JP2005065132A - タイミング信号発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複雑な回路設計を行うことなく容易に切り出される画面の位置を自由に設定することが可能であるタイミングジェネレータを提供する。
【解決手段】 Vカウンタ1と、高速系カウンタ2と、Vコンパレータ3と、高速系コンパレータ4と、パルスジェネレータ5と、ステート制御回路6を備えるタイミングジェネレータにおいて、Vカウンタは、高速系カウンタに切替えた後もそのカウント値を保持し、高速系カウンタよりVカウンタに切替えられた際、Vカウンタは保持されたカウント値よりカウントを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はタイミング信号発生装置に関する。詳しくは、固体撮像装置の設定情報に応じたタイミング信号を供給するタイミング信号発生装置に係るものである。
CCDなどの固体撮像素子を用いたビデオカメラやデジタルスチルカメラといった固体撮像装置が一般に知られている。この様な固体撮像装置は、撮像部、信号処理部及び記録処理部等の各機能を制御する制御回路を有し、更に各部の動作を規定するタイミング信号を生成するタイミング信号発生装置、いわゆるタイミングジェネレータを備えている。
ここで、タイミングジェネレータは、ビデオカメラやデジタルカメラの搭載された固体撮像素子に駆動タイミングを供給するものである。
この駆動タイミングを通常撮像時と違う特定なタイミングとすることで、カメラのオートフォーカス機能を実現できるデータを固体撮像素子から出力させることができる。
近年、上記カメラ等の多機能化が進むに従い、このオートフォーカス機能にも様々な要望(例えば、特許文献1参照。)があり、それに係るタイミング信号も同様に多様な要望に答える必要が出てきた。また、開発期間の短縮とローコスト化の要望もある。
上記した様な要望に対して、タイミング信号を生成するための複数の設定データをそれぞれ出力するデータ設定回路を備え、カメラの起動時や各動作モードに応じたタイミングで設定データをタイミング信号発生回路に設定し、タイミング信号発生回路において設定したデータに応じたタイミング信号を生成することによって、各種タイミング信号のもととなる複数の設定データを高速設定可能であるタイミングジェネレータが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
さて、CCDを用いたオートフォーカスシステムは、CCDにおける所定の画素に蓄積された信号電荷を出力し、オートフォーカスのための演算を行う。
上記所定の画素はCCDの画素全てを用いることも考えられるが、この場合、全ての画素ではなく一部の画素である。以下、タイミングジェネレータの動作について説明する。
図3は従来のタイミングジェネレータを説明するための模式図である。従来のタイミングジェネレータは水平ブランキング期間と同期して常にカウントを行う垂直転送クロックカウンタ101(以下、Vカウンタと言う)と、高速掃き出しモード時にカウントを行う高速掃き出し用カウンタ102(以下、高速系カウンタと言う)と、Vカウンタのカウント値を設定情報と比較して通常転送パルスや読み出しパルスを出力するVコンパレータ103と、高速系カウンタのカウント値を設定情報と比較して高速掃き出し転送用パルスを出力する高速系コンパレータ104と、Vコンパレータ及び高速系コンパレータからの各出力パルスをCCD素子の駆動に用いるタイミング信号V〜Vとして出力を行うパルスジェネレータ105とを備えている。
ここで、VコンパレータはVカウンタのカウント値が5になった場合と123になった場合に高速系カウンタに駆動開始信号ENを送信する様に構成されている。
図4は従来のタイミングジェネレータのオートフォーカスモードにおけるVカウンタのカウント値N及び高速系カウンタのカウント値Nとタイミングジェネレータが供給するタイミング信号V及びVの一例を示す模式図である。
さて、従来のタイミングジェネレータにおけるVカウンタは、図中符号Sで示すリセット信号が印加されたタイミングでVカウンタのカウント値が初期化され同時にカウントが開始される。
カウント値が0〜3である図4中符号Aで示す第1の通常転送モードでは、VコンパレータにVカウンタからのカウント値が入力される。
