JP2002183263A - 新ジオコードを用いた運輸業務管理システム - Google Patents

新ジオコードを用いた運輸業務管理システム

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JP2002183263A
JP2002183263A JP2000376574A JP2000376574A JP2002183263A JP 2002183263 A JP2002183263 A JP 2002183263A JP 2000376574 A JP2000376574 A JP 2000376574A JP 2000376574 A JP2000376574 A JP 2000376574A JP 2002183263 A JP2002183263 A JP 2002183263A
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茂也 吉川
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亨 横幕
Kentaro Jogasawa
憲太郎 成ヶ澤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各事業者とは異なる管理形態の中央センター
でユーザの属性情報を新ジオコードで一括管理して、こ
れを各事業者に配信し、事業者が違っても同一のコード
で集配するシステムを得る。 【解決手段】 登録者5が所在情報Miを入力すると、
地域受注サーバ8が、その登録者のパソコン5に番地付
近の地図mgiを提供すると共に、全国統合サーバ12
に、近傍GOMA属性Hiの転送を要求し、全国統合サ
ーバ12は、登録者の住所情報から近傍GOMA属性情
報Hiを登録者のパソコンに提供し、登録者が指定した
地図giの位置と、入力されたGOMA属性情報kiに
基づいてGOMAコードfipを算出する。そして、登
録GOMA属性情報Fkiを、配信が許可されているA
社、B社、…の全国サーバ(9、11、…)にミラーリ
ングを行う。また、地域受注サーバ8は、GOMAコー
ドを用いて、宅配便、旅客業において効率のよい集配、
集客を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運輸業、旅客業に
おいてインターネットでの建物等(地物)の所在位置の
緯度経度及び住居表示等の属性の登録を緯度経度座標を
用いることなく容易にデータベース化して、これを必要
な端末、サーバに配信できるシステムに関する。
【0002】
【従来技術】一般に運輸、旅客業における受注情報の重
要なものはオリジンとデスティネーション地点の名前、
住所、電話番号、連絡先等であり、付随して運輸業では
貨物の届け先、種類等である。また、旅客業では、行き
先、乗継ぎ交通機関、日程、宿泊先等である。
【0003】そして、運輸業においては、受注情報の住
所をアドレスマッチングにより、地図上の集配地点へ変
換する情報として使用している。例えば、顧客情報をデ
ータベース化して、後で運輸業用のカーナビ等の地図に
顧客位置を知らせるシステムにおいては、複雑な住居表
示の緯度経度変換表参照等を用いてシステムに入力する
等の複雑な手段を用いることになっている。
【0004】従って、これらを効率的に正確に低コスト
で、或いは省力的に受注システムに入力し、集配活動の
指示書として伝達することが重要な技術となって来てい
る。
【0005】このため、例えば頻繁に宅配を発注或いは
受け取る法人、事業所等の場合は、申し込み順、電話番
号等により重複しない数字列の事業所コードを与えて、
それと関係づけた名前、住所などをコンピュータ間の基
盤情報とする手法もしばしば利用される。
【0006】しかし、この場合でも、やはり住居表示か
ら位置座標情報への複雑な参照表による変換過程は必要
である。
【0007】一方、近年はインターネットの普及によ
り、殆どの事業所、さらには個人までもクライアントサ
ーバ方式でサーバコンピュータにアクセスできる環境と
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットによる環境が整ってきたとしても、まずユーザ
側においては、住所、氏名を含む発注情報の入力手数、
チェックの手数、コストを節減したいという要望があ
り、また、センター側では、ユーザからインターネット
を介して送信された住所を依然として緯度経度参照表を
用いて集配指示書の地図に反映できるように、何らかの
データベースの構築更新を行なう等の複雑な作業及び参
照検索を行わなければならないので、業者においては構
築段階での作業コスト(業務段階では検索コスト)がか
かるという課題があった。
【0009】さらに、インターネットによる環境が整っ
てきたとしてむ、地図付きの集配指示書を得るためのデ
ータベースの構築は各運送会社毎に行うのが一般的であ
り、その構築の仕方も相違している。このため、ユーザ
側が簡単なコードで送り先、送り人等の情報を入力でき
るようにになったとしても、そのコードは各運送会社毎
に相違する。
【0010】従って、ユーザの要望を満たしているとは
言えないと共に、各会社毎にデータベースの構築を行わ
なければならないので、運輸業全体のコストを低減させ
ることができないという課題があった。
【0011】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、各事業者とは異なる管理形態の中央センタ
ーでユーザの属性情報を新ジオコードで一括管理して、
これを各事業者に配信するこで、各事業者にデータベー
スの構築コストを低減させると共に、ユーザが事業者が
違っても同一のコードで集配させることができるシステ
ムを得ることを目的とする。
【0012】また、業者においても、ユーザを新ジオコ
ード属性情報で管理し、この新ジオコード属性情報に基
づく正確な地図付きの集配作業指示情報を得て効率良く
集配できるシステムを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、各地域のユー
ザの運送対象物を車輌で収集、配送する集配指示情報を
得る各地域受注センターと、前記ユーザの新ジオコード
属性情報を前記地域受注センターに送信する新ジオコー
ド提供センターとをネットワークで接続した運輸業務管
理システムである。
【0014】前記新ジオコード提供センターは、前記ユ
ーザ端末の画面の区域地図上の指定位置の緯度経度と登
録対象の地物の属性情報とを対象物登録情報として読み
込み、この対象物登録情報の緯度経度と登録者の識別情
報とを示す所定桁の文字列の新ジオコードを算出する手
段と、前記算出した新ジオコードに、前記登録対象の地
物の属性情報を割り付け、新ジオコード属性情報として
保管すると共に前記地域受注センター、前記ユーザ端末
に送信する手段と、この新ジオコード属性情報を保管
し、地域分けを行ってその地域の当該業者の前記地域受
注センターに送信する手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0015】前述の地域受注センターは、業者毎の地域
毎に設けらたものであり、前記新ジオコード提供センタ
ーは、自業者の各地域受注センターにネットワークで接
続されて統括的に管理する業者毎の多数の全国センター
であることが望ましい。
【0016】また、地域受注センターは、業者毎の地域
毎に設けらたものであり、前記新ジオコード提供センタ
ーは、自業者の各地域受注センターにネットワークで接
続されて統括的に管理する業者毎の多数の全国センター
と、これらの全国センターに前記新ジオコードを送信す
る中央センターとからなることが望ましい。
【0017】この中央センターは、前記地域受注センタ
ーからの登録対象物の緯度経度と登録者の識別コードと
システムコードとを示す所定桁の文字列の新ジオコード
を算出して前記ユーザ端末に送信する手段と、前記算出
した新ジオコードに地物の属性情報を割り付け、新ジオ
コード属性情報として保管すると共に前記全国センター
に送信する手段とを備える。
【0018】前記全国センターは、この新ジオコード属
性情報を保管し、地域分けを行ってその地域の当該業者
の前記地域受注センターに送信する手段とを備えること
を要旨とする。
【0019】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>本実施の形態1
は、個々の発注者、潜在的な発注者が事業所を開く等の
状況が発生した時点で情報センターにアクセスして事業
所などのコードを発行してもらい、これを発注に利用
し、また集配作業指示書等の作成に利用できるようにし
たものである。
【0020】図1は本実施の形態1のシステム構成図で
ある。図1のシステムは、インターネット1に、顧客の
宅配業を行うA事業者のA地域の地区(A地区、B地
