JP2005047894A - 少なくとも1の親水性オルガノポリシロキサン、少なくとも1の炭化水素オイル及び少なくとも1の短鎖炭化水素エステルを含む化粧料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】均一で安定であり、非転写及び非移行の良好な性質を持ち、乾燥せず、塗布された皮膚又は口唇を引っ張らない組成物の提供。
【解決手段】少なくとも1の親水性基を有する少なくとも1のオルガノポリシロキサンを、該オルガノポリシロキサンと相溶性でない少なくとも1の炭化水素オイルとともに含む化粧料組成物であって、それが、40未満の炭素原子を含む少なくとも1の炭化水素エステルの有効量を相溶化剤として追加的に含む組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、親水性ユニットを含む少なくとも1のオルガノポリシロキサン、該オルガノポリシロキサンと相溶性ではない炭化水素オイル、及び相溶化剤(compatibilizing agent)を含む化粧料組成物に関する。
本発明の目的のために、該組成物は特にメイクアップ組成物、例えばパウダー、アイシャドウ、ファンデーション、コンシーラー、口紅、体のためのメイクアップ製品、マスカラ、アイライナー、又は皮膚のためのケア組成物を構成する。
化粧料組成物、特にメイクアップ組成物中におけるオルガノポリシロキサン誘導体と併用される炭化水素オイルの使用は公知である。例えば化粧料パウダーの場合、脂肪酸エステルと併用される鉱物及び植物オイルの混合物は、皮膚によくつき、衝撃に耐性のある組成物を得るために、一般的にバインダーとして使用される。オルガノポリシロキサン誘導体の場合、特に平滑性を与えるため一般的にこのタイプのバインダーに取り込まれる。またそれらは、ファンデーション組成物又は口紅組成物の持続力を改善し、例えばケラチン性物質上に、特に均一でありかつ良好な化粧性を有するフィルムを得ることをも可能にする。
従って、オルガノポリシロキサン誘導体と炭化水素オイルとの両方を含む化粧料組成物を有することは有利である。
しかし多くのシリコーン化合物は従来の炭化水素オイルと相溶性がないことが見出されている。この不相溶性は特に、これらの2つのタイプの化合物が接触に至らせられるとき、相の分離、沈殿又はシネレシスの現象によりはっきり現れる。従って組成物中に不均一性の問題が起きる。この不相溶性の問題は、化粧パウダーの場合、特に害を及ぼす、なぜならそれは顔料の良好な分散を得ることを妨げるからである。
この不相溶性を補償しようとするために、様々な解決策が提案されてきた。従って書類、欧州特許出願公開第0548694号は、ポリオキシアルキレンで変性されたオルガノポリシロキサンを化粧料組成物中で使用することを提案する。書類、欧州特許出願公開第1112734号、欧州特許出願公開第0967250号、及び国際特許出願公開第97/16157号は炭化水素オイルと考慮されているシリコーン誘導体とが、特に直鎖又は環状シリコーンタイプの揮発性溶媒及びパラフィン化合物と併用されている化粧料組成物を記載する。対応する化粧料組成物は色、転写、及び移行の点でより安定性を有すると記載している。
しかし、このタイプの揮発性溶媒の使用は、今度はいくつかの問題を提起する。まず、対応する組成物を梱包するための製品を構成するプラスチック素材に関して、常に十分に不活性であるとは判らない。さらに、その製造が加熱工程を要求する化粧料配合物における使用と常に両立するとは限らない。最後に、揮発性溶媒の取りこみは一般的に光沢性及び対応する化粧料組成物の付け心地に悪影響を及ぼす。特に、塗布された配合物の迅速な乾燥はしばしばメイクアップされた領域に乾燥の感覚を引き起こす。
従って、上に述べられた欠点を示さない、即ち均一で安定であり、非転写及び非移行の良好な性質を与えられ、乾燥せず、塗布された皮膚又は口唇を引っ張らない組成物に対する需要が相変わらずある。
意外なことに、本発明者らは、特定の相溶化剤がこれら2つのタイプの化合物と併用されるならば、これらすべての必要条件を満足することが可能であることを観察した。
より詳細には、本発明は、その特徴の1つに従うと、少なくとも1の親水性基を有する少なくとも1のオルガノポリシロキサンを、該オルガノポリシロキサンと相溶性でない少なくとも1の炭化水素オイルとともに含む化粧料組成物であって、それが、40未満の炭素原子を含む少なくとも1の炭化水素エステルの有効量を相溶化剤として追加的に含むことを特徴とする化粧料組成物に関する。
本発明の好ましい変形に従うと、このエステルは非揮発性である。
