JP2005030594A - 可変押圧作動型火薬式アクチュエータ - Google Patents

可変押圧作動型火薬式アクチュエータ Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ピストンを備え、ピストンを発射して物を動かすように押圧力を発生させることが基本的機能である火薬式アクチュエータに関する。
【解決手段】 火薬ガス発生器(7)と、燃焼室(3)と、摺動室(5)をガス力で移動可能なピストン(9)とを備える火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)であって、前記摺動室を閉じるとともに、前記燃焼室の圧力を降下させることを確保するために、前記アクチュエータの起動後に用いる遮断装置(4、4a、4b、4c)を備えることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、ピストンを備え、ピストンを発射して物を動かして押圧力を発生させることが基本的機能である火薬式アクチュエータに関する。本発明に係る火薬式アクチュエータは、自動車用安全装置に特に適しており、例えば、車の外部部材が衝撃を受けることにより動き始める特定部位の動きを緩和するために設計される。車の外部部材とは、例えば、歩行者が車に正面衝突した時のシートベルト、フロントバンパ、ステアリングコラム、ボンネットのような物である。
ピストンを備えた火薬式アクチュエータは、すでに、いくつかの特許出願において主題となっている。
例えば、特許出願EP0550321にその記述がある。これは、いかなる型式のエネルギ吸収装置においても使用可能な、運動減衰用の火薬式アクチュエータに関するものである。このアクチュエータは、火薬ガス発生器、ピストン、火薬燃焼室、背圧室、前記燃焼室とピストン端との間にある中間室を備える。中間室から背圧室へ通気路が設けられている。ガス発生器から発生したガスは、ピストンの動きに対向し、その動きを減衰するために、前記ガスの一部分は通気路を通じて背圧室へ流入しながら、中間室を加圧する。
特許出願FR2824875は、ボディ、ピストン、前記ボディ内に前記ピストンを保持するための保持用ワッシャを備える火薬式アクチュエータに関するものである。ボディ内のピストンの初期位置により、アクチュエータは、前記ボディ内から前記ピストンを発射し対象物に押圧力を掛けることもできるし、前記ボディ内に前記ピストンを後退させることにより、機械部品に掛かる負荷を除くこともできる。
この2つの特許出願に係る火薬式アクチュエータは、アクチュエータと相互作用をする部材に単一な力しか掛けることができない、ピストンの移動量が一定であることに特徴があるため、わずかな働きしかしない。本発明に係る火薬式アクチュエータは、ピストン摺動室の圧力を調節する機械装置を含んでいる。これによって、ピストンの移動量が制御可能となる。このように、本発明に係る火薬式アクチュエータは、可変押圧作動型であり、あるいは可変ピストン行程型であり、ピストン移動量を大きくしたり小さくしたりする種種の型式に適合させることができる。
本発明に係る課題は、火薬式アクチュエータであり、火薬ガス発生器と、燃焼室と、摺動室をガス力で移動可能なピストンとを備える。アクチュエータは、前記摺動室を閉じるとともに、前記燃焼室の圧力を降下させることを確保するために、前記アクチュエータの起動後に用いる遮断装置を備える。
摺動室のピストンの移動量は、事実上、摺動室に到達した圧力の大きさと相関関係がある。摺動室が閉鎖されると、ピストンが設定位置に保持される。一旦、摺動室が閉鎖されると、ガスは燃焼室に大量に蓄積されるので、爆発の危険性をともなうこととなる。このため摺動室の遮断後できるだけ素早く燃焼室の圧力を降下させることが必要である。
遮断装置は、独立しており、制御室から起動の指示を受けることが好都合である。
遮断装置の起動とアクチュエータの起動を切り離すことにより、好適と考える瞬間に、制約を受けずに起動することを、使用者が決定できるので、アクチュエータ使用の自由度が増す。
遮断装置は、燃焼室と結合しており、更に摺動室と接していることが好ましい。
好適な実施例によれば、遮断装置は、摺動用ハウジング内のモータにより移動可能な摺動弁部材から構成されている。
この実施例の一変形例によれば、モータは、火薬ガス発生器である。
好適な実施例によれば、火薬ガス発生器は、点火装置とガス発生用火薬を備える。
