JP2005064632A - 可変特性高周波伝送線路 - Google Patents

可変特性高周波伝送線路 Download PDF

Info

Publication number
JP2005064632A
JP2005064632A JP2003289481A JP2003289481A JP2005064632A JP 2005064632 A JP2005064632 A JP 2005064632A JP 2003289481 A JP2003289481 A JP 2003289481A JP 2003289481 A JP2003289481 A JP 2003289481A JP 2005064632 A JP2005064632 A JP 2005064632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
conductor
line
transmission line
frequency transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003289481A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kuki
孝夫 九鬼
Hirokazu Kamoda
浩和 鴨田
Toshihiro Nomoto
俊裕 野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2003289481A priority Critical patent/JP2005064632A/ja
Publication of JP2005064632A publication Critical patent/JP2005064632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Abstract

【課題】 誘電体材料として用いた液晶の配向安定性を保ったままで挿入損を低減することが可能な可変特性高周波伝送線路を提供することにある。
【解決手段】 液晶を誘電体材料に用いた可変特性高周波伝送線路において、高周波信号の伝送方向に沿って形成される導体線路と、前記導体線路と所定のギャップ幅で離間して形成されるグランド金属導体とからなるコプレーナウェーブガイド構造の伝送線路を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高周波回路部品に係わり、とくに、特性を調整できる高周波伝送線路に関するものである。
ネマチック液晶を利用した可変特性高周波伝送線路の応用例として、マイクロ波帯可変移相器が、非特許文献1により報告されている。この報告による「液晶可変移相器」の動作原理を、図2の構造図に従って説明する。まず、2枚のセラミクス基板に挟まれた部分に通常のネマチック液晶を封入する。1枚の基板にはグランド面用の金属膜を付け、もう1枚の基板には導体線路(金属ライン)を付ける。
また、両セラミクス基板の液晶に接する部分には、液晶分子に初期配向を与えるためのポリイミド配向膜をつける。これにより本構造は、液晶を誘電体基板と見なしたマイクロストリップ線路となる。次に、導体線路とグランド面の間に制御電圧を加えることにより、液晶分子の配向が変化する。液晶の誘電率には異方性があるため、分子の配向が変化すると、マイクロストリップ線路を伝搬する電磁波に対する誘電率が変化する。電磁波が長さlのマイクロストリップ線路を伝搬するときの伝搬遅延時間にもとづく位相の遅れφは、
Figure 2005064632
で表される。εeffはまた、マイクロストリップ線路を伝搬する電磁波が受ける液晶の誘電率の関数として表される。この結果、導体線路とグランド面の間の制御電圧によりマイクロストリップ線路の位相遅れが変化し、可変移相器となる。
このように、従来の液晶を用いた可変特性高周波伝送線路は、図2に示すようなマイクロストリップ線路構造が検討されてきた。
通常のネマチック液晶を用いたデバイスにおいて、液晶分子の配向の応答時間は、液晶層の厚さの2乗に比例することが非特許文献2に開示されている。
また、液晶を樹脂中に分散させた液晶樹脂複合体(特許文献1、非特許文献3参照)、あるいは繊維などに液晶を含浸させた繊維含浸液晶(特許文献2、特許文献3、非特許文献4参照)が知られている。
特開2000−315902号公報 特開2001−237606号公報 特開2002−330006号公報 D. Dolfi, M. Labeyrie, P. Joffre and P. Huignard, "Liquid crystal microwave phase shifter," Electron. Lett., Vol. 29, No. 10, pp. 926-927 (1993) Kazuaki TARUMI, Ulrich FINKENZELLER and Brigitte SCHULER, "Dynamic Behaviour of Twisted Nematic Liquid Crystals," Jpn. J. Appl. Phys., vol. 31, No. 9A, Part1, pp. 2829-2836 (1992) J. W. Doane, N. A. Vaz, B. G. Wu, and S. Zumer, "Field controlled light scattering from nematic microdroplets," Appl. Phys. Lett., vol. 48, no. 4, pp. 269-271 (1986) T. Kuki, H. Fujikake, H. Kamoda, and T. Nomoto, "Microwave variable delay line using a membrane impregnated with liquid crystal," IEEE MTT-S IMS2002 Digest, pp. 3663-3666 (2002)
