JP2005061089A - 防水用シール具および防水用シール具を用いた防水装置 - Google Patents

防水用シール具および防水用シール具を用いた防水装置 Download PDF

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Yoshinari Hirota
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Abstract

【課題】繰り返し作動に関係なく取り付けが容易で、防水に完全を期すと共に排水にも配慮した、より優れた温室の開閉窓のシール部分などに用いる、防水用シール具およびその防水用シール具を用いた防水装置を提供する。
【解決手段】コ字状又はU字状の開口部a0と、この開口部をなす両辺a1、a3のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺a4とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、温室の開閉窓のシール部分などに用いる防水用シール具およびその防水用シール具を用いた防水装置に関する。
ビニールハウスなどの温室では、その屋根面、妻面または側面に設けた開閉窓のシール部分の防水が不完全になりやすい。その対策として、従来特許文献1に示すように、蟻溝状の支柱に着脱自在に引っ掛ける二つのフック部と、このフック部に一体に設けたシール片とからなるシール材をゴムなどの弾性部材で構成し、開閉窓のシール部分に取り付けるようにしたドア用シール材が提案されている。
意匠登録第1063343号公報(右側面図、参考図)
このような従来のドア用シール材は、ドアの開閉のための回転作動部分にとりつけるものであるから弾性材料で形成され、繰り返し折り曲げされることによって所定回数だけ使用されると破損してしまう恐れがある。またこのシール材は、ビニールハウスの蟻溝状の支柱に着脱自在に引っ掛けるものであるから引っ掛け部分が側方にあり、温室などの開閉窓のシール部分に使用するには取り付け難く、その上防水および排水に対する配慮が不十分であり、また不便であるという課題がある。
本発明は、繰り返し作動に関係なく取り付けが容易で、防水に完全を期すと共に排水にも配慮した、より優れた温室の開閉窓のシール部分などに用いる、防水用シール具およびその防水用シール具を用いた防水装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のシール具の手段はコ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とからなるもである。
この場合、開口部をなす両辺の一方又は両方の先端部に長手沿って断面円形、半円形又は楕円形の突起を形成しているのが好ましい。
同じく、開口部をなす両辺の一方又は両方がストレート又は外側に湾曲して形成されていても良い
更に、本発明の防水装置は、扉と扉、又は開閉窓と窓枠との間の隙間を塞ぐ部分に防水用シール具を設けた防水装置において、上記防水用シール具がコ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とで構成し、開口部に扉の枠体又は開閉窓の枠体を嵌め合わせたことを特徴とする。
同じく,他の防水装置は温室又は建物の敷居部分に庇を設けている防水装置において、上記庇をコ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とからなる防水用シール具で構成し、当該防水用シール具の開口部に敷居を嵌め合わせたことを特徴とする。
この発明の防水用シール具及びこれを利用した防水装置にあっては、次の効果がある。
1) コ字状の開口部をなす両辺のいずれか一辺を開口部とは逆の方向に延長して延長辺を形成しているので、この延長辺が雨水、害虫、冷気等の進入を防止するシール片として利用できる。
2) 又開口部は他の扉、開口窓、敷居等に挿し込む取付部として利用でき、その際、扉,開口窓または敷居に対して取り付け作業が簡単である。
3) 更に延長片と同一方向に開口部を設けているので、延長片が他の扉や窓枠に対して直角に当接せず、従って無理な荷重やフリクションが作用せず、その破損が防止でき耐久性を向上させることが出来る。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る防水用シール具Aは図2に示すように、コ字状又はU字状の開口部a0と、この開口部a0をなす両辺のいずれか一方を開口部a0とは逆方向に延長して形成した延長辺a4とからなるもである。
この場合、開口部a0をなす両辺の一方又は両方の先端部に長手沿って断面円形の突起a5を形成しているが、半円形又は楕円形の突起を形成していても良い。
開口部a0をなす両辺の一方又は両方がストレートに形成されているが、図4に示すように湾曲して形成されていても良い。
図1において、温室の頂部たる棟部に設けた棟木Tには、ハウスの骨組を構成する複数のパイプPが張り巡らされており、その上にビニールなどで構成されたシートSが全面に張られている。そして、その一部には窓枠Wで区画された開口部10を開閉する換気用の開閉窓1が設けられている。即ちこの開閉窓1は図示しないヒンジ、リンク等の公知の方法でその基端がパイプPに固定された窓枠Mに取り付けられている。開閉窓1は矩形の枠体たる上側の窓木1a、両側の窓木1b、1bおよび下側の窓木1cによって構成されている。
両側の窓木1bおよび下側の窓木1cには、防水用シール具Aが取り付けられ、窓枠Mと開閉窓1との間の隙間におけるシール部を塞いで防水性が確保されている。また、下側の窓木1cの下に対応する窓枠Mには、その両端に結露水を受けるソケットUが設置されている。ソケットUにはホースHが接続され、排水溝に回収した水を排水するようになっている。
図2は防水用シール具Aの形状を、拡大して説明したものである。防水用シール具Aは開口部a0、コ字状部の一辺a1、底部a2、他辺a3、およびコ字状部の一辺a1から延びる延長辺a4ならびにコ字状部の一辺a1と他辺a3との先端に形成された突起a5,a5から構成される。上下一対の辺a1、a3は弾性に富んでいて、突起a5、a5を互いに近づける方向に附勢されているのが好ましい。
開口部a0には、窓木1b、1cがその底部a2まで嵌め合わされ、一辺a1および他辺a3の先端に形成された突起a5,a5によって窓木1b、1cに密着する。延長辺a4は、開閉窓1と窓枠Mとの隙間を封鎖し、延長辺a0上に流れた雨水がそのまま屋根面や妻面上に流れ、この雨水が隙間からハウス内に流入するのを防止する。併せて害虫や冷気がハウス内に入り込むのを防止する。
図3は、窓枠Mに取り付けられた開閉窓1が、換気のために若干開かれた状態で、開閉窓1の両側の窓木1bおよび下側の窓木1cに、防水用シール具Aが取り付けられる状況を示している。そして、窓枠Mを伝って流れ落ちた結露水等はソケットUに流入してホースHから排水される。
図4は、防水用シール具Aの他の実施形態を示し、開口部a0を形成するコ字状部の他辺a3を外側に湾曲させて、結合時の弾力性を増すようにしたものである。このようにすれば防水用シール具Aが、一辺a1および他辺a3の先端に形成された突起a5,a5によって窓木1b、1cにより強固に密着するようになる。
図5は、図1の下側の窓木10cに取り付けられた、防水用シール具AのA―A断面を示す他の実施形態を示している。即ち、下側の窓木10cが蟻溝を有するフレームFで構成され、そこに防水用シール具Aを嵌め合わせるようにしたものである。そして、開閉窓1は矢印方向に開閉されて換気される。フレームFには開閉窓1における中央のシートの端部が固定されている。
図6は、両側にスライドする二つの引き戸D1、D2が当接するシール部たる接合部の一方の引き戸D2に、本発明の防水用シール具Aを嵌め合わせたものである。このようにすれば、両側にスライドする二つの引き戸D1、D2が、正確に当接していなくともその接合部から風、雨水、虫、外気が進入することがなくなる。
図7は、一方がスライドする引き戸D1であって、他方が固定部D0で構成されているとき、引き戸D1または固定部D0に本発明の防水用シール具Aを嵌め合わせることによって、引き戸D1と固定部D0とが、正確に当接していなくともそのシール部たる当接部から風や雨水等が進入することを防止する。
図8は、両側の扉K1、K2がいわゆる観音開きとして両側に開くとき、両側の扉K1、K2が閉じられた場合に、正確に当接していなくとも一方に本発明の防水用シール具Aを嵌め合わせることによって、そのシール部たる当接部から風や雨水が進入することを防止する。
図9は、温室や建築物の側壁Wに設けた窓に形成した、引き戸Qの敷居Lに本発明の防水用シール具Aを嵌め合わせることによって、敷居Lの上面を流れる雨水を外側に流し、その敷居Lを伝って風や雨水が部屋内に進入することを防止する。即ち雨水が延長部a4を伝って遠くの地上に流れるようにしている。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で、適宜変更して実施することができるものである。
本発明の一実施の形態を示す説明図である。 本発明の一実施の形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の一実施の形態を示す組み立て説明図である。 本発明の第二の実施形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の第三の実施形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の第四の実施形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の第五の実施形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の第六の実施形態を示す要部部品の説明図である。 本発明の第七の実施形態を示す要部部品の説明図である。
符号の説明
1 開閉窓
T 棟木
P パイプ
M 窓枠
A 防水用シール具
U 雨水受けソケット
H ホース
S シート

