JP2005046413A - ゴーグル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 目を使っている際の眼性疲労の症状を軽減すること。
【解決手段】 酸素冨化膜101を搭載した空気供給装置107と、水泳などのスポーツをする際に使用するゴーグル111とを備え、空気供給装置107からゴーグル111内に、管112を介して酸素濃度の高い空気を供給するように構成されている。これによって、高酸素濃度の空気が目に触れるので眼性疲労の症状を軽減することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、目に酸素の豊富な空気を供給するゴーグル装置に関するものである。
従来、この種のゴーグルは、水泳の際に使用するものとしては、水が目に入らないように(例えば、特許文献1参照)、また、スキーの際に使用するものとしては、風や雪が目に入らないように構成されていた(例えば、特許文献2参照)。
図7は、前記公報に記載された従来の水泳の際に使用するゴーグルを示したものである。図7に示したように、両眼に当てるアイカップ1は鼻ベルト2で連結され、また、アイカップ1の他端は頭に装着できるようにバンド3で連結されていた。
図8は、前記公報に記載された従来のスキーの際に使用するゴーグルを示すものである。図8に示したように、ゴーグル枠5にゴーグルレンズ4がはめ込まれ、ゴーグル枠5の両端をバンド6に連結させて頭に装着できるようにしていた。
特開2003−153936号公報 特開昭58−21718号公報
しかしながら、前記従来の構成では、酸素濃度が高い空気を目に供給することはできなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、目に酸素濃度の高い空気を供給することによって、眼性疲労等の症状を軽減することを目的とする。
本発明のゴーグル装置は、ゴーグルと、酸素冨化膜を有して高濃度の酸素を前記ゴーグルに供給出来る空気供給装置を備えたものである。
本発明によれば、空気供給装置から酸素濃度の高い空気を目に供給すことが可能となる。
以上の説明から明らかのように、本発明のゴーグル装置によれば、酸素冨化膜を搭載した空気供給装置から酸素濃度の高い空気をゴーグル内に供給することによって、該ゴーグル装置を装着した利用者の眼性疲労等の症状を素早く軽減することができるという効果が得られる。
第1の発明は、酸素冨化膜を搭載した空気供給装置から、ゴーグル内部に酸素濃度の高い空気を供給することにより、酸素濃度の高い空気を目に供給し、目の充血や眼性疲労等の症状を軽減させることができる。
第2の発明は、供給された空気を逃がす孔を設けることにより、ゴーグル内の空気を常に新鮮な酸素濃度の高い空気と入れ替えることができ、前記同様に目の充血や眼性疲労等の症状を効率よく軽減することができる。
第3の発明は、タイマーを設けることにより、必要な所定の時間の間だけ自動的に酸素濃度の高い空気を供給することができ、これによって、電池電源を節約すると共に、自動的に切れるので利便性が向上する。
第4の発明は、ゴーグルの外部または内部に、空気が供給されている間だけ点灯または点滅する発光体を設けることにより、使用者が酸素濃度の高い空気が供給されていることを認知することができ、また、消灯することによって空気の供給が終了したことを認知することができるので一層使いやすくなる。
第5の発明は、ゴーグルまたは空気供給装置に、空気が供給される残り時間を表示する表示装置を設けることにより、使用者が残り時間を認知することができ利便性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。なお、同一構成要素には、同一番号を付すものとし詳細な設明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における水泳をする際に使用するゴーグルの斜視図を示すものである。図1において、酸素冨化膜101を具備し、酸素冨化膜101を挟んで一方に空気吸引口102と、他方に酸素濃度の高い空気を排出する排出口103を備えた密閉容器104と、密閉容器104の排出口103から酸素濃度の高い空気を吸い出すポンプ105と、ポンプ105を駆動制御する制御装置106とから構成された空気供給装置107と、目を覆うアイカップ108と、アイカップ108同士を繋ぐ鼻ベルト109と、アイカップ108を頭に固定するためのベルト110から構成されたゴーグル111と、空気供給装置107からゴーグル111のアイカップ108に酸素濃度の高い空気を送る管112から構成されている。