別な変形例によれば、摺動弁部材は、ピストンの摺動軸と直角な軸に沿って摺動する。
第1実施例によれば、摺動用ハウジングは、通気孔を備え、摺動用ハウジングと燃焼室は、仕切り材によって、互いに分離している。このように、摺動用ハウジングと燃焼室は、互いに通じてはいないし、前記ハウジングは、通気孔を介して外部に通じている空間を備えている。
この第1実施例の一変形例によれば、摺動弁部材は、中空であって切断端を有し、摺動用ハウジング内の前記摺動弁部材の移動により、最初に仕切り材が破られ、同時にピストン摺動室が遮断され、燃焼室は摺動用ハウジングと通じるようになることが好都合である。詳細に述べると、前記摺動弁部材の切断端は、仕切り材と接触し仕切り材を突き抜ける。一方、摺動弁部材の中空部は、燃焼室と摺動用ハウジングの間で導管となる。摺動室の遮断は、摺動弁部材の側壁部の一部を介して実施される。
第2実施例によれば、燃焼室は、アクチュエータの外側に現れる少なくとも1つの通気孔を有する。遮断装置は、最初は通気孔を遮断しており摺動室と燃焼室を通じさせているが、摺動室を遮断し、燃焼室からのガスを排出するため通気孔を開放するまで移動を続ける。
この第2実施例の一変形例によれば、最初、燃焼室を摺動室と通じさせている通気路が、摺動弁部材を横切っており、摺動弁部材は、通気路と同じ高さで通気路により燃焼室がアクチュエータの外側に通じるようになるまで、モータにより摺動空間内を移動を続けることができる。
第3実施例によれば、燃焼室は脆弱化領域を有しており、遮断装置は、最初、燃焼室を摺動室と通じさせているが、摺動室を遮断し脆弱化領域と同じ高さで燃焼室を外部に通じさせるようになるまで、移動を続ける。
この第3実施例の一変形例によれば、摺動弁部材は、中空であって切断端を有し、摺動用ハウジング内の前記摺動弁部材の移動により、発生器から発生するガスをアクチュエータの外側に排出するため、摺動室が遮断され、衝突によって脆弱化領域が破られる。この変形例において、一旦、摺動室が遮断されると、中空部は、ガスを燃焼室からアクチュエータの外側に排出する導管として機能する。
第4実施例によれば、燃焼室は、ガスをアクチュエータの外側に排出するため、設定圧力以上で破壊されるように設定されたキャップを有する。
ピストンは、ロッドまで伸びるボディを有し、ボディの直径は、本質的に、摺動室の内径より小さいことが好ましい。
好適な実施例によれば、アクチュエータは、ピストンが摺動室の奥側へ引き戻されるのを防ぐ、戻り防止具を備えることが好ましい。
好適な実施例によれば、摺動室は、遮断装置とピストンボディとの間に位置する。
本発明によれば、アクチュエータは、ガス力により引起されるピストンの動きに抵抗する手段を備えることができる。この抵抗手段は、ピストンロッドの周囲に設置されるスプリングにより構成される。ピストンの動きに抵抗する手段を設置することにより、パラメータ表示が可能な行程を持つアクチュエータを提供できる。ピストンを動かすため必要な力は、アクチュエータのスプリングのばね定数の関数である。
本発明に係る火薬式アクチュエータは、独立した装置であり、デザインが非常に単純となっているため、小型であるという長所を持つ。そのため、このようなアクチュエータ機能を必要とする、どのような本体にも容易に組付けることができる。加えて、前記アクチュエータは、火薬を使用するため、次の利点を有する。すなわち、点火制御の信頼性、火薬量が少なくてすむことによる小型性、多様な火薬式アクチュエータ用コンポーネントを使用できるので、幅広い力を用いることができること等である。火薬の使用により、アクチュエータと遮断装置の間の点火順序、時期を完全に制御することもできる。
本発明に係る火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)は、外部部材に対して押圧作動をするものである。この外部部材により用いられる抵抗体は、平板上に固定されピストン9の動きに抗して設置されたスプリングRとして、図1から図4に、具体的に示されている。