区、…)の集配センターのパソコン2(2a、2b、
…)と、A事業者の集配作業者の携帯端末4(4a、4
b、…)とを接続する。また、このインターネット1に
は、他の事業者の地域の集配センターのパソコン、集配
作業者の携帯端末等が接続されるが本実施の形態では図
示しない。
【0021】また、インターネット1には、ユーザパソ
コン5、6、7と、A事業者のA地域の地域受注センタ
ーであるA事業者地域受注サーバ8と、A事業者の各地
域の各地域受注センターを統合的に管理するA業者の全
国センターであるA事業者全国サーバ9と、B事業者の
地域受注センターであるB事業者地域受注サーバ10
と、B事業者の全国センターであるB事業者全国サーバ
11と接続している。
【0022】さらに、インターネット1には、これらの
事業者の地域受注サーバからのデータを収集し、各事業
者全国サーバへ配信する全国統合サーバ12(以下単に
中央センターという)が接続される。
【0023】(各サーバの説明)このようなシステム接
続において実施の形態1では、ユーザパソコンが登録者
となったときは、登録者がブラウザにより所在情報Mi
(都道府県、市区町村、町、丁目、番地)を入力する
と、初めにこの所在地情報に関連する地域地図を有する
地域の地域受注サーバ(8、10、…:登録者が存在す
る地域に置かれているのが好ましい)が受付け、その登
録者のパソコン(ブラウザ)に町、丁目、番地付近の地
図mgiを提供すると共に、中央センター12に、近傍
GOMA属性Hiの送信を要求する。
【0024】この近傍GOMA属性Hiは、建物に所定
数のひらがな文字を割り付けたものをGOMAコードf
iと称し、このGOMAコードfiには属性情報ki
(氏名、建物名、住所、電話番号、建物の階数、電話番
号、メール番号等:以下GOMA属性情報kiという)
が関連付けされている。
【0025】つまり、近傍GOMA属性Hiというの
は、登録者の住所情報の近傍の所定エリア(例えば10
0m)内の各建物等に割り付けられているGOMAコー
ドfipのGOMA属性情報kipであり、登録者の登
録しようとする建物等(登録対象)に割り付けられるG
OMA属性情報kipと区別するために近傍GOMA属
性情報Hiと称している。
【0026】中央センター12は、地域受注センターの
背景地図提供機能と登録者とのインターフェース機能を
介して、登録者の住所情報から近傍GOMA属性情報H
iをデータベース12aから検索して登録者のパソコン
に提供し、登録者が指定した地図giの位置と、入力さ
れたGOMA属性情報kiに基づいて後述する所定数の
GOMAコードfiを算出して登録者に知らせ、登録者
によって選択されたGOMAコードfipと、GOMA
属性情報kiと登録(以下総称して登録GOMA属性情
報Fkiという)すると共に、配信が許可されているA
社、B社、…の全国サーバ(9、11、…)にミラーリ
ングを行う。
【0027】各業者の全国サーバ(9、11、…)は、
中央センターから受信して各業者の各該当地域受注セン
ターに対して、各登録者からの所在地情報Mi(M1、
M2、…)に基づいて地域割を算出し、GOMAコード
fiを送出すると共に、GOMA属性情報kiを送出す
る。
【0028】つまり、中央センター12が一元的に各業
者の地域受注サーバからのGOMAコードfi、GOM
A属性情報kiを記憶することによって、二重にGOM
Aコード、GOMA属性が記憶されないようにしてい
る。
【0029】また、中央センター12は、GOMAコー
ドfip、GOMA属性情報kip(総称して登録GO
MA属性情報Fkiという)を登録すると、メールで登
録者に登録した情報を送信する。さらに、属性として有
効期間を記憶し、この期間を越えたGOMA属性情報の
削除または、継続の選択を促すメールを送信するか、配
送時に確認するよう伝票を作成する。
【0030】さらに、GOMA属性の変更に対しては、
ユーザパソコンが地域受注サーバを介して中央センター
12に対して変更登録のキーとしてGOMAコードfi
kと、パスワードとを送出し、中央センター12は、認
証を行って変更属性情報kigを送出させて、この変更
属性情報kigと属性情報kipの差を変更する。そし
て、メールで変更内容を変更者に送信する。
【0031】(動作説明)上記のように構成されたシス
テムについて、図2、図3のシーケンス図を用いて説明
する。
【0032】(GOMA登録手順)例えば、登録者ユー
ザは携帯パソコン5(ユーザパソコン)を操作して、イ
ンターネット1を利用してA業者の地域受注サーバ8の
ホームページ(例えばA事業者のA地域のセンター)を
呼び出し、このホームページで図4の(a)に示すGO
MA登録又は属性変更画面を開き、登録要求を行う(d
1)。ここでは、GOMA登録を選択する。
【0033】このGOMA登録の選択によって、地域受
注サーバ8は、図4の(b)に示すGOMA登録画面を
インターネット1を利用してユーザパソコン5(以下登
録者パソコン5という)に提供する(d2)。このGO
MA登録画面は所在地欄20と、GOMA欄21と、登
録GOMA属性欄22と、アクセス属性欄23と、近傍
GOMA属性欄24と、地図欄25等からなる。
【0034】前述のGOMA登録画面の所在地欄20に
おいて、登録者は登録した建物等の住所等(所在地情報
Mi)を入力すると、登録者パソコン5は、この所在地
情報Miをインターネット1を介して地域受注サーバ8
に送信する(d3)。
【0035】地域受注サーバ8は、緯度、経度で示され
た地図(所定幅のメッシュで区分けされてメッシュ番号
が割り付けられた地理座標地図)と、都道府県名、市町
村区名、丁名を前記メッシュ番号で管理した住所ファイ
ルとを備えたデータベース8aに備えており、所在地情
報(都道府県、市区町村、町丁目、番地)を入力する
と、都道府県、市区町村、町丁目に対応するメッシュ番
号を住所ファイルから読み出して、このメッシュ番号の
番地付近の地図を地理座標地図から読み出して、これを
G−XML仕様で登録者パソコン5に提供して地図欄2
5に表示させる(d4)。
【0036】例えば、図4の(b)の地図欄25には、
登録者ユーザの登録しようとする所在地付近の道路地図
(このときは建物はなし、又は建物を表示する場合は色
別表示しない)が表示される。
【0037】そして、登録者は、地図欄25の所在地付
近の地図mgiにおいて、登録しようとする建物等の位
置をクリック(所在位置入力)すると、ユーザパソコン
5は、指定位置mpをインターネット1を介して地域受
注サーバー8に送信する(d5)。
【0038】地域受注サーバ8は、道路地図画面で指定
された登録者の所在地付近の指定位置mpを受信すると
これを記憶した後に、中央センター12にインターネッ
ト1を用いて登録者所在地の緯度、経度データ(地理座
標地図)と、近傍GOMA属性検索要求を送信する(d
6)。
【0039】中央センター12には、A社、B社、…の
地域受注センターからのGOMAコードfi、属性情報
ki等が送信され(d0)、これらが関連付けされてデ
ータベース12aに管理されており、例えばA社の地域
受注サーバ8から所在地情報miの緯度、経度と、近傍
GOMA属性検索要求とが送信されると、データベース
12aから登録しょうとする建物の登録対象の所在地の
緯度、経度を基準として所定エリア(たとえば、100
m範囲)の近傍GOMA属性Hiを検索し、検索した近
傍GOMA属性Hiを地域受注サーバ8に回答する(d
7)。
【0040】このとき、既に登録者が登録対象とする建
物(例えば第4ビル)のGOMAコードが登録(所在地
の緯度、経度にリンク付けされているGOMAコードが
存在する)されている場合は(別のテナント、部署が違
う階の登録者等)、そのGOMAコードの属性情報も近
傍GOMA属性情報Hiとして回答する。
【0041】近傍GOMA属性は、例えば約2.5mメ
ッシュに割り付けたGOMAの属性情報であり、図8の
(a)に示すように、十分建物を識別し得るGOMAコ
ード、法人名、電話番号、アクセス方向等(入り口方向
を示す情報)からなる。つまり、登録対象の近傍の所定
数の建物の近傍GOMA属性Hiが地域受注サーバ8に
転送される。
【0042】次に、地域受注サーバ8が近傍GOMA属
性情報Hiを受信すると、GOMAコードを復号して緯
度経度に変換し、この各GOMAコードに関連付けされ
ている建物標識画像(アイコン)を読み出し、それぞれ
の建物の近傍GOMA属性kipと、背景地図に表示す
る建物位置とをG−XMLでインターネット1を介して
登録者ユーザのパソコン5に送信する(d8)。
【0043】前述の復号は特願平11−178871号
と同様にして復号する。例えば、「もいろぞちわもぞ」
としたGOMAコードの場合は、「もいろぞちわもぞ」
の各文字を分断し、この文字に対応するかな文字テーブ
ルのコードを引当て、6ビットに変換し、これらを連結
する。
【0044】次に、この復元された新たな統合コード
