JP2005065484A - アウターロータ型モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 アウターロータの幾何回転軸に対する垂直方向に作用する応力に対して極力ロータの配置が安定しているアウターロータ型モータを、外周寸法の拡大を抑制しつつ提供する。
【解決手段】 ステータ14が支持シャフト12により筐体基台部10に回転不能に保持され、ステータ14を囲む形状のロータ40が幾何回転軸11を中心にステータ14の周囲で回転するアウターロータ型モータで、ロータ40は、ステータ14と対向し、第1転がり軸受56及び第2転がり軸受86が幾何回転軸11の方向に離間して軸支部として配置され、少なくともロータ40とステータ14と筐体基台部10とが用いられて各軸支部の1つに対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力を他の軸支部に相互に伝達する応力伝達構造(40、100)が構成され、その応力伝達構造(40、100)により各転がり軸受が軸支される。
【選択図】 図2


Description

本発明は、筐体基台部と、静止する支持シャフトを介して筐体基台部と回転不能に結合されるステータと、そのステータと対向してステータの外側を囲んで幾何回転軸の周りを回転できるように形成されたアウターロータ型のロータとを含んで構成されるアウターロータ型モータに関する。
アウターロータ型のモータは、従来から知られている。アウターロータ型モータにおけるアウターロータは、一般的に、ロータ内の支持シャフト上に軸方向に並べて配置された2個の転がり軸受(玉軸受を含む)によって回転可能に軸支される。また、アウターロータ型のモータも、一般的な他の部品と同様に、同じ出力であっても可能な限り省スペース化(小型化)が要望されている。
しかしながら、アウターロータが、上記したように一般的なロータ内部にのみ軸受が配置される浮遊的な配置(Flying Arrangement)である場合で、特に、一定の回転トルクを伝達する必要があるアウターロータ型モータでは、半径方向の応力に対しては、比較的小さな応力しか許容できないという欠点を有している。尚、ここで言う半径方向の応力とは、幾何回転軸に対して垂直である半径方向に作用する応力である。
例えば、従来のようにステータの支持シャフトの上下にステータを挟んで2個の軸受を配置させて、アウターロータを浮遊的に配置させて回転させる場合、2個の軸受を保持する支持シャフトの一方側だけが筐体の基台部に保持される。この状態では、支持シャフトの垂直方向(半径方向)には、非常に大きな応力が作用する。特に、基台部から遠い側の軸受は、基台部と距離が離れて支持シャフトに軸支されるので、アウターロータの幾何回転軸に対する垂直方向に応力が作用する場合、アウターロータの位置が不安定になりやすい。従って、従来の構成でアウターロータの位置を安定させる場合、支持シャフトを非常に強固に形成しなければならない。
しかし、支持シャフトを強固にすることは、同材質の支持シャフトでは直径寸法を拡大することになり、その回りのステータも大型化し、さらにその外側のアウターロータも大型化する。つまり、従来の構造で支持シャフトを強固にすると、アウターロータ型モータの外周寸法は拡大させることになる。これは、アウターロータ型モータに対する一般的な小型化の要望に反している。
本発明は、上記した問題を解決するためになされたものであって、公知技術のアウターロータ型モータを改良することにより、アウターロータの幾何回転軸に対する垂直方向に作用する応力に対して極力ロータの配置が安定しているアウターロータ型モータを、外周寸法の拡大を抑制しつつ提供することを目的とする。
上記した問題を解決するために、本発明のアウターロータ型モータでは、少なくとも静止する支持シャフトを保持する筐体基台部と、静止する支持シャフトにより筐体基台部と回転不能に結合されるステータと、ステータと対向し、ステータを囲む形状のアウターロータ型であり、幾何回転軸を中心にしてステータの周囲で回転するロータとを備え、ロータには、幾何回転軸の方向にステータを挟んで対向するように第1転がり軸受及び第2転がり軸受が配置される2箇所の軸支部が設けられ、少なくともロータ、ステータ及び筐体基台部が用いられて、各軸支部の一方に対する幾何回転軸とは垂直方向の応力を他方の軸支部に伝達する応力伝達構造が構成され、その応力伝達構造により軸支部が軸支される。
