JP2005059902A - ラベル貼着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬送軌道上で搬送されている断面円形のボトルの外周面に対し、ラベルを見栄えよく、且つ安定して貼着することができるラベル貼着方法を提供する。
【解決手段】 搬送軌道R上で搬送中のボトルBの外周面に対し、シート状のラベルSに形成された粘着層Aを介して該ラベルSを貼着するラベル貼着方法であって、ラベル保持手段21で保持したラベルSの粘着層Aを搬送中のボトルBの外周面に接触させるとともに、該ラベルSをボトルBに向けて押圧体22で押圧し、該押圧体22、及びラベル保持手段21をボトルBの搬送に同期をとって搬送軌道Rに沿って移動させつつ、ボトルBを軸心周りで回転させてラベルSを貼着させるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、搬送軌道上で搬送されるボトルの外周面に対し、シート状のラベルに形成された粘着層で該ラベルを貼着するラベル貼着方法に関する。
従来から、飲料等を充填するプラスチックボトルやガラス瓶等のボトルとして、所定の図柄や文字等の印刷されたシート状のラベルが、該ラベルに形成された粘着層を介し、外周面に貼着されたものがある。
上述の如く、ボトルに対してラベルを貼着するには、搬送軌道上で搬送中のボトルに向けてラベルを送り出し、該ラベルの一端部をボトル上に乗り移らせて、前記粘着層を介してラベルをボトルに仮止めする。そして、該ボトルを引き続き搬送軌道の下流側に搬送しつつ、該ボトルを軸心周りで回転させ、該搬送軌道上に一端部を介在させて所定位置に配設された弾性材料からなる押圧体に、ボトルに仮止めされたラベルの他端側を圧接させることで、該ラベルをボトルに向けて押圧し、前記粘着層がボトルの外周面に密接するようにボトルに巻き付かせて貼着させるようにしている。
しかしながら、上述の如く、搬送中のボトルに向けてラベルを送り出し、該ラベルをボトルに乗り移らせて貼着するようにすると、ラベルを送り出すタイミングがボトルの搬送タイミングから少しでもずれたり、ボトルの搬送速度に対するラベルの送り出し速度のズレが生じたりすると、ラベルが安定してボトルの外周面に乗り移らず、ラベルを安定、且つ確実に貼着できないといった問題があった。
また、ラベルを貼着させる対象となるボトルが搬送状態であるため、ラベルがボトルに乗り移る際に揺れ動く等して不安定な状態となり、これによってもラベルをボトルに対して安定して貼着させることができない場合があった。
さらに、上述の如く、ラベルをボトルに対して圧接させる押圧体を定位置に配設し、ボトルを軸心周りで回転させつつ搬送軌道の下流側に搬送することで、押圧体にラベルを圧接させるようにすると、ボトルの回転に伴って押圧体がラベルに対して間欠的に接触することになり、ラベルに押圧体によって押圧された部分(押圧部分)と、押圧されていない部分(非押圧部分)とができてしまう。そのため、ラベルにシワが発生したり、ラベルがボトルから浮いた状態になっていたりしてしまい、ラベルを貼着したボトルの見栄えが低下する場合がある。特に、ラベルに薄いものが採用された場合には、そのラベルにいわゆるコシがないため、シワが発生したり、ボトルの外周面から浮いたりした状態になり易く、見栄えの低下が顕著に表れる。また、このようにラベルにシワが発生したり、ラベルがボトルから浮いたりすると、ラベルとボトルとの間に気泡が介在することになり、ラベルに透明な材料を採用した場合には、該気泡が外部から視認可能になり、更に見栄えが低下することになる。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、搬送軌道上で搬送されているボトルの外周面に対し、ラベルを見栄えよく、且つ安定して貼着することができるラベル貼着方法を提供することを課題とする。
本発明にかかるラベル貼着方法は、搬送軌道上で搬送中のボトルの外周面に対し、シート状のラベルに形成された粘着層を介して該ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、ラベル保持手段で保持したラベルの粘着層を搬送中のボトルの外周面に接触させるとともに、該ラベルをボトルに向けて押圧体で押圧し、該押圧体、及びラベル保持手段をボトルの搬送に同期をとって搬送軌道に沿って移動させつつ、ボトルを軸心周りで回転させてラベルを貼着させるようにしたことを特徴とする。ここで「搬送軌道」とは、搬送されるボトルが通過する領域を意味するものである。
前記ラベル貼着方法によれば、以下のような作用が得られる。
