JP2005042525A

JP2005042525A - スペースをもつ無人飲食店

Info

Publication number: JP2005042525A
Application number: JP2003305455A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiro Uei; 一弘上井
Original assignee: UEICHI KIKAKU KK
Current assignee: UEICHI KIKAKU KK
Priority date: 2003-07-25
Filing date: 2003-07-25
Publication date: 2005-02-17

Abstract

【課題】本発明の第一の目的は、ダンスやショウなどができるフロアをもつ無人の飲食店舗の開発にある。
本発明の第二の目的は、自動販売機を設置してコーヒ・ビール・菓子・おにぎり・ピザなどを安価に提供する店舗の開発にある。
【解決手段】本発明は少なくとも、ゴム底の靴でもダンスができるような材質で覆われているフロア（１１）と、このフロア（１１）の周りを囲む出入り口（１６）付の壁（１２）・連結用の壁（１３、１５）・鏡（１７）付の壁（１４）と、これらの壁（１２〜１５）に近接して配置されるビデオ・オーディオの自販機（２３）ならびに複数個の自販機（２４〜２７）と、これらの自販機（２３〜２７）の間に配設される移動可能なテーブル（５１）ならびに複数個の椅子（５２）と、前記出入り口（１６）寄りに設置されるスペース利用券の自販機（２１）とを備えて、前記自販機（２３〜２７）ならびにテーブル（５１）・椅子（５２）によって囲まれるフロア（１１）にスペース（１９）が形成されるようにしたことを特徴とするスペースをもつ無人飲食店である。
【選択図】図１

Description

本発明はダンスやショウなどが可能なスペースをもつ無人の飲食店に関する。
言い換えると本発明はダンスなどが可能なフロアをもつ無人の飲食店に関する。
本発明は具体的にはダンスやショウなどが可能なスペースを有すると共に、自動販売機を設置して安価にコーヒ・ビール・菓子・軽食などを客に供する無人店舗に関する。
なお此処で記載する飲食店には、喫茶店・スナック・バー・レストラン・クラブ・サロンなどを含むことは勿論である。

日本における通常の飲食店は、ダンスやショウなどができるフロアを持たない店舗がほとんどである。
飲食店の一部には、ダンスやショウなどができるスペースを持つレストランがある。
一方、近年の自動販売機は種々のものが開発され販売されてきている。
たとえば生ビールの自販機やピザ・おにぎりなどの冷凍食品を調理できる自販機もある。
なお物品の自販機は貨幣投入で作動する物品販売装置と言い換え得る。
またコイン作動式のマッサージ機や温水シャワー機・コインロッカーさらには酸素ガスの自販機などもある。
なおサービスの自販機は貨幣投入で作動するサービス販売装置と言い換え得る。
他方、最近、たとえば街中に従来からあった喫茶店が少なくなってきている。

本発明の第一の目的は、ダンスやショウなどが可能なスペースを持つ無人飲食店の開発にある。
言い換えると本発明の第一の目的は、ダンスやショウなどができるフロアをもつ無人の飲食店舗の開発にある。
本発明の第二の目的は、種々の自動販売機を設置して飲食物を安価に提供する店舗の開発にある。
言い換えると本発明の第二の目的は、自動販売機を設置してコーヒ・ビール・菓子・おにぎり・ピザなどを安価に提供する店舗の開発にある。

本発明は少なくとも、ゴム底の靴でもダンスができるような材質で覆われているフロア（１１）と、このフロア（１１）の周りを囲む出入り口（１６）付の壁（１２）・連結用の壁（１３、１５）・鏡（１７）付の壁（１４）と、これらの壁（１２〜１５）に近接して配置されるビデオ・オーディオの自販機（２３）ならびに複数個の自販機（２４〜２７）と、これらの自販機（２３〜２７）の間に配設される移動可能なテーブル（５１）ならびに複数個の椅子（５２）と、前記出入り口（１６）寄りに設置されるスペース利用券の自販機（２１）とを備えて、前記自販機（２３〜２７）ならびにテーブル（５１）・椅子（５２）によって囲まれるフロア（１１）にスペース（１９）が形成されるようにしたことを特徴とするスペースをもつ無人飲食店である。