本発明のアウターロータ型モータでは、ロータが、幾何回転軸の方向に離間して複数の転がり軸受が配置された複数の軸支部を有し、各軸支部が、その各軸支部に対する幾何回転軸とは垂直方向の応力を他の軸支部に相互に伝達する応力伝達構造により軸支されるため、回転支持シャフトに横方向から作用する応力に対して非常に安定しているロータの構造を提供することができる。
又、本発明の軸支部の配置及び応力伝達構造では、応力伝達構造により、筐体基台部から遠い側の軸支部に対する幾何回転軸とは垂直方向の応力が支持シャフトを介さずに応力伝達構造により筐体基台部に伝達される。従って、筐体基台部から遠い側の軸支部に対する幾何回転軸とは垂直方向の応力に対応するために支持シャフトを太くして強度を高める必要が無くなる。その結果、ステータの外周方向の大きさも大きくする必要が無くなり、モータの外周寸法に何ら影響を与えず、モータを非常に小さく、したがい軽量に作れるという別の効果も提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、本発明についての更なる特徴及び有利点と共に、図面を参照して以下に説明する。
図1は、図3に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの上面図における1−1線の断面図である。図2は、図3に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの上面図における2−2線の断面図である。図3は、図1及び図2に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの断面図における矢印Aの方向から見た上面図である。
図1から図3に示された本発明の実施形態のアウターロータ型モータは、モータの筐体及び静止する支持シャフト12を保持する基台となる筐体基台部10と、例えば、幾何回転軸11と同軸に位置して筐体基台部10に圧入されて筐体と結合される支持シャフト12と、金属薄板が積層された金属薄板パッケージ16及びその金属薄板パッケージ16に巻回されるステータ巻線18を有し、支持シャフト12に担持されることで筐体基台部10と離間して配置されるステータ14を備える。
尚、金属薄板パッケージ16は、支持シャフト12における筐体基台部10と反対側に位置するステータ側軸端部20で閉塞されており、ステータ側軸端部20から筐体基台部10の方向に向かって、筐体基台部10から間隔をおいて支持シャフト12に設けられた支持軸段部22まで延伸されて形成される。尚、金属薄板パッケージ16は支持軸段部22に当接している。
支持シャフト12には、金属薄板パッケージ16と筐体基台部10に跨る支持軸延伸部24が備えられ、ステータ巻線18を電気的に接続するために、その支持軸延伸部24に沿って支持シャフト12のステータ側軸端部20と対向する基台側軸端部25の方向に延伸される少なくとも1条の配線溝26が設けられている。配線溝26には、支持軸延伸部24の支持軸外周面30に沿ってステータ巻線18のところまで延伸される電気配線28が配線される。又、電気配線28は、筐体基台部10では、筐体基台部10におけるステータ14と対向する面に沿って保持され、さらに、例えば、筐体基台部10から突出するように延伸される突出領域34を有する印刷配線基板32に接続される。
ステータ14は、アウターロータとして構成されるロータ40により外側を囲われている。ロータ40の円筒胴部50の円筒胴内周側46には環状永久磁石44が固定され、その環状永久磁石44と、ステータ14における金属薄板パッケージ16のステータ極片頭部42とは、同心に形成される隙間により離間されている。
円筒胴部50における筐体基台部10と対向する側の端部には、円筒胴部50と連続して一体となるように第1ロータ蓋52が形成される。第1ロータ蓋52は、円筒胴部50から始まりステータ14と筐体基台部10の間を、支持シャフト12の支持軸延伸部24に向けて延伸され、最内周側には支持軸延伸部24と対向する軸受台座部54が形成される。軸受台座部54は、第1転がり軸受56の第1軸受外輪58を保持する。その一方で、第1転がり軸受56の第1軸受内輪60は、支持軸延伸部24の外周面に当接しつつ、例えば、筐体基台部10のスリーブ状段部62に保持されている。スリーブ状段部62は、スリーブ状段部62に圧入された支持シャフト12の基台側軸端領域64を保持する。
