JP2005050074A - 電子文書印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
印刷にあたって使用するフォントがアウトラインフォントである場合、印刷装置側に指定されたフォントデータが用意されていない場合であっても印刷を可能とする電子文書印刷システムを提供する。
【解決手段】
PDFフォーマットのようなフォーマットで作成された電子文書データを直接印刷装置に送信して印刷する印刷システムであって、前記印刷装置30は、前記電子文書データを解釈してラスタライズする電子文書(PDF)データ解釈部32を備え、コンピュータ装置20は、電子文書データ処理部21を備える。電子文書データ処理部21は、印刷すべき電子文書データにアウトラインフォントを用いて印字するためのCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているか否かを調べ、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合に、CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加して印刷装置30に転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、アドビシステムズ(Adobe Systems)社製のAcrobat PDF(商品名)フォーマットで作成された電子文書(PDFデータ)のように、印刷すべきデータの構造を解釈するのに必要な構造記述が電子文書の最後に記述されるフォーマットで作成された電子文書データを印刷する電子文書印刷システムに関するものであり、特に、電子文書データのまま印刷装置に送信し、印刷装置側で電子文書データを解釈して印刷データに変換して印刷するダイレクト印刷機能を有する印刷装置を用いた電子文書印刷システムにおいて、電子文書データの印刷にあたって使用するフォントがアウトラインフォントである場合、印刷装置側に指定されたフォントデータが用意されていない場合であっても印刷を可能とする電子文書印刷システムに関するものである。
近年、ネットワーク環境におけるデータ処理装置では、多くの文書(ドキュメント)が電子化されサーバ装置やその他のコンピュータ装置のメモリ装置上に保存されるようになり、電子文書を保存した各コンピュータがインターネットを代表とするネットワークに接続されるようになってきており、アドビシステムズ(Adobe Systems)社製のAcrobat PDF(Portable Document Format)やXML(eXtensible Markup Language)、HTML(Hyper Text Markup Language)のように電子文書のフォーマットも、ネットワーク上での参照、配布に適したものが使用されるようになってきた。
上記のようなフォーマットで作成した電子文書は、その電子文書中にURL(Uniform Resource Locator)を記述することでコンピュータ上又はネットワーク上のURLで特定される他のドキュメントにリンクさせることができ、外部参照が可能なように構成されている。コンピュータ装置上で電子文書を閲覧する場合、インターネット接続アプリケーションを起動してURLによって電子文書のアドレスを指定して該当する電子文書を表示したり、上記外部参照を含む文書を表示しているときには外部参照として表示されるポインタをクリックすれば直ちに参照先の文書が表示されて閲覧したり、その該当文書をコンピュータ装置にダウンロードして保存することができる。
特に、前記アドビシステムズ社の開発したソフトウェアであるアクロバットPDF(商品名)フォーマットで作成された電子文書は、その内容を見るのに同社が無償配布する「アクロバット・リーダー」(PCアプリケーション商品名)が必要であるが、一般に広く利用されるため最近では多くのコンピュータ装置(パソコン等)に標準機能としてインストールされている。このソフトウェアは、コンピュータ装置の機種を問わず、文書をもとのレイアウトどおりに表示でき、インターネット経由で配布したパンフレットや、取扱説明書などの印刷物を、もとの印刷物と同じ形式でコンピュータ装置上に表示して参照するために広く使用されている。
従来、アドビシステムズ社製アクロバット(Acrobat)PDFフォーマットで作成された電子文書(PDFデータ)を印刷する場合には、インターネットからダウンロードしてコンピュータ装置に取り込むか、あるいは、コンピュータ装置のユーザー自身が作成したPDFフォーマットの電子文書を保存し、アクロバット・リーダーを使用して該当の電子文書(PDFデータ)を開き、コンピュータ装置のディスプレイ画面で確認したあと、そのPDFデータをコンピュータ装置もしくはネットワーク上のプリントサーバーが保有するプリンタドライバによって、印刷装置が解釈できるPDL等のページ記述言語(Page Description Language)を用いて印刷データに再構成した上で、ネットワーク接続された印刷装置(プリンタ)に送信して印刷するのが一般的な電子文書印刷システムの構成である。