このように本発明によると、複数個の自販機（２３〜２７）やテーブル（５１）・椅子（５２）によって囲まれるフロア（１１）に、スペース（１９）が形成されるようにしたため、ダンスやショウなどが可能なスペースを持つ無人飲食店が提供される。
すなわち本発明によると、種々の自動販売機を設置してコーヒやビール・菓子・おにぎり・ピザなどの飲食物が安価に提供されることになる。

図１は本発明による一実施例を示す断面図であり、平面から見た概略的な断面図である。
図１の符号１０は本発明によるスペースを持つ無人の飲食店を示す。
無人の飲食店１０は例えば横１０メーター縦１２メーターの矩形になるフロア１１を備えている。
フロア１１の表面は靴のゴム底でも滑りの良い材質たとえばリノリウムなどで覆われている。
言い換えるとフロア１１はゴム底の靴でもダンスができるように滑りの良い材質で覆われている。
ゴム底靴でも滑りが良い床材としては、たとえばリノリウム板・木材板・鉄材板・大理石板などが考えられる。

図１の下方に示される符号１２は窓をもつ壁であり無人飲食店１０の正面を形成する。
窓壁１２は透明なガラス板・アクリル板などで構成されている。
そして窓壁１２のほぼ中央には例えば自動ドアをもつ出入り口１６が配設されている。
図１の上方に示される符号１４は鏡をもつ壁であり無人飲食店１０の奥面を形成する。
言い換えると鏡壁１４はフロア１１を挟んで正面の窓壁１２に対向している。
そして鏡壁１４のほぼ全体には大きな鏡板１７が配置されている。
図１の左右サイドに示される符号１３ならびに１５はそれぞれ連結用の壁である。
サイドの壁１３と１５は窓壁１２ならびに鏡壁１４の各端部をそれぞれ連結している。
すなわち矩形のフロア１１は窓壁１２・サイド壁１３・鏡壁１４・サイド壁１５によって囲まれている。

図１において、出入り口１６の左サイド寄りにはスペース利用券の自販機２１が設置されている。
スペース利用券は言い換えると無人飲食店１０の入場券であり、たとえば自販機２１に１００円コインを投入すると１時間のスペース利用券（図示略）が発行される。
なお利用券の自販機２１はリースやレンタルなどで得られことは勿論である。
スペース利用券の自販機２１の奥サイドには両替機・逆両替機２２が適宜に配置されている。
なお両替機・逆両替機２２は両替機能だけであっても良いことは勿論である。
また逆両替機機能とは例えば１００円コイン１０枚を１０００円紙幣１枚に替える機能をいう。
また両替機・逆両替機２２はリースやレンタルなどで得られことは勿論である。

図１の左上コーナに示される符号２３はビデオ・オーディオの自販機である。
ビデオ・オーディオの自販機２３は具体的にはコイン作動式のカラオケ装置やジュークボックスなどである。
なおビデオ・オーディオ自販機２３はリースやレンタルなどで得られることは勿論である。
鏡１７の中央前ならびに図１の右上コーナにはそれぞれ背の低いテーブル形の自販機２４と２５が配置されている。
テーブル形自販機２４と２５は例えば飲料ペットや飲料缶用であり、リースやレンタルなどで得られることは勿論である。
ビデオ・オーディオ自販機２３とテーブル形自販機２４との間には移動可能なテーブル５１と複数個の椅子５２がそれぞれ配設されている。

同様にテーブル形自販機２４とテーブル形自販機２５との間にも移動可能なテーブル５１と複数個の椅子５２がそれぞれ配設されている。
なおテーブル５１ならびに椅子５２はリースやレンタルなどで得られることは勿論である。
サイド壁１３のほぼ中央前には背の高いスタンド形の自販機２６が配置されている。
スタンド形自販機２６は例えば菓子パン・サンドイッチ用や冷凍弁当用であり、リースやレンタルなどで得られることは勿論である。
同様にサイド壁１５のほぼ中央前にも背の高いスタンド形の自販機２７が配置されている。
スタンド形自販機２７は例えばカップ・コーヒー・ジュース用や缶ビール・生ビール用であり、リースやレンタルなどで得られることは勿論である。