本発明は、もう1つのそれの特徴に従うと、口唇、表面的な体の成長物、又は皮膚への本発明の化粧料組成物の施与を含む、口唇、表面的な体の成長物、又は皮膚をケアする、又はメイクアップするための化粧方法にもまた関する。
その課題は、そのもう1つの特徴に従うと、皮膚、口唇又は表面的な体の成長物をメイクアップするための本発明の組成物の使用でもまたある。
本発明者らは、従って本発明のオルガノポリシロキサン、該オルガノポリシロキサンと相溶性ではない炭化水素オイル、及び40未満の炭素原子を含む炭化水素エステルを併用することにより、持続された均一性を有し、優れた密着性を示すが、光沢のある堆積を得ることをもまた可能にし、良好な持続力を有し、移行しない化粧料組成物を得ることが可能であることを示した。
本発明のエステルは、それが従来使用されている揮発性溶媒の量を顕著に減らす、特に10重量%未満の値まで、特に5重量%以下の値、あるいは本発明の化粧料組成物においてそれを全くなしで済ますことまでを可能にする限り特に有利である。
本発明の目的のために:
表現“オイル”は室温(25℃)及び大気圧(760mmHg)において液状である非水性の任意の媒体を意味すると理解される、
表現“炭化水素エステル”とは、少なくとも1のエステル官能基を含む炭化水素化合物を意味すると理解される、
表現“オルガノポリシロキサン”はシロキシの繰り返し単位から成る重合性骨格を含むポリマーを意味すると理解され、該繰り返し単位は環状、直鎖、又は分岐状単位、例えば低級ジアルキルシロキシ単位例えば特にジメチルシロキシ単位であり得る、
表現“親水性オルガノポリシロキサン”は、少なくとも1の親水性基を有するオルガノポリシロキサンを意味すると理解され、該親水性基はオルガノポリシロキサン骨格又はの末端の1つに、又はオルガノポリシロキサン骨格にグラフトされている、
表現“親水性基”とは、オルガノポリシロキサンに親水性を与える基を意味すると理解される。親水性基の例は、ヒドロキシ、ポリエチレンオキシ、ヒドロキシル、カルボキシレート、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、及びアミンである、
表現“非揮発性”化合物又は媒体は、皮膚、口唇、又は表面的な体の成長物の上に数時間残りやすい任意の化合物又は媒体を意味すると理解される。非揮発性の媒体は特に、室温(25℃)及び大気圧(760mmHg)において、ゼロではない、2×10-2mmHg(2.66Pa)未満の蒸気圧を有する、
表現“相溶性ではない”とは、オルガノポリシロキサンが10又はそれくらいの百分率のスケールで導入されるとき、60℃において、炭化水素オイルを含む直径1〜2cmの試験管中において裸眼で観察される曇り又は相分離の存在下、明らかになる非相溶性の状態を意味すると理解される、
より特に非揮発性である本発明のエステルは、モノエステル、ジエステル、又はポリエステルであり得、より特にはモノエステルであり、即ち単一のエステル官能基を有する。これらのエステルは直鎖、分岐又は環状であり、飽和又は不飽和であり得る。好ましくはそれらは分岐状でありかつ飽和である。
特に、炭化水素エステルは式RCOOR´に対応し得、ここでRCOOは2〜28の炭素原子を含む脂肪酸残基を表し、R´は1〜28の炭素原子を含む炭化水素鎖を表す。より詳細には、基R及びR´は、対応するエステルが揮発性でないようなものである。
それらの非揮発性のエステルは特にC10〜C25であり得、特にC14〜C22であり得る。それらはC2〜C18の酸と、特にC2〜C20のアルコール又はC2〜C8のポリオールとのエステル、又はそれらの混合物から選択され得る。
従ってエステルはネオペンタン酸のエステル、例えばイソデシルネオペンタノエート、イソトリデシルネオペンタノエート、イソステアリルネオペンタノエート、2−オクチルドデシルネオペンタノエート、イソノナン酸のエステル、例えばイソノニルイソノナノエート、オクチルイソノナノエート、イソデシルイソノナノエート、イソトリデシルイソノナノエート、イソステアリルイソノナノエートを含む非制限的なリストから選択され得るが、またイソプロピルアルコールのエステル、例えばイソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステアレート又はイソステアレート、セチルオクタノエート、トリデシルオクタノエート、2−エチルヘキシル4−ジヘプタノエート及びパルミテート、アルキルベンゾエート、ポリエチレングリコールジヘプタノエート、プロピレングリコール2−ジエチルヘキサノエート、及びそれらの混合物からも選択され得る。該エステルは合成エステルからもまた選択され得、特に脂肪酸のエステル、例えばプルセリンオイル、イソプロピルミリステート、エチルパルミテート、オクチルステアレート、;ヒドロキシ化されたエステル、例えばイソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、ジイソプロピルアジペート、脂肪アルコールのヘプタノエート、オクタノエート、デカノエート、及びそれらの混合物からもまた選択され得る。
