JP2005039058A - Capacitor stored in case - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、ケース入りコンデンサに関するものである。 The present invention relates to a cased capacitor.
従来、図6に示すように、ケース入りコンデンサは、コンデンサ素子51をケース52に収納して樹脂を充填したものである。なお、コンデンサ素子51の両端面53、53は、亜鉛等のメタリコン金属を溶射してなるメタリコン電極である。また、両端面53、53に、リード線や撚線、金属端子等より成るリード部材54、54をスポット溶接やはんだ付で接続している。
Conventionally, as shown in FIG. 6, a cased capacitor is one in which a
しかしながら、リード部材54、54はその端面53、53との接続部のみで固定されるので、このリード部材54、54としてCP線(銅覆鋼線)等の単線を用いた場合、リード部材54、54間のピッチを精度良く設定することが困難であった。そのため、例えば、ケース52の底壁等に貫通孔を設け、この貫通孔にリード部材54、54を挿通することによって、リード部材54、54間のピッチを精度良く維持するようにする場合もあった。ところが、このような貫通孔を使用しても、リード部材54、54が傾くおそれがあった。
However, since the
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、リード部材間のピッチ精度を向上することができ、しかもリード部材が傾き難いケース入りコンデンサを提供することにある。 The present invention has been made to solve the above-described conventional problems, and an object of the present invention is to provide a cased capacitor that can improve the pitch accuracy between lead members and the lead members are difficult to tilt. is there.
そこで請求項1のケース入りコンデンサは、両端面1、1にリード部材2、2が接続されたコンデンサ素子3をケース4に収納して樹脂を充填したケース入りコンデンサであって、上記ケース4内に、その開口部10近傍において、突隆部21、21を有する基板11を配置すると共に、この突隆部21、21に、上記コンデンサ素子3のリード部材2、2をケース外へ引き出すためのガイド用貫通孔20、20を設け、さらに、上記ケース内面18に、上記基板11を係合支持する係合部Kを設けたことを特徴としている。
Accordingly, a cased capacitor according to
上記請求項1のケース入りコンデンサでは、基板11に突隆部21、21を設け、この突隆部21、21にコンデンサ素子3のリード部材2、2をケース外へ引き出すためのガイド用貫通孔20、20を設けたので、このガイド用貫通孔20、20の長さ寸法が、基板の厚さ寸法(突隆部を含まない部分の厚さ寸法)よりも長くなり、リード部材2、2をこのガイド用貫通孔20、20の軸心方向に沿って安定してケース外へ引き出すことができる。しかも、ガイド用貫通孔20、20を有する基板11を配置しているので、リード部材2、2間のピッチ精度を向上することができる。さらに、ケース内面に、上記基板11を係合支持する係合部Kを設けたので、基板11をケース4内に安定して支持することができる。
In the case-equipped capacitor according to the first aspect, the protruding
請求項2のケース入りコンデンサは、上記コンデンサ素子3の端面1に対向するケース内面18に、上記係合部Kを構成する凹部24を設けると共に、上記基板11にこの凹部24に係合する係合片部22を形成したことを特徴としている。
In the case-containing capacitor according to the second aspect, the
上記請求項2のケース入りコンデンサでは、上記コンデンサ素子3の端面1に対向するケース内面18に、上記係合部Kを構成する凹部24を設けたので、この凹部24に基板11の係合片部22を係合させることによって、基板11をケース4内に確実に支持することができる。
In the case-containing capacitor according to the second aspect, since the
請求項3のケース入りコンデンサは、上記リード部材2の上記コンデンサ素子3の端面1への接続部37を、上記コンデンサ素子3の軸心よりも反開口部側のケース底部側に設けたことを特徴としている。
In the case-containing capacitor according to
上記請求項3のケース入りコンデンサでは、リード部材2の上記コンデンサ素子3の端面1への接続部37を、上記コンデンサ素子3の軸心よりも反開口部側のケース底部側に設けたので、この接続部37は、ガイド用貫通孔20より比較的大きく離れることになる。
In the case-containing capacitor according to the third aspect, since the connecting
請求項4のケース入りコンデンサは、上記基板11に、ケース4に収納されたコンデンサ素子3を押える押え片部16を形成したことを特徴としている。
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a case-containing capacitor in which a
上記請求項4のケース入りコンデンサでは、ケース4に収納されたコンデンサ素子3を押える押え片部16を形成したので、コンデンサ素子3をこの基板11にて押えた状態で支持することができる。
In the case-containing capacitor according to the fourth aspect of the present invention, since the
