JP2005072681A - タイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法 - Google Patents

タイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法 Download PDF

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Akinori Hashimoto
明記 橋本
Masa Kamei
雅 亀井
Raita Yamazaki
雷太 山崎
Toshihiro Nomoto
俊裕 野本
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Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

【課題】タイムダイバーシティ伝送において、割り込みデータを迅速に送受信することを目的とする。
【解決手段】第1のデータ列から生成した同一内容のデータに時間差を設けて送信するタイムダイバーシティ送信装置4において、第1のデータ列とは異なる第2のデータ列の入力に対して、第1のデータ列の処理経路から第2のデータ列の処理経路に切り替える切替部41,44と、第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を発生して第1のデータ列及び/又は第2のデータ列に多重して伝送する多重伝送部49,51とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法に係り、特に割り込みデータを迅速に送受信することができるタイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、データ伝送においては送信装置や受信装置の移動時におけるビル等の建物もしくは山岳等の地形による影響、又は強い降雨による影響等により、受信装置での受信レベルが低下し通信品質が劣化する、いわゆるフェージングが発生する。
【0003】
このフェージングの影響を軽減し、高品質のデータ伝送を行うためのダイバーシティ方式が幾つか存在し、その一つとして同一内容のデータを繰り返し送信するタイムダイバーシティ方式が有効であると考えられている。
【0004】
そのため、現在では、タイムダイバーシティ伝送方式を用いてデータ伝送するための伝送系が検討されている(例えば、非特許文献1参照。)。また、降雨減衰対策としてタイムダイバーシティを用いた場合の効果についても開示されている(例えば、非特許文献2参照。)。
【0005】
ここで、従来のタイムダイバーシティ伝送システムの一例について図を用いて説明する。図1は、従来のタイムダイバーシティ伝送システムの一例を示すブロック構成図である。
【0006】
図1のタイムダイバーシティ伝送システムは、送信装置1と、受信装置2とを有し、送信装置1から送信されるデータは、例えば、無線通信等からなる伝送路3を介して受信装置2へ伝送されるよう構成されている。送信装置1は、遅延部11と、多重化部12と、外符号符号化部13と、インターリーブ部14と、内符号符号化部15と、同期信号発生部16と、切替部17と、デジタル変調部18とを有するよう構成されている。受信装置2は、デジタル復調部21と、クロック再生部22と、分周・逓倍部23と、同期信号検出部24と、内符号復号部25と、デインターリーブ部26と、外符号復号部27と、分配部28と、遅延部29と、誤り率測定部30と、切替部31とを有するよう構成されている。
【0007】
図1に示す送信装置1は、入力されたデータを、遅延素子からなる遅延部11を有する経路と遅延を行わずに実時間で出力する経路とに分配し、同一内容のデータに所定の時間差を生じさせる。時間差を生じたデータは多重化部12に出力され、多重化部12において夫々のデータが多重化される。つまり、多重化部12により同一のデータが、遅延部11に設定された時間間隔(例えば、Tとする。)による時間差Tで2回多重化され出力される。
【0008】
次に、多重化されたデータは外符号符号化部13に出力され、外符号符号化部13により、第1の誤り訂正符号のパリティを付加する処理、いわゆる外符号符号化処理が行われ、インターリーブ部14に出力される。インターリーブ部14は、入力されたデータ系列の順序の入れ替えを行い、内符号符号化部15に出力する。
【0009】
内符号符号化部15では、入力されたデータ系列に対して、第2の訂正符号のパリティを付加する処理、いわゆる内符号符号化処理を行う。また、同期信号発生部16は、伝送されるデータにおいて受信側で周期のタイミングをとるための基準となる同期信号を発生する。切替部17は、予め設定された同期信号の付加タイミングに基づいて切り替えを行うことにより、データに同期信号を多重化する。同期信号を多重化されたデータは、デジタル変調部18にてデジタル変調が行われ伝送路3に送出される。
