JP2005048672A - 触媒コンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 断面レーストラック型の触媒コンバータにおける排気ガス圧力による外筒の変形を防止して、耐久性を向上させることができる触媒コンバータの提供。
【解決手段】 外筒2の外周に少なくとも外筒2における両平面部b、bとの間にそれぞれ所定の空間部c、cを有して包囲する包囲部材5が設けられ、外筒2に形成された貫通孔2aを経由して包囲部材5と外筒2との間に形成された空間部c内に排気ガスが導入されるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジン等の排気系に装着する触媒コンバータのうち、その断面がレーストラック型の触媒コンバータに関し、特に、その耐久性を向上させるための技術に関する。
排気系の途中に介装される触媒コンバータとして、図11(イ)に示すように、金属製薄板の大波板101と小波板または平板102を交互に重ねて多重に巻回して断面がレーストラック型で上下両面に平面部が形成されたハニカム構造体103に形成され、該ハニカム構造体103を同じく断面がレーストラック型の外筒104内に収容し、前記大波板101と小波板または平板102とを熱拡散等の手段で接合させると共に前記外筒104とハニカム構造体103をロー箔材等で接合した構造のものがある(例えば、特許文献1参照。)。
このような断面レーストラック型の触媒コンバータは、床下の高さ方向スペースが狭い車両において採用されるものである。
実開平5−58820公報 (第(2)頁、図1)
しかしながら、断面レーストラック型の触媒コンバータは、その上下に直線状の平面部a、aが形成されているため、図11(ロ)に示すように、触媒コンバータ内を通過する排気ガスの圧力で外筒104の上下両平面部a、aが外側に膨らんで円弧状に変形させる応力が作用し、このため、ハニカム構造体103の上下両平面部b、bと外筒104の上下両平面部a、aとの間を接合していたロー箔材が剥離し、ハニカム構造体103と外筒104との間に隙間が形成されたり、ロー箔材が剥離する際に金属製薄板の大波板101と小波板または平板102に亀裂や破損を生じさせたり、大波板101の頂部と小波板または平板102との接合状態が解除される虞があり、従って、ハニカム構造体103の剛性が低下し、これにより、触媒コンバータの耐久性を低下させるという問題があった。
本発明の解決しようとする課題は、断面レーストラック型の触媒コンバータにおける排気ガス圧力による外筒の変形を防止して、耐久性を向上させることができる触媒コンバータを提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の触媒コンバータは、金属製薄板の大波板と小波板または平板を交互に重ねて多重に巻回して断面がレーストラック型で上下両面が平面部に形成されたハニカム構造体に形成され、該ハニカム構造体を同じく断面がレーストラック型の外筒内に収容し、前記大波板と小波板または平板とを接合させると共に前記外筒とハニカム構造体を接合した触媒コンバータであって、前記外筒の外周に少なくとも該外筒における両平面部との間にそれぞれ所定の空間部を有して包囲する包囲部材が設けられ、該包囲部材と外筒との間に形成された所定の空間部内に排気ガスが導入されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項2記載の触媒コンバータは、請求項1記載の触媒コンバータにおいて、前記外筒に形成された貫通孔を経由して前記包囲部材と外筒との間に形成された空間部内に排気ガスが導入されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項3記載の触媒コンバータは、請求項2記載の触媒コンバータにおいて、前記貫通孔が外筒の上流側に形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項4記載の触媒コンバータは、請求項3記載の触媒コンバータにおいて、前記貫通孔がハニカム構造体より上流側の外筒に形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項5記載の触媒コンバータは、請求項1記載の触媒コンバータにおいて、前記包囲部材の下流側開口端縁部が前記外筒における下流側の開口縁部側に固定されることにより前記空間部の下流側が閉塞され、前記空間部の上流側開口部が触媒コンバータよりの上流側の排気系に連通されることにより前記ハニカム構造体より上流側の排気ガスが前記空間部に導入されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
請求項6記載の触媒コンバータは、請求項1〜5のいずれか1項に記載の触媒コンバータにおいて、前記両空間部が前記外筒における両平面部の部分にのみ形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載の触媒コンバータの発明では、上述のように、前記外筒の外周に少なくとも該外筒における両平面部との間にそれぞれ所定の空間部を有して包囲する包囲部材が設けられ、該包囲部材と外筒との間に形成された所定の空間部内に排気ガスが導入されるように構成されることで、両平面部における外筒の内部(ハニカム構造体側)と外部(外筒と包囲部材との間の空間部側)との圧力がバランスした状態となるため、外筒の両平面部を外側に膨らませる力が打ち消された状態となる。
