JP2005038496A - 光ヘッドの対物レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 消費電力を低減してフォーカシング方向及びトラッキング方向の推力を増大し、対物レンズの合焦点位置がシフトしてもローリングモードによる振動を抑制して再生特性を向上した光ディスク装置の対物レンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】 フォーカシングコイル8、及びトラッキングコイル9に、磁力を発生させるために必要となる磁場を形成する磁石6A,6Bを中央のN極とそのトラッキング方向両側のS極とで3極に着磁を行い、トラッキングコイル9のフォーカシング方向の辺をそれぞれN極6n,S極6sに対向配置し、トラッキング方向に2倍の推力(電磁力)を発生させる。トラッキングコイル9に対比して永久磁石6A,6Bの光軸方向の長さが長いため、磁界強度が均一になり、対物レンズ1でのローリングモードが抑制される。3極の境界部をヨーク7Abの両外側に配置することでフォーカシングコイル8の推力(電磁力)を増大する。
【選択図】 図2

Description

本発明は光ディスク媒体に対して情報の記録、再生等を行うための光ヘッドに設けられた対物レンズを駆動するための対物レンズ駆動装置に関し、特に省電力化を図るとともに、対物レンズでのローリングモードによる共振を抑制可能にした対物レンズ駆動装置に関する。
一般にCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク媒体を用いる光ディスク装置では、半導体レーザー等の光源より発光されたレーザー光を対物レンズにより光ディスク媒体の情報記録面上に集光し、情報の記録、再生、消去を行なうための光ヘッドが設けられる。この種の光ディスク装置では、光ディスク媒体の回転に伴う面振れや偏心等により情報が記録されている媒体記録面上のトラック位置が、光ディスク媒体の厚さ方向である光軸方向(本明細書ではフォーカシング方向と一致する)や、光ディスク媒体の半径方向であるラジアル方向(本明細書ではトラッキング方向と一致する)に常に変動する。このため光ディスク装置では、対物レンズを常に所望のトラックに追従させ、最適位置に駆動する必要があり、光ヘッド、すなわち対物レンズを光軸方向及びラジアル方向、換言すればフォーカシング方向、およびトラッキング方向に駆動するための対物レンズ駆動装置が設けられる。
図10は従来の対物レンズ駆動装置の一例を示す外観図である。仮想線で示す光ディスク媒体Dの下側にレンズホルダ2に支持された対物レンズ1が配置されている。レンズホルダ2は光ヘッドのホルダ支持体4に4本の弾性変形可能なロッドからなる支持部材5により片持支持されており、前述したように光軸方向とラジアル方向に移動できるようになっている。また、レンズホルダ2はラジアル方向と直交する方向の両側に配置された永久磁石6,6の間に配置されており、レンズホルダ2の周囲にはフォーカシングコイル8が巻回されるとともに、前記各永久磁石6,6に対面される両端面にはそれぞれトラッキングコイル9が配設されている。なお、同図では前記ホルダ支持体4を支持するとともに前記永久磁石6,6の磁束密度を高めるためのヨークを一体に備えた固定ブロックについては図示を省略している。
この構成によれば、フォーカシングコイル8及びトラッキングコイル9は永久磁石6,6によって生じる磁界内に配置されることになるため、フォーカシングコイル8に電流を通流することでフォーカシングコイル8に発生する電磁力(フレミングの左手の法則による電磁力)によってレンズホルダ2は光軸方向に移動される。また、トラッキングコイル9に電流を通流することで同様にしてトラッキングコイル9に発生する電磁力によってレンズホルダ2はラジアル方向に移動されることになり、それぞれの方向における対物レンズ1の位置調整が可能になる。