【0010】
伝送路3では、上述したような装置の移動や降雨時等の影響により信号が減衰する。例えば、降雨の影響により閾値以上の減衰が発生した場合には、降雨遮断が発生してその間の受信装置側で電波の受信はできなくなる。
【0011】
受信装置2は、伝送路3を介して受信したデータをデジタル復調部21に入力して検波を行う。このときクロック再生部22は、受信したデータから、受信装置2における後続の構成部で使用されるタイミング基準信号(クロック信号)を再生してデジタル復調部21に出力する。更に、クロック再生部22にて再生されたクロック信号は、分周・逓倍部23に出力される。分周・逓倍部23は、後続の構成部で使用される周波数に合わせた分周又は逓倍を行い、各構成部にクロック信号を供給する。
【0012】
デジタル復調部21は、検波後のデータを同期信号検出部24と内符号復号部25とに出力する。同期信号検出部24は、送信装置1の切替部17で多重した同期信号の検出を行い、後続の構成部分での処理を実行する際に必要となるゲート信号を発生する。
【0013】
ここで、クロック再生部22にて再生されたクロック信号が、送信装置1内で使用されているタイミング信号と同期し、且つ同期信号検出部24において同期信号が高精度に検出できている場合、後続の構成部分においてタイムダイバーシティ伝送における的確なデータの選択が可能となる。
【0014】
次に、内符号復号部25は、第2の誤り訂正符号の復号を行い、デインターリーブ部26に出力する。デインターリーブ部26は、送信側のインターリーブ部14で入れ替えられたデータ系列を元の順序に戻すための順序入れ替えを行う。なお、送信側でのインターリーブと、受信側でのデインターリーブにより、伝送中の一定の時間範囲おいて降雨減衰により伝送が遮断した場合でも、伝送中におけるデータ配列は入れ替えられているため、誤り訂正が有効に作用し、連続するデータ全体に影響を及ぼすことなく、復元精度を向上させることができる。
【0015】
デインターリーブ部26は、データ配列を入れ替えた後、外符号復号部27に出力し、外符号復号部27により第1の誤り訂正符号の復号が行われる。
【0016】
外符号復号部27より得られるデータは分配部28に出力される。分配部28は、入力されたデータについて、実時間で送信されたデータである場合、遅延素子からなる遅延部29により所定時間Tを遅延させて切替部31へ出力し、遅延時間Tで送信されたデータである場合、遅延部29を通らない経路から切替部31へ出力する。上述の分配部28及び遅延部29における処理により、送信時に時間差を有する同一の内容のデータを同期化させることができる。
【0017】
ここで、外符号復号部27における復号時には、誤り率測定部30にてビット誤り率が測定され、その測定結果が切替部31に出力される。切替部31は、誤り率測定部30からの誤り率に基づき誤り率の少ないデータが出力される経路に切り替えてデータを出力する。
【0018】
なお、ビット誤り率は外符号の誤り訂正前と後のビット比較を行う場合や、誤り訂正時の計算過程で得られるシンドロームを監視する方法等が知られている。前者の場合は、訂正能力を超えた場合には、正確な誤り率が測定できないという欠点がある。また、後者の場合は、数値としてビット誤り率が測定できるというものではなく、訂正能力の範囲内か否かの判定のみが可能である。しかしながら、ここでの用途としては何れの方法も利用可能である。
【0019】
上述したタイムダイバーシティ伝送システムにより、複数の同一内容のデータから誤りの少ないデータを選択して出力することができる。これにより、降雨等における遮断の影響が軽減される。
【0020】
次に、上述した従来のタイムダイバーシティ伝送システムにおけるデータの様子について図2を用いて説明する。図2において、図2(1)は送信装置1の多重化部12から出力されるデータブロックの信号例である。ここで、遅延部11にて遅延されたデータの遅延時間をTとしており、遅延部11を通過する経路と通過しない経路とにより多重化部12へ出力されるデータの出力タイミングが異なっている。
【0021】
また、図2(2)〜図2(4)は、図2(1)に示したデータの伝送中に図2(a)に示す降雨減衰により、受信装置2における受信C/N(搬送波対雑音電力比)が閾値C/N以下となり、データが遮断された斜線部分を含むデータの様子を示すものである。図2(2)は、外符号復号部27から出力されるデータを示している。また、図2(3)は、分配部28から遅延部29の有り、無しの2つの経路から出力される同期化された同一内容のデータを示している。更に、図2(4)は、切替部31にて誤り率の少ないデータが選択され出力されたデータを示している。
