JP2005053394A - Dual-mode vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、デュアルモード車両に関する。 The present invention relates to a dual mode vehicle.
現在、都市部への人口集中に伴い、地方山村部における過疎化が進行しており、この過疎化は、地方鉄道線(いわゆるローカル線)や地方路線バスの利用者の減少をもたらしている。このため、鉄道事業者やバス事業者は、運行管理コスト等を削減するために、地方鉄道線や地方路線バスに代わる新たな交通システムを創出する必要に迫られている。 Currently, with the concentration of population in urban areas, depopulation in rural mountain villages is progressing, and this depopulation has led to a decrease in users of local railway lines (so-called local lines) and local route buses. For this reason, railway operators and bus operators are required to create new transportation systems to replace local railway lines and local route buses in order to reduce operation management costs and the like.
このような状況において、近年、鉄道と道路とのシームレス化を行って電車とバスの双方の利点を生かす交通システム(以下、「デュアルモード交通システム」という)を構築して、車両コストの削減、メンテナンスコストの削減、運転コストの削減等を実現させようとする動きがある。そして、このデュアルモード交通システムを構築するために、軌道走行と道路走行との双方が可能な車両(以下、「デュアルモード車両」という)の開発が進められている。 Under these circumstances, in recent years, a transportation system (hereinafter referred to as “dual mode transportation system”) that takes advantage of both trains and buses by making the railway and roads seamless has been built to reduce vehicle costs. There is a movement to reduce maintenance costs and operating costs. In order to construct this dual mode traffic system, development of a vehicle capable of both track running and road running (hereinafter referred to as “dual mode vehicle”) is underway.
ここで、軌道上と道路上との双方を走行可能な従来の車両としては、軌道の保守点検作業等を目的とした「軌陸車」が挙げられる。軌陸車は、通常、道路上を走行するトラック車両をベースとして構成されるものであり、軌道走行用の鉄輪と、道路走行用のタイヤと、の双方を備えている。そして、軌道走行時には鉄輪を下降させて軌道のレールに乗せる一方、道路走行時には鉄輪を上昇させて道路走行用のタイヤより上部で格納するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、軌陸車の軌道走行用の鉄輪を、デュアルモード車両の軌道走行用車輪としてそのまま採用すると、以下のような問題がある。すなわち、軌道走行用の鉄輪の格納位置が低い場合や、この鉄輪が何らかの要因により下降した場合には、デュアルモード車両の道路走行中に鉄輪と路面とが接触して、路面に損傷を与えてしまう場合がある。また、軌道走行用の鉄輪と軌道のレールとの間の摩擦力が小さいので、高速での軌道走行が困難であるという問題がある。 However, when the iron wheels for track running of track-and-rail vehicles are directly adopted as wheels for track running of dual-mode vehicles, there are the following problems. In other words, if the storage position of the railway wheel is low, or if this wheel is lowered for some reason, the iron wheel and the road surface come into contact with each other while the dual mode vehicle is traveling on the road, causing damage to the road surface. May end up. In addition, since the frictional force between the railway wheel and the rail of the track is small, there is a problem that it is difficult to run the track at high speed.
本発明の課題は、道路走行と軌道走行との双方が可能なデュアルモード車両において、道路走行中に路面に与える損傷を低減させるとともに、高速での軌道走行を実現させることである。 An object of the present invention is to reduce damage to a road surface during road traveling and realize track traveling at high speed in a dual mode vehicle capable of both road traveling and track traveling.
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、デュアルモード車両であって、
車体の前後に車軸を介して設けられた道路走行用の前後ゴムタイヤと、
前記後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用のゴム製駆動輪と、
車体の前後に設けられた昇降自在な軌道走行用の前後ガイド輪と、
を備えることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the invention according to
Front and rear rubber tires for road driving provided on the front and rear of the vehicle body via axles;
A rubber drive wheel for running on a track provided on the same axis as the rear rubber tire;
Front and rear guide wheels for trajectory traveling up and down provided on the front and rear of the vehicle body,
It is characterized by providing.
請求項2に記載の発明は、デュアルモード車両であって、
車体の前後に車軸を介して設けられた道路走行用の前後ゴムタイヤと、
前記後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用の合成樹脂製駆動輪と、
車体の前後に設けられた昇降自在な軌道走行用の前後ガイド輪と、
を備えることを特徴とする。
The invention according to
Front and rear rubber tires for road driving provided on the front and rear of the vehicle body via axles;
Synthetic resin drive wheels for running on a track provided on the same axis as the rear rubber tire,
Front and rear guide wheels for trajectory traveling up and down provided on the front and rear of the vehicle body,
It is characterized by providing.
