JP2005050243A - 航空機座席着席確認方法及びシステム - Google Patents

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貴明 羽原
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Abstract

【課題】 乗務員が全乗客の着席状況を目視で一々確認しないでも、各乗客が搭乗したかどうか、及び/又は指定の座席に正常に着席しているかどうかを、確認し表示するようにした航空機座席着席確認方法乃至システムを提供すること。
【解決手段】 ICチップ付搭乗券を利用し、チェックイン時に予約搭乗券番号と座席番号を読取り登録するステップと、搭乗時に搭乗券番号を読取り登録するステップと、着席した乗客の搭乗券番号を読取り当該座席番号と共に登録するステップと、出発直前に、前記登録された座席番号に対応する搭乗時の登録がない搭乗券番号を摘出するステップ及び/又は前記登録した座席毎のチェックイン時の予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とを照合して両者が一致していない座席番号を摘出するステップと、各摘出された搭乗券番号及び/又は座席番号がある場合に、警告を表示するステップとからなることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、航空機座席着席確認方法及びシステムに関する。
航空機の場合、乗客は指定された座席に着席し、出発を待つことになるが、出発前に乗務員により座席の番号と乗客が携帯している搭乗券の座席番号との照合作業があり、この作業には多くの手間と時間を必要とする。
ところで搭乗ゲートに設置した搭乗券読取装置により、送受信回路を有し、搭乗日や座席番号等を記憶している搭乗券から座席番号等を読取って、この座席番号を座席番号検出回路に出力し、この座席番号検出回路により、例えば、チェックインした旅客の座席番号と搭乗券読取装置が出力した搭乗者の座席番号とを比較して、チェックインした未搭乗の旅客の座席番号を検出して、その座席番号の搭乗券を携帯している旅客の位置を検出し、その旅客を見つけるようにした旅客の搭乗を管理する搭乗管理装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また旅客列車の座席指定客室の場合であるが、前席の背もたれの背面部に指定座席券情報を読取る磁気読取機を、また指定座席の着座部に着席確認用の圧力センサをそれぞれ設け、乗客が指定席に記載されている座席番号に該当する指定席に着席する前に、指定席券の磁気部を前記磁気読取機に1回通して当該指定席券から読取った座席番号と、乗客が着席すると発する前記圧力センサの着席情報とを車掌モニタに送信し、指定席予約座席情報を基に指定席の管理を行なうようにした列車の指定席管理システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−223253号公報 特開平10−211841号公報
しかし前記特許文献1の搭乗管理装置の場合は、チェックインから搭乗ゲート(搭乗口)を通過するまでの旅客の管理をしているに過ぎず、機内における乗務員による座席の番号と乗客が携帯している搭乗券の座席番号との照合作業を省くことはできない。
また前記特許文献2の列車の指定席管理システムの場合は、乗客が指定席に記載されている座席番号に該当する指定席に着席する前に、必ず前席の背もたれの背面部に設けられている磁気読取機に乗車券を通して指定座席券情報を読取らせる必要があり、乗客にとっては煩わしい作業である。
本発明は、上記のような点に鑑み、IDチップ付搭乗券を用いて、乗客(搭乗客)の手を煩わすことなく、且つ乗務員が全乗客の着席状況を目視で一々確認しないでも、各乗客が航空機の指定の座席に不正着席乃至誤着席することなく、正常に着席しているかどうかを確認し、表示するようにした航空機座席着席確認方法及びシステムを提供することを目的とする。
またチェックインしたにも拘わらず、出発直前までに、搭乗していない又は指定の座席に着席していない乗客がいるかどうかを確認し、表示するようにした航空機座席着席確認方法及びシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の航空機座席着席確認方法は、チェックイン時にICチップ付予約搭乗券から予約搭乗券番号と座席番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含むチェックイン情報を読取り登録する第1ステップと、機内の各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置32により当該座席に着席した乗客のICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)を読取り当該座席番号と共に登録する第2ステップと、出発直前に前記登録した座席毎のチェックイン時の予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とを照合して両者が一致していない座席番号を摘出する第3ステップと、摘出の有無に応じてその旨を表示する第4ステップとからなることを特徴とする。