請求項5のケース入りコンデンサは、上記ガイド用貫通孔20の長さ寸法を、上記リード部材2の外径以上にしたことを特徴としている。
The capacitor with a case of
上記請求項5のケース入りコンデンサでは、ガイド用貫通孔20の長さ寸法を、上記リード部材2の外径以上にしたので、ガイド用貫通孔20としてその長さ寸法が大となって、リード部材2をガイド用貫通孔20の軸心方向に沿って安定して確実に引き出すことができる。
In the cased capacitor according to the fifth aspect of the invention, since the length of the guide through-
請求項1のケース入りコンデンサによれば、ガイド用貫通孔の長さ寸法が、基板の厚さ寸法(突隆部を含まない部分の厚さ寸法)よりも長くなり、リード部材をこのガイド用貫通孔の軸心方向に沿って安定してケース外へ引き出すことができる。これによって、リード部材における屈曲部の形成を難くして、リード部材が傾くのを防止することができる。また、リード部材間のピッチ精度を向上することができ、このコンデンサの他の部材へのリード部材の接続作業を精度良く行うことができる。さらに、ケース内面に、上記基板を係合支持する係合部を設けたので、基板をケース内に安定して支持することができる。これによって、このコンデンサの組立作業性の向上を図ることが可能である。 According to the cased capacitor of the first aspect, the length dimension of the guide through hole is longer than the thickness dimension of the substrate (thickness dimension of the portion not including the protruding portion), and the lead member is used for this guide. It can be stably pulled out of the case along the axial direction of the through hole. This makes it difficult to form a bent portion in the lead member and prevents the lead member from being inclined. In addition, the pitch accuracy between the lead members can be improved, and the lead member can be connected to other members of the capacitor with high accuracy. Furthermore, since the engaging portion for engaging and supporting the substrate is provided on the inner surface of the case, the substrate can be stably supported in the case. As a result, the assembling workability of the capacitor can be improved.
請求項2のケース入りコンデンサによれば、リード部材がケースから安定して引き出されることになって、ピッチ精度の向上及びリード部材の傾き防止を一層図ることができる。 According to the case-containing capacitor of the second aspect, the lead member is stably pulled out from the case, so that it is possible to further improve the pitch accuracy and prevent the lead member from being inclined.
請求項3のケース入りコンデンサによれば、リード部材のコンデンサ素子の端面への接続部は、ガイド用貫通孔より比較的離れることになり、接続部に大きな外力が作用するのを防止することができる。すなわち、接続部がガイド用貫通孔に対して離れている場合と近い場合とを比較すれば、ガイド用貫通孔において同じ量だけリード部材が変位すれば、接続部に作用する力は、離れている場合のほうが近い場合よりも小さくなり、接続部に大きな外力が作用するのを防止することができる。このため、この接続部でのリード部材の端面からの外れ等を防止して、製品として高品質となる。 According to the cased capacitor of the third aspect, the connection portion of the lead member to the end face of the capacitor element is relatively separated from the guide through hole, and it is possible to prevent a large external force from acting on the connection portion. it can. That is, if the lead is displaced by the same amount in the guide through hole, the force acting on the joint is separated if the connection portion is separated from the case close to the guide through hole. It is smaller than the case where it is near, and it can prevent that a big external force acts on a connection part. For this reason, the connection part is prevented from coming off from the end face of the lead member, and the quality of the product is improved.
