JP2005043954A - 仮想キーボードシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】視認性を阻害しない形でハンドイメージ画像による入力が可能な仮想キーボードシステムを提供する。
【解決手段】操作者の手201の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像202を生成するハンドイメージ生成部102と、ハンドイメージ生成部102で生成したハンドイメージ画像202を表示画面205の仮想キーボード203上に重ね合わせて表示する表示装置108を備え、操作者の手201の動きに連動して仮想キーボード203上でハンドイメージ画像202を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、仮想キーボード203上のハンドイメージ画像202の透明度を変更するハンドイメージ透明度変更手段103が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、「コマンド」、「文字」および「数値」の入力をキーボードから行う例えば情報処理機器、金融会計機器、音楽機器、各種制御機器、ゲーム機器等コンピュータ応用機器、インターネットTV等ネットワーク家電機器、デジタル放送チューナー等デジタル情報家電機器などキーボードを使用する各種機器に適用可能な仮想キーボードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、例えば情報処理機器、金融会計機器、音楽機器、制御機器、ゲーム機器などの各種機器では「コマンド」、「文字」および「数値」の入力はキーボードを通して行なっている。
【0003】
また、テレビジョンセンサ等の視覚センサによって入力キーデータを取得する方法等も提案されている。さらに、表示装置にキーボードイメージを表示し、手の形状をもったハンドイメージ画像をこれにオーバーレイ表示して、手指の動きと連動させ、入力相当の作業を行なう仮想キーボードシステムが、例えば下記特許文献1などで提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−278673
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1に記載されている仮想キーボードシステムは、操作者の手指の動きをフィードバックするハンドイメージ画像が仮想キーボード上にオーバーレイされる構成になっている。しかし、そのまま表示されたのではハンドイメージ画像により仮想キーボードが隠されてしまい、視認性が悪くなり、入力に支障をきたす場合が考えられる。
【0006】
また、入力者の実際の手指と実際のキーボードの相対的大小関係と仮想キーボードとハンドイメージ画像との相対的大小関係が必ずしも一致するものではないため、操作者は仮想キーボードに対して実際のキーボードイメージより大きいまたは小さい等の違和感を生じ、実際のキータイピングとは異なる感覚での入力を余儀なくされる。
【0007】
さらに両手が離れた状態での仮想キーボード入力を考える際、ハンドイメージ画像のホームポジションへの位置合わせ手段、及び操作者の左右の手の位置関係とハンドイメージ画像の左右の手の位置関係を調整する手段が必要であるが、これを有していない。
【0008】
このため例えば操作者がギブスで片手を固定され、同一平面上に両手を置くことができないような場面ではキーボード入力を行うことができないなどの問題点を有している。
【0009】
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、視認性を阻害しない形でハンドイメージ画像による入力が可能となり、また操作者の手のサイズに最も適したキー入力環境をつくることができ、違和感のない入力が可能な仮想キーボードシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像の透明度を変更するハンドイメージ透明度変更手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
本発明の第2の手段は、操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面上の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像のサイズを変更するハンドイメージサイズ変更手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】
本発明の第3の手段は、操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面上の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像の透明度を変更するハンドイメージ透明度変更手段と、
前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像のサイズを変更するハンドイメージサイズ変更手段と
が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
本発明の第4の手段は前記第1ないし第3の手段において、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、前記仮想キーボード上の特定のキー入力による指示でなされるように構成されていることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の第5の手段は前記第1ないし第3の手段において、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、操作者の手の動作による指示でなされるように構成されていることを特徴とするものである。