請求項1又は2に記載の発明によれば、車体の前後に車軸を介して設けられた道路走行用の前後ゴムタイヤにより道路走行を行うことができる。また、後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪と、車体の前後に設けられた軌道走行用の前後ガイド輪と、により軌道走行を行うことができる。
According to the invention described in
そして、軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪は、鉄輪と比較すると軟質であるので、道路走行中にこの駆動輪と路面とが接触しても、路面に損傷を与えてしまうことが少ない。また、軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪は、軌道のレールに合わせて若干変形してレールに密着するため、この駆動輪とレールとの間の摩擦力が大きくなるので、高速での軌道走行を実現させることができる。 The rubber driving wheels or synthetic resin driving wheels for track running are softer than the steel wheels, so even if the driving wheels contact the road surface during road driving, the road surface will be damaged. There are few things. In addition, the rubber drive wheel or the synthetic resin drive wheel for running on the track is slightly deformed and closely adhered to the rail of the track, so that the frictional force between the drive wheel and the rail increases. It is possible to realize track traveling at high speed.
請求項1又は2に記載の発明によれば、車体の前後に車軸を介して設けられた道路走行用の前後ゴムタイヤにより道路走行を行うことができる。また、後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪と、車体の前後に設けられた軌道走行用の前後ガイド輪と、により軌道走行を行うことができる。
According to the invention described in
そして、軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪は、鉄輪と比較すると軟質であるので、道路走行中にこの駆動輪と路面とが接触しても、路面に損傷を与えてしまうことが少ない。また、軌道走行用のゴム製駆動輪又は合成樹脂製駆動輪は、軌道のレールに合わせて若干変形してレールに密着するため、この駆動輪とレールとの間の摩擦力が大きくなるので、高速での軌道走行を実現させることができる。 And, the rubber drive wheels or synthetic resin drive wheels for track running are softer than the steel wheels, so even if the drive wheels contact the road surface during road running, the road surface will be damaged. There are few things. In addition, the rubber drive wheels or synthetic resin drive wheels for running on the track are slightly deformed according to the rails of the track and are in close contact with the rails, so the frictional force between the drive wheels and the rails increases, It is possible to realize track traveling at high speed.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
まず、本実施の形態に係るデュアルモード車両1の構成について、図1〜図4を用いて説明する。デュアルモード車両1は、前後ゴムタイヤ3、4による道路走行と、軌道走行用車輪(駆動輪5、前ガイド輪6及び後ガイド輪7)による軌道走行と、の双方を自在に切り換えて実現させることができる車両である。
First, the configuration of the
デュアルモード車両1は、図1〜図3に示すように、車体2の前後に設けられた車軸を中心に回転する前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4と、後ゴムタイヤ4の車軸4aを中心に回転する軌道走行用の駆動輪5と、車体2の前後に設けられ上昇・下降自在な軌道走行用の前ガイド輪6及び後ガイド輪7と、車体2の前後に張出・格納自在に設けられた前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9と、を備えて構成されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the dual-