請求項4のケース入りコンデンサによれば、コンデンサ素子をこの基板にて押えた状態で支持することができ、コンデンサ素子はケース内でがたつかず、安定した樹脂充填作業を行うことができる。 According to the case-containing capacitor according to the fourth aspect, the capacitor element can be supported while being pressed by the substrate, and the capacitor element does not rattle within the case, and a stable resin filling operation can be performed.
請求項5のケース入りコンデンサによれば、リード部材をガイド用貫通孔の軸心方向に沿って安定して確実に引き出すことができ、リード部材が傾くのを一層確実に防止することができる。 According to the cased capacitor of the fifth aspect, the lead member can be stably and surely pulled out along the axial direction of the guide through-hole, and the lead member can be more reliably prevented from tilting.
次に、この発明のケース入りコンデンサの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、ケース入りコンデンサの分解斜視図を示している。このケース入りコンデンサは、端部電極としての両端面1、1にリード部材2、2が接続されたコンデンサ素子3をケース4に収納して樹脂を充填したものである。コンデンサ素子3は、巻芯3a(図3参照)の外周部に、金属化フィルムを巻回することによって構成され、巻回体の両端面にメタリコン金属を溶射して端部電極1、1が形成されている。
Next, specific embodiments of the cased capacitor of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows an exploded perspective view of a cased capacitor. In this case-containing capacitor, a
また、ケース4は、この図1と図2〜4に示すように、前壁5と、後壁6と、前壁5と後壁6とを連続連結する円弧状の底壁7と、左右の側壁8、9とからなり、開口部(上方開口部)10を有する。そして、このケース4にその上方開口部10を介してコンデンサ素子3を収納した状態でさらに基板11がこのケース4内に収納される。なお、底壁7は、収納されるコンデンサ素子3の外形形状に沿うよう円弧状とされる。すなわち、図4に示すように、底壁7の曲率半径を、コンデンサ素子3の外形の曲率半径と略同一、またはコンデンサ素子3の外形の曲率半径よりも僅かに大きく設定する。
As shown in FIGS. 1 and 2 to 4, the
基板11は、前辺部12と、後辺部13と、前辺部12と後辺部13とを連結する連結辺部14、15とを備える。また、一方の連結辺部14は、前傾斜辺部14aと、後傾斜辺部14bと、前傾斜辺部14aと後傾斜辺部14bとを連結する連結部14cとからなり、他方の連結辺部15も、前傾斜辺部15aと、後傾斜辺部15bと、前傾斜辺部15aと後傾斜辺部15bとを連結する連結部15cとからなる。
The
また、前辺部12と後辺部13とに、それぞれ、一対の押え片部16、16が設けられている。各押え片部16・・は、前辺部12と後辺部13とから垂下された平板片からなり、図4に示すように、コンデンサ素子3の外面に嵌合する切欠部17が設けられている。すなわち、この切欠部17の切欠面17aの曲率半径が、コンデンサ素子3の外面の曲率半径と略同一に設定され、基板11をケース4に装着した際に、切欠部17がコンデンサ素子3の外面に嵌合状となってコンデンサ素子3を押えることができる。
In addition, a pair of
そして、基板11の各連結辺部14、15の連結部14c、15cには、上記コンデンサ素子3のリード部材2、2が挿通されるガイド用貫通孔20、20が設けられている。すなわち、この連結部14c、15cに上方へ突出する突隆部21、21を設け、この突隆部21、21及び連結部14c、15cを貫通する孔部を開設して、この孔部をもってガイド用貫通孔20、20を形成することができる。この際、ガイド用貫通孔20の長さ寸法L(図5参照)としては、リード部材2の直径以上に設定するのが好ましく、特にリード部材2の直径の3倍以上に設定するのが一層好ましい。なお、ガイド用貫通孔20の長さ寸法Lは、基板11自体の厚さ寸法に、この基板11から突設される突隆部21の高さ寸法を加えたものである。また、ガイド用貫通孔20の内径寸法D(図5参照)としては、リード部材2の直径よりも僅かに大きい寸法(例えば、1.1〜1.3倍、好ましくは1.2倍程度の寸法)に設定するのが好ましい。
