JP2005056184A - 携帯型端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バーコードの読取り機能を有する携帯型端末装置の操作性を向上させる。
【解決手段】
携帯型端末装置1を、携帯型端末装置本体2と携帯型端末装置本体2に着脱可能なハンディターミナル3とによって構成し、タッチパネル、バーコードスキャナ、バーコードスキャナによって入力されたバーコードの示す値に基づいて所定の演算処理を行うCPU、およびテンキーのうち、タッチパネルおよびCPUは携帯型端末装置本体に設け、バーコードスキャナおよびテンキーはハンディターミナル3に設け、さらに、携帯型端末装置本体2に、ハンディターミナル3から無線によって送信されてくるデータを受信する受信ユニットを設け、ハンディターミナル3に、バーコードスキャナまたはテンキーによって入力されたデータを携帯型端末装置本体2に対して無線によって送信する送信ユニットを設けておく。
【選択図】図3
【解決手段】
携帯型端末装置1を、携帯型端末装置本体2と携帯型端末装置本体2に着脱可能なハンディターミナル3とによって構成し、タッチパネル、バーコードスキャナ、バーコードスキャナによって入力されたバーコードの示す値に基づいて所定の演算処理を行うCPU、およびテンキーのうち、タッチパネルおよびCPUは携帯型端末装置本体に設け、バーコードスキャナおよびテンキーはハンディターミナル3に設け、さらに、携帯型端末装置本体2に、ハンディターミナル3から無線によって送信されてくるデータを受信する受信ユニットを設け、ハンディターミナル3に、バーコードスキャナまたはテンキーによって入力されたデータを携帯型端末装置本体2に対して無線によって送信する送信ユニットを設けておく。
【選択図】図3
Description
本発明は、バーコードの読取り機能を有する携帯型端末装置に関する。
従来より、倉庫に保管されている商品の管理を行うために、種々の商品管理システムが使用されている。係るシステムによって例えば棚卸しの作業を行う場合は、作業者は、各棚に置かれている商品を確認し、携帯型の端末装置にその商品の商品コードおよび個数などを入力する操作を行う。
しかし、商品コードは作業者にとって単に数字または文字を並べたものにしか見えないので、その入力は面倒でありかつ誤りやすい。
そこで、商品の包装または商品棚などに商品を識別するためのバーコードを貼り付けておき、それをバーコードスキャナ装置(バーコードリーダ)で読み取ることによって、商品コードを入力することが行われている。
従来のバーコードスキャナ装置は、例えば非特許文献1に示されるバーコードスキャナ装置のように、キーボードインタフェースまたはRS−232Cインタフェースなどを介してパーソナルコンピュータに接続されて使用される。また、商品管理システム用の端末装置として、このようなバーコードスキャナ装置をノート型パソコンまたはペンコンピュータ(以下、「本体装置」と記載する。)などに接続したものが使用される。このように構成される商品管理システム用の端末装置は、「グラフィックオーダターミナル」または「GOT」と呼称されることがある。
ところが、このような従来の商品管理システム用の端末装置では、バーコードスキャナ装置を操作してバーコードを読み取った後、本体装置を操作して商品の個数を入力しなければならなかった。つまり、バーコードスキャナ装置および本体装置の両方を常に携帯して作業を行うか、商品を確認するごとにそれぞれの装置を持ち替えながら作業を行わなければならなかった。
また、両装置はケーブルによって接続されているので、ケーブルが邪魔になり作業がしにくかった。ケーブルの断線やプラグが抜けるおそれもあった。
"バーコードタッチスキャナ PDC−018"、日本システム開発株式会社、[平成15年7月17日検索]、インターネット<URL:http://www.systemgear.com/products/pdc018/top.html >
"バーコードタッチスキャナ PDC−018"、日本システム開発株式会社、[平成15年7月17日検索]、インターネット<URL:http://www.systemgear.com/products/pdc018/top.html >
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、バーコードの読取り機能を有する携帯型端末装置の操作性を向上させることを目的とする。
