JP2005055374A - 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents

無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005055374A
JP2005055374A JP2003288386A JP2003288386A JP2005055374A JP 2005055374 A JP2005055374 A JP 2005055374A JP 2003288386 A JP2003288386 A JP 2003288386A JP 2003288386 A JP2003288386 A JP 2003288386A JP 2005055374 A JP2005055374 A JP 2005055374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
wave
information
wireless
measurement target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003288386A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Naito
敏勝 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2003288386A priority Critical patent/JP2005055374A/ja
Publication of JP2005055374A publication Critical patent/JP2005055374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • Y02B60/50

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

【課題】
周波数資源を有効に利用し、かつ、小型化、省電力化可能な無線センサー、無線通信方法及び無線通信システムを提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる無線センサー部100は、標的130へ送信波140を送信し、標的130からの反射波141を受信することにより標的130の検出を行うとともに、情報受信ぶ110に対して検出情報を送信するものである。さらに、標的130に対して送信波140を送信する送信手段と、標的130からの反射波141を受信する受信手段と、受信手段により受信された反射波141に基づいて、標的130の検出情報を取得するデータ生成部107と、送信手段より送信される送信波を検出情報に基づいて変調する符号発生部102とを備えるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線センサー、無線通信方法及び無線通信システムに関する。
家庭やオフィス、工場など様々な場所において、各種センサーが利用されている。身の回りでは、人や物などを検出するセンサーとして、光センサーや超音波センサー、レーダーセンサー等が使われている。
人や物などを検出し、その検出結果を利用するためには、検出するセンサー本体と、センサーの発する信号を受信し処理を行うパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)などの信号処理装置が必要である。
センサーと信号処理装置間の伝送方法に、有線を用いた揚合、配線工事が必要となるほか、実際に使用する設置場所によっては配線の都合や制限されたスペースの条件から配置の制限などの制約が生じることが多い。また、無線を用いた場合には、貴重な周波数資源の中から、伝送用の無線周波数を確保しなければならない。このため、無線通信にCDMA(Code Division Multiple Access)を用いる方法が提案されている(非特許文献1参照)。しかし、センサーが、物体等の検出にパルス等の電波を利用するレーダーセンサー等の場合、検出用の電波とは別に、伝送用の周波数が必要なため、周波数資源を有効に利用することができないという問題がある。尚、信号処理装置間の伝送方法に無線通信を用いたセンサーを無線センサーと呼ぶ。
ここで、図6を用いて、従来の無線センサーを用いた通信システムの構成の一例について説明する。従来の通信システムは、無線センサー部600、情報受信部620及び信号処理部630から構成されている。ここで、無線センサー部600は、レーダーセンサーである。以下に、無線センサー部600が、標的640を検出し、得られた情報を情報受信部620、信号処理部630へ伝送する流れを説明する。
無線センサー部600は、タイミング発生部601において、検出用に送信するパルスの周期となるタイミング信号を発生し、信号発生部602及びパルス整形部603において、送信するパルス列を生成して、送信アンテナ604により、送信波650を送信する。送信波650は、標的640により反射し、反射波651となる。そして、受信アンテナ605により、反射波651を受信し、相関検出部606及びデータ生成部607において、標的640の距離等の検出データを生成する。その後、データ変調部608において、当該検出データを無線通信用に変調して変調信号を生成し、周波数シンセサイザ609により発生されるキャリア(搬送波)に当該変調信号を乗せ、データ送信アンテナ610によりデータ送信波652を送信する。
情報受信部620は、受信アンテナ621により、データ送信波652を受信し、周波数シンセサイザ622により発生されるキャリアに乗った変調信号を取得する。そして、データ復調部623において、当該変調信号を復調して検出データを取得し、信号処理部630へ出力する。その後、信号処理部630では、当該検出データに基づき所望の処理が実行される。
