JP2005031089A - 開ループ電流センサとそのセンサを備えた電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要とされるダイナミックな性能を有するとともに、1次導体中を流れる高電流に耐え得る開ループ電流センサ。
【解決手段】エアギャップを有する磁気回路と、エアギャップ内に配置された磁界検出器と、磁気回路を囲む1つ以上のターンを有する1次導体とを備え、測定される電流が1次導体を流れる開ループ電流センサであって、1次導体のターンが、エアギャップのそれぞれの側でエアギャップの近くに配置されている。
【選択図】図4a

Description

本発明は、開ループ電流センサに関し、特に、そのようなセンサを設けられた供給回路のみならず、電力回路または電気モータに供給する回路の電流を測定する電流センサに関する。
図1で示すように、現代の供給回路106では、モータ105の供給電流は、高周波で切り換えられる半導体スイッチ103により生成される。実際に生成される電流I(t)は、数十KHzの周波数を一般的に有し、その一方、電流I(t)の包絡線で全般的に示される正弦曲線形状を有する供給電流の基本周波数Ifは相対的に低く、たとえば、図2aで示されるように約数百kHzである。出力半導体の設計において達成される技術的進歩によりスイッチ103は、極端に早い切換速度を有することが可能になり、たとえば、電位変動速度dv/dtは、図2bで示されるように、約10〜20kV/μsである。そのような電位変動速度によってもたらされる電気放射を含めるために、モータ105に供給する同軸ケーブル104が使用される、このケーブルが高い容量性を備え、適用されるdv/dtを考慮してストレイ高周波(HF)電流が、それぞれの切換の際に減衰振動の形式で生成される。この電流の振幅および周波数は、駆動電力が何であっても同じオーダーである。その理由は、使用された同軸ケーブルの特性と、適用されるdv/dtの振幅とだけに特に電流が依存しているからである。この電流の振幅は数十アンペアに達するとともに、その周波数は100kHz〜1MHzで変動することができる。
電流センサ101は、一般に、モータ105に供給するライン102a,102b,102cの上に配置されている。HF電流は測定される必要はないけれども、それにも関わらずその電流は電流センサを通過する。小電力および中電力のドライブ106では、ストレイ電流の振幅が、モータを制御するのに必要な電流の振幅よりも非常に大きくても良い。図2cは、オシロスコープ画面上で、16kHzで切り換えられる供給回路により供給される5.5kWのモータの一態様における切換および容量性負荷による電圧U(t)と高周波電流I(t)とを示す。この例では、第1および第2の半波I1,I2の振幅はそれぞれ約20A,8Aである。実際には、20A,30Aのピークにおける第1の半波I1,I2での振幅が正常(ノーマル)である。
これにより2つの主要な問題が引き起こされることを発明者は理解した。最初の問題は、センサを通過する熱電流の増大であり、それは、センサを通過するrms電流の総和の機能としてセンサをサイズ毎に分けることにより解決可能である。他の問題は、ヒステリシスによる損失と渦電流による損失とのため磁気回路の非常に大きな加熱である。
そのような問題は、補償エラーの範囲内まで1次アンペア回数(At)が2次アンペア回数により補償されているので、「閉ループ」タイプのセンサには発見されないことを強調する必要がある。
なお、磁気回路の加熱がますます高くなり、それ故に、センサのサイズが小さくなるにつれその回路の加熱は難しくなる。これは、小さな開ループ電流センサを使って制約をサイズ毎に分類するからである。その理由は、測定精度のために、40アンペア回数の最小レベル未満でセンサを設計することが適切でないからである、これの意味は、10Aの通常サイズのセンサが4つの1次ターンを使って設計され、一方で、40Aの通常センサが単純な1つの1次ターンを使って設計可能なことである。これにより、第1の場合には、HF電流の振幅と発生する磁気誘導とは第2の場合と比較して4倍され、その結果、ヒステリシスによる損失とダイナミックな損失とのせいで加熱が、次の関係から推論され得るように、16倍大きくなる:
損失(W)≒ f222/φ
ここにおいて、dは磁気プレートの厚さであり、Bは磁気誘導であり、fは誘導周波数、それ故にストレイ電流HFの周波数であり、φはセンサの磁気回路を構成する強磁性合金の抵抗率である。
200℃〜300℃またはそれより高い温度が上述の適用に取られるように小サイズかつ伝統的構成の開ループセンサが使用される場合には、そのような温度が当該開ループセンサを使って達成されることが、試験によって示されている。
