JP2005064652A - 壁付け型リモコン及びトイレ設備 - Google Patents

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Masaki Tomita
勝紀 冨田
Masataka Mizutani
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Abstract

【課題】 信号光を被操作機器に到達させ易く、且つ節電を図ることができるリモコンと、この壁付け型リモコンを用いたトイレ設備を提供することを目的とする。
【解決手段】 リモコン10は、薄い箱状のものであり、上部に発光部11が設けられている。発光部11の裏側に複数の発光体が指向方向を異ならせて設けられている。発光体としては前方を指向したLED13と、斜め上方を指向したLED14とが設置されている。ジャンパーリード線15を切断するとLED13への通電が遮断され、ジャンパーリード線16を切断するとLED14への通電が遮断される
【選択図】図1

Description

本発明は、壁に取り付けられる壁付け型リモコンに係り、特にトイレルームに設置される温水洗浄装置のリモコンに好適な壁付け型リモコンに関する。また、本発明は温水洗浄装置及びこの壁付け型リモコンを備えてなるトイレ設備に関する。
トイレルーム等に設置されるリモコン装置は、トイレルーム等の壁面に取り付けられることが多い。特公平1−50730号公報の第3図には、リモコン装置を壁面に対し保持具を介して取り付けることが記載されている。
特公平1−50730号公報
トイレルームの温水洗浄装置の受光部は、人体を挟んで壁付け型リモコンと反対側に配置されたり、あるいは比較的高さの低い位置に設置されたりすること等により、壁付け型リモコンから信号光が届きにくいことがある。リモコンから上方に向けて信号光を発光させ、天井等で反射させて受光部に到達させる場合もあるが、リモコンの上側に棚やアクセサリー等が張り出しているときには信号光が到達しにくくなることがある。
本発明は、信号光を被操作機器に到達させ易く、且つ節電を図ることができるリモコンを提供することを目的とする。また、本発明は、この壁付け型リモコンを用いたトイレ設備を提供することを目的とする。
本発明の壁付け型リモコンは、信号光を発生する発光体を有する壁付け型のリモコンにおいて、発光方向が異なる複数の発光体と、発光作動させる発光体を選定するための選定手段とを備えたことを特徴とするものである。
この選定手段としては、ジャンパーリード線、スイッチ、あるいはリモコンの外面に設けられた複数のリモコン操作スイッチの組み合せが好適である。
本発明のトイレ設備は、温水洗浄装置と、かかる本発明の壁付け型リモコンとを有するものである。
本発明の壁付け型リモコンにおいては、被操作機器に向って信号光を届かせ易い発光体のみを発光動作させ、他の発光体は発光動作させないように発光体を選定する。これにより、発光体の発光強度を増大させることなく、被操作機器に信号光を確実に届かせることができ、しかも不要な発光体を発光動作させないことにより、十分に節電を図ることができ、例えば壁付け型リモコンの電池の消耗を抑制することができる。
なお、トイレルームの場合、壁付け型リモコンと温水洗浄装置の受光部との間に人体やロータンク等が存在する場合、壁付け型リモコンからの信号光を受光部に向けて発光させるのではなく、上方に向けて発光させ、天井面で反射させた方が確実に信号光を受光部に届かせることができる場合がある。このような場合には、壁付け型リモコンに設けられた上向きの発光体のみを発光動作させるようにすればよい。壁付け型リモコンと受光部との間に人体、ロータンク、棚等の遮光体が存在しないときには、壁付け型リモコンから受光部に向けて信号光を直射するように発光する発光体を発光動作させればよい。
この発光動作する発光体を選定する手段として、ジャンパーリード線を採用した場合には、リモコンの製造原価を低くすることができる。選定手段としてスイッチを採用した場合には、選定作業を複数回やり直すことができる。選定手段としてリモコンの外面に設けられた複数のリモコン操作スイッチの組み合せを採用した場合には、リモコンの蓋などを開けることなく選定作業を行うことができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1(a)は実施の形態に係るリモコン装置の斜視図、図1(b)は図1(a)のB−B線断面図である。
この実施の形態の壁付け型リモコン10は、トイレルームの壁面に設置されたものであり、洋風便器に設けられた温水洗浄装置を赤外線信号光によってリモートコントロールするためのものである。この温水洗浄装置は、便器使用者の臀部に温水を注ぎ掛けてその洗浄を行うと共に、温風を吹き付けて臀部を乾燥させる機能を有する。
このリモコン10は、薄い箱状のものであり、上部に発光部11が設けられている。この発光部11は、赤外線透過性のガラス又は合成樹脂よりなるものであり、リモコン10の前面上部から上面にかけて延在している。
この発光部11の裏側に複数の発光体が指向方向を異ならせて設けられている。この実施の形態では、発光体はLEDであり、前方を指向したLED13と、斜め上方を指向したLED14とが設置されている。これらのLED13,14は、リモコン内部の回路基板12に設置されている。この回路基板12の裏面にはジャンパーリード線15,16が設けられており、ジャンパーリード線15を切断するとLED13への通電が遮断され、ジャンパーリード線16を切断するとLED14への通電が遮断されるよう構成されている。リモコン10の裏面には、このジャンパーリード線15,16の切断作業を行うための作業用開口17が設けられており、この作業用開口17に着脱可能な蓋20が装着されている。
このリモコン10のスイッチ構成等について次に詳細に説明する。
図示は省略するが、このリモコン10によってリモートコントロールされる温水洗浄装置には、肛門洗浄用のシャワー洗浄ノズルとビデ洗浄ノズルが設けられている。