【0022】
なお、図1と図2の関連性を明確にするため、図2における(1)〜(4)の信号となる時点の構成部分の位置を図1上にも記載している。また、図2(2)〜図2(4)における斜線部分のデータは、降雨減衰により遮断されたデータ部分を示すものである。
【0023】
図2(4)に示すように、タイムダイバーシティ方式による伝送方式を用いることにより、同一内容の複数のデータを同期化し、同期化したデータから誤り率の少ないデータを選択して出力することで、実際の遮断時間に比べ欠損の少ないデータが得ることができ、降雨による遮断の影響を軽減することができる。
【0024】
なお、図1における遅延部の構成はこの限りではなく、複数の遅延部を有し、夫々異なる遅延時間を設定して遅延させた信号を伝送することにより、通信品質の精度を向上させることができる。
【0025】
【非特許文献1】
橋本明記,山崎雷太,亀井雅,中川仁「蓄積受信を用いた降雨減衰補償についての一検討」2002年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会,B−3−5
【0026】
【非特許文献2】
中山哲也,都竹愛一郎,福地一,黒木聖司「AMeDASデータによる21GHz帯高度衛星放送システムの降雨減衰対策」電子情報通信学会,信学技報A・P96−33(1996−06)
【0027】
【発明が解決しようとする課題】
タイムダイバーシティ方式におけるデータ伝送を行うことで、降雨遮断による通信品質の影響を軽減することができる、また、上述したように降雨遮断があっても時間差を持たせた同一内容のデータのうち何れか一方が正しく受信することができれば、全く遮断なくデータを受信することも可能である。
【0028】
しかしながら、上述のシステムの問題点として、受信装置側で複数回伝送されるデータを全て受信し最も状態の良いデータを選択して出力するため、データを送信装置に入力してから受信装置にてデータが取り出されるまでに非常に大きな遅延時間が発生してしまう。
【0029】
そのため、例えば緊急ニュースを放送したい場合、従来の受信装置における伝送では大きな遅延が入るため、迅速に放送を提供することができない。したがって、タイムダイバーシティ伝送は緊急ニュース等の即時性の必要な放送の利用に向いていなかった。
【0030】
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、割り込みデータを迅速に送信、受信するためのタイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0032】
請求項1に記載された発明は、第1のデータ列から生成した同一内容のデータに時間差を設けて送信するタイムダイバーシティ送信装置において、第1のデータ列とは異なる第2のデータ列の入力に対して、第1のデータ列の処理経路から第2のデータ列の処理経路に切り替える切替部と、第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を発生して第1のデータ列及び/又は第2のデータ列に多重して伝送する多重伝送部とを有することを特徴とする。
【0033】
請求項1記載の発明によれば、伝送されるデータに大きな遅延が生じるタイムダイバーシティ伝送において、割り込みデータ等の即時性を有するデータ列を迅速に送信することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの送信を実現することができる。
【0034】
請求項2に記載された発明は、前記切替部は、入力されるデータ列が第2のデータ列である場合、同一内容のデータを生成せず、時間差を設けずに送信する処理経路に切り替えることを特徴とする。
【0035】
請求項2記載の発明によれば、タイムダイバーシティにおいて通常行われる同一のデータに時間差を設けて生成する処理を行わずに送信することで、データを迅速に送信することができる。
【0036】
請求項3に記載された発明は、前記切替部は、第2のデータ列を送信する送信指示情報に基づいて、前記処理経路を切り替えることを特徴とする。
【0037】
請求項3記載の発明によれば、送信指示情報により容易にデータの切り替えを実現できる。これにより、第1のデータ列と第2のデータ列とを多重させて送信することができる。
【0038】