(48ビット)の所定位置(例えば先頭)にある2ビッ
トの変種識別コードriを取り出す。すなわち、並び替
えられて暗号化された統合コードを得る。次に、この変
種識別コードriに対応する並べ替えの手順Qiを読
み、この並べ替えの手順に基づいて、暗号化された統合
コード(46ビット)を並べ替えて復元し、下位から1
3ビット、12ビット、12ビット、3ビット、6ビッ
トに分離する。
【0045】すなわち、システム識別コード「1」、登
録者識別コード「1」、タイル内座標「1789,33
52」、一次タイル番号「2564」を得たことにな
る。
【0046】そして、一次タイル番号tiから大タイル
BiのXーY座標における原点からの一次タイルの座標
(X、Y)を復元し、復元された一次タイル内の局地座
標(d、e)を読み、この局地座標と復元された一次タ
イルの座標に基づいて大タイルにおける局地座標(X、
Y)を復元することで元の緯度経度(東経140°5
1′20″、北緯35°51′20″を得る。
【0047】これによって、登録者のパソコン5には、
図4の(c)に示すように、地図欄25における所在地
付近の地図に、自分の建物(建物画像なし)の付近の建
物標識画像(例えば第1ビル、第2ビル、第3ビル)が
表示される。
【0048】また、登録者が登録しようとする登録対象
の建物のGOMAコードfipが既に登録されている場
合は、図4の(d)に示すようにその登録された建物も
表示される。このときの近傍GOMA属性欄26には、
登録された建物のGOMA属性kipが先頭に表示され
る。三角印はアクセス方向を示す。
【0049】登録者は、登録者パソコン5の地図mgi
と近傍GOMA属性Hipを見て、全く同じ建物の同じ
会社、部署であれば、登録をしない。
【0050】しかし、同じ建物であっても、近傍GOM
A属性Hipが違う階、違う会社名等を示している場合
は、図4の(e)に示すように、登録GOMA属性欄2
2に、法人名、住所、電話番号、アクセス方向、パスワ
ード等を入力してGOMA登録をクリックする。
【0051】また、自分の登録対象が表示されない場合
(GOMAが登録されていない)は(図4の(c)を参
照)、同様に登録GOMA属性欄22に、法人名、住
所、電話番号等を入力し、アクセス属性欄23に、アク
セス方向を入力してGOMA登録27をクリックする。
GOMA登録27の選択に伴って、パソコン5は指定し
た建物標識画像(アイコン)を色別表示(標識表示)、
点滅表示する(例えば第4ビル)。
【0052】前述のGOMA登録27の選択によって、
登録GOMA属性欄22のGOMA属性情報kipが登
録者の所在地、居所を示す登録決定情報としてパソコン
5からインターネット1を介して地域受注サーバ8に送
信する(d9)。
【0053】地域受注サーバ8は、登録者パソコン5か
らの登録決定情報に基づいて中央センター12にGOM
Aを要求して(d9a)、GOMAコードfiを算出さ
せる。このGOMAコードを算出した後に中央センター
12は地域受注センター8に送信する(d9b)。
【0054】前述のGOMA算出は、特願平11−17
8871号と同様な手法によりGOMAコードを生成す
る。
【0055】このGOMAコードの生成処理の概略を図
5及び図6のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0056】登録要求データから算出した緯度、経度を
読込む(S501)。本説明では例えば、東経140°
51′20″、北緯35°51′20″とする。また、
ユーザパソコン5は登録位置要求データの送信時には西
暦2000年対応の新座標系変換のコマンドを付加して
いる。
【0057】地域受注サーバ8は、このデータを中央サ
ーバに送る。中央サーバは、西暦2000年対応の新座
標系変換のコマンドの入力かどうかを判断し(S50
3)、新座標系変換のコマンドが入力したときは、読み
込んだ東経140°51′20″、北緯35°51′2
0″を新座標系に変換する(S505)。
【0058】そして、この緯度、経度を、所属タイル計
算部(図示せず)が、日本地図を覆う840km×19
20kmに対応する大タイルBiにおける新座標系
(I、J、d、e)を求めさせる。
【0059】なお、これにより、外延部における島嶼部
に付いても同様に(I.J)を求めさせる。
【0060】次に、緯度(××度、××分、××
秒、)、経度(××度、××分、××秒、)が属する大
タイルBiにおける一次タイルmiを計算する(S50
7)。但し、各一次タイルには、タイル番号が割り振ら
れている。
【0061】このステップS507の計算方法について
詳細に説明する。緯度、経度をラジアンに変換し、デー
タベース5の日本地図の中心的な地点に地理座標系
(X、Y)を移動する。すなわち、入力した緯度、経度
を数1に示す式によって変換する。
【0062】
【数1】 次に、この移動後の原点(xo′、yo′)を有する座
標系(x、y)におけるx座標(経度)を数2に示すよ
うに緯度軸に従って圧縮して等距離化する。すなわち、
数1の結果を数2に代入することによって等距離化す
る。
【0063】
【数2】 そして、回転角度a(30°45′18″)で回転させ
た座標軸(x′、y′)を得て、日本全土を覆う直方体
形状の大タイルBi(原点を起点としたs radia
n相当のタイルで全土を覆ったことになる)を定義する
(図7参照)。
【0064】すなわち、数2によって変換された緯度、
経度に対応する座標(x、y)を数3に示すように変換
することによって大タイルBi上に定義する。
【0065】
【数3】 次に、この大タイルBiにおける緯度(度、分)及び経
度(度、分)の範囲を決定するタイル座標(I、J)を
求める。このタイル座標の割り振りは、例えば図3に示
す日本全土の南西端タイルの整数値座標が(1、1)と
なるように整数(I、J)と剰余(d、e)を計算す
る。
【0066】この剰余(d、e)は一次タイル内の局地
座標となる。すなわち、数4に示すようにして一次タイ
ル内の局地座標(d、e)を求める(S509)。
【0067】
【数4】 また、この数4によって決定した範囲における大タイル
Biに割り付けられた一次タイルの番号を取り出す(S
511、S513)。
【0068】例えば、数4に示すように、IL、IU、
JL、JUの値を決定し、海を除いて陸地のみをを取り
出して(S511)、大タイルBiの一次タイルにタイ
ル番号を割り付ける(S513)。
【0069】本説明では、東経140°51′、北緯3
5°51′の大タイル内の一次タイルのタイル番号は
「2564/8192」として求められる。「819
2」は陸地のみの総タイル数である。
【0070】前述のILは大タイルのI軸の下限、IU
は上限、JLはJ軸の下限、JUは上限である。また、
島等の場合はタイル番号を島別に割り当て、局地原点を
調整し、そのオフセットを表の中で指定する。
【0071】このようにして、大タイルにおける島の座
標を求める。すなわち、島の座標は数5に示すように求
められる。
【0072】
【数5】 また、前述のステップS509で得られた一次タイル内
における局地座標(0.1秒程度の細かさ)は、数6に
示すように、一次タイルを2.5m単位に分割したとき
の総タイル数4000と、剰余(d、e)と、sとから
求める。本説明では、東経140°51′20″、北緯
35°51′20″の「20″」は、d軸が「178
9」、e軸が「3352」と求められる。
【0073】
【数6】 そして、ステップS509における一次タイルmi内の
座標(d、e)の値及び一次タイルのタイル番号tiを
読み込んで統合(組合せ)した統合コードkiを生成し
た後に、この統合コードkiと、予め入力された登録者
識別コードgi、システム識別コードwiと、統合コー
ドkiとを統合する(S515)。例えば、「1|1|
2564|1789|3352:実際は2進化されてい
る」という具合に統合(以下原型の統合コードPiとい
う)する。
【0074】前述の登録者識別コードgi(登録者のオ
ーバフローを示す延長フラグが含まれる場合があり)
は、6ビットで表現し、システム識別コードwiは3ビ
ットで表現する。
【0075】また、タイル番号tiは13ビットで表現
し、一次タイル内の二次タイルの刻み幅の座標(d、
e)はそれぞれ12ビットで表現する。
【0076】これは、一辺10kmの一次タイルで陸地
を覆って行くと日本全土は「8192」個を越えない、
最大13ビットあれば表現できる。
【0077】また、一次タイルを2.5mでメッシュ化
するとd、eはそれぞれ4000以内であるからそれぞ
れ12ビットあれば表現できる。
【0078】すなわち、「2564」は12ビットで表
現できても本例では13ビットで表現し、「1789」
は11ビットで表現できても本例では12ビットで表現
し、「3352」は12ビットで表現できるので、その
