JP2005065292A - 地理的座標値に基づいてコード・マスクを生成する方法 - Google Patents

地理的座標値に基づいてコード・マスクを生成する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信システムにおいてコード・マスクを生成するための改善された方法及び装置を提供する。
【解決手段】本方法は、第1の座標値および第2の座標値により基地局の地理的位置を定義すること、第2の座標値に基づいて第1の座標値を修正すること、および少なくとも修正された第1の座標値に基づいて識別子を生成することを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、通信システムに関するものであり、より具体的には、地理的座標値に基づいてコード・マスクを生成することに関する。
図1は、セル10の第1のネットワークを所有する第1のサービス・プロバイダとセル20の第2のネットワークを所有する第2のサービス・プロバイダにより無線サービスが提供される地理的領域の一部を例示している。セル10および20の第1および第2のネットワーク内のそれぞれのセルは、各サービス・プロバイダによって運営されるネットワーク内の対応する基地局のサービスエリアを表す。基地局は、一般に、サービスエリア内の移動局12に対し無線通信サービスを提供する。
周知のように、基地局と移動局12との間の通信は、他の基地局と他の移動局12との間の通信に干渉する可能性が高い。同じネットワーク内にある基地局だけでなく、異なるネットワーク内の基地局同士でも、干渉が生じる可能性がある。また、単一の基地局と2つの異なる移動局12との間の通信も、互いに干渉し合う可能性がある。このような干渉を避けるために、Code Division Multiple Access 2000(CDMA 2000)無線システムなどの無線通信システムでは、符号を使用して伝送を区別する。後述のように、基地局BSは異なるオフセット値から生成された符号を使用して異なる基地局による伝送を区別する。また、基地局BSでは、符号を使用して、基地局BSによって移動局12に割り当てられた異なるトラフィック・チャネルを区別する。
CDMA 2000システムでは、各サービス・プロバイダは、識別子BS_IDを基地局に割り当てて、ネットワーク内の各基地局を一意に識別する。しかし、基地局識別子BS_IDは、必ずしも、異なるネットワーク内の基地局を一意に識別するわけではない。伝送時に、基地局では、CDMA 2000内の擬似雑音(pseudoNoise,PN)オフセットなどの異なるオフセットに基づいて伝送を符号化する。CDMA 2000では、PNオフセットは、基地局が異なるネットワーク内にあったとしてもある1つの基地局を隣接する基地局から区別する9ビットのビット列である。図1に例示されているように、異なるネットワークの基地局は、隣接する基地局であってもよい。図1は隣接する基地局を、互いに隣接するまたは付近にあるサービスエリアを持つものとして例示しているが(1つまたは複数のセルにより区切られている)、隣接する基地局は重なり合うサービスエリアを持つこともできる。この移動局12は、基地局からPNオフセットを取得して、基地局からの伝送を復号化し、一方の基地局の伝送を他の基地局のと区別する。例えば、CDMA 2000では、移動局12は、転送制御チャネル上で基地局によりブロードキャストされたメッセージから、PNオフセットだけでなく基地局識別子BS_IDも取得する。
基地局が移動局12が通信に使うトラフィック・チャネルを割り当てた場合、基地局は符号を使用して一方のトラフィック・チャネル伝送を他方のトラフィック・チャネル伝送から区別する。CDMA 2000では、基地局の各トラフィック・チャネルを符号化するのに異なるWalsh符号が使用される。PNオフセットの場合と同様、基地局と移動局12との間でトラフィック・チャネルに割り当てられるWalsh符号は、転送制御チャネルによりメッセージで移動局12に伝達される。移動局12では、トラフィック・チャネル上の伝送を移動局12が復号化し、Walsh符号を使用して一方のトラフィック・チャネルを他方と区別する。
符号は、トラフィック・チャネル上でリバース・リンク伝送(移動局から基地局へ)を区別する場合にも使用される。トラフィック・チャネル伝送を符号化し、区別するために移動局によって使用される符号は、コード・マスクとも呼ばれる。CDMA 2000システムでは、コード・マスクは、ロング・コード・マスクと呼ばれ、プライベートとパブリックの2種類のロング・コード・マスクが知られている。CDMA 2000システムでは、パブリック・ロング・コード・マスク(PLCM)は、通常、移動局12の電子シリアル番号(ESN)を使用して形成される。CDMA 2000システムのPLCMは、42ビット長であるが、他のサイズのロング・コード・マスクも存在する。通常、PLCMは、移動局12の32ビットESNとともに、ロング・コード・マスク(プライベートまたはパブリック)のタイプを示すため複数のビットを含む。32ビットESNは、多くの場合、PLCMの可変部分と考えられる。