その後、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいてVコンパレータからパルスジェネレータに信号を出力し、パルスジェネレータは図中符合Sと同期した通常転送パルスを出力する。
Vカウンタのカウント値が3〜4である図4中符号Bで示す読み出しモードになると、VコンパレータのVカウンタのカウント値の設定情報に基づいて読み出し電圧106をV1に印加する読み出しパルスがパルスジェネレータから出力される。
Vカウンタのカウント値が4〜5である図4中符号Cで示す第2の通常転送モードでは、上記した第1の通常転送モードの場合と同様に、VコンパレータにVカウンタからのカウント値が入力され、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいてVコンパレータからパルスジェネレータに信号を出力し、パルスジェネレータは図中符合Sと同期した通常転送パルスを出力する。
Vカウンタのカウント値が図4中符号Dで示す第1の高速掃き出しモード(フレームシフトモード)の開始タイミングである5になると、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいて高速系カウンタに駆動開始信号(EN)を送信し、駆動開始信号を受信した高速系カウンタはカウントを開始し、高速系コンパレータはパルスジェネレータに信号を送り、パルスジェネレータは高速掃き出し転送パルスを出力する。高速系カウンタから送信されたカウント値が15となると、高速系コンパレータはパルスジェネレータに信号を送り、パルスジェネレータは高速掃き出し転送パルスを停止する。なお、高速系カウンタはカウント値が15になるとカウント値が初期化される。
ここで、高速系コンパレータから高速掃き出し転送パルスが出力されている間もVカウンタはカウントを継続しており、高速系カウンタのカウント値が15になるタイミング、即ち、第1の高速掃き出しモードが終了する際にはVカウンタのカウント値は25としている。
Vカウンタのカウント値が25〜123である図4中符号Eで示す所定画素の信号出力を行う画面に対応する蓄積電荷の出力を行う第3の通常転送モードでは、上記した第1の通常転送モード及び第2の通常転送モードと同様に、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいてパルスジェネレータから通常転送パルスが出力される。
Vカウンタのカウント値が図4中符号Fで示す第2の高速掃き出しモードの開始タイミングである123になると、上記した第1の高速掃き出しモードの開始タイミングになった場合と同様に、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいて高速系カウンタに駆動開始信号を送信し、駆動開始信号を受信した高速系カウンタはカウントを開始し、パルスジェネレータは高速系カウンタのカウント値が11になるまで高速掃き出し転送パルスを出力する。なお、高速系カウンタはカウント値が11になるとカウント値が初期化される。
また、上記した第1の高速掃き出しモードの場合と同様に、パルスジェネレータから高速掃き出しパルスが出力されている間もVカウンタはカウントを継続しており、高速系カウンタのカウント値が11になるタイミング、即ち、第2の高速掃き出しモードが終了する際にはVカウンタのカウント値は134としている。
Vカウンタの値が134〜135である図4中符号Gで示す空転送モードでは、上記した第1の通常転送モード、第2の通常転送モード及び第3の通常転送モードと同様に、VコンパレータのVカウント値設定情報に基づいてパルスジェネレータから通常転送パルスが出力される。
上記の様にしてパルスジェネレータから出力されたパルスはCCD素子の駆動に用いる信号として出力され、高速掃き出しモードにより所定の画素に蓄積された信号電荷を高速排出して所定位置の画素の出力を行っているが、従来、所定画面の位置の選択は幾通りかに限定されているのが実情であった。