すなわち、前記ラベル貼着方法は、ラベル保持手段にラベルを保持させ、その状態のラベルの粘着層に対して搬送軌道上で搬送されているボトルの外周面を接触させることで、ボトルの外周面にラベルが乗り移り、その乗り移った部位の粘着層がボトルに粘着することになり、ラベルが仮止めされた態様になる。そして、その粘着したラベルを押圧体で押圧することで、仮止め状態であったラベルがボトルに確実に粘着することになる。
そして、ラベルを押圧した押圧体とラベルを保持したラベル保持体とを、ボトルの搬送に同期をとって搬送軌道に沿って移動させつつ、ボトルを軸心周りで回転させると、ボトルの搬送方向におけるボトルとラベル保持手段及び押圧体との相対速度が0になった状態で、ラベルがボトルに対して周方向で順次圧接されて巻き付いていくことになる。つまり、このようにすると、ボトルが搬送されているにも拘わらず、該ボトル、押圧体、及びラベル保持手段が定位置に配設されたのと同じ状態で、ラベルがボトルに押圧されつつ巻き付き、ラベルの粘着層の全面が確実にボトルの外周面に粘着し、該ラベルがボトルに貼着されることになる。
これにより、搬送される(移動する)ボトルに対してラベルを一定状態で巻き付けることができるとともに、ラベルを全面に亘って押圧体で均一に押圧することができる。従って、ボトルに貼着されたラベルにシワが発生したり、ラベルがボトルから浮いた状態になったりするのを確実に防止することができる。
また、本発明にかかるラベル貼着方法は、搬送軌道上で搬送中のボトルの外周面に対し、シート状のラベルに形成された粘着層を介して該ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、ボトルを搬送する搬送体に連設されたラベル保持手段で保持したラベルの粘着層を、搬送体で搬送中のボトルの外周面に接触させるとともに、搬送体に連設された押圧体で該ラベルをボトルに向けて押圧し、ボトルを軸心周りで回転させてラベルを貼着させるようにしたことを特徴とする。なお、ここで「連設」とは、搬送体に直接連結されて設けられることは勿論のこと、間接的に(部材を介して、或いは何らかの装置を介して)連結されて設けられたものも含む概念である。
かかるラベル貼着方法によれば、以下のような作用が得られる。
すなわち、前記ラベル貼着方法は、ボトルを搬送する搬送体に連設されたラベル保持手段にラベルを保持させるようにしているので、搬送体でボトルを搬送した際に、ラベル保持手段が該搬送体とともに移動することになる。従って、搬送軌道の下流に向けて移動する搬送体(ボトル)とラベル保持手段とに速度差が生じない状態になる。そうすると、搬送体で搬送中のボトルに対し、ラベル保持手段で保持したラベルの粘着層を接触させると、停止状態のボトルの外周面にラベルを接触させたのと同じ状態となり、ラベルが円滑、且つ確実にボトルに乗り移ることになる。これにより、ラベルの粘着層が安定してボトルに粘着され、該ラベルがボトルの外周面に仮止めされることになる。
そして、ラベル保持手段と同様に搬送体に連設されている押圧体で仮止め状態のラベルを押圧するようにしているので、ラベル保持手段と同様に、該押圧体が該搬送体とともに移動することになる。従って、搬送軌道の下流に向けて移動する搬送体(ボトル)と押圧体とに速度差が生じない状態になり、ボトルと押圧体とを定位置に配設したのと同じ状態になるので、ボトルに仮止めされたラベルが押圧体で押圧されることになる。
そうすると、この状態でボトルを軸心周りで回転させることで、ラベルが押圧体によってボトルに押圧されつつ、該ボトルの外周面に巻き付いていくことになる。つまり、このようにすると、ボトルが搬送されているにも拘わらず、該ボトル、押圧体、及びラベル保持手段が定位置に配設されたのと同じ状態で、ラベルがボトルに押圧されつつ巻き付き、ラベルの粘着層の全面が確実にボトルの外周面に粘着し、該ラベルがボトルに貼着されることになる。
これにより、搬送中のボトルにラベルの全面を押圧体で均一に押圧しつつ、ボトルに対してラベルを一定状態で巻き付けることができる。従って、ボトルに貼着されたラベルにシワが発生したり、ラベルがボトルから浮いた状態になったりするのを確実に防止することができる。
本発明にかかるラベル貼着方法によれば、上記の作用から、搬送軌道上で搬送されているボトルの外周面に対し、ラベルを見栄えよく、且つ安定して貼着することができるといった優れた効果を奏することができる。
以下、本発明の第一実施形態について、添付図面を参照して説明する。なお、本実施形態において、本発明にかかるラベル貼着方法が採用されたラベリング装置を一例に挙げて説明する。
本実施形態にかかるラベリング装置は、プラスチックボトルやガラス瓶等の断面円形状のボトルの外周面(略円筒状の胴部)に対し、一方の面に粘着層の形成されたシート状のラベルを貼着するものであり、図1に示す如く、軸心と直交する方向にボトルBを搬送する搬送装置1と、該搬送装置1によって搬送されているボトルBの胴部(外周面)に対してラベルSを貼着させる貼着装置2とで構成されている。
