JP2005057575A - Ofdm受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 チューナによる電力消費量を小さくするのに好適なものとすること。
【解決手段】 OFDM信号をチューナ1でベースバンド信号に変換し、そのベースバンド信号をA/Dコンバータ2でデジタル信号に変換し、そのデジタル信号からガードインターバル除去部3でガードインターバルを除去し、そのガードインターバルが除去されたデジタル信号をFFT処理部5で高速フーリエ変換によって復調するOFDM受信機において、前記OFDM信号の伝送モードが変更されたことをシンボル同期検出部12で検出されたときに、前記ガードインターバル除去前の前記デジタル信号をシンボルデータ記憶部4及びエラー訂正情報記憶部8に所定時間長分格納し、その格納したデジタル信号に基づいて前記OFDM信号の伝送モードをシンボル同期検出部12で検出し、その検出結果に基づいて前記ガードインターバル除去部3でガードインターバルを除去するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有効シンボル間にガードインターバルを有するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を受信して復調するOFDM受信機に関する。
従来、このような技術としては、受信したOFDM信号をチューナでベースバンド信号に変換し、そのベースバンド信号をA/D(アナログ/デジタル)コンバータでデジタル信号に変換し、そのデジタル信号から前記OFDM信号の伝送モードに基づいてガードインターバルを除去して、有効シンボルを取り出し、その有効シンボルを高速フーリエ変換で復調するものがある。
この従来例では、受信したOFDM信号の伝送モードが未知のものであるときには、そのOFDM信号の有効シンボルとガードインターバルとの境界を前記デジタル信号から検出し、その検出結果に基づいて前記デジタル信号からガードインターバルを除去するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平13−036495号公報
しかしながら、上記従来の技術にあっては、受信したOFDM信号の有効シンボルとガードインターバルとの境界をデジタル信号、つまりA/Dコンバータの出力信号から検出するようになっているため、それらの境界の検出中にもチューナを動作させ、A/Dコンバータにベースバンド信号を供給しなければならず、その結果、チューナによる電力消費量が大きくなってしまう恐れがあった。
そこで、本発明は上記従来技術の未解決の問題を解決することを目的とするものであって、チューナによる電力消費量を小さくするのに好適なOFDM受信機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るOFDM受信機は、OFDM信号をベースバンド信号に変換するチューナと、前記ベースバンド信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、前記デジタル信号からガードインターバルを除去するガードインターバル除去部と、前記ガードインターバルが除去された前記デジタル信号を復調する復調処理部と、を備えたOFDM受信機において、前記ガードインターバル除去前の前記デジタル信号を所定時間長分格納するデジタル信号格納部と、そのデジタル信号格納部に前記所定時間長分の前記デジタル信号が格納されたのちに、当該デジタル信号格納部に格納されている前記所定時間長分の前記デジタル信号に基づいて、前記OFDM信号の伝送モードを検出する伝送モード検出部とを備え、前記ガードインターバル除去部は、前記伝送モード検出部で検出された伝送モードに基づいてガードインターバルを除去することを特徴とするものである。
このような構成としたため、本発明に係るOFDM受信機にあっては、所定時間長分のデジタル信号に基づいてOFDM信号の伝送モードを検出する動作と、チューナの動作とを分離することができる。
また、本発明に係るOFDM受信機にあっては、前記復調処理部で復調された前記デジタル信号をシリアル信号に変換するP/Sコンバータと、前記シリアル信号に含まれる有効シンボルの開始タイミングを検出する開始タイミング検出部とを備え、前記チューナは、前記所定時間長分のデジタル信号が前記デジタル信号格納部に全て格納されたときに動作を一旦停止し、前記開始タイミング検出部で検出された開始タイミングで動作を再開するようにしてもよく、そのようにすれば、チューナによる電力消費量を小さくすることができる。