イソノニルイソノナノエートが本発明を実行するために最も特に適する。
これ、又はこれらの炭化水素エステルは、組成物の合計重量に対して5〜90重量%、特に10〜60重量%、特に20〜50重量%の量において使用され得る。
本組成物において使用される親水性オルガノポリシロキサンは室温において液状であっても固体であってもよい。
親水性基は特に飽和又は不飽和の炭化水素基であり、任意的に1以上のヘテロ原子、例えば酸素又は硫黄を含んでいてもよく、その炭化水素基は少なくとも1の親水性基で置換されていてもよい。親水基の例は、特にヒドロキシル、カルボキシル、カルボキシレート、チオール、アミン、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、及び/又はヒドロキシポリエチレンオキシ官能基である。
より詳細には、親水性基は式(II)に対応し得る。
Figure 2005047894
ここで
pは0〜5であり、qは0〜100であり、rは0〜50であり、p又はqは0とは異なる、
単位(C24O)及び(C36O)はランダムに又はブロックで分布されていてもよい、及び
Xは水素又はC1〜C10のアルキル基であり、ここで、ヒドロキシル、チオール、アミン、カルボキシル、カルボキシレート、アミド、ホスフェート、サルフェート、及びスルホネートタイプの1以上の官能基で適切に置換されている。
特に、pは1〜5であり、qは1〜100であり、rは1〜50である。Xはより特に水素原子を表す。
特に、本発明のオルガノポリシロキサンは親水性基として、少なくとも1のヒドロキシポリアルキレンオキシ基、及び特にヒドロキシポリエチレンオキシ基を含みうる。
特に、本発明のオルガノポリシロキサンは式(I)に相当し得る。
Figure 2005047894
ここで
1、R2,R3、R4、R5、R6,R7、R8、R9及びR10は互いに独立に、飽和又は不飽和の、直鎖、分岐状、又は環状のC1〜C6のアルキル基を表す、
HPは少なくとも1の、上で定義された親水性基を含む基である、
LPは親油性基である、
Xは1〜5,000である;yは0〜5,000である;zは0〜5,000である。
LP基に関しては、分岐状、環状又は直鎖のC1〜C40のアルキル基、フッ素原子、アリール、アリールオキシ、ハイドロカルビルアシルC1〜C40及びヒドロキシプロキレンオキシから選択され得る。
特定の変形に従うと、オルガノポリシロキサンはポリエチレングリコールジメチコン族に属し、特にコポリオールジメチコン、特にコポリオールセチルジメチコン及びそれらの誘導体を含む群から選択され得る。本発明の親水性オルガノポリシロキサンはDEGUSSA−GOLDSCHMIDT社によりAbil WE09又はAbil EM90のブランドで市販されている製品であり得る。本発明の親水性オルガノポリシロキサンは信越社により製品番号KF-6017で市販されている製品であり得る。
オルガノポリシロキサン化合物は完全に又は部分的にフッ素化されていてもよい。特に低級ジアルキルシロキシ基は1以上のフッ素原子で置換されていてもよい。
オルガノポリシロキサンは、組成物の合計重量に対して0.1〜50重量%、特に0.5〜40重量%、特に1〜30重量%の量で存在し得る。
その粘度は、ASTM D-445標準に従って測定されて、0.5〜1,000,000cst、特に25〜600,000cst、そして特に200,000〜250,000cstの範囲に含まれうる。
本発明に従って使用されることができる炭化水素オイルは非極性であり、及び/又は非揮発性であり得る。本発明のエステルの不在下では、それはオルガノポリシロキサンとは相溶性ではない。
それは動物起源のオイル、例えばペルヒドロスクワレン、植物性炭化水素オイル例えば4〜24の炭素原子の脂肪酸の液状トリグリセリド、例えばヘプタン酸トリグリセリド又はオクタン酸トリグリセリド、ヒマワリ、トウモロコシ、大豆、ヘチマ、グレープシード、胡麻、菜種、ヘーゼルナッツ、アプリコット、マカデミア、ヒマシ、及びアボガドの各オイル、カプリルトリグリセリド/カプリン酸トリグリセリド、ホホバオイル、シアバター;鉱物又は合成起源の直鎖又は分岐状の炭化水素、例えばパラフィンオイル及びそれらの誘導体、石油ゼリー、ポリデセン、水素化ポリイソブテン;部分的にフッ素化された炭化水素オイル、及び/又はシリコーンオイル、及びそれらの混合物から選択され得る。