第1ロータ蓋52が円筒胴部50と連続して一体に結合されてロータ鐘型部66が形成され、ロータ鐘型部66は、第1転がり軸受56を介して支持シャフト12に回転可能に軸支される。ロータ鐘型部66における、筐体基台部10と反対側端部には、鐘型部開口部68が設けられている。
鐘型部開口部68には、第2ロータ蓋72が挿入されている。第2ロータ蓋72は、蓋支持リング部74によってロータ鐘型部66の鐘型部開口部68にはめ込まれ、蓋支持リング部74により円筒胴部50に強く固定される。更に、蓋支持リング部74は、幾何回転軸11の方向に、環状永久磁石44の上端部にまで延伸されている。この蓋支持リング部74と、円筒胴部50の中で第1ロータ蓋52の近傍に配置されて肩部として機能する磁石用段部76とにより、環状永久磁石44は、幾何回転軸11の方向に移動しないように固定される。
第2ロータ蓋72は、円筒胴部50の上端部、即ち、筐体基台部10と反対側に位置する鐘型部開口部68を閉塞させる。第2ロータ蓋72のステータ14と対向する面と平行な外側面の中心には、例えば、駆動シャフト80が第2ロータ蓋72と連続して一体となるように形成されている。駆動シャフト80は、第2転がり軸受86の第2軸受内輪90を保持すると共に第2転がり軸受86を貫通し、その先で直径が小さくなった軸小径部92に移行する。
第2転がり軸受86の第2軸受外輪88は、例えば、第2ロータ蓋72から離間した上側保護覆い部94に保持されている。上側保護覆い部94は、第2ロータ蓋72に対して、筐体基台部10の反対側に位置し、筐体駕籠100の一部を成している。筐体駕籠100は、筐体基台部10を含み、且つ、筐体基台部10から連続して成形され、上側保護覆い部94の方向に延伸される支柱部102を含む。
支柱部102は、ロータ40の外側を囲む四角形のように図3に示される筐体駕籠100における各4角に配置される。また、支柱部102における支柱上端部104の上側保護覆い部94側の面には、支柱段状切欠部106が設けられる。
上側保護覆い部94は、支柱部102の支柱段状切欠部106に挿入されることにより、筐体基台部10に対して相対的に固定される。ロータ40は、本実施形態のように第1転がり軸受56及び第2転がり軸受86の間隔を、幾何回転軸11の方向に極力離間させて配置させることにより、安定した状態で筐体駕籠100に保持させることができる。
ロータ40における筐体基台部10側の第1ロータ蓋52では、幾何回転軸11を中心としてステータ14の周囲で回転するロータ40の位置及び/又は回転数を検知するために、マグネットプレート(108)が、軸受台座部54を含む第1ロータ蓋52により保持されている。マグネットプレート(108)は、第1センサ素子108を成しており、第2センサ素子110を成すホールセンサ(110)と協働する。尚、第2センサ素子110を成すホールセンサ(110)は、筐体基台部10のセンサ用基台切欠部112に挿入された後、第1センサ素子108を成すマグネットプレート(108)と対向するよう印刷配線基板32上に接触させて配置される。
ここで、第1センサ素子108を成すマグネットプレート(108)及び第2センサ素子110を成すホールセンサ(110)は、ステータ14と相対的な位置関係により、ロータ40の回転運動及び/又は角度位置を検出する役割を担っている。
本実施形態のステータ14の形状は、基本的に任意形状に形成されていても良く、また、例えば、円筒胴部50を支持する第1転がり軸受56等は、構造上考えられる他の多種多様の軸支手段によって、その軸支部が軸支されていても良い。
本実施形態のロータ40は、円筒胴部50及び円筒胴部50の両側において円筒胴部50と結合された第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72を備える。また、ロータ40の構造としては、特に好ましくは、第1ロータ蓋52に配置される転がり軸受56を使用する軸支部及び第2ロータ蓋72に配置される転がり軸受86を使用する軸支部により軸支される構造である。
本実施形態では、ロータ40の構成で、円筒胴部50の対向する上下2端部に第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72を配置させたことで、ロータ40を、幾何回転軸11の周りを回転させるだけでなく、幾何回転軸11に垂直な方向から作用する応力に対しても安定させる構造を得ることができる。