基地局では、移動局12のトラフィック・チャネル伝送を復号化するために、移動局のESNを取得する必要があり、これを行うために当業ではさまざまな方法が知られている。CDMA 2000システムでは、さらに、上述のPLCM生成方法の代わりに、基地局BSがコール・アクティベーション(例えば、発呼または呼配信)時にその選択のPLCMを移動局12に割り当てるよう規定している。
移動局12は数が多く、またますます増えて行くため、32ビットESNの供給は枯渇しつつあり、32ビットESNから56ビット移動機器識別子(MEID)への移行に関する議論が始まっている。56ビットMEIDを使用すると、パブリック・ロング・コード・マスク の生成に関していくつかの問題が生じる。56ビットMEID値を直接使用するには(そうでなければ42ビット長であるPLCMに対し)、ハードウェアの変更が必要になる。そのため、MEIDを使用してそのようなハードウェア変更を必要としないパブリック・ロング・コード・マスクを生成するいくつかの提案が存在している。1つの提案として、56ビットMEIDを24ビット値にマッピングし、固定された8ビット値を24ビットのマッピングされた値に連結し、32ビットの疑似ESNを作成する方法が考えられる。そこで、疑似ESNを従来のパブリック・ロング・コード・マスク生成プロセスとして使用することが可能である。
しかし、移動局の通信は衝突を何回も繰り返し望ましくないが、この疑似ESN法でも、それに対処できる十分な数の異なるパブリック・ロング・コード・マスクが得られない。2つまたはそれ以上の移動局12が一意に識別できない場合には衝突が発生する。
基地局の経度および緯度の値に基づいてPLCMが割り当てられているものを含む、このような衝突問題を解決する他の手法が提案されている。この基地局割り当てPLCM提案(これ以降、「BSAPLCM」提案と呼ぶ)では、基地局はすべて、大小取り混ぜすべてのセル・サイズをサポートする固定された形式を1つだけ使用する。BSAPLCM提案では、図2に示されているように、PLCMは42ビット構成であり、最初の3ビットを使用してプライベート/パブリック・コード・マスクを識別し、MEID生成PLCMとBS割り当てPLCMとを区別する。PLCMの残り39ビットは、3つの異なるコンポーネントまたはフィールド−緯度(11ビット)、経度(11ビット)、および移動局ID(MS_ID)(17ビット)に関連付けられる。「経度」および「緯度」フィールドは、それぞれ、基地局の位置を表す経度値と緯度値を含む。これらの値は、「x」秒単位で表され、11ビットの数値に変換される。11ビット数への変換については、以下でさらに詳しく説明する。移動サーバIDフィールドは、移動ユニット12を一意に識別するため基地局により割り当てられる17ビット・フィールドである。経度、緯度、および移動サーバIDフィールドは、まとめて、PLCMの残り39ビットを構成する。
BSAPLCM提案は、所定の基地局は、22ビットおよび23ビット値を使用してその基地局に関連付けられている緯度および経度情報をそれぞれ表す場合、実質的に0.25秒の精度で識別することができることを示唆している。しかし、組み合わせた44ビット値を使用して、緯度および経度情報を表すのは、42ビット長のPLCM値で課されている制限のせいで、実現可能でない。この提案では、図2に示されているように、例えば、11ビットを使用して基地局の緯度値を表し、11ビットを使用して経度値を表すことを示唆している。BSAPLCM提案は、対応する23ビット経度および22ビット緯度値を5ビットだけ右シフトし、MOD演算により残りのビットを11ビットに変換することにより、11ビットの経度および緯度値に達する。
経度および緯度フィールドをそれぞれ23および22ビットから11ビットに減らすことにより、自然に、特定の基地局を所定の位置の他の局から区別できる精度に関して分解能の損失が生じる。例えば、BSAPLCM提案によれば、上位ビット値を5ビットだけシフトすると、.15マイル精度となる。つまり、各基地局の0.15マイルの範囲内に置かれている基地局は、同一の11ビットの経度および緯度値を持つことになる。したがって、この範囲内にある基地局は、互いに区別することはできない。さらに、提案では、経度および緯度値を表すために使用されるビット数を減らすと、314マイル離れている2つの局は同じ11ビットの経度および緯度値を持つことになり、この問題はますます難しくなる。この提案では、基地局が同じ11ビットの経度および緯度値の反復を持つことができる距離を「再利用可能な距離」(例えば、上述の例では314マイル)と呼ぶ。
BSAPLCM提案では、互いに密に近接して(例えば、0.15マイル)配置され、したがって同じ11ビットの経度および緯度値を持つ複数の基地局の問題は、移動局ID(図2を参照)をそれらの基地局の間に分割することにより緩和することが可能であることを示唆している。そこで、2つの異なる基地局に関連付けられている同じ11ビットの経度および緯度値に基づいてPLCM値を計算できるとしても、移動局IDは互いに一意であるというのが論拠である。このアプローチでは、サービス・プロバイダによる何らかの手動介入を必要とする。