このように、従来の無線センサー部600では、検出用の送信波650を送信するための要素(ここでは、タイミング発生部601、信号発生部602、パルス整形部603及び送信アンテナ604)の他に、検出データ送信用のデータ送信波652を送信するための要素(ここでは、データ変調部608、周波数シンセサイザ609及びデータ送信アンテナ610)が必要であるため、無線センサーの小型化や小電力化の制限となっていた。
一方、パルスをキャリアにより変調することなく約3Gから10GHzの非常に広い帯域を用いて無線通信やレーダー等として利用する技術にUWB(Ultra Wide Band)が知られている。このUWBは、近年、米国FCC(Federal Communications Commission)において一般に使用が許可され(非特許文献2参照)、実用化されつつあり、日本においても研究が進められている。
UWBを用いたレーダーセンサーにおいては、アンテナから非常に短い時間幅のパルス波形を広い周波数帯域を用いて送信することにより、物体等の標的からの反射波を分解能良く受信することが可能となり、従来よりも距離分解能の良い小型、小電カのレーダーを実現することができる。また、このようなレーダーセンサーの実例が公表されている(非特許文献3参照)。
さらに、UWBは利用する帯域が非常に広いため、GPS(Global Positioning Satellite)等、他の無線技術への干渉が問題となる。UWBのパルス列にディザリングと呼ばれる不規則なゆらぎを与えることにより、この干渉を低減させる手法が提案されている(非特許文献4参照)。
尚、パルスを用いたレーダーにおいて、検出用の電波に通信データを重畳し送信する技術が提案されている(特許文献1、2参照)。しかしながら、センサーが検出して得られた情報を送信してはいない。また、無線センサーを用いた防犯システムも知られている(特許文献3参照)。しかしながら、無線センサーの構成については開示されていない。
特開平11−287852号公報 特開平11−326508号公報 特開平8−106580号公報 ロバート・ガオ(Robert X. Gao)著、「デザイン・オブ・ア・シーディーエムエーベースド・ワイヤレス・データ・トランスミッター・フォー・エンベデッド・センシング(Design of a CDMA-Based Wireless Data Transmitter for Embedded Sensing)」、アイイーイーイー・トランザクションズ・オン・インスツルメンテーション・アンド・メジャーメント(IEEE TRANSACTIONS ON INSTRUMENTATION AND MEASUREMENT)、VOL.51、NO.6、2002年12月、p.1259−1265 フェデラル・コミュニケーションズ・コミッション(Federal Communications Commission)、「イーティー・ドケット(ET Docket)」、No.98−153、ファースト・レポート・アンド・オーダー(First Report and Order)(FCC02−48)、2002年2月14日 ロバート・フォンタナ(Robert J. Fontana)ほか著、「アン・ウルトラ・ワイドバンド・レーダー・フォー・マイクロ・エアー・ヴィークル・アプリケーションズ(AN ULTRA WIDEBAND RADAR FOR MICRO AIR VEHICLE APPLICATIONS)」 、イン・プロシーディングズ・アイイーイーイー・カンファレンス・オン・ウルトラ・ワイドバンド・システムズ・アンド・テクノロジーズ(in Proceedings IEEE Conference on Ultra Wideband Systems and Technologies)、2002年5月 ロバート・フォンタナ( Robert J. Fontana)、「ア・ノート・オン・パワー・スペクトル・ デンシティー・カルキュレーションズ・フォー・ジッタ−ド・パルス・トレインズ(A Note on Power Spectral Density Calculations for Jittered Pulse Trains)」、[online]、2000年、マルチスペクトルソリューションズ(Multispectral Solutions, Inc)、インターネット<URL:http://www.multispectral.com/pdf/UWB_psd.pdf>
このように、従来は、レーダー、超音波、光センサー等は検出したデータを別途信号線、無線等で受信側に送信していた。つまり、検出と送信を別の回路等で処理して送っていたため、構造が複雑になって大型化したり、電力を多く使うがゆえにセンシングや伝送距離に制限が出てしまったり、レーダーなどでは伝送周波数を多く持たなければならないなど、多くの課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、センサーのセンシング信号にデータ信号を重畳して送信することにより、周波数資源を有効に利用し、かつ、小型化、省電力化可能な無線センサー、無線通信方法及び無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明にかかる無線センサーは、被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーであって、前記被測定対象に対して送信波を送信する送信手段と、前記被測定対象からの反射波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得する検出情報取得手段と、前記送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調する変調手段とを備えるものである。これにより、周波数資源を有効に利用し、かつ、小型化、省電力化が可能となる。