ところで、近年、コンピュータの高速化に伴い、光ディスク装置に要求される記録、再生速度も高速化する傾向にある。光ディスク装置の高速化には、光ディスク媒体の回転数を上げ情報を高速に記録、再生することが必要となる。この時、光ディスク媒体の回転数が増加しても情報が記録された光ディスク媒体上のトラックに対して対物レンズはリアルタイムで追従していく必要がある。このため光ディスク装置の高速化には対物レンズ駆動装置における対物レンズをラジアル方向へ駆動する際に発生させる推力を上げる必要がある。対物レンズは、前述のごとく電磁力による推力により駆動されるため、トラッキングコイルへの印加電圧または印加電流を上げれば電磁力を増加することは可能となるが、このことは光ディスク装置における消費電力の上昇が余儀なくされることになる。
このような問題に対しては、特許文献1に記載の技術を適用することで消費電力を低減することが考えられる。特許文献1の技術は、トラッキングコイルを矩形に近い形状に巻回するとともに、このトラッキングコイルのラジアル方向に対向している光軸方向に延びる両辺に対して永久磁石の異なる磁極、すなわちN極とS極を対向配置するという技術である。このように構成することで、トラッキングコイルに電流を通流したときには、トラッキングコイルの前記各辺においてそれぞれ同一ラジアル方向への電磁力が発生することになり、少ない電流で大きな電磁力を得ることが可能になる。
特開2002−245647号公報
このように、単に消費電力を低減するのみであれば特許文献1の技術を採用することは可能であるが、次に述べるような問題を解消することは困難である。すなわち、最近の光ディスク装置として、1つの対物レンズと2つの波長の異なるレーザー光源を搭載し、CDやDVDなどのディスク厚みの異なる光ディスク媒体に対して情報を記録、再生、消去する光ディスク装置が提案されている。このような光ディスク装置では、各光ディスク媒体毎に情報記録面の高さとカバーガラスの厚みが異なるため、対物レンズにより集光するレーザー光の光軸方向の合焦点位置をシフトさせることが必要となる。このとき、対物レンズの光軸方向の合焦点位置が変動すると、すなわち対物レンズを支持しているレンズホルダの光軸方向の位置が変動すると、これに伴ってトラッキングコイルも一体的に光軸方向に位置が変動されることになる。
従来では、低電流でもトラッキング方向の所望の電磁力を得るために、トラッキングコイルは光軸方向に延びる辺が可及的に長くなるように形成しており、通常では当該辺の長さを永久磁石の光軸方向の長さにほぼ近い長さにしている。その一方で永久磁石は光軸方向に沿って磁界強度が変化する特性を有しているので、前述のようにレンズホルダと共にトラッキングコイルが光軸方向に移動されると、トラッキングコイルに発生する電磁力の光軸方向に沿う中心点がずれてしまい、トラッキングコイル、すなわちレンズホルダがトラッキング動作及びフォーカシング動作する際に傾動作するという、いわゆるローリングによる共振が現れ、光ディスク媒体への良好な記録、再生特性を得ることが困難になるという問題が生じる。
本発明の目的は、かかる従来例の不具合を解決すべくなされたものであり、光ディスク装置の消費電力を上げることなくラジアル方向(トラッキング方向)への推力を増大すると同時に、対物レンズを光軸方向(フォーカシング方向)に移動してもレンズホルダにおけるローリングモードによる振動を抑制し、良好な情報の記録、再生特性を得ることを可能とした対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。また、同時に光軸方向の推力を向上することを目的とする。