液晶を用いた可変特性高周波伝送線路の挿入損を考える。マイクロ波やミリ波では、線路の特性インピーダンスは一般に50Ωが使用されるので、液晶を用いた可変特性高周波伝送線路の特性インピーダンスも50Ωとして考える。この条件下で、伝送線路を構成するマイクロストリップ線路の誘電体損αdと導体損αcの値を、液晶層の厚さhを変化させて計算した結果の一例(周波数10GHz)を、図3に示す。図より、マイクロストリップ線路の挿入損を小さくするためには、液晶層の厚さhを厚くするなどして導体線路幅を広くして、線路の導体損を小さくする必要のあることがわかる。
一方、非特許文献2に開示されるように、通常のネマチック液晶を用いたデバイスにおいて、液晶分子の配向の応答時間は、液晶層の厚さの2乗に比例することが知られている。液晶を用いた可変特性高周波伝送線路は、液晶分子の配向変化による誘電率の変化を動作原理としているため、導体損を小さくするために液晶層を厚くすると伝送特性調整の応答時間が遅くなるなど、液晶の配向が不安定になるという問題が生じる。Dolfiらによれば、このために液晶層の厚さを一般に100μm程度以下にしなければならないとしており、実際、前出の報告ではh=50μmとしている。
従って、従来のマイクロストリップ線路構造の可変特性高周波伝送線路は、液晶材料を変更しない限り、安定な液晶の配向を保ったままでの挿入損低減は難しかった。
本発明は、これらの問題に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、誘電体材料として用いた液晶の配向安定性を保ったままで挿入損を低減することが可能な可変特性高周波伝送線路を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面によって明らかになるであろう。
液晶を用いた可変特性高周波伝送線路の挿入損を低減することを考える。図3から明らかなように、マイクロストリップ線路を用いた液晶可変特性高周波伝送線路の挿入損を低減するための一つの方法として、液晶層を厚くすることにより導体線路幅を太くすればよい。しかし、従来のような通常のネマチック液晶では、配向の安定性の制約から、液晶層を厚くすることができなかった。
そこでここでは、伝送線路の構造としてコプレーナウェーブガイド(CPW)を適用し、導体線路の幅を適度に太くすることを示す。CPWは、図1に示すように、誘電体基板上の同一平面内にグランド金属と導体線路を配置する構造の伝送線路である。このため、CPWの特性インピーダンスは、誘電体基板の誘電率εと厚さh、導体線路の幅w、そして導体線路とグランド金属のギャップ幅gによって決定される。
従来構造のようなマイクロストリップ線路の特性インピーダンスを決めるパラメータはε、h、wだけなので、液晶可変特性高周波伝送線路のように液晶の誘電率εと液晶層厚さhが決められてしまうと、特性インピーダンスを50Ωにするためには、導体線路幅wも一意的に決まってしまう。このために、薄い液晶層(h)では、自由に導体線路幅wを太くすることができなかった。ところがCPWは、特性インピーダンスを決めるパラメータはε、h、wのほかにギャップ幅gがあるため、εとhが決まってもgを調節することによりwを変化させることができる。すなわち、液晶層を薄くしても(薄いhでも)、ギャップ幅gを適当に調節することによって、太い導体線路幅wで特性インピーダンス50Ωの伝送線路を実現できることになる。この結果、液晶の配向を安定に保つために液晶層厚さhを薄くしたままでも、CPWを用いれば、導体線路の幅wを太くして、線路の導体損を減らして挿入損を低減することができる。
また、CPWの高周波伝搬モードは、マイクロストリップ線路のそれと同じ準TEMであるため、従来のマイクロストリップ線路を用いた液晶可変特性伝送線路をCPWへ置き換えることだけで、挿入損の低減を実現できる。
すなわち、本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)液晶を誘電体材料に用いた可変特性高周波伝送線路において、高周波信号の伝送方向に沿って形成される導体線路と、前記導体線路と所定のギャップ幅で離間して形成されるグランド金属導体とからなるコプレーナウェーブガイド構造の伝送線路を備える。
(2)前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた第一の基板と、前記第一の基板の前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた面に対向して配置された第二の基板と、前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた前記第一の基板と前記第二の基板との間に設けられた前記液晶とを備える。
(3)前記導体線路と前記グランド金属導体との間に制御電圧を印加する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
液晶の配向を安定に保つことが可能な厚さで液晶層を形成した場合であっても、導体線路幅とギャップ幅とを調整することにより、挿入損を低減させることが可能な特性インピーダンスの可変特性高周波伝送線路を形成することができる。