ままのビット数とする。従って、ステップS515にお
ける原型の統合コードPiは「46ビット」である。
【0079】そして、この原型の統合コードPiのシス
テム識別コードwiから並べ替えが必要かどうかを判定
する(S517)。例えば、個人の位置の登録を行う場
合のシステムとなっているときは、並べ替えを行う。但
し、システム識別コードwiについては並べ替えを行わ
ない。
【0080】ステップS517において、並べ替えが必
要と判定されたときは、システム識別コードgiを除い
てグループ単位又は各ビット単位に並べ替える(S51
9)。この並べ替え後のコードを単に統合コードPki
と称する。この統合コードPkiは4種類の変種が生成
される。
【0081】次に、変種数カウンタhiuを「4」と設
定する(S601)。ステップS519で統合コードP
ki(並べ替え後)が生成されるに伴って、変種カウン
タhiの値を加算(hi=hi+1)する(S60
3)。次に、この加算値hiが変種数カウンタhiu設
定値「4」に到達したかどうかを判定し(S605)、
到達していないときは、原型の統合コードPiの各ビッ
トを並べ替え(S607)、この並べ替えられた統合コ
ードPkiをメモリに記憶する(S609)。そして、
並べ替え後の統合コードPkiに2ビットの変種識別コ
ードriを付加した新位置情報コードRpi(新たな統
合コードRpi)を記憶して(S611)、処理をステ
ップS603に戻す。
【0082】この変種識別コードriは、「00」又は
「01」、「10」、「11」であり、2進数で4種を
示している。これは、並べ替え後の統合コードPkiの
種類番号を意味していることになる。また、この変種識
別コードriには、それぞれの変種に応じた並べ替えの
手順Qiが対応させられている。
【0083】ここで、ステップS611で2ビットの変
種識別コードriを付加する理由について述べる。
【0084】システム識別コードwi(3ビット)と、
登録者識別コードgi(6ビット)と、タイル番号ti
(13ビット)と、局地座標(それぞれ12ビット)と
の合計ビット数は、46ビットとなり、この46ビット
の原型の統合コードPiでは文字コード(6ビット)の
倍数とはならない。そこで、2ビットの変種識別コード
riをステップS611で付加して48ビットの新たな
統合コードRpiとする。すなわち、文字コードのビッ
ト数(6ビット)の倍数になるようにして、6ビットで
区分けすると8個に区分けできるようにしている。
【0085】この変種識別コードwiが付加されたもの
を新位置情報コードRpi(新たな統合コードRpiと
もいう)と称している。
【0086】また、ステップS517において、原型の
統合コードPiの並び替えが不要と判定したときは、処
理を図6のステップS601に戻す。
【0087】さらに、ステップS605において、変種
カウンタhiがステップS601で設定した値(「1」
又は「4」)になったと判定したとき、変種識別コード
riの初めの番号roを設定し(S613)、その設定
された変種識別コードri(ri=ro)を含む新たな
統合コードRpiを読み込む(S615)。すなわち、
48ビットの新たな統合コードRpiを読み込むことに
なる。
【0088】次に、この新たな統合コードRpiを下位
から6ビット毎に分断し(S617)、これらの6ビッ
ト毎を、かな文字テーブルの「かな」に変換する(S6
19)。例えば、「もいろぞちわもぞ」と変換する。こ
の「かな」文字の列がGOMAコードである。
【0089】次に、メモリに新たな統合コードRpiが
他にあるかどうかを判断し(S623)、他に新たな統
合コードRpoがあるときは、変種識別コードriを次
の番号の変種識別コードriに更新(ri=ri+1)
して(S625)、処理をステップS615に戻す。
【0090】すなわち、メモリに記憶されている全ての
新たな統合コードRpiをそれぞれ8個のかな文字に変
換したどうかを判定する。なお、ステップS611にお
ける新たな統合コードRpiは、ステップS601にお
いて、変種数カウンタhiuが「1」とされているとき
は、新たな統合コードRpiは1個であり、また変種数
カウンタhiuが「4」とされているときは、新たな統
合コードRpiは4個である。
【0091】このステップS623までの処理が本実施
の形態におけるGOMAコード生成処理であり、同じ建
物であっても、登録者によって選択されたGOMAコー
ドfipと、GOMA属性情報kiとからなる登録GO
MA属性情報Fkiの登録者識別コードが新規な場合
は、新たな登録者識別コードが生成されることになるか
ら新たなGOMAコード(変種が複数生成される)が生
成される。
【0092】そして、全国サーバ9は生成したGOMA
コード(複数)を地域受注サーバ8に送信し、地域受注
サーバ8は、上記の処理によって生成した建物に割り付
けた所定数のGOMAコードfiをインターネットを介
して登録者パソコン5に送信する(d10)。
【0093】登録者パソコン5には、所定数GOMAコ
ードが表示され(図示せず)、この中から最も気に入っ
たGOMAコードfipを登録者ユーザが選択すると、
この選択情報をインターネットを介して地域受注サーバ
8に送信する(d11)。
【0094】このとき、地域受注サーバ8は、登録者に
よって決定されたGOMAコードfip、属性情報ki
と登録者パスワードとを関連させて記憶してもよい。
【0095】次に、地域受注サーバ8は、登録GOMA
属性情報Fkiと、選択されたGOMAfipをインタ
ーネット1を介して中央センタ12に送信する(d1
2)。
【0096】中央センター12は、地域受注サーバ8か
らの登録GOMA属性情報Fkiをデータベース12a
に記憶する。
【0097】つまり、各社の地域受注センターからのG
OMAコードfipと属性情報kipとをリンク付けし
て一つのセンターで登録GOMA属性情報Fkiとして
記憶することによって、同一の登録対象(同じ建物の会
社、部門)に同じGOMAコードが割り付けられること
が回避されるようにしている。また、同じ建物に存在す
る別の会社は同じ建物位置に別のGOMAとして登録で
きるようにしている。
【0098】次に、中央センター12には、GOMAコ
ードfipと属性情報とを配信する希望がある各社をリ
ストアップする配信指定許可テーブルをデータベース1
2aに記憶しており、地域受注サーバ8からのGOMA
コードfipと属性情報kipとを、前述の配信指定許
可テーブルの記憶情報に従って配信(ミラーリング)す
る(d13)。
【0099】この配信指定テーブルは図8の(b)に示
すように、A社、B社、…の全国サーバのネットワーク
アドレスと、配信指定許可フラグ、範囲(地域、カテゴ
リ)とを対応させて記憶している。例えば、西日本しか
営業(収集、配送)配送しない事業者Xに対しては配送
するGOMAの範囲を西日本に限定する。
【0100】この配信指定許可フラグは、中央センター
が許可した会社に対して付与する。また、配信するもの
は、各社の要望によって種類を決定してもよい、例えば
会社のみ又は個人のみとしてもよい。
【0101】配信を受けたA社の全国サーバ9は、これ
をデータベース9aに記憶する。
【0102】以後は各社に応じて様々であるが、例え
ば、各社の全国サーバは、配信を受けたGOMAの属性
情報kipから地域を判断し、判断した地域の地域受注
サーバに送信する(d14、d15)。
【0103】次に、中央センター12は、登録したGO
MAfipと、属性情報kipと、登録者の地図mgi
とをパソコン5にメールで配信する(d16)。このメ
イルの内容は、図4の(f)に示すように、登録者が選
択したGOMAコードfipと、地図mgiと属性情報
kip等であり、登録確認用として配信する。つまり、
このメールのGOMAコードを登録者に確認してもらう
ため、さらに将来の課金の前提となる通知としても配信
する。
【0104】(属性変更)一方、属性を変更する場合
は、図4の(a)に示す属性変更アイコンをクリックす
る。これによって、インターネットを介して中央センタ
ー12と接続し、GOMA属性変更画面を登録者のパソ
コン5に提供し、以後は図3のシーケンスに従う処理を
行う。
【0105】このGOMA属性変更画面において、登録
者がGOMAコードfipを入力すると、こGOMAコ
ードfipが中央センター12に送信される(d2
0)。このGOMAコードfipは、GOMAコード登
録時にメール配信されたGOMAコードfipである。
【0106】次に、中央センター12は、GOMAコー
ドfipが送信されると、データベース12aからGO
MAコードfipに関連付けされている属性情報kip
A属性)を検索してインターネット1を介してパソコン
5に送信する(d21)と共に、変更要求を行った登録
者のパスワードの要求を行う(d22)。
【0107】登録者ユーザは、登録者パスワードを入力
し、これを中央センター12に送信する(d23)。中