本発明にかかる無線センサーは、被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行い、情報受信機と無線通信を行う無線センサーであって、前記反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成手段と、前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成手段と、前記送信符号を変調し前記送信波を生成する送信波整形手段と、前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信手段とを備えるものである、これにより、周波数資源を有効に利用し、かつ、小型化、省電力化が可能となる。
上述の無線センサーにおいて、前記無線センサーから送信される送信波は、あらかじめ決められた周期ごとに送信されるパルス列であってもよい。これにより、無線センサーの検出精度を向上することができる。
本発明にかかる無線通信システムは、被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーと、当該無線センサーより送信された送信波を受信する情報受信機とを備えた無線通信システムであって、前記無線センサーは、前記被測定対象に対して送信波を送信する送信手段と、前記被測定対象からの反射波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得する検出情報取得手段と、前記送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調する変調手段とを備え、前記情報受信機は、前記無線センサーから送信された前記検出情報により変調された送信波を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された送信波に基づいて前記検出情報を取得する復調手段とを備えるものである。これにより、周波数資源を有効に利用することができる。
上述の無線通信システムは、複数の無線センサーを備え、前記情報受信機は、前記複数の無線センサーより送信波を受信し、前記複数の無線センサーのそれぞれは、分離可能な固有の通信方式により検出情報を送信してもよい。これにより、無線センサーが複数の場合でも、周波数資源を有効に利用することができる。
本発明にかかる無線通信システムは、被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーと、当該無線センサーより送信された送信波を受信する情報受信機とを備えた無線通信システムであって、前記無線センサーは、前記反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成手段と、前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成手段と、前記送信符号を変調し前記送信波を生成する送信波整形手段と、前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信手段とを備え、前記情報受信機は、前記無線センサーから送信された被測定対象に関する検出情報が重畳された送信波を受信する受信手段と、前記送信波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、前記相関出力に基づき前記検出情報を取得する情報復調手段とを備えるものである。これにより、周波数資源を有効に利用することができる。
上述の無線通信システムは、複数の無線センサーを備え、前記情報受信機は、前記複数の無線センサーより送信波を受信し、前記複数の無線センサーのそれぞれは、当該無線センサー毎に固有のあらかじめ決められた符号系列を用いてもよい。これにより、無線センサーが複数の場合でも、周波数資源を有効に利用することができる。
本発明にかかる送信方法は、被測定対象を検出し、当該検出情報を情報受信機に対して送信する方法であって、前記被測定対象に対して送信波を送信するステップと、前記被測定対象からの反射波を受信するステップと、受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得するステップと、送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調するステップとを備えるものである。これにより、周波数資源を有効に利用することができる。
本発明にかかる無線通信方法は、無線センサーと、情報受信機との間における無線通信方法であって、前記無線センサーは、被測定対象からの反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出ステップと、前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成ステップと、前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成ステップと、前記送信符号を変調し送信波を生成する送信波整形ステップと、前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信ステップとを実行し、前記情報受信機は、前記無線センサーから送信された前記送信波を受信する受信ステップと、前記送信波と前記符号系列との相関を出力する相関検出ステップと、前記相関出力に基づき前記検出情報を取得する情報復調ステップとを実行するものである。これにより、周波数資源を有効に利用することができる。
上述の無線通信方法において、前記あらかじめ決められた符号系列は、前記無線センサーごとに固有であってもよい。これにより、無線センサーが複数の場合でも、周波数資源を有効に利用することができる。
本発明によれば、無線センサーとして物体等の検知を目的として発射する電波に変調手段を用いて情報伝達通信用の変調を与え、無線センサーからパソコンなどの処理装置等への情報伝達通信用の信号伝送手段として使用することにより、貴重な周波数資源の浪費を防止し得ると同時に配線工事や集線にともなうコストを低減させることができる。
本発明の実施の形態1.