BSAPLCM提案には、再利用可能な距離(例えば、約314マイル)に対する計算は地球の赤道上のまたはそのあたりの条件に基づいているという点で少なくとも1つの欠点がある。つまり、この提案では、赤道から離れるにつれ経線間の距離が減少するという事実を考慮していない。経線間の距離が減少すると、再利用可能な距離も同様に減少する。しかし、再利用可能な距離が減少するのは、衝突の危険が増すため望ましくない。つまり、再利用可能な距離が減少するにつれ、移動局12は第1の領域内でPLCMを取得し、同じPLCMが他の移動局12に割り当てられている第2の領域へ再利用可能な距離だけ移動することができる可能性が高まる。したがって、衝突の可能性を減らすため、PLCMを生成する改善された方法が望まれる。
本発明は、上記の問題のうち1つまたは複数の影響を克服する、または少なくとも低減することを目的とする。
本発明の一実施形態では、方法を提示する。この方法は、第1の座標値および第2の座標値により基地局の地理的位置を定義すること、第2の座標値に基づいて第1の座標値を修正すること、および少なくとも修正された第1の座標値に基づいて識別子を生成することを含む。
本発明の一実施形態では、緯度値および経度値により定義可能な基地局に関連付けられているコード・マスクを生成する装置が提示される。この装置は、複数のコード・マスクが格納されている格納ユニットを備え、コード・マスクは、緯度値に基づき経度値を修正することにより生成される。この装置は、さらに、格納ユニットに結合され通信する、コール・アクティベーションに対する応答として複数の格納されているコード・マスクのうち少なくとも1つを移動ユニットに割り当てるように適合されている制御ユニットを備える。
本発明の一実施形態では、システムを提示する。システムは、移動ユニットおよび緯度値および経度値により定義可能な基地局を備える。基地局は、複数のコード・マスクにアクセスすることができ、コード・マスクは、緯度値に基づき経度値を修正することにより生成され、基地局は、呼の起動(コール・アクティベーション)の検出に対する応答として複数のコード・マスクのうちの少なくとも1つを移動ユニットに割り当てるように適合されている。
本発明の一実施形態では、方法を提示する。この方法は、緯度値と経度値により定義可能な基地局に関連付けられているコード・マスクを受け取ることを含み、受け取ったコード・マスクは緯度値に基づき経度値を修正することにより生成される。この方法はさらに、受け取ったコード・マスクの使用に関する符号化情報を含む。
本発明については、類似の参照番号は類似を示す付属の図面とともに以下の説明を参照することにより理解できる。
本発明はさまざまな修正を加えることができ、また他の形態も可能であるが、特定の実施形態は図面の例を用いて示されており、これらについて以下で詳述する。ただし、特定の実施形態の本明細書の説明は、本発明を開示されている特定の形態に制限する意図はなく、むしろその反対に、付属の請求項によって定義されているように、本発明は本発明の精神と範囲にあるすべての修正、等価物、および代替え物を対象とすることは、理解されることであろう。
本発明の例示されている実施形態について以下で説明する。わかりやすくするため、実際の実装の特徴すべてを本明細書で説明することはしない。もちろん、そのような実際の実施形態の開発においては、実装ごとに異なる、システム関連およびビジネス関連の制約条件を満たすことなど、開発者の特定の目標を達成するために、多数の実装特有の決定が下されなければならないことは理解されるであろう。さらに、そのような開発作業は、複雑であり、時間がかかる場合もあるが、それでも、本開示を利用できる当業者にとっては決まりきった仕事であることも理解されるであろう。
そこで図面を参照すると、特に図3を参照すると、本発明の一実施形態による通信システム100が例示されている。例示のため、図1の通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)システムであるが、本発明は、音声および/またはデータ通信をサポートする他のシステムに適用可能であることは理解されるであろう。CDMAシステムは、「スペクトル拡散」技術であり、これにより多くのユーザは同じ時間および周波数の割り当てを所定の帯域/空間内で占有することができる。その名前が示すように、CDMAシステムは一意的な符号をそれぞれの通信に割り当てて、同じスペクトル内の通信を他の通信から区別する。CDMAシステムは、第二世代(2G)および第三世代(3G)サービスを含む。2G CDMA規格は、一般に、CDMAONEと呼ばれ、IS−95AとIS−95B規格を含む。3Gサービスの2つの主要規格として、CDMA2000および広帯域CDMA(CDMA2000はCDMA2000−1XおよびCDMA2000−1xEVを含む技術ファミリを表す)。
