JP2005057802A - 映像再生装置及び映像再生方法 - Google Patents

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睦 芹澤
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栄一 渡辺
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Abstract

【課題】受信端末で予め個々の伝送データ系列について受信に必要なパラメータがわかっていない場合でも、任意の伝送データ系列から短時間で正常なデータを受信することができるようにする。
【解決手段】 同期信号には、各伝送データ系列の畳み込み符号の符号化率、及びインターリーブのサイズ等のパラメータ情報が、拡散符号の同期処理に用いられている拡散符号と同じ同期用拡散符号で拡散されて時分割多重されている。このため、同期信号を受信している限り、各伝送データ系列の受信と無関係にパラメータ情報を取得可能である。そこで、同期信号の受信により取得された各伝送データ系列のパラメータ情報に基づいて受信機の各部のパラメータを設定することで、各伝送データ系列の受信処理を容易かつ迅速に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号分割多重(CDM)伝送方式及びこの方式のための受信装置に係り、特に多重する複数の伝送データ系列の同期再生技術に関する。
周知のように、符号分割多重伝送では、複数の伝送データ系列を系列毎に異なる拡散符号を用いて周波数拡散変調し、これらの複数の変調信号を同じ周波数に重畳して伝送する。このような符号分割多重伝送では、受信端末における拡散符号の同期処理を容易にする手段として、受信側で既知とする特定の拡散符号のみで変調された信号を、他の周波数拡散変調信号と同じ周波数に重畳して伝送する方法が用いられている。
一般に、符号分割多重される個々の伝送データ系列には、誤り訂正符号化やインターリーブ処理が施されている。この誤り訂正符号の符号化率、インターリーブの長さ等のパラメータは伝送データ系列毎に変えることができる。
上記の誤り訂正符号には畳み込み符号やブロック符号が使用され、インターリーブには畳み込みインターリーブやブロックインターリーブが使用される。送信側で畳み込み符号のパンクチャド符号、ブロック符号、畳み込みインターリーブ、ブロックインターリーブの各処理を選択的に設定した場合、受信側ではブロックや遅延段数の同期が必要である。このため、送信時に各伝送データ系列それぞれに同期ワードを挿入し、受信端末で同期ワードを検出することにより同期をとる方法が用いられている。
上述のように符号分割多重伝送では、伝送データ系列毎に誤り訂正符号の符号化率、インターリーブの長さ等のパラメータを変えることは可能であるが、受信端末で予め個々の伝送データ系列のパラメータがわかっていないと、正常なデータが受信できるまでパラメータを変えながら受信を試みるというような複雑な処理が必要となるため、正常なデータが出力されるまでの時間が長くなってしまう。
また、上述のように誤り訂正符号やインターリーブの同期のためには同期ワードの挿入が必要であるが、伝送データ系列毎に独立に同期ワードが挿入されているため、受信中の伝送データ系列から別の伝送データ系列の受信に切り替えた場合、同期ワードを再検出しなければならないため、その切り替えにかなりの時間を要している。
さらに、上述のような符号分割多重伝送では、或る伝送データ系列を受信している受信端末は当該伝送データ系列以外の伝送データ系列は受信していないため、総ての受信端末に対して共通の情報を伝送する場合には、総ての伝送データ系列に同じ情報を伝送しなければならない。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、受信端末で予め個々の伝送データ系列について受信に必要なパラメータがわかっていない場合でも、任意の伝送データ系列から短時間で正常なデータを受信することのできる符号分割多重伝送方式を提供することを第1の目的とする。
また、各伝送データ系列に誤り訂正符号やインターリーブが施されており、それらの同期のために同期ワードが必要な場合に、受信する伝送データ系列を切り替えても同期ワードを再検出する必要のない符号分割多重伝送方式を提供することを第2の目的とする。
さらに、各受信端末における受信中の伝送データ系列が異なる場合でも、総ての伝送データ系列に共通の情報を含めることなく、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を伝送し受信させることのできる符号分割多重伝送方式を提供することを第3の目的とする。
上記の課題を解決する本発明の符号分割多重伝送方式は、以下のような特徴的構成を有する。
(1)受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、前記伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を前記拡散符号同期用信号に時分割多重し、この時分割多重信号を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、この周波数拡散変調信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする。
(2)受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、前記伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、前記拡散符号同期用信号の周波数拡散変調信号と時分割多重し、この時分割多重信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする。
(3)受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を前記拡散符号同期用信号に時分割多重し、この時分割多重信号を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、この周波数拡散変調信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする。
(4)受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、前記拡散符号同期用信号の周波数拡散変調信号と時分割多重し、この時分割多重信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする。
(5)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記伝送データ系列の構成に関する情報には、少なくとも前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号の符号化率またはインターリーブの長さのパラメータ情報を含むことを特徴とする。