例えば、コンピュータ装置にダウンロードして保存したPDF形式の電子文書を印刷する場合には、図6に示す手順と時間関係になる。すなわち、コンピュータ装置は保存したPDF形式の電子文書をアクロバット・リーダーによって開く。この時アクロバット・リーダーによってPDFデータの解釈が行われ、文書がディスプレイ等に表示される。このPDFデータの解釈に要する時間が図のT11である。そしてユーザーが印刷指定を行うと、コンピュータ装置はプリンタドライバによってPDFデータを印刷装置が解釈できる言語、例えば、PDL言語によって記述されたPDLデータ(印刷データ)に変換する。このPDLデータへの変換に要する時間が図のT12である。
このPDLデータが印刷装置に転送される。この転送処理に要する時間が図のT13である。印刷装置は転送されたPDLデータを受信すると、印刷文書を1ページ分ずつラスタライズ処理(ビットマップデータに展開)して印刷する。このラスタライズに要する時間が図のT14であり、ラスタライズ処理は、文書のページが複数ページにわたる場合にはPDLデータのページ区切り毎に順次行われる。ラスタライズ処理によって作成されたビットマップデータに基づいて印刷処理する時間が図のT15で表されている。
印刷は1ページ目の印刷データ(PDLデータ)を受信し終わり、1ページ目がビットマップ化されたところで始まり、各ページはそのページの印刷データを受信し終わってそのページの印刷データがビットマップ化されたところで行われる。このため全ページの印刷出力までに時間を要するので、ユーザーが待機する時間を長く感じるため、印刷出力をより短時間で得られる電子文書の印刷システムが求められていた。
また、このような一般的な印刷システムの構成によると、ネットワーク上での参照、配布に適したフォーマットの電子文書であっても、印刷する場合にはPDL言語などを利用した印刷データに変換して印刷装置に送信するため、もとの電子文書サイズよりも大きなサイズのデータとなってしまい、受信バッファやページバッファの容量が抑えられたローエンドの印刷装置においては印刷データを受信しきれないケースが生じ、印刷に支障を来すことがあった。
このような背景から、例えば、下記の特許文献1には、PDF(Portable Document Format)、XML(eXtensible Markup Language)、HTML(Hyper Text Markup Language)などの電子文書を直接受け取り、印刷装置側で上記の各フォーマットの電子文書の解釈を行い、印刷データに変換する機能を持った直接印刷方式の印刷装置が開示されている。
この特許文献1に開示されたような直接印刷方式の場合、一般に、PDFデータはページ記述言語であるPDL等を用いて再構成した印刷データよりも小さいため、記憶容量が抑えられたローエンドの印刷装置でも容易にデータ全体を受信することができ、またコンピュータ装置から印刷装置へのデータ転送時間が短くなるという利点を有する。
この印刷装置を用いて、コンピュータ装置に保存したPDF形式の電子文書を印刷する場合には、図7に示す手順と時間関係になる。すなわち、コンピュータ装置は保存したPDFフォーマットの電子文書をそのままの形式で印刷装置に転送する。この転送処理に要する時間が図のT23である。印刷装置は転送されたPDFデータの全体を受信し終わると、PDF解釈部によりPDFデータの解釈を開始し、1ページ分ずつラスタライズ処理(ビットマップデータに展開)して印刷する。このラスタライズに要する時間が図のT24であり、ラスタライズ処理は文書のページが複数ページにわたる場合には、PDFデータのページ構成毎に順次行われる。ラスタライズ処理によって作成されたビットマップデータに基づいて印刷機構が印刷する処理時間が図のT25で表されている。
上記のようにPDFデータを直接転送する印刷システムでは、印刷はPDFデータを最後まで受信し終わったところから始まるので、ネットワーク等を経由して印刷データを転送する時間T23と、印刷装置がPDFデータを解釈して実際にビットマップ化(ラスタライズ)する時間T24はオーバーラップできないという制約がある。