従って、断面レーストラック型の触媒コンバータにおける排気ガス圧力による外筒の変形を防止して、耐久性を向上させることができるようになるという効果が得られる。
請求項2記載の触媒コンバータでは、前記外筒に形成された貫通孔を経由して包囲部材と外筒との間に形成された空間部内に排気ガスが導入されるように構成されることにより、外筒に予め貫通穴を開けておくだけで、包囲部材は単にその両端の開口端縁部を外筒における両端開口縁部側に溶接等により固定するだけで済むため、製造コストを低減することができるようになる。
請求項3記載の触媒コンバータでは、前記貫通孔が外筒の上流側に形成されていることにより、上流側の排気ガスが空間部に導入される。
即ち、ハニカム構造体が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体の下流側より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部に供給することにより、外筒の変形防止効果を高めることができるようになる。
請求項4記載の触媒コンバータでは、前記貫通孔がハニカム構造体よりさらに上流側の外筒に形成されることにより、ハニカム構造体よりさらに上流側の排気ガスが空間部に導入される。
即ち、ハニカム構造体が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部に供給することにより、外筒の変形防止効果をさらに高めることができるようになる。
請求項5記載の触媒コンバータでは、前記包囲部材の下流側開口端縁部が外筒における下流側の開口縁部側に固定されることにより空間部の下流側が閉塞され、空間部の上流側開口部がハニカム構造体より上流側の排気系に連通されることにより、ハニカム構造体より上流側の排気ガスが空間部に導入される。
即ち、ハニカム構造体が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体の下流側より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部に供給することにより、外筒の変形防止効果をさらに高めることができるようになる。
請求項6記載の触媒コンバータでは、前記両空間部が前記外筒における両平面部にのみ形成された構成とすることにより、触媒コンバータがその幅方向に拡大すること防止することができるようになる。
また、触媒コンバータをその高さ方向に拡大させることなしに、包囲部材を幅方向において外向き円弧状に形成することが可能になるため、空間部内に導入される排気ガス圧力と大気圧との圧力差による包囲部材自体の変形を防止することができるようになる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
<実施例1>
この実施例1の触媒コンバータは、請求項1、2に記載の発明に対応するものである。
まず、この実施例1の触媒コンバータを図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1の触媒コンバータを示す縦断面図、図2は、図1のII−II線における縦断面図であり、図において、1はハニカム構造体、2は外筒、3は拡大部、4は縮小部、5は包囲部材を示す。
前記ハニカム構造体1は、図2に示すように、数十ミクロンの金属製薄板の大波板11と小波板(または平板)12を交互に重ね、多重に巻回することによって、ハニカムの円柱状に形成されたものを上下方向から押圧して上下に平面部a、aを有する断面レーストラック型に形成されたもので、このハニカム通路(セル通路)表面には、アルミナ等からなる触媒担体層が形成され、この触媒担体層に触媒金属が担持されることにより、排ガス浄化触媒とされ、内燃機関の排気経路に配置されることにより、排気ガス中のHC、CO、NOx等を浄化させる働きをする。
前記外筒2は、1〜2mmの板厚のSUS430のフェライト系ステンレス板材等で前記ハニカム構造体1の外形と同様に上下両面に平面部b、bを有する断面レーストラック型の筒状に形成されている。
また、前記ハニカム構造体1の一部外周にロー箔材(図示せず)を巻回し、これらを外筒2内に圧入して熱処理することにより、大波板11の頂部と小波板12とを拡散接合させると共に、外筒2をロー箔材でハニカム構造体1の外周面と接合することにより、両者を一体化させる。
図1に戻り、以上のようにハニカム構造体1が組み込まれた外筒2の両端開口縁部に、前記拡大部3および縮小部4の大径側開口縁部をそれぞれ溶接により接続固定することにより、従来例と同様の構成の触媒コンバータが得られる。
前記包囲部材5は、外筒2における少なくとも上下両平面部b、bとの間にそれぞれ所定の空間部cを有して包囲する部材であり、この実施例1では、外筒2の外周面全体を覆う状態の断面レーストラック型の筒状に形成されていて、その両端開口縁部を、拡大部3および縮小部4の大径側開口縁部に対し溶接により接続固定した状態で設けられている。 そして、この包囲部材5で包囲された外筒2には、該外筒2の内部と空間部cとの間を連通する複数の貫通孔2aが形成されている。