図1の通信システム100は、1つまたは複数のを移動ユニット120が公衆交換電話網(PSTN)150および/またはインターネットなどのデータ・ネットワーク155と、1つまたは複数の基地局(BTS)130を通じて、通信するために使用される移動通信交換局(MSC)110を含む。図1の移動通信交換局110は、一般に、レプリケーション、通信、ランタイム、およびシステム管理サービスを提供する。移動通信交換局110は、さらに、呼経路の設定および終了など、呼処理機能を扱うことができる。移動ユニット120は、携帯電話、パーソナル・デジタル・アシスタント(PDA)、ラップトップ、デジタル・ページャ、無線カード、およびネットワーク150、155にアクセスできるその他のデバイスを含む、さまざまなデバイスのうちの1つを備えることができる。
図1の通信システム100では、複数の基地局130を、システム100によるサービス対象エリア内に分散させることが可能である。そのためエリア内の、固定または移動のさまざまなユーザは、システム100に、したがって基地局130の1つまたは複数を介して他の相互接続された通信システムにアクセスすることができる。通常、移動体ユーザは、自分がある1つの基地局と通信し、その後移動する際に、他の基地局130と通信することにより、エリアを通過するときもシステム100との通信を維持する。ユーザは、最も近い基地局130、最も強い信号を持つ基地局130、通信を受け入れる十分な容量を持つ基地局130などと通信することができる。
基地局130は、例示されている実施形態では、後で詳しく説明するように、コード・マスクを管理する(例えば、作成、割り当て、追跡)コード・マスク(CM)マネージャ160を含む。例示されている実施形態では、コード・マスク・マネージャ160は、特に、パブリック・ロング・コード・マスク(PLCM)を管理する。コード・マスク・マネージャ160は、ソフトウェア、ハードウェア、またはその組み合わせで実装することができる。
本発明の1つまたは複数の実施形態では、衝突の可能性を減らす方法により移動ユニット120との通信を円滑にするPLCMを決定し割り当てる改善された方式が提示される。制限してはいないが、この説明の目的のために、図2に示されている形式に従って、PLCMを生成する。一実施形態では、CMマネージャ160は、PLCMの計算の際に、赤道から離れるにつれ経線間の距離が減少するという事実を考慮する。後で詳しく説明するが、一実施形態では、その基地局130の緯度に基づき基地局130の経度に関連する値を調整することによりPLCMが生成される。この方法で、衝突する可能性が低減される。基地局130に関連付けられている緯度値および経度値は、当業でよく知られているさまざまな手法のうちの1つで計算することが可能であり、したがって、本明細書では詳しく説明しない。
また、通信システム100では、ソフトおよびハードのハンドオーバも可能である。ユーザが異なるサービス・ネットワークを切り換える場合に、ハード・ハンドオフが必要である。本発明の一実施形態によれば、移動ユニット120は、ハード・ハンドオフで新しいPLCMを割り当てられ、新しいPLCMは、ターゲットの基地局130の座標に基づく。ハード・ハンドオフで新しいPLCMを移動局120に割り当てることで、衝突の可能性が低減される。
図1の通信システム100の構成は当然のことながら一例であり、本発明の精神と範囲を逸脱することなく通信システム100の他の実施形態において使用するコンポーネントを減らしたり、追加したり、または別のコンポーネントにしたりすることができることは理解されるであろう。例えば、1つまたは複数のルータ(図に示されていない)を、MSC 110と基地局130との間に分散させることができる。さらに例として、通信システム100は、Authentication、Authorization、およびAccounting(AAA)サーバ(図に示されていない)を備えることができる。さらに他の例として、CMマネージャ160の一部または全部をMSC 110内に実装することもできる。同様に、本発明の精神および範囲に従って通信システム100に他の修正を加えることもできる。
次に図4を参照すると、基地局130のブロック図が例示されている。基地局130は、記憶装置ユニット420に結合され通信する制御ユニット410を備え、記憶装置ユニット420内にプログラムの形で格納されている1つまたは複数のソフトウェア命令を実行することができる。基地局130は、CMマネージャ160を備え、例示されて実施形態において、ソフトウェアにより実装され、記憶装置ユニット420に格納することができる。CMマネージャ160は、生成モジュール140および割り当ておよび追跡モジュール440を備える。
生成モジュール430は、図5に詳しく説明されているが、一般に、移動ユニット120との通信のため所望のPLCMを計算する。例示されている実施形態では、基地局130は生成モジュール430を備えるため、基地局130は、必要に応じてPLCMを生成することができる。しかし、他の実施形態では、PLCMを動的に作成する代わりに、PLCMのプール450をあらかじめ作成し、基地局130に事前に格納しておき、後で使用することができる。事前格納PLCMは、PLCMを生成するために生成モジュール430により使用されているのと同じ方式を使用して作成することができる。一実施形態では、プール450内のPLCMは、再利用可能とすることができる。つまり、呼が解放されたときに、一番最初にPLCMを移動ユニット120に割り当てた基地局130がそのPLCM(プール450の中に)解放し、再利用できるようにすることが可能である。したがって、PLCMが事前に作成され、基地局130内に格納されている場合、生成モジュール430は必要ないことがある。本発明では、PLCMを動的に作成する、使用する前にPLCMを作成し格納する、またはPLCMのある部分が事前に格納され、その一方で他の部分が動的に作成されるという概念を考慮している。