ところで、これはPDFフォーマットの電子文書の構造に起因する制約であり、以下この点について説明する。図8はPDFフォーマットの電子文書の構成を示す概念図である。PDFフォーマットは図8に示すように構造的に、ヘッダ部、ボディ部、相互互換テーブル部、トレーラ部の4種に種別され、PDFデータの転送はヘッダ部、ボディ部、相互互換テーブル部、トレーラ部の順で行われる。
ヘッダ部はそのPDFデータの作成に使用されたアプリケーション(アクロバット・PDF)のバージョン情報であり、ボディ部は文書のページ構成を記述したページオブジェクトや文書の本体となるテキストやイメージの描画データ(コンテンツ)およびこれらのデータの描画に使用されるフォントなどのリソースを記述したデータオブジェクトがならべられた部分であり、相互互換テーブル部は、ボディ部の全てのオブジェクトの位置を示す情報、すなわち、各オブジェクトのPDFデータの先頭からの位置(場所)を示す情報(ポインタ)の一覧表が記述された部分であり、トレーラ部は相互互換テーブル部の先頭位置を示す情報と、ボディ部に記述されるカタログオブジェクトのルートアドレスを示す情報が記述される部分である。
カタログオブジェクトはPDFデータの木構造の根幹をなす情報であり、カタログオブジェクトの記述から、PDFデータ(文書)のページ構成を示すページオブジェクトやサムネールオブジェクトなどを参照する構造になっている。
PDF解釈部は、PDFデータの最後尾のトレーラ部(本当の意味でのPDFデータの開始部分)を受信すると、相互互換テーブルの先頭位置情報に基づいて相互互換テーブルを記憶装置に保存するとともに、カタログオブジェクトを参照してページ構成をたどり、先頭ページのページオブジェクトを解析し、そのページオブジェクトに記述されたデータオブジェクトを得てラスタライズする。PDF解析部は、各オブジェクトの内容を得るために記憶した相互互換テーブルを参照する。すなわち、PDFフォーマットは相互互換テーブルに記述されたオブジェクトとその位置情報から、PDFデータの中の当位置情報を得て目的とするオブジェクトの記述を解析するように構成されている。すなわち、PDFフォーマットの電子文書は、印刷すべきデータの構造を解釈するのに必要な構造記述が電子文書の最後に記述される構成となっている。
従って、PDFデータを解釈する場合には最初に必ず、データの最後に存在するトレーラ部を参照して、このデータのどこに相互互換テーブルとカタログオブジェクトが存在するか調べなければならない。図8の矢印はこのPDFデータの解釈の流れを示すものであり、まず矢印Aのようにトレーラ部の相互互換テーブル先頭位置情報(データ全体のどこにあるかを示す「startxref」フラグに続くポインタ値)をデータ全体の先頭からの指標として、相互互換テーブルを探し、相互互換テーブルを記憶部に保存する。
次に、矢印Bに示すようにカタログオブジェクトを参照し、ページオブジェクトを探す。ページが複数の場合には1ページ目であるページオブジェクト1を見つけ相互互換テーブルからページオブジェクト1の位置を得て、矢印Cのようにページオブジェクト1を検索し、その記述から1ページ目に入るべきデータオブジェクト、例えば、データオブジェクト1を知り、相互互換テーブルからデータオブジェクト1の位置を得て、矢印Dのようにデータオブジェクト1を検索してそこに記述されたコンテンツ、リソース等に基づいてラスタライズする。
このように最後尾のトレーラ部を受信した後、相互互換テーブルを使用してボディ部のオブジェクトの検索が行われるため、PDFデータを転送する時間T23と印刷装置内のPDF解釈部がPDFデータを解釈してビットマップ化(ラスタライズ)する時間T24とはオーバーラップさせることができず印刷までに時間を要するのである。
上記特許文献1のような印刷装置を用いる際、PDFフォーマットで作成された電子文書データの印刷にあたって使用するフォントがアウトラインフォントである場合、印刷装置側に指定されたフォントデータが用意されていないと、後述するような原因で印刷できない状態になる。
特開2002−358183号公報(図3、段落番号〔0005〕欄)
従って、本発明は前述の直接印刷方式の印刷装置を用いた電子文書印刷システムにおいて、PDFフォーマットで作成された電子文書データの印刷にあたって使用するフォントがアウトラインフォントである場合、印刷装置側に指定されたフォントデータが用意されていない場合であっても印刷を可能とする電子文書印刷システムを提供することを目的とするものである。