また本発明の航空機座席着席確認方法は、上記第1ステップと第2ステップとの間に、搭乗時にICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含む搭乗口通過情報を読取り登録するステップを含み、また出発直前に、上記第4ステップの前に、登録されている座席番号について、搭乗口通過情報が登録されていない座席番号に対応する搭乗券番号を摘出するステップ及び摘出の有無に応じてその旨を表示するステップを含むことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の航空機座席着席確認システムは、チェックイン情報読取装置11とチェックインデータベース12と通信手段13とを備えたチェックイン装置10と、機内サーバ31と各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置32と機内データベース33と機内表示装置34と通信手段35とを備えた機内中継装置30と、管理サーバ41と管理データベース42と管理センタ表示装置43と通信手段44とを備えた搭乗券座席管理センタ40とからなり、チェックイン装置10は、ICチップ付予約搭乗券から予約搭乗券番号と座席番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含むチェックイン情報を読取り、この情報をチェックインデータベース12に登録する機能及びこの情報を通信手段13と通信回線100を介して搭乗券座席管理センタ40へ送信する機能を有し、機内中継装置30は、各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置32により当該座席に着席した乗客のICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)を読取って当該座席番号と共に通信手段35と通信回線300を介して搭乗券座席管理センタ40へ送信する機能及び搭乗券座席管理センタ40からの情報を受信して機内表示装置34に表示する機能を有し、搭乗券座席管理センタ40は、上記のチェックイン装置10及び機内中継装置30からの情報を受信して管理データベース42に登録する機能、及び登録された情報に基づいて、出発直前に、予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とが一致しない座席番号を摘出し、摘出の有無に応じてその旨を管理センタ表示装置43に表示すると共に、通信手段44と通信回線300を介して機内中継機30に送信する機能を有することを特徴とする。
また本発明の航空機座席着席確認システムは、さらにICチップ付搭乗券読取装置21と通信手段22とを備え、ICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含む搭乗口通過情報を読取り、この情報を通信手段22と通信回線200を介して搭乗券座席管理センタ40へ送信する機能を有する搭乗口装置20を含み、これに伴い搭乗券座席管理センタ40は、搭乗口装置20からの上記搭乗口通過情報を受信して管理データベース42に登録する機能、及び出発直前に、登録されている上記チェックイン情報及び搭乗口通過情報に基づいて登録されている座席番号について、搭乗口通過情報が登録されていない座席番号に対応する搭乗券番号を摘出し、摘出の有無に応じてその旨を管理センタ表示装置43に表示すると共に、通信手段44と通信回線300を介して機内中継装置30に送信する機能及び機内中継装置30が搭乗券座席管理センタ40からの上記情報を受信して機内表示装置34に表示する機能を有することを特徴とする。
また本発明の航空機座席着席確認システムは、上記において搭乗券座席管理センタ40が、管理データベース42に登録された情報に基づいて座席番号毎の予約搭乗券番号と着席した搭乗券番号との照合表を作成して、管理センタ表示装置43に表示すると共に、通信手段44と通信回線300を介して機内中継装置30に送信する機能及び機内中継装置30が搭乗券座席管理センタ40からの上記照合表を受信して機内表示装置34に表示する機能を有することを特徴とする。
また本発明の航空機座席着席確認システムは、搭乗券座席管理センタ40が、管理データベース42に登録された情報に基づいて座席番号毎の予約搭乗券番号と搭乗口通過情報と着席した搭乗券番号との照合表を作成して、管理センタ表示装置43に表示すると共に、この照合表を通信手段44と通信回線300を介して機内中継装置30に送信する機能及び機内中継装置30が搭乗券座席管理センタ40からの上記照合表を受信して機内表示装置34に表示する機能を有することを特徴とする。
本発明によれば、乗客の手を煩わすことなく、且つ乗務員が全乗客の着席状況を目視で一々確認しないでも、管理データベースに登録されている情報から各乗客が航空機の指定の座席に正常に着席しているかどうかを確認し、表示することができる。