本発明は、光ディスク媒体に光源からの光を集光させる対物レンズと、対物レンズをフォーカシング方向に駆動するフォーカシングコイル、及び光軸と直交するトラッキング方向に駆動するトラッキングコイルとを備えたレンズホルダと、レンズホルダを光ヘッド上で移動可能に支持する支持部材と、フォーカシングコイル及びトラッキングコイルと交差する磁界を発生させる磁石と、磁石と協動して磁界の磁力強度を高めるヨークとを備える光ヘッドにおいて、磁石は、トラッキング方向に沿って中央の第1の磁極と、これを挟む両側の第2の磁極とで構成され、トラッキングコイルは第1及び第2の磁極の各境界部においてそれぞれ一方の辺が第1の磁極に対向され、他方の辺が第2の磁極に対向されるように複数個設けられ、磁石の第1の磁極と第2の磁極の各境界部はフォーカシングコイルを挟んで磁石に対向配置されるヨークのトラッキング方向の両側縁よりも両外側に配置されていることを特徴とする。
本発明による対物レンズ駆動装置によれば、以下のような効果を得ることが可能となる。第1の効果は、消費電力を上げることなしにトラッキング方向への推力を向上することが可能となることである。その理由は、従来トラッキング方向への推力に利く有効長として使用していなかったトラッキング方向の反対側のトラッキングコイル辺も有効利用出来るよう、磁石の着磁を多極化する構成としたためである。第2の効果は、対物レンズの合焦点位置がシフトしてもローリングモードによる振動を抑制することが可能となったことである。その理由は、トラッキングコイルのフォーカシング方向の高さを所望の発生力を満たす範囲で適当に短縮することが可能となったことで、対物レンズの上下シフトに伴い可動部が変位してもトラッキングコイルに発生する推力の中心点が変化し難くなることになるためである。第3の効果は、消費電力を上げることなしにフォーカシング方向への推力を向上することが可能となることである。その理由は、永久磁石の一つの極の幅寸法をフォーカシングコイルに沿って配設されているヨークの幅寸法よりも大きくすることで、当該永久磁石によって発生しフォーカシングコイルを横切る磁力線の数を増大することが可能であるためである。以上により、消費電力を上げることなくトラッキング方向及びフォカシング方向への推力を向上すると同時に、異なる種類の媒体に対し対物レンズの合焦点位置がシフトしても可動部のローリングモードによる振動を抑制し、さらに消費電力の良好な情報の記録、再生特性を得ることを可能とした対物レンズ駆動装置を提供することが出来る。
本発明では、トラッキングコイルは概ね長方形、ないしは正方形の形状に巻回されており、その4辺のうち光軸と平行な辺がそれぞれ磁石の異なる磁極に対向するよう配置される。また、本発明においては、前記磁石はフォーカシング方向の両端部が開放されていることが好ましい。また、磁石の光軸方向の寸法は、トラッキングコイルのフォーカシング方向の有効長寸法のほぼ2倍以上に形成されることが好ましく、トラッキングコイルは磁石のフォーカシング方向のほぼ中央位置に対向配置されていることが好ましい。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る対物レンズ駆動装置が実装されている光ディスク装置の一部を示す斜視図であり、光ディスク装置は仮想線で示すCD等の光ディスク媒体Dを高速で回転駆動するためのスピンドルモータSMが備えられ、このスピンドルモータSMの半径方向に沿って一対のレールR1,R2が延設されている。そして、これらレールR1,R2には光ヘッドブロックOHBが支持されており、図には表れない駆動機構によって前記レールR1,R2に沿って、すなわち光ディスク媒体Dの半径方向に沿って往復移動可能に構成されている。前記光ヘッドブロックOHBには本発明にかかる対物レンズ駆動装置OLDが搭載されるとともに、半導体レーザ等の発光素子及び受光ダイオード等の受光素子を含む光源部ODが支持されており、この光源部ODで発光されたレーザ光を前記対物レンズ駆動装置OLDを介して光ディスク媒体Dに投射し、かつ光ディスク媒体Dによって反射されたレーザ光を光源部ODで受光し、受光信号に伴う電気信号を出力するように構成されている。なお、FWは光ヘッドOHと光ディスク装置との間の電気接続を行うためのフレキシブル配線である。