請求項4に記載された発明は、タイムダイバーシティ伝送されている第1のデータ列又は第1のデータ列と異なる第2のデータ列を受信し、第1のデータ列又は第2のデータ列を出力するタイムダイバーシティ受信装置において、第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を検出する識別信号検出部と、前記識別信号検出部により検出される識別信号に基づいて、第1のデータ列の処理経路と第2のデータ列の処理経路とを切り替える切替部とを有することを特徴とする。
【0039】
請求項4記載の発明によれば、伝送されるデータに大きな遅延が生じるタイムダイバーシティ伝送において、データを識別信号により識別して処理経路を切り替えることにより、割り込みデータ等の即時性を有するデータ列を迅速に出力することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの受信を実現することができる。
【0040】
請求項5に記載された発明は、前記切替部は、識別信号が第2のデータ列を示す場合、時間差が設けられた同一内容のデータから一つのデータを選択する処理をしない第2のデータ列の処理経路に切り替えることを特徴とする。
【0041】
請求項5記載の発明によれば、第2のデータ列を迅速に出力することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの受信を実現することができる。
【0042】
請求項6に記載された発明は、第1のデータ列から生成した同一内容のデータに時間差を設けて送信するタイムダイバーシティ送信方法において、第1のデータ列とは異なる第2のデータ列の入力に対して、第1のデータ列の処理経路から第2のデータ列の処理経路に切り替える切替段階と、第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を発生して第1のデータ列及び/又は第2のデータ列に多重して伝送する多重伝送段階とを有することを特徴とする。
【0043】
請求項6記載の発明によれば、伝送されるデータに大きな遅延が生じるタイムダイバーシティ伝送において、割り込みデータ等の即時性を有するデータ列を迅速に送信することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの送信を実現することができる。
【0044】
請求項7に記載された発明は、タイムダイバーシティ伝送されている第1のデータ列又は第1のデータ列と異なる第2のデータ列を受信し、第1のデータ列又は第2のデータ列を出力するタイムダイバーシティ受信方法において、第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を検出する識別信号検出段階と、前記識別信号検出段階により検出される識別信号に基づいて、第1のデータ列の処理経路と第2のデータ列の処理経路とを切り替える切替段階とを有することを特徴とする。
【0045】
請求項7記載の発明によれば、伝送されるデータに大きな遅延が生じるタイムダイバーシティ伝送において、データを識別信号により識別して処理経路を切り替えることにより、割り込みデータ等の即時性を有するデータ列を迅速に出力することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの受信を実現することができる。
【0046】
【発明の実施の形態】
<本発明の特徴>
本発明は、タイムダイバーシティ伝送方式にて、他のデータ(第1のデータ列)の伝送中に緊急放送等の即時性を有する割り込みデータ(第2のデータ列)を伝送する場合、送信側から割り込みデータの一例としての緊急放送データが伝送されることを示す識別情報を付加して送信し、また、それまで送信していた他のデータの送信を一旦停止し、緊急放送データを優先して送信した後、停止していた他のデータの送信を再開する。
【0047】
一方、受信側では、受信したデータに含まれる識別情報を検出すると、別経路に切り替えて緊急放送データを迅速に出力する。
【0048】
以下、上記のような特徴を有する本発明におけるタイムダイバーシティ送信装置、受信装置、送信方法、及び受信方法を好適に実施した形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0049】
<本発明の実施形態>
次に、本発明におけるタイムダイバーシティ伝送システムの実施の形態について図を用いて説明する。図3は、本発明におけるタイムダイバーシティ伝送システムの一例を示すブロック構成図である。
【0050】
図3のタイムダイバーシティ伝送システムは、送信装置4と、受信装置5とを有し、送信装置4から送信されるデータは、例えば、無線通信等からなる伝送路3を介して受信装置5へ伝送されるよう構成されている。
【0051】