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態1にかかる無線センサーを用いた通信システムの構成について説明する。この通信システムは、図1に示されるように、無線センサー部100、情報受信部110及び信号処理部120で構成されている。無線センサー部100と情報受信部110の間は、無線により通信可能に接続されている。情報受信部110と信号処理部120の間は、例えば、有線により通信可能に接続されているが、無線により接続されてもよい。また、この通信システムでは、無線センサー部100において、標的130を検出し、標的130に関する情報を情報受信部110へ伝送した後、信号処理部120において利用形態にあわせて加工、利用される。さらに、無線センサー部100は、1つに限らず、任意の数備えてもよく、標的130も任意の数設けてもよい。
無線センサー部100は、ここでは、パルスを用いたレーダーセンサーとして説明するが、これに限らず、例えば、光センサーや超音波センサーでもよい。また、図1に示されるように、無線センサー部100は、タイミング発生部101、符号発生部102、パルス整形部103、送信アンテナ104、受信アンテナ105、相関検出部106及びデータ生成部107により構成されている。
タイミング発生部101は、符号発生部102と接続されており、例えば、発振器等を備えている。タイミング発生部101は、発振器により高精度のタイミング信号を生成し、符号発生部102へ出力する。このタイミング信号は、例えば、無線センサー部100が送信するパルス列の周期毎に出力される。この周期は、標的130を検出する環境等に合わせて変更されてもよい。
符号発生部102は、タイミング発生部101、パルス整形部103、相関検出部106及びデータ生成部107と接続されており、例えば、シフトレジスタ回路等を備えている。後述するデータ生成部107から標的130についての検出データの入力がない場合、符号発生部102は、例えば、タイミング発生部101から入力されたタイミング信号をクロック周期とし、シフトレジスタ回路等により、クロック周期に同期した”0”又は”1”からなる符号系列を生成し、パルス整形部103及び相関検出部106へ出力する。また、データ生成部107から標的130についての検出データの入力がある場合、符号生成部102は、例えば、タイミング発生部101から入力されたタイミング信号に同期して、後述するあらかじめ決められた符号系列に基づき、当該検出データに対応した符号系列が生成される。
パルス整形部103は、符号発生部102及び送信アンテナ104と接続されている。パルス整形部103は、符号発生部102から入力された符号系列の”0”又は”1”に対応して変調を与えた送信パルス列を生成し、送信アンテナ104へ出力する。変調方法は、後述するパルス位置変調又はパルス極性変調でもよいし、これらを組み合わせてもよい。
送信アンテナ104は、パルス整形部103と接続されており、例えば、増幅器等を備えている。送信アンテナ104は、パルス整形部103から送信パルス列を入力されると、当該送信パルス列を増幅器により増幅し、送信波140として発射する。送信アンテナ104は、無線センサー100がレーダーセンサーであれば、無指向性アンテナであることが好ましいが、指向性アンテナでもよい。無指向性アンテナであれば、標的130の検出とともに、情報受信部110へ検出データを広範囲にわたって送信できるため、無線センサー部100及び情報受信部110の設置の制限とならない。また、指向性アンテナであれば、標的130の位置をより正確に検出することができる。
受信アンテナ105は、相関検出部106と接続されており、例えば、増幅器等を備えている。また、受信アンテナ105は、送信アンテナ104と同一の要素であってもよい。後述するように、送信アンテナ104から発射された送信波140の一部は、標的130によって反射され、距離に対応した往復に要する伝搬時間だけ遅延した後、受信アンテナ105に反射波141となって到来する。受信アンテナ105は、反射波141を受信し、反射波141を増幅器によって増幅し受信パルス列を生成し、相関検出部106へ出力する。
相関検出部106は、符号生成部102、受信アンテナ105及びデータ生成部107と接続されている。相関検出部106は、受信アンテナ105から入力された受信パルス列と、送信に用いた符号発生部102の出力する符号系列との相関を求め、後述する相関出力信号をデータ生成部107へ出力する。
データ生成部107は、符号発生部102及び相関検出部106と接続されている。データ生成部107は、相関検出部106から入力された相関出力信号を用いて、時間軸上の分析を行い、標的130との距離に対応した往復に要する伝搬時間を求める。例えば、後述する送信パルスと反射波パルスの時間差を求め、この時間差の半分の値が伝搬時間となる。さらにこの伝搬時間から距離を求め、これを検出データとして符号発生部102へ出力する。検出データは、距離や伝搬時間でもよいし、送信パルスと反射波パルスの差分や減衰量等でもよい。また、送信アンテナ104が指向性アンテナであれば、アンテナの角度等を含んでもよい。さらに、この検出データは、前述の通り、符号発生部102、パルス整形部103及び送信アンテナ104により送信波140として送信される。
無線センサー部100の電源は、例えば、乾電池や充電池、太陽電池等の電池、コンセント電源、バッテリーなどでもよい。無線センサー部100は、省電力で動作可能なことから、電源をより小さな電池とすることにより、さらに小型化でき、設置も容易となる。