次に、この実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1の触媒コンバータでは、上述のよう構成されるため、触媒コンバータに流入した排気ガスは、拡大部3から外筒2内に組み込まれたハニカム構造体1内を通過する際に排気ガス中のHC、CO、NOx等が浄化され、縮小部4を経由して下流の排気系に流れる。
そして、前記外筒2内に流入した排気ガスは、その一部が貫通孔2aを介して外筒2と包囲部材5との間に形成された所定の空間部c内に導入されるため、両平面部b、bにおける外筒2の内部(ハニカム構造体1側)と外部(外筒2と包囲部材5との間の空間部c側)との圧力がバランスした状態となり、これにより、特に、外筒2の両平面部b、bを外側に膨らませる力が打ち消された状態となる。
従って、断面レーストラック型の触媒コンバータにおける排気ガス圧力による外筒2の変形を防止して、耐久性を向上させることができるようになるという効果が得られる。
また、外筒2に予め貫通孔2aを開けておくだけで、包囲部材5は単にその両端の開口端縁部を拡大部3および縮小部4の大径側開口縁部(外筒2の両端開口縁部側)に溶接等により固定するだけで済むため、製造コストを低減することができるようになる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、この他の実施例の説明にあたっては、前記発明の実施例1と同様の構成部分には同一の符号を付してその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
<実施例2>
この発明の実施例2の触媒コンバータは、請求項1〜3に記載の発明に対応するものである。
この実施例2の触媒コンバータは、図3(縦断面図)、図4(図3のIV−IV線における縦断面図)に示すように、前記貫通孔2aが外筒2における上流側に形成されている点が、前記実施例1とは相違したものである。
この実施例2の触媒コンバータでは、上述のように、前記貫通孔2aが外筒2の上流側に形成されることにより、上流側の排気ガスが空間部cに導入される。 即ち、ハニカム構造体1が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体1の下流側より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部cに供給することにより、外筒2の変形防止効果を高めることができるようになる。
<実施例3>
この発明の実施例3の触媒コンバータは、請求項1〜4に記載の発明に対応するものである。
この実施例3の触媒コンバータは、図5(縦断面図)、図6(図5のVI−VI線における縦断面図)に示すように、前記貫通孔2aが外筒2におけるハニカム構造体1よりは上流側に形成されている点が、前記実施例1、2とは相違したものである。
この実施例3の触媒コンバータでは、上述のように、前記貫通孔2aが外筒2におけるハニカム構造体1よりは上流側に形成されることにより、ハニカム構造体1よりは上流側の排気ガスが空間部cに導入される。
即ち、ハニカム構造体1が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体1より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部cに供給することにより、外筒2の変形防止効果をさらに高めることができるようになる。
<実施例4>
この発明の実施例4の触媒コンバータは、請求項1に記載の発明に対応するものである。
この実施例4の触媒コンバータは、図7(縦断面図)に示すように、前記包囲部材5の上流側開口端縁部が拡大部3の大径側開口縁部(外筒2における上流側の開口縁部側)に対し溶接により接続固定されることによって、空間部cの上流側が閉塞される一方、包囲部材5の下流側開口端縁部が、外筒2より大径に形成された縮小部4の大径側開口縁部に対し溶接により接続固定されることによって、空間部cの下流側開口部がハニカム構造体1より下流側の排気系に連通され、これにより、ハニカム構造体1より下流側の排気ガスが空間部cに導入される。
従って、前記実施例と同様に、断面レーストラック型の触媒コンバータにおける排気ガス圧力による外筒2の変形を防止して、耐久性を向上させることができるようになるという効果が得られる。
<実施例5>
この発明の実施例5の触媒コンバータは、請求項1、5に記載の発明に対応するものである。
この実施例5の触媒コンバータは、図8(縦断面図)に示すように、前記包囲部材5の下流側開口端縁部が縮小部4の大径側開口縁部(外筒2における下流側の開口縁部側)に対し溶接により接続固定されることによって、空間部cの下流側が閉塞される一方、包囲部材5の下流側開口端縁部が、外筒2より大径に形成された拡大部3の大径側開口縁部に対し溶接により接続固定されることによって、空間部cの上流側開口部がハニカム構造体1より上流側の排気系に連通され、これにより、ハニカム構造体1より上流側の排気ガスが空間部cに導入される。
即ち、ハニカム構造体1が排気ガスの流通抵抗となって、ハニカム構造体1の下流側より上流側の圧力が高くなるため、この圧力の高い排気ガスを空間部cに供給することにより、外筒2の変形防止効果をさらに高めることができるようになる。
<実施例6>