ビデオ・オーディオ自販機２３とスタンド形自販機２７との間には移動可能なテーブル５１と複数個の椅子５２がそれぞれ配設されている。
同様にテーブル形自販機２５とスタンド形自販機２６との間にも移動可能なテーブル５１と複数個の椅子５２がそれぞれ配設されている。
スタンド形自販機２６の横サイドすなわち出入り口１６寄りには適宜にコインロッカー２９が配置されている。
なおコインロッカー２９もリースやレンタルなどで得られることは勿論である。
またコインロッカー２９の横サイドすなわち出入り口１６の右サイド寄りにも、適宜に移動可能なテーブル５１と複数の椅子５２がそれぞれ配設されている。

スタンド形自販機２７の横サイドすなわち出入り口１６寄りには、適宜にサービス用自販機３１が配置されている。
ここで言うサービス用自販機３１とはコイン作動されるマッサージ・チエアやシャワー装置・酸素ガス販売機などであり、リースやレンタルなどで得られることは勿論である。
サービス用自販機３１の横サイドすなわち出入り口１６寄りにも、適宜にディスポーザ３２が配置されている。
このディスポーザ３２は例えばジュース缶やビール缶などの飲料缶を潰すか破砕するものや、紙製コップや樹脂製コップなどを破砕するものであり、リースやレンタルなどで得られることは勿論である。
ディスポーザ３２の横サイドすなわち出入り口１６寄りには必要ならばトイレ３３が配置される。
したがって矩形のフロア１１の中央には主として自販機２３〜２７ならびにテーブル５１や椅子５２などによって囲まれるスペース１９が形成されることになる。

上述のようにして形成された本実施例は出入り口１６の自動ドア（図示略）を開けて飲食店１０に入る。
飲食店１０内ではまず、自販機２１にコインを投入してスペース１９の時間利用券（図示略）を得る。
スペース時間利用券を得てのち例えば、自販機２４〜２７にコインを投入してカップ・コーヒーやサンドイッチを買って飲食する。
必要ならば自販機２３にコインを投入して所望の音楽を聴きながら、機会があればスペース１９を利用してダンスなどをする。
飲食する場合や談話する場合などにテーブル５１や椅子５２を利用できることは勿論である。
なお自販機２３〜２７などは全て背の低いテーブル形が望ましいことは勿論である。
自販機２３〜２７が背の低いテーブル形であると鏡１７の見晴らしが良くなることは勿論である。
また例えばフロア１１が狭い場合には、図１の一点鎖線で示されるように、出入り口用の壁１２の位置を変更しても良いことは勿論である。
言い換えるとフロア１１の大きさによって、自販機２３〜２７やテーブル５１・椅子５２などの配置・配列を変えても良いことは勿論である。

本発明によるとゴム底靴でも滑りが良いダンス・スペース１９を提供できると共に、複数個の自販機２３〜２７が設置されるため、コーヒやビール・サンドイッチなどが安価に提供され得ることになる。

図１は本発明による一実施例を示す断面図で、上面から見た概略的な断面図である。

符号の説明

１０：無人飲食店。１１：フロア。１２〜１５：壁。１６：出入り口。１７：鏡。２１：自販機。２３〜２７：自販機。５１：テーブル。５２：椅子。

Claims

ゴム底の靴でもダンスができるような材質で覆われているフロア（１１）と、このフロア（１１）の周りを囲む出入り口（１６）付の壁（１２）・連結用の壁（１３、１５）・鏡（１７）付の壁（１４）と、これらの壁（１２〜１５）に近接して配置されるビデオ・オーディオの自販機（２３）ならびに複数個の自販機（２４〜２７）と、これらの自販機（２３〜２７）の間に配設される移動可能なテーブル（５１）ならびに複数個の椅子（５２）と、前記出入り口（１６）寄りに設置されるスペース利用券の自販機（２１）とを備えて、前記自販機（２３〜２７）ならびにテーブル（５１）・椅子（５２）によって囲まれるフロア（１１）にスペース（１９）が形成されるようにしたことを特徴とするスペースをもつ無人飲食店。