本発明に係る携帯型端末装置は、文字および画像を表示する表示ユニットと、バーコードの入力を行うスキャナと、前記スキャナによって入力されたバーコードの示す値に基づいて所定の演算処理を行う演算処理ユニットと、テンキーと、を有する携帯型端末装置であって、携帯型端末装置本体およびハンディ型装置からなり、前記表示ユニット、前記スキャナ、前記演算処理ユニット、および前記テンキーのうち、前記表示ユニットおよび前記演算処理ユニットは前記携帯型端末装置本体に備えられ、前記スキャナおよび前記テンキーは前記ハンディ型装置に備えられ、前記携帯型端末装置本体は、前記ハンディ型装置から無線によって送信されてくるデータを受信する受信ユニットを備え、前記ハンディ型装置は、前記スキャナまたは前記テンキーによって入力されたデータを前記携帯型端末装置本体に対して無線によって送信する送信ユニットを備え、かつ、前記携帯型端末装置本体に着脱可能に構成されてなる、ことを特徴とする。
好ましくは、前記表示ユニットよりも小さい第二の表示ユニットが、前記ハンディ型装置に備えられてなる。
または、前記携帯型端末装置本体は、その正面の右方に、前記ハンディ型装置を嵌め込むための、前記ハンディ型装置を嵌め込んだときに正面視で前記ハンディ型装置が当該携帯型端末装置本体の外形からはみ出ないような形状およびサイズを有する凹部が形成されてなる。
または、前記携帯型端末装置本体は、前記受信ユニットとしてIrDAインタフェースおよびBluetoothインタフェースの両方を備え、前記ハンディ型装置は、前記送信ユニットとしてIrDAインタフェースおよびBluetoothインタフェースの両方を備え、前記ハンディ型装置が前記携帯型端末装置本体に装着されているときには両者間の通信手段としてIrDAインタフェースが使用され、前記ハンディ型装置が前記携帯型端末装置本体から取り外されているときには両者間の通信手段としてBluetoothインタフェースが使用される。
本発明の携帯型端末装置は、作業の内容に応じてバーコードスキャナを備えたハンディ型装置を携帯型端末装置本体に装着した状態およびそれを取り外した状態のうちのいずれかを選択して使用することができる。よって、バーコードの読取り機能を有する携帯型端末装置の操作性を従来よりも向上させることができる。また、テンキーをハンディ型装置に設けているので、特に、バーコードの読取りの操作と商品名などの入力の操作とを交互に繰り返し行う場合であっても、装置を持ち替える必要がないので、効率的に作業を行うことができる。
請求項2の携帯型端末装置は、ハンディ型装置を携帯型端末装置本体に装着した状態においてテンキーが携帯型端末装置本体の正面に向かって右側に配置される。よって、係る状態での数字の入力をより簡単に行うことができる。
請求項3の携帯型端末装置は、ハンディ型装置と携帯型端末装置本体との位置関係に応じて2種類の無線通信手段を使い分けている。よって、従来よりも電力を節約することができる。
図1は携帯型端末装置本体2の外観の例を示す図、図2はハンディターミナル3の外観を示す図、図3はハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2に嵌め込んだときの携帯型端末装置1の外観の例を示す図、図4はハンディターミナル3のハードウェア構成の例を示す模式図、図5はハンディターミナル3の使用例を示す図、図6は携帯型端末装置本体2のハードウェア構成の例を示す模式図である。
図1において(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。図2において(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。図3において(a)は平面図、(b)は正面図である。
本発明に係る携帯型端末装置1は、図1に示すような携帯型端末装置本体2および図2に示すようなハンディターミナル3からなる。この携帯型端末装置1は、例えば、流通業または物流業などにおいて、商品の棚卸し、倉庫から小売店または個人などへ商品を配送する際のピッキング、または商品の受発注などの作業のために使用される。ハンディターミナル3には、バーコードを読み取る機能が備わっている。
携帯型端末装置本体2はブック型の形状をしており、正面のサイズがおよそB5用紙またはA4用紙くらいであり、奥行きがおよそ数cm〜十数cmくらいである。ハンディターミナル3は電化製品のリモコンまたは携帯電話端末のような形状および大きさをしている。