前記搬送装置1は、図2に示す如く、回転軸1a周りで回転可能に構成されて起立状態でボトルBが載置される第一テーブル10と、該第一テーブル10上に載置されたボトルBの上端部を保持し、第一テーブル10と同期をとって前記所定の回転軸周りで回転するボトル保持装置11とで構成されている。
前記第一テーブル10上には、ボトルBが載置される複数のサブテーブル12が設けられており、該複数のサブテーブル12は、第一テーブル10の回転方向に所定間隔を有して配されている。これにより、搬送装置1は、ボトルBを搬送する搬送軌道R(搬送されるボトルBが通過する領域)を円弧状に形成している。また、各サブテーブル12は、載置されたボトルBの軸心と略一致する回転軸周りに駆動源(図示せず)の駆動を受けて回転するように構成されている。なお、該搬送装置1へのボトルBの供給は、直線状のコンベア3で下流側に搬送されてくるボトルBを、軸心周りで回転する供給用のスターホイール4aにより、搬送軌道Rの上流側の所定位置に到達したサブテーブル12上に供給されるようになっており、搬送装置1からのボトルBの取り出しは、搬送装置1の搬送軌道Rの下流側の所定位置に到達したボトルBを、送出用のスターホイール4bによって、前記コンベア3の下流側に送り出すようになっている(図1参照)。
前記ボトル保持装置11は、第一テーブル10の回転軸1aの軸心と一致する軸周りで回転する本体13と、前記サブテーブル12の配置に対応して本体13に垂設され、ボトルBの上端部を該ボトルBの軸心方向に押圧する複数の保持体14とを備えている。各保持体14は、前記サブテーブル12の回転軸の軸心と一致する軸心周りで回転自在に構成されている。また、該保持体14は、軸心方向に往復動可能に構成されており、ボトルBの押圧保持、及びその解除ができるようになっている。
前記貼着装置2は、図1及び図3に示す如く、一方の面に粘着層Aの形成されたシート状のラベルSを供給するラベル供給手段20と、該ラベル供給手段20から供給されたラベルSを保持するラベル保持手段21と、前記粘着層Aを介してボトルBに粘着されるラベルSを押圧する押圧体であるスクレーパー22とを備えている。
ラベル供給手段20は、複数のラベルSが長手方向に所定間隔を有して一方の面に前記粘着層Aを介して粘着された長尺な離型紙Pを巻き回したロールラベルを装填する装填部200と、該装填部200から引き出された離型紙Pから前記ラベルSを剥離させ、該ラベルSをラベル保持手段21に供給する剥離手段201と、ラベルSの剥離された離型紙Pを回収する回収部202とで構成されている。
前記装填部200は、ロール状に巻かれた前記離型紙Pを軸心周りで回転自在に軸支して、該離型紙Pの一端側を引き出せるように構成されている。
前記剥離手段201は、一端同士が接続されて所定角度をなす二つの面203a,203bを備えて楔状に構成されており、一方の面203aの他端が装填部200に隣接し、尖端204(二つの面203a,203bの交差部)が前記ラベル保持手段21と隣接するように配設されている。前記二つの面203a,203bは、離型紙Pの他方の面(ラベルSの貼着されていない面)が、摺接できるように構成されている。該剥離手段201は、前記一方の面203aがラベル保持手段21の後述する保持面210と対向する方向に向いており、前記装填部200から引き出した離型紙Pに貼着(粘着)されたラベルSが、ラベル保持手段21に供給された際に、該ラベルSの他方の面(粘着層Aの形成されていない面)が、保持面210上を摺接できるように配置されている。
前記回収部202は、剥離手段201の他方の面203bにおける他端に隣接されており、離型紙Pを一端側から順次巻き取るように構成されている。
上記構成のラベル供給手段20は、装填部200から引き出された離型紙Pの他方の面を剥離手段201の二つの面203a,203bに沿わせ、該剥離手段201の尖端204で折り返した態様にし、該離型紙Pの一端側を回収部202で巻き取るように構成されている。これにより、離型紙Pが剥離手段201の尖端204を通過する際に、離型紙Pがその尖端204の形状に即して折れ曲がる一方で、該離型紙Pに粘着していたラベルSが離型紙Pから剥離しながら一方の面203aに沿った姿勢でラベル保持手段21に向けて移動し、一端から他端にかけて順次ラベル保持手段21に供給されるように構成されている。