Claims (5)

  1. コ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とからなる防水用シール具
  2. 開口部をなす両辺の一方又は両方の先端部に長手沿って断面円形、半円形又は楕円形の突起を形成している請求項1に記載の防水用シール具
  3. 開口部をなす両辺の一方又は両方がストレート又は外側に湾曲して形成されている請求項1又は2に記載の防水用シール具
  4. 扉と扉、又は開閉窓と窓枠との間の隙間を塞ぐ部分に防水用シール具を設けた防水装置において、上記防水用シール具がコ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とで構成し、開口部に扉の枠体又は開閉窓の枠体を嵌め合わせたことを特徴とする防水装置
  5. 温室又は建物の敷居部分に庇を設けている防水装置において、上記庇をコ字状又はU字状の開口部と、この開口部をなす両辺のいずれか一方を開口部とは逆方向に延長して形成した延長辺とからなる防水用シール具で構成し、当該防水用シール具の開口部に敷居を嵌め合わせたことを特徴とする防水装置


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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101414804B1 (ko) 2012-05-23 2014-07-04 에스지티(주) 온실지붕 개폐 창의 기밀유지 장치
KR200492077Y1 (ko) * 2019-02-12 2020-07-31 한석수 비닐하우스 천장 환기장치의 밀폐를 위한 부재

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