車体2は、複数の乗客を搭乗させる構造を有している。本実施の形態においてはマイクロバスの車体2を採用しており、運転手を含めて約30人を搭乗させることができる。
The
前ゴムタイヤ3は、車体2のシャーシ2aに懸架装置2bを介して設けた(図示されていない)前車軸に左右1対軸支されている。そして、車体2の運転席のハンドルに連結された操舵装置3aによって、前ゴムタイヤ3の方向を変更することができる。
The
後ゴムタイヤ4は、車体2のシャーシ2aに(図示されていない)懸架装置を介して設けた後車軸4aに左右1対軸支されており、エンジン2c及び動力伝達装置2dによって駆動されるようになっている。そして、曲線道路走行時における後ゴムタイヤ4の左右の回転数は、差動装置4c(図4参照)により制御されるようになっている。なお、前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4は、道路走行時に車体2の荷重を支持するように機能する。
The
デュアルモード車両1の車体2の運転席に搭乗した運転者が、ハンドルを操作して操縦装置3aを介して前ゴムタイヤ3を所望の方向に向けるとともに、アクセルを踏み込んでエンジン2c及び動力伝達装置2dを介して後ゴムタイヤ4を駆動することにより、自在な道路走行を実現させることができる(図2参照)。
A driver who has boarded the driver's seat of the
駆動輪5は、後ゴムタイヤ4のホイールハブ4bの内側にボルトで固定されており、後ゴムタイヤ4と同様にエンジン2c及び動力伝達装置2dによって駆動されて車軸4aを中心に回転して、軌道を構成するレールR上を走行するものである(図4(a)参照)。曲線軌道走行時における駆動輪5の左右の回転数は、差動装置4cにより制御されるようになっている。
The
駆動輪5は比較的硬質な合成ゴムで構成されており、その直径寸法は、後ゴムタイヤ4の直径寸法と略同一の値に設定されるか、若しくは、後ゴムタイヤ4の直径寸法よりも小さい値に設定される。また、駆動輪5の幅方向全領域には、踏面勾配が略0°の平坦な踏面5aが形成されている。駆動輪5が合成ゴムで構成されているため、道路走行中(図4(b)参照)に駆動輪5と路面Sとが接触しても、路面Sに損傷を与えてしまうことが少ない。また、駆動輪5の踏面5aを構成する合成ゴムは比較的硬質とされているため、軌道走行時に車体2の重量を確実に支持することができる。
The
前ガイド輪6及び後ガイド輪7は、車体2の前方フレーム2e及び後方フレーム2fに油圧伸縮シリンダ2gを介して設けられており、この油圧伸縮シリンダ2gの伸縮動作により上昇・下降するように構成されている(図2及び図3参照)。
The
道路走行時においては、油圧伸縮シリンダ2gを短縮して前ガイド輪6及び後ガイド輪7を上昇させて、前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4により上方で固定するようにする(図2参照)。一方、軌道走行時には、油圧伸縮シリンダ2gを伸長して前ガイド輪6及び後ガイド輪7を下降させて、軌道のレールR上に当接させるようにする(図3参照)。
When traveling on the road, the hydraulic
また、前ガイド輪6及び後ガイド輪7は各々左右1対設けられており、これら左右の前ガイド輪6及び後ガイド輪7は各々ガイド車軸6a、7aで連結されている。これら前ガイド輪6及び後ガイド輪7は鉄等の金属で構成され、踏面勾配及びフランジを備えており、軌道案内機能を果たす。このため、駆動輪5に踏面勾配やフランジが設けられていなくても、デュアルモード車両1は、レールRに沿って正確に軌道走行を行うことができる。
Further, a pair of left and right
なお、前ガイド輪6は、軌道走行時において車体2の荷重を支持するように機能する。すなわち、軌道走行時には、前側の油圧伸縮シリンダ2gの伸長に伴う前ガイド輪6の下降により、前ゴムタイヤ3がレールより上方に浮き上がった状態とされるため、前ゴムタイヤ3に加えられていた車体2の荷重は前ガイド輪6に加えられることとなる。
The
デュアルモード車両1の車体2の運転席に搭乗した運転者が、アクセルを踏み込んでエンジン10及び動力伝達装置11を介して駆動輪5を駆動するとともに、前ガイド輪6及び後ガイド輪7で軌道案内を行うことにより、軌道走行を実現させることができる。なお、この軌道走行の際には、前ゴムタイヤ3が上方に浮いた状態とされる(図3参照)ため、運転者が軌道走行中にハンドル操作を行って前タイヤ3を動かしても、軌道走行に影響しない。
A driver who has boarded the driver's seat of the
前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9は、車体2の左右側部に張出可能かつ車体2内に格納可能に設けられている。デュアルモード車両1が道路走行を行っている場合及び軌道走行を行っている場合には、前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9は車体2内に格納されている。一方、デュアルモード車両1の走行モードを道路走行モードから軌道走行モードに変換する際には、前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を車体2の左右側部に張り出して、後述する走行モード変換用構造体10の左右ガイド壁12のローラ当接部12bに当接させる。このように左右ガイド壁12のローラ当接部12bに前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を当接させることにより、デュアルモード車両1を所定の軌道に対して誘導することができる。
The
