JP2005035602A - 蒸し機能付き容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 有底開口状の容器4内に吸水・吸油シート7と紙スノコ5を設け、紙スノコ5の上部に食品を載置し、下部に水を収納する。紙スノコ5には、孔6が設けられており、孔6は、水蒸気の通過孔と食品を蒸した際に排出される余分な水分と食品中に含まれていた油分が紙スノコ5の下部に滴下する役割を持っている。
【選択図】 図1
Description
水を収納する隔室と食品等の加工品を収納する隔室から構成され、かつ隔室相互の間仕切りが多孔板と水を通さず蒸気のみを通す微孔材料で形成されていることを特徴とする(特許文献1参照)。
さらに、従来の蒸し機能付き容器は、食品を蒸した後、食品は別の容器や皿に盛り付けをして喫する場合が多く、蒸し機能付き容器自体を皿として使用しないため、他の容器を使用することで手間がかかってしまう。
さらに、仕切り板が中央に向かって凹んでいることと、水捌け導入部を設けることで、食品から排出された油分や余分な水分を仕切り板の下部に滴下することができ、食品が余分な油分や水分を含むことを防ぐことができる。
このことから、本発明の蒸し機能付き容器をいろいろな食品に用いることができる。
図1は、蒸し機能付き容器の斜視図である。図2は、蒸し機能付き容器の透視図である。図3は、蒸し機能付き容器の断面図である。図4は、電子レンジで加温中の容器内の状態を示した図である。図5(a)は、紙スノコの構成を示した図であり、(b)は、紙スノコの切断面を示した図である。図6は、(a)〜(f)に紙スノコに設けた孔の形状パターンを示した図である。図7は、紙スノコに設けた孔の周囲に押罫(くぼみ)を入れた図である。図8は、表面をエンボス加工した紙スノコの構成を示した図である。図9は、紙スノコの裏面を示す断面図である。
本発明の蒸し機能付き容器1は、図1に示すように有底開口状の容器4であり、開口部の一辺に蓋3が取り付けられている。また、開口部の残りの3辺にフラップ4a〜4cが取り付けられ、蓋3の両辺にはフラップ3a、3bが取り付けられている。また、上辺には、蓋3を係止するための係止部2が取り付けられている。容器4の中には図2に示す容器4を上下の空間に仕切るための仕切り板として、紙材で構成されている紙スノコ5が設けられ、紙スノコ5の下には吸水・吸油シート7(図2に示す)が敷いてある。紙スノコ5に複数個の孔6が設けられている。
図2は、蒸し機能付き容器の透視図を示し(蓋3およびフラップ3a、3b、4a〜4cは省略する)、図3は断面図を示す。
図2、3に示すように、容器4に紙スノコ5を設けることで、紙スノコ5の上部には食品を収納し、下部には、水8を収納することができる。吸水・吸油シート7は、容器4の底面に設けられ、食品を水蒸気で加温する際に排出される余分な水分と食品中に含まれる油分を吸収する役割をもっている。
紙スノコ5の下部に水8を注入し、上部に食品10を設置し、蓋3をして密閉した容器4を電子レンジに入れる。電子レンジによって加温されると、水8が水蒸気11となり食品10を蒸すこととなる。水蒸気11は、紙スノコ5に設けられている孔6から通過する。そして、蒸すことによって食品10から排出される油分や余分や水分は、孔6と水捌け導入部9によって(図4に示す矢印のように)、水8を収納していた空間に滴下される。さらに滴下した油分や水分は、吸水・吸油シート7によって吸収される。また、孔6に設けられている水捌け導入部9は、食品中から排出される油分や余分な水分を紙スノコ5の下部へ誘導し、効率良く水8が収納されている空間に滴下させるために設けられている。
図5(a)に示すように、紙スノコ5を支える支持体12が設けられている。
支持体12は、折り部13a〜13dを折り曲げることで形成される。
また、本発明の特徴として、図5(b)に示すように紙スノコ5は、食品から排出される油分や余分な水分が紙スノコ5の下部へ滴下される際に、中央に向かって凹んだ状態であるため、紙スノコ5の表面上に油分や水分が残ることなく、例えば紙スノコ5の表面上の端の孔の無い位置の油分や水分も中央部へ向かってすべり落ちてくることから、効率良く油分や水分を滴下することができる。
また、紙材で製造されるスノコの凹みは、スノコの製造工程中において、予め凹みぐせをつけるようにスノコ全体を上から押圧等して、さらに商品として販売する間にスノコの上に載置された食品の重みによって、その凹みはより顕著なものとなる。また、スノコの表面状に凹部の形をつけるために、深しぼり成形を施すと、より凹みをつけることが可能となる。
紙スノコの孔の周辺に押罫を設け、底面を孔へ向けた形で放射上に設けられている。紙スノコ5の中央部が凹んでいることと、孔の周辺に窪みを設けることで、余分な水分や油分が孔への誘導性を高める。また、窪みを設けることで、食品を載置した際に食品が孔を塞ぐことを防ぐことができる。