図2は前記対物レンズ駆動装置OLDの一部を破断した斜視図である。また、図3はその一部を分解した斜視図、図4は平面図、図5は図4のA−A線に沿う部分の模式的な断面図である。図2に示すように、前記光ヘッドブロックOHBに搭載された光源部ODからの光を前記光ディスク媒体Dの情報記録面に集光する対物レンズ1はレンズホルダ2に装着されている。前記レンズホルダ2は固定ブロック3に固定されたホルダ支持体4に一端を固定された4本の平行な弾性ロッド状の支持部材5の他端において片持ち支持され、これら支持部材5で構成される平行リンク機構によってその姿勢を保ったまま同図に光軸方向として示すフォーカシング方向と、同図にラジアル方向として示すトラッキング方向にそれぞれ移動できるようになっている。なお、支持部材5として板バネ等のヒンジを使用することが可能であることは言うまでもない。
前記固定ブロック3は、図3に示すように、矩形をした底板部11のラジアル方向の両側に両側壁部12が形成されるとともに、これら両側壁部12の間にはそれぞれ2枚ずつ対をなす4枚のヨーク7Aaと7Ab,7Baと7Bbがタンジェンシャル方向に所要の間隔をおいて立設され、さらにヨーク7Abと7Bbの間にはレーザ光挿通窓13が開口されている。そして、図4に示すように、前記ヨーク7Aaと7Abの間、及び7Baと7Bbの間にはそれぞれ永久磁石6A,6Bが配設されるとともに、当該永久磁石6A,6Bはそれぞれ前記ヨーク7Aa,7Baの各内面に密接した状態で固定支持されており、この構成によって前記永久磁石6A,6Bによる磁界強度の分布効率が高められている。このとき、図5に示すように、前記各永久磁石6A,6Bとヨーク7Ab,7Bbとの間にはレンズホルダ2の一部が挿通可能な隙間が確保されるとともに、各永久磁石6A,6Bの下端面は前記固定ブロック3の底板部11の上面に対して所要の間隔が確保されており、これにより永久磁石6A,6Bの光軸方向の両端部は開放された状態とされている。
以上のように前記レンズホルダ2は4本の支持部材5によって前記固定ブロック3の上面に支持された状態でタンジェンシャル方向に所要の間隔で対向配置された一対の永久磁石6A,6Bの間に配置されていることになる。また、レンズホルダ2には、対物レンズ1を光ディスク媒体の面振れ、偏心の各変動に対し、追従可能とするよう光軸方向へ駆動するための推力を発生させたフォーカシングコイル8と、同様にラジアル方向へ駆動するための推力を発生するトラッキングコイル9が装着されている。
前記フォーカシングコイル8は、レンズホルダ2の周側面にそって水平方向に巻回されており、特にレンズホルダ2が前記各永久磁石6A,6Bに対面する箇所では各永久磁石6A,6Bに対して水平方向にコイル線が延長されている。前記トラッキングコイル9は前記レンズホルダ2が前記各永久磁石6A,6Bに対向する面において、その面内において矩形の渦巻状に巻回されている。また、図2、図3には永久磁石6Aに対面する側のトラッキングコイル9のみが図示されているが、反対側の永久磁石6Bに対面する側のトラッキングコイル9を含めて、両端面の各トラッキングコイル9は水平方向、すなわちラジアル方向に同一規格の各2つのトラッキングコイル9a,9bで構成されている。これらのフォーカシングコイル8及びトラッキングコイル9はそれぞれ前記永久磁石6A,6Bによって生じる磁界内の位置、すなわち前記ヨーク7Aaと7Abの間、及び7Baと7Bbの間に延在されるように配置されている。なお、前記永久磁石6A,6Bにより生じる磁界強度が大きいときには前記ヨークは省略することも可能である。