携帯型端末装置本体2の正面21の右方には、ハンディターミナル3を装着するための凹型の装着スペースSが形成されている。この装着スペースSは、ハンディターミナル3を図3に示すように嵌め込んだ(装着した)ときに正面視でハンディターミナル3が携帯型端末装置本体2の外形からはみ出さないような形状およびサイズを有している。ハンディターミナル3は、携帯型端末装置本体2の上面22から底面23にスライドさせるようにして携帯型端末装置本体2に嵌め込まれる。
また、携帯型端末装置本体2に装着されたハンディターミナル3は、簡単に抜け落ちないように携帯型端末装置本体2に固定される。例えば、両者が互いに接する面に磁石を設けておき、磁力により固定する。または、ハンディターミナル3の側面34、35と向かい合う、携帯型端末装置本体2の装着スペースSの内面25、26に、弾性変形する突起(図示しない)を形成しておく。そして、ハンディターミナル3を装着スペースSに嵌め込んだときに、これらの突起が元の位置または形状に戻ろうとする力でハンディターミナル3の側面34、35を押さえることによってハンディターミナル3を掴むようにしておいてもよい。
ユーザは、作業の内容に応じて、自分が操作しやすいように、例えば次のようにして携帯型端末装置1を使用することができる。入力したデータの分析または集計の作業のようにバーコードの読取りの必要のない作業の際には、図3に示すように携帯型端末装置本体2にハンディターミナル3を装着し、これを商品の運搬用のワゴンまたは事務所の机などに載せて使用する。
棚に置かれた商品を1種類ずつ確認する作業または宛先ごとに商品を手渡す作業などのようにバーコードの読取りが必要な作業の際には、ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2から取り外した状態で携帯型端末装置1を使用する。この場合は、一方の手にハンディターミナル3を持ち、他方の手に携帯型端末装置本体2を持って操作することができる。または、いずれか一方の装置だけを持って操作することもできる。
携帯型端末装置本体2のハードウェア構成は、図4に示す通りである。すなわち、携帯型端末装置本体2は、CPU2A、RAM2B、ROM2C、表示制御回路2D、パネル入力制御回路2E、無線LANインタフェース2F、Bluetoothインタフェース2G、IrDAインタフェース2H、電源スイッチ2M、タッチパネル2J、電源回路2K、および充電ユニット2Lなどを有してなる。
タッチパネル2Jは、図1(b)に示すように、携帯型端末装置本体2の正面21に設けられている。このタッチパネル2Jは、棚卸しなどの作業の対象となる商品の名称、個数、色、サイズ、または画像、または商品管理用のデータベースなどを表示する。また、タッチパネル2Jは、ユーザがデータを入力する際の入力装置としても用いられる。
表示制御回路2Dは、CPU2Aからの指令に基づいて、タッチパネル2Jに文字または画像を表示するための制御を行う。パネル入力制御回路2Eは、ペンまたはユーザの指がタッチパネル2Jのどの位置を触れたのかを認識し、その触れた位置を示す信号をCPU2Aに対して伝達する処理を行う。
無線LANインタフェース2Fは、携帯型端末装置1以外の他の装置との間で通信を行う。例えば、商品管理システムのサーバとの間でデータの送受信を行う。無線LANインタフェース2Fとして、例えば、IEEE802.11bの規格に準拠したハードウェアおよびソフトウェアが用いられる。
Bluetoothインタフェース2Gは、ハンディターミナル3が携帯型端末装置本体2から取り外されて使用されているときに、ハンディターミナル3との間で通信を行うために用いられる。IrDAインタフェース2Hは、ハンディターミナル3が携帯型端末装置本体2に装着されて使用されているときに、ハンディターミナル3との間で通信を行うために用いられる。つまり、ハンディターミナル3の着脱状態に応じて通信手段を使い分けている。
ROM2Cには、携帯型端末装置1の各部を制御するためのプログラムおよびデータ、棚卸しなどの作業のためのアプリケーションプログラム、Webブラウザ用のプログラム、およびOS(オペレーティングシステム)などが記憶されている。アプリケーションプログラムは、例えば、JAVA(登録商標)、HTML、またはXMLなどによって記述されている。
これらのプログラムは、必要に応じてRAM2Bにロードされ、CPU2Aによって実行される。これにより、タッチパネル2Jには商品に関する情報がWebページとして表示され、または、入力されたバーコードの値に基づいて商品の存否を照会する処理が実行されるなど、商品管理に関する所定の演算処理がなされる。