この構成において、制御装置106に駆動命令が入力された場合、制御装置106は、ポンプ105を駆動させる。ポンプ105の駆動によって、密閉容器104内は負圧となり、空気は、空気吸引口102から密閉容器104内に入り、酸素冨化膜101を通過することによって、酸素濃度が高い空気となる。酸素濃度が高くなった空気は、密閉容器104の排出口103からポンプ105に入り、管112を介して、ゴーグル111のアイカップ108内に入り、目に供給される。
以上のように構成されたゴーグル111において、酸素濃度が高い空気が目に供給されることによって、目の充血、結膜炎、または眼精疲労等の症状を軽減することができる。なお、本実施例において、アイカップ108は、両眼用に2つ用いたものを示したが、片目用としてアイカップ108は、1つでも良い。
図2は、本発明の実施の形態1におけるスキーをする際に使用するゴーグルの斜視図である。図2において、酸素冨化膜101を具備し、酸素冨化膜101を挟んで一方に空気吸引口102と、他方に酸素濃度の高い空気を排出する排出口103を備えた密閉容器104と、密閉容器104の排出口103から酸素濃度の高い空気を吸い出すポンプ105と、ポンプ105を駆動制御する制御装置106とから構成された空気供給装置107と、ゴーグルレンズ113が嵌め込まれたゴーグル枠114と、ゴーグルを頭に装着するためのバンド115から構成されたゴーグル116と、空気供給装置107からゴーグル116に酸素濃度の高い空気を送る管112から構成されている。
この構成において、制御装置106に駆動命令が入力された場合、制御装置106は、ポンプ105を駆動させる。ポンプ105の駆動によって、密閉容器104内は負圧となり、空気は、空気吸引口102から密閉容器104内に入り、酸素冨化膜101を通過することによって、酸素濃度が高い空気となる。酸素濃度が高くなった空気は、密閉容器104の排出口103からポンプ105に入り、管112を介して、ゴーグル116内に入り、目に供給される。
以上のように構成されたゴーグル116において、酸素濃度が高い空気が目に供給されることによって、目の充血、結膜炎、または眼精疲労等の症状を軽減することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における水泳をする際に使用するゴーグルの斜視図を示すものである。なお、空気供給装置107から、ゴーグル111に、酸素濃度の高い空気を供給する動作原理は、本発明の実施の形態1と同じであり、詳細な説明は省略する。
図3に示したように、ゴーグル112のアイカップ108には、複数の孔117が設けられている。ゴーグル112において、空気供給装置107から供給される酸素濃度の高い空気は、管112を介してゴーグル112のアイカップ108に入り、目に供給される。そして、アイカップ108に設けられた孔117から排出される。したがって、新鮮な酸素濃度の高い空気が常にアイカップ108内を通過するので、ゴーグル112内の空気を常に新鮮な酸素濃度の高い空気を入れ替えることができ、目の充血、結膜炎、または眼性疲労の症状を更に軽減することができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における水泳をする際に使用するゴーグルの斜視図を示すものである。図4に示したように、空気供給装置107に、タイマー118を設け、タイマー118で設定した時間の間、制御装置106は、ポンプ105を駆動させるようにしている。
以上のように構成されたゴーグル111において、タイマー118で設定した時間の間だけ、ポンプ105を駆動させることによって、所定の時間の間だけ、空気供給装置107から酸素濃度の高い空気がゴーグル111に供給されるので、常時運転することがなくなり、停止の操作をする手間が省けるとともに、省エネを図ることができるようになる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における水泳をする際に使用するゴーグルの斜視図を示すものである。図5に示したように、空気供給装置107から空気が供給されている間だけ、制御装置106は、ケーブル119を介してゴーグル111のアイカップ108の外部表面に設けた発光体120に電気を供給し、発光体120を点滅させる。