即ち、切り出される画面の位置を変更するにはフレームシフトモードの期間の変更、即ち、高速系カウンタを15までカウンタさせ高速系カウンタのカウント値が15になるまで高速掃き出し転送パルスを出力するといった設定情報の変更、フレームシフトモードより後のモードである第3の通常転送モード、第2の高速掃き出しモード及び空転送モードについての設定情報、即ち、Vカウンタのカウント値に応じてパルスジェネレータから出力する制御パルスに関する情報や第2の高速掃き出しモード時において高速系カウンタがカウントを行う期間に関する情報といった設定情報をも変更が必要で、所定画素の位置を任意に変更可能とするためには、出力する所定画素の位置に基づいてフレームシフトモードより後のモードの設定情報を導くための演算が必要となり、この様な演算を実現するためにタイミングジェネレータの回路構造が複雑になると共に、回路設計が複雑になり、回路規模も大きくなり易かった。
このため、出力する所定画素の位置の選択が幾通りかに限定されていた。
特開平09−54244号公報
特開2001−285705号公報
しかし、近年、デジタルカメラ等の多機能化が進むに従い、オートフォーカス機能にも様々な要望があり、その一つとして撮像している画面上の任意の領域にフォーカス出来るようにすることが求められている。
このため、CCD素子では上記撮像画面の任意の領域に対応するCCD画素領域を対象としてオートフォーカスの演算をするため、上記CCD画素領域の画素信号を出力する、即ち、所望のCCD画素領域を全画素領域より切り出す機能が求められる。また、その切出しも簡便にできることが重要である。
そこで、図3で示す第1のカウンタは切替時のカウント値を保持しなかったため、切出し領域が変わる場合は、第1のカウンタと第2のカウンタの夫々の設定情報について、切出し領域が変わる条件の数の分の情報が必要となり、設計が煩雑でコストの上昇も懸念された。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、複雑な回路設計を行うことなく切り出される画面の位置を自由に設定することが可能であるタイミング信号発生装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係るタイミング信号発生装置は、第1の駆動モード時にカウントを行う第1のカウンタと、前記第1の駆動モードより高周波数である第2の駆動モード時にカウントを行う第2のカウンタと、前記第1のカウンタにおけるカウント値と第1の所定値とを比較して、第1のカウンタのカウント値に応じて第1の信号を出力する第1のコンパレータと、前記第2のカウンタにおけるカウント値と第2の所定値とを比較して、第2のカウンタのカウント値に応じて第2の信号を出力する第2のコンパレータと、前記第1のコンパレータ及び第2のコンパレータが出力する夫々前記第1の信号、及び前記第2の信号が入力されるパルスジェネレータと、前記第1の駆動モードと前記第2の駆動モードの切替え時に、夫々前記第1のカウンタと前記第2のカウンタを切替えるカウンタ切替手段とを備えるタイミング信号発生装置において、前記第1のカウンタは、前記第2のカウンタに切替えた後もそのカウント値を保持し、その後、前記第2のカウンタより前記第1のカウンタに切替えられた際、前記第1のカウンタは前記保持されたカウント値よりカウントを行う。
ここで、第1の駆動モード時にカウントを行う第1のカウンタと第2の駆動モード時にカウントを行う第2のカウンタを備え、第1のカウンタから第2のカウンタに切替えられた際に第1のカウンタは切替時のカウント値を保持し、再度第1のカウンタに切替えられた際に、前のカウント値から継続してカウントすることで、第1のカウンタのカウント値と比較される設定情報を固定値とすることが出来る。
本発明のタイミング信号発生装置では、複雑な回路設計を行うことなく容易に切り出される画面の位置を自由に設定することができ、タイミング信号発生装置回路設計が簡便になり、回路規模も比較意的小規模で良く、自由に切り出し位置の設定が可能となる。
図1は本発明を適用したタイミングジェネレータの一例を説明するための模式図である。本発明を適用したタイミングジェネレータは、水平ブランキング期間と同期して通常駆動モード時にカウントを行うVカウンタ1と、高速掃き出しモード時にカウントを行う高速系カウンタ2と、Vカウンタのカウント値を設定情報と比較して通常転送パルスや読み出しパルスを出力するVコンパレータ3と、高速系カウンタのカウント値を設定情報と比較して高速掃き出し転送用パルスを出力する高速系コンパレータ4と、Vコンパレータ及び高速系コンパレータからの各出力パルスをCCD素子の駆動に用いるタイミング信号V〜Vとして出力を行うパルスジェネレータ5とを備えている。