以下、図面を参照して、発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である可変特性高周波伝送線路を用いた可変移相器の概略構成を説明するための図である。
本発明による実施の形態について、図面を参照して説明する。コプレーナウェーブガイド(CPW)を用いた液晶可変特性高周波伝送線路の応用として、可変移相器の構造図を図1に示す。本可変移相器には、2枚のセラミクス基板1とネマチック液晶からなる液晶層2と導体線路3とグランド金属4と配向膜5と制御電源6とを含む。高周波信号7は、2枚のセラミクス基板1の間に封入されたネマチック液晶(液晶層2)を誘電体基板として導体線路3とグランド金属4で構成するCPWを伝搬する。制御電源6は、本可変移相器の移相量を調節する制御電圧を、導体線路3とグランド金属4の間に印加する。この制御電圧には、直流またはオーディオ周波数程度の低周波電圧を用いる。
液晶層2で使用される液晶は、高周波に対して誘電率異方性を有し、細長い液晶分子の長軸方向の誘電率は、短軸方向のものに比べて高い。その誘電率異方性は、可能な限り使用周波数の範囲を大きく変化できるため、誘電率異方性が大きな液晶のネマティツク液晶、コレステリック液晶、スメクティック液晶、またはこれら液晶の混合液晶を選択して用いることができる。ただし、高速性を得るには、低粘性かつ高弾性のネマティック液晶が適している。特に、屈折率異方性の大きなシアノビフェニル系、ターフェニル系、ピリジン系、ピリミジン系およびトラン系のネマティック液晶が最適である。一方、スメクティック液晶を用いる場合には、自発分極を有して高速応答を示す強誘電性液晶が有用である。一方、これらの液晶を包含するための樹脂としては、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリスチレン、ポリビニールアルコール、またはこれらの共重合体(例えばアクリル・ウレタン共重合体)などが適当である。
液晶層2で使用される液晶層の構造は、前述した液晶のみから構成される液晶層のみならず、特許文献1、非特許文献3に記載されるように前述した液晶を樹脂中に分散させた液晶樹脂複合体、あるいは、特許文献2、特許文献3、非特許文献4に記載されるように繊維などに前述した液晶を含浸させた繊維含浸液晶などを利用した構造も有効である。
前述するように、本実施の形態の可変移相器は、導体線路幅wの導体線路3とこの導体線路3からギャップ幅gで離間するグランド金属4とが同一面に形成されその上面に配向膜5が形成されたセラミクス基板1と、これと対向配置され配向膜5が形成されたセラミクス基板1と、これらのセラミクス基板1の間に設けられた厚さがhの液晶層2とから構成されている。すなわち、本実施の形態では、間隔がhとなるように対向配置される一対のセラミクス基板1で挟まれた領域に液晶が封入され、可変移相器が構成されている。導体線路3とグランド金属4間に電圧を印加する制御電源6は、制御電圧出力の一方が導体線路3に接続され、他方がグランド金属4に接続される構成となっている。なお、図1では、導体線路3の右側に形成されるグランド金属4のみに制御電源6の他方の制御電圧出力が接続されるように示されているが、導体線路3の左側に形成されるグランド金属4も右側のグランド金属4と同じ電位となるように、制御電源6の他方の制御電圧出力に接続されることはいうまでもない。
このように、本実施の形態の可変移相器では、高周波信号を伝送する導体線路3と、この導体線路3とギャップ幅gで離間されたグランド金属4とからなるCPW構造となっているので、液晶層2の厚さhを所望の厚さにした場合であってもギャップ幅gと導体線路3の幅wとを変化させることにより、導体線路3の特性インピーダスを所望の特性インピーダンスに設定することが可能となる。その結果、本実施の形態の可変移相器では、マイクロストップ線路を用いた可変移相器に比較して、液晶層2の厚さhを大きくさせることなく、高周波信号7を可変移相器に入力することによる挿入損を低減させ、特性インピーダンスを50Ωとしながら、挿入損を低減させることが可能となる。すなわち、特性インピーダンスを決定するパラメータとしては、ε、h、wの他に、ギャップ幅gがあるので、液晶層の厚さhを100μmや50μm等に設定した場合であっても、ギャップ幅gと導体線路幅wとを調整することによって、挿入損を増大させることなく特性インピーダンスを50Ωに設定することが可能となる。
以上に説明した本実施の形態の可変移相器の応用例としてフェーズドアレーアンテナを考える。従来技術による液晶層の薄い(例えば、50μm)移相器のように損失が大きいと、その損失を補償するための高周波増幅器を追加したり、あるいは、より増幅度の大きな高周波増幅器を使用することになる。これに対して、本発明を適用した可変移相器を用いることにより損失を小さくすることができるので、その分の高周波増幅器を簡略化でき、経済的効果も大きい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の一実施の形態であるCPWを用いた可変特性高周波伝送線路の構造図である。 D. Dolfiらが示したLiquid crystal phase shifterの構造図である。 マイクロストリップ線路構造の液晶可変移相器の液晶厚さと挿入損(誘電損、導体損)の関係の一例を計算した図である。
符号の説明
1…セラミクス基板 2…液晶層
3…導体線路 4…グランド金属
5…配向膜 6…制御電源
7…高周波信号