(6)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記伝送データ系列の同期に関する情報には、少なくとも前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号またはインターリーブの同期に必要な同期ワードを含むことを特徴とする。
(7)(6)の構成において、同期信号に含める同期ワードの伝送周期は、前記複数の伝送データ系列それぞれにおける誤り訂正符号またはインターリーブの同期に必要な最小の同期ワード伝送周期の最小公倍周期とし、符号分割多重される総ての伝送データ系列の誤り訂正符号化またはインターリーブのタイミングを前記同期ワードに合わせるようにしたことを特徴とする。
(8)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記受信端末に共通の情報中に地域識別情報を含めて、共通情報を受信可能な受信端末を特定地域に限定することを特徴とする。
(9)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記受信端末に共通の情報中に予め登録されたグループ識別情報を含めて、共通情報を受信可能な受信端末を予め登録されたグループ加入者の端末に特定することを特徴とする。
(10)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記受信端末に共通の情報中に受信端末の起動を促す起動信号を含めることを特徴とする。
(11)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記拡散符号同期用信号の長さはマルチパス伝搬環境から予想される各パス間の伝搬遅延時間差の最大値よりも長く、拡散符号同期用信号の伝送周期は伝送路上で発生するフェージングの変動周期よりも短くなるようにしたことを特徴とする。
(12)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記同期信号について、1フレーム内に収容する前記拡散符号同期用信号の個数を、前記複数の伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さの整数倍の個数とすることを特徴とする。
(13)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記複数の伝送データ系列については、それぞれ前記ビットインターリーブの遅延時間0のビットが現れるタイミングが前記拡散符号同期用信号の直後となるようにしたことを特徴とする。
(14)(1)〜(4)のいずれかの構成において、前記同期信号について、1スーパーフレーム中のフレーム数を、前記複数の伝送データ系列の畳み込み符号の符号化率によらず、MPEG−2システムズで規定されるTSパケットが1スーパフレーム内に整数個入るように選定し、前記複数の伝送データ系列それぞれのMPEG−2システムズで規定されるTSパケットの同期バイト及びパンクチャド符号のパンクチャドパターンの先頭が前記同期信号1スーパフレーム中の1フレーム目の所定位置に対応させるようにしたことを特徴とする。
また、(1)〜(4)のいずれかの符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置は、以下のような特徴的構成を有する。
(15)(1)または(2)の構成による符号分割多重方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記周波数拡散変調された同期信号を受信し、既知の拡散符号により復調して拡散符号同期用信号、伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を再生することを特徴とする。
(16)(3)または(4)の構成による符号分割多重方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記周波数拡散変調された同期信号を受信し、既知の拡散符号により復調して拡散符号同期用信号、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を再生することを特徴とする。
(17)(15)の構成において、(5)の構成による符号分割多重方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記伝送データ系列の構成に関する情報に含まれる前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号の符号化率またはインターリーブの長さのパラメータ情報を用いて、任意の伝送データ系列の誤り訂正またはデインターリーブの処理を行うことを特徴とする。
(18)(15)の構成において、(6)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記伝送データ系列の同期に関する情報に含まれる前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正またはインターリーブの同期に必要な同期ワードを用いて、任意の伝送データ系列の誤り訂正またはデインターリーブの同期を行うことを特徴とする。
(19)(15)の構成において、(7)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記同期信号に含められている同期ワードの伝送周期から、任意の伝送データ系列における誤り訂正またはインターリーブの同期に必要な同期ワード伝送周期を求めて誤り訂正またはデインターリーブの処理タイミングを求めることを特徴とする。
(20)(16)の構成において、(8)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、自装置の存在位置情報を別途取得し、前記同期信号の共通の情報中に含まれる地域識別情報から自装置が該当するか否かを判別し、該当する場合に共通の情報を受信再生することを特徴とする。
(21)(16)の構成において、(9)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、自装置の登録グループ情報を別途取得し、前記同期信号の共通の情報中に含まれるグループ識別情報から自装置の登録グループが該当するか否かを判別し、該当する場合に共通の情報を受信再生することを特徴とする。
(22)(16)の構成において、(10)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記共通の情報中に含まれる受信端末の起動を促す起動信号により起動することを特徴とする。