上記した本実施形態の方法に限らず、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72を円筒胴部50に配置する方法は任意である。例えば、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72の両方を別個の部材として形成し、各第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72が円筒胴部50にはめ込まれるように構成しても良い。
本実施形態の構造上で、特に好ましい構成では、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72の一方が、ロータ鐘型部66を形成するように、円筒胴部50と連続して一体に成形される。この構成により、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72の少なくとも一方を円筒胴部50と一体に形成できる。従って、本実施形態では、構造を簡単にすることができる。
本実施形態のロータ40を組み立てる方法では、例えば、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72の一方が、円筒胴部50に組み込まれて一体に形成されることが想定されている。すなわち、第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72の一方が、先ず、円筒胴部50と連続して一体の単独の部材(例えば、第1ロータ蓋52と一体に形成されたロータ鐘型部66)として形成され、そのロータ鐘型部66内にステータ14が組み立てられた後、ロータ鐘型部66の円筒胴部上端(鐘型部開口部68)に他方のロータ蓋(例えば、第2ロータ蓋72)をはめ込む。言い換えると、ロータ40のロータ鐘型部66(一方のロータ蓋含む)とステータ14とがプリアッセンブリーされ、ステータ14を全てロータ40(ロータ鐘型部66)の中に配置させてから他方のロータ蓋(例えば、第2ロータ蓋72)を円筒胴部上端(鐘型部開口部68)にはめ込む。
本実施形態の第2ロータ蓋72には、例えば、円筒胴部50の上端に組み込まれるその第2ロータ蓋72における周囲部に、円筒胴部50にはめ込むための蓋支持リング部74が設けられる。これにより、第2ロータ蓋72は、特に容易に円筒胴部50に固定できる。
本実施形態のロータ40は、ステータ14と共通の幾何回転軸11で、ステータ14と相対的に回転できるように軸支されるため、第1転がり軸受56が、ステータ14と筐体基台部10の間に位置する支持軸延伸部24に設けられる。
本実施形態では、ロータ40が安定した状態でステータ14の幾何回転軸11の一方側に軸支されるので、構造上、特に簡単になる。これは、特に、第1転がり軸受56が、ステータ14と筐体基台部10の間の支持軸延伸部24に配置される場合であり、第1転がり軸受56は、筐体基台部10の近傍に配置されることで安定する。
本実施形態の場合、例えば、2個の第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72のうち、第1転がり軸受56は、構造上、第1軸受内輪60が、支持シャフト12の支持軸延伸部24に当接し、第1軸受外輪58が、第1ロータ蓋52に設けられた軸受台座部54に保持されるように形成される。
本実施形態では、ロータ40を完璧な状態で軸支させるため、ロータ40は、上記した第1転がり軸受56に加えて、更に第2ロータ蓋72に保持される第2転がり軸受86によっても軸支される。これにより、ロータ40は、第1転がり軸受56に働く軸方向と垂直方向の応力を駆動軸80(第2転がり軸受け86)に伝達するような応力伝達構造の一部を構成することになる。
ここで、従来の軸支構造によりアウターロータを軸支する場合について対比のために説明する。上記したように理論的には、第2転がり軸受86を、従来と同様にステータ14の支持シャフト12を延伸させて支持させることも可能であるが、そのような従来の支持方法では、第1転がり軸受56と第2転がり軸受86を保持する支持シャフト12の一方側だけが筐体基台部10に保持される。この状態では、支持シャフト12には、非常に大きな半径方向(支持シャフト12に垂直方向)の応力が作用する。従来構造の第2転がり軸受86は、筐体基台部10と距離が離れて支持シャフト12に軸支されるので、支持シャフト12を、非常に強固に、即ち太く形成する必要があり、最終的にアウターロータの外周寸法を増大させる。このことは、可能な限り省スペースのアウターロータ型モータを提供するという本実施形態の目的に反している。