また、Vコンパレータ及び高速系コンパレータは、駆動するカウンタの切替えを行うステート制御回路6に接続されたORゲート素子7に接続されており、ステート制御回路はVカウンタ及びインバータ8を介して高速系カウンタにハイレベル(以下、Hレベルと言う)信号若しくはローレベル(以下、Lレベルと言う)信号を送信できる様に構成されている。
更に、外部から入力されたシリアルデータに基づいて、演算機9によって演算処理がなされ、演算結果が高速系コンパレータに入力される。具体的には、切り出し領域の固定ライン数、画面上部のフレームシフト領域のライン数及び画面下部の高速掃き出し領域のライン数に基づいて、高速掃き出しのライン数を演算機によって計算し、算出された高速掃き出しのライン数を高速系コンパレータに入力する。
ここで、Vカウンタ及び高速系カウンタはいずれもHレベルの信号によってカウントを行い、Lレベル信号によってカウントを停止する様に構成されている。
また、高速系コンパレータは第1の高速掃き出しモードでは高速系カウンタのカウント値が15になるとステート制御回路にHレベル信号に切替えるパルスを出力し、第2の高速掃き出しモードでは高速系カウンタのカウント値が11になるとステート制御回路にHレベル信号に切替えるパルスを出力する様に構成されている。
更に、ステート制御回路は、Vカウンタのカウント値が5になった場合と103になった場合にLレベル信号に切替える様に構成されている。
以下、上記の様に構成された本発明を適用したタイミングジェネレータの動作について説明する。
図2は本発明を適用したタイミングジェネレータのオートフォーカスモードにおけるVカウンタのカウント値及び高速系カウンタのカウント値とタイミングジェネレータが供給するタイミング信号を示す模式図である。
さて、本発明を適用したタイミングジェネレータにおけるVカウンタは、リセット信号が印加されたタイミングでVカウンタのカウント値が初期化され同時にカウントが開始され、カウント値が0〜3である図2中符号aで示す第1の通常転送モードでは、Vコンパレータの設定情報に基づいてパルスジェネレータから通常転送パルスが出力される。
Vカウンタのカウント値が3〜4である図2中符号bで示す読み出しモードになると、Vコンパレータの設定情報に基づいて読み出し電圧をVに印加できるような読み出しパルスがパルスジェネレータから出力される。
Vカウンタのカウント値が4〜5である図2中符号cで示す第2の通常転送モードでは、上記した第1の通常転送モードの場合と同様に、パルスジェネレータの設定情報に基づいてVコンパレータから通常転送パルスが出力される。
Vカウンタのカウント値が図2中符号dで示す第1の高速掃き出しモード(フレームシフトモード)の開始タイミングである5になると、ステート制御回路がLレベル信号を出力し、Lレベル信号を受信したVカウンタはカウントを停止すると共に、Lレベル信号をインバータを介して受信、即ち、Hレベル信号を受信した高速系カウンタはカウントを開始する。
フレームシフトモードでは、高速系コンパレータは高速系カウンタのカウント値が15となるまで高速掃き出し転送パルスを出力し、高速系カウンタのカウント値が15になると、高速系コンパレータはステート制御回路にHレベル信号を出力する様にパルスを出力する。なお、フレームシフトモードでは高速系カウンタのカウント値が15になるとカウント値が初期化される。
高速系コンパレータからの出力パルスを受信したステート制御回路はHレベル信号を出力し、Hレベル信号を受信したVカウンタはカウントを再開すると共に、Hレベル信号をインバータを介して受信、即ち、Lレベル信号を受信した高速系カウンタはカウントを停止する。
カウントを再開したVカウンタのカウント値が5〜103である図2中符号eで示す第3の通常転送モードでは、上記した第1の通常転送モード及び第2の通常転送モードの場合と同様に、Vコンパレータの設定情報に基づいてパルスジェネレータから通常転送パルスが出力される。
Vカウンタのカウント値が図2中符号fで示す第2の高速掃き出しモードの開始タイミングである103になると、上記したVカウンタのカウント値が5になった場合と同様に、ステート制御回路がLレベル信号を出力し、Lレベル信号を受信したVカウンタはカウントを停止すると共に、Lレベル信号をインバータを介して受信、即ち、Hレベル信号を受信した高速系カウンタはカウントを開始する。
