JP2005033219A - 半導体装置の作製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板上に金属層または窒化物層を設け、さらに金属層または窒化物層に接して酸化物層を設け、さらに下地絶縁膜や水素を含む層とからなる被剥離層を形成し、加熱処理を行って、金属層又は窒化物層と、酸化物層との界面へ水素を拡散させることにより、力によって基板を剥離することができる。
【選択図】 図1
Description
被剥離層を基板から剥離する剥離方法であって、
前記基板上に金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に水素を含み非晶質構造を有する半導体膜とを順次積層形成する工程と、
水素を拡散する加熱処理を行う工程と、
前記酸化物層と前記絶縁膜と前記半導体膜とを含む被剥離層に支持体を接着した後、前記支持体に接着された被剥離層を前記金属層が設けられた基板から物理的手段により剥離する工程とを有することを特徴とする剥離方法である。
被剥離層を基板から剥離する剥離方法であって、
前記基板上に金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に水素を含み非晶質構造を有する半導体膜とを順次積層形成する工程と、
水素を拡散する加熱処理を行う工程と、
前記半導体膜を活性層とするTFT及び該TFTに接続する素子を形成する工程と、
前記酸化物層と前記絶縁膜と前記TFTと前記素子とを含む被剥離層に支持体を接着した後、前記支持体に接着された被剥離層を前記金属層が設けられた基板から物理的手段により剥離する工程とを有することを特徴とする剥離方法である。
被剥離層を基板から剥離する剥離方法であって、
前記基板上に金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に水素を含む金属層とを順次積層形成する工程と、
水素を拡散する加熱処理を行う工程と、
TFT及び該TFTに接続する素子を形成する工程と、
前記酸化物層と前記絶縁膜と前記TFTと前記素子とを含む被剥離層に支持体を接着した後、前記支持体に接着された被剥離層を前記金属層が設けられた基板から物理的手段により剥離する工程とを有することを特徴とする剥離方法である。
被剥離層を基板から剥離する剥離方法であって、
前記基板上に水素を含む金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に非晶質構造を有する半導体膜とを順次積層形成する工程と、
水素を拡散する加熱処理を行う工程と、
前記半導体膜を活性層とするTFT及び該TFTに接続する素子を形成する工程と、
前記酸化物層と前記絶縁膜と前記TFTと前記素子とを含む被剥離層に支持体を接着した後、前記支持体に接着された被剥離層を前記金属層が設けられた基板から物理的手段により剥離する工程とを有することを特徴とする剥離方法である。
、或いは酸化シリコン膜(または窒化シリコン膜)の表面を希ガスプラズマに曝してSi−O結合(またはSi−N結合)を切断して析出させ、次にWF6/H2ガスを流すと還元反応によってW膜を堆積することができる。還元反応によってW膜を堆積する成膜方法はブランケットW法とも呼ばれるCVD法の一種である。また、前記水素を含む金属層として、水素を含むAB2型水素吸蔵合金(ただし、AとしてTiまたはZr、BとしてNi
、V、Cr、Co、Fe、Mn)、或いはAB5型水素吸蔵合金(ただし、AとしてMm
(ミッシュメタル)、BとしてNi、Co、Mn、Al、Mo)を用いてもよい。
セラミックス等、いかなる組成の基材でもよい。また、転写体の形状および支持体の形状も特に限定されず、平面を有するもの、曲面を有するもの、可曲性を有するもの、フィルム状のものであってもよい。また、軽量化を最優先するのであれば、フィルム状のプラスチック基板、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート(PC)、ナイロン、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリスルホン(PSF)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリアリレート(PAR)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリイミドなどのプラスチック基板が好ましい。
による水素濃度は、4×1020atoms/cm3である。ただし、これらの測定値は、
単膜での測定値であって積層での値ではない。
ガラス基板上にPCVD法(成膜温度300℃、成膜ガスSiH4)で水素を含むアモ
ルファスシリコン膜を成膜した後、それぞれ条件の異なる熱処理を行い、各応力を測定した結果が図2である。熱処理条件は、それぞれ350℃で1時間、400℃で1時間、4