図1Aから図4に示すように、本発明に係る火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)は、互いに密接な関連をもつ3つの別個の部分で画された中空体2から成る。燃焼室3は、遮断装置4まで広がっている。燃焼室内部は摺動室5まで広がっている。円筒形の燃焼室3は、その一端に、火薬電子点火装置6を有し、火薬ガス発生器を収容する。燃焼室3の他端は、通路8を経由して摺動室5につながる開口部を有する。摺動室5も又、円筒形であり、小径側の中央ロッド11まで伸びる円筒ボディ10を備えるピストン9を収容する。ピストン9のボディ10は、摺動室5の内壁径より実質的に小さい直径を有する。その結果、ピストン9が、摺動室5内でシールするように摺動することが可能となる。シールを完全にするために、シーリングジョイントをピストン9に装着することも可能である。摺動室5は、その一端に開口部を有する。ピストン9の中央ロッド11の自由端が、この開口部から外へ出ており、前記自由端は、円形平面13を持つキャップ12が被せられている。燃焼室3の中心軸は、摺動室5の中心軸と一致している。燃焼室3とつながり摺動室5へ開口する通路8は、摺動部材(15、15a、15b、15c)を収容する中空シリンダを持つ遮断装置(4、4a、4b、4c)により部分的に画されている。
遮断装置(4、4a、4b、4c)は、互いに垂直な2つの直線部で形成するエルボウ部( elbow )を持つ。第1部分は、その自由端に第2火薬電子点火装置16を備え、第2部分は、摺動弁部材(15、15a、15b、15c)を備えて、摺動弁部材(15、15a、15b、15c)の摺動用ハウジング(14、14a、14b、14c)を形成する。摺動用ハウジング(14、14a、14b、14c)の軸は、燃焼室3の軸とも摺動室5の軸とも直角である。
アクチュエータ(1、1a、1b、1c)は、摺動室5の奥側へのピストン9の動きを防止する戻り防止具を備えることが好ましい。本発明によれば、摺動室5のガス圧で、ピストン9が、一旦、特定位置に到達した時は、戻り防止具により、逆方向へ、すなわち、摺動室5の奥側へ摺動することは不可能となる。図5Bに示すように、この戻り防止具は、例えば、ピストン9の一部に収容されたボール100から成っても良い。ピストン9が摺動室5の奥側へ戻ろうとする時、ボール100は、ピストン9の側壁に形成されたテーパ形状101に追従し、ピストン9の摺動室5を画するシリンダ内壁50を擦るようになる。こうしてボール100により、ピストン9の摺動室5の奥側への移動が妨げられ、ピストン9を、摺動室5のガス圧により決められた特定位置に保持することが可能となる。又、別な変形例を図5Aに示すが、戻り防止具は、鋸切り歯形( serrated )ワッシャから成る。これは、ピストン9のロッド11の外周を滑り、ピストン9の摺動室5を画するシリンダ内壁50に形成された環状溝51に収容されている。ワッシャ110は、ピストン9の押し方向へ収束する形状を有している。ワッシャの中央穴の直径は、ワッシャ110が、ピストン9のロッド11に接触するように決められている。ピストンが、押圧力を用いるために、図5Aに示す矢印の方向へ摺動する時、ロッド11がワッシャ110と相対的に摺動し、アクチュエータから引出される。逆方向へ動く時、溝51に保持されたワッシャ110は、奥側へ動かされようとするが、収束形状により、ピストン9が摺動室の奥側へもどるのを妨げられる。
以下に示す本発明に係る火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)の第1作動段階は、図1Aから図4に関して以下に記述する全ての実施例のものと全く同一である。
電気起動パルスが、火薬電子点火装置6に到達すると、火薬電子点火装置が起動され、火薬ガス発生器7が始動する。
火薬ガス発生器7により発生したガスは、通路8を介して摺動室5に到達し、摺動室5が加圧される。摺動室5の設定圧力(スプリングRのばね定数の関数)以上で、ピストン9が動き始める。ピストンが移動する段階の途中で、制御室が、設定時間後に遮断装置(4、4a、4b、4c)の点火装置16へ電気パルスを送ることにより、遮断装置(4、4a、4b、4c)が起動され、点火装置16により発生したガス力で、摺動用ハウジング(14、14a、14b、14c)内の摺動弁部材(15、15a、15b、15c)の移動が始まる。
追記であるが、異なる実施例の間で構造的に変形された特定部分のみが、それぞれの実施例の新規関連事項である。