情報受信部110は、無線センサー部100から送信波140を受信し、検出データを信号処理部120へ通知するものである。図1に示されるように、情報受信部110は、タイミング発生部111、符号発生部112、受信アンテナ113、相関検出部114及びデータ復調部115から構成されている。また、タイミング発生部111及び符号発生部112は、前述のタイミング発生部101及び符号発生部102と同様の要素であり、説明を省略する。
受信アンテナ113は、相関検出部114と接続されており、例えば、増幅器等を備えている。受信アンテナ113は、前述の受信アンテナ105と同様に、無線センサー部100からの送信波140を受信し、増幅器により増幅し受信パルス列を生成し、相関検出部114へ出力する。
尚、無線センサー部100が標的130を測定するための送信波140は、標的130からの微弱な反射波141を利用するため、比較的大きな送信電力で送信される。従って、無線センサー部100の送信アンテナ104からの送信波140を直接受信する情報受信部110の受信アンテナ113との距離は、標的130よりも2倍以上の遠い距離にあっても、反射による減衰は考慮する必要がなく、遠距離であつても受信可能となる。
相関検出部114は、符号発生部112及び受信アンテナ113と接続されている。相関検出部114は、前述の相関検出部106と同様に、受信アンテナ113から入力された受信パルス列と、符号発生部112で生成する符号系列を用いて相関検出を行い、相関出力信号をデータ復調部115へ出力する。この時、後述するように、相関検出部114では、あらかじめ決められた符号系列のうち、どの符号系列が送信されたのかは、事前に未知であるため、可能性のある複数の符号系列を用意しておく。
さらに、相関検出部114は、相関検出部106と異なり、情報受信部110内部で生成する符号系列と受信信号とのタイミング同期をとる必要があるため、図示しないDLL(Delay-Lock-Loop)などの回路手段を用いて同期検出しタイミング同期を捕捉追尾する。また、あらかじめ同期検出用の符号系列を決めておき、この同期検出用の符号系列を受信することにより同期をとってもよい。
データ復調部115は、相関検出部114及び信号処理部120と接続されている。データ復調部115は、相関検出部114から入力された相関出力信号によってどの符号系列が送信されたのかを判定し、その結果から送信されたデータの”0”、”1”が識別され、検出データを取得する。そして、データ復調部115は、当該検出データを信号処理部120へ出力する。
信号処理部120は、前述の検出データを認識し、検出データに基づいた処理を実行するものであり、例えば、パソコンやセンサー専用の処理装置等である。また、信号処理部120は、情報受信部110と同じ装置でもよいし、別の装置でもよい。信号処理部120は、情報受信部110のデータ復調部115と、例えば、USB(Universal Serial Bus)等により接続されている。信号処理部120は、伝送されてきた検出データを利用して標的130の位置などの情報を得るほか、標的130の移動速度など、さらに高度な分析のための信号処理に供され、所望の目的を達成する。例えば、無線センサー部100を、3箇所に設置し、3箇所からの距離がわかれば、標的130の3次元空間における位置を知ることができる。さらに、信号処理部120は、検出データから得られた標的130の位置情報等を、メモリー等に記憶しておくことで、標的130の動き等を検出することができる。
標的130は、無線センサー部100から送信される送信波140を反射するものであり、人や物等である。
次に、図2乃至図4を用いて、本発明の実施の形態1にかかる送信パルス列の変調方法について説明する。送信パルス列に変調を与える方法には種々あるが、ここでは、パルス位置変調及びパルス極性変調について説明する。尚、図2乃至図4において、縦軸は強度、横軸は時間を示している。
まず、図2に、変調を与えない場合の送信パルス列を示す。図2に示すように、送信パルス20及び21は、あらかじめ決められた周期T毎に繰り返して送出される。また、送信パルス20及び21は、直流成分を含んでいないため、時間軸に沿って発生している。さらに、パルス幅が狭いことから、周波数帯域が非常に広く、送信エネルギーが熱雑音以下の微弱なもの、つまり、スペクトルが拡散されていることを示している。
図3に、パルス位置変調を与えた場合の送信パルス列の一例を示す。パルス位置変調では、本来、図2に示したように一定の周期Tで繰り返されるパルスの位置を、送信する符号の”0”又は”1”の値に対応して、例えば、図に示すように、”0”の値の場合にあらかじめ決められたδtだけ時間的に遅延させることによって変調を行う。図の例では、送信パルス30から33は、送信符号の”1010”を変調したものである。δtは、周期Tよりも非常に小さく、さらに、標的130の検出に影響を与えない程、小さな値であることが好ましい。ここでは、周期Tよりもδt遅延したものを”0”としたが、これに限らず、δt早めてもよいし、”0”ではなく”1”のときに位置を変えてもよい。また、δtを複数用意し、”0”と”1”だけではなく、任意のビット列に対応させてもよい。
図4に、パルス極性変調を与えた場合の送信パルス列の一例を示す。パルス極性変調では、本来、図2に示したように一定の周期Tで繰り返されるパルスの極性を、”0”又は”1”の値に対応して、例えば、図に示すように、”0”の値の場合にのみ極性を反転させることによって変調を行う。図の例では、送信パルス40から43は、送信符号の”1010”を変調したものである。ここでは、極性を反転させたものを”0”としたが、”0”ではなく”1”としてもよい。さらに、パルス極性変調と前述のパルス位置変調とを組み合わせて、任意のビット列に対応させてもよい。