本実施形態では、上記した支持シャフト12を太くしたりアウターロータの外周寸法を増大させるという事態を避けるために、第2転がり軸受86を、筐体基台部10を含む筐体駕籠100により保持させている。つまり、筐体駕籠100は、第2転がり軸受86に働く軸方向と垂直方向の応力を筐体基台部10(支持シャフト12:第1転がり軸受56)に伝達するような応力伝達構造の一部を構成する。
なお、本実施形態の筐体駕籠100の形状は、上記した形状あるいは図示された形状に特定されるものではなく、支持シャフト12と結合されて第2転がり軸受86を軸支できる構造であれば、多種多様に形成されて良い。
本実施形態では、筐体駕籠100について、支持シャフト12が結合される筐体基台部10の外周端部から連続させて、ロータ40の外側を回り込むように延伸させて支柱部102を形成する。これにより、筐体駕籠100は、特に構造上強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、第2転がり軸受86は、筐体駕籠100の上側保護覆い部94の中心部に配置される。これにより、筐体駕籠100の構造上の強度を有利にすることができる。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、その駆動力を一般的な方法で伝達させるために、例えば、第2ロータ蓋72に駆動シャフト80が保持される。
本実施形態の第2ロータ蓋72が駆動シャフト80を保持する場合には、その第2ロータ蓋72のところに第2転がり軸受86を保持する軸受台座部(不図示)を設けるようにしても良い。但し、構造上特に有利である本実施形態では、第2転がり軸受86を、駆動シャフト80に保持させている。
本実施形態の第2転がり軸受86を駆動シャフト80に保持させる場合、駆動シャフト80には、動力伝達に十分な直径寸法を与えられる。これにより、駆動シャフト80を、第2転がり軸受86の第2軸受内輪90により軸支させることが可能となる。
上記したようにして本実施形態では、ロータ40を、第1転がり軸受56の第1軸受外輪58及び第2転がり軸受86の第2軸受内輪90の各々により保持させることができる。
モータを理想的に小型化された寸法で作るという観点からは、本実施形態の駆動シャフト80は、構造上特に、第2転がり軸受86の第2軸受内輪90により保持させることが好ましい。
また、駆動シャフト80が第2転がり軸受86の第2軸受内輪90により保持される場合、例えば、第2転がり軸受86の第2軸受外輪88は、筐体駕籠100の上側保護覆い部94に保持される。
本実施形態の筐体駕籠100には、基本的に、ロータ40の外側を囲む形状で閉塞型の外部筐体(不図示)を備えるようにしても良い。但し、本実施形態の構造では、軽量化のためと、特に小型化のために、筐体駕籠100に、上側保護覆い部94と筐体基台部10の間に延伸される支柱部102が設けられている。
本実施形態の支柱部102が設けられる場合、支柱部102は、筐体基台部10と結合される各々別個の部材であって良い。但し、支柱部102は、筐体基台部10及び/又は上側保護覆い部94と連続して形成されていれば特に好適であり、筐体基台部10と連続して一体に形成されればなお好適である。
また、本実施形態の支柱部102は、安定性と強度の観点から、ロータ40の外側であって、幾何回転軸11にできるだけ近いところに複数の支柱部102をロータ40と対向するよう間隔をおいて配置することが特に好適である。
本実施形態の支柱部102は、例えば、ロータ40の外側を囲む多角形状の各角部に配置しても良い。本実施形態の支柱部102は、省スペースの観点からは、ロータ40の外側を囲む四角形の4角に配置するのが有利と考えられる。
本実施形態では、モータの整流のためと、ロータ40の回転運動を容易に検出できるようにするため、例えば、ロータ40の筐体基台部10側の面に第1センサ素子(ホールセンサ)110が搭載されている。第1センサ素子(マグネットプレート)108は、少なくとも筐体基台部10に配列された第2センサ素子110と協働してロータ40の状態変位を検知する。先に述べた状態変位は、例えば、時間及び/又は角度に基づいてロータ40の回転位置及び/又は回転運動を表す状態変数であって良い。
