JP2005068807A - 可動間仕切用支持レールの取付構造 - Google Patents

可動間仕切用支持レールの取付構造 Download PDF

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智栄 山本
Yoshitaka Kurihara
善隆 栗原
Yoshiaki Kaji
良明 鍜治
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Abstract

【目的】 施工後でも簡単に高さ、水平調整を行えるように支持レールを天井に取り付けることのできる、新しい可動間仕切用支持レールの取付構造を提供する。
【構成】 天井下地材(1)に吊設されたレール吊設具(3)と、レール吊設具(3)にネジ回動により昇降自在として吊設された高さ調整ネジ(4)とを備えており、高さ調整ネジ(4)のネジ頭部(41)と可動間仕切用支持レール(5)下面の走行溝(51)とが略同一垂直線上に位置するように、可動間仕切用支持レール(5)が高さ調整ネジ(4)に固定されて天井に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、可動間仕切用支持レールの取付構造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、可動間仕切用の支持レールをその高さ調整を簡単に行えるように天井に取り付けることのできる、新しい可動間仕切用支持レールの取付構造に関するものである。
従来、天井に設けた支持レールに沿って上部ランナが走行して移動する可動間仕切が知られている。
この可動間仕切については、たとえば図2(a)(b)に例示したように、可動間仕切(ア)用の支持レール(イ)を、天井下地材(ウ)の下方にボルトナット(エ)で吊設固定した木製の梁状下地材(オ)下面にビス(カ)で固定させて、天井に取り付ける構造が考えられている。
しかしながら、この取付構造では、支持レール(イ)の水平度を天井下地材(ウ)あるいは梁状下地材(オ)で確保する必要があるため、施工後にたとえばクリープ等によって梁状下地材(オ)にたわみが生じた際には、梁状下地材(オ)そのものを調整する必要があり、そのためには梁状下地材(オ)はもちろんのこと支持レール(イ)をも取り外さなければならず、非常に手間のかかる作業となってしまう。
そこで、可動間仕切自体でその高さ調整を行えるようにすることが既に提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開平10−25951号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のものでは、雌ねじ筒やその拡径フランジ、スラスト軸受などの複雑な調整機構を可動間仕切内に組み込む必要があり、またそのための厚み寸法を確保する必要もあり、多品種の可動間仕切に適用し難い。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、この出願の発明は、施工後でも簡単に高さ調整を行えるように支持レールを天井に取り付けることができ、これによってより簡単な可動間仕切の高さ調整、水平調整を可能ならしめる、新しい可動間仕切用支持レールの取付構造を提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、天井下地材に吊設されたレール吊設具と、レール吊設具にネジ回動により昇降自在として吊設された高さ調整ネジとを備えており、高さ調整ネジのネジ頭部と可動間仕切用支持レール下面の走行溝とが略同一垂直線上に位置するように、可動間仕切用支持レールが高さ調整ネジに固定されて天井に取り付けられることを特徴とする可動間仕切用支持レールの取付構造を提供する。
第2には、前記高さ調整ネジにおける前記レール吊設具と前記可動間仕切用支持レールとの間の外周囲に、筒状弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切用支持レールの取付構造を提供する。
上記第1の可動間仕切用支持レールの取付構造によれば、高さ調整ネジをネジ回動により昇降させることで、それに固定された可動間仕切用支持レールの高さを調整することができ、しかもその高さ調整ネジのネジ回動を可動間仕切用支持レール下面の走行溝からネジ頭部を回動させることで行えるので、可動間仕切用支持レールを取り外すことなく容易に可動間仕切用支持レールの高さ調整を実現し、これによってより簡単に可動間仕切の高さ調整、水平調整を可能にする。もちろん前記特許文献1のように複雑な調整機構を可動間仕切自体へ組み込む必要もない。
上記第2の可動間仕切用支持レールの取付構造によれば、上記第1の取付構造と同様な効果が得られ、また弾性体により可動間仕切用支持レールの上下方向の動きを拘束することができる。
図1は、この出願の発明の一実施形態を示したものである。