これらのプログラムは、サーバからダウンロードされ、RAM2Bにロードされる場合もある。そのほか、RAM2Bには、サーバまたはハンディターミナル3から送信されてきたデータなど作業に関するデータが記憶される。
電源回路2Kは、携帯型端末装置1の各部に電源を供給する。電源スイッチ2Mは、図1(a)に示すように、携帯型端末装置本体2の底面23に形成された凹部231の底に設けられている。電源スイッチ2Mをオンにすると、それに伴ってハンディターミナル3の電源もオンになる。充電ユニット2Lは、ハンディターミナル3の充電池3M(図5参照)を充電するための装置である。充電の方法については、後に説明する。
ハンディターミナル3は、図5に示すように、CPU3A、RAM3B、ROM3C、表示制御回路3D、バーコードスキャナ(バーコードリーダ)3E、テンキー3F、Bluetoothインタフェース3G、IrDAインタフェース3H、充電池3M、液晶パネル3J、および電源回路3Kなどによって構成される。
テンキー3Fは、図2に示すように、カーソルキー、数字キー、小数点キー、改行キー(ENT)、および空白キー(SP)を有し、ハンディターミナル3の正面31に設けられている。このテンキー3Fは、商品の個数などを入力するために用いられる。
バーコードスキャナ3Eは、商品の包装に印刷されたバーコードや商品棚に貼られたバーコードラベルのバーコードなどを読み取るために用いられる。バーコードスキャナ3Eは、図示しないLED(発光ダイオード)およびCCD(電荷結合素子)などからなる。LEDは、図6に示すようにハンディターミナル3の上面32からレーザ光が出力されるように、設けられている。CCDは、LEDから出力されバーコードに照射されたレーザ光の反射光を受光できるように設けられている。
テンキー3Fまたはバーコードスキャナ3Eによって入力されたデータは、Bluetoothインタフェース3GまたはIrDAインタフェース2Hによって携帯型端末装置本体2に送信される。
Bluetoothインタフェース3Gは、ハンディターミナル3が携帯型端末装置本体2から取り外されて使用されているときに、携帯型端末装置本体2との間で通信を行うために用いられる。IrDAインタフェース3Hは、ハンディターミナル3が携帯型端末装置本体2に装着されて使用されているときに、携帯型端末装置本体2との間で通信を行うために用いられる。
液晶パネル3Jは、ハンディターミナル3の正面31の上方に設けられている。表示制御回路3Dは、CPU3Aからの指令に基づいて液晶パネル3Jに文字を表示するための制御を行う。これにより、液晶パネル3Jには、バーコードスキャナ3Eが読み取ったバーコードに対応する商品コードまたは商品名などが表示される。
ROM3Cには、ハンディターミナル3の各部を制御するためのプログラムおよびデータなどが記憶されている。プログラムは、CPU3Aによって実行される。RAM3Bには、テンキー3Fまたはバーコードスキャナ3Eによって入力されたデータまたは携帯型端末装置本体2から受信したデータが記憶される。
電源回路3Kは、ハンディターミナル3の各部に電源を供給する。充電池3Mは、携帯型端末装置本体2の充電ユニット2L(図4参照)によって充電される。充電は、次のようにして行われる。
ハンディターミナル3の底面33には、図2(c)に示すように、充電池3Mの端子3Maが設けられている。一方、図1(a)に示すように、装着時にハンディターミナル3の底面33と向かい合う、携帯型端末装置本体2の装着スペースSの内面24には、充電ユニット2Lの端子2Laが設けられている。そして、ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2に装着すると、ハンディターミナル3側の端子3Maと携帯型端末装置本体2側の端子2Laとが接触し、充電が開始される。
本実施形態の携帯型端末装置1によると、ユーザは、棚卸しなどの作業を快適に行うことができる。すなわち、携帯型端末装置本体2とハンディターミナル3とは無線によりデータ通信を行うので、コードレスであり、ハンディターミナル3を携帯しやすい。よって、ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2から取り外してバーコードの読取りの操作を簡単に行うことができる。