図1の通り、このリモコン10の前面の下部には、シャワー洗浄ノズルから温水を噴出させるためのシャワー洗浄用操作スイッチ21、ビデ洗浄ノズルから温水を噴出させるためのビデ洗浄用操作スイッチ22、臀部乾燥用の温風を吹き出させるドライスイッチ23、シャワー洗浄等の作動をストップさせるストップスイッチ24、及び各洗浄ノズルからの温水噴出強さを調節する洗浄強さ調節ツマミ25が設置されている。また、このリモコン10の前面の下部は開閉式カバーとなっており、該開閉式カバーの裏側には副操作部が隠蔽されている。この副操作部には、便座温度調節ツマミと温水温度調節ツマミが設けられている。
洗浄強さ調節ツマミ25の上方には、各洗浄ノズルを前後往復動させて広範囲の洗浄を行わせるワイド洗浄スイッチ26と、ノズルの位置調節用の前進スイッチ27及び後退スイッチ28とが設置されている。
リモコン10の前面上部には、トイレ電装品の状態表示部としての液晶画面30が設置されている。この液晶画面30内には、リモコン10の各種スイッチの操作時にリモコンからの信号が発信したことを点滅によって表示する発信表示部31と、温水噴出強さを表示する洗浄強さ表示部32と、シャワー洗浄用操作スイッチ21又はビデ洗浄用操作スイッチ22の操作時に点灯する洗浄表示部33と、ドライスイッチ24の操作時に「乾燥」の文字と「低」、「中」、「高」のいずれかの文字とが点灯する乾燥表示部34と、現在の時刻を表示する時刻表示部35と、リモコン用電池の残存容量を点灯によって表示する電池表示部36が表示されている。
なお、リモコン10は、ビス、両面テープ、平面ファスナ等によって直に壁面に取り付けられてもよく、リモコンホルダを壁面に取り付けておき、このリモコンホルダに対しリモコンを保持させるようにしてもよい。
このように構成されたリモコン10にあっては、上記の通り、ジャンパーリード線15,16のいずれかを切断することにより、LED13,14の一方のみを発光動作させることができる。LED13からの信号光は、リモコン10の前方に向って投射されるので、リモコン10と温水洗浄装置の信号光受光部との間に遮光体が無い場合にはこのLED13を発光動作させるのが好適である。
LED14を発光動作させた場合、信号光はトイレルームの天井面等で反射されて温水洗浄装置の信号光受光部に到達する。リモコン10と信号光受光部との間に人体やロータンク、棚等の遮光体が存在するときには、このようにLED14を発光動作させるのが好適である。
LED13,14の一方のみを発光動作させることにより、双方を発光動作させる場合に比べて節電することができ、リモコン10内の電池の消耗を抑制することができる。
ジャンパーリード線15,16を設ける代りにリモコン10の内部や外面にLED選定用のスイッチを設けてもよい。このスイッチであれば、発光動作させるLEDの選定作業をやり直すことができる。ただし、このような選定用スイッチよりも上記のジャンパーリード線の方が安価である。
なお、ジャンパーリード線の場合、一度切断するとやり直しができないので、発光させるLEDの選択を慎重に行う必要がある。そのためには、リモコンを設置する位置や周囲状況を十分に検討するのが好ましい。また、発光部の一部を手やテープなどの遮光物で覆ってみて、どの方向の発光が最も適切かテストするのも好ましい。
発光動作させるLEDの選定は、リモコン10の上記各スイッチ21,22,23,24,26,27,28のうちの特定の複数個のものを特定の順序で操作することにより実行されるよう構成してもよい。このようにすれば、ジャンパーリード線や選定用スイッチが不要となる。
上記実施の形態では、発光部11はリモコン10の上部に設けられているが、他の部位に設けられてもよい。
上記実施の形態では、発光部11が1個だけ設けられているが、複数個設けられてもよい。例えば、図1(a)のように上部に設けた発光部11の他に、左又は右の側部や下部に発光部を設けてもよい。このようにすれば、発光方向を上下左右の任意方向から選定することが可能となる。この場合も、選定手段によって発光動作するLED等の発光体を選定する。
発光体は1個だけ動作されてもよく、3個以上の発光体が設けられているときには一部の複数個の発光体を発光動作させるようにしてもよい。ただし、発光動作する発光体の数はなるべく少ない方が好ましい。
上記実施の形態ではリモコンは温水洗浄装置用であるが、他の用途にも用いることができる。
実施の形態に係るリモコンの説明図である。
符号の説明
10 リモコン
11 発光部
12 回路基板
13,14 LED
15,16 ジャンパーリード線
20 蓋

Claims (5)

  1. 信号光を発生する発光体を有する壁付け型のリモコンにおいて、
    発光方向が異なる複数の発光体と、
    発光作動させる発光体を選定するための選定手段と
    を備えたことを特徴とする壁付け型リモコン。
  2. 請求項1において、該選定手段はリモコン内部のジャンパーリード線であることを特徴とする壁付け型リモコン。
  3. 請求項1において、該選定手段はスイッチであることを特徴とする壁付け型リモコン。
  4. 請求項1において、該選定手段は該リモコンの外面に設けられた複数のリモコン操作スイッチの組み合せであることを特徴とする壁付け型リモコン。
  5. 温水洗浄装置と、該温水洗浄装置を操作するための壁付け型リモコンとを有するトイレ設備において、該壁付け型リモコンが請求項1ないし4のいずれか1項に記載の壁付け型リモコンであることを特徴とするトイレ設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074570A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Panasonic Electric Works Co Ltd コントローラ
JP2017078272A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 株式会社Lixil リモコン装置

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