それは特に水素化された又は水素化されていない、非揮発性の炭化水素パラフィン、例えばポリデセン、ポリイソブテン、鉱物オイル、スクワレン、及び液状ポリアルファオレフィンから選択され得、そして特にポリイソブテンタイプの水素化されたイソパラフィン例えば、パーレアムの名前で市販されているものであり得る。
炭化水素オイルは、組成物の合計重量に対して3.5〜50重量%、特に4〜40重量%、特に4〜35重量%の量で存在し得る。
一般的に、親水性オルガノポリシロキサン、炭化水素オイル、及び炭化水素エステルの本発明に従うそれぞれの量は、安定性、均一性、非転写性、非移行性、光沢及び付け心地の点で組成物に期待される性質を与えるのに十分な量で選択される。
より特にオルガノポリシロキサン化合物は、炭化水素オイルの質量割合以下の質量割合で存在し得る。言い換えると、R=オルガノポリシロキサンの質量%/炭化水素オイルの質量%により定義される重量比Rは1未満、特に0.01〜0.7の範囲、特に0.1〜0.5の範囲である。
本発明の特定の変形に従うと、組成物はコポリオールジメチコン、水素化されたポリイソブテン、特に日本油脂によりパーレアムの名前で市販されているもの、及びイソノニルイソノナノエートを含む。
該組成物は、極性のオルガノポリシロキサンとは異なる少なくとも1の脂肪物質、非相溶性の炭化水素オイル及び炭化水素エステルを追加的に含み得る。この脂肪物質は特にワックス、室温においてペースト状で、化粧量的に及び皮膚科学的に許容できるオイルである脂肪物質、及びそれらの混合物から選択され得る。
ワックス及びペースト状脂肪物質の性質と量は一般的に、所望される機械的性質及びきめの性質の関数として調節される。
組成物の追加の脂肪物質は、組成物の合計重量の0.1〜90%、好ましくは5〜60%、一層よく10〜50%に相当し得る。
本発明の組成物はいくつかの揮発性オイル、特に組成物の合計重量の10%未満、特に5%未満、さらによく2%未満をもまた含み得、特に揮発性オイルを全く含まない。
本発明の組成物は、少なくとも1の不活性な粒子相、特に、不活性な吸着剤あるいはそうでないもの、特に不活性なフィラーを追加的に含みうる。
この不活性な粒子相は、組成物の合計重量の0.1〜30重量%、より一層よく2〜25重量%、より一層よく10〜20重量%に相当し得る。
本発明の組成物は少なくとも1の着色物質、例えば1以上の粉末化合物及び/又は1以上の脂溶性着色剤をもまた、特に組成物の合計重量の0〜70重量%、特に0.01〜70重量%の量で含みうる。粉末化合物は、化粧料又は皮膚科学的組成物において慣用的に使用される顔料、真珠光沢剤、及びそれらの混合物から選択され得る。粉末着色化合物は、組成物の合計重量の50%、例えば組成物の合計重量の0.01〜50重量%、より一層よく1〜40重量%に相当し得る。
本発明の組成物は1以上の化粧量的又は皮膚科学的に活性な剤、例えば慣用的に使用されるものをもまた追加的に含み得る。
本発明の組成物において使用されることができる化粧料又は皮膚科学的な活性剤として、保湿剤、ビタミン、必須脂肪酸、スフィンゴリピッド、サンスクリーン、鎮静剤(soothing agent)(例えばビサボロール)が挙げられ得る。これらの活性剤は当業者にとって通常の量で使用され、特に、組成物の合計重量に対して0〜20重量%、特に0.001〜20重量%、及びより一層良く0.1〜5重量%の濃度で使用される。本発明の組成物は、想定される使用の種類に依存して、考慮されている分野において使用されている慣用の構成成分をさらに含み得、それは所望される製剤の形に適する量で存在する。
該組成物は、そのような組成物において慣用的に使用される任意の添加剤、例えば増粘剤(ジステアリルジメチルアンモニウムクロライドで変性されたヘクトライト、例えばBentone(商標)の名前で公知であるもの)、抗酸化剤、香料、保存剤、界面活性剤、脂溶性ポリマーを含みうる。もちろん当業者は本発明の組成物の有利な性質が想定される追加により損なわれない、あるいは実質的に損なわれないように、これ又はこれらの任意の追加化合物及び/又はその量を選択するように注意する。