(23)(15)または(16)の構成において、(11)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記同期信号の1フレーム中の拡散符号同期用信号の個数から任意の伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さを求めて、当該伝送データ系列のデインターリーブ処理を行うことを特徴とする。
(24)(15)または(16)の構成において、(12)の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、前記拡散符号同期用信号の直後をビットインターリーブの遅延時間0のビットと判別して、当該伝送データ系列のデインターリーブ処理を行うことを特徴とする。
すなわち、上記第1乃至第3の目的を達成するために本発明に係る符号分割多重伝送方式は、従来から、受信端末における拡散符号の同期処理を容易にする手段として、受信端末側で既知の特定の拡散符号(以下、「同期用拡散符号」と記述する)のみで変調された信号を総ての受信端末が各伝送データ系列の受信と並行して受信していることに着目し、第1の目的とする各伝送データ系列の誤り訂正符号の符号化率やインターリーブの長さ等のパラメータ、第2の目的とする各伝送データ系列の誤り訂正符号やインターリーブの同期に必要な同期ワード、及び第3の目的とする総てまたは特定の受信端末に対する共通の情報(以下、「パラメータ等」と記述する)の少なくともいずれかを同期用拡散符号で拡散し、この周波数拡散変調信号と同期用拡散符号のみで変調された信号とを時分割多重し、この時分割多重信号を同期信号として伝送データ系列の周波数拡散変調信号と同じ周波数に重畳するようにしている。
但し、上記の時分割多重を行う際には、受信端末における拡散符号の同期処理に支障を来さないように、拡散符号同期用信号の長さはマルチパス伝搬環境から予想される各パス間の伝搬遅延時間差の最大値よりも長く、拡散符号同期用信号の伝送周期は伝送路上で発生するフェージングの変動周期よりも短くなるようにしている。
また、上記の同期ワードの伝送周期は、個々の伝送データ系列における誤り訂正符号やインターリーブ等の同期に必要な最小の同期ワード伝送周期の最小公倍周期とし、符号分割多重される総ての伝送データ系列の誤り訂正符号化及びインターリーブ等のタイミングを同期ワードに合わせるようにしている。
上記のように構成することで、受信端末における拡散符号の同期処理に支障を来すことなく、総ての受信端末が各伝送データ系列の受信と並行してパラメータ等を受信することが可能となり、受信した各伝送データ系列の誤り訂正符号の符号化率やインターリーブの長さ等の情報を利用することにより、各伝送データ系列の誤り訂正符号の復号及びデインターリーブ等の受信処理が容易にかつ迅速に行えるようになる。
また、各伝送データ系列における誤り訂正符号化及びインターリーブ等のタイミングが上記の同期ワードと同期がとれているため、伝送データ系列毎に同期をとる必要が無くなり、各伝送データ系列における誤り訂正符号化及びインターリーブ等の同期が迅速に行えるようになることに加えて、別の伝送データ系列の受信に切り替える場合の再同期も不要となり、切り替えに要する時間を短縮することができるようになる。
さらに、総てまたは特定の受信端末に対する共通情報を総てまたは特定の受信端末が継続的に受信しているため、総ての伝送データ系列に同じ情報を伝送することなく総てまたは特定の受信端末に対して共通の情報を伝送することができるようになる。
本発明では、符号分割多重伝送方式を使用する放送または伝送システムにおいて、高速に移動している移動体の中で信号を受信する場合のように、ドップラ効果やフェージングによって受信信号に著しい振幅及び周波数の変動が発生する環境においても、受信端末における拡散符号の同期処理に支障を来すことなく、符号分割多重されている各伝送データ系列の誤り訂正符号の符号化率やインターリーブの長さ等のパラメータ、各伝送データ系列の誤り訂正符号やインターリーブの同期に必要な同期ワード、及び総てまたは特定の受信端末に対する共通の情報等を、総てまたは特定の受信端末が各伝送データ系列の受信と並行して受信することが可能であり、また、受信した情報や同期ワードを利用して各伝送データ系列の誤り訂正符号の復号及びデインターリーブ等の受信処理を容易にかつ迅速に行うことが可能であり、さらに、総てまたは特定の受信端末に対して共通の情報を伝送する場合のデータ量を軽減させることが可能な同期信号を、符号分割多重により複数の伝送データ系列と共に伝送するようにしている。
したがって、本発明によれば、(1)受信端末で予め個々の伝送データ系列について受信に必要なパラメータがわかっていない場合でも、任意の伝送データ系列から短時間で正常なデータを受信することができ、(2)各伝送データ系列に誤り訂正符号やインターリーブが施されており、それらの同期のために同期ワードが必要な場合に、受信する伝送データ系列を切り替えても同期ワードを再検出する必要がなく、(3)各受信端末における受信中の伝送データ系列が異なる場合でも、総ての伝送データ系列に共通の情報を含めることなく、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を伝送し受信させることができるという効果を有する符号分割多重伝送方式を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係る符号分割多重方式に用いる同期信号のフォーマット構成を示すものである。この同期信号は、例えば図1(a)に示すように、250μsec 毎に、同期用拡散符号のみで変調されている125μsec 長の信号(以下、「パイロットシンボル(PS)」と記述する)と、各種パラメータ等のデータをパイロットシンボルと同じ同期用拡散符号で拡散することにより生成された125μsec 長の周波数拡散変調信号(D)とを組み合わせ、両信号を対として時分割多重したものである。この同期信号では、例えば図1(b)に示すように、パイロットシンボルと周波数拡散変調信号の対51個分を1つの単位として1フレームを構成し、さらに6フレームを1つの単位として1スーパフレームを構成する。
同期信号の1フレーム内の各周波数拡散変調信号を、先頭から順にD1 ,D2 ,D3 ,…,D51とするとき、D1 〜D51は、例えば以下のような情報とする。
1 はフレーム同期用の固定パターンを有する同期ワードとし、例えば“01101010101101010101100110001010”を同期用拡散符号で拡散することにより生成された周波数拡散変調信号とする。
2 は当該フレームがスーパフレーム中の何番目のフレームであるかを示す同期ワードとし、例えば図2に示すように、0x0 から始まりフレーム毎に1ずつ増加して0x5 の次のフレームで0x0 に戻るような、4ビットの2進数を8回繰り返した値を同期用拡散符号で拡散することにより生成された周波数拡散変調信号とする。
3 〜D50は、例えば図3に示すように、識別情報(7bit )、受信機起動信号(1bit )、CDMチャンネル構成情報(568bit )、受信機起動時付加情報(48bit )、誤り訂正用CRCの検査ビット(16bit )、リードソロモン(RS)符号の検査バイト(128bit )から構成されるデータをバイトインターリーブ、畳み込み符号化した後、同期用拡散符号で拡散することにより周波数拡散変調信号を生成し、125μsec 毎に分割した信号とする。