第2の高速掃き出しモードでは、高速系コンパレータは高速系カウンタのカウント値が11となるまで高速掃き出し転送パルスを出力し、高速系カウンタのカウント値が11になると、パルスジェネレータはステート制御回路にHレベル信号を出力する様にパルスを出力する。なお、第2の高速掃き出しモードでは高速系カウンタのカウント値が11になるとカウント値が初期化される。
高速系コンパレータから出力パルスを受信したステート制御回路はHレベル信号を出力し、Hレベル信号を受信したVカウンタはカウントを再開すると共に、Hレベル信号をインバータを介して受信、即ち、Lレベル信号を受信した高速系カウンタはカウントを停止する。
カウントを再開したVカウンタのカウント値が103〜104である図2中符号gで示す空転送モードでは、上記した第1の通常転送モード、第2の通常転送モード及び第3の通常転送モードと同様に、Vコンパレータの設定情報に基づいてパルスジェネレータから通常転送パルスが出力される。
上記の様にしてVコンパレータ及び高速系コンパレータから出力されたパルスを上記した従来のタイミングジェネレータと同様に、パルスジェネレータによってCCD素子の駆動に用いる信号として出力し、高速掃き出しモードにより所定の画素に蓄積された信号電荷を高速排出して所定位置の画素の切り出しを行うことができる。
上記した本発明を適用したタイミングジェネレータでは、ステート制御回路がLレベル信号に切替えるタイミング及び高速系コンパレータがステート制御回路にHレベル信号に切替えるパルスを出力するタイミングを外部から制御データとして付与することによって、複雑な回路設計を行うことなく、切り出される画面のV方向の位置を自由に設定することができる。
即ち、本発明を適用したタイミングジェネレータでは、高速系カウンタがカウントを行っている間はVカウンタがカウントを行わないために、フレームシフトモードの期間を変更したとしても、フレームシフトモードより後のモードの設定情報に変更が無く、画面の切り出し位置に基づく演算が不要であり、複雑な回路設計を行うことなく切り出される画面の位置を自由に設定することができる。
本発明を適用したタイミングジェネレータの一例を説明するための模式図である。 本発明を適用したタイミングジェネレータのオートフォーカスモードにおけるVカウンタのカウント値及び高速系カウンタのカウント値とタイミングジェネレータが供給するタイミング信号を示す模式図である。 従来のタイミングジェネレータを説明するための模式図である。 従来のタイミングジェネレータのオートフォーカスモードにおけるVカウンタのカウント値及び高速系カウンタのカウント値とタイミングジェネレータが供給するタイミング信号を示す模式図である。
符号の説明
1 Vカウンタ
2 高速系カウンタ
3 Vコンパレータ
4 高速系コンパレータ
5 パルスジェネレータ
6 ステート制御回路
7 ORゲート素子
8 インバータ
9 演算機

Claims (1)

  1. 第1の駆動モード時にカウントを行う第1のカウンタと、
    前記第1の駆動モードより高周波数である第2の駆動モード時にカウントを行う第2のカウンタと、
    前記第1のカウンタにおけるカウント値と第1の所定値とを比較して、第1のカウンタのカウント値に応じて第1の信号を出力する第1のコンパレータと、
    前記第2のカウンタにおけるカウント値と第2の所定値とを比較して、第2のカウンタのカウント値に応じて第2の信号を出力する第2のコンパレータと、
    前記第1のコンパレータ及び第2のコンパレータが出力する夫々前記第1の信号、及び前記第2の信号が入力されるパルスジェネレータと、
    前記第1の駆動モードと前記第2の駆動モードの切替え時に、夫々前記第1のカウンタと前記第2のカウンタを切替えるカウンタ切替手段とを備えるタイミング信号発生装置において、
    前記第1のカウンタは、前記第2のカウンタに切替えた後もそのカウント値を保持し、その後、前記第2のカウンタより前記第1のカウンタに切替えられた際、前記第1のカウンタは前記保持されたカウント値よりカウントを行う
    ことを特徴とするタイミング信号発生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012060648A (ja) * 2011-10-17 2012-03-22 Sony Corp 固体撮像装置

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