基地局130の割り当ておよび追跡モジュール440は、ブール450からどのPLCMが利用可能かを判別し、その利用可能なPLCMのうちの1つを、接続確立を望んでいる移動ユニット120に割り当てる。割り当ておよび追跡モジュール440は、そこで、使用されているPLCMを追跡し、どのPLCMが使用できるかを判別することができる。図1の例示されている通信システム100において、一番最初にPLCMを移動ユニット120に割り当てた基地局130が、呼が終了したことを通知された場合、その基地局130のモジュール140は割り当てられているPLCMを解放してプール450に戻し再利用できるようにする。一実施形態では、PLCMを発信した基地局130は、その基地局130が終了時にその呼を処理している局でないとしても呼終了を通知される場合がある(つまり、ソフトまたはハード・ハンドオーバがあったため)。ソフトまたはハード・ハンドオーバの場合、呼終了を処理する基地局130は、発呼基地局130に、その呼が終了したこと、および割り当てられたPLCMを解放し将来使用するようにできることを通知することが可能である。一実施形態では、発呼基地局130への通知は、1つまたは複数の介在MSC 110を通じて伝送することができる。
そこで図5を参照すると、本発明の一実施形態による図4の基地局130の生成モジュール430の流れ図が例示されている。説明を簡単にするため、PLCMを生成するプロセスは、単一の基地局130に関して説明しているが、それぞれの生成モジュール430はその基地局130の地理的位置または場所に基づいてその対応する基地局130用のPLCMを生成する。それとは別に、上述のように、PLCMを別のところで生成し、その後、対応する基地局130内に格納することもできる。この説明のために、それぞれの基地局130は対応する生成モジュール430を備えるものと仮定する。
図5に示されているように、生成モジュール430は基地局130に関連する緯度を決定する(505で)。この緯度は、例えば、22ビット値を使用して表すことができ、「x」秒で表現することができる。一実施形態では、緯度は、基地局130に事前に格納することができ、したがって、緯度を決定する(505で)活動は、格納されている値を取り出すことを含むことができる。例示されている実施形態では、緯度は22ビット値を使用して表されると仮定されているが、他の実施形態では、それよりも上位のビット値または下位のビット値を使用することもできる。生成モジュール430は、基地局130の緯度を修正し(510で)、異なる値に達するようにする(本明細書では、「修正された緯度値」と呼ぶ)。一実施形態では、この修正された緯度値は、ブロック505で決定される緯度の低精度表現とすることが可能である。例えば、修正された緯度値は、基地局130の緯度の22ビット値を事前に選択されている量だけシフトし、その後、MOD関数を実行することにより、決定することができる。一実施形態では、修正された緯度値は、22ビット緯度値を5ビットだけ右シフトして17ビット値とすることにより決定することができる。その後、17ビット値にMOD演算を実行して、それを例えば11ビット値などの下位ヒットに変換することができる。上述のように、この説明のため生成モジュール430では図2のPLCM形式を使用しているため、本明細書では基地局130の緯度を11ビットに減らすことが望ましいと仮定しているが、他の実施形態では他の長さを使用することも可能であることは理解されるであろう。
生成時モジュール430は、基地局130の緯度を決定する(520)。この経度値は、例えば、23ビット値を使用して表すことができ、「y」秒で表現することができる。一実施形態では、経度は、基地局に事前に格納することができ、したがって、経度を決定する(505で)活動は、格納されている値を取り出すことを含むことができる。生成時モジュール430は、基地局130の緯度に基づいて決定された経度に関連付けられて値を決定する(530)。一実施形態では、経度に関連付けられた値は、基地局130の経度の完全な23ビット値を事前に選択された量だけ調整する(532で)ことにより、決定することができ(530で)、その場合、事前に選択された量は基地局130の緯度により決定される。基地局130の経度値を調整する(532で)方法は、図6を参照するとよく理解できる。
すでに述べたように、赤道から離れるにつれ経線間の距離が減少するので、再利用可能な距離も同様に減少する。しかし、再利用可能な距離が減少するのは、衝突の危険が増すため望ましくない。図6は、赤道から離れて行くとしても、所定の緯度で再利用可能な距離が維持される(つまり、〜314マイルの再利用可能な距離および〜0.15マイルの精度)方法を例示している。これは、図6に示されているように、基地局130の緯度に基づきその基地局130の経度値を調整することにより実行される。