送信装置4は、第1切替部41と、遅延部42と、多重化部43と、第2切替部44と、外符号符号化部45と、インターリーブ部46と、内符号符号化部47と、同期信号発生部48と、第3切替部49と、緊急放送識別信号発生部50と、デジタル変調部51とを有する。なお、図3においては。第3切替部49とデジタル変調部51とにより多重伝送部が構成される。
【0052】
また、受信装置5は、デジタル復調部61と、クロック再生部62と、分周・逓倍部63と、同期信号検出部64と、内符号復号部65と、デインターリーブ部66と、外符号復号部67と、誤り率測定部68と、第1切替部69と、分配部70と、遅延部71と、第2切替部72と、第3切替部73と、緊急放送識別信号検出部74とを有する。以下に、送信装置4と受信装置5とにおける夫々の構成及び動作内容について具体的に説明する。
【0053】
<送信装置の構成>
本発明における送信装置4は、従来のタイムダイバーシティ伝送システムにおける送信装置1と比較して、緊急放送データを送信するための構成と、更に緊急信号であることを識別するための識別信号を発生させ、伝送する信号に多重させる構成とを有している。
【0054】
具体的には、タイムダイバーシティ伝送方式において、同一内容のデータ列に時間差を設け、多重化するための遅延部及び多重化部における処理を行う経路の他に、入力された信号をそのまま外符号復号化部45へ出力する経路を設け、その2つの経路を緊急送信指示信号の入力により切り替えを行う切替部(第1切替部41,第2切替部44)を設けている。
【0055】
また、緊急放送データを送信したことを受信装置側に識別させるための識別信号を発生させる緊急放送識別信号発生部50と、緊急放送識別信号発生部50から出力される識別信号をデータに多重させるためのスイッチの切り替えを行う切替部(第3切替部49)を設けている。
【0056】
<送信装置の動作>
送信装置4は、第1切替部41にて緊急送信指示信号の有無により、データ列の処理経路の切り替えを行う。ここで、第1切替部41に入力されるデータ列は、タイムダイバーシティ伝送方式にて伝送される放送データ(第1のデータ列)及び緊急放送データ(第2のデータ列)となる。
【0057】
第1切替部41は、通常、緊急送信指示信号が入力されていないため、遅延部42及び多重化部43を用いて同一内容のデータの時間差信号を生成する経路を選択するようスイッチングされている。
【0058】
ここで、第1切替部41に緊急送信指示信号が入力された場合、第1切替部41は、遅延部42及び多重化部43を通過しない経路にスイッチの切り替えを行い、入力された緊急放送データを第2切替部44に出力する。なお、このとき遅延部42及び遅延部42へのデータ入力は一時的に停止されることになる。
【0059】
第2切替部44では、入力される緊急送信指示信号により、第1切替部41で切り替えられている経路と接続するようにスイッチの切り替えが行われ、緊急放送データを外符号符号化部45へ出力する。これにより、同一内容のデータの時間差信号を生成することがなく、迅速に緊急放送データを送信することができる。
【0060】
また、緊急送信指示信号が入力されない場合は、通常のタイムダイバーシティ伝送を行うための処理経路を選択するよう第1切替部41及び第2切替部44にてスイッチの切り替えが行われる。
【0061】
つまり、緊急送信指示信号が第1切替部41及び第2切替部44に入力されていない場合は、図1で示したように、遅延部42及び多重化部43を用いて同一内容のデータに時間差を設けて多重化する処理が行われる。
【0062】
まず、入力されたデータ列は、遅延素子等からなる遅延部42を有する経路と、時間差を設けず実時間で出力する経路とに分配される。これにより、同一内容のデータに所定の時間差を生じさせる。時間差を生じたデータは多重化部43に出力され多重化される。つまり、図3では、多重化部43により同一内容のデータが、遅延部42に設定された時間差Tで2回多重化され出力されることになる。
【0063】
ここで、同一内容のデータの時間差信号を生成し、多重化している最中に緊急送信指示信号の入力により切り替えが発生した場合、遅延部42及び多重化部43には処理を行う基準となるタイミング信号(クロック信号)が入力されなくなり処理が一旦停止する。また、緊急送信指示信号が入力されなくなると、遅延部42及び多重化部43は、同時に入力されるクロック信号に基づいて処理を再開する。
【0064】
次に、外符号符号化部45は、第2切替部44から入力される緊急放送データ又は多重化された放送データについて第1の誤り訂正符号のパリティが付加される処理(外符号符号化処理)を行いインターリーブ部46に出力する。インターリーブ部46は、入力されたデータ配列の順序の入れ替えを行い、内符号符号化部47に出力する。
【0065】