央センター12は、パスワードが入力すると、検索した
登録GOMA属性情報Fkiに関連付けされているパス
ワードと比較し、この認証結果をパソコン5に送信する
(d24)。
【0108】登録者は、認証が完了した場合に限り、変
更情報を入力できる。例えば、変更した階、会社名、電
番号、登録有効期限等を入力する。これによって、図9
に示す画面がパソコン5に得られる。なお、住所すなわ
ち位置を変える場合、旧登録を抹消し、新しい登録対象
を設定しなければならない。
【0109】そして、変更終了をクリックすると、図9
の画面の入力データと属性変更要求とが中央センター1
2に送信される(d25)。
【0110】中央センター12は、パソコン5からの入
力データとデータベース12aに記憶されている登録G
OMA属性情報Fkiの属性情報kipとの差分を算出
し、この差分のみを変更する(変更属性情報kig)。
【0111】次に、中央センター12は、配信指定があ
る各事業者の全国サーバに属性変更を伝達する(d2
6)。この属性変更伝達は、GOMAコードfipと、
変更された属性情報のみである。
【0112】次に、各事業者の全国サーバは、属性変更
伝達があると、これを元にデータベースを更新する。
【0113】そして、全国サーバは、変更後のGOMA
属性から地域を判断し、該当地域の地域受注サーバに送
信する(d27)。
【0114】また、中央センター12は、属性変更要求
に伴う変更を行うと、メールでユーザパソコン5に変更
確認通知を送信する(d28)。
【0115】すなわち、上記と同様に図4の(f)の画
面がメールでユーザパソコンに表示される。但し、属性
情報は変更された属性情報になっている。
【0116】<実施の形態2>上記の実施の形態1の手
法によって複数の登録者ユーザがGOMAコードfip
とGOMA属性とを予め登録することによって以下に説
明する宅配便の集配、宅配の手法に用いることができ
る。この手法をシーケンス図を用いて説明する。
【0117】図10及び図11は宅配受注配達を説明す
るシーケンス図である。例えば、パソコン5を操作して
インタネットで発注者がA地域のA社の地域受注サーバ
8にアクセスすると(d30)、A社の地域受注サーバ
8は発注入力用画面をパソコン5に提供する(d3
1)。
【0118】この発注入力用画面は例えば図12の
(a)に示すように、発注番号ID欄30a、年月日欄
30b、お届け先欄30c、品物情報欄30d、ご依頼
主欄30e等からなる。
【0119】発注者(依頼主)は、自分のGOMAコー
ドと 配達先(届け先)のGOMAコードが分かってい
る場合は、発注入力用画面の依頼主欄30eに、発注者
のGOMAコードfip(もいろぞちにはい)を入力す
ると共に、届け先欄30cに届け先のGOMAコードf
ijを入力する。また、品物欄30dに商品の種類、使
用日(配達指定日)を入力し、価格欄30fに商品価格
を必要に応じて入力する。
【0120】そして、発注者がこの発注入力用画面の入
力完了ボタン(図示せず)を選択すると、これらのデー
タが発注入力用画面フォーマットに書き込まれて発注デ
ータとしてA会社の地域受注サーバ8に送信する。
【0121】A会社の地域受注サーバ8は、発注データ
を受注記録として受注ファイルに保管する(d33)。
また、受注に伴って、発注コード(受注番号ID)を発
行する(d34)。
【0122】また、A社の地域受注サーバ8は、自地域
外の場合、発注者のGOMAコードfip、配達先のG
OMAコードfijの属性検索要求コマンドを発生して
A社の全国サーバ9に送信する(d35)。
【0123】全国サーバ9は、地域受注サーバ8から発
注者のGOMAコードfip、配達先のGOMAコード
fijの属性検索要求コマンドが入力されると、データ
ベース9aからGOMAコードfip、fijに関連付
けされているGOMA属性情報Hip、Hijを検索し
て地域受注サーバ8に送信する(d36)。つまり、受
注者から送信された各GOMAの属性情報をA会社の地
域受注サーバに送信する。
【0124】そして、地域受注サーバ8は、全国サーバ
9からGOMAコードfip、fijの属性情報Hi
p、Hijを受信すると、集配指示書を作成する(d3
7)。
【0125】この集配指示書は、図12の(b)に示す
ように、発注者から荷物を受け取るための収集指示書
と、荷受け人に届けるための配達指示書とからなり、収
集指示書の番号40と配達指示書の番号41とは、ふた
つを同じ発注と関連付けるようにd34で発行した受注
番号であることが好ましい。
【0126】次に、地域受注サーバ8は、受注確認のた
めに発注者のパソコン5に、生成した発行コード、GO
MA属性情報、集配指示書の内容を受注確認データとし
てパソコン5に送信する(d38a)。
【0127】この受注確認データは、パソコン側では図
13の(a)に示す受注確認画面として表示すると同時
に運送荷物に添付される送り状として印刷することもあ
る。この受注確認画面には、届け先のGOMAコードに
届け先の属性情報が関連付けされて表示され(30
g)、また依頼主のGOMAコードには依頼主の属性情
報が関連付けされて表示されている。
【0128】この受注確認データを確認して発注者が確
認ボタン(図示せず)を選択すると受注認証を地域受注
サーバ8に送信する(d39a、d39b)。
【0129】そして、地域受注サーバ8は、受注認証の
受信に伴って、d37で生成した集配指示書を指示書フ
ァイルリストに蓄積する(d40)。
【0130】次に、地域受注センターは、指示書ファイ
ルリストの中から条件を地域別に振り分け、振り分けた
地域毎に集配指示書を送信する(d41)。自分の地域
であれば、自分の地域振り分けファイルに保管する。
【0131】また、A社の他地域の地域受注センター
は、インターネットを用いて収集して生成した複数の集
配指示書からA地域のものを振り分けて、A社のA地域
の地域受注サーバに送信する(d45)。
【0132】A社のA地域の地域受注サーバは、これを
受信して蓄積して(d46)、地域内集配指示書リスト
を生成する(d47)。
【0133】次に、このリストの集配指示書の内でA地
域内作業地区の仕分け入り、同じ地区の集配のものを地
区に振り分けると共に、その地区の地図をデータベース
から読み出して背景地図として割り付ける(d48)。
次に、地区に割り付けられた地区地図と、集配センタ
ーの位置と、地区に割り付けられた集配指示書とから集
配車のタスクを地図表示し、回るルートを計画する(d
49)。
【0134】この計画は、集配指示書に割り付けられて
いるGOMAコードの緯度、経度に基づく位置に建物を
色別に分類したり、記号(U:受け取りがあることを示
す、D:配達する建物であることを示す)を割り付け
る。また、建物の入り口方向を示す記号を割り付ける。
また、集配指示書は収集、配達順にそれぞれ整理され
る。この集配指示書から作業伝票を自動的に生成しても
良い。
【0135】このような、地区毎の集配計画データ(地
図、集配指示書)を該当する地区の集配センタにインタ
ーネットを介して送信する(d50)。
【0136】集配センターは、地域受注サーバからの集
配計画データを受信し、これをフロッピィ等の記憶媒体
50に記憶して、担当するルートのドライバに渡す(d
51)。
【0137】一方、フロッピィ(複数の集配ルート毎の
データが内蔵されていることが好ましい)を受け取った
ドライバはパソコンに入れて、このフロッピィのデータ
を表示させると、例えば図14の集配ルート画面が表示
される。
【0138】この画面には、背景、建物が表示される
が、集配がある建物は三角印で示され、その中の記号
(U、D)が収集、配達を示している。
【0139】また、一番初めに回る集配指示書を先頭に
した集配指示書画面50等も表示される。
【0140】また、地域受注センターは、CTIを備え
ており、ユーザからの電話を地域受注サーバに接続され
たCTIが受信し、音声認識してコンピュータが解読可
能なデータに変換して送出し、発注が可能となってお
り、受注内容に関してはFAX又は音声変換により電話
で顧客に伝える。
【0141】そして、例えば、電話で発注を行う場合
は、荷主のGOMAと、相手のGOMAと、荷物種類、
数、引き取り日、届け先への到着日等の音声記録あるい
は文字データを伝える(d55)。
【0142】これによって、上記と同様なシーケンスで
受注確認が行われて(d38b、d39b)、集配指示
書が生成される。
【0143】すなわち、GOMAコードのみを入力する
だけで、送り状、荷札等が簡単に生成できると共に、容
易に集配(収集、配達)のための建物が地理座標に基づ
いて表示されるから、少量の入力で正確に集配業務が管
理できる。
【0144】なお、上記実施の形態におけるユーザのパ
ソコン、地域受注サーバー、全国統合サーバでのパスワ
ード、登録GOMA属性情報の通信に当たっては、秘密