図1A及び図1Bに表される本発明に係る第1実施例によれば、摺動用ハウジング14は、仕切り材17を介在して通路8とは分離されており、アクチュエータ1の外側へ開口する通気孔18を有する。このため、摺動用ハウジング14は、燃焼室3ともピストン9の摺動室5とも分離した、外部と通じた空間を形成する。摺動弁部材15は、側壁に開口部を持つ中空円筒部材から成り、斜めに切断された開放端19を備える。摺動弁部材15は、その切断端が仕切り材17と向かい合って位置するように摺動用ハウジング14内に設置される。
第1実施例によれば、摺動弁部材15の切断端19は、仕切り材17を破り、燃焼室3を、摺動弁部材15を介して摺動用ハウジング14と通じるようにする。このように、摺動弁部材15は、新しい通路を創る。これと同時に、摺動弁部材15は、側壁の一部により摺動室5を遮断する。燃焼室3にある火薬ガス発生器7により発生したガスは、もはや摺動室5へ流入せず、摺動用ハウジング14へ迂回する。摺動用ハウジング14は、ガスを、通気孔18を介して外部へ排出する。摺動室5へは、もはやガスは供給されないので、両側から2つの対向する力を受けているピストン9は、移動を停止し、その位置に停まる。ピストン9の停止位置を保持することは、図5A及び図5Bに関して記述した戻り防止具によっても又、確保される。
図2A及び図2Bに表される本発明に係る第2実施例によれば、通気孔150aが、摺動弁部材15aを横断している。図2Aに示すように、通気孔150aが、燃焼室3より発出したガスが摺動室5に流入可能なように通路8を開放すべく、摺動室5を燃焼室3につなぐ通路8に対向して位置するように、摺動弁部材15aは、最初は設置される。燃焼室3には、摺動用ハウジング14aにも現れる孔30aが明いている。摺動弁部材15aは、最初は、孔30aを遮断するように設置される。図2Aに示すように、燃焼室3より発生したガスは、最初は、摺動弁部材15aを通過するように形成された通気孔150aにより開放している通路8のみを通過することができる。別の孔18aは、燃焼室3に形成された孔30aに実質的に対向して、摺動用ハウジング14に形成されている。
第2実施例によれば、点火装置16により発生したガスによる摺動弁部材15aの移動により、燃焼室3と摺動室5との間の通路8が遮断される。摺動弁部材15aは、ガス作動により停止位置まで移動する。その停止位置で、摺動弁部材15aは、燃焼室3を摺動室5につなぐ通路8を遮断し、摺動弁部材15aの通気孔150aは、燃焼室3に形成された孔30a及び摺動用ハウジング14に形成された孔18aに対向した位置にあり、アクチュエータの外側へ開口している。このように、燃焼室3で発生したガスは、摺動弁部材15aにより通路8が遮断されると、摺動室への再流入はもはや無く、孔18aを通過してアクチュエータ1の外側へ排出される。燃焼室3に形成された孔30a及び通気孔150a及び孔18aは、アクチュエータの外側へ開口しているため、燃焼室3のための通気孔を形成することとなる。第1実施例と同様に、摺動室5の遮断装置により、摺動室5のピストンの位置が固定される。戻り防止具により、例え摺動室5の圧力降下があったとしても、ピストン9をこの位置に保持することが可能となる。
図3A及び図3Bに表される本発明に係る第3実施例によれば、燃焼室3と通じている遮断装置4bに係る摺動用ハウジング14bは、例えば、破断可能なキャップとして構成されている脆弱化領域18bを備える。脆弱化領域18bは、又摺動用ハウジング14b内の摺動弁部材15bの行程終端に位置している。遮断装置4bの摺動弁部材15bは、第1実施例によるアクチュエータ1に不可欠な遮断装置と同じ型式である。このため、摺動弁部材15bは、側壁に開口部を持つ中空円筒部材150bから成り、斜めに切断された開放端19bを備える。摺動弁部材15bは、その切断端が脆弱化領域18bに対向するように、摺動用ハウジング14b内に設置される。摺動弁部材15bは、点火装置16により発生したガス力により前進して、その側壁の一部により、燃焼室3を摺動室5につなぐ通路8を遮断する。摺動弁部材15bは、摺動弁部材15bの切断端19bが移動を続け、例えば、弁部材15bの移動終点に位置する脆弱化領域18bを突き破る地点まで移動する。この場合、摺動弁部材15bにより、燃焼室3とアクチュエータ1bの外側との間が通じることとなる。弁部材15bの中空部150bは、脆弱化領域18bを突き破った後、形成された穴へガスを迂回させる導管部を形成する。摺動室5は、もはやガスは供給されないので、摺動室5のガス圧による力とスプリングRによる抵抗力とは互いに平衡し、その結果、ピストン9は移動を停止しその位置に停まる。戻り防止具により、ピストン9は、この地点に固定される。