前記ラベル保持手段21は、粘着層Aを搬送装置1の搬送軌道Rの上流側に向け、且つラベルSの一端部を搬送軌道R上に介在させた状態で、ラベルSが一端側に移動できるように該ラベルSを保持できるように構成されている。具体的には、該ラベル保持手段21は、平面状の前記保持面210を備えている。該保持面210は、前記一方の面203aの一端に隣接する一端から他端までの長さが、ラベルSの一端から他端までの長さより短く設定されている。これにより、保持面210の一端にラベルSの他端を略一致させ、ラベルSが保持面210と対向した状態で、ラベルSの一端部が保持面210の一端から延出し、該延出した一端部が搬送軌道R上に介在するようになっている。該保持面210には、吸引装置(図示せず)に接続された吸引用の複数の穴が穿設されており、ラベル供給装置から供給されたラベルSの他方の面を吸引し、上述の如く、一端部を搬送軌道R上に介在させた状態でラベルSを保持できるように構成されている。
また、該ラベル保持手段21は、搬送装置1の搬送軌道Rに沿い、且つ該搬送軌道R上で搬送されるボトルBに同期をとって同方向に所定距離移動できるように構成されている。すなわち、ラベル保持手段21は、保持したラベルSの一端部が搬送軌道R上に介在できるように、第一テーブル10の回転中心を中心にして一定の回転半径で、ラベル供給手段20から供給されるラベルSを受け取る受取位置X1からボトルBの搬送方向下流側に所定距離離れた戻り位置X2まで搬送軌道Rに沿って移動し、戻り位置X2に到達した後、一旦外方に退避して前記受取位置X1に戻るように構成されている。
前記スクレーパー22は、ゴム等の平板状の弾性体で構成されており、一端部が搬送軌道R上に介在し、且つ前記保持面210と連続面を形成するようにラベル保持手段21の他端面に延設されている。これにより、スクレーパー22は、ラベル保持手段21によって保持され、保持面210の他端から延出したラベルSの一端部と対向するようになっている。このように、スクレーパー22がラベル保持手段21に延設されることで、該スクレーパー22は、前記ラベル保持手段21と同様に、第一テーブル10の回転中心を中心にして一定の回転半径で、ラベル供給手段20から供給されるラベルSを受け取る受取位置X1からボトルBの搬送方向下流側に所定距離離れた戻り位置X2まで移動するように構成されており、戻り位置X2に到達した後、一旦外方に退避して前記受取位置X1に戻るように構成されている。
上記構成のラベリング装置でボトルBに対してラベルSを貼着するには、まず、コンベア3で搬送されてきたボトルBが供給用のスターホイール4aによって搬送装置1のサブテーブル12上に供給され、該ボトルBの上端部が保持体14で押圧され、ボトルBが保持される。この状態において、図4(イ)に示す如く、ラベル供給手段20から一枚のラベルSが受取位置X1に位置するラベル保持手段21に供給されており、該ラベルSは、粘着層Aを搬送軌道Rの上流側に向けるとともに、一端部を搬送軌道R上に介在させるように、他方の面がラベル保持手段21に吸引されて保持されている。なお、第一テーブル10は、供給されてくる複数のボトルBのそれぞれにラベルSを貼着させる間は、停止することなく所定の回転速度で連続的に回転している。
そして、図4(ロ)に示す如く、ボトルBが搬送軌道Rの下流側に向けて搬送され、搬送軌道R上に介在するラベルSの一端部がボトルBの外周面に接触する。そうすると、スクレーパー22は、ラベルSの一端部と対向しているので、ボトルBに接触したラベルSの一端部の挙動に対応して(ボトルBにラベルSが接触すると略同時に)弾性変形してラベルSの一端部を押圧し、これによってラベルSの一端部の粘着層AがボトルBに圧接して確実に粘着することになる。そして、ラベル保持手段21及びスクレーパー22が、第一テーブル10の回転、すなわち、ボトルBの搬送に同期をとり、搬送軌道Rに沿って受取位置X1から戻り位置X2に向けて移動する。つまり、搬送軌道R上を移動するボトルBに対して相対速度が0になるように、ラベル保持手段21及びスクレーパー22が移動する。なお、ラベル保持手段21(スクレーパー22)がラベルSの貼り付けを開始するタイミングは、ボトルBが受取位置 X1に到達すると略同時、すなわち、ボトルBにラベルSの粘着層Aが接触してラベル保持手段21(スクレーパー22)が戻り位置X2に向けて移動を開始するのと略同時に設定されている。そして、ボトルBの外周面にラベルSを巻き付かせるべくサブテーブル12が軸心回りで(図において反時計回りで)回転を開始する。
そうすると、図4(ハ)に示す如く、スクレーパー22がラベルSの一端部に圧接した状態を維持しているので、ボトルBの軸心周りの回転に伴ってラベルSの一端部よりも他端側がスクレーパー22の押圧によって案内され、ボトルBの外周面に順次巻き付いていく。この際、ラベル保持手段21で保持されている他端側のラベルSは、保持面210上を摺動して一端側に移動し、図4(ニ)に示す如く、ラベル保持手段21が戻り位置X2に到達した際に、保持面210からラベルSが完全に離脱してボトルBに接触し、該ラベルSの他端部がスクレーパー22によって押圧されることになる。