地球の北半球を図案的に表した図である図6は、所定の緯度「lat」での円605の半径が、「R×cos|lat|」として表現することができることを示しており、Rは赤道の円の半径である。したがって、図6に基づき、赤道のそれに関して約「cos|lat|」の係数だけ円605の半径が縮んでいることがわかる。この縮を補正するために、本発明の一実施形態により、また赤道に存在するのと少なくとも同じレベルの分解能に維持するために、基地局130の経度値をcos|lat|係数で調整する。したがって、提案により示唆されているように、経度値を5だけシフトする代わりに、例示されている実施形態では、基地局130の緯度に基づく値により経度値を調整する。例えば、円605上で0.15マイルの分解能を達成するためには、Floor(longitude/(2/cos|lat|))式を使用して経度値を計算することができるが、ただし、Floor関数は、最近の小さい整数に丸める関数とする(別の方法では、余りを捨てて商を使用する)。
図6に示されている例では、円605は60度の緯度にある。したがって、60度の緯度では、式「cos|60|」は0.5であり、式「2/cos|60|」は実質的に「2」に等しい。そのため、60度の緯度では、経度値はFloor(longitude/2)により調整される(つまり、経度値は2で除算され、Floor関数がそれ以降適用され、結果を求められる)。経度を2で除算することにより(緯度60度で)、分解能は赤道から0.15マイル離れたままであり、再利用可能な距離は赤道での距離と同じままである。同様に、経度値は、式Floor(longitude/(2/cos|lat|))を使用して他の緯度について計算することができる。したがって、基地局130の緯度に基づいて基地局130の経度を調整することにより、BSAPLCM提案により赤道上で利用可能な分解能と少なくとも同じ分解能を達成することが可能である。わかりやすくし、また本発明をいたずらにわかりにくくしないために、度から分/秒へ、また分/秒から度への変換は、省略されているが、本開示を利用する当業者であればその目的とする変換を実行することができる。
再び図5を参照すると、基地局130の経度に関連する値を決定する(530で)活動は、さらに、調整された(532で)経度値に対しMOD演算を実行する(534で)ことを含むことができる。一実施形態では、基地局130の緯度に関連する値のように、基地局の経度に関連する値は11ビット値に変換される。
決定される(530で)経度に少なくとも関連する値に基づいて、生成モジュール430は図2に示されている形式に従ってPLCMを生成する(540で)。一実施形態では、決定された経度値(530で)は、決定された緯度値(510で)に連結される。これらの値だけの連結は、再利用可能な距離は少なくとも、緯度から〜314マイル独立していることを意味する。42ビットPLCMを完全なものとするために、MS IDだけでなく、最初の3つのビットも、図2に示されているようにして連結される。先行する3ビットは、これがBS割り当てPLCMであることを示している(例えば、MEIDベースのPLCMとは反対に)。例示されている実施形態のMS_IDは17ビット値であるが、これは、実装ごとに異なることがある。基地局130は、MS_IDを使用して、サービスを受けている移動ユニット120を一意に識別する、つまり、共通基地局130と通信しているそれぞれの移動ユニット120がその移動ユニット120に割り当てられているPLCMの一部と同じ緯度および経度を持つが、PLCMのMS_ID部分は、それらの移動ユニット120のそれぞれについて異なる。そこで、少なくとも所定の1つのセルについて、各移動ユニット120は、一意的な識別子が割り当てられる。一実施形態では、MS_IDは、同じ11ビットの緯度および経度値を共有する基地局130の間に一意的に分割することができる。
図2に示されている形式は当然例であり、経度値と緯度値を組み合わせる他の方法も、本発明の精神と範囲から逸脱することなく利用することもできることは理解されるであろう。生成されるPLCMは、これ以降、後述のように、基地局130との接続を確立することを望む移動ユニット120に割り当てることができる。そこで図7を参照すると、本発明の一実施形態による、図4の基地局130の割り当ておよび追跡モジュール440の流れ図が例示されている。呼の起動(コール・アクティベーション)が基地局130により検出された後、割り当ておよび追跡モジュール440は(710で)、PLCMを決定し、基地局130との通信を望む移動ユニット120に割り当てる。一実施形態では、移動ユニット120に割り当てられるPLCMは、生成モジュール430により生成される(540で−図5を参照)ものとすることができる。他の実施形態では、割り当ておよび追跡モジュール440は、PLCMを決定し(710)、図5で説明されている方法により生成される利用可能なPLCMのPLCMプール450(図4を参照)から割り当てるPLCMを決定することができる。一実施形態では、基地局130の割り当ておよび追跡モジュール440は、MS_IDを使用することにより、どのPLCMが利用可能であるか、またどれがPLCMのプール450(図3を参照)から使用されているかを追跡することができる。