Claims (3)

  1. 液晶を誘電体材料に用いた可変特性高周波伝送線路において、
    高周波信号の伝送方向に沿って形成される導体線路と、前記導体線路と所定のギャップ幅で離間して形成されるグランド金属導体とからなるコプレーナウェーブガイド構造の伝送線路を備えたことを特徴とする可変特性高周波伝送線路。
  2. 前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた第一の基板と、
    前記第一の基板の前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた面に対向して配置された第二の基板と、
    前記導体線路および前記グランド金属導体が設けられた前記第一の基板と前記第二の基板との間に設けられた前記液晶と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の可変特性高周波伝送線路。
  3. 前記導体線路と前記グランド金属導体との間に制御電圧を印加することを特徴とする請求項1または2に記載の可変特性高周波伝送線路。
JP2003289481A 2003-08-08 2003-08-08 可変特性高周波伝送線路 Pending JP2005064632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003289481A JP2005064632A (ja) 2003-08-08 2003-08-08 可変特性高周波伝送線路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003289481A JP2005064632A (ja) 2003-08-08 2003-08-08 可変特性高周波伝送線路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005064632A true JP2005064632A (ja) 2005-03-10

Family

ID=34367788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003289481A Pending JP2005064632A (ja) 2003-08-08 2003-08-08 可変特性高周波伝送線路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005064632A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074174A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Canon Inc 電磁波伝搬状態変化装置、及び電磁波伝搬状態変化方法
JP2014531843A (ja) * 2011-09-27 2014-11-27 テヒニッシェ ウニフェルジテート ダルムシュタット 電子式操縦可能平面位相アレーアンテナ
CN108550969A (zh) * 2018-05-25 2018-09-18 深圳市深大唯同科技有限公司 一种可调谐介质集成射频传输线、耦合器及馈电网络
JP2020010125A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 株式会社デンソーテン 整合回路基板及びレーダ装置
US10854970B2 (en) 2018-11-06 2020-12-01 Alcan Systems Gmbh Phased array antenna
US10862182B2 (en) 2018-08-06 2020-12-08 Alcan Systems Gmbh RF phase shifter comprising a differential transmission line having overlapping sections with tunable dielectric material for phase shifting signals
JP2021022927A (ja) * 2019-07-25 2021-02-18 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド フラットパネルアンテナ
WO2021143820A1 (zh) * 2020-01-19 2021-07-22 京东方科技集团股份有限公司 移相器及天线
CN117098305A (zh) * 2023-10-18 2023-11-21 井芯微电子技术(天津)有限公司 可切换传输线阻抗的高速背板