前記一対の永久磁石6A,6Bのうち、一方の永久磁石6Aとトラッキングコイル9との構成を図6に模式的に示す。同図のように、永久磁石6Aはラジアル方向に幅広に形成した中央N極6nと、この中央N極6nの両側に配置された幅狭の両側S極6s,6sとで3極に着磁された構成とされている。また、このように永久磁石6Aが3極に着磁された構成に対応して、前記トラッキングコイル9(9a,9b)は、その巻回中心が対面される永久磁石6AのN極6nとS極6s,6sとの境界にほぼ対向する位置に配置されている。すなわち、長方形あるいは正方形に巻回された各トラッキングコイル9a,9bの四つの辺h1,h2,h3,h4のうち、ラジアル方向に対向する辺h1,h3がそれぞれ中央N極6n、両側S極6sに対面するように配置されている。そして、各永久磁石6Aに対面する各一対のトラッキンググコイル9a,9Bは、それぞれの通電方向が互いに反対となるように図には表れない電流源に接続されている。
図5に示すように、各永久磁石6Aの前記中央N極6n、両側S極6s,6sの光軸方向の長さは、少なくとも前記レンズホルダ2が光軸方向に移動される範囲を含む長さ領域にわたってそれぞれ磁極が連続する状態で形成されている。また、図7に永久磁石6Aとトラッキングコイル9の側面配置構成を示すように、永久磁石6Aの光軸方向の寸法HMは前記トラッキングコイル9の光軸方向の寸法、特に光軸方向に平行な辺h1,h3の寸法(ここではトラッキングコイル9の光軸方向の有効長寸法と称する)HCよりも十分に長くされており、この実施形態では、ほぼ2倍の寸法にされている。永久磁石6Bについても同様である。
図8(a)に永久磁石6Aとトラッキングコイル9及びフォーカシングコイル8の平面配置構成を示すように、永久磁石6AにおけるN極6nとその両側のS極6s,6sとの各境界部は前記センター側のヨーク7Abのラジアル方向の両側縁部の両外側に位置されるようになっている。永久磁石6Bについても、N極6nとその両側のS極6s,6sとの各境界部はセンター側のヨーク7Bbのラジアル方向の両側縁部よりも両外側に位置されるようになっている。
以上の構成の対物レンズ駆動装置の動作について説明する。タンジェンシャル方向に対向配置された一対の永久磁石6A,6Bはそれぞれ中央N極6nと両側S極6s,6sの3極に着磁されているため、図2に破線矢印に示すように中央N極6nから両側S極6sに向かう磁界が発生されている。この状態において、フォーカシングコイル8はレンズホルダ2のタンジェンシャル方向の両端面において各永久磁石6A,6Bの磁界内に配置されているため、フォーカシングコイル8に通電を行うと、フォーカシングコイル8には光軸方向の電磁力が発生し、この電磁力によってレンズホルダ2は支持部材5を弾性変形させながら光軸方向に移動される。これにより、対物レンズ1は光軸方向に移動され、フォーカシングの制御が行われる。
このとき、図8(a)に示すように、永久磁石6AのN極6nとS極6s,6sの両境界部はセンター側のヨーク7Abのラジアル方向の両側縁部よりも両外側に配置されているため、N極6nからヨーク7Abに向かう磁力線の数は特に両側部においても極端に低減されることはなく、結果としてフォーカシングコイル8を横切る磁力線の数を中央部と同等程度の数に保持することができる。因みに、図8(b)に示すように、N極6nとS極6s,6sの両境界部がセンター側のヨーク7Abのラジアル方向の両側縁部よりも両内側に配置されていると、N極6nの両側部の磁力線は両外側に向けて逃げる方向に向けられようになり、フォーカシングコイル8を横切る磁力線の数は少なくなる。これにより、この実施例の永久磁石6Aの構成では、消費電力を上げることなくレンズホルダ2を光軸方向に移動させる推力を大きくすることができる。
一方、トラッキングコイル9も前記各永久磁石6A,6Bによって発生された前述の磁界内に配置されており、レンズホルダ2の両端面におけるトラッキングコイル9(9a,9b)に通電を行うと、図7に示したようにラジアル方向に配置された各一対のトラッキングコイル9a,9bには実線矢印のように対称な向きに電流が通流される。そして、長方形、ないしは正方形の矩形に巻回されたトラッキングコイル9a,9bに電流を通流したときには、その4辺のうち、ラジアル方向の辺h1,h3はそれぞれ上下方向に逆方向の電流が流れるが、これらの辺h1,h3はそれぞれ永久磁石6AのN極6n、S極6sに対向されているため、結局両辺h1,h3においてそれぞれ白抜き矢印のように同じラジアル方向に向けた電磁力が発生し、レンズホルダ2を同方向に移動させる。これは、一対のトラッキングコイル9a,9bにおいても同様であり、また対向する永久磁石6Bに対面する一対のトラッキングコイル9においても同様である。