【0015】
本発明の第6の手段は前記第1ないし第3の手段において、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、前記仮想キーボード上の特定のキー入力による指示ならびに操作者の手の動作による指示でなされるように構成されていることを特徴とするものである。
【0016】
本発明の第7の手段は前記第1ないし第6の手段において、前記仮想キーボード上におけるハンドイメージ画像の任意の位置から、予め定められた仮想キーボード上におけるハンドイメージ画像のホームポジションに復帰する復帰手段が設けられていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施形態を図とともに説明する。図1は、本発明の実施形態に係る仮想キーボードシステムの基本構成を示すブロック図である。
【0018】
同図において101は指先位置・動き検出部であり、操作者の指先の位置・動きを検知する。具体的には固定点に設置された基準センサならびに操作者の指に装着された指センサなどで構成され、センサ間相対距離や動きの検出を行う。
【0019】
この指先位置・動き検出部101の具体的手段としては、例えばカメラ画像の動画処理による動きの検出、手指の筋電位の測定、各種データグローブによる入力などの手段がある。
【0020】
102はハンドイメージ生成部であり 指先位置・動き検出部101により得られた指位置情報・指センサ間位置情報を基にハンドイメージの形状を決定し、基準センサとの相対位置情報からハンドイメージの位置を決定して、ハンドイメージ画像を生成する。
【0021】
103はハンドイメージ調整部であり、指先位置・動き検出部101において検出されたユーザーのハンドイメージ変更指示を受け、ハンドイメージ画像の透明度設定値・倍率設定値の変更を行う。設定された透明度設定値・倍率設定値はハンドイメージ生成部102に送られる。
【0022】
ハンドイメージ生成部102は変更された透明度設定値を適用しハンドイメージ画像を任意な透明度の半透明状態とし、キーボードの視認を阻害しないよう変更することができる。同様に変更された倍率を適用して、ハンドイメージ画像のサイズを任意に変更することができる。
【0023】
104は仮想キーボード生成部であり、所定のキー配列を有する仮想キーボード画像を生成する。
【0024】
105は重ね合わせ画像生成部であり、仮想キーボード画像とハンドイメージ画像の座標を重ね合わせた画像(重ね合わせ画像)を生成し、それを表示装置108に伝送する。
【0025】
106は指先キー位置判定部であり、ハンドイメージ生成部102より得られる指先位置情報と、仮想キーボード生成部104より得られる仮想キーボード画像より、ハンドイメージ画像の指先が仮想キーボード画像上のどのキー上に位置するかを判定する。
【0026】
107はキー入力判定部であり、指先位置・動き検出部101により検出された指の動き情報を基に、キーボードの打鍵に相当する動作か否かを判定し、打鍵動作と判定した場合、指先キー位置判定部106より得られた指先キー位置情報から操作者の意図する打鍵キーを判断し、キーコードを生成して、そのキーコードをCPU109に送信する。
【0027】
またハンドイメージ調整用に予め設定された特定の打鍵動作が検出された場合は、ハンドイメージ調整部103にハンドイメージ画像の透明度・サイズ倍率変更指示情報を出力する。
【0028】
さらにキー入力判定部107で打鍵されたと判定された場合、対応するキーの表示色変更などをCPU109を介して仮想キーボード生成部104に指示し、仮想キーボード上において対応するキーの色を変える。
【0029】
108は表示装置であり、具体的にはヘッドマウントディスプレイ、CRT、液晶、PDP等フラットディスプレイ、ホログラム画像表示装置などがある。
【0030】
図2は、本発明に係る仮想キーボードシステムの表示画面および操作の状態の一例を示す図である。
【0031】
同図に示すように前記表示装置108の表示画面205上に、仮想キーボード203が表示され、その近く(本実施形態では仮想キーボード203の上側)に入力表示欄204が設けられている。
【0032】
さらに操作者の左手201Bと右手201Cの動きに追従するかたちで、仮想キーボード203上に半透明なハンドイメージ左手画像202Bとハンドイメージ右手画像202Cが重ねて描画されている。
【0033】
そして操作者の左手の指先201Aが打鍵動作を行なうと、ハンドイメージ指先202Aの下側に位置する仮想キーボード203上のキー203Aの表示色が変わり、打鍵されたことを操作者に対して表示する。その打鍵されたと判断されたキー203Aに対応する「文字」や「数値」などが、前記入力表示欄204に表示される。
【0034】
ハンドイメージ画像と操作者の手の位置的対応関係はハンドイメージ画像のホームポジションを決定した際の位置を根拠とする。このため図2に示されたようにハンドイメージ左手画像202Bとハンドイメージ右手画像202Cの相対位置関係は操作者の左手201Bと右手201Cの相対位置関係と、必ずしも一致しない。
【0035】
本実施形態の場合、指先位置・動き検出部101として操作者の両手201B,201Cに向けて監視カメラ(図示せず)が設置されており、指先による打鍵動作、後述する指どうしの接触、手の上下動作などが検出されるようになっている。
【0036】
図3は、本発明に係る仮想キーボードシステムの動作を説明するためのフローチャートである。このシステムの動作を図1ないし図3に基づいて説明する。
【0037】
操作者のキー入力開始のスイッチとして「操作者の両手五指同時打鍵」が予め登録されている。図1に示す指先位置・動き検出部101が操作者の両手五指同時打鍵を検出した場合にキー入力開始とみなし、操作者の指動作によるキー入力の受け付けを開始する(ステップS301)。