鍵、共通鍵方式等で暗号、復号するのが好ましい。
【0145】さらに、地域受注サーバは近傍の地域のサ
ーバのURLを記憶し、パソコン、集配センターに集配
計画を配信するときに、この近傍地域のURLから背景
地図を受信し、必要によって作業者端末に近傍地域の地
図を記憶できるようにしてもよい。
【0146】業者の規模あるいは、全国業者から限定さ
れた地域専門業者まで、業者の業態が様々であり、貨物
の発生状況、配送コスト構造もまた様々であるから、ひ
とつの全国サーバが必ず複数の地域受注サーバに接続す
るとは限らず、また、ひとつの地域受注サーバが必ずし
も複数の地区集配センタに接続するとは限らない。ま
た、インターネットによる接続としたものは、全て公開
ネットワークとは限らず、例えば、中央センタと各業者
の全国サーバ間の接続を共同専用ネットワークとする場
合、あるいは各業者の全国サーバと地域受注センタ、地
区集配センタ間の接続を各業者の社内専用ネットワーク
とする場合もある。
【0147】また、上記実施の形態では宅配便を用いた
説明としたが、例えばタクシー等の旅客業にも適用させ
て、タクシーを呼ぶときにGOMAコードを伝えると、
タクシーのドライバが携帯端末を備え、この携帯端末に
上記の記憶媒体50を挿入すると、ドライバーはタクシ
ーの無線センターからのGOMAを入力すると、GOM
Aコードに関連したGOMA属性情報と地図が表示され
るから顧客の家、建物、会社に到達できる。
【0148】また、行き先のGOMAを乗客が知ってい
れば、そのGOMAを入力するだけでGOMA属性情報
と地図が表示されるから行き先の家、建物、会社に容易
に到達できる。このとき、地図には最も効率良く到達で
きるルートを表示する。
【0149】まず、受注情報の入力文字数を短縮し、あ
るいはCTIを利用した入力機械化可能性が開かれ、受
注入力コストが削減できるという効果が得られている。
【0150】また、新ジオコードを取入れる本システム
では、新ジオコードに含まれる緯度経度情報から背景地
図に対して正確な集配地点を示すアドレスマッチングを
例外なく一定の計算によって実行できるという効果が得
られている。
【0151】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、地域受注
センターがユーザ端末からの所在地情報に対応する番地
地図を地理座標地図から読み出してユーザ端末に送信
し、この番地地図で指定された指定位置の緯度経度と登
録対象の地物の属性情報とを対象物登録情報として新ジ
オコード提供センター(全国センターでもよい)に送信
する。
【0152】新ジオコード提供センターは、この対象物
登録情報の緯度経度に基づいて所定桁の新ジオコードを
算出し、算出した新ジオコードに地物の属性情報を割り
付け、新ジオコード属性情報として保管して、地域受注
センターに送信する。
【0153】地域受注センターは、ユーザ端末から新ジ
オコードが送信されたときこの新ジオコードに対応する
新ジオコード属性情報を検索し、この新ジオコード属性
情報に基づいて該ユーザが所在している範囲の地図付き
の作業計画情報を得て運送者に渡す。
【0154】従って、業者はユーザ側からの所定桁のひ
らがな文字(新ジオコード)と登録対象物の属性情報で
簡単にそのユーザが存在している範囲の地図と運送対象
物の内容物と収集、配達の作業種別がわから作業計画情
報を得て、これを運送者に渡すことが可能となるので、
輸送コスト、作業コストを低減できるという効果が得ら
れている。
【0155】また、地域受注センターが業者毎に地域に
設けられ、全国センターが異なる業者毎に設けられ、そ
れぞれの地域の地域受注センターを統括し、中央センタ
ーがこれらの業者とは異なる組織に管理されてネットワ
ークで接続して構成されている場合は、各業者の地域受
注センターは、ユーザ端末からの所在地情報の番地が示
す番地地図を地理座標地図から読み出してユーザ端末に
送信する。
【0156】そして、この地域受注センターは、ユーザ
端末で指定された番地地図上の位置の緯度経度と登録対
象の地物の属性情報とを対象物登録情報として中央セン
ターに送信する。
【0157】一方、中央センターは、この対象物登録情
報の緯度経度に基づく所定桁の新ジオコードを算出し、
算出した新ジオコードに地物の属性情報を割り付け、新
ジオコード属性情報としてこの新ジオコードの業者の全
国センターに送信する。
【0158】全国センターは、この新ジオコード属性情
報を保管して該当する地域受注センターに送信する。
【0159】地域受注センターは、ユーザ端末から新ジ
オコードが送信されたときこの新ジオコードに対応する
新ジオコード属性情報を検索し、該新ジオコード属性情
報に基づいて該ユーザが所在している区域地図付きの作
業計画情報を得る。
【0160】従って、各事業者とは異なる管理形態の中
央センターでユーザの属性情報を新ジオコードで一括管
理して、これを各事業者に配信するこで、各事業者にデ
ータベースの構築コストを低減させると共に、ユーザが
事業者が違っても同一のコードで集配させることができ
るという効果が得られている。
【0161】すなわち、ユーザの受注情報の入力文字数
を短縮し、或いはCTIを利用した入力機械化可能性が
開かれ、受注入力コストの削減できるという効果が得ら
れている。
【0162】また、新ジオコードを取入れる本システム
では、新ジオコードに含まれる緯度経度情報から背景地
図に対して正確な集配地点を示すアドレスマッチングを
例外なく一定の計算によって実行できるという効果が得
られている。
【0163】また、中央センターで新ジオコードを一括
管理するので、同じ建物に同居するテナントが正確に同
じ建物にて位置表示されると共に、同じ建物で同じ階の
部署には二重に新ジオコードが割り当てられなくなる。
従って、集配作業情報の精密化となる。
【0164】また、全国サーバは、地域毎に新ジオコー
ド属性情報を振り分けて配信するので、配信の負荷が低
減し、地域受注センターのメモリ容量が低減するからコ
ストを低く抑えることができるという効果が得られてい
る。
【0165】また、地域受注センターは、車両の回るル
ートを求め、このルート上の建物に、受け取り又は受け
渡しの記号、建物への車両の入路方向を示す記号を重ね
た地図を地区集配センター、ルート担当者に送信し、そ
れぞれの業部部署ではこれらのルート情報を記憶媒体に
記憶する。
【0166】このため、この記憶媒体を運転者の携帯パ
ソコンに挿入して画面を開いた場合は、受け取り、受け
渡しがある建物及び属性情報が一目で分かると共に、効
率的な移動ルートが直感的に判断できるので、効率良く
低コストで集配、受注ができるという効果が得られてい
る。
【0167】さらに、業者の全国センターで新ジオコー
ドの算出及び新ジオコード属性情報のは配信を当該業者
の地域受注センターに送信するので、業者にとっては、
システム構成を増やす必要がないので、輸送コスト、作
業コストを低減できるという効果が得られている。
【0168】さらに、運輸業務管理システムの中央セン
ターによれば、地域受注センターからの緯度経度と登録
者の識別情報とを受信したとき、この緯度経度、識別コ
ードを示す所定桁のひらがな文字の新ジオコードを算出
し、この新ジオコードに地物の属性情報を割り付け、新
ジオコード属性情報として保管すると共に全国センター
に送信する。
【0169】つまり、業者の全国センターに対して新ジ
オコード、新ジオコード属性情報を送信するだけである
から、業者側は自業者のシステム仕様に応じた形態で受
発注業務に適用できることになるという効果が得られて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のシステム構成図である。
【図2】実施の形態1のシーケンス図である。
【図3】実施の形態1のシーケンス図である。
【図4】実施の形態1の登録者のパソコンに表示する画
面を説明する説明図である。
【図5】GOMAコード(新ジオコード)の算出を説明
するフローチャートである。
【図6】GOMAコード(新ジオコード)の算出を説明
するフローチャートである。
【図7】タイル化を説明する説明図である。
【図8】全国統合サーバ12に記憶されるデータを説明
する説明図である。
【図9】GOMA属性変更画面を説明する説明図であ
る。
【図10】実施の形態2のシーケンス図である。
【図11】実施の形態2のシーケンス図である。
【図12】実施の形態2の画面例を説明する説明図であ
る。
【図13】実施の形態2の画面例を説明する説明図であ
る。
【図14】実施の形態2の画面例を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 インターネット 2 集配センターのパソコン2 4 集配作業者の携帯端末 5 ユーザパソコン 8 A事業者地域受注サーバ 9 A業者全国サーバ 10 B事業者地域受注サーバ1