PDFフォーマットで作成された電子文書データの印刷にあたって、例えば、True Typeフォントなどアウトラインフォントを使用する場合がある。PDFフォーマットにおいては、通常はユーザーのPCにインストールされた「アクロバット・リーダー」(PCアプリケーション商品名)によって文書をPDLデータに変換して印刷装置に送信して印刷する。アクロバット・リーダーをインストールする際には、標準的に広く使用されるアウトラインフォントのフォントデータも自動的にインストールされるため、PDFフォーマットで作成される電子文書中にフォントデータそのものを記述することなく、単に、使用するフォントの名前を名前オブジェクトとして記述する仕様になっている。PCはPDFデータをPDLデータに変換する際に、名前オブジェクトに記述されたフォントの名前によって、インストールされている該当のフォントデータをリソースとして用いることができる。印刷装置は変換されたPDLデータに基づいて印刷を行うことができる。
一方、PDFフォーマットで作成された電子文書データをそのまま印刷装置に送信して印刷する特許文献1のような印刷システムの場合、PDFデータには使用するアウトラインフォントの名前が名前オブジェクトとして記述されているだけであるから、名前オブジェクトに記述された名前に該当するフォントデータが印刷装置側に用意されていないと印刷ができないことになる。
例えば、True Typeフォントなどのアウトラインフォントのデータは、図9に示されるように、CMAPと称されるグリフインデックステーブル1とグリフデータ部2とサブルーチン部4からなる。グリフデータ部2には文字毎のデータであるグリフ1〜グリフnが蓄積されている。各グリフ1〜グリフnはそれぞれアウトライン情報とヒント情報を有する。アウトライン情報は連続的に番号付けられた文字の輪郭点とその座標データからなり、ヒント情報はアウトライン情報を制御する(描画する)命令列(描画のために呼び出すべきサブルーチン番号と、サブルーチンに渡す輪郭点番号)からなる。ヒント情報によって呼び出されるサブルーチンは、共通のデータとしてサブルーチン部4にサブルーチン1〜サブルーチンnとして蓄積されている。
グリフインデックステーブル(CMAP)1は、グリフデータ部2のグリフ1〜グリフnの各グリフの位置情報をテーブル化したものであり、印刷にあたってはまずグリフインデックステーブル1から所要のグリフ、例えば、グリフ1のグリフデータ部2における位置を得て、グリフ1のアウトライン情報およびヒント情報を読出して、ヒント情報から所定のサブルーチン1〜サブルーチンnを用いて印刷すべき文字のアウトライン描画が行われる。
このため、特許文献1に示すような直接印刷方式の印刷システムにおいて、PDFフォーマットで作成された電子文書データ中にアウトラインフォントの印刷のために、名前オブジェクトとしてCMAPの名前が記述されていて、印刷装置側に該当するCMAPリソースデータすなわちグリフインデックステーブル、グリフデータ、サブルーチンなどのアウトラインフォントデータが用意(インストール)されていない場合には、印刷ができないことになる。
従って、本発明は上記の問題点を解消することを課題とし、前述の直接印刷方式の印刷装置を用いた電子文書印刷システムにおいて、PDFフォーマットで作成された電子文書データの印刷にあたって使用するフォントがアウトラインフォントである場合、印刷装置側に指定されたフォントデータが用意されていない場合であっても印刷を可能とする電子文書印刷システムを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、コンピュータ装置と、該コンピュータ装置に直接あるいはネットワークを介して接続された印刷装置とからなり、コンピュータ装置は、印刷すべきデータの構造を解釈するのに必要な構造記述が電子文書の最後に記述されるフォーマットで作成された電子文書データをそのまま印刷装置に送信し、印刷装置で印刷する電子文書印刷システムにおいて、
前記印刷装置は、前記電子文書データを解釈してラスタライズする電子文書データ解釈部を備え、前記コンピュータ装置は、電子文書データ処理部を備え、
前記電子文書データ処理部は、印刷すべき電子文書データにアウトラインフォントを用いて印字するためのCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているか否かをサーチする電子文書データサーチ部と、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合に、該CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加する転送データ生成部を備え、転送データ生成部により生成した電子文書データを前記印刷装置に送信するようになしたことを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1の電子文書印刷システムにおいて、前記コンピュータ装置は電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合、前記印刷装置に該CMAP名に対応するCMAPリソースが存在するかを問い合わせる制御部を備え、印刷装置にCMAP名に対応するCMAPリソースが存在しない場合に、前記転送データ生成部により該当するCMAPリソースデータを電子文書データに付加して前記印刷装置に送信するようになしたことを特徴とする。