またチェックイン装置で読取ったチェックイン情報と搭乗口装置で読取った搭乗口通過情報とから、チェックインした乗客が搭乗口を通過したかどうかを確認することもできる。
本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1は本発明の航空機座席着席確認システムの概略構成図である。
10はチェックイン装置で、ICチップ付予約搭乗券から個人情報、搭乗情報等を含むチェックイン情報を読取るチェックイン情報読取装置11とチェックインデータベース(DB)12と通信手段13とを備えている。
20は搭乗口装置で、ICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含む搭乗口通過情報を読取る搭乗口のICチップ付搭乗券読取装置21と通信手段22とを備えている。
30は機内中継装置で、機内サーバ31と、各座席に設けられ、着席した乗客のICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の個人情報、搭乗情報等を読取る各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置32と、機内データベース(DB)33と機内表示装置34と通信手段35とを備えている。
40は搭乗券座席管理センタで、管理サーバ41と管理データベース(DB)42と管理センタ表示装置43と通信手段44とを備えている。
100,200は専用の構内通信回線、300は無線の通信回線である。
なお、上記のチェックイン情報読取装置11と搭乗口のICチップ付搭乗券読取装置21は、非接触式読取装置でなくてもよい。
乗客が空港に到着し、チェックインしてから指定の座席に着席し、航空機が出発する直前までの本システムの各部の動作を、次の図2を参照して説明する。
図2は、乗客がチェックインしてから指定席に着席し、航空機が出発する直前までの本発明の航空機座席着席確認方法乃至システムの処理乃至動作のフローチャートの一例である。
乗客が搭乗手続きをするためにチェックイン装置10のチェックイン情報読取装置11の予約搭乗券挿入口にIDチップ付予約搭乗券を挿入するステップS20で処理がスタートする。
この場合、IDチップ付予約搭乗券のIDチップには座席番号と予約搭乗券番号、その他乗客の個人情報、搭乗情報等が記録されており、また予約搭乗券の表面にもこれらが記載されているものとする。
ステップS21でチェックイン情報読取装置11は挿入された予約搭乗券から座席番号と予約搭乗券番号、その他必要な情報等のチェックイン情報を読取る。
読取られた情報はチェックインデータベース12に登録されると共に、通信手段13と通信回線100を介して搭乗券座席管理センタ40へ送信され、搭乗券座席管理センタ40はこれを管理データベース(DB)42に登録する。
座席番号と予約搭乗券番号、その他の情報を読取られた予約搭乗券はチェックイン装置10の排出口から排出されるので、乗客はそれを受取り、搭乗時間に搭乗口に向かうことになるが、以後予約搭乗券は搭乗券として扱われる。
なお乗客が持参した予約搭乗券がIDチップ付ではなく、また座席が指定されていない場合には、チェックイン装置10において座席番号と搭乗券番号、その他の情報が記録されたIDチップ付搭乗券が発行され、またIDチップ付予約搭乗券であっても座席が指定されていない場合には座席番号が記録され、その座席番号と搭乗券番号、その他の情報は搭乗券座席管理センタ40へ送信され、搭乗券座席管理センタ40において管理データベース(DB)42に登録される。
ステップS22で搭乗口装置20のゲートの挿入口に搭乗券を挿入すると、搭乗口のICチップ付搭乗券読取装置21により搭乗券から搭乗券番号とその他必要な情報等の搭乗口通過情報が読取られ、読取られた搭乗口通過情報は、通信手段22と通信回線200を介して搭乗券座席管理センタ40へ送信され、搭乗券座席管理センタ40はこれを管理データベース(DB)42に登録する。
これによりその乗客が搭乗口装置20を通過し、機内に搭乗したことが確認されるが、チェックイン後乗客が搭乗口装置20を通過しない場合には、搭乗口通過情報が登録されないので、搭乗券座席管理センタ40において管理データベース(DB)42を検索して、登録されている情報からチェックイン後に未だ搭乗していない乗客の搭乗券番号を摘出することができる。
そこでこのように未搭乗の乗客の搭乗券番号を摘出するステップを航空機の出発直前を置くことにより、摘出の有無に応じてその旨を、管理センタ表示装置43,機内表示装置34に表示できるが、例えば摘出した搭乗券番号がある場合は、チェックイン後で未だ搭乗していない乗客がいる旨の警告を、その搭乗券番号で表示することができる。
この表示を見て乗務員或いは搭乗券座席管理センタは、未だ搭乗口を通過していない乗客に搭乗を促す構内放送をしたり、適宜の方法で当該乗客の所在を探したりすることになる。