紙スノコ5の表面にエンボス加工を施すことで、紙スノコ5の強度を高めることができる。紙スノコ5の強度を高めることにより、容器4内に収納する食品の量も種類も増加させることが可能となる。
また、紙スノコの表面を加工することで、蒸した食品と紙スノコとの接着面積が小さくなり、例えばシューマイのような食品では蒸した際に紙スノコに密着して調理中に食品がふやけるといった現象を防ぐことができる。
図9は、図8に示すX―Y面で切断した断面であり、裏面を示した図である。水捌け導入部9は円柱状であり、底面に向かって突出した形状となる(図中では、上に向かって突出している)。
水捌け導入部9は、スノコを刃で打ち抜く際に紙の繊維を下部に押しやることで形成するものであり、押しやられた部分が水捌け導入部となる。紙は、厚手のもの(好ましくは5mm以上)を用いることで、より水捌け導入部9を形成しやすくなる。
紙スノコA〜Eを用いて、水30cc、麺重量180g、600Wで2分間加熱し、それぞれにおける麺の蒸し具合を比較した。なお試食者は4名で行った。表1に実験結果を示す。実験結果は、数値を用いて示し、評価が高いものから1、数が多いほど評価が低いとした。
孔を4箇所設けた紙スノコBでは、紙スノコAと比較して麺の柔らかさ、水分量、蒸し具合ともに、良い結果となった。
孔を9箇所に設けた紙スノコD及び孔を9箇所に設け、その孔の周囲に押罫を具備した紙スノコEにおける実験結果は、麺の柔らかさ、水分量、蒸し具合に関して非常に良い結果となり、とても食べやすい蒸しあがり状態となった。
さらに、容器の形状および容器の大きさは、食品に対応したものを使用することが可能であり、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
2 係止部
3 蓋
3a,3b,4a〜4c フラップ
5 紙スノコ
6 孔
7 吸水・吸油シート
8 水
9 水捌け導入部
Claims (11)
- 上面部が開口状態の容器に1つまたは複数の孔を具備する仕切り板を設けることで、前記仕切り板によって仕切られた空間の下部には水を収納し、前記仕切り板の上部には食品を載置して水が蒸気となって前記孔を通過して上部の食品に蒸気を供給する容器であって、
前記1つまたは複数の孔は、底面に突出した略円筒状の水捌け導入部を具備することを特徴とする蒸し機能付き容器。 - 前記仕切り板は、4辺に折り部を具備し、前記折り部を折り曲げることで支持体を形成し、前記仕切り板を支えることを特徴とする請求項1記載の蒸し機能付き容器。
- 前記仕切り板は、中央部に孔を一つ設け、前記孔に対して放射状に切れ込みを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の蒸し機能付き容器。
- 前記1つまたは複数の孔は、周囲に放射状の切れ込みを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記1つまたは複数の孔は、周囲に押罫を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記仕切り板は、中央部に向かって凹みを設けることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記凹みは、前記仕切り板を深しぼり成形することよって作製することを特徴とする請求項6記載の蒸し機能付き容器。
- 前記仕切り板は、表面がエンボス加工されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記蒸し機能付き容器は、前記仕切り板の下部に余分な水分や食品中から排出される油分を吸収するシートを有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記1つまたは複数の孔の直径は、6〜8mmであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
- 前記蒸し機能付き容器は紙材で形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の蒸し機能付き容器。
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JP2012120654A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Tokan Kogyo Co Ltd | 電子レンジ加熱用容器及びこれを用いた調理法 |
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