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項1の電子印刷文書システムにおいて、前記転送データ生成部は、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合、操作部において入力設定された指示情報に基づいて該CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加するようになしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明においては、コンピュータ装置から印刷装置にPDFフォーマットで作成された電子文書データを直接送信して印刷する際に、電子文書データ(PDFデータ)中にアウトラインフォントを使用するためのCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合には、転送データ生成部において該当するCMAPリソースデータを付加して印刷装置に送信するようになしたものであるから、印刷装置に該当するCMAPデータが用意(インストール)されていなくても、コンピュータ装置から送信された電子文書データに付加されているCMAPデータをリソースとして使用することができ、アウトラインフォントの印刷ができるようになる。
また、請求項2に係る発明においては、コンピュータ装置から印刷装置にPDFフォーマットで作成された電子文書データを直接送信して印刷する際に、電子文書データ(PDFデータ)中にアウトラインフォントを使用するためのCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合には、コンピュータ装置は制御部を介して印刷装置に該CMAP名に対応するCMAPリソースが存在するかを問い合わせ、印刷装置にCMAP名に対応するCMAPリソースが存在しない場合に、転送データ生成部により該当するCMAPリソースデータを電子文書データに付加して印刷装置に送信するものであるから、印刷装置に用意されたフォントデータによって必要に応じてCMAPリソースデータを付加して電子文書データを送信すればよいこととなり、転送データ量を不必要に増加させることがない。
更に、請求項3に係る発明においては、請求項1の電子印刷文書システムにおいて、前記転送データ生成部は、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合、操作部において入力設定された指示情報に基づいて該CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加するようになしたものであるから、印刷しようとしている印刷装置にアウトラインフォントを使用するためのCMAPデータが用意されているか否かユーザーが予め知っていた場合には、コンピュータ装置の操作部からCMAPデータを電子文書データに付加するか否かを設定指示でき、転送データ量を不必要に増加させることがない。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1〜3に係る電子文書印刷システムの構成を示す図、図2は転送用の電子文書データの構成を説明する模式図、図3は電子文書印刷システムにおける実施例1の動作手順を示すフローチャートである。
図1において、印刷システム10は、LAN(Local Area Network)14などのイントラネットワークを介して接続されたコンピュータ装置20と印刷装置30からなる。コンピュータ装置20はインターネットなどのネットワーク12を介してWWWサーバー装置40などに接続することができ、コンピュータ装置20自身によりPDFフォーマットに従った電子文書を作成し、または、ネットワーク12を介してWWWサーバー装置40からPDFフォーマットで作成された電子文書をダウンロードして保存することができる。
コンピュータ装置20は、電子文書データ処理部を備えている。この電子文書データ処理部は具体的にはPDFデータ処理部21(以下PDFデータ処理部と称する)であり、PDFデータ解析部22と転送データ生成部23とから構成されている。また、コンピュータ装置20は、キーボード、マウスなど入力のための操作部26と、ネットワーク12、14を介して他の装置と間でデータの送信、受信を行うためのインターフェース部27と、データ等を記憶するための記憶部28と、各部を制御するためのマイクロプロセッサ(MPU)からなる制御部25を備えている。