10℃で1時間、430℃で1時間、450℃で1時間である。
)〜−6×109(Dyne/cm2))よりも引張応力側に変化していることが図2から読み取
れる。熱処理後の応力値は、−6×109(Dyne/cm2)〜2×109(Dyne/cm2)の範囲にある。
ここでは、実験1と同じ条件のPCVD法で得られた上記水素を含むアモルファスシリコン膜をFT−IRにより水素濃度を測定したところ、Si−Hは、1.06×1022(atoms/cm3)、Si−H2は8.34×1019(atoms/cm3)であり、組成比における水
素濃度を算出すると21.5%であった。また、PCVD法の成膜条件を変えて同様に水素濃度を算出したところ、組成比における水素濃度は16.4%、17.1%、19.0%が得られた。
、Si−Hは、8.9×1021(atoms/cm3)、N−Hは6.6×1021(atoms/cm3)である膜)を順次積層形成し、410℃、1時間の熱処理を行って、テープを用いた剥離実験を行ったところ、剥離が確認できている。このことから、本発明は、アモルファスシリコン膜に特に限定されず、水素を含んでいる膜であれば同様の結果が得られる。
ここでは、シリコンウエーハ上に形成したW膜(100nm)と酸化シリコン膜(100nm)とを積層成膜した後、熱処理(350℃で1時間、400℃で1時間、410℃で1時間、430℃で1時間、450℃で1時間)を行い、さらに酸化シリコン膜のエッチングを行って、各処理ごとの応力変化を測定した結果が図3である。
また、ガラス基板上にタングステン膜、スパッタ法による酸化シリコン膜、下地絶縁膜、PCVD法による水素を含むアモルファスシリコン膜を順次積層形成し、水素を拡散する410℃以上の熱処理を行った後、エッチングによりアモルファスシリコン膜を除去した後でテープ試験を行ったところ、剥離が確認できた。また、ガラス基板上にタングステン膜、スパッタ法による酸化シリコン膜、下地絶縁膜を順次積層形成し、410℃以上の熱処理を行った後、テープ試験を行ったところ、剥離できなかった。従って、下地膜上に形成した層であるアモルファスシリコン膜の存在が剥離現象に起因していると考えている。
化窒化シリコン層を100nmの膜厚で成膜した。
4nmの厚さで形成した。この非晶質シリコン層は水素を含んでおり、後の熱処理によって水素を拡散させ、物理的手段で酸化物層の層内、あるいは界面において剥離することができる。
る。塗布に代えてスパッタ法でニッケル元素を全面に散布する方法を用いてもよい。次いで、加熱処理を行い結晶化させて結晶構造を有する半導体膜(ここではポリシリコン層)を形成する。ここでは脱水素化のための熱処理(500℃、1時間)の後、結晶化のための熱処理(550℃、4時間)を行って結晶構造を有するシリコン膜を得る。また、この脱水素化のための熱処理(500℃、1時間)は、非晶質シリコン層に含まれる水素をW膜と酸化シリコン層との界面に拡散する熱処理を兼ねている。なお、ここではシリコンの結晶化を助長する金属元素としてニッケルを用いた結晶化技術を用いたが、他の公知の結晶化技術、例えば固相成長法やレーザー結晶化法を用いてもよい。
から射出されたレーザ光を非線形光学素子により高調波に変換する。また、共振器の中にYVO4結晶と非線形光学素子を入れて、高調波を射出する方法もある。そして、好まし
くは光学系により照射面にて矩形状または楕円形状のレーザ光に成形して、被処理体に照射する。このときのエネルギー密度は0.01〜100MW/cm2程度(好ましくは0
.1〜10MW/cm2)が必要である。そして、10〜2000cm/s程度の速度で
レーザ光に対して相対的に半導体膜を移動させて照射すればよい。
形成する場合、成膜条件は、モノシランとアルゴンの流量比(SiH4:Ar)を1:9
9とし、成膜圧力を6.665Pa(0.05Torr)とし、RFパワー密度を0.087W/cm2とし、成膜温度を350℃とする。
積層した3層構造としてもよい。また、3層構造とする場合、第1の導電膜のタングステンに代えて窒化タングステンを用いてもよいし、第2の導電膜のアルミニウムとシリコンの合金(Al−Si)膜に代えてアルミニウムとチタンの合金膜(Al−Ti)を用いてもよいし、第3の導電膜の窒化チタン膜に代えてチタン膜を用いてもよい。また、単層構造であってもよい。
l3、SiCl4、CCl4などを代表とする塩素系ガスまたはCF4、SF6、NF3などを代表とするフッ素系ガス、またはO2を適宜用いることができる。