以上のように構成されたゴーグル111において、タイマー118で設定した時間の間だけ、ポンプ105を駆動させることによって、所定の時間の間だけ、空気供給装置107から酸素濃度の高い空気がゴーグル111に供給される。その間、アイカップ108の外部表面に設けた発光体120を点滅させるので、使用者は、酸素濃度の高い空気が供給されていることを実感することができるとともに、空気の供給が終われば、酸素濃度の高い空気の供給が終わったことを感知することができる。なお、発光体120は、アイカップ108の内部に設けてもよい。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5における水泳をする際に使用するゴーグルの斜視図を示すものである。図6に示したように、空気供給装置107から空気が供給されている間だけ、制御装置106は、ケーブル121を介してゴーグル111のアイカップ108の内部表面に設けた表示装置122に、タイマー118から空気を供給する残り時間を表示させる。
以上のように構成されたゴーグル111において、タイマー118で設定した時間の間だけ、ポンプ105を駆動させることによって、所定の時間の間だけ、空気供給装置107から酸素濃度の高い空気がゴーグル111に供給される。その間、アイカップ108の内部表面に設けた表示装置122に、空気が供給される残り時間を表示させるので、使用者は、酸素濃度の高い空気が供給されていることを実感することができるとともに、空気の供給が終わるまでの時間を知ることができる。
なお、以上の実施の形態において、ゴーグルは、水泳をする際に使用するタイプとして、また、スキーをする際に使用するタイプとして説明したが、これに限定されるものではなく、相互に逆の場合のタイプであってもよい。
以上のように、本発明にかかるゴーグル装置は、空気供給装置から酸素濃度の高い空気を目に供給すことによって、眼精疲労等の症状を軽減することが可能となるので、例えば登山、バイク、スカイダイビング等のスポーツの際や、有害光線を扱う医療関係や溶接作業の現場において、さらにはパソコンなどのディスプレイを長時間見ている際にも適用可能である。要は従来ゴーグルを利用していた産業分野は勿論のこと、眼精疲労を解消する目的であればいずれのシーンでも適用することができる。
本発明の実施の形態1におけるゴーグル装置の水泳の際に使用するタイプとして示した斜視図 同装置のスキー等の際に使用するタイプとして示した斜視図 本発明の実施の形態2におけるゴーグル装置の斜視図 本発明の実施の形態3におけるゴーグル装置の斜視図 本発明の実施の形態4におけるゴーグル装置の斜視図 本発明の実施の形態5におけるゴーグル装置の斜視図 従来の水泳の際に使用するタイプのゴーグルの斜視図 従来のスキー等の際に使用するタイプのゴーグルの斜視図
符号の説明
101 酸素冨加膜
107 空気供給装置
111、116 ゴーグル
112 管
117 孔
118 タイマー
120 発光体
122 表示装置

Claims (5)

  1. 酸素冨化膜を有し酸素濃度の高い空気を供給する空気供給装置と、水泳やスキー等のスポーツをする際に使用するゴーグルとを備え、前記空気供給装置から前記ゴーグルへ空気を供給するゴーグル装置。
  2. ゴーグルに空気排出用の孔を設けた請求項1記載のゴーグル装置。
  3. 空気供給装置はタイマーを備えてなる請求項1または2記載のゴーグル装置。
  4. ゴーグルの外部または内部またはその両方に、空気供給装置から空気が供給されている間、点灯または点滅する発光体を備えてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴーグル装置。
  5. ゴーグルまたは空気供給装置に、該空気供給装置から供給される残り時間を表示する表示装置を備えてなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴーグル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104207878A (zh) * 2013-06-04 2014-12-17 北京万生人和科技有限公司 一种空气调节型眼罩
JP2021142103A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 株式会社ドクターズ・マン 眼精疲労回復装置
WO2022102513A1 (ja) * 2020-11-11 2022-05-19 隆 竹原 水素供給用ゴーグル及びその水素供給用ゴーグルを用いた眼球への水素投与ユニット

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