図4に表される本発明に係る第4実施例によれば、摺動弁部材15cは、第2実施例に関して前述した物と同様である。ゆえに、摺動弁部材15cは、通気路150cが横断している固体部材である。通気孔150cが、燃焼室3と摺動室5との間に形成される通路8に対向して位置するように、摺動弁部材15cは、最初は設置される。火薬ガス発生器7による発生ガスは、摺動室5へ流入することができ、摺動室5のピストン9を前進させることができる。
第4実施例によれば、アクチュエータ1cのボディ2cは、燃焼室3の圧力が設定圧力以上になると破壊できるように設定されたキャップ18cを備える。摺動弁部材15cは、遮断装置4cの点火装置16により発生したガスの作動によって、移動して燃焼室3と摺動室5との間に形成される通路8を遮断し、ガスが摺動室5へ流入しないようにする。摺動室5のガス圧による力とスプリングRによる抵抗力とは互いに平衡し、ピストン9はその位置に停まる。図5A及び図5Bに関して記述した戻り防止具は、ピストンが戻らないようにするためにアクチュエータ1cにおいて調整することができる。発生器7は、ガスを発生し続けることができ、このガスは、燃焼室3で保持される。このため、燃焼室3の圧力は増大し設定圧力以上になり、破壊設定されたキャップは破壊する。こうして、燃焼室3とアクチュエータ1cの外側とが通じるようになる。そして、燃焼室のガスが、破壊設定されたキャップ18cの破壊によりアクチュエータのボディに形成された孔を通過して、外部へ排出される。
図1Aから図4に関して記述した火薬式アクチュエータは、可変押圧作動型である。摺動室へ流入したガス量によりピストンが設定位置に固定される。それにも関わらず、ピストンの移動量は、押圧力が掛かる部位の抵抗の関数である。ピストンの移動に抵抗する一体化された手段によりパラメータ表示が可能な行程を持つアクチュエータを得ることが可能となる。これは、例えば、ピストンのロッドにスプリングを設置することである。このスプリングのばね定数は分かっているので、ピストンの移動量は、押圧力が掛かる部位の抵抗に単独で左右されることはもはや無い。
本発明に係る火薬式アクチュエータの第1実施例の縦断面図であり、未作動状態のものである。 図1Aに係る吸収装置であり、作動後の状態のものである。 本発明に係る火薬式アクチュエータの第2実施例の縦断面図であり、未作動状態のものである。 図2Aに係る吸収装置であり、作動後の状態のものである。 本発明に係る火薬式アクチュエータの第3実施例の縦断面図であり、未作動状態のものである。 図3Aに係る吸収装置であり、作動後の状態のものである。 本発明に係る火薬式アクチュエータの第4実施例の縦断面図であり、未作動状態のものである。 逆方向へピストンが動くのを防止するためにアクチュエータに装着される戻り防止具である。 逆方向へピストンが動くのを防止するためにアクチュエータに装着される戻り防止具であり、図5Aに係る物とは別な形態のものである。

Claims (17)

  1. 火薬ガス発生器(7)と、燃焼室(3)と、摺動室(5)内をガス力で移動可能なピストン(9)とを備える火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)であって、
    前記摺動室を閉じるとともに、前記燃焼室の圧力を降下させることを確保するために、前記アクチュエータの起動後に用いる遮断装置(4、4a、4b、4c)を備えることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記遮断装置(4、4a、4b、4c)は、独立しており、制御室から起動の指示を受けることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  3. 請求項1に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記遮断装置(4、4a、4b、4c)は、前記燃焼室と結合しており、更に前記摺動室と接していることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  4. 