、実質的に負の自己バイアス電圧を印加する。なお、基板側の電極面積サイズは、12.5cm×12.5cmであり、コイル型の電極面積サイズ(ここではコイルの設けられた石英円板)は、直径25cmの円板である。この第1のエッチング条件によりW膜をエッチングして第1の導電層の端部をテーパー形状とする。第1のエッチング条件でのWに対するエッチング速度は200.39nm/min、TaNに対するエッチング速度は80.32nm/minであり、TaNに対するWの選択比は約2.5である。また、この第1のエッチング条件によって、Wのテーパー角は、約26°となる。この後、レジストからなるマスク112〜117を除去せずに第2のエッチング条件に変え、エッチング用ガスにCF4とCl2とを用い、それぞれのガス流量比を30/30(sccm)とし、1Paの圧力でコイル型の電極に500WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラズマを生成し
て約30秒程度のエッチングを行った。基板側(試料ステージ)にも20WのRF(13.56MHz)電力を投入し、実質的に負の自己バイアス電圧を印加する。CF4とCl2を混合し
た第2のエッチング条件ではW膜及びTaN膜とも同程度にエッチングされる。第2のエッチング条件でのWに対するエッチング速度は58.97nm/min、TaNに対するエッチング速度は66.43nm/minである。なお、ゲート絶縁膜上に残渣を残すことなくエッチングするためには、10〜20%程度の割合でエッチング時間を増加させると良い。
/24(sccm)とし、1.3Paの圧力でコイル型の電極に700WのRF(13.56MHz
)電力を投入してプラズマを生成してエッチングを25秒行った。基板側(試料ステージ)にも10WのRF(13.56MHz)電力を投入し、実質的に負の自己バイアス電圧を印加す
る。第2のエッチング処理でのWに対するエッチング速度は227.3nm/min、TaNに対するエッチング速度は32.1nm/minであり、TaNに対するWの選択比は7.1であり、絶縁膜118であるSiONに対するエッチング速度は33.7nm/minであり、SiONに対するWの選択比は6.83である。このようにエッチングガス用ガスにSF6を用いた場合、絶縁膜118との選択比が高いので膜減りを抑えること
ができる。本実施例では絶縁膜118において約8nmしか膜減りが起きない。
m)とし、基板側(試料ステージ)に300WのRF(13.56MHz)電力を投入し、1.2Paの圧力でコイル型の電極に450WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラズマを生成して117秒のエッチングを行えばよく、第1のエッチング処理における第2のエッチング条件としては、CF4とCl2とO2とを用い、それぞれのガス流量
比を25/25/10(sccm)とし、基板側(試料ステージ)にも20WのRF(13.56MHz)電力を投入し、1Paの圧力でコイル型の電極に500WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラズマを生成して約30秒程度のエッチングを行えばよく、第2のエッチング処理としてはBCl3とCl2を用い、それぞれのガス流量比を20/60(sccm)とし、基板側(試料ステージ)には100WのRF(13.56MHz)電力を投入し、1.2Paの圧力でコイル型の電極に600WのRF(13.56MHz)電力を投入してプラズマを生成してエッチングを行えばよい。
〜100keVとして行う。n型を付与する不純物元素として、典型的にはリン(P)または砒素(As)を用いる。この場合、第1の導電層及び第2の導電層126〜130がn型を付与する不純物元素に対するマスクとなり、自己整合的に第1の不純物領域132〜136が形成される。第1の不純物領域132〜136には1×1016〜1×1017/cm3の濃度範囲でn型を付与する不純物元素を添加する。ここでは、第1の不純物領域と同じ濃度範囲の領域をn--領域とも呼ぶ。
は、第2の導電層126b〜128bをマスクとして各半導体層に不純物領域が自己整合的に形成される。勿論、マスク137〜139で覆われた領域には添加されない。こうして、第2の不純物領域140〜142と、第3の不純物領域144が形成される。第2の不純物領域140〜142には1×1020〜1×1021/cm3の濃度範囲でn型を付与する不純物元素を添加されている。ここでは、第2の不純物領域と同じ濃度範囲の領域をn+
領域とも呼ぶ。
また、マスク138、139で覆われた領域は、第2のドーピング処理で不純物元素が添加されず、第1の不純物領域146、147となる。
る半導体層には第4の不純物領域152、第5の不純物領域154が形成されている。保持容量205は、絶縁膜(ゲート絶縁膜と同一膜)118を誘電体として、第2の電極130と、半導体層152、154、170とで形成されている。
機能する第2の不純物領域(n+領域)140を有している。
化インジウム酸化亜鉛合金(In2O3―ZnO)、酸化亜鉛(ZnO)等を用いればよい。
り形成される。なお、ここでは一つの画素に2つのTFTを用いた例を示したが、3つ、またはそれ以上のTFTを適宜、用いてもよい。