実際には、このタイプのセンサは、HF電流を迂回させる関連回路がその1次接続部に配置されている場合のみ使用可能である。しかしながら、この回路は、センサのダイナミックな性能を破壊する欠点を有し、従って、ドライブの効率を下げる。そのために、このタイプのセンサは今までのところ高性能モータ用のドライブで使用され、非常に高価な「閉ループ」タイプのセンサと交換される。
上述の観点から、本発明の1つの目的は、必要とされるダイナミックな性能を有するとともに、1次導体中を流れる高電流に耐え得る開ループ電流センサを製造することである。本発明の他の目的は、そのようなセンサを備えた電源回路を提供することである。
電気モータに供給するための半導体切換回路内に存在するように、高い電圧変動速度(dv/dt)で生成されるストレイHF電流に耐え得る開ループ電流センサを製造することは有利である。
コンパクトで安価な開ループセンサを製造することは有利である。
本発明の目的は、請求項1に係る開ループセンサと、請求項5に係る電源回路とによって達成される。
開ループ電流センサは、エアギャップを有する磁気回路と、エアギャップ内に配置された磁界検出器と、測定される電流が内部に流れ、磁気回路を取り囲む1つ以上のターンを有する1次導体とからなる。開ループ電流センサは、1次導体のターンがエアギャップ近くでエアギャップのそれぞれの側に配置されていることを特徴とする。磁気回路におけるこの部分には、エアギャップ(μAB=1)が存在するために、局部的透磁率は、磁気回路における他の部分の全てより一層小さい。1次ターンのために、磁気回路の有効透磁率はさらに小さい。そのために、同じ1次アンペア回数値に対して、磁気コア内の磁気誘導(「鉄」とも呼ばれる)は局部的であるが全体的に小さい。その結果、ヒステリシスおよび渦電流による損失は最小化される。
本発明の他の目的および有利な態様は明細書の記載、請求項、および添付図面から明らかになる。
公知の開ループセンサでは、磁気回路の形式が何であっても、1次巻線Npを構成するコイル110(図3参照)は、セクタ上に通常配置され、すなわち、図3に示すように、エアギャップ113に直接的に向かい合って置かれる矩形状の磁気回路112の場合には分岐上に通常配置されている。この配置は実際的には最も自然と思われる場所である;また、その配置は、実際的な装置の観点から最も論理的であると思われる場所であり、その理由は、エアギャップを介してワイヤを通ることによってエアギャップの反対側の分岐に非常に容易に1次巻線を巻回できるからである。
しかしながら、その配置が不向きであることを発明者が理解した。その理由は、この構成から生じる磁性現象に注意を向けるならば、1次コイル110で閉じられた磁気回路111の一部では、磁気誘導束(magnetic induction flux)Φが回路の残部よりも一層大きいからである。これは次の事実による。すなわち、エアギャップ113から遠くでは、1次ターンが配置された点から理解される局部的透磁率μrは、使用される磁性材料の透磁率の値に向かう傾向がある。また、Φ=B×SおよびB=μHなので、Φ=μH×Sであり、ここにおいてBは磁気誘導、Sはコイルの断面積、Hは磁束、およびμは透磁率である。さらに、エアギャップが存在するので、1次アンペア回数によって生成される磁気誘導束の主要部(主束Φp)は、磁気回路の外部(分散束Φd)に自分自身で閉じられる。他の部分Φeは、磁気回路を介して、および、ホールセル等のような磁界検出器114により測定されるエアギャップ130を介して、閉じられる。
従って、有用な束よりもっと有用でない束が生成される。有用でない束は、ダイナミックな損失、ヒステリシスによる損失、および、それから生じる加熱による損失をかなり増大させる。
図4aおよび図4bを参照して、本発明による開ループセンサ1は、エアギャップ13を有する磁気コアからなる磁気回路12と、エアギャップ内に配置された磁気誘導15を測定するセルからなる磁気誘導測定要素14と、磁気回路を囲む1つ以上のターンを有する1次導体11とを備える。測定される電流Ip(1次電流とも言う)は1次導体内を流れる。たとえば、測定セルは、測定要素のプリント回路16に実装されたホール効果センサであることがあり、その回路は、外部測定用信号処理ユニットに接続されるように意図された端子20に、測定セルの端子19を接続する導電性トラックからなる。
1次導体11のターン21は、エアギャップ13のそれぞれの側で磁気コア12の周囲に配置されるとともに、出来るだけエアギャップ13の近くに配置されている。そのターンはワイヤのターン形式で図示されている。しかしながら、ターンは多くの他の形式を採用できる。たとえば(図4cを参照)、ターンは、磁気回路12を囲むU状導体21′、たとえば、型打ちされた金属シートであることがあり、そのU状導体は、たとえば、U状導体を接続する導電性トラック23を設けられたプリント回路22に接続されている。なお、2つのU状導体、すなわち、エアギャップのそれぞれの側の1つずつが、たとえば、プリント回路上の導電性トラックにより平行に電気的に接続されている場合には、単一ターンを表示できる。