コンピュータ装置20がPDFフォーマットで作成された複数ページの電子文書を印刷する場合、PDFデータ解析部22において電子文書データ(PDFデータ)を解析し、PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているかをサーチする。この解析は、PDFデータの相互互換テーブル部を用いてボディ部の各オブジェクトの記述をサーチすることによって行う(図8参照)。
PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されていると、転送データ生成部23は、該当するCMAPリソースデータ(図9参照)をPDFデータに付加する。この転送データの構成を図2の模式図に示す。転送データは、元のPDFデータ50に符号52で示すオペレータAを付加し、更に、CMAPリソースデータ51を付加した構成になる。オペレータAは、元のPDFデータに他のデータが付加されていることを示すコードである。また、付加するCMAPリソースデータは、例えば、ページ記述言語プログラムであるポストスクリプトPS(PostScript)によって印刷装置30が処理できるフォーマットのデータに変換されたものである。
一方、図1に示すように印刷装置30は、前述のような構造を持った電子文書データを解釈するための電子文書データ解釈部を有する。この電子文書データ解釈部は、具体的にはアドビシステムズ(Adobe Systems)社製アクロバット(Acrobat)PDF(商品名)フォーマットで作成された電子文書を直接ラスタライズ可能なPDFデータ解釈部32であり、コンピュータ装置20から転送される分割されたPDFデータのデータブロックを順次受信してPDFデータを解析しラスタライズして印刷するものである。
更に、印刷装置30は、ポストスクリプト(PS)フォーマットのデータを解釈するPS解釈部31と、PDFデータにベクターイメージやアウトラインフォントが含まれる場合に、それらをラスタイメージ(ビットマップイメージ)にラスタライズするRIP(Raster Image Processor)処理部33を有する。また、印刷装置30は、キーボード、マウスなど入力のための操作部36と、ネットワーク12、14を介して他の装置との間でデータの送信、受信を行うためのインターフェース部37と、データ等を記憶するための記憶部38と、各部を制御するためのマイクロプロセッサ(MPU)からなる制御部35と、印刷機構部39とを備えている。
印刷装置30は、コンピュータ装置20からインターフェース部37を介してPDFデータまたは転送データ(CMAPリソースデータが付加されたPDFデータ)を受信するとPDFデータ解釈部32でPDFデータの解釈、ラスタライズを開始するが、ラスタライズ開始の前に、受信したデータからオペレータAを検出する。オペレータAが存在すれば、制御部35の制御によりPS解釈部31にCMAPリソースデータ51の処理を行わせる。PS解釈部31によって変換されたCMAPリソースデータは記憶部38に記憶され、RIP処理部33におけるアウトラインフォントのラスタライズ処理において利用される。
PDFデータ解釈部32、RIP処理部33によってラスタライズされたビットマップデータは記憶部38のページバッファに蓄積され、ページバッファに1ページ分のデータが揃うと、印刷機構部39においてその1ページ分のデータが印刷される。
図3は、以上説明した実施例1の電子文書印刷システムの動作手順を示すフローチャートである。先ず、コンピュータ装置20はステップS11でPDFデータ解析部22において、印刷すべきPDFデータを解析し、PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているかをサーチする。PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されていると、ステップS12で転送データ生成部23は、該当するCMAPリソースデータ(図9参照)をPDFデータに付加する。そして、ステップS13でコンピュータ装置は、転送データ生成部23で生成した転送データ(CMAPリソースデータを付加しない場合は元のPDFデータのまま)を印刷ジョブとして印刷装置に送信する。
印刷装置30がステップS14で印刷ジョブ(PDFデータまたは転送データ)を受信すると、先ず、ステップS15でPDFデータ解釈部32は受信データにオペレータAが付加されているかを調べる。オペレータAが付加されていなければ、受信データは通常のPDFデータであるので、ステップS17に進みPDFデータを1ページ毎に解釈し、ステップS18でラスタライズ処理して記憶部38に記憶する。記憶部38に1ページ分のビットマップデータが揃うと印刷機構部39でそのページのデータの印刷を行う。