このように、永久磁石6A,6BをN極6nと両S極6s,6sの3極に着磁するとともに、ラジアル方向の一対のトラッキングコイル9a,9bを3極の境界に対向して配置することにより、各トラッキングコイル9a,9bの2つの辺h1,h3においてそれぞれ同一ラジアル方向の電磁力が発生することになる。従来、永久磁石を1極の例えばN極で構成した場合には、トラッキングコイルに発生するラジアル方向への電磁力は1つの辺からしか得ることが出来なかったが、このように2つの辺において電磁力を得ることで単純に倍増はしないものの、2倍近い電磁力を得ることが可能となる。このため、トラッキングコイル9(9a,9b)の巻き数増や有効長延長によるコイル形状の大型化を伴わず、更に消費電力を上げることもなしにラジアル方向の電磁力の向上を達成することが可能となる。
また、このように3極の永久磁石6A,6Bを用いてラジアル方向の電磁力を大幅に向上し、しかもトラッキングコイル9をラジアル方向に2つのトラッキングコイル9a,9bとで構成したことにより、各トラッキングコイル9a,9bの有効長、すなわち光軸方向の寸法を所望の電磁力を満たす範囲内で電磁力が増大した分に相当するだけ短縮することが可能となる。そして、このトラッキングコイル9a,9bの高さ寸法を短縮することによって、対物レンズ1におけるローリングモードによる振動を防止することも可能になる。
すなわち、前述のように一対の永久磁石6A,6Bはそれぞれ中心N極6n、両側S極6s,6sが光軸方向、つまり高さ方向に一体的に連続した構成となっている。しかも永久磁石6A,6Bの下側端部は固定ブロック3の底辺部11の表面から離れており、上側端部と同様に開放された構成とされている。そのため、図9に模式的に示すように、永久磁石6A,6Bによって形成される磁界は、各永久磁石6A,6Bの両端を起点、終点とする上下に対称性のすぐれた磁界強度分布となる。また、この実施形態ではトラッキングコイル9(9a,9b)の光軸方向の有効長寸法は永久磁石6A,6Bの同方向のほぼ1/2の寸法となっており、しかも永久磁石6A,6Bの同方向のほぼ中央位置に対向配置されている。このため、対物レンズ1が光軸方向に移動しても、トラッキングコイル9はほぼ全体が永久磁石6A,6Bの対称性の高い磁界強度分布の範囲内で移動されるようになり、トラッキングコイル9に発生する磁力の中心点が変化し難くなる。ローリングモードは可動部、すなわち対物レンズ1を含むレンズホルダ2の重心とラジアル方向に発生する電磁力の中心点とのずれに起因して生じるモードである。このため、前述のように対物レンズ1が光軸方向に移動してトラッキングコイル9の光軸方向の位置が変化しても、発生する電磁力の中心が変動し難くなり、レンズホルダ2にローリングモードによる振動が現れ難くなる。因みに永久磁石6A,6Bの下側端部が固定ブロック3に接していると、下側端部の近傍では固定ブロック3を含んだ磁界強度分布となり、前述の対称性が崩れてローリングモードの抑制効果が低下してしまう。
以上より、本発明の対物レンズ駆動装置では、消費電力を上げることなく光軸方向及びラジアル方向の推力、換言すればフォーカシング方向とトラッキング方向の推力を向上すると同時に、異なる種類の媒体に対応するため対物レンズの合焦点位置がシフトしても可動部のローリングモードによる共振を抑制し、良好な情報の記録、再生特性を得ることが可能となる。