さらに、本発明に係るOFDM受信機にあっては、前記復調処理部で復調された前記デジタル信号をシリアル信号に変換するP/Sコンバータと、前記シリアル信号に含まれる伝送誤りを訂正する伝送誤り訂正部と、前記ガードインターバルが除去された前記デジタル信号を格納するシンボルデータ記憶部とを備え、前記デジタル信号格納部は、前記伝送誤り訂正部が前記伝送誤りを訂正するときに利用する記憶領域と前記シンボルデータ記憶部とに前記デジタル信号を所定時間長分格納するようにしてもよく、そのようにすれば、前記デジタル信号を所定時間長分格納するためだけに新たな記憶領域を設けずに済み、OFDM受信装置の製造コストを小さくすることができる。
また、本発明に係るOFDM受信機にあっては、前記所定時間長を、前記OFDM信号がとりうる伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応する時間長の2倍以上とすればよく、そのようにすれば、ガードインターバルとそのガードインターバルの複製元のデジタル信号とを少なくとも1組格納することができ、格納したデジタル信号の自己相関を算出することで、前記OFDM信号の伝送モードを容易に検出することができる。
以下、本発明のOFDM受信装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のOFDM受信装置の概略構成を示すブロック図である。図中、1はチューナであって、図示しないOFDM送信装置から送信される数十MHz〜数GHzのOFDM信号を受信し、そのOFDM信号を数MHzのベースバンド信号にダウンコンバートしてA/Dコンバータ2に出力する。なお、OFDM信号の伝送モードが変更されたこと、つまり有効シンボル長Tuやガードインターバル長Tgが変更されたことが後述するシンボル同期検出部12で検出されたときには、OFDM信号がとりうる各伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長の2倍に対応するOFDM信号をベースバンド信号にダウンコンバートしてから動作を一旦停止する。また、後述するシンボル同期検出部12で有効シンボル長TuとガードインターバルTgとが検出されてから、後述するシンボル同期検出部12で算出された有効シンボル開始時間Tband3が経過したときに当該動作を再開する。なお、ベースバンド信号は、複数の伝送シンボルから構成され、それら複数の伝送シンボルのそれぞれは、有効シンボルとガードインターバルとから構成される。ここで、ガードインターバルは、同じ伝送シンボルを構成する有効シンボルの後部にあるデータを複製したデータであって、その有効シンボルの前に付加されているデータである。
また、A/Dコンバータ2は、チューナ1でダウンコンバートされたベースバンド信号を所定のサンプル間隔Tsampleでデジタル信号に変換してガードインターバル除去部3とシンボルデータ記憶部4とエラー訂正情報記憶部8とに出力する。これらのうちガードインターバル除去部3は、後述するシンボル同期検出部12で検出される伝送モードの有効シンボル長Tuとガードインターバル長Tgとに基づいて、A/Dコンバータ2で変換されたデジタル信号からガードインターバルを除去して有効シンボルだけを検出し、その有効シンボルをシンボルデータ記憶部4に出力する。
また、シンボルデータ記憶部4は、ガードインターバル除去部3でガードインターバルが除去された有効シンボルを順次格納し、FFT(Fast Fourier Transfer)処理部5からの指令に応じて、その格納した有効シンボルを当該FFT処理部5に出力する。なお、OFDM信号の伝送モードが変更されたこと、つまり有効シンボル長Tuやガードインターバル長Tgが変更されたことがシンボル同期検出部12で検出されたときには、A/Dコンバータ2で変換されたデジタル信号を順次格納し、後述する相関信号計算部11からの指令に応じて、その格納したデジタル信号を当該相関信号計算部11に出力する。またその際、デジタル信号を構成する各データに“1”から始まる昇順のアドレスを付与する。また、このシンボルデータ記憶部4は、OFDM信号がとりうる伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応する時間長分のデータを格納する。