内符号符号化部47は、入力されたデータに対して第2の訂正符号のパリティが付加される処理(内符号符号化処理)を行う。また、同期信号発生部48は、同期信号を発生しており、同期信号の付加タイミングに基づいて第3切替部49の切り替えによりデータに同期信号が多重される。
【0066】
緊急放送識別信号発生部50は、緊急送信指示信号の入力があると、緊急放送データが送信されていることを受信側に識別させるための識別情報(例えば、フラグ等)を持つ識別信号を発生する。第3切替部49は、緊急放送識別信号発生部50へのスイッチの切り替えて、伝送されるデータに識別信号を多重させる。
【0067】
ここで、第3切替部49における緊急放送識別信号発生部50への切り替えの周期は、最初に同期信号発生部48に切り替えられて同期信号が多重された後に、緊急放送識別信号発生部50に切り替えることで識別信号を多重する。なお、本発明における識別信号の多重方法は上述の限りではなく、例えば緊急放送識別信号発生部50から得られる識別信号を同期信号発生部48に出力し、第3切替部49が同期信号発生部48に切り替えたときに識別信号を付加した同期信号を多重させてもよい。
【0068】
第3切替部49の切り替えにより多重化されたデータは、デジタル変調部51に出力される。デジタル変調部51は、入力されたデータをデジタル変調しデータを伝送路に送出する。
【0069】
上述したように、送信装置側で緊急放送データを送信する際には、緊急放送データを遅延せずにデジタル変調して送信することにより、タイムダイバーシティ伝送方式において、例えば地震情報、津波情報、ニュース等の緊急を有する放送を迅速に送信することができる。
【0070】
<受信装置の構成>
次に、受信装置5について説明する。本発明における受信装置5は、従来のタイムダイバーシティ伝送システムにおける受信装置2と比較して、受信したデータに含まれている緊急放送識別信号を検出するための緊急放送識別信号検出部74を有し、更に、緊急放送識別信号検出部74における検出結果から出力経路の切り替えを行う切替部(第1切替部69,第3切替部73)を有している。
【0071】
<受信装置の動作>
受信装置5は、伝送路を介して受信したデータをデジタル復調部61に入力し、デジタル復調部61にて検波を行う。このときクロック再生部62は、受信したデータから、受信装置5における後続の構成部で使用されるタイミング基準信号(クロック信号)を再生してデジタル復調部61、分周・逓倍部63に出力する。分周・逓倍部63は、後続の構成部で使用される周波数に合わせた分周又は逓倍を行い各構成部にクロック信号として供給する。
【0072】
デジタル復調部61は、検波後のデータを同期信号検出部64と、内符号復号部65と、緊急放送識別信号検出部74とに出力する。
【0073】
同期信号検出部64は、送信装置4の第2切替部49にて多重された同期信号の検出を行い、後続の構成部分での処理を実行する際に必要となるゲート信号を発生する。
【0074】
ここで、クロック再生部62にて再生されたクロック信号が、送信装置4内で使用されているタイミング信号と同期し、且つ同期信号検出部64において同期信号が高精度に検出できている場合、後続の構成部分においてタイムダイバーシティ伝送における的確な放送データの選択、及び緊急放送データの迅速な出力が可能となる。
【0075】
また、緊急放送識別信号検出部74は、デジタル復調部61にて復調された信号から緊急放送識別信号の識別情報を検出する。緊急放送識別信号検出部74にて得られる検出結果は、第1切替部69及び第3切替部73に出力される。検出結果が緊急放送データの送信を示す識別である場合(第2のデータ列である場合)は、分配部70、遅延部71、及び第2切替部72を用いて処理される時間差を設けた同一内容のデータを同期化し、同期化した同一内容のデータから一つのデータを選択する処理を行わない処理経路に切り替えて出力を行う。
【0076】
内符号復号部65は、第2の誤り訂正符号の復号を行い、デインターリーブ部66に出力する。デインターリーブ部66は、送信側のインターリーブ部46で入れ替えられたデータ配列を元の順序に戻すための入れ替えを行い、データ配列の入れ替えがされた後、外符号復号部67に出力する。外符号復号部67は、第1の誤り訂正符号の復号を行い、復号により得られるデータは、第1切替部69及び誤り率測定部68に出力される。
【0077】
第1切替部69は、緊急放送識別信号検出部74からの検出結果により緊急放送データが送信されたことを示す識別情報が検出された場合(第2のデータ列である場合)に、入力されるデータが分配部70、遅延部71、及び第2切替部72の何れにも処理されずに第3切替部73に出力される処理経路に切り替える。