本実施形態のアウターロータ型モータは、少なくとも静止する支持シャフト12を保持する筐体基台部10と、静止する支持シャフト12により筐体基台部10と回転不能に結合されるステータ14と、ステータ14と対向し、ステータ14を囲む形状のアウターロータ型であり、幾何回転軸11を中心にしてステータ14の周囲で回転するロータ40とを備え、ロータ40には、幾何回転軸11の方向にステータ14を挟んで対向するように第1転がり軸受56及び第2転がり軸受86が配置される2箇所の軸支部が設けられ、少なくともロータ40、ステータ14及び筐体基台部10が用いられて、各軸支部の一方に対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力を他方の軸支部に相互伝達する応力伝達構造(40、100)が構成され、その応力伝達構造(40、100)により軸支部が軸支される。
特に本実施形態のアウターロータ型モータでは、筐体基台部10から遠く駆動シャフト側に配置される軸支部(第2転がり軸受86)が、ロータ40の外部側であり、その駆動シャフト側でロータ40の外部側に配置された軸支部に対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力は、支持シャフト12には伝わらず応力伝達構造(筐体駕籠100)によって筐体基台部10に伝達される。従って、支持シャフト12には、筐体基台部10から遠い側の軸支部に対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力に対応させるための強度は要求されなくなり、支持シャフト12を太くして強度を高める必要が無くなる。
また、本実施形態のアウターロータ型モータでは、ロータ40は、円筒胴部50と、円筒胴部50の両端側において円筒胴部50と結合される第1ロータ蓋52及び第2ロータ蓋72を備え、第1ロータ蓋52側に配置される第1転がり軸受56、及び、第2ロータ蓋72側に配置される第2転がり軸受86により軸支される。第1ロータ蓋52と第2ロータ蓋72の何れか一方は、ロータ鐘型部66を形成するように円筒胴部50と連続して一体に形成される。第1ロータ蓋52と第2ロータ蓋72の何れか一方は、円筒胴部50にはめ合わせられる。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、第2ロータ蓋72には、円筒胴部50にはめ込まれる蓋支持リング部74が設けられる。支持シャフト12における、ステータ14と筐体基台部10との間に位置する支持軸延伸部24に、第1転がり軸受56が配置される。第1転がり軸受56の第1軸受内輪60は、支持シャフト12の支持軸延伸部24に当接し、第1転がり軸受56の第1軸受外輪58は、第1ロータ蓋52に設けられた軸受台座部54に配置される。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、ロータ40は、第1ロータ蓋52側に配置される第1転がり軸受56の第1軸受外輪58、及び、第2ロータ蓋72に配置される第2転がり軸受86の第2軸受内輪90によって軸支される。第2転がり軸受86は、筐体基台部10を含む筐体駕籠100によって保持される。筐体駕籠100は、筐体基台部10から連続して延伸され、ロータ40の外側を囲む形状に形成される。第2転がり軸受86は、筐体駕籠100における上側保護覆い部94中に配置される。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、第2ロータ蓋72は、駆動シャフト80を保持する。駆動シャフト80は、第2転がり軸受86により軸支される。駆動シャフト80は、第2転がり軸受86の第2軸受内輪90により軸支される。第2転がり軸受86の第2軸受外輪88は、筐体駕籠100の上側保護覆い部94により保持される。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、筐体駕籠100には、上側保護覆い部94と筐体基台部10の間に延伸される支柱部102が設けられる。支柱部102は、筐体基台部10と連続して一体となるように形成される。支柱部102は、ロータ40の周囲に沿って、複数本が配置される。
本実施形態のアウターロータ型モータでは、例えば、ロータ40の回転運動等のロータ40の少なくとも1種の状態変化を検知するために筐体基台部10に第2センサ素子110が配置され、その第2センサ素子110と協働する第1センサ素子108が、ロータ40の筐体基台部10と対向する側に保持される。