また、FFT処理部5は、シンボルデータ記憶部4に有効シンボルを出力させ、その有効シンボルを高速フーリエ変換でパラレルデータに復調してからP/S(パラレル/シリアル)コンバータ6に出力する。また、このP/Sコンバータ6は、FFT処理部5で高速フーリエ変換されたパラレルデータをシリアルデータに変換してエラー検出訂正部7に出力する。
このエラー検出訂正部7では、エラー訂正情報記憶部8に格納されているシリアルデータを出力させ、その出力させたシリアルデータに基づいて、P/Sコンバータ6で変換されたシリアルデータに含まれている伝送誤りを訂正してからディスプレイ等の外部機器に出力する。なお、新たな伝送シンボルに対応するシリアルデータの伝送誤りの訂正を開始するときには、そのシリアルデータをエラー訂正情報記憶部8に出力する。
また、エラー訂正情報記憶部8は、エラー検出訂正部7から出力されるシリアルデータを順次格納し、エラー検出訂正部7からの指令に応じて、その格納したシリアルデータを当該エラー検出訂正部7に出力する。なお、シンボルデータ記憶部4に前記最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号が全て格納されたときには、そのデジタル信号の続きを順次格納し、後述する相関信号計算部11からの指令に応じて、その格納したデジタル信号を当該相関信号計算部11に出力する。またその際、シンボルデータ記憶部4に格納された最後のデータに付与されたアドレスに続く数字から始まる昇順のアドレスを当該デジタル信号を構成する各データに付与する。また、このシンボルデータ記憶部4は、OFDM信号がとりうる伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応する時間長分のデータを格納する。
また、カウンタ9は、サンプル間隔Tsampleが経過するたびにカウント値を“1”ずつカウントアップしてパラメータ特定部10に出力する。なお、エラー訂正情報記憶部8に前記最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号が格納されたときには、そのカウント値を“0”の初期状態とする。
このパラメータ特定部10は、後述するシンボル同期検出部12で有効シンボル長TuとガードインターバルTgとが検出されたときに、カウンタ9のカウント値にサンプル間隔Tsampleを乗じ、エラー訂正情報記憶部8にデジタル信号の格納が終了してからの経過時間(以下、検出時間とも呼ぶ。)Tdetectを算出する。
また、相関信号計算部11は、A/Dコンバータ2で変換されたデジタル信号と、そのデジタル信号を後述するシンボル同期検出部12で検出された有効シンボル長Tuだけ遅延させた遅延データとの相関、つまり自己相関を算出し、その自己相関を後述するシンボル同期検出部12で検出されたガードインターバル長Tgに対応する時間窓でフィルタリングし、ガードインターバルの部分を強調してシンボル同期検出部12に出力する。なお、エラー訂正情報記憶部8に前記最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号が全て格納されたときには、まずOLE_LINK1、シンボルデータ記憶部4とエラー訂正情報8とに順次デジタル信号を出力させ、その出力させたデジタル信号を連結してOLE_LINK11つのデジタル信号を復元する。次に、その復元したデジタル信号を各伝送モードの有効シンボル長だけ遅延させた複数の遅延データを生成し、それら複数の遅延データと元のデジタル信号との相関、つまり自己相関をそれぞれ算出する。そして、それらの自己相関を各ガードインターバルに対応する時間窓でフィルタリングし、ガードインターバルの部分を強調してシンボル同期検出部12に出力する。