本発明の組成物は当業者による慣用の方法で製造され得る。組成物は成形製品の形、そして例えばスティック又はバトンの形、あるいは直接の接触によりあるいはスポンジあるいは沸騰鍋(boiling pan)で使用されることができる皿の形で提供され得る。特に、成形されたファンデーション、頬紅、アイシャドウ、口紅、ケア下地、又は口唇のためのバーム、コンシーラー製品、アイライナー及び/又はマスカラとしての用途がある。それらはソフトペースト、又はジェル、又は多かれ少なかれ流動性のあるクリームの形でもまた提供され得る。それらはファンデーション又は口紅又はリップグロス、日焼け止め製品又は皮膚着色製品をもまた構成し得る。
本発明の組成物は有利に無水であり、即ち該組成物の合計重量に対して5%未満の水を含み得る。それらは次に特にオイルジェル、油性の液体、ペースト又はスティックの形、又はイオン性及び/又はノニオン性液体を含むベシクルの分散物の形で提供され得る。
それらは油性又は水性の連続相を有する単純な又は多重のエマルジョンの形でもまた提供され得、ベシクルによる水性相中の油性分散物はイオン性及び/又はノニオン性液体を含む。
これらの製剤の形は考慮される分野の慣用の方法に従って製造される。
局所塗布のための組成物は特に、顔、首、手又は身体を保護又は手当て又はケアするための化粧料又は皮膚科学的組成物(例えばケアクリーム、日焼け止めオイル、ボディジェル)、メイクアップ組成物(例えばメイクアップジェル、クリーム又はスティック)又は皮膚の人工的な日焼けのため又は皮膚を保護するための組成物を構成し得る。
特に、本発明の組成物はファンデーション、頬紅、アイシャドウ、口紅、ケア下地、又は口唇のためのバーム、コンシーラー製品、アイライナー及び/又はマスカラの形で提供され得る
本発明の組成物は、口唇、皮膚、又は表面的な体の成長物をケアする方法において使用され得、そのような組成物の口唇、皮膚又は体の表の成長物への塗布を含む。
該組成物は皮膚、口唇、又は表面的な体の成長物をメイクアップするために使用され得る。
本発明は、以下の実施例においてより詳細に説明される。百分率は重量百分率である。成分のあるものの名前はCTFA名として与えられる。
この実施例は、相溶化剤としての本発明に従うエステルの有効性を示す。
組成物の60重量%に相当する水素化ポリイソブテン(日本油脂社により製品名パーレアムで販売されている)からなる炭酸水素化された(hydrogenocarbonated)脂肪相中で、30重量%のイソノニルイソノナノエートの存在下、10重量%のフッ化エトキシ化シリコーン(コポリオールジメチコン)(信越によりKF6017の製品名で市販されている)が分散される。透明で無色の安定化された均一な混合物が得られる。
同じ混合物がイソノニルイソノナノエートの不在下再生産されるとき、曇り及び相の分離が60℃において観察される。
実施例1の化合物を部分的に使用して、以下の組成を有する口紅配合物が製造された。
Figure 2005047894
エステルと界面活性剤の組み合わせの存在下、得られる光沢のあるスティックは改善された持続力、特に減少された移行を有する。
実施例2の配合物がポリオールジメチコン及びイソノニルイソノナノエートの組み合わせを含まない配合物との比較において試験された、
移行安定性の結果は下の表1に示される。
Figure 2005047894
実質的な改善が移行に関して特筆される。本発明の配合物は、対照の配合物と比較して、1時間において細い線への流れ込みを実質的に示さない。

Claims (41)

  1. 少なくとも1の親水性基を有する少なくとも1のオルガノポリシロキサンを、該オルガノポリシロキサンと相溶性でない少なくとも1の炭化水素オイルとともに含む化粧料組成物であって、該組成物が40未満の炭素原子を含む少なくとも1の炭化水素エステルの有効量を相溶化剤として追加的に含むことを特徴とする組成物。
  2. 炭化水素エステルが非揮発性であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 該エステルがモノエステルであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 炭化水素エステルが式RCOOR´に対応し、ここでRCOOは2〜28の炭素原子を含むカルボン酸残基を表し、R´は1〜28の炭素原子を含む炭化水素鎖を表すことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 炭化水素エステルがC10〜C25であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組成物。
  6. 炭化水素エステルがC14〜C22であることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