オペレータAが付加されていると、ステップS16に進み、PS解釈部31でPDFデータに付加されたCMAPリソースデータ51(図2参照)を処理し、ページ記述言語プログラムであるポストスクリプト(PS:PostScript)によって印刷装置30が処理できるフォーマットのデータに変換し、記憶部38に記憶する。次に、ステップS17でPDFデータ解釈部32がPDFデータを解釈を1ページ毎に解釈し、ステップS18でラスタライズ処理して記憶部38に記憶する。記憶部38に1ページ分のビットマップデータが揃うと印刷機構部39でそのページのデータの印刷を行う。ステップS19で処理を終えたPDFデータのページをチェックし、最終ページでなければ、ステップS17に戻り上記の処理を繰り返し、最終ページであれば処理を終了する。従って、印刷装置30に必要なCMAPリソースデータがない場合でも印刷を行うことができる。
図4は電子文書印刷システムにおける実施例2の動作手順を示すフローチャートである。実施例1においては、コンピュータ装置20は、印刷すべきPDFデータ中にCMAPの名前が名前オブジェクトとして記述されている場合に、印刷装置30側に該当するCMAPリソースデータがあるか否かにかかわらず、PDFデータにCMAPリソースデータを付加した転送データを生成するものであった。実施例2においては、印刷装置30側に該当するCMAPリソースデータが用意されているかを問い合わせた上で、印刷装置30側に該当するCMAPリソースデータがない時にPDFデータにCMAPリソースデータを付加するものである。
すなわち、コンピュータ装置20はステップS21でPDFデータ解析部22において、印刷すべきPDFデータを解析しPDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているかをサーチする。PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されていると、ステップS22で制御部25の制御のもと、印刷装置30に該当するCMAPリソースデータがあるか問い合わせをする。ステップS23で印刷装置30からの回答を受信し、印刷装置30からの回答が「該当するCMAPリソースデータあり」であれば、コンピュータ装置20の転送データ生成部23はPDFデータのまま転送データとして、ステップS25で印刷ジョブを印刷装置30に転送する。この間の制御はコンピュータ装置20および印刷装置30の制御部25、35のMPUの制御プログラムに必要な手順を組み込むことによって容易に実現することができる。
印刷装置30からの回答が「該当するCMAPリソースデータなし」であれば、コンピュータ装置20の転送データ生成部23はステップS24で該当するCMAPリソースデータ(図7参照)をPDFデータに付加する。そして、ステップS25でコンピュータ装置20は、転送データ生成部23で生成した転送データ(CMAPリソースデータを付加したデータ)を印刷装置30に印刷ジョブとして転送する。印刷装置30がステップS26で印刷ジョブを受信してから後のステップS27〜ステップS31の手順は実施例1の図3に示したステップS15〜ステップS19の手順と同様であるので説明は省略する。この実施例2によれば、印刷装置30に用意されたフォントデータによって必要に応じてCMAPリソースデータを付加して電子文書データを送信すればよいこととなり、転送データ量を不必要に増加させることがない。
図5は電子文書印刷システムにおける実施例3の動作手順を示すフローチャートである。この実施例3は、予めユーザーが印刷装置30にPDFデータで使用するアウトラインフォントのCMAPリソースデータの有無を知っている場合に、コンピュータ装置20の操作部26からCMAPリソースデータの有無を入力設定した場合に適用する手順である。
すなわち、コンピュータ装置20はステップS41でPDFデータ解析部22において、印刷すべきPDFデータを解析しPDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているかをサーチする。PDFデータ中にアウトラインフォントを指定するCMAP名が名前オブジェクトとして記述されていると、ステップS42で操作部からの入力設定を調べ「印刷装置にCMAPリソースデータあり」の設定がなされていれば、コンピュータ20の転送データ生成部23はPDFデータのまま転送データとして、ステップS44で印刷ジョブを印刷装置30に転送する。