このシンボル同期検出部12は、相関信号計算部11から出力される自己相関の波形にピーク点を持つデータがないか否かを判定し、自己相関の波形にピーク点を持つデータがないときには、OFDM信号の伝送モードが変更されたこと、つまり有効シンボル長Tuやガードインターバル長Tgが変更されたことを検出する。なお、エラー訂正情報記憶部8に前記最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号が全て格納されたときには、まず、相関信号計算部11から出力される自己相関の波形にピーク点を持つデータ、つまり遅延量がOFDM信号の有効シンボル長に一致し、且つ、時間窓がOFDM信号のガードインターバル長に対応するデータの前記遅延量をOFDM信号の有効シンボル長Tuとし、前記時間窓をOFDM信号のガードインターバル長Tgとして検出する。次に、その有効シンボル長TuとガードインターバルTgとに基づき、下記(1)式に従って、P/Sコンバータ6で変換されたシリアル信号に含まれる有効シンボルの開始タイミング(有効シンボル開始時刻)Tband3を算出する。そして、その有効シンボル長TuとガードインターバルTgとをガードインターバル除去部3とパラメータ特定部10とに出力し、有効シンボル開始時間Tband3をチューナ1に出力する。
Tband3=Tu―(Tlast−Tband2Adress)×Tsample
−Tdetect+Tg ………(1)
但し、Tlastは、エラー訂正情報記憶部8に格納された最後のデータに付与されているアドレスであり、Tband2Adressは、相関ピークが検出されたデジタル信号に付与されているアドレスである。
次に、本発明に係るOFDM受信機の動作を具体的に説明する。
まず、受信していたOFDM信号の伝送モードが変更されたとする。すると、シンボル同期検出部12でOFDM信号の有効シンボル長Tuやガードインターバル長Tgが変更されたことが検出され、チューナ1でOFDM信号がダウンコンバートされてベースバンド信号に変換され、そのベースバンド信号がA/Dコンバータ2でデジタル信号に変換され、そのデジタル信号の各データが昇順のアドレスを付与されてシンボルデータ記憶部4に順次格納されていく。
上記デジタル信号の各データが格納されていくうちに、図2に一点鎖線で囲んで示すように、OFDM信号がとりうる各伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号がシンボルデータ記憶部4に全て格納されたとする。すると、そのデジタル信号の続きが、シンボルデータ記憶部4に最後に格納されたデータに付与されたアドレスに続く数字から始まる昇順のアドレスを付与されてエラー訂正情報記憶部8に順次格納されていく。
このように、本実施形態にあっては、伝送モードを検出するためのデジタル信号をシンボルデータ記憶部4とエラー訂正情報記憶部8とに格納するようにしたため、前記デジタル信号を格納するためだけに新たな記憶領域を設けずに済み、OFDM受信装置の製造コストを小さくすることができる。
上記デジタル信号の各データが格納されていくうちに、図2に二点差線で囲んで示すように、前記最も長い伝送シンボル長に対応するデジタル信号がエラー訂正情報記憶部8に全て格納されたとする。すると、チューナ1の動作が一旦停止され、図2に示すように、カウンタ9のカウント値が“0”の初期状態とされ、また同時に、相関信号計算部11で、シンボルデータ記憶部4に格納されているデジタル信号とエラー訂正情報8に格納されているデジタル信号とが連結され、前記最も長い有効シンボル長に対応する時間長の2倍のデジタル信号が復元され、その復元したデジタル信号を各伝送モードの有効シンボル長だけ遅延させた複数の遅延データが生成され、それら複数の遅延データと元のデジタル信号との相関、つまり自己相関がそれぞれ算出され、それらの自己相関が各ガードインターバルに対応する時間窓でフィルタリングされる。
このように、本実施形態では、OFDM信号がとりうる各伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長の2倍に対応する時間長分のデジタル信号が全て格納されたときに、チューナ1の動作を一旦停止し、その格納されたデジタル信号に基づいてOFDM信号の伝送モードを検出するようにしたため、チューナ1による電力消費量を小さくすることができる。
そして、シンボル同期検出部12で、その自己相関の波形にピーク点を持つデータの遅延量が有効シンボル長Tuとされ、その時間窓がガードインターバル長Tgとされ、図2に示すように、それらの検出結果に基づいて有効シンボル開始時間Tband3が算出され、その有効シンボル長TuとガードインターバルTgとがガードインターバル除去部3に出力され、有効シンボル開始時間Tband3がチューナ1に出力され、それら有効シンボル長Tuとガードインターバル長Tgとが検出されてから有効シンボル開始時間Tband3が経過すると、チューナ1の動作が再開される。