【0078】
また、検出結果により緊急放送データの送信ではないと判断された場合(第1のデータ列である場合)、第1切替部69は、スイッチを通常の経路に切り替える。時間差を設けて入力された同一内容の放送データは、同期化する処理及び同期化された同一内容の放送データから1つの放送データを選択する処理が行われ、第2切替部72に出力される。
【0079】
具体的には、第1切替部69より経路を切り替えられた放送データは、分配部70へ出力され、分配部70で実時間に送信された放送データが時間差Tの遅延部71を通過する経路に振り分けられる。また、時間差Tで送信された放送データは、遅延部71を通らない経路に振り分けられる。このとき、時間差Tで送られたデータと実時間で送られたデータのタイミングが一致するように同期化されて出力される。
【0080】
つまり、分配部70、遅延部71、及び第2切替部72は、受信されたデータに含まれる同一内容の放送データから最良の放送データを選択して出力するデータ選択部となる。
【0081】
ここで、データ選択を実施している最中に緊急放送データが送信されたことを示す識別情報が検出され、第1切替部69及び第3切替部73における処理経路の切り替えが発生した場合、分配部70、遅延部71、及び第2切替部72には処理を行う基準となるタイミング信号(クロック信号)が入力されなくなり処理が一旦停止する。また、緊急放送データが送信されたことを示す識別情報が検出されなくなると、第1切替部69及び第3切替部73は通常の処理経路に切り替えて、分配部70、遅延部71、及び第2切替部72は、入力されるクロック信号に基づいて処理を再開する。これにより、効率的なデータ選択処理を行うことができる。
【0082】
また、外符号復号部67における復号時には、誤り率測定部68にてビット誤り率を測定し、その測定結果に基づいて、第2切替部72にてビットの誤り率の少ない最良のデータを切り替えにより選択して第3切替部73へ出力する。
【0083】
第3切替部73は、第1切替部69と同様に緊急放送識別信号検出部74により緊急放送データが送信されていることを示す識別情報が検出された場合、第3切替部73のスイッチが切り替えられ緊急放送データ(第2のデータ列)を迅速に出力する。
【0084】
また、緊急放送データの送信でない場合、第3切替部73のスイッチをタイムダイバーシティ信号の放送データ(第1のデータ列)に切り替えて信号を出力する。
【0085】
これにより、タイムダイバーシティ伝送方式を用いて、伝送されたデータに緊急放送データが含まれている場合でも処理経路を切り替えることにより迅速に緊急放送データを送受信することができる。
【0086】
ここで、本発明におけるタイムダイバーシティ伝送システムにおいて、緊急放送データが送受信されるときの処理経路の一例を図4に示す。なお、図4に示したタイムダイバーシティ伝送システムは、図3と同様のブロック構成である。
【0087】
本発明におけるタイムダイバーシティ伝送システムは、緊急放送データを送受信する場合、図4の太線に示す処理経路により伝送が行われる。つまり、緊急放送データの場合は、受信装置4は、遅延部42及び多重化部43の処理が行われずに送信する。また、送信装置5は、分配部70、遅延部71、及び第2切替部72の処理を行わずに出力する。これにより、緊急放送データを迅速に送受信することができる。
【0088】
上述したように本発明によれば、タイムダイバーシティにおける伝送において、地震情報、津波情報、ニュース等の割り込みデータを迅速に提供することができる。また、通常のダイバーシティ伝送においても時間差を設けて生成した同一内容のデータから最良なデータを選択して出力することにより、降雨減衰等の影響による実際の遮断時間と比較して欠損の少ないデータを取得することができる。これにより、タイムダイバーシティにおける高精度なデータの送受信を実現することができる。
【0089】
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
【0090】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、タイムダイバーシティ伝送において、割り込みデータを迅速に送受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のタイムダイバーシティ伝送システムの一例を示すブロック構成図である。
【図2】従来のタイムダイバーシティ伝送システムにおけるデータの様子を示す一例の図である。
【図3】本発明におけるタイムダイバーシティ伝送システムの一例を示すブロック構成図である。
【図4】緊急放送データが送受信されるときの処理経路の一例を示す図である。
【符号の説明】