続いて、図5を用いて、本発明の実施の形態1にかかる送信波及び受信波について説明する。ここで、図5(a)及び(b)において、縦軸は強度、横軸は時間を示している。図5(a)は、送信アンテナ104から送信される送信波140を示しており、図2と同様のものである。
図5(b)は、受信アンテナ105で受信される受信波141を示している。この受信波141は、アンテナ間の結合に起因する送信波140の回り込み成分である回り込みパルス52及び54と、標的130で反射した反射波信号成分である反射波パルス53から構成される。回り込みパルス52及び54は、送信パルス50及び51と各々同一のものである。反射波パルス53は、送信パルス50が標的130により反射して発生したものであり、標的130との距離による減衰と反射による減衰のため送信パルス信号に比較して微弱となる。また、反射波パルス53は、標的130の材質や環境等によっても影響を受ける。ここで、送信パルス列の周期Tは、反射波パルス53が到来する時間T’よりも長いことが好ましい。
Figure 2005055374
次に、表1に本発明の実施の形態1にかかる符号系列の一例を示す。送信パルス列の有するスペクトルの集中によって起こる他の無線システムヘの影響を軽減する効果を得られることから、符号系列には、M系列などの擬似ランダム系列あるいは、それらに近いランダム性を有する系列を選ぶことが好ましい。また、複数の無線センサーが同一の空間内に存在する場合には、各々が発射する電波によって相互干渉の問題が発生するため、例えば、表1に示すような直交符号系列を各無線センサに割り当てることによって相互の干渉を回避することができる。
表1において、例えば、”+1”を”1”、”−1”を”0”と表現すると、符号系列C1は”1010”、符号系列C2は”1100”となる。この表は、アダマール行列又はWalsh関数を用いて生成した直交符号の一例であり、さらに、行方向及び列方向に拡張してもよい。拡張することにより、無限に符号系列を生成することができる。
Figure 2005055374
続いて、表2に本発明の実施の形態1にかかる整合フィルタの一例を示す。整合フィルタとは、相関検出部106及び相関検出部114において、受信信号の相関を出力するものをいい、マッチドフィルタとも呼ばれている。表2において符号系列C1及びC2は、表1において生成したものである。表に示すように、整合フィルタは、入力された符号系列とどれだけ相関(類似性)があるか出力する。例えば、”0”又は”1”の符号ごとに、入力された符号が、同じ符号であれば”+1”を出力し、違う符合であれば”−1”を出力する。例えば、整合フィルタMF1に符号系列C1を入力すると、”4”が出力され、符号系列C2を入力すると、”0”が出力される。出力が最大の場合(ここでは”4”)を、自己相関とみなし、その他の出力の場合を、相互相関とみなす。
ここで、図1における無線センサー100と図示しない無線センサー150がある場合について説明する。例えば、無線センサー100には符号系列C1を付与し、無線センサー150には符号系列C2を付与する。そして、無線センサー100及び無線センサー150は、付与された符号系列に基づいて符号を発生させ、送信する。
情報受信部110の相関検出部114では、符号系列C1に対応する整合フィルタMF1と、符号系列C2に対応する整合フィルタMF2をあらかじめ用意しておく。そして、相関検出部114は、整合フィルタMF1を選ぶことによって相関出力(整合フィルタ出力とも呼ばれる)は、表2に示したように相関処理の結果、自己相関であるC1を割り当てた無線センサー100に対する出力のみとなり、C2を割り当てた無線センサー150に対する出力との干渉は発生しない。
また、情報受信部110の相関検出部114において使用する符号系列としてC2を選んだ場合には、相関出力は、自己相関であるC2を割り当てた無線センサー150に対する出力のみとなり、C1を割り当てた無線センサー100に対する出力との干渉は発生しない。
従って、情報受信部110の相関検出部114において使用する符号系列を選ぶことによって複数の無線センサーを同一の空間内で相互の干渉を発生させることなく同時に利用することができる。さらに、情報受信部110の相関検出部114において、無線センサーと対応する符号系列あるいは整合フィルタの情報をもつことにより、それぞれの無線センサーからの信号を相互に干渉することなく、複数の無線センサーを弁別して利用することができる。このことから、複数の無線センサー局からのデータ信号を、一つの情報受信部110で集線して、まとめて利用することが可能である。
このような構成により、センシングしながらそのセンシング信号を受ける事によりデータを取得できるので、データ伝送のための発信装置は別途必要としない。これによって電源も小さくて済み、小型化が図れ、電力もセンシング信号に十分配分できるので、性能も向上する。また、このような無線センサーは反射波を検出することによりセンシングするのが通常であるので、その信号をデータ伝送に使う事により少なくともセンシング対象までの距離の倍以上の伝送能力を持つ事が保証される。
小型化、省電力により機器の簡単な取り付け等が期待できることから、用途としては、室内の人の存在、行動をレーダー、赤外線等で検知し、これにより監視を行う機器として防犯や老人介護等に応用することができる。この他にも、車に取り付けるセンサーや、センサー機能を有する外灯などにも利用できる。
その他の発明の実施の形態.