ここで、上記識別情報はそれに続くデータの内容を識別するための情報で、例えば表1に示すように定義する。
Figure 2005057802
上記受信機起動信号は緊急時等に受信機の起動を促すための信号で、例えば受信機の起動を促したい時に“1”、それ以外の時には“0”とする。
上記CDMチャンネル構成情報は、例えば図4(a)に示すような開始CDMチャンネル番号(8bit )と10チャンネル分のCDMチャンネル個別構成情報(56×10bit )から構成されるものとし、更に各CDMチャンネル個別構成情報は、インターリーブモード(4bit )、畳み込みモード(4bit )、TS−ID(16bit )、リザーブ(3bit )、PID最小値(13bit )、バージョン番号(3bit )、PID最大値(13bit )から構成されるものとする。
開始CDMチャンネル番号は、例えば当該CDMチャンネル構成情報中の先頭のCDMチャンネル個別構成情報が、どのCDMチャンネルの情報であるかを示すものであり、n番目のCDMチャンネル個別構成情報はCDMチャンネル番号が(開始CDMチャンネル番号+n−1)のCDMチャンネルの情報となる。
インターリーブモードは、当該CDMチャンネルのインターリーブサイズを指定するためのデータで、例えば表2に示すような値をとる。
Figure 2005057802
畳み込みモードは、当該CDMチャンネルの畳み込み符号の符号化率を規定するデータで、例えば表3に示すような値をとる。
Figure 2005057802
TS−IDは、例えば当該CDMチャンネルが伝送するトランスポートストリーム番号を示すデータで、伝送するデータがない場合は、例えばTS−ID=0xFFFFとなる。
リザーブは、例えばCDMチャンネル構成情報の将来の拡張エリアとして使用する領域である。
PID最小値は、例えば当該CDMチャンネルが伝送するTSパケットにおけるPIDの範囲の最小値を示すデータで、別のCDMチャンネルで同じPID範囲が割り当てられている場合は、複数のCDMチャンネルが束ねられてTSを構成していることを示す。
バージョン番号は、例えば設定が変更される毎に1ずつ増加するデータである。
PID最大値は、例えば当該CDMチャンネルが伝送するTSパケットにおけるPIDの範囲の最大値を示すデータで、別のCDMチャンネルで同じPID範囲が割り当てられている場合は、複数のCDMチャンネルが束ねられてTSを構成していることを示す。
上記受信機起動時付加情報は、受信機起動信号の補助情報として有効となるものであり、例えば図5に示すように、緊急性のレベル等を示す種別情報(4bit )、緊急放送の対象地域を示す地域識別情報(12bit )、緊急放送番組のTS−ID(16bit )、緊急放送番組のプログラム番号(16bit )から構成されるものとする。
上記CRCの検査ビットはデータエラーのチェックを行うための情報で、例えば生成多項式がG(x)=x16+x12+x5 +1のCRCによるエラーチェックに供されるものである。
上記リードソロモン符号の検査バイトは、例えば符号生成多項式g(x)=(x+λ0 )(x+λ1 )(x+λ2 )…(x+λ15);λ=02h、体生成多項式P(x)=x8 +x4 +x3 +x2 +1のリードソロモン(255,239)符号において、入力データバイトの前に159バイトの「00h」を付加し、符号化後に先頭159バイトを除去することによって生成した短縮化リードソロモン(96,80)符号を用いたときの検査バイトとする。
3 〜D50では、図3に示したCDMチャンネル構成情報と受信機起動時付加情報の他、図6に示すように、拡張情報(616bit )として種々の情報を伝送することも可能であるものとする。
51は予備領域であり、例えば同期用拡散符号のみで変調された信号とする。
上記に示したCDMチャンネル構成情報、受信機起動時付加情報、拡張情報等は、1スーパフレームを単位として、例えば図7に示すように構成されるものとする。尚、図中の記号※は受信機起動信号を表している。
図8は、上記フォーマット構成の同期信号の生成と第1乃至第nデータ系列との符号分割多重を行うCDM伝送信号生成装置の構成を示すブロック図である。
図8において、まず同期信号の生成及び周波数拡散変調を行う回路構成について説明する。
上記D3 〜D50として伝送する第1〜第nの伝送データ系列におけるパラメータ等の各種データは、リードソロモン(96,80)符号化回路11で符号化され、バイトインターリーブ回路12でバイトインターリーブが施された後、畳み込み符号化回路13で圧縮符号化され、さらにシリアル/パラレル変換回路14でパラレルのデータに変換されて切替スイッチ(SW)15に送られる。
この切替スイッチ15は、上記伝送データと、この伝送データとは別系統で供給されるパイロットシンボルPS、D1 ,D2 ,D51を生成するための“0”、固定パターン、フレーム番号のデータを入力していずれかのデータを選択的に導出するもので、その出力データは初段のEX−OR(排他的論理和)回路16にてWalsh符号(W0 )で拡散され、さらに次段のEX−OR回路17にて疑似ランダム符号で拡散されて、上記フォーマット構成による同期信号が生成される。この同期信号はQPSK変調回路18でQPSK変調されて、同期信号の周波数拡散変調信号として合成回路19に供給される。
次に、第1〜第nの伝送データ系列の周波数拡散変調を行う回路構成について説明する。
第1〜第nの伝送データ系列は、それぞれリードソロモン(204,188)符号化回路211〜21nで符号化され、バイトインターリーブ回路221〜22nでバイトインターリーブが施された後、畳み込み符号化回路231〜23nで圧縮符号化され、さらにビットインターリーブ回路241〜24nでビットインターリーブが施され、シリアル/パラレル変換回路251〜25nでパラレルのデータに変換される。続いて、初段のEX−OR回路261〜26nにてWalsh符号(W1 〜Wn )で拡散され、さらに次段のEX−OR回路271〜27nにて疑似ランダム符号で拡散され、QPSK変調回路281〜28nでQPSK変調されて、第1〜第nの伝送データ系列の周波数拡散変調信号として合成回路19に供給される。
合成回路19は、上記のようにして生成された同期信号の周波数拡散変調信号及び第1〜第nの伝送データ系列の周波数拡散変調信号を同一周波数で多重合成するもので、これによって伝送用の符号分割多重信号が生成される。
尚、図8に示す構成では、同期信号の生成において、パイロットシンボル、D1 、D2 、D51の領域に乗せる情報とD3 〜D50の領域に乗せる情報を時分割多重した後に拡散符号で周波数拡散変調を施すようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば先にそれぞれの情報を同一の拡散符号で周波数拡散変調した後に時分割多重するようにしても同じ同期信号を生成することができる。