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月6日(2001.8.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに、インターネットによる環境が整っ
てきたとしても、地図付きの集配指示書を得るためのデ
ータベースの構築は各運送会社毎に行うのが一般的であ
り、その構築の仕方も相違している。このため、ユーザ
側が簡単なコードで送り先、送り人等の情報を入力でき
るようにになったとしても、そのコードは各運送会社毎
に相違する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、各事業者とは異なる管理形態の中央センタ
ーでユーザの属性情報を新ジオコードで一括管理して、
これを各事業者に配信することで、各事業者にデータベ
ースの構築コストを低減させると共に、ユーザが事業者
が違っても同一のコードで集配させることができるシス
テムを得ることを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】中央センター12は、地域受注センターの
背景地図提供機能と登録者とのインターフェース機能を
介して、登録者の住所情報(位置情報)から近傍GOM
A属性情報Hiをデータベース12aから検索して登録
者のパソコンに提供し、登録者が指定した地図giの位
置と、入力されたGOMA属性情報kiに基づいて後述
する所定数のGOMAコードfiを算出して登録者に知
らせ、登録者によって選択されたGOMAコードfip
と、GOMA属性情報kiと登録(以下総称して登録G
OMA属性情報Fkiという)すると共に、配信が許可
されているA社、B社、…の全国サーバ(9、11、
…)にミラーリングを行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】次に、この復元された新たな統合コード
(48ビット)の所定位置(例えば先頭)にある2ビッ
トの変種識別コードriを取り出す。すなわち、並べか
えられて暗号化された統合コードを得る。次に、この変
種識別コードriに対応する並べ替えの手順Qiを読
み、この並べ替えの手順に基づいて、暗号化された統合
コード(46ビット)を並べ替えて復元し、下位から1
3ビット、12ビット、12ビット、3ビット、6ビッ
トに分離する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0133
【補正方法】変更
【補正内容】
【0133】次に、このリストの集配指示書の内でA地
域内作業地区の仕分けにより、同じ地区の集配のものを
地区に振り分けると共に、その地区の地図をデータベー
スから読み出して背景地図として割り付ける(d4
8)。次に、地区に割り付けられた地区地図と、集配セ
ンターの位置と、地区に割り付けられた集配指示書とか
ら集配車のタスクを地図表示し、回るルートを計画する
(d49)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 茂也 東京都新宿区新宿4−2−18 新宿光風ビ ル アジア航測株式会社内 (72)発明者 横幕 亨 東京都新宿区新宿4−2−18 新宿光風ビ ル アジア航測株式会社内 (72)発明者 成ヶ澤 憲太郎 東京都新宿区新宿4−2−18 新宿光風ビ ル アジア航測株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地域のユーザの運送対象物を車輌で収
    集、配送する集配指示情報を得る各地域受注センター
    と、前記ユーザの新ジオコード属性情報を前記地域受注
    センターに送信する新ジオコード提供センターとをネッ
    トワークで接続した運輸業務管理システムであって、 前記新ジオコード提供センターは、 前記ユーザ端末の画面の区域地図上の指定位置の緯度経
    度と登録対象の地物の属性情報とを対象物登録情報とし
    て読み込み、この対象物登録情報の緯度経度と登録者の
    識別情報とを示す所定桁の文字列の新ジオコードを算出
    する手段と、 前記算出した新ジオコードに、前記登録対象の地物の属
    性情報を割り付け、新ジオコード属性情報として保管す
    ると共に前記地域受注センター、前記ユーザ端末に送信
    する手段と、 この新ジオコード属性情報を保管し、地域分けを行って
    その地域の当該業者の前記地域受注センターに送信する
    手段を備えて構成された新ジオコードを用いた運輸業務
    管理システム。
  2. 【請求項2】 前記地域受注センターは、 ユーザ端末からの送信される所在地情報の番地名の番地
    地図を地理座標地図から読み出して前記ユーザ端末に送
    信する手段と、 前記ユーザ端末の画面の番地地図上の指定位置の緯度経
    度を求め、ユーザ端末からの登録対象の地物の属性情報
    と前記緯度経度とを対象物登録情報として前記新ジオコ
    ード提供センターに送信する手段と、 前記新ジオコード提供センターから送信された新ジオコ
    ード属性情報を保存する手段と、 前記ユーザ端末から新ジオコードが送信されたとき、こ
    の新ジオコードに対応する新ジオコード属性情報を検索
    し、該新ジオコード属性情報に基づいて前記ユーザが所
    在している地図付きの作業計画情報を得る手段とを備え
    て構成された請求項1記載の新ジオコードを用いた運輸
    業務管理システム。
  3. 【請求項3】 前記地域受注センターは、 前記ユーザ端末からの新ジオコードに対応する新ジオコ
    ード属性情報を検索したとき、その新ジオコード属性情
    報が検索されない場合は、前記新ジオコード提供センタ
    ーに対して前記ユーザからの新ジオコードに対応する新
    ジオコード属性情報の送信要求を行う手段を有し、 前記新ジオコード提供センターは、 前記地域受注センターからの新ジオコード及び前記新ジ
    オコード属性情報の送信要求に伴って、その新ジオコー
    ドに対応する新ジオコード属性情報を検索し、該検索し
    た新ジオコード属性情報を前記地域受注センターに送信
    する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載
    の新ジオコードを用いた運輸業務管理システム。
  4. 【請求項4】 前記地域受注センターは、 前記ユーザ端末の番地地図上の指定位置の緯度経度を求
    めたとき、該緯度経度の近傍地物の属性情報の送信要求
    を前記新ジオコード提供センターに送信し、転送された
    近傍地物の属性情報を前記ユーザに提供する手段を有
    し、 前記新ジオコード提供センターは、 前記近傍地物の属性情報の送信要求と前記緯度経度を受
    信したとき、該緯度経度を中心とする一定範囲内の地物
    の属性情報を検索し、該検索した近傍地物の属性情報を
    前記地域受注センターに送信する手段を有することを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の新ジオコードを用い
    た運輸業務管理システム。
  5. 【請求項5】 前記所在地情報は、都道府県名、市区町
    村名、町名、番地であり、 前記登録対象の属性情報は、少なくとも建物の階、入路
    方向、住所、氏名、パスワードであることを特徴とする
    請求項1乃至4記載の新ジオコードを用いた運輸業務管
    理システム。
  6. 【請求項6】 前記地域受注センターは、 所定幅のメッシュで区分けされてメッシュ番号が割り付
    けられた地理座標地図と、都道府県名、市町村区名、町
    丁名を前記メッシュ番号で管理した住所ファイルとを備
    え、 前記ユーザ端末が前記新ジオコードを登録するときは、
    前記ユーザ端末に対し登録画面を提供して登録対象の地
    物の所在地の入力を促す手段と、 前記ユーザ端末からの送信される所在地情報の番地を中
    心とした所定範囲の前記番地地図を前記地理座標地図か
    ら得て前記ユーザ端末に送信する手段と、 前記登録者のユーザ端末に、登録対象の属性情報及び前
    記番地地図上の指定位置の入力を促す手段と、 前記ユーザ端末からの前記番地地図上の指定位置の緯度
    経度を前記地理座標地図から求め、この指定位置の緯度
    経度と前記登録対象の属性情報と登録要求通知を一組に
    して前記新ジオコード提供センターに送信する手段とを
    有することを特徴とする請求項1乃至5記載の新ジオコ
    ードを用いた運輸業務管理システム。
  7. 【請求項7】 前記地域受注センターは、業者毎の地域
    毎に設けらたものであり、 前記新ジオコード提供センターは、 自業者の各地域受注センターにネットワークで接続され
