JP2005033376A - 監視カメラシステム - Google Patents

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JP2005033376A
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monitoring
camera
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camera system
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JP2003194516A
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Hideaki Enomoto
秀明 榎本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】監視妨害に備えて異常事態を支障なく記録できる監視カメラシステムを提供する。
【解決手段】同一目標を監視する2台の監視カメラ1(#1,#2)を用いて撮影し、監視カメラ1(#1)は、画像認識等によりアラーム信号を生成し、そのアラーム信号を受信した制御部2は、少なくとも、他方の被監視者に見付かりにくく設置されたの監視カメラ1(#2)が監視対象の映像を撮影、記録する制御を行うことにより監視妨害にも対応できる監視カメラシステムを提供することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の監視カメラシステムには、監視対象を監視するとともに、その異常事象を映像記録するものがある。その映像記録は、記録メディアの容量に制限があるので、常時は監視対象の映像撮影のみ行い、監視対象に異常が発生すると、その異常発生を検知して生成されたアラーム信号によって映像記録を開始する制御を行うものがある。
【0003】
その異常検出は、監視対象やカメラ近傍に、たとえば、煙感知器やドアセンサなどの異常検知センサが設置される方法がある。また、画像認識技術によりカメラで撮影した映像の変化を検出して異常検知する方法もある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
このような監視カメラの設置は、心理的な防犯効果もあるので、防犯設備として多く採用されている。しかし、その一方で、監視カメラの存在に気付かれると、異常検出センサを無効にするために、カメラを壊したり、カメラレンズを覆うなどの方法で監視映像を記録できないような妨害行為が行われると、記録映像を再生することができない問題があった。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−262282号公報 (第10頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の監視カメラシステムでは、監視対象を撮影している監視カメラが壊されたりカメラレンズを覆われると、監視映像が撮影できず、異常状態を記録した映像の再生が出来ない問題があった。
【0007】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、監視カメラで監視することにより、犯罪等を防止すると共に、監視妨害に備えて異常事態を支障なく記録できる監視カメラシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の監視カメラシステムは、異常検知手段を有する少なくとも第1および第2の監視カメラと、この第1又は第2の監視カメラによって撮影された映像信号を蓄積する蓄積手段とを具備する監視カメラシステムであって、前記第1および第2の監視カメラによって同一の監視対象を監視し、前記第1の監視カメラの異常検知手段によって前記監視対象の異常を検知した時、前記第2の監視カメラによって撮影された前記監視対象の映像信号を前記映像蓄積手段に蓄積する制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
また請求項2に記載の本発明の監視カメラシステムは、異常検知手段を具備した少なくとも第1および第2の監視カメラと、この第1又は第2の監視カメラによって撮影された映像信号を蓄積する蓄積手段とを具備する監視カメラシステムであって、前記第1の監視カメラを監視対象の近くに配置し、第2の監視カメラを前記監視対象から離れた位置又は隠された状態で配置して前記監視対象を同時監視し、前記第2の監視カメラの異常検知手段によって前記監視対象の異常を検知した時、前記第2の監視カメラによって撮影された前記監視対象の映像信号を前記映像蓄積手段に蓄積する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、本発明の監視カメラシステムの実施の形態の構成の一例を示すブロック図である。
【0012】
図1において、本発明の監視カメラシステムは、複数の監視カメラ1(#1、#2)と、この複数の監視カメラ1からアラーム信号を受信した時に映像記録制御する制御装置2と、この制御装置2からの選択信号に基づき複数の監視カメラ1からの映像を記録する映像記録装置3から構成される。
【0013】
また、各監視カメラ1(#1、#2)は、監視対象20の映像を撮影する撮像部11と、監視対象20の近傍に設置されるアラームセンサ12と、撮影部11からの画像を認識する画像認識部13とから構成される。そして、アラームセンサ12は、監視対象20の近傍に設置され、たとえば、ドアスイッチ、火災検知器等の異常事態を検知するセンサである。
【0014】
また、画像認識部13は、撮像部11からの映像信号を受信すると所定の画像認識アルゴリズムにより撮影画像の変化を検知して異常を検出するものであって、いわば、画像認識方式によるアラームセンサである。
【0015】
以下、図1により、監視カメラシステムの動作を説明する。
【0016】
監視カメラ1は、監視対象20を監視するために複数台(ここでは、#1、#2の2台とする。)が設置される。監視カメラ1の撮像部11によって撮影されて映像信号は、映像記録装置3に送信される。この場合、監視カメラ1(#1、#2)からの映像信号の一方、又は両方を長時間記録する際には、映像蓄積記録装置3の蓄積容量を考慮して、監視映像に異常があった場合とする。
【0017】
この制御は、制御装置2が各監視カメラ1のアラームセンサ12、および画像認識部13から出力されるアラーム信号を監視して、アラーム信号を受信したときに、監視カメラ1(#1)、(#2)いずれか一方の映像信号を選択して映像記録装置3に記録するよう制御する。その具体的な監視制御方法について以下に説明する。
【0018】
(第1の実施の形態)
以下、第1の実施の形態では、監視カメラ1(#1)を副カメラ、監視カメラ1(#2)を主カメラと設定して説明する。
【0019】
副カメラ(監視カメラ#1)は、通常監視対象20の近くに設置されている。たとえば今、監視対象20に侵入者があったとする。すると、ドアスイッチ等のアラームセンサ12によって異常が検出されると、制御装置2にアラーム信号が送信される。また、副カメラの監視対象20を撮影している撮影部11からの映像信号を受信している画像認識部13が画像処理によって侵入を検出すると、アラーム信号を生成して制御部2に送信する。
【0020】
制御部2は、副カメラからこのいずれかのアラーム信号を受信すると、主カメラの撮影部11が撮影している映像信号を選択する選択信号を映像記録装置3に送信し、これにより映像記録装置3は、主カメラ(監視カメラ#2)からの映像信号を記録する。
【0021】
この監視制御方法によれば、副カメラによって監視されていることが分かるので防犯効果がある。しかも、副カメラのアラームセンサ12が無効化されて異常が検知できなかったり、副カメラのレンズが覆われるか壊される等の妨害を受けても、画像認識部13によって異常検知が行われ、その時の監視対象20の撮影映像を主カメラからの映像信号によって記録することができる。
【0022】
なお、制御部2は、主カメラの映像信号と共に副カメラの映像信号を映像蓄積装置3に蓄積するように制御を行ってもよい。
【0023】
また、主カメラの設置場所は、監視対象20から離れた位置から望遠レンズで撮影を行うか、もしくは、監視対象20の近くに、ハーフミラー、もしくはスモークガラスによる隠蔽等の方法で、監視カメラ1(#2)の存在を被監視者に分からないように設置して撮影すると、監視妨害に対して更に効果的である。
【0024】
この主カメラによる監視範囲は、監視対象20だけでなく、監視対象20と副カメラ1(#1)を監視対象に含めるものであっても良い。
【0025】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態でも、監視カメラ1(#1)を副カメラ、監視カメラ1(#2)を主カメラと設定する。
【0026】
第2の実施の形態では、主カメラが異常検知すると、その主カメラが生成したアラーム信号によって主カメラによって撮影された監視対象20の映像信号の記録を行う。
【0027】
副カメラは、通常、監視対象20の近くに置かれて監視対象を撮影する。一方、主カメラは、監視対象20から離れた位置から望遠レンズでの撮影、もしくは、監視対象20の近くにハーフミラーやスモークガラスによる隠蔽等の方法で、監視カメラ1(#2)の存在を被監視者に分かり難くして設置され撮影をする。
【0028】
たとえば今、監視対象20に侵入者が侵入したとする。すると、主カメラの撮影部11からの映像信号を受信している画像認識部13は、画像認識によって侵入を検出して、アラーム信号を生成して制御部2に送信する。
【0029】
制御部2は、このアラーム信号を受信すると主カメラの撮影部11が撮影している映像信号を選択する選択信号を映像記録装置3に送信し、その選択信号に基づき映像記録装置3は、主カメラの撮影部11が撮影している映像信号を記録する。
【0030】
この第2の実施の形態では、主カメラのアラームセンサ12がアラーム信号を生成してもよい。また、この第2の実施の形態でも副カメラによって監視されていることが分かるので防犯効果がある。そして、第1の実施の形態と同様に副カメラのレンズが覆われたり、壊される等の妨害を受けた副カメラの映像信号を記録できなくても、主カメラによって撮影した監視対象の映像を記録することができる。
【0031】
また、第2の実施の形態でも、制御部2は、副カメラからの映像信号を取得して、主カメラの映像信号と共に副カメラの映像信号を映像蓄積装置3に蓄積する制御を行ってもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、監視対象を複数の監視カメラを用いて撮影し、画像認識によりアラーム信号を生成し、そのアラーム信号に基づいて少なくとも1台の監視カメラが撮影する監視対象の映像を記録することにより、監視妨害にも対応できる監視カメラシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視カメラシステムの実施の形態の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 監視カメラ
11 撮像部
12 アラームセンサ
13 画像認識部
2 制御装置
3 映像記録装置
20 監視対象