ブロック720で、基地局130は、PLCM(ブロック710で決定された)を移動ユニット120に割り当てる。PLCMを移動ユニット120に割り当てることは、移動局120にそのPLCMを通知することを含むことができる。これは、複数の方法のうちの1つで実行することができる。一実施形態では、PLCMは、適当な通信チャネル経由で、移動ユニット120に伝送し、その後PLCMを使用してその伝送を符号化することができ、それ以降基地局130は、PLCMを使用して伝送を復号化する。他の実施形態では、基地局130の緯度と経度が、MS IDとともに、移動ユニット120からアクセス可能な場合、移動ユニット120自体は、図5で説明されている方法を使用して、PLCMを計算することができる。そこで、この実施形態では、基地局130は、PLCMを移動ユニット120に伝送しなくてもよい場合がある。
(720で)割り当てた後、基地局130は、移動ユニット120と通信することができる。つまり、基地局130は、PLCMを使用して、トラフィック・チャネルなどの通信チャネルを介して伝送された情報を復号化することができる(740で)。そして、呼が終了すると、割り当ておよび追跡モジュール440は移動ユニット120に割り当てられているPLCMを解放して(760で)、後から別の呼出で再利用可能なようにする。
図8は、1本またはそれ以上の経線802が重ね合わせて示されている地球の一部を示す図案化された図である。図8は、BSAPLCM提案の欠点をグラフィックで示すだけでなく、説明されている発明の1つまたは複数のを実施形態により実現される改善をも示している。図8は必ずしも原寸通り描かれてはいないことは理解されるであろう。正方形のグリッド800は、読者の便宜のため、図8の地球の表面に重ねて示されている。図8では、第1の点の例805aおよび第2の点の例805bを使用して、「再利用可能な距離」(つまり、11ビットの経度および緯度の値が繰り返すことができる距離)を表している。BSAPLCM提案では、緯度LATでの「再利用可能な距離」は、点810aと810bの間の距離まで減少する。このように低減された再利用可能な距離では、衝突の可能性は上で説明した理由から大きくなる。それと対照的に、請求されている発明の出現により、緯度LATでの再利用可能な距離は、赤道に関するBSAPLCM提案により提示されているものに相対的に一定のままである(グリッド800で表されているように)。基地局130の緯度値に基づいて基地局130の経度を調整することにより、点820aと820bにより示されているように、再利用可能な距離を維持し、衝突の可能性を減らす。
特に断りのない限り、または説明から明らかなように、「処理」または「コンピューティング」または「計算」または「決定」または「表示」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内に物理的な電子的量として表されるデータを操作し、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタまたは他のそのような情報記憶装置、伝送または表示デバイス内に物理的量として同様に表される他のデータに変換するコンピュータ・システムまたは類似の電子コンピューティング・デバイスのアクションおよびプロセスを指す。
当業者であれば、本明細書のさまざまな実施形態で例示されているさまざまなシステム・レイヤ、ルーチン、またはモジュールは、実行可能制御ユニット(制御ユニット410など(図4を参照))とすることができることを理解するであろう。制御ユニット410は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル・シグナル・プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)、または他の制御またはコンピューティング・デバイスを含むことができる。この説明で参照している格納デバイスは、データおよび命令を格納するための1つまたは複数の機械可読記憶媒体を含むことができる。記憶媒体には、ダイナミックまたはスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAMまたはSRAM)、消去可能およびプログラム可能読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能およびプログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)、およびフラッシュ・メモリなどの半導体メモリ・デバイスを含むさまざまな形態のメモリ、固定ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク、取り外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープをはじめとする他の磁気媒体、コンパクト・ディスク(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)などの光媒体がある。さまざまなシステム内のさまざまなソフトウェア・レイヤ、ルーチン、またはモジュールを構成する命令は、それぞれの記憶デバイスに格納することができる。それぞれの制御ユニット410により命令が実行されると、対応するシステムはプログラムされた活動を実行する。