また、棚卸しなどの作業においては、通常、バーコードを読み取った直後に、商品の個数の入力やエンターキーによる確認の入力などを行うことが多い。本実施形態の携帯型端末装置1によると、これらの入力の操作も、従来のように携帯型端末装置本体2で行うのではなく、ハンディターミナル3に設けられたテンキー3Fによって簡単に行うことができる。
バーコードの読取りを行わないときは、ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2に装着し、ハンディターミナル3のテンキー3Fを携帯型端末装置本体2のテンキーとして使用することができる。このとき、テンキー3Fは携帯型端末装置本体2の右側に配置される。よって、携帯型端末装置1をPDA(Personal Digital Assistant)またはペンコンピュータのように用いることができる。ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2に装着したまま、バーコードを読み取ることもできる。
携帯型端末装置1は、ハンディターミナル3を携帯型端末装置本体2から取り外して使用するときには、両者の通信手段として数十mの通信エリアを実現するBluetoothを用いるが、装着して使用するときにはBluetoothよりも通信エリアは狭いが省電力なIrDAを用いる。このように、携帯型端末装置1の使用形態に応じて通信のインタフェースを使い分けることによって、電力を節約することができる。
携帯型端末装置1は、流通業または物流業以外の業種においても使用することができる。例えば、図書館における所蔵物(書物またはCDなど)の管理または医療機関における治療用の薬剤または検査で採取したサンプル(血液または便など)の管理などに使用することができる。
ハンディターミナル3は単独でも使用することができる。例えば、読み取ったバーコードに基づいてハンディターミナル3内で所定の演算処理を実行するように構成してもよい。または、読み取ったバーコードをハンディターミナル3に蓄積させ、これをサーバなどの装置にまとめて転送する。そして、サーバにおいて所定の演算処理を実行するように構成してもよい。
その他、携帯型端末装置1、携帯型端末装置本体2、ハンディターミナル3の全体または各部の構成、処理内容、着脱方法、使用形態などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
従来よりも操作性のよい、バーコードの読取り機能を有する携帯型端末装置を提供することができる。
1 携帯型端末装置
2 携帯型端末装置本体
21 正面
2A CPU(演算処理ユニット)
2D 表示制御回路(表示ユニット、第一の表示ユニット)
2G Bluetoothインタフェース(受信ユニット)
2H IrDAインタフェース(受信ユニット)
2J タッチパネル(表示ユニット、第一の表示ユニット)
3 ハンディターミナル(ハンディ型装置)
3D 表示制御回路(第二の表示ユニット)
3E バーコードスキャナ(スキャナ)
3F テンキー
3G Bluetoothインタフェース(送信ユニット)
3H IrDAインタフェース(送信ユニット)
3J 液晶パネル(第二の表示ユニット)
S 装着スペース(凹部)
2 携帯型端末装置本体
21 正面
2A CPU(演算処理ユニット)
2D 表示制御回路(表示ユニット、第一の表示ユニット)
2G Bluetoothインタフェース(受信ユニット)
2H IrDAインタフェース(受信ユニット)
2J タッチパネル(表示ユニット、第一の表示ユニット)
3 ハンディターミナル(ハンディ型装置)
3D 表示制御回路(第二の表示ユニット)
3E バーコードスキャナ(スキャナ)
3F テンキー
3G Bluetoothインタフェース(送信ユニット)
3H IrDAインタフェース(送信ユニット)
3J 液晶パネル(第二の表示ユニット)
S 装着スペース(凹部)
Claims (4)
- 文字および画像を表示する表示ユニットと、バーコードの入力を行うスキャナと、前記スキャナによって入力されたバーコードの示す値に基づいて所定の演算処理を行う演算処理ユニットと、テンキーと、を有する携帯型端末装置であって、
携帯型端末装置本体およびハンディ型装置からなり、
前記表示ユニット、前記スキャナ、前記演算処理ユニット、および前記テンキーのうち、前記表示ユニットおよび前記演算処理ユニットは前記携帯型端末装置本体に備えられ、前記スキャナおよび前記テンキーは前記ハンディ型装置に備えられ、
前記携帯型端末装置本体は、前記ハンディ型装置から無線によって送信されてくるデータを受信する受信ユニットを備え、