この状態で、ラベルSの粘着層Aは、スクレーパー22の押圧によってボトルBの外周面に対して一端から他端にかけて均一に接触(圧接)しており、ラベルSにシワが発生した状態や、ラベルSがボトルBから浮いた状態になっておらず、ボトルBに対するラベルSの貼着が均一なものとなっている。
そして、図4(ホ)に示す如く、ラベル保持手段21を一旦退避させた後、受取位置X1に戻し、図4(ヘ)に示す如く、ラベル供給手段20から受取位置X1に戻ったラベル保持手段21に一枚のラベルSが供給され、後続のサブテーブル12に載置されたボトルBに対し、上記工程と同様にラベルSが貼着され、複数のボトルBに対するラベルSの貼着が連続的に行われることになる。
以上のように、前記ラベリング装置(ラベル貼着方法)は、ラベルSを保持させたラベル保持手段21を受取位置X1で待機させ、搬送軌道R上で搬送されてくるボトルBが待機させたラベルSに接触することで、該ラベルSの一端部の粘着層AをボトルBに粘着させるようにしたので、ラベルS(の一端部)がボトルBの外周面に確実に接触し、該一端部の粘着層Aで安定、且つ確実に貼着させることができる。また、この状態でスクレーパー22がラベルSの一端部を押圧するので、該一端部の貼着を確実なものにすることができる。
そして、該ラベルSの一端部がボトルBに貼着された後に、搬送軌道R上でのボトルBの搬送に同期をとってラベル保持手段21及びスクレーパー22が搬送軌道Rに沿って移動するので、ボトルBとラベル保持手段21及びスクレーパー22との相対速度が0になり、この状態でボトルBを回転させることで、定位置で軸心周りで回転するボトルBに対してラベルSを巻き付けつつスクレーパー22で押圧した状態と同一状態となり、ボトルBが搬送されていても安定してラベルSを貼着することができる。
また、ボトルBを軸心周りに回転させ、スクレーパー22でラベルSを一端から他端にかけてボトルBの外周面に案内するように押圧するようにしたので、ラベルSを一端から他端にかけてボトルBに対して均一に貼着させることができ、該ラベルSの貼着されたボトルBを見栄えのよいものに仕上げることができる。
また、搬送装置1で複数のボトルBを搬送軌道R上で連続的に搬送し、ラベル供給手段20でラベルSを連続的に供給し、一本のボトルBに対するラベルSの貼着が完了した後に、ラベル保持手段21を受取位置X1に戻して再度ラベルSを供給するように構成したので、該複数のボトルBに対して連続的、且つ効率的にラベルSを見栄え良く貼着することができる。
尚、本発明のラベル貼着方法は、上記第一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、ボトルBを搬送する搬送軌道Rを円弧状にしたが、これに限定されるものではなく、例えば、搬送軌道Rを直線状に構成してもよい。この場合、ラベル保持手段21を直線状の搬送軌道Rに沿って移動させるようにすることは勿論のことである。
上記実施形態において、複数のボトルBに対して連続的にラベルSを貼着するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、ボトルBを断続的に供給して一本のボトルBを単独で搬送し、そのボトルBに対してラベルSを貼着するようにしても勿論よい。
上記実施形態において、ラベル保持手段21を戻り位置X2まで移動させた後、該ラベル保持手段21を一端外方に退避して再度受取位置X1に移動させるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、搬送されるボトルBの間隔、搬送速度、ラベル供給手段20のラベル供給速度等によっては、後続のボトルBがラベル保持手段21の受取位置X1に対応する位置に到達するまでに、ラベル保持手段21を退避させることなく戻り位置X2から受取位置X1まで直接移動させるようにしてもよい。また、ラベル保持手段21を複数設けてもよく、このようにすれば、処理速度のスピードアップを図ることができる。
上記実施形態において、ラベル保持手段21とスクレーパー22とを別体で構成し、該スクレーパー22をラベル保持手段21に延設するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、ラベル保持手段21もスクレーパー22と同様に弾性体で構成し、ラベル保持手段21とスクレーパー22とを一体的に構成してもよい。また、スクレーパー22は、ゴム等の弾性体に限定されず、ラベルSに圧接させた際に、ラベルSを傷つけない材質であればよい。この場合においても、ラベル保持手段21とスクレーパー22とを一体的に構成することができる。また、押圧体は、ブラシの形態としてもよい。