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4663457B2 (ja) * 2005-09-06 2011-04-06 キヤノン株式会社 電磁波伝搬状態変化装置、及び電磁波伝搬状態変化方法
JP2007074174A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Canon Inc 電磁波伝搬状態変化装置、及び電磁波伝搬状態変化方法
US11152714B2 (en) 2011-09-27 2021-10-19 Alcan Systems Gmbh Electronically steerable planar phase array antenna
JP2014531843A (ja) * 2011-09-27 2014-11-27 テヒニッシェ ウニフェルジテート ダルムシュタット 電子式操縦可能平面位相アレーアンテナ
US10320089B2 (en) 2011-09-27 2019-06-11 Alcan Systems Gmbh Electronically steerable planar phase array antenna
CN108550969A (zh) * 2018-05-25 2018-09-18 深圳市深大唯同科技有限公司 一种可调谐介质集成射频传输线、耦合器及馈电网络
JP2020010125A (ja) * 2018-07-05 2020-01-16 株式会社デンソーテン 整合回路基板及びレーダ装置
JP7176870B2 (ja) 2018-07-05 2022-11-22 株式会社デンソーテン 整合回路基板及びレーダ装置
US10862182B2 (en) 2018-08-06 2020-12-08 Alcan Systems Gmbh RF phase shifter comprising a differential transmission line having overlapping sections with tunable dielectric material for phase shifting signals
US10854970B2 (en) 2018-11-06 2020-12-01 Alcan Systems Gmbh Phased array antenna
JP2021022927A (ja) * 2019-07-25 2021-02-18 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド フラットパネルアンテナ
WO2021143820A1 (zh) * 2020-01-19 2021-07-22 京东方科技集团股份有限公司 移相器及天线
US11721898B2 (en) 2020-01-19 2023-08-08 Beijing Boe Technology Development Co., Ltd. Phase shifter and antenna
CN117098305A (zh) * 2023-10-18 2023-11-21 井芯微电子技术(天津)有限公司 可切换传输线阻抗的高速背板
CN117098305B (zh) * 2023-10-18 2024-02-20 井芯微电子技术(天津)有限公司 可切换传输线阻抗的高速背板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11894618B2 (en) Antenna device and phased array antenna device
EP1128459A2 (en) Variable phase shifter
Ustinov et al. Multifunctional nonlinear magnonic devices for microwave signal processing
US7369727B2 (en) Apparatus for coupling electromagnetic energy and method of making
JP2007295044A (ja) フェーズドアレイアンテナ
EP2500977B1 (en) Phase shifting device
JP2005064632A (ja) 可変特性高周波伝送線路
US9235066B2 (en) Optical modulator
JPH06300994A (ja) 導波形光デバイス
JP2009543483A (ja) 伝送線路における異方性媒質のエミュレーション
CN110197939A (zh) 一种超材料可调电容器结构
JP2003017912A (ja) 可変共振器及び周波数可変フィルタ
Mueller et al. Passive tunable liquid crystal finline phase shifter for millimeter waves
JP6075576B2 (ja) 導波路型光素子
Christie et al. Electronically scanned Rotman lens antenna with liquid crystal phase shifters
Nose et al. Improved high-frequency performance of microstrip-line-type liquid crystal phase shifter
JP2007082046A (ja) 浮遊電極付コプレナー線路
JP4245823B2 (ja) 可変特性高周波伝送路
JPS60218904A (ja) ミリ波集束および発散装置並びに方法
Wang et al. Study on the nonreciprocal absorption properties of cylindrical photonic crystals embedded in graphene cascaded by periodic and Rudin–Shapiro sequences at large incident angles
JP2003218611A (ja) 可変分布定数回路
RU2257648C1 (ru) Управляемый фазовращатель
Moritake et al. Fast-switching microwave phase shifter of coplanar waveguide using ferroelectric liquid crystal
Tang et al. An electro-optic tunable microwave delay-line using the piezoelectric-piezomagnetic superlattices with an external DC electric field
Hu et al. Design of a W‐Band Dielectric Phase Shifter Based on Liquid Crystal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081216