JP2005066298A

JP2005066298A - ごみ処理簡単、溝掃除用ちり取り

Info

Publication number: JP2005066298A
Application number: JP2003345031A
Authority: JP
Inventors: Yoshiko Nishi; 淑子西
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-08-27
Filing date: 2003-08-27
Publication date: 2005-03-17

Abstract

【課題】本発明は、マンション等共同住宅のバルコニーにある排水用溝掃除のためのちり取りである。一般的なちり取りでは、サイズがあわないためごみを取りきることが難しかったので、牛乳パックを利用して、すみずみまでごみをきれいに取り、ごみ処理も簡単なちり取りを提供する。
【解決手段】牛乳パック（１リットル）（１）がきっちり収まる本体（２）に、上部から支える柄（３）を設ける。ごみを掃き入れやすいように、本体側面入り口部は斜めに（４）し、本体底部は、途中から入り口に向かって薄くする。集めたごみは、牛乳パック（１）ごと捨てるが、本体（２）のみの利用も有効である。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、マンション等集合住宅のバルコニーにある排水用の溝をすみずみまできれいにするための、牛乳パックを利用した、手軽にごみを捨てられる溝掃除用ちり取りに関するものである。

掃除用ちり取りは、様々な材質で、柄の長いもの短いもの、箒と共に収納されるもの等、多種販売されているが、溝掃除を目的としたものは見当たらない。

発明が解決しようとする課題

マンション等集合住宅のバルコニーには排水用の溝があり、バルコニー掃除の時、次のような問題点があった。市販されているちり取りの幅が大きいので、溝に集まったごみは一旦溝から掃き出して、それをちり取りで取るのが一般的である。このため溝の中にあるごみをすみずみまできれいに取り切ることが難しく、溝のごみは濡れていることが多いので、ちり取りが汚れ、ちり取りを水洗いする必要があった。
本発明は、以上の問題点を解決し、溝のすみずみまできれいにごみを取り、しかもごみの処理が簡単にできるようになされたものである。

課題を解決するための手段

牛乳パック（１リットル用）（１）がきっちり収まる本体（２）に、上部から支える柄（３）を設ける。本体だけでもちり取りとして使用できるように側面入り口部分（４）は斜めにし、またごみが入れやすいように、本体底部入り口部分（５）は薄くしてある。集めたごみは、牛乳パックごと捨てる。
本発明は、以上の構成よりなる溝のすみずみまできれいにごみを取り、ごみの処理が簡単にできる溝掃除用ちり取りである。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）牛乳パック（１リットル）（１）がきっちり収まる本体（２）に、上部から支えるための柄（３）を設ける。牛乳パックの中にごみが入る仕組みである。
（ロ）本体だけでも利用できるように、本体側面入り口上部から底部にかけては斜め（４）になっている。
（ハ）本体（２）底部の厚みは、ごみが入れやすいように途中から入り口に向かって薄くなっている（５）。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明を使用する場合は、自分で切った牛乳パック（１）を本体（２）に差し込み、柄（３）を持ってちり取りとしてごみを掃き入れる。集めたごみは、牛乳パック（１）ごと一緒に捨てる。本体（２）だけでも利用できる。

発明の効果

本発明を使用することで、溝のすみずみまできれいに掃除でき、集めたごみは牛乳パックごと捨てられるので、ごみの処理が手を汚さずに簡単にできる。

本発明の斜視図本発明の断面図

符号の説明

（１）牛乳パック（１リットル）、（２）本体、（３）柄、（４）本体側面入り口、（５）本体底部

Claims

牛乳パック（１）がきっちり収まる本体（２）に、上部から支える柄（３）を設ける。ごみを掃き入れやすいように、本体側面入り口部は斜め（４）にし、本体底部（５）は途中から入り口に向かって薄くする。集めたごみは、牛乳パック（１）ごと捨てる。本体（２）のみの使用も有効である。牛乳パックを利用した溝掃除用のちり取り。