次に、本実施の形態に係るデュアルモード車両1の走行モードを、道路走行モードから軌道走行モードに変換するための構造体(以下、「走行モード変換用構造体」という)10の構成について、図5を用いて説明する。
Next, regarding the configuration of the structure 10 (hereinafter referred to as “travel mode conversion structure”) 10 for converting the travel mode of the
走行モード変換用構造体10は、タイヤ走行面11、左右ガイド壁12、幅広軌道部13、軌間変更部14、傾斜面15、等を備えて構成されている(図5参照)。
The traveling
タイヤ走行面11は、道路走行モードにあるデュアルモード車両1を引き続き前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4で走行させるための面であり、コンクリートやアスファルトで平坦に舗装されている(図5参照)。タイヤ走行面11には左右ガイド壁12が立設されているほか、幅広軌道部13や軌間変更部14を構成するレールRが埋設されている(図5参照)。そして、埋設されたレールRの上面はタイヤ走行面11と略同一面とされている。
The
左右ガイド壁12は、道路走行モードにあるデュアルモード車両1を所定の軌道に誘導するという機能を果たすものであり、本発明における誘導部である。左右ガイド壁12は、図5に示すように、デュアルモード車両1を受け入れる受入部分12aと、デュアルモード車両1の前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を当接させるローラ当接部12bと、から構成されており、タイヤ走行面11に立設されている。
The left and
幅広軌道部13は、規格化された軌間寸法HSTD(1067mm)より幅広の軌間寸法HMAXを有する軌道部分であり、デュアルモード車両1を所定の軌道に対して徐々に位置合わせするためのものである。デュアルモード車両1が幅広軌道部13を走行する間に、前ガイド輪6及び後ガイド輪7を下降させて幅広軌道部13のレールRに当接させ、前ゴムタイヤ3をタイヤ走行面11から離隔させるようにする。なお、本実施の形態においては、幅広軌道部13の軌間寸法HMAXを1159mmに設定している。
The
軌間変更部14は、幅広軌道部13に連接され、幅広の軌間寸法HMAX(1159mm)から規格化された軌間寸法HSTD(1067mm)へと軌間寸法が漸次変化するように構成された軌道を有する軌道部分である。デュアルモード車両1が軌間変更部14を走行することにより、規格化された軌間寸法HSTDを有する軌道へと徐々に位置合わせされることとなる。
The
傾斜面15は、タイヤ走行面11に連接されており、前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4による道路走行から、駆動輪5、前ガイド輪6及び後ガイド輪7による軌道走行への最終的な移行を実現させるものである。デュアルモード車両1が傾斜面15を走行すると、後ゴムタイヤ4がタイヤ走行面11から外れるとともに、軌道走行用の駆動輪5がレールRに当接して、完全な軌道走行に移行することとなる。
The
続いて、走行モード変換用構造体10を用いて、本実施の形態に係るデュアルモード車両1の走行モードを道路走行モードから軌道走行モードへと変換する際の動作について、図6〜図10を用いて説明する。
Next, with reference to FIGS. 6 to 10, the operation when the travel mode of the
まず、運転者は、道路走行モードにあるデュアルモード車両1を軌道走行モードに移行させるために、ハンドル操作によりデュアルモード車両1を走行モード変換用構造体10に向けて走行させ、走行モード変換用構造体10のタイヤ走行面11に進入させる。この際、ブレーキ操作により、15km/h〜20km/h程度までデュアルモード車両1の車速を低減させるようにする。
First, in order to shift the dual-
デュアルモード車両1がタイヤ走行面11に立設された左右ガイド壁12の受入部分12aに進入すると同時に、運転者は、所定のスイッチ操作により、前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を車体2の左右側部に張り出させる(図6参照)。そして、これら前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を左右ガイド壁12のローラ当接部12bに当接させることにより、所定の軌道に対する暫定的な位置合わせを行う。この時点においては、デュアルモード車両1は依然として前タイヤ3及び後タイヤ4でタイヤ走行面11を走行している。
At the same time as the
次いで、運転者は、所定のスイッチ操作により前ガイド輪6及び後ガイド輪7を下降させて、これら前ガイド輪6及び後ガイド輪7を幅広軌道部13のレールRに当接させるとともに、前タイヤ3を上昇させる。そして、軌道案内機能を有する前ガイド輪6及び後ガイド輪7で幅広軌道部13のレールRに沿うように案内しながら、駆動輪としての後ゴムタイヤ4でタイヤ走行面11を走行する(図7参照)。また、幅広軌道部13の終端部まで左右ガイド壁12のローラ当接部12bが立設されているため、デュアルモード車両1の前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9と、左右ガイド壁12のローラ当接部12bと、を用いた位置合わせも並行して行われる(図7参照)。
Next, the driver lowers the