上記実施形態において、ラベル供給手段20からラベル保持手段21にラベルSを供給するようにし、該ラベル保持手段21(スクレーパー22)をボトルBの搬送と同期をとって移動させるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、上記ラベル保持手段21を設けることなく、前記ラベル供給手段20を搬送軌道Rに沿うようにボトルBの搬送に同期をとって移動させるようにしてもよい。すなわち、前記ラベル供給手段20を前記ラベル保持手段21として機能させるようにしてもよい。この場合、ラベルSの送り出しを阻害しないように、スクレーパー22をラベル供給手段20に設けることは勿論のことである。
上記実施形態において、搬送軌道R上にラベルSの一端部が介在するようにラベル保持手段21に保持させたラベルSに、下流側に搬送されてくるボトルBが接触させることで、ラベルSの一端部(粘着層A)をボトルBに粘着させるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、ラベルSを搬送軌道Rから退避させた状態で、該ラベルSをラベル保持手段21に保持させ、該ラベルSの配置に対応するようにボトルBの搬送軌道を変更することで、搬送軌道Rから退避状態にあるラベルS(粘着層A)にボトルBを接触させて粘着させるようにしてもよい。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。本実施形態にかかるラベル貼着方法には、図5に示すラベリング装置が用いられる。
かかるラベリング装置は、ボトルBを搬送しつつ該ボトルBにラベルSを貼着可能に構成された搬送装置5と、該搬送装置5にラベルSを供給するラベル供給装置6とで構成されている。
前記搬送装置5は、回転軸5a周りで回転可能に構成されてボトルBを搬送軌道R上で搬送する搬送体である第一テーブル50と、前記ラベル供給装置6から供給されるラベルSを保持するラベル保持手段51と、該ラベル保持手段51で保持されラベルSを押圧する押圧体であるスクレーパー52と、ラベル保持手段51で保持されたラベルSの位置合わせを行うポジショニング装置53と、第一テーブル50で搬送されるボトルBを保持し、第一テーブル50と同期をとって前記所定の回転軸周りで回転するボトル保持装置(図示ない)とを備えている。なお、ボトル保持装置は、前記第一実施形態と同一構成であるので、説明を割愛する。
前記第一テーブル50上には、ボトルBが載置される複数のサブテーブル54が設けられており、該複数のサブテーブル54は、第一テーブル50の回転方向に所定間隔を有して配されている。これにより、第一テーブル50は、ボトルBを搬送する搬送軌道R(搬送されるボトルBが通過する領域)を円弧状に形成している。また、各サブテーブル54は、載置されたボトルBの軸心と略一致する回転軸周りに駆動源(図示せず)の駆動を受けて回転するように構成されている。
前記ラベル保持手段51は、サブテーブル54に載置されて搬送されるボトルBの搬送軌道Rよりも外側に位置するように、第一テーブル50上に設けられている。該ラベル保持手段51は、第一テーブル50上に設けられた複数のサブテーブル54の配置(搬送させるボトルBの配置)に対応するように、複数設けられている。これにより、各ラベル保持手段51は、搬送体たる第一テーブル50に連設された態様になっている。なお、各ラベル保持手段51は、ボトルBにラベルSを貼着していない状態において、他の構成との干渉を防止すべく、上方に移動して退避するようになっている。
前記ラベル保持手段51は、平面状の前記保持面510を備えている。該保持面510は、搬送軌道Rの下流側に向けて形成されている。該保持面510には、吸引装置(図示せず)に接続された吸引用の複数の穴が穿設されており、ラベル供給装置6から供給されたラベルSの他方の面を吸引し、ラベルSを保持できるように構成されている。従って、保持されたラベルSの後述する粘着層Aは、搬送軌道Rの下流側に向いた態様となる。
前記スクレーパー52は、ゴム等の平板状の弾性体で構成されており、一端部が搬送軌道Rの略外郭上に位置し、且つ前記保持面510と連続面を形成するように各ラベル保持手段51に延設されている。これにより、スクレーパー52は、前記ラベル保持手段51と同様に、搬送体たる第一テーブル50に連設された態様になっている。
前記ポジショニング装置53は、ラベル供給装置6の下流側に配設されており、第一テーブル50の回転中心に向けて延びる仮想線上で往復動可能に構成され、且つ第一テーブル50或いはサブテーブル54の回転軸心と略平行な回転軸心周りで回転駆動するポジショニングローラ55を備えている。該ポジショニング装置53は、ラベル保持手段51によって保持されたラベルSがポジションニングローラ55の配置位置に到達する際、或いはその直前に、ラベルSの保持が維持できる状態で保持面510からの吸引を一時的に弱め、この状態で回転状態にあるポジショニングローラ55が移動してラベルSに接触することで、該ラベルSの位置合わせ(ポジショニング)が行われ、その後に該ラベルSの粘着層AがボトルBに接触するように構成されている。