上述の例では、符号系列を用いることにより複数の無線センサーを識別したが、これに限らず、無線センサーごとにパルス列の周期を変えて、その周期により識別してもよい。また、無線センサーの識別子を検出データとして用いることにより識別してもよい。
本発明にかかる通信システムの構成図である。 本発明にかかるパルス列を示す図である。 本発明にかかるパルス列の変調方法を示す図である。 本発明にかかるパルス列の変調方法を示す図である。 本発明にかかるパルス列を示すである。 従来の通信システムの構成図である。
符号の説明
100 無線センサー部 101 タイミング発生部
102 符号発生部 103 パルス整形部
104 送信アンテナ 105 受信アンテナ
106 相関検出部 107 データ生成部
110 情報受信部 111 タイミング発生部
112 符号発生部 113 受信アンテナ
114 相関検出部 115 データ復調部
120 信号処理部 130 標的

Claims (10)

  1. 被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーであって、
    前記被測定対象に対して送信波を送信する送信手段と、
    前記被測定対象からの反射波を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得する検出情報取得手段と、
    前記送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調する変調手段とを備えた無線センサー。
  2. 被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行い、情報受信機と無線通信を行う無線センサーであって、
    前記反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、
    前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成手段と、
    前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成手段と、
    前記送信符号を変調し前記送信波を生成する送信波整形手段と、
    前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信手段とを備えた無線センサー。
  3. 前記無線センサーから送信される送信波は、あらかじめ決められた周期ごとに送信されるパルス列であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の無線センサー。
  4. 被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーと、当該無線センサーより送信された送信波を受信する情報受信機とを備えた無線通信システムであって、
    前記無線センサーは、
    前記被測定対象に対して送信波を送信する送信手段と、
    前記被測定対象からの反射波を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得する検出情報取得手段と、
    前記送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調する変調手段とを備え、
    前記情報受信機は、
    前記無線センサーから送信された前記検出情報により変調された送信波を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された送信波に基づいて前記検出情報を取得する復調手段とを備えた無線通信システム。
  5. 前記無線通信システムは、複数の無線センサーを備え、
    前記情報受信機は、前記複数の無線センサーより送信波を受信し、
    前記複数の無線センサーのそれぞれは、分離可能な固有の通信方式により検出情報を送信することを特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
  6. 被測定対象へ送信波を送信し、前記被測定対象からの反射波を受信することにより被測定対象の検出を行うとともに、情報受信機に対して当該検出情報を送信する無線センサーと、当該無線センサーより送信された送信波を受信する情報受信機とを備えた無線通信システムであって、
    前記無線センサーは、
    前記反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、
    前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成手段と、
    前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成手段と、
    前記送信符号を変調し前記送信波を生成する送信波整形手段と、
    前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信手段とを備え、
    前記情報受信機は、
    前記無線センサーから送信された被測定対象に関する検出情報が重畳された送信波を受信する受信手段と、
    前記送信波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出手段と、
    前記相関出力に基づき前記検出情報を取得する情報復調手段とを備えた無線通信システム。
  7. 前記無線通信システムは、複数の無線センサーを備え、
    前記情報受信機は、前記複数の無線センサーより送信波を受信し、
    前記複数の無線センサーのそれぞれは、当該無線センサー毎に固有のあらかじめ決められた符号系列を用いることを特徴とする請求項6記載の無線通信システム。
  8. 被測定対象を検出し、当該検出情報を情報受信機に対して送信する方法であって、
    前記被測定対象に対して送信波を送信するステップと、
    前記被測定対象からの反射波を受信するステップと、
    受信された反射波に基づいて、被測定対象の検出情報を取得するステップと、
    送信手段より送信される送信波を前記検出情報に基づいて変調するステップとを備えた方法
  9. 無線センサーと、情報受信機との間における無線通信方法であって、
    前記無線センサーは、被測定対象からの反射波を受信し、前記反射波とあらかじめ決められた符号系列との相関を出力する相関検出ステップと、前記相関出力に基づき前記被測定対象に関する検出情報を生成する情報生成ステップと、前記符号系列に前記検出情報を重畳し送信符号を生成する符号生成ステップと、前記送信符号を変調し送信波を生成する送信波整形ステップと、前記送信波を前記被測定対象と前記情報受信機へ送信する送信ステップとを実行し、
    前記情報受信機は、前記無線センサーから送信された前記送信波を受信する受信ステップと、前記送信波と前記符号系列との相関を出力する相関検出ステップと、前記相関出力に基づき前記検出情報を取得する情報復調ステップとを実行する無線通信方法。
  10. 前記あらかじめ決められた符号系列は、前記無線センサーごとに固有であることを特徴とする請求項9記載の無線通信方法。
JP2003288386A 2003-08-07 2003-08-07 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム Pending JP2005055374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003288386A JP2005055374A (ja) 2003-08-07 2003-08-07 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003288386A JP2005055374A (ja) 2003-08-07 2003-08-07 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005055374A true JP2005055374A (ja) 2005-03-03