「印刷装置にCMAPリソースデータあり」の設定がなされていなければ、コンピュータ装置20の転送データ生成部23はステップS43で該当するCMAPリソースデータ(図9参照)をPDFデータに付加する。そして、ステップS44でコンピュータ装置20は、転送データ生成部23で生成した転送データ(CMAPリソースデータを付加したデータ)を印刷装置30に印刷ジョブとして転送する。印刷装置30がステップS45で印刷ジョブを受信してから後のステップS46〜ステップS50の手順は実施例1の図3に示したステップS15〜ステップS19の手順と同様であるので説明は省略する。この実施例3によれば、印刷装置にアウトラインフォントを使用するためのCMAPデータが用意されているか否かユーザーが予め知っていた場合には、コンピュータ装置の操作部からCMAPデータを電子文書データに付加するか否かを設定しておくことで、転送データ量を不必要に増加させずに印刷ジョブを送信することができる。
図1は、本発明の実施例1〜3に係る電子文書印刷システムの構成を示す図である。 図2は、転送用の電子文書データの構成を説明する模式図である。 図3は電子文書印刷システムにおける実施例1の動作手順を示すフローチャートである。 図4は電子文書印刷システムにおける実施例2の動作手順を示すフローチャートである。 図5は電子文書印刷システムにおける実施例3の動作手順を示すフローチャートである。 図6は、従来の一般的な電子文書印刷システムにおけるPDFデータ印刷処理の手順と時間関係を示すタイムチャートである。 図7は、特許文献1に開示された印刷装置を用いた電子文書印刷システムにおけるPDFデータ印刷処理の手順と時間関係を示すタイムチャートである。 図8は、PDFフォーマットで作成された電子文書の構成とPDFデータの解釈手順を示す概念図である。 図9は、一般的なアウトラインフォントのデータ構成を示す模式図である。
符号の説明
10 ・・・電子文書印刷システム
12 ・・・インターネット(ネットワーク)
14 ・・・イントラネット(LAN)
20 ・・・コンピュータ装置
21 ・・・PDFデータ処理部
22 ・・・PDFデータ解析部
23 ・・・転送データ生成部
25 ・・・制御部
26 ・・・操作部
27 ・・・インターフェース部
28 ・・・記憶部
30 ・・・印刷装置
31 ・・・PS解釈部
32 ・・・PDFデータ解釈部
33 ・・・RIP処理部
36 ・・・操作部
37 ・・・インターフェース部
38 ・・・記憶部
39 ・・・印刷機構部

Claims (3)

  1. コンピュータ装置と、該コンピュータ装置に直接あるいはネットワークを介して接続された印刷装置とからなり、コンピュータ装置は、印刷すべきデータの構造を解釈するのに必要な構造記述が電子文書の最後に記述されるフォーマットで作成された電子文書データをそのまま印刷装置に送信し、印刷装置で印刷する電子文書印刷システムにおいて、
    前記印刷装置は、前記電子文書データを解釈してラスタライズする電子文書データ解釈部を備え、前記コンピュータ装置は、電子文書データ処理部を備え、
    前記電子文書データ処理部は、印刷すべき電子文書データにアウトラインフォントを用いて印字するためのCMAP名が名前オブジェクトとして記述されているか否かをサーチする電子文書データサーチ部と、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合に、該CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加する転送データ生成部を備え、転送データ生成部により生成した電子文書デーテタを前記印刷装置に送信するようになしたことを特徴とする電子文書印刷システム。
  2. 前記コンピュータ装置は電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合、前記印刷装置に該CMAP名に対応するCMAPリソースが存在するかを問い合わせる制御部を備え、印刷装置にCMAP名に対応するCMAPリソースが存在しない場合に、前記転送データ生成部により該当するCMAPリソースデータを電子文書データに付加して前記印刷装置に送信するようになしたことを特徴とする請求項1に記載の電子文書印刷システム。
  3. 前記転送データ生成部は、電子文書データにCMAP名が名前オブジェクトとして記述されている場合、操作部において入力設定された指示情報に基づいて該CMAP名に対応するCMAPリソースデータを電子文書データに付加するようになしたことを特徴とする請求項1に記載の電子文書印刷システム。
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