JP2005047923A - 微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物 - Google Patents
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Abstract
パラオ共和国の海泥が高濃度のアルカリイオン性と高いマイナスイオンを持ち、微生物及び細菌を忌避することに着目し、その効果を増幅させる機能を持つ天然珪酸塩鉱物と希土類元素(酸化物として)の混合微粉末を配合し、微生物及び細菌の付着・増殖抑制用に好適使用される微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物を提供する。
【解決手段】
パラオ共和国が領有する海域の海泥に精製水を加水して成ることを特徴とする微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物。
【選択図】 なし
Description
また、犬,猫,鳥、その他家庭等で飼うペット類及び動物園等で飼育している動物に寄生する常在菌の悪玉化による影響も同じく軽減、消耗するものと思われる。
更に、本発明において、天然珪酸塩鉱物の微粉末を配合した場合、海泥、天然珪酸塩鉱物ともに自然のものであるので、環境を汚染するはない。
パラオ共和国が領有する海域の海泥は、数百、数千年の年月をかけ珊瑚などの構成成分は公知として次のようなものが挙げられる。マグネシュウム・ケイ素・カルシュウム、ストロンチュウム、リン等である。
上記の海泥はパラオ共和国が領有する300余に及ぶ島々の周辺の海底から採取することが出来る。そして、特開2002−338452号公報においては、その一つであるウルクターブル島の海泥が既に皮膚外用剤(化粧品)として利用され、肌の美白などに効果的のあることが知られている。
また、上記の上澄液は、pHが8以上でアルカリ性である。本発明において、パラオ共和国が領有する海域から採取され且つ上記の様な特徴を有する限り、海泥を採取する具体的な場所は問題とされない。
ここで、精製水に対する海泥の濃度は、通常10〜20重量%が好ましい。同じく、精製水に対する海泥と天然酸塩鉱物の微粉末の割合は、通常20〜40重量%が好ましい。
また、精製水に対する海泥と天然珪酸塩鉱物の微粉末の割合を20〜40重量%とするのは、濃度が20重量%未満では海泥と天然珪酸塩鉱物による効果が十分でなく、40重量%を越えると泥に天然珪酸塩鉱物が浸透してしまって沈殿する量が増え、その結果上澄液の採取量が少なくなり、上澄液ができるまでに時間がかかるからである。
本発明の塗布剤組成物の製造方法は、市販されている精製水(1)に、パラオ共和国が領有する海域の海底に堆積する海泥(2)と、天然珪酸塩鉱物の微粉末(3)を配合して調整される。(1),(2),(3)をよく撹拌し、上澄液が透明に近い状態(1日後)になったら上澄液を分離し加熱滅菌して使用する。
本発明の塗布剤粗成物は、微生物や細菌(カビ等)が発生しやすい人体の皮膚・頭皮、足指の間、カビ等がすでに発生している皮膚・頭皮、花粉アレルギーを発症させる花粉が吸い込まれる鼻腔の入り口等に、スプレー或いは塗り込んで使用する。適用可能な素材としては、市販されている洗髪用リンス、シャンプー、フケ・痒み防止用トニック、乳液、皮膚用のクリーム等が挙げられる。
また、微生物や細菌(カビ等)が発生しやすい犬,猫,鳥、その他のペット類や動物園の動物等の皮膚及び体毛に散布、或いはリンスとして使用する。
本発明の塗布剤組成物を、頭皮に発生した細菌(カビ菌)による痒み、頭皮の発赤化、抜け毛などの症状を軽減、解消させるために使用する場合、上澄水を単独で塗布した方が効果的である。具体的には洗髪後のリンスとして、湯桶1/3ほどの濯ぎ水に2、30ccの本発明の水溶液を入れて髪全体に十分に馴染ませ2、3分後に洗い流すか、そのまま乾燥させる。また髪全体に直接スプレーし乾燥させてもよく洗髪の度に使用するのが望ましい。洗髪の度に塗布するのが望ましいが、週に2、3度の使用でも効果は持続する。
また、犬,猫,鳥、その他のペット類や動物園の動物等には、日に二、三度全体に噴霧してブラシで体毛になじませながら皮膚に浸透させ、又リンスとして使っても良い。その結果、皮膚を足で掻く回数が減り、体毛が飛散する量が減少した。塗布剤組成物の特性による良い効果が上がることが予想される。
本発明の水溶液を水虫が発生した箇所を清潔にし乾燥後、スプレーすると、その症状が改善され効果は顕著である。毎日数回根気良くスプレーするとよい。
実際、最初、両足に赤色化、爛れ、痒みの症状のあった老人の足の水虫が、本発明の水溶液を一日何度か噴霧すると、一週間ほどで赤色化も、爛れも、痒みも消え乾燥してきた。また、更に噴霧を続けると、一ヶ月後に全ての症状が消えた。
本発明の塗布剤を混合する時、電気石の代わりに長石を使用し、上記のように上澄液を採取し、市販品の中でもできるだけ自然に近いクリームに混ぜて鼻孔の入口に、一日数回塗ると花粉症が改善される。治験者の約70%の人の症状が改善されている。