Claims (3)

  1. 異常検知手段を有した少なくとも第1および第2の監視カメラと、この第1又は第2の監視カメラによって撮影された映像信号を蓄積する蓄積手段とを具備する監視カメラシステムであって、
    前記第1および第2の監視カメラによって同一の監視対象を監視し、
    前記第1の監視カメラの異常検知手段によって前記監視対象の異常を検知した時、前記第2の監視カメラによって撮影された前記監視対象の映像信号を前記映像蓄積手段に蓄積する制御手段を有することを特徴とする監視カメラシステム。
  2. 異常検知手段を有した少なくとも第1および第2の監視カメラと、この第1又は第2の監視カメラによって撮影された映像信号を蓄積する蓄積手段とを具備する監視カメラシステムであって、
    前記第1の監視カメラを監視対象の近くに配置し、第2の監視カメラを前記監視対象から離れた位置又は隠された状態で配置して前記監視対象を同時監視し、
    前記第2の監視カメラの異常検知手段によって前記監視対象の異常を検知した時、前記第2の監視カメラによって撮影された前記監視対象の映像信号を前記映像蓄積手段に蓄積する制御手段を有することを特徴とする監視カメラシステム。
  3. 前記異常検知手段は、前記第1又は第2の監視カメラによって撮影された映像信号の変化を検出して異常を検出する画像認識手段によることを特徴とする請求項1または請求項2記載の監視カメラシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006279516A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視システム、監視カメラ、及びコントローラ
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