ステップS23で搭乗した乗客が座席に着席すると、乗客が何をしなくても、各座席に設けられた非接触式ICチップ付搭乗券読取装置32により搭乗券から搭乗券番号とその他の情報が読取られ、読取られたその席の座席番号とその他の情報は、機内データベース(DB)32に登録されると共に、通信手段35と通信回線300を介して、搭乗券座席管理センタ40へ送信され、搭乗券座席管理センタ40はこれを管理データベース(DB)42に登録する。
航空機の出発直前になると、ステップS24で搭乗券座席管理センタ40において管理データベース(DB)42を検索し、上記のように登録された予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とが一致していない座席番号を摘出する。
ステップS25で摘出された座席番号があるかの判断がなされ、あればステップS26で不正着席乃至誤着席している乗客がいる旨の警告を、搭乗券座席管理センタ40の管理センタ表示装置43へ表示すると共に、その情報を通信手段44と通信回線300を介して搭乗機の乗務員室の機内中継装置30へ送信し、機内中継装置30ではこれを機内表示装置34へ表示する。
乗務員はこれを見て、不正着席乃至誤着席している乗客を搭乗券番号に記録されている座席に誘導することになる。
また一致しない座席番号の摘出がない場合は、ステップS27で前記各表示装置43,34に各乗客が正常に着席した旨表示する。
これにより、乗務員が全乗客の着席状況を目視で一々確認しないで済むので、その手間を省くことができる。
上記のいずれかの表示があった後、ステップS28で処理が終了する。
前記各表示装置に表示する警告内容としては、単に前記搭乗していない搭乗券番号又は前記一致しない座席番号だけを表示するだけでもよいが、次の図3のような着席状況照合表を作成して表示してもよい。
図3は搭乗券座席管理センタ40の管理データベース(DB)42に登録されているデータに基づいて作成可能の着席状況照合表の一例である。
図3に示されるように、この着席状況照合表には座席番号、予約搭乗券番号、搭乗口通過情報(通過した場合に、例えば○印又は通過時刻で表示)、着席した乗客の搭乗券番号の各欄があり、各装置から送信されてきた情報の中から、各座席番号に対応して、予約搭乗券番号、搭乗口通過情報、着席した乗客の搭乗券番号が該当する欄に記録される。
図において、座席番号に対応する予約搭乗券番号が記録されているのに、搭乗口通過情報の欄にその乗客が搭乗口を通過したことを示す○印がない場合(図では座席番号「005」の場合)は、その座席番号に対応する予約搭乗券を持った乗客が既にチェックインしたにも拘わらず、未だ搭乗口を通過していないことを示している。
なお仮に、搭乗口通過情報の欄にその乗客が搭乗口を通過したことを示す○印がないにも拘わらず、着席した搭乗券番号の欄に搭乗券番号の表示がある場合があり得る。
これにはその席に着席した乗客が所定の搭乗口を通過しなかった場合が想定されるが、通常は乗客が不正着席乃至誤着席をしている場合であり、この場合には次の説明の方法で対応することができる。
また図において、各座席番号に対応する予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号を対比することにより、両者が一致する場合は正常に着席していることを示し、また両者が一致していない場合(図では座席番号「003」と「004」の場合)は不正着席乃至誤着席していることを示している。
不正着席乃至誤着席している場合に、例えば予約搭乗券番号及び/又は着席した乗客の搭乗券番号を他と異なる色で表示することによって、不正着席乃至誤着席の状況を分かりやすくすることができる。
航空機の乗客が指定された座席に着席しているかを確認でき、安全運航に資するものである。
本発明の航空機座席着席確認システムの概略構成図である。 本発明の航空機座席着席確認方法乃至システムの処理乃至動作のフローチャートの一例である。 着席状況照合表の一例である。
符号の説明
10 チェックイン装置
11 チェックイン情報読取装置
12 チェックインデータベース
20 搭乗口装置
21 搭乗口のICチップ付搭乗券読取装置
30 機内中継装置
31 機内サーバ
32 各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置
33 機内データベース
34 機内表示装置
40 搭乗券座席管理センタ
41 管理サーバ
42 管理データベース
43 管理センタ表示装置
13,22,35,44 通信手段
100,200,300 通信回線

Claims (6)

  1. チェックイン時にICチップ付予約搭乗券から予約搭乗券番号と座席番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含むチェックイン情報を読取り登録する第1ステップと、
    機内の各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置により当該座席に着席した乗客のICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)を読取り当該座席番号と共に登録する第2ステップと、