エアギャップに近接する磁気回路の一部分には、エアギャップ(μair=1)が存在するので、局部的透磁率は磁気回路における他の部分の全てより一層小さい。そのため、1次アンペア回数の同じ値に対して、磁気回路の材料の磁気誘導は局部的であるが全体的に低い。その結果、それから生じる最終的な損失および加熱もまた低くなる。さらに、磁気誘導が低いので、分散束もまた低い。従って、有用な束のみを発生させる傾向がある。なお、エアギャップ中の誘導は、以下の説明から明らかになるように、1次ターンの位置に依存しない。
開ループ電流センサは、エアギャップを伴った磁気回路の実用的な場合には、以下のように記載できるアンペールの法則(I=∫H・dL)の応用である:
p×Ip=Hair×Iair+Hiron×Iiron
しかしながら、
H=B/μ
従って、
p×Ip=Bair×Iair/μ0×μair+Biron×Iiron/μ0×μr
ここにおいて、Npは1次ターン数であり、Ipは1次電流であり、Hairはエアギャップ内を通る磁界であり、Iairはエアギャップの長さであり、Hironは磁気回路のコア内を通る磁界であり、Iironは磁気コアの長さであり、Bairはエアギャップ内の磁気誘導であり、Bironは磁気コア内の磁気誘導であり、μairは空気中の磁気透磁率であり、μrは磁気コア内の磁気透磁率であり、μ0は一定値4π10-7である。
空気中の相対的透磁率μair=1であることを知って、エアギャップ内の誘導が鉄内の誘導に等しいという単純な仮定から始めると、
p×Ip×μ0=B×(Iair+Iiron/μr
p×Ip×μ0/Iair+Iiron/μr=Bair
である。しかしながら、この場合には、Iironは小さく、一方、μrは非常に大きい(>100000)ので、Iiron/μrの比は無視して良い。最後に、エアギャップ内のホール要素によって測定される磁束密度は
air=4π10-7×Np×Ip/Iair
である。
なおしかしながら、結果が磁気組立体の幾何形式に依存するので、エアギャップを伴った磁気回路の場合には、誘導値と、それ故に全損失とを計算することはできない。適切なソフトウェアおよび/または試験の使用によってのみ、磁気誘導および加熱を評価できる。
図6aおよび図6bは従来のセンサの磁気回路内の温度と、周波数200kHzの正弦曲線状電流を供給されるライン上で本発明に係るセンサの磁気回路内の温度とのそれぞれの変化を示すグラフである。図6aは、長さ1.3mmのエアギャップを有し厚さ0.35mmの8枚のプレートの積層からなる鉄−シリコン磁気回路を備え、断面積9.8mm2で平均長さ寸法40mmであるセンサに関係する。図6bは、長さ1.3mmのエアギャップを有し厚さ0.35mmの8枚のプレートの積層からなる鉄−ニッケル磁気回路を備え、断面積10mm2で平均長さ寸法35mmであるセンサに関係する。図6aのセンサは、電流5Aを流す8個の1次ターン、すなわち、40ATからなる。図6bのセンサは、電流3.33Aを流す12個の1次ターン、すなわち、40ATからなる。
図4bに従う環状の磁気回路の場合には、図6aのグラフで理解されることは、12分の動作後に、従来のセンサにおける磁気回路の温度Tcが約136℃(すなわち、約116℃の増大)に達し、一方、本発明によるセンサの磁気回路の温度Tiは約78℃(すなわち、約58℃の増大)に達することである。従って、本発明によるセンサの加熱は、同一形状および同一寸法の従来のセンサの加熱の約半分である。図4aに従う矩形状の磁気回路の場合には、図6bのグラフで理解されることは、12分の操作後に、従来のセンサの磁気回路における温度Tcは約116℃(すなわち、96℃の増大)に達し、一方、本発明によるセンサの磁気回路における温度Tiは約52℃(すなわち、32℃の増大)に達することである。従って、本発明によるセンサの加熱は、同一形状および同一寸法を有する従来のセンサにおける温度の約1/3である。
本発明によるセンサから生じる他の利点は、センサのインサート誘導Linsが低いことである。
その理由は、
ins=N2/Rm かつ Rm=I/μ×S
ここにおいて、Nは1次ターン数であり、Rmは磁気リアクタンスであり、Sはエアギャップの有効断面積であり、Iはエアギャップの長さである。
しかしながら、エアギャップの近くに1次コイルが配置されているせいで磁束が大きくなるので、本発明のセンサでは透磁率μは小さく、断面積Sも同様である。例として、図5は、電流変動速度di/dt=40・106A/secに対する時間の関数として電圧Uを示し、
U(t)=Lins・di/dt
が、同一形状および同一寸法である従来のセンサ(曲線Uc(t))と本発明によるセンサ(曲線Ui(t))とを使って得られ、両者は単一の1次ターンを有している。従来のセンサに対してピーク電圧Ucは810mVであり、その値は0.02μHのインサート誘導Linsを計算することよって与えられ、一方、本発明によるセンサに対してピーク電圧Uiは460mVであり、その値は0.0115μHのインサート誘導Linsを計算することにより与えられる。