この図1の実施形態では、まず、天井下地材(1)にボルトナット(2)によってレール吊設具(3)が吊設されている。レール吊設具(3)は断面略C字状を有しており、その上部平板片(31)にボルトナット(2)の下部が貫通して固定されている。ボルトナット(2)の上部は天井下地材(1)に埋設固定されている。
このレール吊設具(3)には、さらに高さ調整ネジ(4)が吊設されている。高さ調整ネジ(4)は、ネジが螺刻されたその上部がレール吊設具(3)の下部平板片(32)にネジ回動により昇降自在として貫通し、レール吊設具(3)から垂下している。
そして、この高さ調整ネジ(4)の下部に、可動間仕切用支持レール(5)が固定されている。このとき、高さ調整ネジ(4)のネジ頭部(41)と可動間仕切用支持レール(5)下面に設けられている走行溝(51)とは略同一垂直線上に位置している。すなわち、可動間仕切用支持レール(5)の下方から走行溝(51)を通してドライバ等のネジ回し道具をネジ頭部(41)に当てて高さ調整ネジ(4)を回動させることができるようになっているのである。
以上の構造により天井に取り付けられた可動間仕切用支持レール(5)の高さ調整を行う際には、可動間仕切用支持レール(5)を取り外すことなく、その下面の走行溝(51)から覗くことができるネジ頭部(41)をドライバ等で回動させて高さ調整ネジ(4)を昇降させるだけでよい。これにより、簡単に水平度を確保でき、あとはその調整処理後に、可動間仕切(6)をその上部に設けられたランナ(61)を走行溝(51)に通して可動間仕切用支持レール(5)に吊設すればよい。
また、図1の実施形態では、高さ調整ネジ(4)におけるレール吊設具(3)と可動間仕切用支持レール(5)との間の外周囲に、筒状弾性体(7)を設けてもいる。より具体的には、レール吊設具(3)の下部平板片(32)から、可動間仕切用支持レール(5)における高さ調整ネジ(4)のネジ頭部(41)が固定されている固定片(52)まで延びた筒状弾性体(7)が、高さ調整ネジ(4)を覆うように設けられている。
これにより、筒状弾性体(7)がレール吊設具(3)と可動間仕切用支持レール(5)との間にて伸縮することで、可動間仕切用支持レール(5)の上下方向の動きを効果的に拘束することができるようになる。
なお、可動間仕切用支持レール(5)の横揺れを抑制すべく、たとえば図1に例示したように、可動間仕切用支持レール(5)を両側から天井パネル(8)で挟み込むようにしてもよい。
もちろん、この出願の発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能である。
以上詳しく説明した通り、この出願の発明によって、施工後でも簡単に高さ・水平調整を行うことができるように可動間仕切用支持レールを天井に取り付けることができ、これによってより簡単な可動間仕切の高さ・水平調整を可能ならしめる、新しい可動間仕切用支持レールの取付構造が提供される。
この出願の一実施形態を示した断面図である。 従来例を示した図であり、(a)は横断面図、(b)は正面図である。
符号の説明
1 天井下地材
2 ボルトナット
3 レール吊設具
31 上部平板片
32 下部平板片
4 高さ調整ネジ
41 ネジ頭部
5 可動間仕切用支持レール
51 走行溝
52 固定片
6 可動間仕切
61 ランナ
7 筒状弾性体
8 天井パネル

Claims (2)

  1. 天井下地材に吊設されたレール吊設具と、レール吊設具にネジ回動により昇降自在として吊設された高さ調整ネジとを備えており、高さ調整ネジのネジ頭部と可動間仕切用支持レール下面の走行溝とが略同一垂直線上に位置するように、可動間仕切用支持レールが高さ調整ネジに固定されて天井に取り付けられることを特徴とする可動間仕切用支持レールの取付構造。
  2. 高さ調整ネジにおけるレール吊設具と可動間仕切用支持レールとの間の外周囲に、筒状弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切用支持レールの取付構造。
JP2003299946A 2003-08-25 2003-08-25 可動間仕切用支持レールの取付構造 Pending JP2005068807A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8850762B2 (en) 2012-09-17 2014-10-07 Steelcase Inc. Vertically adjustable partition wall door
CN109132527A (zh) * 2018-10-31 2019-01-04 上海海事大学 船舶机舱变轨式空间自动夹持搬运装置
CN109537781A (zh) * 2019-02-25 2019-03-29 广东世纪达建设集团有限公司 一种背栓式石材幕墙板连接调整装置
CN114014154A (zh) * 2021-10-09 2022-02-08 上海尚孚装备机械有限公司 预埋点纠偏安装槽

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