JP3198036U - 箒 - Google Patents

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Abstract

【課題】溝の清掃がし易いとともに、比較的広い面の清掃も捗る箒を提供すること。【解決手段】箒1は、柄10の先端側に穂20が設けられ、穂20は、第1部分221と、第1部分221より硬い第2部分222と、が横方向に配列して配置され、第1部分221と第2部分222との境界Kを頂点として、第1部分221の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜し、第2部分222の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜している。【選択図】図1

Description

本考案は、箒に関し、特に、柄の先端側に穂が設けられた箒に関する。
従来、箒は、穂の長さが揃っているのが一般的であり、この穂先の形状は広い平面を掃くのには適しているが、部屋や廊下の隅等においては穂先の当りが悪いため、清掃が不充分になりがちであった。
そこで、柄と、柄の先端に設けられ、平面直角に形成した直角隅部と、直角隅部の両側に左右両側部が連設された箒本体と、を備え、直角隅部のブラシ群素材を硬目又は太目である箒が提案されている(特許文献1参照)。
この特許文献1の箒によれば、硬目の直角隅部により、部屋や廊下の隅のゴミ等を補足し易くなる。
特開平10−225411号公報
しかしながら、特許文献1の箒は、直角隅部の穂先と左右両側部の穂先とが一直線上に揃っている。このため、例えば、広い平面を清掃する場合には、例えば、右側の直角隅部と左右両側部との穂先を使用して、ゴミ等を補足することとなる。ところが、ゴミ等の内の細かい塵等は、硬目又は太目の直角隅部では捕捉できず、逆に散らしてしまう場合がある。
また、例えば、サッシのレール等の溝には、砂等の比較的大きいゴミが溜まっている。このような部分は、硬目又は太目の直角隅部により清掃することとなるが、直角隅部の先端を使用した場合、直角隅部の先端は直角であり、レール等の底前面を均一に清掃することはできない。また、例えば、直角隅部の右側の穂先を使用した場合、直角隅部に左右両側部が一直線上に揃っているため、直角隅部のみを溝等に挿入して清掃するのは困難である。
本考案は、溝の清掃がし易いとともに、比較的広い面の清掃も捗る箒を提供することを目的とする。
(1) 柄の先端側に穂が設けられた箒であって、
前記穂は、
第1部分と、前記第1部分より硬い第2部分と、が横方向に配列して配置され、
前記第1部分と前記第2部分との境界を頂点として、前記第1部分の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜し、前記第2部分の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜している箒。
(1)の構成によれば、箒は、柄の先端側に穂が設けられている。穂は、第1部分と、第1部分より硬い第2部分と、が横方向に配列して配置されている。
そして、穂は、第1部分と第2部分との境界を頂点として、第1部分の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜し、第2部分の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜している。
これにより、例えば、サッシのレール等の溝のゴミを掃き出す場合、硬い第2部分を溝に挿入するが、このとき、第1部分の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜しているので、第1部分の穂先の、例えば、溝に連なる床や水切り等への接触が少なくなるので、第2部分を溝に挿入し、溝に沿って移動させるという清掃動作がし易くなる。
また、床面のように比較的広い面を掃く場合、第1部分の穂先を床面に当接させるが、このとき、第2部分の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜しているので、第2部分の穂先がほとんど床面に接触しないので、硬い第2部分により床面の細かい塵等を拡散してしまうことがない。
したがって、溝の清掃がし易いとともに、比較的広い面の清掃も捗る箒を提供できる。
(2) 前記穂は、横方向の幅が、前記第2部分より前記第1部分の方が広い(1)に記載の箒。
(2)の構成によれば、第1部分の横方向の幅を広くしたので、この第1部分により、床面のように比較的広い面を掃くことで、清掃の作業効率が向上する。
本考案によれば、溝の清掃がし易いとともに、比較的広い面の清掃も捗る箒を提供できる。
本考案の実施形態に係る箒1の概要を説明する図である。 本実施形態に係る箒1の使用方法を説明する図である。 本実施形態に係る箒1の使用方法を説明する図である。 本実施形態の変形例に係る箒100を説明する図である。 本実施形態の変形例に係る箒100を説明する図である。
本考案の実施形態に係る箒1の構成を図面に基づいて説明する。
以下の実施形態の説明において、同一の構成には、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図1は、本考案の実施形態に係る箒1の概要を説明する図である。
箒1は、柄10と、穂20と、を備える。
柄10は、棒状体で形成され、使用者に把持される。
穂20は、柄10の先端に固定されたブラシ保持部21と、ブラシ保持部21に基端が保持されたブラシ部22と、を備える。
ブラシ部22は、比較的柔らかい素材(例えば、ホウキギ等の草、シダ等)が束ねられた第1部分221と、第1部分221より硬い素材(例えば、竹等)が束ねられた第2部分222と、を備える。
また、ブラシ部22は、第1部分221と第2部分222とが横方向(図1中左右方向)に配列して配置され、第1部分221と第2部分222との境界Kを頂点として、第1部分221の穂先が横方向一端(図1中右端)に向かって上り傾斜し、第2部分222の穂先が横方向他端(図1中左端)に向かって上り傾斜している。