このように本実施形態のアウターロータ型モータでは、ロータ40には、ステータ14を挟んで、幾何回転軸11の方向に離間して第1転がり軸受56及び第2転がり軸受86が配置される複数の軸支部が設けられる。そして、少なくともロータ40、ステータ14及び筐体基台部10が用いられて、各軸支部の1つに対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力を他の軸支部に相互に伝達する応力伝達構造(40、100)が備えられる。さらに、その応力伝達構造(40、100)により各転がり軸受56、86が軸支されることで、回転支持シャフト12に横方向から作用する応力に対して非常に安定しているロータ40の構造を提供することができる。
又、本実施形態の軸支部の配置及び応力伝達構造(40、100)では、筐体基台部10から遠い側の軸支部(第2転がり軸受86)に対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力が支持シャフト12を介さずに応力伝達構造(40、100)によって筐体基台部10に伝達される。従って、筐体基台部10から遠い側の軸支部に対する幾何回転軸11とは垂直方向の応力に対応するために支持シャフト12を太くして強度を高める必要が無くなる。その結果、ステータ14の外周方向の大きさも大きくする必要が無くなり、モータの外周寸法に何ら影響を与えず、モータを非常に小さく、したがい軽量に作れるという別の効果も提供することができる。
尚、本発明のアウターロータ型モータにおける応力伝達構造は、上記した実施形態あるいは図に示された応力伝達構造に限られるものではなく、一方の軸受にかかる回転軸に垂直方向の応力を、他方の軸受に伝達する構造を有していれば、他の構造であっても良い。両軸受にかかる応力を相互に伝達しあう構造でも良いが、少なくとも、駆動シャフト側に配置された軸受にかかる回転軸に垂直方向の応力を、筐体基台側に配置された他方の軸受に伝達する構造を有していれば良い。
図3に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの上面図における1−1線の断面図である。 図3に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの上面図における2−2線の断面図である。 図1及び図2に示した本発明の実施形態のアウターロータ型モータの断面図における矢印Aの方向から見た上面図である。
符号の説明
10 筐体基台部、
11 幾何回転軸、
12 支持シャフト、
14 ステータ、
16 金属薄板パッケージ、
18 ステータ巻線、
20 ステータ側軸端部、
22 支持軸段部、
24 支持軸延伸部、
25 基台側軸端部、
26 配線溝、
28 電気配線、
30 支持軸外周面、
32 印刷配線基板、
34 突出領域、
40 ロータ、
42 ステータ極片頭部、
44 環状永久磁石、
46 円筒胴内周側、
50 円筒胴部、
52 第1ロータ蓋、
54 軸受台座部、
56 第1転がり軸受、
58 第1軸受外輪、
60 第1軸受内輪、
62 スリーブ状段部、
64 基台側軸端領域、
66 ロータ鐘型部、
68 鐘型部開口部、
72 第2ロータ蓋、
74 蓋支持リング部、
76 磁石用段部、
80 駆動シャフト、
86 第2転がり軸受、
88 第2軸受外輪、
90 第2軸受内輪、
92 軸小径部、
94 上側保護覆い部、
100 筐体駕籠、
102 支柱部、
104 支柱上端部、
106 支柱段状切欠部、
108 第1センサ素子(マグネットプレート)、
110 第2センサ素子(ホールセンサ)、
112 センサ用基台切欠部。

Claims (19)

  1. 少なくとも静止する支持シャフトを保持する筐体基台部と、
    前記静止する支持シャフトにより前記筐体基台部と回転不能に結合されるステータと、
    前記ステータと対向し、前記ステータを囲む形状のアウターロータ型であり、幾何回転軸を中心にして前記ステータの周囲で回転するロータと
    を備え、
    前記ロータには、幾何回転軸の方向にステータを挟んで対向するように第1転がり軸受及び第2転がり軸受が配置される2箇所の軸支部が設けられ、