上記構成において、以下に全体的な動作を説明する。
まず、同期信号生成・変調回路系において、パイロットシンボルPS及びD51の期間では、切替スイッチ15で“0”が選択され、同期用拡散符号のみで変調された信号が生成される。D1 の期間では、切替スイッチ15で固定パターンが選択され、それを同期用拡散符号で拡散することにより周波数拡散変調信号が生成される。D2 の期間では、切替スイッチ15でフレーム番号が選択され、それを同期用拡散符号で拡散することにより周波数拡散変調信号が生成される。D3 〜D50の期間では、切替スイッチ15でシリアル/パラレル変換出力が選択され、CDMチャンネル構成情報等のデータをリードソロモン符号化、バイトインターリーブ、及び例えば拘束長7、符号化率1/2の畳み込み符号化した信号を同期用拡散符号で拡散することにより、周波数拡散変調信号が生成される。
ここで、D3 〜D50のバイトインターリーブ方式は、例えば図9に示すように、バイト単位で周期12の畳み込みインターリーブが用いられ、図3または図6に示すデータの先頭バイトの位置を0番としたとき、n番目の位置にあるバイトの遅延量DがD=12×16×I(Iはnを12で除したときの剰余で0から11までの整数)により与えられるようにインターリーブされる。
一方、第1〜第nの伝送データ系列変調回路系では、例えばMPEG−2のTS(トランスポートストリーム)パケットに対してリードソロモン(204,188)符号化、バイトインターリーブ、畳み込み符号化、ビットインターリーブの各処理が行われた後に、伝送データ系列用の拡散符号で拡散され、QPSK変調されることにより伝送データ系列の周波数拡散変調信号が生成される。
ここで、伝送データ系列のリードソロモン符号には、例えば符号生成多項式g(x)=(x+λ0 )(x+λ1 )(x+λ2 )…(x+λ15);λ=02h、体生成多項式P(x)=x8 +x4 +x3 +x2 +1のリードソロモン(255,239)符号において、入力データバイトの前に51バイトの「00h」を付加し、符号化後に先頭51バイトを除去することによって生成した短縮化リードソロモン(204,188)符号が用いられる。
また、伝送データ系列のバイトインターリーブには、例えば図10に示すように、バイト単位で周期12の畳み込み方式が用いられ、リードソロモン符号を付加したTSパケットにおいて、同期バイトの位置を0番としたとき、n番目の位置にあるバイトの遅延量DがD=12×17×I(Iはnを12で除したときの剰余で0から11までの整数)により与えられるようにインターリーブされる。
また、伝送データ系列の畳み込み符号化には、例えば拘束長が7で符号化率が1/2の畳み込み符号や符号化率が2/3、3/4、5/6のパンクチャド符号が用いられる。
また、第1〜第nの伝送データ系列のビットインターリーブには、例えば図11(a)に示すように、ビット単位で周期51の分割型畳み込みインターリーブ方式が用いられる。ビットインターリーブの遅延量は、例えば同期信号がD1 からパイロットシンボルに切り替わった直後に同期信号と同時に伝送されている伝送データ系列のうち、QPSK変調のIch側にくるビットの遅延量を0とし、そこからnビット後のビットの遅延量DがD=51×(I+17×J)×m(但し、Iはnを51で除した時の剰余を3で除した時の商の小数点以下を切り捨てた値で、0から16までの整数、Jはnを3で除した時の剰余で0から2までの整数、mはインターリーブサイズ)により与えられるようにインターリーブされる。
この場合のインターリーブ及びデインターリーブの回路構成を図11(b)に示す。図11(b)において、インターリーブ回路A及びデインターリーブ回路Bは、それぞれ互いに連動する入力切替スイッチSWin、出力切替スイッチSWout と、これらのスイッチによって選択される51ライン中の所定ラインに介在される複数種の遅延素子Dを備え、両回路A、Bで順次選択されるラインにおける総遅延量は互いに同一となるように、かつビットインターリーブの深さが17となるように各遅延素子Dの遅延量が選定されている。
この回路構成から明らかなように、受信側のデインターリーブ選択ラインが常に送信側のインターリーブ選択ラインと同一となるように、伝送データ系列を切り替える毎に同期をとる必要がある。そこで、1フレーム中のパイロットシンボル数を51とし、各伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さ17の整数倍に選択し、かつインターリーブの遅延時間0のビットが現れるタイミングが同期信号のD1 の直後とする。これにより、1フレーム中に1回現れる固定パターン(同期ワード)のD1 を使用することにより、各伝送データ系列のビットインターリーブの同期を容易かつ迅速に行うことができるようになる。
伝送データ系列用の拡散符号は、同期用拡散符号と異なる拡散符号、また伝送データ系列が複数ある場合は、各伝送データ系列に固有の拡散符号が用いられる。例えば、同期用拡散符号には、表4及び表5に示すウォルシュ(Walsh)符号のW0 と図12に示す疑似ランダム符号生成回路から生成される疑似ランダム符号との排他的論理和によって生成される符号を用いるものとし、第n番目の伝送データ系列の拡散符号には、表4及び表5に示すWalsh符号のWn と図12に示す疑似ランダム符号生成回路から生成される疑似ランダム符号との排他的論理和によって生成される符号を用いるものとする。
尚、図12に示す疑似ランダム符号生成回路は、一般的な構成であり、ここでは12段の遅延素子x1 〜x12を用いたシフトレジスタと、x11とx12の出力の排他的論理和を求めるEX−OR回路G1 、このEX−OR回路G1 の出力とx8 との排他的論理和を求めるEX−OR回路G2 、このEX−OR回路G2 の出力とx6 との排他的論理和を求めて初段の遅延素子x1 に出力するEX−OR回路G3 を備える。
図12の構成において、疑似ランダム符号の生成方法としては、シフトレジスタ(x1 〜x12)の初期値を“010101100000”とし、2048ビット毎に遅延素子x1 〜x12にリセットをかけてシフトレジスタ(x1 〜x12)の内容を強制的に初期値に戻す方法を用いる。
上記シフトレジスタ(x1 〜x12)のリセットタイミングは、例えばパイロットシンボルまたはD1 〜D51の先頭とし、同期用拡散符号及び総ての伝送データ系列の拡散符号に使用する疑似ランダム符号で同一のリセットタイミングとする。また、Walsh符号のW0 ,W1 ,…,Wn ,…については、このリセットタイミングで例えば表4及び表5の先頭符号が出力されるものとする。
Figure 2005057802
Figure 2005057802
最後に同期信号と第1乃至第nの伝送データ系列の周波数拡散変調信号が合成されて符号分割多重信号が生成される。合成時には、例えば同期信号のD2 が0x00000000を同期用拡散符号で拡散することにより生成された周波数拡散変調信号である時からパイロットシンボルに切り替わった直後で、同期信号と同時に伝送されている伝送データ系列のうちQPSK変調のIch側にくるビットが、畳み込み符号化回路の遅延素子がTSパケットの同期バイトのMSBから6ビット分を保持している時に、畳み込み符号化回路から出力される2ビットのうちのどちらか特定のビットで、かつパンクチャドパターンの先頭位相となるようなタイミングで合成される。