  7. 前記エステルが脂肪酸の合成エステル、ヒドロキシル化エステル、ネオペンタン酸エステル、イソノナン酸エステル、イソプロピルアルコールエステル、及びそれらの混合物から選ばれることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 該エステルが、プルセリンオイル、イソプロピルミリステート、エチルパルミテート、オクチルステアレート;イソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、ジイソプロピルアジペート、脂肪アルコールのヘプタノエート、オクタノエート、デカノエート;イソデシルネオペンタノエート、イソトリデシルネオペンタノエート、イソステアリルネオペンタノエート、2−オクチルドデシルネオペンタノエート、イソノニルイソノナノエート、オクチルイソノナノエート、イソデシルイソノナノエート、イソトリデシルイソノナノエート、イソステアリルイソノナノエート、イソプロピルミリステート、イソプロピルパルミテート、イソプロピルステアレート又はイソステアレート、セチルオクタノエート、トリデシルオクタノエート、2−エチルヘキシル4−ジヘプタノエート及びパルミテート、アルキルベンゾエート、ポリエチレングリコールジヘプタノエート、プロピレングリコール2−ジエチルヘキサノエート、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする請求項7に記載の組成物。
  9. 前記エステルがイソノニルイソノナノエートであることを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  10. 前記エステルが、該組成物の合計重量に対して5〜90重量%の量で存在することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の組成物。
  11. 前記エステルが、該組成物の合計重量に対して10〜60重量%の量で存在することを特徴とする、請求項10に記載の組成物。
  12. 前記エステルが、該組成物の合計重量に対して20〜50重量%の量で存在することを特徴とする、請求項11に記載の組成物。
  13. オルガノポリシロキサンの親水性基が、飽和又は不飽和の炭化水素基であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の組成物。
  14. 前記親水性基が1以上のヘテロ原子を含むことを特徴とする、請求項13に記載の組成物。
  15. 前記へテロ原子が酸素又は硫黄から選択されることを特徴とする請求項14に記載の組成物。
  16. 前記親水性基が少なくとも1の親水性基で置換されていることを特徴とする、請求項13に記載の組成物。
  17. 親水性基が、ヒドロキシル、カルボキシル、カルボキシレート、チオール、アミン、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、ヒドロキシポリエチレンオキシ官能基から選択されることを特徴とする、請求項16に記載の組成物。
  18. オルガノポリシロキサンが、式(II)、

    Figure 2005047894
    ここで
    pは0〜5であり、qは0〜100であり、rは0〜50であり、p又はqは0とは異なる、
    単位(C24O)及び(C36O)はランダムに又はブロック状に分布されていてもよい、及び
    Xは水素又はC1〜C10のアルキル基である、
    に相当する少なくとも1の親水性基を有することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  19. 1〜C10のアルキル基である前記Xが、ヒドロキシル、チオール、アミン、カルボキシル、カルボキシレート、アミド、ホスフェート、サルフェート、及びスルホネートから選択された1以上の官能基で置換されていることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。
  20. オルガノポリシロキサンが少なくとも1のヒドロキシポリエチレンオキシ基を有することを特徴とする、請求項1〜19のいずれか1項に記載の組成物。
  21. オルガノポリシロキサンが以下の一般式(I):
    Figure 2005047894

    ここで
    1、R2,R3、R4、R5、R6,R7、R8、R9及びR10は互いに独立に、飽和又は不飽和の直鎖、分岐状、又は環状のC1〜C6のアルキル基を表す、
    HPは少なくとも1の親水性基を含む基である、