幅広軌道部13を通過したデュアルモード車両1は、軌間変更部14に進入して、後ゴムタイヤ4、前ガイド輪6及び後ガイド輪7による走行を続ける(図8参照)。また、軌間変更部14に進入すると、デュアルモード車両1の前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9と左右ガイド壁12のローラ当接部12bとの当接状態が順次解除されるため、運転者は、所定のスイッチ操作により、前ガイドローラ8及び後ガイドローラ9を車体2内に格納する(図8参照)。デュアルモード車両1は、軌間変更部14を走行することにより、規格化された軌間寸法HSTDを有する軌道へと徐々に位置合わせされることとなる。
The dual-
続いて、デュアルモード車両1は、タイヤ走行面11に設けられた軌間変更部14から傾斜面15に進入する。デュアルモード車両1の後ゴムタイヤ4が傾斜面15に進入すると、後ゴムタイヤ4と同一軸心上に設けられた軌道走行用の駆動輪5が傾斜面15上に埋設されたレールRに当接する(図9参照)。そして、後ゴムタイヤ4と傾斜面15とが徐々に離隔して、後ゴムタイヤ4と傾斜面15との間の摩擦力に起因する車体推進力が漸次減少し最終的には消失する一方、駆動輪5とレールRとの間の摩擦力に起因する車体推進力が発生し漸次増加していく。
Subsequently, the
その後、後ゴムタイヤ4が傾斜面15上を完全に通過すると、デュアルモード車両1は、軌道走行用の駆動輪5、前ガイド輪6及び後ガイド輪7による軌道走行モードに完全に移行することとなる(図10参照)。
Thereafter, when the
以上説明した実施の形態に係るデュアルモード車両1においては、車体2の前後に車軸を介して設けられた前ゴムタイヤ3及び後ゴムタイヤ4により道路走行を行うことができる。また、後ゴムタイヤ4と同一軸心上に設けられた軌道走行用の駆動輪5と、車体2の前後に設けられた軌道走行用の前ガイド輪6及び後ガイド輪7と、により軌道走行を行うことができる。
In the
そして、軌道走行用の駆動輪5は合成ゴムで構成されており、鉄輪と比較すると軟質であるので、道路走行中にこの駆動輪5と路面Sとが接触しても、路面Sに損傷を与えてしまうことが少ない(図4(b)参照)。また、合成ゴムで構成された駆動輪5は、軌道のレールRに合わせて若干変形してレールRに密着するため、この駆動輪5とレールRとの間の摩擦力が大きくなるので、高速での軌道走行を実現させることができる(図4(a)参照)。さらに、駆動輪5を構成する合成ゴムは比較的硬質とされているので、軌道走行時に車体2の重量を確実に支持することができる。
The
なお、以上の実施の形態においては、軌道走行用の駆動輪5を合成ゴムで構成した例を示したが、駆動輪5を合成樹脂で構成することもできる。合成樹脂製の駆動輪5は、鉄輪と比較すると軟質であるので、道路走行中にこの駆動輪5と路面Sとが接触しても、路面Sに損傷を与えてしまうことが少ない(図4(b)参照)また、合成樹脂製の駆動輪5は、軌道のレールRに合わせて若干変形してレールRに密着するため、この駆動輪5とレールRとの間の摩擦力が大きくなるので、高速での軌道走行を実現させることができる(図4(a)参照)。さらに、駆動輪5を比較的硬質の合成樹脂で構成した場合には、軌道走行時に車体2の重量を確実に支持することができる。
In the above embodiment, an example in which the
1 デュアルモード車両
2 車体
3 前ゴムタイヤ
4 後ゴムタイヤ
4a 後車軸
5 軌道走行用の駆動輪
6 前ガイド輪
7 後ガイド輪
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用のゴム製駆動輪と、
車体の前後に設けられた昇降自在な軌道走行用の前後ガイド輪と、
を備えることを特徴とするデュアルモード車両。 Front and rear rubber tires for road driving provided on the front and rear of the vehicle body via axles;
A rubber drive wheel for running on a track provided on the same axis as the rear rubber tire;
Front and rear guide wheels for trajectory traveling up and down provided on the front and rear of the vehicle body,
A dual mode vehicle characterized by comprising:
前記後ゴムタイヤと同一軸心上に設けられた軌道走行用の合成樹脂製駆動輪と、
車体の前後に設けられた昇降自在な軌道走行用の前後ガイド輪と、
を備えることを特徴とするデュアルモード車両。 Front and rear rubber tires for road driving provided on the front and rear of the vehicle body via axles;
Synthetic resin drive wheels for running on a track provided on the same axis as the rear rubber tire,
Front and rear guide wheels for trajectory traveling up and down provided on the front and rear of the vehicle body,
A dual mode vehicle characterized by comprising:
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