湿度が85%程の常夏の南洋諸島に2年滞在し帰国後、チームのメンバーの殆どがカビ菌による風土病に罹患した。汗のついた皮膚は白く脱色し、頭部の皮膚は白色化し、頭髪は白髪化し、強烈な痒みが発生した。人体に付着している常在菌(カビ)が高い湿度と温度の悪条件により増殖したものと思われる。帰国後、皮膚科の医者に「カビ菌が原因」だと診断され処方薬の塗布を続けたが快癒しなかった。14年経過した今なお頭部の激しい痒みと大量の抜け毛(1日7、80本)に悩まされ、白髪化した髪、白く変色した頭部の皮膚等に悩んでいた64歳の主婦に実験した。
但し、痒み解消だけが目的の場合、スプレーより湯桶に上澄水を入れてリンスとして使用した方が良い。本発明の塗布剤を使用始めて以来、2か月が経過後も痒みは解消し抜け毛も一日に7、8本ぐらいと、使用前と比較すると1/10に軽減している。ブラシの底に抜け毛がつかなくなった。
使用例1の主婦の夫の場合。
夫は多汗症で南国の高温多湿により常在菌が悪玉菌になる条件を持っている。背中、お腹、臀部、太もも一面に小さな白色の斑点が発生した。頭部には痒みがあり、皮膚には引っ掻いた後が絶えず抜け毛も多かった。毎日本発明の上澄水を頭部にスプレーし軽くマッサージを何度か続けたら痒みも抜け毛も殆ど無くなった。洗髪後にもリンスとして時折塗布している。家の中の抜け毛が殆どなくなり洗濯物に付着する抜け毛も無くなった。
アルツハイマーの高齢者が病気の特質から、入浴回数が極端に減少し洗髪も少なくなり頭皮の生え際の皮膚がカビにより発赤し抜け毛も増えてきた。本発明の上澄水を生え際に塗布し頭皮及び毛髪になじませマッサージすること数回で、生え際の赤みが消え、痒みを訴えることもなくなり抜け毛が減少した。
前記使用方法4の塗布剤を花粉症の20代の女性7名に試した。自然に近く無味無臭のクリームに上澄水を30%ほど混ぜ少量鼻腔の入り口に一日2、3回、数日間塗布した結果、1週間後に5名はほぼ花粉症の症状が消滅した。1名は完全ではないが殆ど症状が消えた。1名は症状が変わらなかった。
人体の皮膚、頭皮、頭髪、鼻腔の入り口等で塗布実験をした。その結果、本発明の塗布剤組成物の効果である微生物及び細菌(カビ菌)の発生・増殖抑止効果により、微生物及び細菌(カビ菌)による当該部の痒み、抜け毛の症状が大きく改善され、花粉症による鼻づまり、クシャミ、涙などの症状が軽減した。それは、本発明の塗布剤組成物が持つ機能であるマイナスイオン、アルカリイオン効果により、微生物及び細菌(カビ菌)が忌避した効果によるものである。なお日々の洗髪や染毛によってダメージを受けた毛髪に、しなやかさと艶、ソフト感を与えることも本発明の塗布剤組成物の特性による良い効果の結果である。
Claims (5)
- パラオ共和国が領有する海域の海泥に精製水を加水して成ることを特徴とする微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物。
- 精製水に対する海泥の濃度が10〜20重量%である請求項1に記載の微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物。
- 更に天然珪酸塩鉱物と希土類元素(酸化物として)の混合微粉末を配合して成る請求項1または2に記載の微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物。
- 精製水に対する海泥及び天然珪酸塩鉱物微粉末の割合が20〜40重量%である請求項3に記載の微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物。
- 人体の皮膚・頭皮及び粘膜に付着しまた増殖する微生物である請求項1に記載の微生物の発生及び/又は抑止用塗布組成物。
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JP2004233918A JP2005047923A (ja) | 2003-07-17 | 2004-07-14 | 微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物 |
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JP2004233918A Pending JP2005047923A (ja) | 2003-07-17 | 2004-07-14 | 微生物の発生及び/又は抑止用塗布剤組成物 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007052379A1 (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-10 | Almado Co., Ltd. | リキッドファンデーション及びルースパウダー |
JP2008133256A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-06-12 | Rootasu 21:Kk | しわ又はたるみの予防又は改善剤 |
-
2004
- 2004-07-14 JP JP2004233918A patent/JP2005047923A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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