    LPは親油性基である、
    Xは1〜5,000である;yは0〜5,000である;zは0〜5,000である、
    に対応することを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1項に記載の組成物。
  22. オルガノポリシロキサンの親水性基が、ヒドロキシル、カルボキシル、カルボキシレート、チオール、アミン、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、及びヒドロキシポリエチレンオキシ官能基から選択されることを特徴とする、請求項21に記載の組成物。
  23. オルガノポリシロキサンがポリエチレングリコールジメチコンから選択されることを特徴とする、請求項1〜22のいずれか1項に記載の組成物。
  24. オルガノポリシロキサンがコポリオールジメチコンから選択されることを特徴とする、請求項1〜23のいずれか1項に記載の組成物。
  25. 前記コポリオールジメチコンが、コポリオールセチルジメチコン及びそれらの誘導体から選択されることを特徴とする、請求項24に記載の組成物。
  26. オルガノポリシロキサンが全体的に又は部分的にフッ素化されていてもよいことを特徴とする、請求項1〜25のいずれか1項に記載の組成物。
  27. オルガノポリシロキサンが、組成物の合計重量に対して0.1〜50重量%の量で存在することを特徴とする、請求項1〜26のいずれか1項に記載の組成物。
  28. オルガノポリシロキサンが、組成物の合計重量に対して0.5〜40重量%の量で存在することを特徴とする、請求項27に記載の組成物。
  29. オルガノポリシロキサンが、組成物の合計重量に対して1〜30重量%の量で存在することを特徴とする、請求項28に記載の組成物。
  30. 炭化水素オイルが非極性であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  31. 炭化水素オイルが非揮発性であることを特徴とする、請求項1〜30のいずれか1項に記載の組成物。
  32. 炭化水素オイルが、動物起源のオイル、植物性炭化水素オイル、鉱物又は合成起源の直鎖又は分岐状の炭化水素オイルから選択されることを特徴とする、請求項1〜31のいずれか1項に記載の組成物。
  33. 炭化水素オイルが、ペルヒドロスクワレン、4〜24の炭素原子の脂肪酸の液状トリグリセリド、ヘプタン酸トリグリセリド又はオクタン酸トリグリセリド、ヒマワリ、トウモロコシ、大豆、ヘチマ、グレープシード、胡麻、菜種、ヘーゼルナッツ、アプリコット、マカデミア、ヒマシ、及びアボガドの各オイル、カプリルトリグリセリド/カプリン酸トリグリセリド、ホホバオイル、シアバター;パラフィンオイル及びそれらの誘導体、石油ゼリー、ポリデセン、水素化ポリイソブテン;部分的にフッ素化された炭化水素オイル、脂肪フッ素化シリコーンオイル、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項32に記載の組成物。
  34. 炭化水素オイルが水素化ポリイソブテンタイプのイソパラフィンであることを特徴とする、請求項33に記載の組成物。
  35. 炭化水素オイルが、組成物の合計重量に対して3.5〜50重量%の量で存在することを特徴とする、請求項1〜34のいずれか1項に記載の組成物。
  36. 炭化水素オイルが、組成物の合計重量に対して4〜40重量%の量で存在することを特徴とする、請求項35に記載の組成物。
  37. 炭化水素オイルが、組成物の合計重量に対して4〜35重量%の量で存在することを特徴とする、請求項36に記載の組成物。
  38. 該組成物が少なくとも1のフィラー及び/又は少なくとも1の着色物質を追加的に含むことを特徴とする、請求項1〜37のいずれか1項に記載の組成物。
  39. 該組成物が、ファンデーション、頬紅又はアイシャドウ、口紅、ケア下地又は口唇のためのバーム、コンシーラー製品、アイライナー及び/又はマスカラの形で提供されることを特徴とする、請求項1〜38のいずれか1項に記載の組成物。
  40. 請求項1〜39のいずれか1項に記載の組成物の、口唇、皮膚、又は表面的な体の成長物への塗布を含む、皮膚、口唇、又は表面的な体の成長物の化粧的なトリートメントのための又はメイクアップするための方法。
  41. 請求項1〜39のいずれか1項に記載の組成物の使用を含む、皮膚、口唇又は表面的な体の成長物のメイクアップを得る方法。
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