前記ハンディ型装置は、前記スキャナまたは前記テンキーによって入力されたデータを前記携帯型端末装置本体に対して無線によって送信する送信ユニットを備え、かつ、前記携帯型端末装置本体に着脱可能に構成されてなる、
ことを特徴とする携帯型端末装置。 - 前記携帯型端末装置本体は、その正面の右方に、前記ハンディ型装置を嵌め込むための、前記ハンディ型装置を嵌め込んだときに正面視で前記ハンディ型装置が当該携帯型端末装置本体の外形からはみ出ないような形状およびサイズを有する凹部が形成されてなる、
請求項1記載の携帯型端末装置。 - 前記携帯型端末装置本体は、前記受信ユニットとしてIrDAインタフェースおよびBluetoothインタフェースの両方を備え、
前記ハンディ型装置は、前記送信ユニットとしてIrDAインタフェースおよびBluetoothインタフェースの両方を備え、
前記ハンディ型装置が前記携帯型端末装置本体に装着されているときには両者間の通信手段としてIrDAインタフェースが使用され、前記ハンディ型装置が前記携帯型端末装置本体から取り外されているときには両者間の通信手段としてBluetoothインタフェースが使用される、
請求項1または請求項2記載の携帯型端末装置。 - 文字および画像を表示する第一の表示ユニットと、前記第一の表示ユニットより小さい第二の表示ユニットと、バーコードの入力を行うスキャナと、前記スキャナによって入力されたバーコードの示す値に基づいて所定の演算処理を行う演算処理ユニットと、テンキーと、を有する携帯型端末装置であって、
携帯型端末装置本体およびハンディ型装置からなり、
前記第一の表示ユニット、前記第二の表示ユニット、前記スキャナ、前記演算処理ユニット、および前記テンキーのうち、前記第一の表示ユニットおよび前記演算処理ユニットは前記携帯型端末装置本体に備えられ、前記第二の表示ユニット、前記スキャナ、および前記テンキーは前記ハンディ型装置に備えられ、
前記携帯型端末装置本体は、前記ハンディ型装置から無線によって送信されてくるデータを受信する受信ユニットを備え、
前記ハンディ型装置は、前記スキャナまたは前記テンキーによって入力されたデータを前記携帯型端末装置本体に対して無線によって送信する送信ユニットを備え、かつ、前記携帯型端末装置本体に着脱可能に構成されてなる、
ことを特徴とする携帯型端末装置。
Priority Applications (1)
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JP2003286879A JP2005056184A (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 携帯型端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003286879A JP2005056184A (ja) | 2003-08-05 | 2003-08-05 | 携帯型端末装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP (1) | JP2005056184A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100397838C (zh) * | 2006-08-18 | 2008-06-25 | 王浩 | 数字化红外-蓝牙双桥式通用遥控装置 |
GB2472876A (en) * | 2009-08-18 | 2011-02-23 | Askey Computer Corp | Short Range Wireless Control Device for Barcode Scanner |
JP2011041240A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Askey Computer Corp | 音声トリガ制御装置およびその方法 |
JP2020098536A (ja) * | 2018-12-19 | 2020-06-25 | カシオ計算機株式会社 | 情報処理システム、情報読取り装置、情報処理端末、情報処理方法、およびプログラム |
-
2003
- 2003-08-05 JP JP2003286879A patent/JP2005056184A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091208 |