The connecting
ところで、基板11の各連結辺部14、15には、外側方へ突出する係合片部22、22が設けられ、この係合片部22、22がケース4に設けられた係合部K、Kに係合することによって、基板11はケース4内に収納される。この係合部K、Kは、ケース4内に収納されたコンデンサ素子3の端面1、1に対向するケース内面18、18(この場合、側壁8、9の内面)に設けられた凹部24、24から構成される。この場合、凹部24、24は、側壁8、9の上端中央部を夫々外側方へ突出させて形成する。このため、各凹部24、24は、底面26、26と、前面27、27と、後面28、28とを有する。そして、係合片部22、22を各凹部24、24に係合させた場合に、係合片部22、22は、その下面が各凹部24、24の底面26、26にて受けられると共に、その前端が各凹部24、24の前面27、27に当接状となり、その後端が各凹部24、24の後面28、28に当接状となる。これによって、基板11はがたつくことなく、ケース4内に収納される。このように収納された状態では、上記したように、各押え片部16・・の切欠部17・・がコンデンサ素子3の外面に嵌合してコンデンサ素子3を押えることができる。この際、上記突隆部21、21は、図3と図4等に示すように、その上端21a、21aがケース4の開口端縁30より突出しない高さ寸法とされている。
By the way, each of the connecting
また、各凹部24、24の内面には係止用突起31、31が夫々設けられ、この係止用突起31にて、基板11のケース4からの抜けを防止している。すなわち、各係止用突起31、31は、図5に示すように、断面三角形状とされ、基板11の係合片部22、22が各凹部24、24に係合した際に、その下面32、32と各凹部24、24の底面26、26との間にそれぞれ介装される。このため、下面32と底面26との間の寸法Hが、基板11の肉厚Tと略同一に設定される。
Further, locking
従って、基板11をこのケース4に収納する場合、基板11の係合片部22、22を各凹部24、24にそれぞれ係合させることになるが、この係合の際には、係合片部22、22は各係止用突起31、31の傾斜面33、33にそれぞれ案内されつつ、ケース4の側壁8、9に上端部が外方へ弾性的に変形して、係合されることになる。そして、係合した際には、基板11は、その係合片部22、22が係止用突起31、31と、凹部24、24の底面26、26とによって挟まれて、基板11はケース4内に安定して収納される。
Therefore, when the
また、上記コンデンサ素子3は、その両端面1、1にCP線(銅覆鋼線)等の単線のリード部材2、2が接続されるが、この場合、その接続部37は、図4に示すように、コンデンサ素子3の軸心よりもケース4の反開口部側のケース底部側に設けられる。すなわち、接続部37がコンデンサ素子3の軸心に関してガイド用貫通孔20と反対側に配置されて、リード部材2がケース4内で上下方向(鉛直方向)に沿って配設される。このため、接続部37がガイド用貫通孔20から離れた位置に設けられることになっている。なお、CP線とは、軟鋼(低炭素鋼)を心材としてその外周に銅をめっきしたものである。
The
このように、コンデンサ素子3と基板11とが、ケース4内に収納されれば、このケース4内に樹脂が充填されるが、図2に示すように、開口部10のコーナ部及び中央部には隙間S1、S2、S3、S4、S5が形成されて、この隙間S1、S2、S3、S4、S5を介して樹脂が充填される。また、樹脂は、基板11のケース4の開口端縁30近傍まで充填される。ところで、ケース4はその底壁7は円弧状とされているので、コンデンサ素子3の外形に沿ったものであり、上記図6で示した矩形状箱型のものに比べて、樹脂の充填量を軽減することができる。また、底壁7を円弧状としたことで、組立時(樹脂モールド時)等に、このケース4を載置部35に安定させて載置させるために、図4の仮想線で示すように、底壁7の外面に複数の脚36・・を設けるようにするのが好ましい。
As described above, if the