また、第1シール材1105、第2シール材1107を用いて封止基板1104を接着した後、さらに側面(露呈面)を覆うように第3のシール材で封止することも可能である。
03、表示部2904、操作スイッチ2905、アンテナ2906、画像入力部(CCD、イメージセンサ等)2907等を含む。
11:窒化物層または金属層
12:酸化物層
13:被剥離層
14:第1の接着材、または両面テープ
15:第2の基板(支持体)
16:第2の接着材
17:第3の基板(転写体)
Claims (11)
- 基板上に金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に水素を含み非晶質構造を有する半導体膜とを順次形成し、
加熱処理を行って、前記金属層と、前記酸化物層との界面へ前記水素を拡散させ、
前記半導体膜を有する薄膜トランジスタを形成し、
前記薄膜トランジスタ上に支持体を接着し、
前記基板と、前記支持体に力を加えて、前記酸化物層の層内、前記酸化物層と前記金属膜との界面、又は前記酸化物層と前記絶縁膜との界面を分離し、前記基板を剥離する
ことを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に水素を含む金属層と、該金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に非晶質構造を有する半導体膜とを順次形成し、
加熱処理を行って、前記金属層と、前記酸化物層との界面へ前記水素を拡散させ、
前記半導体膜を有する薄膜トランジスタを形成し、
前記薄膜トランジスタ上に支持体を接着し、
前記基板と、前記支持体に力を加えて、前記酸化物層の層内、前記酸化物層と前記金属膜との界面、又は前記酸化物層と前記絶縁膜との界面を分離し、前記基板を剥離する
ことを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1又は2において、
前記金属層と、前記酸化物層との界面へ前記水素を拡散させることにより、前記金属層の膜応力、及び前記酸化物層の膜応力が変化し、且つ前記非晶質構造を有する半導体膜の膜応力が引っ張り応力となることを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1乃至5のいずれか一において、
前記加熱処理によって、前記非晶質構造を有する半導体膜を結晶化することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 基板上に第1の金属層と、該第1の金属層に接する酸化物層と、絶縁膜と、該絶縁膜上に水素を含む第2の金属層とを順次形成し、
加熱処理を行って、前記第1の金属層と、前記酸化物層との界面へ前記水素を拡散させ、
薄膜トランジスタを形成し、
前記薄膜トランジスタ上に支持体を接着し、
前記基板と、前記支持体に力を加えて、前記酸化物層の層内、前記酸化物層と前記第1の金属膜との界面、又は前記酸化物層と前記絶縁膜との界面を分離し、前記基板を剥離する
ことを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1乃至5のいずれか一において、
前記金属層と、前記酸化物層との界面へ前記水素を拡散させることにより、前記金属層の膜応力、及び前記酸化物層の膜応力が変化し、前記金属層と前記酸化物層との間の力学的エネルギーが低下することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1乃至6のいずれか一において、
前記加熱処理の温度は、410℃以上であることを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1乃至7のいずれか一において、前記金属層は、W、Ti、Ta、Mo、Cr、Nd、Fe、Ni、Co、Zr、Zn、Ru、Rh、Pd、Os、Ir、Ptから選ばれた元素、または前記元素を主成分とする合金材料若しくは化合物材料からなる単層、またはこれらの金属または混合物の積層であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1乃至8のいずれか一において、前記酸化物層は、スパッタリング法によって形成された酸化珪素膜であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1乃至9のいずれか一において、前記絶縁膜は、酸化珪素膜若しくは酸化窒化珪素膜、またはこれらの積層であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1乃至10のいずれか一において、前記酸化物層の膜厚は、前記金属層の膜厚よりも厚いことを特徴とする半導体装置の作製方法。
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