【0038】
仮想キーボード203とハンドイメージ画像202B,202Cの表示画面205上の初期配置は、左手ハンドイメージ画像202Bの人差し指が「F」キー上、右手ハンドイメージ画像202Cの人差し指が「J」キー上に位置するホームポジションであり、このときの操作者の指先位置がホームポジションに相当する形でハンドイメージ画像と指先位置の初期設定がなされる(ステップS302)。
【0039】
ハンドイメージ生成部102により生成された両手のハンドイメージ画像202B,202Cと、仮想キーボード生成部104により生成された仮想キーボード203の画像が、重ね合わせ画像生成部105を経由し表示装置108に送られ、仮想キーボード203とハンドイメージ画像202B,202Cが重ね合わさって、表示画面205上に表示される(ステップS303)。
【0040】
ハンドイメージ画像表示がなされた操作者は、ハンドイメージ画像202B,202Cを自分の手201B,201Cの動作によって操作することが可能となる。指先位置・動き検出部101は、操作者の指先の位置・動きの検出を行う(ステップS304)。
【0041】
指先位置・動き検出部101より得られる指先動き情報に基づき、キー入力判定部107が操作者の指先動作が打鍵動作であるか判定を行う(ステップS305)。
【0042】
検出された操作者の指先の動きが打鍵動作であると判定された場合、打鍵された指に対応するハンドイメージ画像202B,202Cの指先位置と仮想キーボード203上のキー位置から操作者の意図するキーを判定する。そしてキー入力判定部107でキーコードを生成してCPU109に送信し、表示画面205の入力表示欄204に入力文字を表示するとともに、仮想キーボード203上において打鍵されたと判断されたキー203Aの色を一定時間変更する(ステップS306)。
【0043】
操作者のキー入力動作がハンドイメージ画像202B,202Cの調整動作として規定された動作(後述)である場合、これを判定する(ステップS307)。
【0044】
本実施形態では「Alt」と「↑」、「Al」と「↓」、「Alt」と「→」、「Alt」と「←」の同時入力がハンドイメージ画像202B,202Cの透明度ならびにサイズの変更キーとして、予め設定されている。具体的には、
▲1▼.「Alt」と「↑」が同時入力された場合、ハンドイメージ画像の透明度設定値の増加、
▲2▼.「Alt」と「↓」が同時入力された場合、ハンドイメージ画像の透明度設定値の減少、
▲3▼.「Alt」と「→」が同時入力された場合、ハンドイメージ画像のサイズ倍率設定値の増加、
▲4▼.「Alt」と「←」が同時入力された場合、ハンドイメージ画像のサイズ倍率設定値の減少、
と決められており、これらのキー操作によりハンドイメージ画像202B,202Cの透明度ならびにサイズの変更(調整)が、任意になされる(ステップS308)。
【0045】
操作者の指先の動作がハンドイメージ画像の調整モードへ切り替わるよう予め規定された動作(後述)である場合、これを判定する(ステップS309)。
【0046】
本実施形態の場合、ハンドイメージ画像透明度変更モードへのスイッチとして「左手小指・左手親指の接触」が登録されており、
▲1▼.左手小指・左手親指の接触が検出された場合、ハンドイメージ画像透明度変更モードへ切り替わり、
▲2▼.左手の上方向の動きで透明度が数段階にわたって増加、
▲3▼.左手の下方向への動きで透明度が数段階にわたって減少、
▲4▼.左手小指・左手親指の接触により透明度変更モードの終了、
と決められている。半透明であるハンドイメージ画像の透明度を上げると、ハンドイメージ画像202B,202Cの下にある仮想キーボード203が明瞭に現れ、反対に透明度を上げると、仮想キーボード203上でのハンドイメージ画像202B,202Cの形が明瞭に現れる。
【0047】
またハンドイメージ画像サイズ変更モードへのスイッチとして「右手小指・右手親指の接触」が登録されており、
▲1▼.右手小指・右手親指の接触検出された場合、ハンドイメージ画像サイズ変更モードへ切り替わり、
▲2▼.右手の上方向の動きでハンドイメージ画像が数段階にわたって拡大、
▲3▼.右手の下方向への動きでハンドイメージ画像が数段階にわたって縮小、
▲4▼.右手小指・右手親指の接触によりサイズ変更モードの終了、
と決められている。これらの動作によりモード毎(透明度変更モード,サイズ変更モード)の設定を変更して、ハンドイメージ画像202B,202Cに反映させる(ステップS310)。
【0048】
操作者の指先の動作がハンドイメージ画像202B,202Cのホームポジションをリセットするよう予め規定された動作(後述)である場合、これを判定する(ステップS311)。
【0049】
本実施形態の場合、ハンドイメージホームポジションリセットのスイッチとして「両手五指の同時打鍵」が予め登録されており、両手五指の同時打鍵の検出により操作者の指先の現在位置を基準に、ハンドイメージ画像202B,202Cが仮想キーボード203上のホームポジションに位置するよう設定を行う(ステップS312)。
【0050】
操作者の指先の動作がキー入力終了指示として予め規定された動作(後述)である場合、これを判定する(ステップS313)。
【0051】
本実施形態の場合、キー入力終了指示として「両手を裏返す動作」が予め登録されており、操作者の両手を裏返す動作が検出された場合には、ハンドイメージ画像202B,202Cと仮想キーボード203を表示画面205から消去して、キー入力機能を終了する(ステップS314)。
【0052】
指先動作が以上の動作ではなく単なる座標の移動である場合、操作者指先の移動を検出し、ハンドイメージ画像202B,202Cに反映して、S304に戻り繰り返し指先動作・位置検出を行う(ステップS315)。
【0053】
操作者は前述のような動作により表示画面205上のハンドイメージ画像202B,202Cを操作、調整して、表示画面205上の仮想キーボード203を打鍵して「コマンド」、「文字」および「数値」などの入力を行なうことができる。