なお、前記実施例の永久磁石のN極とS極の着磁極性が反対でも同様の効果が得られることは言うまでもない。また、永久磁石を多極化せず、複数個の磁石を貼り付けて一体化することでも同様の効果を得ることが可能となる。更には、対物レンズ駆動装置がフォーカシング、トラッキングのみならずタンジェンシャル方向にも駆動可能なものであっても同様の効果を得る事が出来る。
本発明に係る対物レンズ駆動装置を実装した光ディスク装置の一部の斜視図である。 実施例の対物レンズ駆動装置の一部を破断した斜視図である 実施例の対物レンズ駆動装置を分解した分解斜視図である。 実施例の対物レンズ駆動装置の平面図である 図4のA−A線に沿う簡略断面図である。 永久磁石及びトラッキングコイル周辺の磁界分布方向を示す斜視図である トラッキングコイルにおいて生じる磁力を説明する模式図である。 永久磁石とヨークの関係及びその磁力を示す模式的な平面図である。 トラッキングコイル近傍のフォーカシング方向磁界強度分布図である 従来の対物レンズ駆動装置の一例の斜視図である
符号の説明
OLD 対物レンズ駆動装置
D 光ディスク媒体
SM スピンドルモータ
OHB 光ヘッドブロック
1 対物レンズ
2 レンズホルダ
3 固定ブロック
4 ホルダ支持体
5 支持部材
6A,6B 永久磁石
7Aa,7Ab,7Ba,7Bb ヨーク
8 フォーカシングコイル
9(9a,9b) トラッキングコイル

Claims (7)

  1. 光ディスク媒体に光源からの光を集光させる対物レンズと、前記対物レンズを光軸方向に駆動するフォーカシングコイル、及び光軸と直交するラジアル方向に駆動するトラッキングコイルとを備えたレンズホルダと、前記レンズホルダを光ヘッド上で移動可能に支持する支持部材と、前記フォーカシングコイル及びトラッキングコイルと交差する磁界を発生させる磁石と、前記磁石と協動して前記磁界の磁力強度を高めるヨークとを備える光ヘッドにおいて、前記磁石は、トラッキング方向に沿って中央の第1の磁極と、これを挟む両側の第2の磁極とで構成され、前記トラッキングコイルは前記第1及び第2の磁極の各境界部においてそれぞれ一方の辺が前記第1の磁極に対向され、他方の辺が前記第2の磁極に対向されるように複数個設けられ、前記磁石の第1の磁極と第2の磁極の各境界部は前記フォーカシングコイルを挟んで前記磁石に対向配置されるヨークのトラッキング方向の両側縁よりも両外側に配置されていることを特徴とする光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  2. 前記トラッキングコイルは概ね長方形、ないしは正方形の形状に巻回されており、その4辺のうち前記フォーカシング方向と平行な辺がそれぞれ前記磁石の異なる磁極に対向するよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  3. 前記磁石はフォーカシング方向の両端部が開放されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  4. 前記磁石の前記フォーカシング方向の寸法は、前記トラッキングコイルの前記フォーカシング方向に平行な部分である有効長寸法のほぼ2倍以上に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  5. 前記トラッキングコイルは前記磁石に対してフォーカシング方向のほぼ中央位置に対向配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  6. 前記磁石は一つの磁性体が異なる磁極に着磁されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
  7. 前記磁石は異なる磁極に着磁された複数の磁石が一体化されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の光ヘッドの対物レンズ駆動装置。
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