上述の特定の実施形態は、説明のみを目的としており、本発明は、本明細書の教示を利用する当業者にとっては明白である、異なるが同等の方法で修正し、また実施することができる。さらに、以下の請求項で説明しているようなもの以外、本明細書で示されている構成または設計の詳細に対する制限は意図されていない。したがって、上で開示されている特定の実施形態は、改変または修正が可能であり、そのような変更はすべて、本発明の範囲および精神に従っているものと考えられる。それ故、本明細書で求められている保護は請求項で規定されるとおりである。
セルの第1のネットワークを所有する第1のサービス・プロバイダとセルの第2のネットワークを所有する第2のサービス・プロバイダにより無線サービスが提供される地理的領域の一部の図である。 パブリック・ロング・コード・マスクの形式例を示す図である。 本発明の一実施形態による、1つまたは複数のを移動ユニットおよび基地局を持つ通信システムのブロック図である。 本発明の一実施形態による、図3の通信システム内で使用することができる基地局のブロック図である。 本発明の一実施形態による、移動ユニットと図3の通信システムの基地局との間の通信に対するPLCMを決定する方法を説明する流れ図である。 本発明の一実施形態による、PLCMを決定するため対応する緯度値に基づいて経度値を決定することを説明する図である。 図3の通信システムの移動ユニットと基地局の間の通信のため図5の決定されたPLCM値を割り当てる方法を説明する流れ図である。 本発明の少なくとも1つの実施形態により得られる利点を例示する地球の表面の一部を図案化した説明図である。

Claims (10)

  1. 第1の座標値と第2の座標値により基地局の地理的位置を規定するステップと、
    前記第2の座標値に基づき前記第1の座標値を修正するステップと、
    少なくとも前記修正された第1の座標値に基づき識別子を生成するステップとを含む方法。
  2. 前記第1の座標値は前記基地局の経度値であり、前記第2の座標値は前記基地局の緯度値であり、前記修正するステップは前記緯度値に基づき前記経度値を修正するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別子を生成するステップは、コード・マスクを生成するステップを含み、さらに、呼の起動の検出に応答して前記コード・マスクを移動ユニットに供給するステップを含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記コード・マスクを生成するステップは、前記緯度値、前記修正された経度値、および一意的な識別値の少なくとも一部を組み合わせるステップを含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記識別値は、移動ユニットに伝送され、前記移動ユニットは、前記緯度値、前記修正された経度値、および一意的な識別値の少なくとも一部に基づき前記コード・マスクを計算する請求項2に記載の方法。
  6. 前記経度値を修正するステップは、前記経度値を係数cos|緯度|によって修正するステップを含み、前記「緯度」は、前記基地局に関連付けられた緯度値である請求項3に記載の方法。
  7. 前記経度値は、第1の事前に選択された数のビットにより表され、前記修正された経度値は、第2の事前に選択された数のビットにより表され、前記経度値を修正するステップは、Floor関数を前記修正された経度値に適用し、その後MOD関数を適用するステップを含む請求項6に記載の方法。
  8. 呼の終了を検出するステップ、および、後で再利用するために、割り当てられたコード・マスクを解放するステップをさらに含む請求項7に記載の方法。
  9. ターゲットの基地局から呼終了通知を受信するステップ、および、呼終了通知の受信に応答して、割り当てられたコード・マスクを後の再利用のために解放するステップをさらに含む請求項7に記載の方法。
  10. 前記緯度値、前記修正された経度値、および一意的な識別値の少なくとも一部に基づいて複数のコード・マスクを生成するステップと、
    複数のコード・マスクを記憶装置ユニット内に格納するステップと、
    未割り当ての複数のコード・マスクのうち少なくとも1つを識別するステップと、
    前記識別されたコード・マスクを前記移動ユニットに供給するステップとをさらに含む請求項7に記載の方法。
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