1,4 送信装置
2,5 受信装置
3 伝送路
11,29,42,71 遅延部
12,43 多重化部
13,45 外符号符号化部
14,46 インターリーブ部
15,47 内符号符号化部
16,48 同期信号発生部
17,31 切替部
18,51 デジタル変調部
21,61 デジタル復調部
22,62 クロック再生部
23,63 分周・逓倍部
24,64 同期信号検出部
24,65 内符号復号部
26,66 デインターリーブ部
27,67 外符号復号部
28,70 分配部
30,68 誤り率測定部
41 第1切替部(送信側)
44 第2切替部(送信側)
49 第3切替部(送信側)
50 緊急放送識別信号発生部
69 第1切替部(受信側)
72 第2切替部(受信側)
73 第3切替部(受信側)
74 緊急放送識別信号検出部

Claims (7)

  1. 第1のデータ列から生成した同一内容のデータに時間差を設けて送信するタイムダイバーシティ送信装置において、
    第1のデータ列とは異なる第2のデータ列の入力に対して、第1のデータ列の処理経路から第2のデータ列の処理経路に切り替える切替部と、
    第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を発生して第1のデータ列及び/又は第2のデータ列に多重して伝送する多重伝送部とを有することを特徴とするタイムダイバーシティ送信装置。
  2. 前記切替部は、
    入力されるデータ列が第2のデータ列である場合、同一内容のデータを生成せず、時間差を設けずに送信する処理経路に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のタイムダイバーシティ送信装置。
  3. 前記切替部は、
    第2のデータ列を送信する送信指示情報に基づいて、前記処理経路を切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のタイムダイバーシティ送信装置。
  4. タイムダイバーシティ伝送されている第1のデータ列又は第1のデータ列と異なる第2のデータ列を受信し、第1のデータ列又は第2のデータ列を出力するタイムダイバーシティ受信装置において、
    第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を検出する識別信号検出部と、
    前記識別信号検出部により検出される識別信号に基づいて、第1のデータ列の処理経路と第2のデータ列の処理経路とを切り替える切替部とを有することを特徴とするタイムダイバーシティ受信装置。
  5. 前記切替部は、
    識別信号が第2のデータ列を示す場合、時間差が設けられた同一内容のデータから一つのデータを選択する処理をしない第2のデータ列の処理経路に切り替えることを特徴とする請求項4に記載のタイムダイバーシティ受信装置。
  6. 第1のデータ列から生成した同一内容のデータに時間差を設けて送信するタイムダイバーシティ送信方法において、
    第1のデータ列とは異なる第2のデータ列の入力に対して、第1のデータ列の処理経路から第2のデータ列の処理経路に切り替える切替段階と、
    第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を発生して第1のデータ列及び/又は第2のデータ列に多重して伝送する多重伝送段階とを有することを特徴とするタイムダイバーシティ送信方法。
  7. タイムダイバーシティ伝送されている第1のデータ列又は第1のデータ列と異なる第2のデータ列を受信し、第1のデータ列又は第2のデータ列を出力するタイムダイバーシティ受信方法において、
    第1のデータ列と第2のデータ列とを識別するための識別信号を検出する識別信号検出段階と、
    前記識別信号検出段階により検出される識別信号に基づいて、第1のデータ列の処理経路と第2のデータ列の処理経路とを切り替える切替段階とを有することを特徴とするタイムダイバーシティ受信方法。
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JP2011071837A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Mitsubishi Electric Corp マルチメディア多重化伝送装置及びマルチメディア受信装置
JP2012034388A (ja) * 2011-09-13 2012-02-16 Kyocera Corp 無線基地局及び無線基地局における受信方法

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