上記のように構成されるケース入りコンデンサでは、ケース4内に、コンデンサ素子3のリード部材2、2をケース外へ引き出すためのガイド用貫通孔20、20を有する基板11を配置しているので、リード部材2、2間のピッチ精度を向上することができる。これによって、このコンデンサを安定して種々の機器に接続することができる。また、基板11の突隆部21にガイド用貫通孔20が設けられて、このガイド用貫通孔20の長さ寸法Lが、上記リード部材2の外径以上に設定される。このため、リード部材2をガイド用貫通孔20の軸心方向に沿ってケース外へ引き出すことができ、屈曲部を構成し難くして、リード部材2が傾くのを防止することができる。これによって、このコンデンサの他の部材へのリード部材2、2の接続作業を精度良く行うことができる。なお、上記ピッチ精度の向上、及びリード部材2の傾き防止効果は、リード部材2にCP線等の単線を使用した際に特に顕著にあらわれる。
In the cased capacitor configured as described above, the
さらに、ケース内面18に、上記基板11を係合支持する係合部K、Kを設けたので、基板11をケース2内に安定して支持することができる。これによって、このコンデンサの組立作業性の向上を図ることが可能である。また、リード部材2のコンデンサ素子3の端面2への接続部37を、コンデンサ素子3の軸心よりも反開口部側のケース底部側に設けたので、この接続部37は、ガイド用貫通孔20より比較的離れることになり、接続部37に大きな外力が作用するのを防止することができる。すなわち、接続部37がガイド用貫通孔20に対して離れている場合と近い場合とを比較すれば、ガイド用貫通孔20において同じ量だけリード部材2が変位すれば、接続部37に作用する力は、離れている場合のほうが近い場合よりも小さくなり、接続部37に大きな外力が作用するのを防止することができる。このため、この接続部37でのリード部材2の端面1からの外れ等を防止して、製品として高品質となる。さらに、基板11に、ケース4に収納されたコンデンサ素子3を押える押え片部16を形成したので、コンデンサ素子3をこの基板11にて支持することができ、安定した樹脂充填作業を行うことができる。しかも、ケース4はその底壁7は円弧状とされているので、コンデンサ素子3の外形に沿ったものとなり、樹脂の充填量を軽減することができる。これによって、コストの低減を図ることができる。
Furthermore, since the engagement portions K, K for engaging and supporting the
以上にこの発明のケース入りコンデンサの具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、係合部Kを形成する場合、凹部24を形成しないものであってもよい。すなわち、ケース内面18に、基板11を受ける受片と、この受片にて受けられている基板11を開口部側から押える押さえ片等にて係合部Kを構成することができる。このように凹部24を設けない場合、基板11の係合片部22を省略することができる。また、ガイド用貫通孔20の長さ寸法Lとしても、リード部材2の外径寸法や材質によって相違するが、リード部材2が傾かないような長さの範囲内で種々変更することができる。さらに、ガイド用貫通孔20の要部を構成する突隆部21は、上記実施形態では、開口部10側へ突出していたが、逆に反開口部側に突出するものであってもよい。また、ケース4の底壁7を円弧状に形成しなくてもよく、さらには、押え片部16を設ける場合、その数は上記実施形態のように4個に限るものではなく、その数の増減は自由である。
Although the specific embodiment of the cased capacitor of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made within the scope of the present invention. It is. For example, when the engagement portion K is formed, the
1・・端面、2・・リード部材、3・・コンデンサ素子、4・・ケース、10・・開口部、11・・基板、16・・押え片部、18・・ケース内面、20・・ガイド用貫通孔、22・・係合片部、24・・凹部、37・・接続部、K・・係合部
1 ....
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200454767Y1 (en) * | 2009-09-15 | 2011-07-25 | 오영전자(주) | Boxed Capacitor |
WO2012131754A1 (en) * | 2011-03-28 | 2012-10-04 | 三菱電機株式会社 | Snubber device |
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2003
- 2003-07-15 JP JP2003274562A patent/JP2005039058A/en active Pending
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