この発明の実施例6の触媒コンバータは、請求項1、2、6に記載の発明に対応するものである。
この実施例6の触媒コンバータは、図9(縦断面図)、図10(図9のX−X線における縦断面図)に示すように、前記空間部cが外筒2における両平面部b、bの部分にのみ形成されている点が前記実施例1〜5とは相違したものである。
即ち、前記包囲部材5の両端開口縁部がそれぞれ外筒2の両端開口縁部外周面に対し溶接により接続固定されている。そして、この状態で外筒2における両平面部b、b以外の左右両円弧部分に対しては包囲部材5を密着させる一方、外筒2における両平面部b、bの部分の包囲部材5が外向き円弧状に湾曲形成しておくことにより、両平面部b、bの部分にのみ空間部c、cが形成されるようになっている。
従って、この実施例6の触媒コンバータでは、両空間部c、cが外筒2における両平面部b、bの部分にのみ形成されている構成とすることにより、触媒コンバータがその幅方向に拡大すること防止することができるようになる。
また、外筒2における両平面部b、bの部分の包囲部材5が外向き円弧状に湾曲形成されることにより、両空間部c、c内に導入される排気ガス圧力と大気圧との圧力差による包囲部材5自体の変形を防止することができるようになる。
また、外筒2における両平面部b、b以外の左右両円弧部分に対しては包囲部材5を密着させた状態とすることにより、触媒コンバータをその高さ方向に拡大させることなしに、包囲部材5を幅方向において外向き円弧状に形成することが可能になる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、小波板12を用いた例を示したが、平板を用いてもよい。
また、実施例では、ハニカム構造体1として、所謂メタル担体を例にとったが、セラミック担体にも対応可能である。
また、実施例1〜3では、包囲部材5の両端開口縁部を拡大部3と縮小部4に対して接続固定したが、外筒2に対して接続固定させるようにしてもよい。
また、実施例6では、包囲部材5を外筒2の外周面全体を包囲する状態で設けたが、平面部b、bの部分にのみ設けるようにしてもよい。
また、実施例では、レーストラック型について説明したが、内圧により変形の虞がある丸、楕円、多角形状のものにも適用することが可能である。
実施例1の触媒コンバータを示す縦断面図である。 図1のII−II線における縦断面図である。 実施例2の触媒コンバータを示す縦断面図である。 図3のIV−IV線における縦断面図である。ある。 実施例3の触媒コンバータを示す縦断面図である。 図5のVI−VI線における縦断面図である。 実施例4の触媒コンバータを示す縦断面図である。 実施例5の触媒コンバータを示す縦断面図である。 実施例6の触媒コンバータを示す縦断面図である。 図9のX−X線における縦断面図である。 従来例における触媒コンバータを示す縦断面図である。
符号の説明
1 ハニカム構造体
11 大波板
12 小波板(小波板または平板)
2 外筒
2a 貫通孔
3 拡大部
4 縮小部
5 包囲部材
a ハニカム構造体の平面部
b 外筒の平面部
c 空間部

Claims (6)

  1. 金属製薄板の大波板と小波板または平板を交互に重ねて多重に巻回して断面がレーストラック型で上下両面に平面部が形成されたハニカム構造体に形成され、該ハニカム構造体を同じく断面がレーストラック型の外筒内に収容し、前記大波板と小波板または平板とを接合させると共に前記外筒とハニカム構造体を接合した触媒コンバータであって、
    前記外筒の外周に少なくとも該外筒における両平面部との間にそれぞれ所定の空間部を有して包囲する包囲部材が設けられ、
    該包囲部材と外筒との間に形成された所定の空間部内に排気ガスが導入されるように構成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  2. 請求項1記載の触媒コンバータにおいて、前記外筒に形成された貫通孔を経由して前記包囲部材と外筒との間に形成された空間部内に排気ガスが導入されるように構成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  3. 請求項2記載の触媒コンバータにおいて、前記貫通孔が外筒の上流側に形成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  4. 請求項3記載の触媒コンバータにおいて、前記貫通孔がハニカム構造体より上流側の外筒に形成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  5. 請求項1記載の触媒コンバータにおいて、前記包囲部材の下流側開口端縁部が前記外筒における下流側の開口縁部側に固定されることにより前記空間部の下流側が閉塞され、
    前記空間部の上流側開口部が前記ハニカム構造体より上流側の排気系に連通されることにより前記ハニカム構造体より上流側の排気ガスが前記空間部に導入されるように構成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の触媒コンバータにおいて、前記両空間部が前記外筒における両平面部にのみ形成されていることを特徴とする触媒コンバータ。
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