上記のようにして生成された符号分割多重信号を受信する受信機の構成は、基本的には送信側と逆の構成となる。具体的には図13に示すように構成される。
図13において、図示しない伝送路から入力された符号分割多重信号は、直交検波回路31により直交検波された後、伝搬路応答測定回路32に供給される。この伝搬路応答測定回路は、図示しないマッチドフィルタ等を利用して、上述のパイロットシンボル部分で入力信号の伝搬路応答特性等を解析することにより拡散符号の同期情報等を得るもので、ここで得られた拡散符号同期情報等はRAKE合成回路330〜33nに供給される。
各RAKE合成回路330〜33nは、拡散符号(疑似ランダム符号+Walsh符号(W0 〜Wn ))及び拡散符号の同期情報等を用いて、直交検波後の信号から符号分割多重されている同期信号及び各伝送データ系列を分離し、復調する。このうち、RAKE合成回路330で得られる同期信号はフレーム及びスーパフレームタイミング抽出回路34に供給され、ここで同期信号からD1 及びD2 を利用してフレーム及びスーパーフレームのタイミングが抽出され、それぞれのタイミング信号が生成される。
上記RAKE合成回路330で得られた同期信号はD3 〜D50抽出回路35に供給される。このD3 〜D50抽出回路35は、フレームタイミング信号に基づいて同期信号中のD3 〜D50の領域を識別し、これらの領域に挿入されているデータを抽出するもので、ここで得られた領域D3 〜D50のデータはビタビ復号回路36でビタビ復号されてバイトデインターリーバ37に供給される。
このバイトインターリーバ37は、フレームタイミング信号に同期して、ビタビ復号された領域D3 〜D50のデータにバイトデインターリーブを施すもので、その出力はRS復号回路38に供給される。このRS復号回路38は、フレームタイミング信号に基づいてビタビ復号出力からリードソロモン(96,80)符号を復号するもので、その復号出力はパラメータ設定回路39に供給されると共に、受信機起動信号検出回路40及び共通情報再生回路41に供給される。
パラメータ設定回路39は、RS復号出力からインターリーブサイズ、符号化率等のパラメータ情報を抽出する。また、受信機起動信号検出回路40は、RS復号出力から受信機起動信号を検出し、当該信号が検出された場合に起動信号を発生するもので、この起動信号は共通情報再生回路41に供給される。この共通情報再生回路41は、起動信号を受けると、RS復号出力を取り込み、同期信号中の共通情報(例えば図5に示す受信機起動時付加情報)を再生するもので、その再生結果は表示処理系へ出力される。この場合、共通情報に地域識別情報が付加されているとき、GPSシステム等から得られる位置情報を取り込み、当該受信機の位置が地域識別情報で指定している地域に該当する場合のみ再生を行うものとする。
一方、RAKE合成回路331〜33nで復調された各伝送データ系列は、それぞれパラレル/シリアル変換器421〜42nでシリアル信号に変換された後、ビットデインターリーバ431〜43nに供給される。これらのビットインターリーバ431〜43nは、パラメータ設定回路39で得られたインターリーブサイズ等の情報に基づいてパラメータ設定を行った上で、フレームタイミング信号に同期して伝送データ系列のビットデインターリーブを行うもので、その出力はビタビ復号回路441〜44nに供給される。
上記ビタビ復号回路441〜44nは、パラメータ情報に基づいてパラメータ設定を行った上で、スーパーフレームタイミング信号に同期してビットデインターリーブ出力をビタビ復号するもので、その復号出力はバイトデインターリーバ451〜45n、RS復号回路461〜46nにてスーパーフレームタイミング信号に同期してバイトインターリーブ処理、リードソロモン(204,188)符号の復号処理がなされ、これによって第1〜第nの伝送データ系列を取り出すことができる。
以上に説明した同期信号を用いることにより、以下の効果が得られる。
まず、上記同期信号には、250μsec 毎に同期用拡散符号のみで変調されているパイロットシンボルが挿入されている。このため、移動受信時に1/250μsec =4kHz よりも十分に小さい周波数変動が発生しても、受信端末の同期処理に支障を来すことはない。例えば、搬送波周波数として2.6GHz を使用した場合、4kHz の周波数変動は速度に換算すると、約時速1700kmに相当するため、実用上は受信端末の同期処理に支障を来すようなことは起こらない。
また、同期用拡散符号のみで変調されているパイロットシンボル長は125μsec となっている。このため、受信機で解析可能な信号遅延時間は125μsec となる。これは、距離にして37kmに相当する。この値は、例えば符号分割多重伝送方式を使用する衛星放送システムにおいて、ビル陰等の不感地帯の対策に用いるギャップフィラーが半径数キロメートルのサービス範囲を目標としていることを考えると十分な値である。
さらに、同期信号には、各伝送データ系列の畳み込み符号の符号化率、及びインターリーブのサイズ等のパラメータ情報が、拡散符号の同期処理に用いられている拡散符号と同じ同期用拡散符号で拡散されて時分割多重されている。このため、同期信号を受信している限り、各伝送データ系列の受信と無関係にパラメータ情報を取得可能である。そこで、同期信号の受信により取得された各伝送データ系列のパラメータ情報に基づいて受信機の各部のパラメータを設定することで、各伝送データ系列の受信処理を容易かつ迅速に行うことができる。
一方、1フレーム中のパイロットシンボル数51は各伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さ17の整数倍に選択されており、かつインターリーブの遅延時間0のビットが現れるタイミングが同期信号のD1 の直後となっている。このため、1フレーム中に1回現れる固定パターンのD1 を使用することにより、各伝送データ系列のビットインターリーブの同期を容易かつ迅速に行うことができる。
また、1スーパフレーム中のフレーム数6は、各伝送データ系列の畳み込み符号の符号化率を1/2、2/3、3/4、5/6、7/8のうちどの符号化率に設定しても、MPEG−2のTSパケットが1スーパフレーム内に整数個入るように選定したものである。また、各伝送データ系列のMPEG−2のTSパケットの同期バイト及びパンクチャド符号のパンクチャドパターンの先頭が同期信号1スーパフレーム中の1フレーム目のD2 の直後になるように決められている。このため、D2 を利用してフレーム番号を数えることにより、各伝送データ系列のTSパケットの同期、TSパケットと同期しているバイトインターリーブの同期、及びパンクチャド符号の同期を容易かつ迅速に行うことができる。