    少なくとも前記ロータ、ステータ及び筐体基台部が用いられて、前記各軸支部の一方に対する幾何回転軸とは垂直方向の応力を他方の軸支部に伝達する応力伝達構造が構成され、
    該応力伝達構造により前記軸支部が軸支される
    ことを特徴とするアウターロータ型モータ。
  2. 前記ロータは、円筒胴部と、前記円筒胴部の両端側において前記円筒胴部と結合される第1ロータ蓋及び第2ロータ蓋を備え、
    前記第1ロータ蓋側に配置される第1転がり軸受、及び、前記第2ロータ蓋側に配置される第2転がり軸受により軸支される
    ことを特徴とする請求項1に記載のアウターロータ型モータ。
  3. 前記第1ロータ蓋と第2ロータ蓋の何れか一方は、ロータ鐘型部を形成するように円筒胴部と連続して一体に形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載のアウターロータ型モータ。
  4. 前記第1ロータ蓋と第2ロータ蓋の何れか一方は、円筒胴部にはめ合わせられる
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のアウターロータ型モータ。
  5. 前記第2ロータ蓋には、円筒胴部にはめ込まれる蓋支持リング部が設けられる
    ことを特徴とする請求項4に記載のアウターロータ型モータ。
  6. 前記支持シャフトにおける、ステータと筐体基台部との間に位置する支持軸延伸部に、第1転がり軸受が配置される
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のアウターロータ型モータ。
  7. 前記第1転がり軸受の第1軸受内輪は、前記支持シャフトの支持軸延伸部に当接し、前記第1転がり軸受の第1軸受外輪は、第1ロータ蓋に設けられた軸受台座部に配置される
    ことを特徴とする請求項6に記載のアウターロータ型モータ。
  8. 前記ロータは、前記第1ロータ蓋側に配置される第1転がり軸受の第1軸受外輪、及び、第2ロータ蓋に配置される第2転がり軸受の第2軸受内輪によって軸支される
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のアウターロータ型モータ。
  9. 前記第2転がり軸受は、筐体基台部を含む筐体駕籠によって保持される
    ことを特徴とする請求項8に記載のアウターロータ型モータ。
  10. 前記筐体駕籠は、筐体基台部から連続して延伸され、ロータの外側を囲む形状に形成される
    ことを特徴とする請求項8に記載のアウターロータ型モータ。
  11. 前記第2転がり軸受は、筐体駕籠における上側保護覆い部中に配置される
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のアウターロータ型モータ。
  12. 前記第2ロータ蓋は、駆動シャフトを保持する
    ことを特徴とする請求項8〜11の何れか1項に記載のアウターロータ型モータ。
  13. 前記駆動シャフトは、第2転がり軸受により軸支される
    ことを特徴とする請求項12に記載のアウターロータ型モータ。
  14. 前記駆動シャフトは、第2転がり軸受の第2軸受内輪により軸支される
    ことを特徴とする請求項13に記載のアウターロータ型モータ。
  15. 前記第2転がり軸受の第2軸受外輪は、筐体駕籠の上側保護覆い部により保持される
    ことを特徴とする請求項14に記載のアウターロータ型モータ。
  16. 前記筐体駕籠には、上側保護覆い部と筐体基台部の間に延伸される支柱部が設けられる
    ことを特徴とする請求項11〜15の何れか1項に記載のアウターロータ型モータ。
  17. 前記支柱部は、筐体基台部と連続して一体となるように形成される
    ことを特徴とする請求項16に記載のアウターロータ型モータ。
  18. 前記支柱部は、前記ロータの周囲に沿って、複数本が配置される
    ことを特徴とする請求項16又は17に記載のアウターロータ型モータ。
  19. 前記ロータの少なくとも1種の状態変化を検知するために、筐体基台部に第2センサ素子が配置され、該第2センサ素子と協働する第1センサ素子が、ロータにおける筐体基台部と対向する側に保持される
    ことを特徴とする請求項1〜18の何れか1項に記載のアウターロータ型モータ。
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