JP2005042861A - 2重管継ぎ手およびそれに用いるアウターチューブ - Google Patents

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俊明 三井
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Abstract

【課題】 インナーチューブの形状に合ったアウターチューブを予め用意しておくことにより、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来るようにする。
【解決手段】 第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸されたインナーチューブ3と、このインナーチューブ3の外周に被せられ、第2被媒体を流通させる流通室5を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブ7と、このアウターチューブ7の両端にそれぞれ前記流通室5に前記第2被媒体を流入出させる出入り口9,11を備えた固定具13、15と、から構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、2重管継ぎ手およびそれに用いるアウターチューブに関する。
従来、図4に示されているように、2重管継ぎ手101としては長手方向へ延伸された金属からなる中空形状のインナーチューブ103が設けられており、このインナーチューブ103の両端における例えば右側にはインナーチューブ103に第1被媒体としての例えば冷却水又は温水を流すための入り口105を備えたジョイント107が取り付けられている。また、前記インナーチューブ103の両端における例えば左側にはインナーチューブ103に第1被媒体としての冷却水又は温水を流すための出口109を備えたジョイント111が取り付けられている。
そして、前記インナーチューブ103の外周を離間して包囲し、インナーチューブ103との間に第2被媒体としての例えば冷却媒体を流通させる流通室113を区画する金属からなる断面が円形状のアウターチューブ115が設けられ、このアウターチューブ115の左右両端の内面部は前記インナーチューブ103の外周面に例えば溶接により接合されている。しかも、アウターチューブ115の例えば右上上面には前記流通室113に第2被媒体の例えば水を供給する入り口117を備えており、また、アウターチューブ115の例えば左下下面には前記流通室113内の第2被媒体の例えば水を排出する出口119を備えている。
上記構成により、インナーチューブ103の入り口105から例えば冷却水が供給されると共に出口109から例えば冷却水が排出される。そして、入り口117から別の冷却水がアウターチューブ115内の流通室113へ供給されると共に出口119から排出されるようになっている。
特開2002−228072号公報
ところで、上述した従来の2重管継ぎ手101においては、インナーチューブ103の長さが決められた状態で、そのインナーチューブ103の長さに応じてアウターチューブ115の長さを決めてその都度製作し、インナーチューブ103にアウターチューブ115を溶接などで接合しているため、製作並びに取付が非常に大変であった。また、インナーチューブ103の長さが変わるとそのたび毎にアウターチューブ115を製作し、取り付けなければならす、コストがかかると共に製作も大変厄介なものであった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、インナーチューブの形状に合ったアウターチューブを予め用意しておくことにより、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来るようにした2重管継ぎ手およびそれに用いるアウターチューブを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1によるこの発明の2重管継ぎ手は、第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸されたインナーチューブと、このインナーチューブの外周に被せられ、第2被媒体を流通させる流通室を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブと、このアウターチューブの両端にそれぞれ前記流通室に前記第2被媒体を流入出させる出入り口を備えた固定具と、から構成されることを特徴とするものである。
したがって、第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸されたインナーチューブの外周に、第2被媒体を流通させる流通室を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブが被せられる。そして、このアウターチューブの両端が、それぞれ前記流通室に前記第2被媒体を流入出させる出入り口を備えた固定具で固定される。
その結果、インナーチューブの形状に合ったアウターチューブを予め用意しておくことにより、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来る。
請求項2によるこの発明の2重管継ぎ手は、請求項1記載の2重管継ぎ手において、前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることを特徴とするものである。
したがって、前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることにより、3ケ以上流通室に冷却水又は温水などの第2被媒体が流通されることで、インナーチューブに対してアウターチューブが移動せずに確実に保持される。
請求項3によるこの発明のアウターチューブは、流通室を備えたゴム又は樹脂からなり、前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることを特徴とするものである。