上記のように、各々の伝送データ系列内の情報を使用せずに、同期信号中のD1 及びD2 を利用することにより、総ての伝送データ系列の同期がとれるため、別の伝送データ系列の受信に切り替える場合でも再同期は不要である。
また、同期信号は、畳み込み符号の符号化率、及びインターリーブのサイズ等、各伝送データ系列の受信処理に必要な情報以外の情報も、D3 〜D50の領域を使用して伝送可能な仕組みとなっている。このため、緊急時の災害情報等、総ての受信端末に対して共通に伝送したい情報をD3 〜D50の領域に載せることにより、総ての伝送データ系列に同じ情報を伝送する必要はない。
この場合、地域識別情報が含まれているため、地域を指定して情報を伝送することも可能である。さらに、TS−IDやプログラム番号の情報も伝送可能であるため、特定の伝送データ系列に自動的に切り替えて受信することが可能となる。このように、常時受信される同期信号中に切替先の情報を含めておくことで、情報量が多く、同期信号に乗せきれない場合でも、その特定の伝送データ系列に伝送したい情報を割り当てることで、総てまたは特定の受信端末で自動的に受信することが可能となる。
尚、上記実施形態では共通の情報を受信する受信端末の特定に地域識別情報を用いるようにしたが、共通の情報を受信する受信端末の特定に、予め登録された任意のグループ識別情報を用いることも可能である。これにより、特定の受信端末携帯者に緊急情報等を通知する等のサービスも可能となる。
本発明の実施の形態に係る符号分割多重方式による同期信号のフォーマット構成を示す図。 図1に示す同期信号の領域D2 で伝送する情報のフォーマット構成を示す図。 図1に示す同期信号の領域D3 〜D50で伝送する情報の一例を示す図。 図3に示すCDMチャンネル構成情報の一例を示す図。 図4に示す受信機起動時付加情報の一例を示す図。 図1に示す同期信号の領域D3 〜D50で伝送する情報の別の例を示す図。 図1に示す同期信号の1スーパフレームの構成例を示す図。 本実施形態のCDM伝送信号生成装置の構成を示すブロック図。 図8に示す回路構成において、同期信号の領域D3 〜D50のバイトインターリーブの一例を示す図。 図8に示す回路構成において、伝送データ系列のバイトインターリーブの一例を示す図。 図8に示す回路構成において、伝送データ系列のビットインターリーブの一例を示す図。 図8に示す回路で使用する疑似ランダム信号の生成回路の一例を示す図。 本実施形態のCDM伝送信号受信機の構成を示すブロック図。
符号の説明
11…リードソロモン(96,80)符号化回路
12…バイトインターリーブ回路
13…畳み込み符号化回路
14…シリアル/パラレル変換回路
15…切替スイッチ
16、17…EX−OR回路
18…QPSK変調回路
19…合成回路
211〜21n…リードソロモン(204,188)符号化回路
221〜22n…バイトインターリーブ回路
231〜23n…畳み込み符号化回路
241〜24n…ビットインターリーブ回路
251〜25n…シリアル/パラレル変換回路
261〜26n、271〜27n…EX−OR回路
281〜28n…QPSK変調回路
31…直交検波回路
32…伝搬路応答測定回路
330〜33n…RAKE合成回路
34…フレーム及びスーパフレームタイミング抽出回路
35…D3 〜D50抽出回路
36…ビタビ復号回路
37…バイトデインターリーバ
38…RS復号回路
39…パラメータ設定回路
40…受信機起動信号検出回路
41…共通情報再生回路
421〜42n…パラレル/シリアル変換器
431〜43n…ビットインターリーバ
441〜44n…ビタビ復号回路
451〜45n…バイトデインターリーバ
461〜46n…RS復号回路

Claims (25)

  1. 受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、
    前記伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を前記拡散符号同期用信号に時分割多重し、この時分割多重信号を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、この周波数拡散変調信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする符号分割多重伝送方式。
  2. 受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、
    前記伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、前記拡散符号同期用信号の周波数拡散変調信号と時分割多重し、この時分割多重信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする符号分割多重伝送方式。
  3. 受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、
    総てまたは特定の受信端末に共通の情報を前記拡散符号同期用信号に時分割多重し、この時分割多重信号を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、この周波数拡散変調信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする符号分割多重伝送方式。
  4. 受信側における拡散符号の同期を容易にするための拡散符号同期用信号を受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送する符号分割多重伝送方式において、
    総てまたは特定の受信端末に共通の情報を前記受信側で既知の拡散符号を用いて周波数拡散変調し、前記拡散符号同期用信号の周波数拡散変調信号と時分割多重し、この時分割多重信号を同期信号として前記複数の伝送データ系列の周波数拡散変調信号と共に符号分割多重して伝送することを特徴とする符号分割多重伝送方式。
  5. 前記伝送データ系列の構成に関する情報には、少なくとも前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号の符号化率またはインターリーブの長さのパラメータ情報を含むことを特徴とする請求項1または2記載の符号分割多重伝送方式。
  6. 前記伝送データ系列の同期に関する情報には、少なくとも前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号またはインターリーブの同期に必要な同期ワードを含むことを特徴とする請求項1または2記載の符号分割多重伝送方式。
  7. 同期信号に含める同期ワードの伝送周期は、前記複数の伝送データ系列それぞれにおける誤り訂正符号またはインターリーブの同期に必要な最小の同期ワード伝送周期の最小公倍周期とし、符号分割多重される総ての伝送データ系列の誤り訂正符号化またはインターリーブのタイミングを前記同期ワードに合わせるようにしたことを特徴とする請求項6記載の符号分割多重伝送方式。