このように、本実施形態では、OFDM信号がとりうる伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応する時間長分の2倍のデジタル信号を格納し、ガードインターバルとそのガードインターバルの複製元のデジタル信号とを少なくとも1組格納し、その格納したデジタル信号の自己相関を算出するようにしたため、前記OFDM信号の伝送モードを容易に検出できる。
また、P/Sコンバータ6で変換されたシリアル信号に含まれる有効シンボルの開始タイミングTband3でチューナ1の動作を再開するようにしたため、適切なタイミングでチューナ1の動作を再開することができる。
なお、上記実施の形態では、図1のシンボルデータ記憶部4及びエラー訂正情報記憶部8がデジタル信号格納部を構成し、以下同様に、図1のFFT処理部5が復調処理部を構成し、図1のシンボル同期検出部12が伝送モード検出部及び開始タイミング検出部を構成し、図1のエラー検出訂正部7及びエラー訂正情報記憶部8が伝送誤り訂正部を構成する。
また、上記実施の形態は、本発明のOFDM受信機の一例を示したものであり、その構成等を限定するものではない。
本発明のOFDM受信機の一実施形態を示す構成図である。 本発明の動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1はチューナ、2はA/Dコンバータ、3はガードインターバル除去部、4はシンボルデータ記憶部(デジタル信号格納部)、5はFFT処理部(復調処理部)、6はP/Sコンバータ、7はエラー検出訂正部(伝送誤り訂正部)、8はエラー訂正情報記憶部(デジタル信号格納部)、9はカウンタ、10はパラメータ特定部、11は相関信号計算部、12はシンボル同期検出部(伝送モード変更検出部、開始タイミング検出部)

Claims (4)

  1. OFDM信号をベースバンド信号に変換するチューナと、前記ベースバンド信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、前記デジタル信号からガードインターバルを除去するガードインターバル除去部と、前記ガードインターバルが除去された前記デジタル信号を復調する復調処理部と、を備えたOFDM受信機において、
    前記ガードインターバル除去前の前記デジタル信号を所定時間長分格納するデジタル信号格納部と、そのデジタル信号格納部に前記所定時間長分の前記デジタル信号が格納されたのちに、当該デジタル信号格納部に格納されている前記所定時間長分の前記デジタル信号に基づいて前記OFDM信号の伝送モードを検出する伝送モード検出部とを備え、前記ガードインターバル除去部は、前記伝送モード検出部で検出された伝送モードに基づいてガードインターバルを除去することを特徴とするOFDM受信機。
  2. 前記復調処理部で復調された前記デジタル信号をシリアル信号に変換するP/Sコンバータと、前記シリアル信号に含まれる有効シンボルの開始タイミングを検出する開始タイミング検出部とを備え、前記チューナは、前記所定時間長分のデジタル信号が前記デジタル信号格納部に全て格納されたときに動作を一旦停止し、前記開始タイミング検出部で検出された開始タイミングで動作を再開することを特徴とする請求項1に記載のOFDM受信機。
  3. 前記復調処理部で復調された前記デジタル信号をシリアル信号に変換するP/Sコンバータと、前記シリアル信号に含まれる伝送誤りを訂正する伝送誤り訂正部と、前記ガードインターバルが除去された前記デジタル信号を格納するシンボルデータ記憶部とを備え、前記デジタル信号格納部は、前記伝送誤り訂正部が前記伝送誤りを訂正するときに利用する記憶領域と前記シンボルデータ記憶部とに前記デジタル信号を所定時間長分格納することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のOFDM受信機。
  4. 前記所定時間長を、前記OFDM信号がとりうる伝送モードの伝送シンボル長のうち最も長い伝送シンボル長に対応する時間長の2倍以上としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のOFDM受信機。
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