【0054】
【発明の効果】
請求項1ないし3記載の発明によれば、ハンドイメージ画像の調整を行うことで視認性を阻害しない形でハンドイメージ画像による入力が可能となり、また操作者の手のサイズに最も適したキー入力環境をつくることができ、違和感のない入力が可能となる。
【0055】
請求項4ないし6記載の発明によれば、ハンドイメージ画像の調整を容易に行うことができる。
【0056】
請求項7記載の発明によれば、作業中であってもハンドイメージ画像のホームポジション調整が簡便に行え、さらに片手をギブスで固定されているような両手が離れた状態であってもキーボード入力が行えるなどの特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る仮想キーボードシステムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】その仮想キーボードシステムの表示画面および操作の状態を示す図である。
【図3】その仮想キーボードシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
101 指先位置・動き検出部
102 ハンドイメージ生成部
103 ハンドイメージ調整部
104 仮想キーボード生成部
105 重ね合わせ画像生成部
106 指先キー位置判定部
107 キー入力判定部
108 表示装置
109 CPU
201A 操作者の左手の指先
201B 操作者の左手
201C 操作者の右手
202A ハンドイメージ画像指先
202B 左手ハンドイメージ画像
202C 右手ハンドイメージ画像
203 仮想キーボード
203A 打鍵キー
204 入力表示欄
205 表示画面

Claims (7)

  1. 操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
    そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
    操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
    前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像の透明度を変更するハンドイメージ透明度変更手段が設けられていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  2. 操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
    そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面上の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
    操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
    前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像のサイズを変更するハンドイメージサイズ変更手段が設けられていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  3. 操作者の手の動きと連動する手の形状を模したハンドイメージ画像を生成するハンドイメージ生成部と、
    そのハンドイメージ生成部で生成したハンドイメージ画像を表示画面上の仮想キーボード上に重ね合わせて表示する表示装置とを備え、
    操作者の手の動きに連動して前記仮想キーボード上でハンドイメージ画像を介してキー入力を行なう仮想キーボードシステムにおいて、
    前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像の透明度を変更するハンドイメージ透明度変更手段と、
    前記仮想キーボード上のハンドイメージ画像のサイズを変更するハンドイメージサイズ変更手段と
    が設けられていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の仮想キーボードシステムにおいて、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、前記仮想キーボード上の特定のキー入力による指示でなされるように構成されていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の仮想キーボードシステムにおいて、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、操作者の手の動作による指示でなされるように構成されていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  6. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の仮想キーボードシステムにおいて、前記変更手段によるハンドイメージ画像の変更動作が、前記仮想キーボード上の特定のキー入力による指示ならびに操作者の手の動作による指示でなされるように構成されていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載の仮想キーボードシステムにおいて、前記仮想キーボード上におけるハンドイメージ画像の任意の位置から、予め定められた仮想キーボード上におけるハンドイメージ画像のホームポジションに復帰する復帰手段が設けられていることを特徴とする仮想キーボードシステム。
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