  8. 前記受信端末に共通の情報中に地域識別情報を含めて、共通情報を受信可能な受信端末を特定地域に限定することを特徴とする請求項3または4記載の符号分割多重伝送方式。
  9. 前記受信端末に共通の情報中に予め登録されたグループ識別情報を含めて、共通情報を受信可能な受信端末を予め登録されたグループ加入者の端末に特定することを特徴とする請求項3または4記載の符号分割多重伝送方式。
  10. 前記受信端末に共通の情報中に受信端末の起動を促す起動信号を含めることを特徴とする請求項3または4記載の符号分割多重伝送方式。
  11. 前記拡散符号同期用信号の長さはマルチパス伝搬環境から予想される各パス間の伝搬遅延時間差の最大値よりも長く、拡散符号同期用信号の伝送周期は伝送路上で発生するフェージングの変動周期よりも短くなるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の符号分割多重伝送方式。
  12. 前記同期信号について、1フレーム内に収容する前記拡散符号同期用信号の個数を、前記複数の伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さの整数倍の個数とすることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の符号分割多重伝送方式。
  13. 前記複数の伝送データ系列については、それぞれ前記ビットインターリーブの遅延時間0のビットが現れるタイミングが前記拡散符号同期用信号の直後となるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の符号分割多重伝送方式。
  14. 前記同期信号について、1スーパーフレーム中のフレーム数を、前記複数の伝送データ系列の畳み込み符号の符号化率によらず、MPEG−2システムズで規定されるTSパケットが1スーパフレーム内に整数個入るように選定し、
    前記複数の伝送データ系列それぞれのMPEG−2システムズで規定されるTSパケットの同期バイト及びパンクチャド符号のパンクチャドパターンの先頭が前記同期信号1スーパフレーム中の1フレーム目の所定位置に対応させるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の符号分割多重伝送方式。
  15. 請求項1または2記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記周波数拡散変調された同期信号を受信し、既知の拡散符号により復調して拡散符号同期用信号、伝送データ系列の構成に関する情報または同期に関する情報を再生することを特徴とする符号分割多重伝送用受信装置。
  16. 請求項3または4記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記周波数拡散変調された同期信号を受信し、既知の拡散符号により復調して拡散符号同期用信号、総てまたは特定の受信端末に共通の情報を再生することを特徴とする符号分割多重伝送用受信装置。
  17. 請求項5記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記伝送データ系列の構成に関する情報に含まれる前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正符号の符号化率またはインターリーブの長さのパラメータ情報を用いて、任意の伝送データ系列の誤り訂正またはデインターリーブの処理を行うことを特徴とする請求項15記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  18. 請求項6記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記伝送データ系列の同期に関する情報に含まれる前記複数の伝送データ系列それぞれの誤り訂正またはインターリーブの同期に必要な同期ワードを用いて、任意の伝送データ系列の誤り訂正またはデインターリーブの同期を行うことを特徴とする請求項15記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  19. 請求項7記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記同期信号に含められている同期ワードの伝送周期から、任意の伝送データ系列における誤り訂正またはインターリーブの同期に必要な同期ワード伝送周期を求めて誤り訂正またはデインターリーブの処理タイミングを求めることを特徴とする請求項15記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  20. 請求項8記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    自装置の存在位置情報を別途取得し、前記同期信号の共通の情報中に含まれる地域識別情報から自装置が該当するか否かを判別し、該当する場合に共通の情報を受信再生することを特徴とする請求項16記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  21. 請求項9記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    自装置の登録グループ情報を別途取得し、前記同期信号の共通の情報中に含まれるグループ識別情報から自装置の登録グループが該当するか否かを判別し、該当する場合に共通の情報を受信再生することを特徴とする請求項16記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  22. 請求項10記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記共通の情報中に含まれる受信端末の起動を促す起動信号により起動することを特徴とする請求項16記載の符号分割多重伝送用受信装置。
  23. 請求項11記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記同期信号の1フレーム中の拡散符号同期用信号の個数から任意の伝送データ系列におけるビットインターリーブの深さを求めて、当該伝送データ系列のデインターリーブ処理を行うことを特徴とする請求項15または16記載の符号分割多重伝送方式用受信装置。
  24. 請求項12記載の符号分割多重伝送方式で伝送される符号分割多重信号を受信する受信装置であって、
    前記拡散符号同期用信号の直後をビットインターリーブの遅延時間0のビットと判別して、当該伝送データ系列のデインターリーブ処理を行うことを特徴とする請求項15または16記載の符号分割多重伝送方式用受信装置。
  25. 請求項1乃至4いずれか記載の符号分割多重伝送方式に用いられることを特徴とする送信装置。
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