    出発直前に、前記登録した座席毎のチェックイン時の予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とを照合して両者が一致していない座席番号を摘出する第3ステップと、
    摘出の有無に応じてその旨を表示する第4ステップと、
    からなることを特徴とする航空機座席着席確認方法。
  2. 上記第1ステップと第2ステップとの間に、搭乗時にICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含む搭乗口通過情報を読取り登録するステップを含み、また出発直前に、上記第4ステップの前に、登録されている座席番号について、搭乗口通過情報が登録されていない座席番号を摘出するステップ及び摘出の有無に応じてその旨を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の航空機座席着席確認方法。
  3. チェックイン情報読取装置とチェックインデータベースと通信手段とを備えたチェックイン装置と、機内サーバと各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置と機内データベースと機内表示装置と通信手段とを備えた機内中継装置と、管理サーバと管理データベースと管理センタ表示装置と通信手段とを備えた搭乗券座席管理センタとからなる航空機座席着席確認システムであって、
    チェックイン装置は、ICチップ付予約搭乗券から予約搭乗券番号と座席番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含むチェックイン情報を読取り、この情報をチェックインデータベースに登録する機能及びこの情報を通信手段と通信回線を介して搭乗券座席管理センタへ送信する機能を有し、
    機内中継装置は、各座席の非接触式ICチップ付搭乗券読取装置により当該座席に着席した乗客のICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)を読取って当該座席番号と共に通信手段と通信回線を介して搭乗券座席管理センタへ送信する機能及び搭乗券座席管理センタからの情報を受信して機内表示装置に表示する機能を有し、
    搭乗券座席管理センタは、上記のチェックイン装置及び機内中継装置からの情報を受信して管理データベースに登録する機能、及び登録された情報に基づいて、出発直前に、予約搭乗券番号と着席した乗客の搭乗券番号とが一致しない座席番号を摘出し、摘出の有無に応じてその旨を管理センタ表示装置に表示すると共に、通信手段と通信回線を介して機内中継機に送信する機能を有する、
    ことを特徴とする航空機座席着席確認システム。
  4. 航空機座席着席確認システムが、さらにICチップ付搭乗券読取装置と通信手段とを備え、ICチップ付搭乗券から搭乗券番号その他の情報(個人情報、搭乗情報等)等を含む搭乗口通過情報を読取り、この情報を通信手段と通信回線を介して搭乗券座席管理センタへ送信する機能を有する搭乗口装置を含み、これに伴い搭乗券座席管理センタは、搭乗口装置からの上記搭乗口通過情報を受信して管理データベースに登録する機能、及び出発直前に、登録されている上記チェックイン情報及び搭乗口通過情報に基づいて登録されている座席番号について、搭乗口通過情報が登録されていない座席番号に対応する搭乗券番号を摘出し、摘出の有無に応じてその旨を管理センタ表示装置に表示すると共に、通信手段と通信回線を介して機内中継装置に送信する機能及び機内中継装置が搭乗券座席管理センタからの上記情報を受信して機内表示装置に表示する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の航空機座席着席確認システム。
  5. 搭乗券座席管理センタが、管理データベースに登録された情報に基づいて座席番号毎の予約搭乗券番号と着席した搭乗券番号との照合表を作成して、管理センタ表示装置に表示すると共に、この照合表を通信手段と通信回線を介して機内中継装置に送信する機能及び機内中継装置が搭乗券座席管理センタからの上記照合表を受信して機内表示装置に表示する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の航空機座席着席確認システム。
  6. 搭乗券座席管理センタが、管理データベースに登録された情報に基づいて座席番号毎の予約搭乗券番号と搭乗口通過情報と着席した搭乗券番号との照合表を作成して、管理センタ表示装置に表示すると共に、この照合表を通信手段と通信回線を介して機内中継装置に送信する機能及び機内中継装置が搭乗券座席管理センタからの上記照合表を受信して機内表示装置に表示する機能を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の航空機座席着席確認システム。
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