ラベル供給装置6は、第一実施形態にかかるラベル供給手段20と略同様に構成されており、複数のラベルSが長手方向に所定間隔を有して一方の面に前記粘着層Aを介して粘着された長尺な離型紙Pを巻き回したロールラベルを装填する装填部60と、該装填部60から引き出された離型紙Pから前記ラベルSを剥離させ、該ラベルSをラベル保持手段51に供給する剥離手段61と、ラベルSの剥離された離型紙Pを回収する回収部62とで構成されている。なお、装填部60、及び回収部62は、第一実施形態と同様に構成されている。
前記剥離手段61は、第一実施形態の剥離手段201と同様に、一端同士が接続されて所定角度をなす二つの面63a,63bを備えて楔状に構成されており、一方の面63aの他端が装填部60に隣接し、尖端64(二つの面63a,63bの交差部)が前記ラベル保持手段51側に位置するように配設されている。前記二つの面63a,63bは、離型紙Pの他方の面(ラベルSの貼着されていない面)が、摺接できるように構成されている。該剥離手段61は、一方の面63aがラベル保持手段51の保持面510と対向する方向に向くように配設されている。
上記構成のラベリング装置でボトルBに対してラベルSを貼着するには、サブテーブル54上に載置されたボトルBをボトル保持装置で保持した状態で、図6(イ)に示す如く、第一テーブル50を回転軸5a周りで回転させ、ボトルBの載置されたサブテーブル54、ラベル保持手段51、及びスクレーパー52を回転軸5a周りで回転させる。この状態で、ボトルBの軌跡によって、ドーナツ状の搬送軌道Rが形成されるとともに、ラベル保持手段51及びスクレーパー52が移動するドーナツ状の移動領域R2が形成されることになる。
そして、図6(ロ)に示す如く、ラベル供給装置6によってラベルSを供給する供給位置YにボトルBが到達するまでに、該ラベル供給装置6が、移動領域R2に向けてラベルSを送り出す。そうすると、ラベル保持手段51は、ボトルBとともに回転軸周りで回転しているので、図6(ハ)に示す如く、移動領域R2内に送り出されたラベルSの他方の面をラベル保持手段51の保持面510で受け止め、ラベルSが面方向に移動できる程度に保持面510で吸引される。この状態において、ラベルSのスクレーパー52側の一端部は、移動領域R2内に位置し、他端部は、移動領域R2内、或いは移動領域R2の外郭から突出した態様となっている。
そして引き続き、ボトルB、ラベルSを受け取ったラベル保持手段51、及びスクレーパー52が、下流側に移動し、図6(ニ)に示す如く、ポジショニングローラ55の配置位置に対応した位置に到達すると、ポジショニングローラ55が回転しながら第一テーブル50の回転軸心に向けて移動する。
そうすると、ラベル保持手段51で保持されたラベルSが一端側に押されて位置合わせされ、該ラベルSの一端部がボトルBの外周面に接触する。そして、サブテーブル54を駆動してボトルBが軸心周りで(図において時計回り)に回転し、ラベルSがスクレーパー52に押圧されつつボトルBの外周面に巻き付き、該ラベルSの粘着層AがボトルBに粘着する。
この状態で、ラベルSの粘着層Aは、スクレーパー52の押圧によってボトルBの外周面に対して一端から他端にかけて均一に圧接しており、ラベルSにシワが発生した状態や、ラベルSがボトルBから浮いた状態になっておらず、ボトルBに対するラベルSの貼着が均一なものとなる。
以上のように、前記ラベリング装置(ラベル貼着方法)は、ラベルSを保持させるラベル保持手段51、及びラベルSを押圧するスクレーパー52を、ボトルBを搬送する搬送体である第一テーブル50に連設し、ラベル保持手段51及びスクレーパー52が第一テーブル50とともに移動するようにしたので、ボトルBとラベル保持手段51及びスクレーパー52とに搬送軌道Rの下流に向けての速度差が生じないことになる。従って、この状態でボトルBを回転させることで、定位置で軸心周りで回転するボトルBに対してラベルSを巻き付けつつスクレーパー52で圧接した状態と同一状態となり、ボトルBが搬送されていても安定してラベルSを貼着することができる。
また、ボトルBを軸心周りに回転させ、スクレーパー52でラベルSを一端から他端にかけてボトルBの外周面に案内するように押圧し、ラベルSをボトルBに圧接させるようにしたので、ラベルSを一端から他端にかけてボトルBに対して均一に貼着させることができ、該ラベルSの貼着されたボトルBを見栄えのよいものに仕上げることができる。