Family

ID=34367051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003288386A Pending JP2005055374A (ja) 2003-08-07 2003-08-07 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005055374A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275635A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 National Institute Of Information & Communication Technology レーダ装置、偽像検出方法、偽像検出プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2007240511A (ja) * 2005-04-18 2007-09-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 測距・通信複合システム
JP2011232346A (ja) * 2005-04-18 2011-11-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 測距・通信複合システム
JP2013504107A (ja) * 2009-09-04 2013-02-04 ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッド 相関性発光器−検出器対を備える装置
JP2020165812A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 富士通コンポーネント株式会社 接近検出装置及び接近検出システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275635A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 National Institute Of Information & Communication Technology レーダ装置、偽像検出方法、偽像検出プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4665100B2 (ja) * 2005-03-28 2011-04-06 独立行政法人情報通信研究機構 レーダ装置、偽像検出方法、偽像検出プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2007240511A (ja) * 2005-04-18 2007-09-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 測距・通信複合システム
JP2011232346A (ja) * 2005-04-18 2011-11-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 測距・通信複合システム
JP2013504107A (ja) * 2009-09-04 2013-02-04 ケンブリッジ ディスプレイ テクノロジー リミテッド 相関性発光器−検出器対を備える装置
JP2020165812A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 富士通コンポーネント株式会社 接近検出装置及び接近検出システム
JP7339010B2 (ja) 2019-03-29 2023-09-05 富士通コンポーネント株式会社 接近検出装置及び接近検出システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4470978B2 (ja) 受信装置及び無線通信システム
Fleming et al. Rapid acquisition for ultra-wideband localizers
Oguntala et al. Indoor location identification technologies for real-time IoT-based applications: An inclusive survey
US6501393B1 (en) System and method for using impulse radio technology to track and monitor vehicles
JP4815093B2 (ja) 超広帯域伝送基準cdma通信システムの送信器の位置探索
US7129886B2 (en) System and method for detecting an intruder using impulse radio technology
Lanzisera et al. RF time of flight ranging for wireless sensor network localization
US6483461B1 (en) Apparatus and method for locating objects in a three-dimensional space
Gu et al. Lora-based localization: Opportunities and challenges
US7075476B2 (en) Ultra-wideband smart sensor interface network and method
US20030028286A1 (en) Ultra-wideband enhanced robot and method for controlling the robot
Alloulah et al. An efficient CDMA core for indoor acoustic position sensing
EP1373924A1 (en) Method of envelope detection and image generation
WO2010106747A1 (ja) 測位システム及び測位方法
JP6918427B2 (ja) 信号処理装置および方法、情報処理装置および方法、並びに、プログラム
US8570150B1 (en) Sensing system and method with integral sensor locating capability
Hu et al. Ltrack: A lora-based indoor tracking system for mobile robots
JP2011145111A (ja) Uwbセンサシステム及びリーダ装置
JPH08211141A (ja) 測位システム
Villadangos et al. Iimprovement of ultrasonic beacon-based local position system using multi-access techniques
JP2005055374A (ja) 無線センサー、無線通信方法及び無線通信システム
Hedley et al. Accurate wireless localization in sports
Alhadhrami et al. Ultra wideband positioning: An analytical study of emerging technologies
JP6952601B2 (ja) 信号処理装置および方法、並びに、プログラム
JP3752673B2 (ja) Uwb送信機及び受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603