したがって、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来る。また、3ケ以上流通室に冷却水又は温水などの第2被媒体が流通されることで、インナーチューブに対してアウターチューブが移動せずに確実に保持される。
請求項1の発明によれば、第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸されたインナーチューブの外周に、第2被媒体を流通させる流通室を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブが被せられる。そして、このアウターチューブの両端が、それぞれ前記流通室に前記第2被媒体を流入出させる出入り口を備えた固定具で固定される。
その結果、インナーチューブの形状に合ったアウターチューブを予め用意しておくことにより、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来る。
請求項2の発明によれば、前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることにより、3ケ以上流通室に冷却水又は温水などの流体が流通されることで、インナーチューブに対してアウターチューブを移動せずに確実に保持することができる。
請求項3の発明によれば、インナーチューブの形状に応じてアウターチューブを単に被せるだけで対応でき、しかも、インナーチューブの長さに対しても自由に対応出来る。また、3ケ以上流通室に第2被媒体としての冷却水又は温水などの流体が流通されることで、インナーチューブに対してアウターチューブを移動せずに確実に保持することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2および図3を参照するに、2重管継ぎ手1は、冷却水、温水(加熱水)、薬液などの第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸された例えば金属からなるインナーチューブ3の外周に、第2被媒体を流通させる流通室5を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブ7が被せられ。このアウターチューブ7の両端は、それぞれ前記流通室5に前記第2被冷却媒体を流入出させる入り口9、出口11を備えた固定具13、15で固定される。
この固定具13の左側に挿入されているインナーチューブ3はスリーブ17を介して市販品のチューブジョイント19が接合される。また、固定具15の右側に挿入されているインナーチューブ3はスリーブ21を介して市販品のチューブジョイント23が接合される。前記チューブジョイント19内には前記インナーチューブ3に連通した第1被媒体用供給用穴25が形成されていると共に前記チューブジョイント23内には前記インナーチューブ3に連通した第2被媒体用排出用穴27が形成されている。
上記構成により、チューブジョイント19内に形成された第1被媒体用供給用穴25から第1被媒体としての例えば冷却水、温水又は薬液がインナーチューブ3に供給されてインナーチューブ3が冷却、加熱されてチューブジョイント23内に形成された第1被媒体用排出用穴27から排出される。また、固定具13に形成された入り口9から第2被媒体としての別の例えば冷却水、温水又は薬液がアウターチューブ7内に形成された流通室5をとおり、固定具15に形成された出口11から排出されることになる。
前記インナーチューブ3は、例えば4、6、8、10、12mmの外径が用いられる。このインナーチューブ3の外径に応じた外径を有したアウターチューブ7が予め用意される。そして、アウターチューブ7に形成される流通室5の断面は例えば図3に示されているような円周上に90°間隔で4ケが用いられる。この流通室5の個数は3ケ以上が望ましい。すなわち、3ケ以上の流通室5に第2被媒体としての冷却水又は温水などの流体が流通されることで、インナーチューブ3に対してアウターチューブ7が移動せずに確実に保持かることができるのである。
インナーチューブ3の外径に応じた外径を有したアウターチューブ7が予め用意されることで、アウターチューブ7の長さはインナーチューブ3の長さに応じて切断することができ、対応することができる。
したがって、インナーチューブ3は市販のものが利用でき、材質は問わずに選ぶことができると共にアウターチューブ7の材質は、第2被媒体が例えば温水の場合にはシリコンのゴムや樹脂が、第2被媒体が例えば冷却水の場合には市販のゴム、樹脂が、第2被媒体が例えば薬液の場合にはシリコンのゴムや樹脂が用いられる。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
この発明の2重管継ぎ手の正面断面図である。 図1の側面図である。 図1におけるIII−III線に沿った拡大断面図である。 従来の2重管継ぎ手の正面断面図である。
符号の説明
1 2重管継ぎ手
3 インナーチューブ
5 流通室
7 アウターチューブ
9 入り口
11 出口
13、15 固定具
17、21 スリーブ
19、23 チューブジョイント
25 第1被媒体用供給用穴
27 第2被媒体用排出用穴

Claims (3)

  1. 第1被媒体を流通させる長手方向へ延伸されたインナーチューブと、このインナーチューブの外周に被せられ、第2被媒体を流通させる流通室を備えたゴム又は樹脂からなるアウターチューブと、このアウターチューブの両端にそれぞれ前記流通室に前記第2被媒体を流入出させる出入り口を備えた固定具と、で構成されていることを特徴とする2重管継ぎ手。
  2. 前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることを特徴とする請求項1記載の2重管継ぎ手。
  3. 流通室を備えたゴム又は樹脂からなり、前記流通室の断面が、円周上に適宜な間隔で3ケ以上流通室で形成されていることを特徴とするるアウターチューブ。
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