尚、本発明のラベル貼着方法は、上記第二実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態において、第一テーブル50上にラベル保持手段51、及びスクレーパー52を直接設けるようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、搬送装置に、第一テーブル50の外側に配置されて該第一テーブル50と同心で回転するドーナツ板状のテーブルを更に設け、該テーブル上にラベル保持手段51、及びスクレーパー52を設けるようにしてもよい。この場合、テーブルが第一テーブル50と一緒に回転するように、部材で連結するようにしたり、同一の駆動源からの回転を伝達させるように、チェーン等を介してテーブル、及び第一テーブル50を一緒に回転させるようにしたりしてもよい。このようにしても、第一テーブル50で搬送されるボトルBとラベル保持手段51、及びスクレーパー52とに速度差が生じず、ラベルSを円滑に貼着することができる。
また、上記実施形態において、搬送体としての第一テーブル50に、サブテーブル54、ラベル保持手段51、及びスクレーパー52を設け、搬送軌道R及び移動領域R2のそれぞれを、回転軸5a回りにドーナツ状に形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、ボトルBを搬送する搬送体を直線状のコンベアで構成し、該コンベアに前記サブテーブル54、ラベル保持手段51、及びスクレーパー52を設け、搬送されるボトルBと一体的にラベル保持手段51、及びスクレーパー52が移動するようにし、搬送軌道R、及び移動領域R2を直線状に形成するようにしてもよい。このようにしても搬送中のボトルBと、ラベル保持手段51、及びスクレーパー52とに速度差が生じず、上記実施形態と同様に、ボトルBにラベルSを円滑に貼着することができる。
上記実施形態において、ポジショニング装置53に前記仮想線上で往復動可能なポジショニングローラ55を設け、回転状態にあるポジショニングローラ55を移動させることで、ラベル保持手段51に保持させたラベルSに接触させて該ラベルSのポジショニングを行うようにしたが、ポジショニング装置53は、これに限定されるものではなく、例えば、前記ポジショニングローラ55に代えて、前記仮想線上で往復動する直動体を設け、該直動体を搬送軌道R側に移動せさることで、該直動体でラベル保持手段51に保持させたラベルSをボトルBに向けて押してポジショニングするように構成してもよい。
本発明の第一実施形態にかかるラベリング装置の概略平面図を示す。 第一実施形態にかかる搬送装置の概略部分正面図を示す。 第一実施形態にかかるラベリング装置の部分拡大平面図を示す。 第一実施形態にかかるラベリング装置の動作説明図(ラベル貼着方法の工程図)を示す。 本発明の第二実施形態にかかるラベリング装置の部分拡大平面図を示す。 第二実施形態にかかるラベリング装置の動作説明図(ラベル貼着方法の工程図)を示す。
符号の説明
1,5…搬送装置、1a,5a…回転軸、2…貼着装置、3…コンベア、4a,4b…スターホイール、6… ラベル供給装置、10,50…第一テーブル、11…ボトル保持装置、12,54…サブテーブル、13…本体、14…保持体、20 …ラベル供給手段、21,51…ラベル保持手段、22,52…スクレーパー(押圧体)、53… ポジショニング装置、55…ポジショニングローラ、60,200…装填部、61,201…剥離手段、62,202…回収部、63a,63b,203a,203b…面、64,204…尖端、210,510…保持面、A…粘着層、B…ボトル、P…離型紙、R…搬送軌道、R2… 移動領域、S…ラベル、X1…受取位置、X2…戻り位置、Y… 供給位置

Claims (2)

  1. 搬送軌道上で搬送中のボトルの外周面に対し、シート状のラベルに形成された粘着層を介して該ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、ラベル保持手段で保持したラベルの粘着層を搬送中のボトルの外周面に接触させるとともに、該ラベルをボトルに向けて押圧体で押圧し、該押圧体、及びラベル保持手段をボトルの搬送に同期をとって搬送軌道に沿って移動させつつ、ボトルを軸心周りで回転させてラベルを貼着させるようにしたことを特徴とするラベル貼着方法。
  2. 搬送軌道上で搬送中のボトルの外周面に対し、シート状のラベルに形成された粘着層を介して該ラベルを貼着するラベル貼着方法であって、ボトルを搬送する搬送体に連設されたラベル保持手段で保持したラベルの粘着層を、搬送体で搬送中のボトルの外周面に接触させるとともに、搬送体に連設された押圧体で該ラベルをボトルに向けて押圧し、ボトルを軸心周りで回転させてラベルを貼着させるようにしたことを特徴とするラベル貼着方法。
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