    て統括的に管理する業者毎の多数の全国センターである
    ことを特徴とする請求項1記載の新ジオコードを用いた
    運輸業務管理システム。
  8. 【請求項8】 前記地域受注センターは、業者毎の地域
    毎に設けらたものであり、 前記新ジオコード提供センターは、 自業者の各地域受注センターにネットワークで接続され
    て統括的に管理する業者毎の多数の全国センターと、 これらの全国センターに前記新ジオコードを送信する中
    央センターとからなり、 前記中央センターは、 前記地域受注センターからの登録対象物の緯度経度と登
    録者の識別コードとシステムコードとを示す所定桁の文
    字列の新ジオコードを算出して前記ユーザ端末に送信す
    る手段と、 前記算出した新ジオコードに地物の属性情報を割り付
    け、新ジオコード属性情報として保管すると共に前記全
    国センターに送信する手段と、 前記全国センターは、 この新ジオコード属性情報を保管し、地域分けを行って
    その地域の当該業者の前記地域受注センターに送信する
    手段とを備えて構成された請求項1記載の新ジオコード
    を用いた運輸業務管理システム。
  9. 【請求項9】 前記中央センターは、 前記地域受注センターからの前記指定位置の緯度経度と
    登録対象の地物の属性情報とを対象物登録情報として読
    み込み、この対象物登録情報の緯度経度と登録者の識別
    情報とを示す所定桁の文字列の新ジオコードを算出する
    手段と、 前記算出した新ジオコードに、前記登録対象の地物の属
    性情報を割り付け、新ジオコード属性情報として保管す
    ると共に前記地域受注センターに送信すると共に、前記
    全国センターに送信する手段を備え、 前記全国センターは、 この新ジオコード属性情報を保管し、地域分けを行って
    その地域の当該業者の前記地域受注センターに送信する
    手段を備えることを特徴とする請求項8記載の新ジオコ
    ードを用いた運輸業務管理システム。
  10. 【請求項10】 前記中央センターは、 前記近傍地物の属性情報の送信要求と前記緯度経度を前
    記地域受注センターから受信したとき、該緯度経度を中
    心とする一定範囲内の地物の属性情報を検索し、該検索
    した近傍地物の属性情報を前記地域受注センターに送信
    する手段を有することを特徴とする請求項8又は9記載
    の新ジオコードを用いた運輸業務管理システム。
  11. 【請求項11】 前記全国センターは、 前記地域受注センターからの新ジオコード属性情報の送
    信要求と新ジオコードを受信したとき、その新ジオコー
    ドに対応する新ジオコード属性情報を検索し、該検索し
    た新ジオコード属性情報を前記地域受注センターに送信
    する手段を有することを特徴とする請求項8、9又は1
    0記載の新ジオコードを用いた運輸業務管理システム。
  12. 【請求項12】 前記中央センターは、 前記ユーザ端末が前記新ジオコード属性情報を変更する
    ときは、属性変更画面を提供させる手段と、 前記変更画面に新ジオコードが入力されたとき、該新ジ
    オコードに対応する前記保管している新ジオコード属性
    情報を前記ユーザ端末に送信する手段と、 前記ユーザ端末から新たな新ジオコード属性情報と変更
    要求が送信されたとき、この新たな新ジオコード属性情
    報に前記保管している新ジオコード属性情報を更新する
    手段と、 該更新された新ジオコード属性情報を前記全国サーバに
    送信する手段とを有することを特徴とする請求項8乃至
    11記載の新ジオコードを用いた運輸業務管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記中央センターは、 前記新ジオコード属性情報を登録した後に、この情報を
    電子メールで前記登録者のユーザ端末に送信する手段と
    を有することを特徴とする請求項8乃至12記載の新ジ
    オコードを用いた運輸業務管理システム。
  14. 【請求項14】 前記地域受注センターは、 前記ユーザ端末に荷物の発注情報を入力させる発注画面
    を発注番号付きで提供する手段と、 前記発注情報の前記依頼主欄に書き込まれたひらがな文
    字を依頼主の新ジオコードとして取り込み、前記保存し
    ている地域の新ジオコード属性情報群から前記依頼主の
    新ジオコードに対応する新ジオコード属性情報を引き当
    て、これを前記ユーザ端末に送信する手段と、 前記ユーザ端末から属性情報に対しての確認が送信され
    たとき、前記検索した新ジオコード属性情報と前記発注
    番号と前記発注内容とからなる収集作業指示情報を得る
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の新ジオ
    コードを用いた運輸業務管理システム。
  15. 【請求項15】 前記地域受注センターは、 前記ユーザ端末からの発注情報の届け先欄に書き込まれ
    たひらがな文字を届け先の新ジオコードとして取り込
    み、この新ジオコードが保存されていない他地域と判定
    したときは該新ジオコードの新ジオコード属性情報要求
    とを当該業者の前記全国センターに送信する手段と、 前記当該業者の全国センターからの新ジオコード属性情
    報の属性情報を届け先の属性情報として前記ユーザ端末
    に送信する手段と、 前記ユーザ端末から依頼主の属性情報及び届け先の属性
    情報の確認が送信されたとき、前記届け先の新ジオコー
    ド属性情報と前記発注番号と前記発注内容とからなる配
    達作業指示情報を得る手段と、 前記配達作業指示情報の他地域を解読し、該他地域の地
    域受注センターに送信する手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の新ジオコードを用いた運輸業務管理
    システム。
  16. 【請求項16】 前記地域受注センターは、 前記収集作業指示情報、前記他地域からの前記配達作業
    指示情報を蓄積した作業リストを生成する手段と、 前記地理座標地図から所望の範囲の集配地図を読込む手
    段と、 前記作業リストの各収集配作業指示情報、配達作業指示
    情報の新ジオコードを復号化して得た各緯度経度に対応
    する前記集配地図上の各地物に、各集配作業指示情報、
    配達作業指示情報をリンク付けする手段と、 前記集配地図上の地物にリンク付けされた作業指示情報
    の種類に応じた標識を前記各集配地図上の地物に割り付
    けした作業地図を得る手段と、 前記作業地図及び前記作業リストを前記地図付きの作業
    計画情報として記憶媒体に記憶させる手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の新ジオコードを用いた運
    輸業務管理システム。
  17. 【請求項17】 前記地域受注センターは、 前記作業指示情報の作業地図の地物への収集、配達の作
    業種、入路方向から車両の回る最適な道路ルートを求め
    る手段と、 前記道路ルート上の前記作業リストの新ジオコードに対
    応する地物に、前記識別子を重ねる手段とを有すること
    を特徴とする請求項16記載の新ジオコードを用いた運
    輸業務管理システム。
  18. 【請求項18】 前記道路ルートの地物の識別子は、前
    記入路方向を示していることを特徴とする請求項17記
    載のネットワークでの新ジオコードを用いた運輸業務管
    理システム。
  19. 【請求項19】 前記地域受注センターは、 前記地域に隣接する他地域の地域受注センターのURL
    を前記新ジオコード属性情報に付加させて前記地区の集
    配センターに配信する手段とを有することを特徴とする
    請求項1記載の新ジオコードを用いた運輸業務管理シス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記地域受注センターは、 コンピュータと電話を結びつけるCTIと音声認識装置
    とを備え、該CTIを経由する前記発注情報のうち集配
    先を伝える新ジオコードを音声認識装置により認識し、
    この新ジオコードに対応する新ジオコード属性情報を得
    て、前記運送対象物を集配すべき地物を特定する手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の新ジオコード
    を用いた運輸業務管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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