また、ブラシ部22は、横方向の幅が、第2部分222より第1部分221の方が広く形成されている。例えば、ブラシ部22は、横方向の幅の第1部分221と第2部分222との比率が7対3で形成されている。なお、ブラシ部22は、横方向の幅の第1部分221と第2部分222との比率を同じにしてもよいし、箒1の主な用途によっては、横方向の幅を、第1部分221より第2部分222の方を広く形成してもよい。
なお、ブラシ部22の素材は、第1部分221及び第2部分222共に、同一の材料(例えば、ポリプロピレン等のプラスチック素材等)で形成し、第2部分222の各素材の太さを、第1部分221の各素材の太さより太くすることで、第2部分222を第1部分221より硬くしてもよい。
次に、箒1の使用方法について説明する。
図2及び図3は、本実施形態に係る箒1の使用方法を説明する図である。
図2に示すように、例えば、使用者は、溝の一例であるサッシのレールRのゴミを掃き出す場合、硬い第2部分222をレールRに挿入し、レールRに沿って移動させて、レールR内を清掃する。このとき、第1部分221の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜しているので、第1部分221の穂先の、例えば、レールRに連なる床面Fや水切りPへの接触が少なくなるので、第2部分222を使用したレールRの清掃がし易くなる。
また、図3に示すように、例えば、使用者は、比較的広い面の一例である床面Fを掃く場合、第1部分221の穂先を床面Fに当接させる。このとき、第2部分222の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜しているので、第2部分222の穂先がほとんど床面Fに接触しないので、硬い第2部分222により床面Fの細かい塵等を拡散してしまうことがない。
したがって、本実施形態の箒1によれば、溝の清掃がし易いとともに、比較的広い面の清掃も捗る箒を提供できる。
次に、本実施形態の変形例に係る箒100について説明する。
図4及び5は、本実施形態の変形例に係る箒100を説明する図である。
変形例に係る箒100は、柄にはたき30が取り付けられている点と、ブラシ保持部にちり取り40が取り付けられている点が、本実施形態に係る箒10と異なる。
箒100は、柄10Aと、穂20Aと、はたき30と、ちり取り40と、を備える。
柄10Aは、円筒形状に形成され、内部にはたき30の一部が収容される。なお、柄10Aは、円筒形状に限らず、棒状体で形成し、外周面にはたき30を着脱自在に保持するはたき保持部を設けてもよい。
穂20Aは、ブラシ保持部21Aと、ブラシ部22と、を備える。
図5に示すように、ブラシ保持部21Aは、外周より内側にちり取り40の外周を、少なくとも互いに対向する2点で係止するちり取り係止部211を備える。
なお、本実施形態において、ちり取り係止部211は、ちり取り40の全外周と係合する側壁で形成しているが、ちり取り40の外周を、少なくとも互いに対向する2点で係止し、ちり取り40を保持できれば、任意の形態とすることができる。
このように、ブラシ保持部21Aの外周より内側に係止するちり取り係止部211を備えることで、ブラシ保持部21Aの外周より内側でちり取り40を保持できるので、清掃時や収納時にちり取り40が邪魔になるのを防止できる。
はたき30は、棒状体の先端複数の布状体が設けられた本体31と、本体31の上端に設けられた把持部32と、を備える。
はたき30は、使用しない時には、本体31が柄10A内部に挿入され、把持部32の下端が柄10Aの上端と当接している。
使用者は、把持部32を把持し、本体31を柄10A内部から抜き出すことで、はたき30を使用した清掃を行い、この清掃が終わったら、再び、本体31を柄10A内部に挿入する。
ちり取り40は、ゴミが載置される底板と、ゴミを掃き入れる方向(図5中F方向)を除いて底板の側縁から立設する壁板と、を有する貯留部41と、ゴミを掃き入れる方向の反対方向(図5中R方向)において、貯留部41の壁板上端から突出し、ゴミを掃き入れる方向の反対方向に延びる把持部42と、を備える。
ちり取り40は、使用しない時には、貯留部41の壁板を、ブラシ保持部21Aのちり取り係止部211に係止させておく、このとき、把持部42は、ブラシ保持部21Aから上方に突出している。
使用者は、把持部42を把持し、ちり取り40をちり取り係止部211から取り外すことで、ちり取り40を使用し、この使用が終わったら、再び、貯留部41の壁板を、ブラシ保持部21Aのちり取り係止部211に係止させる。
このような箒100によれば、箒1の作用効果に加え、箒、ちり取り及びはたきを一体的にした状態で、収納し、掃き掃除ができるので、収納スペースをコンパクトにできるとともに、清掃時に箒、ちり取り及びはたきを夫々持ち歩きながら清掃する必要がなくなるので、清掃の作業効率が向上する。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
1 箒
10 柄
20 穂
221 第1部分
222 第2部分
K 境界

Claims (2)

  1. 柄の先端側に穂が設けられた箒であって、
    前記穂は、
    第1部分と、前記第1部分より硬い第2部分と、が横方向に配列して配置され、
    前記第1部分と前記第2部分との境界を頂点として、前記第1部分の穂先が横方向一端に向かって上り傾斜し、前記第2部分の穂先が横方向他端に向かって上り傾斜している箒。
  2. 前記穂は、横方向の幅が、前記第2部分より前記第1部分の方が広い請求項1に記載の箒。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102347366B1 (ko) * 2020-12-29 2022-01-05 플라텍 주식회사 다용도 청소용구

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