図7が示すのは、ニッケル約80%で断面積3.36mm2の鉄−ニッケル磁気回路からなる本発明によるセンサを使うと、電流測定が188アンペア回数まで直線状であり、一方、同一の形状、寸法、および品質の従来のセンサでは、電流測定は88アンペア回数まで直線状である。
さらに一層センサを向上させるために、本出願で通常使用されている鉄−シリコン合金の損失より3倍まで少ない鉄−ニッケル合金のように、低損失のコア用の磁性材料を使用するこができる。さらに、磁気回路のコアを形成する磁性プレートの厚さを低減できる。従来のセンサでは最も有用な厚さは0.35mmである。厚さ0.2mmのプレートを使用することにより、約3倍のファクターまで損失の低減をもたらすことができる。
要するに、上述の本発明による開ループセンサは、単純な方法で次の利点をもたらす:
ダイナミックな損失とヒステリシスによる損失との顕著な低減;
センサのインサート誘導の顕著な低減;および
定電流を測定するために鉄の断面積の顕著な低減、それ故に、材料に対するコストの低減である。
電流を電気モータに供給する回路の概略的な図である。 モータに接続される一態様において供給回路により生成される電流と電位とのグラフ表示の図である。 モータに接続される一態様において供給回路により生成される電流と電位との詳細な(拡大した)表示の図である。 一態様における切換および容量性負荷のために位相出力電圧と高周波電流とを示すオシロスコープ上の画面の図である。 磁束線を示す従来の開ループ電流センサの簡単な図である。 本発明による開ループ電流センサを示す斜視図である。 本発明による開ループ電流センサの一変形を示す斜視図である。 本発明による開ループ電流センサの一変形を示す斜視図である。 従来のセンサにおける主要部の端末と、本発明によるセンサの端末とのそれぞれで過電圧V=L・dI/dtを示すグラフである。 従来のセンサにおける磁気回路内の温度と、周波数200kHzの正弦曲線状電流によって供給されるライン上の本発明によるセンサの磁気回路内の温度とのそれぞれの変化を示すグラフであり、電流5Aを流す8個の1次ターン、すなわち40ATと、長さ1.3mmのエアギャップを備え厚さ0.35mmの8つのプレートの積層からなる鉄−シリコン磁気回路とを有し、断面積9.8mm2で平均長さ寸法40mmであるセンサに関係する。 従来のセンサにおける磁気回路内の温度と、周波数200kHzの正弦曲線状電流によって供給されるライン上の本発明によるセンサの磁気回路内の温度とのそれぞれの変化を示すグラフであり、電流3.33Aを流す12個の1次ターン、すなわち40ATと、長さ1.3mmのエアギャップを備え厚さ0.35mmの8つのプレートの積層からなる鉄−ニッケル磁気回路とを有し、断面積10mm2で平均長さ35mmであるセンサに関係する。 アンプ回数に基づいて従来のセンサと本発明によるセンサとのそれぞれの出力電圧Voutを示すグラフである。
符号の説明
1 開ループ電流センサ
11 1次導体
12 磁気回路
13 エアギャップ
14 磁気誘導測定要素
15 磁気誘導
16 プリント回路
19 端子
20 端子
21 ターン

Claims (5)

  1. エアギャップを有する磁気回路と、前記エアギャップ内に配置された磁界検出器と、前記磁気回路を囲む1つ以上のターンを有する1次導体とを備え、測定される電流が前記1次導体を流れる開ループ電流センサであって、
    前記1次導体のターンが、前記エアギャップのそれぞれの側で前記エアギャップの近くに配置されていることを特徴とする開ループ電流センサ。
  2. 請求項1に記載の開ループ電流センサにおいて、
    前記1次導体のターンが前記エアギャップのそれぞれの側で対称的に配置されていることを特徴とする開ループ電流センサ。
  3. 請求項1または2に記載の開ループ電流センサにおいて、
    前記1次導体のターンが、型打ちされるとともにプリント回路上に実装されるU状部からなることを特徴とする開ループ電流センサ。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の開ループ電流センサにおいて、
    前記エアギャップのそれぞれの側での前記1次導体のターンが平行に接続されていることを特徴とする開ループ電流センサ。
  5. 電気モータ等のような負荷の1つ以上の供給ラインに供給される正弦曲線交流を生成する半導体スイッチと、
    それぞれのライン上に配置され、請求項1〜4の何れか一項に記載の開ループ電流センサとを備えることを特徴とする電源回路。

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