請求項1に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記遮断装置(4、4a、4b、4c)は、摺動用ハウジング(14、14a、14b、14c)内のモータにより移動可能な摺動弁部材(15、15a、15b、15c)から構成されていることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  5. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記モータは、火薬ガス発生器(16)であることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  6. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記摺動用ハウジング(14、14a、14b、14c)内の前記摺動弁部材(15、15a、15b、15c)は、前記ピストン(9)の摺動軸と直角な軸に沿って摺動することを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  7. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記摺動用ハウジング(14)は、通気孔(18)を備え、
    前記摺動用ハウジング(14)と前記燃焼室(3)は、仕切り材(17)によって、互いに分離していることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  8. 請求項7に記載の火薬式アクチュエータ(1)であって、
    前記摺動弁部材(15)は、中空であって切断端(19)を有し、前記摺動用ハウジング(14)内の前記摺動弁部材(15)の移動により、最初に前記仕切り材(17)が破られ、同時に前記ピストン(9)の前記摺動室(5)が遮断され、前記燃焼室(3)は前記摺動用ハウジング(14)と通じるようになることを特徴とする火薬式アクチュエータ(1)。
  9. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータ(1a)であって、
    前記燃焼室(3)は、前記アクチュエータ(1a)の外側に現れる少なくとも1つの通気孔を有し、
    前記遮断装置(4a)は、最初は通気孔を遮断しており前記摺動室(5)と前記燃焼室(3)を通じさせているが、前記燃焼室(3)からのガスを排出するため、前記摺動室(5)を遮断し、通気孔を開放するまで移動を続けることを特徴とする火薬式アクチュエータ(1a)。
  10. 請求項9に記載の火薬式アクチュエータ(1a)であって、
    最初、前記燃焼室(3)を前記摺動室(5)と通じさせている通気路(150a)が、前記摺動弁部材(15a)を横切っており、
    前記摺動弁部材は、前記通気路(150a)と同じ高さで前記通気路(150a)により前記燃焼室(3)が前記アクチュエータの外側に通じるようになるまで、前記モータにより摺動空間(14a)内を移動を続けることができることを特徴とする火薬式アクチュエータ(1a)。
  11. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータ(1b)であって、
    前記燃焼室(3)は脆弱化領域(18b)を有しており、
    前記遮断装置(4b)は、最初、前記燃焼室(3)を前記摺動室(5)と通じさせているが、前記摺動室(5)を遮断し前記脆弱化領域(18b)と同じ高さで前記燃焼室(3)を外部に通じさせるようになるまで、移動を続けることを特徴とする火薬式アクチュエータ(1b)。
  12. 請求項11に記載の火薬式アクチュエータ(1b)であって、
    前記摺動弁部材(15b)は、中空であって切断端(19b)を有し、摺動用ハウジング(14b)内の前記摺動弁部材(15b)の移動により、前記発生器(7)から発生するガスを前記アクチュエータの外側に排出するため、前記摺動室(5)が遮断され、衝突によって前記脆弱化領域が破られることを特徴とする火薬式アクチュエータ(1b)。
  13. 請求項4に記載の火薬式アクチュエータ(1c)であって、
    前記燃焼室(3)は、ガスを前記アクチュエータの外側に排出するため、設定圧力以上で破壊されるように設定されたキャップ(18c)を有することを特徴とする火薬式アクチュエータ(1c)。
  14. 請求項1に記載の火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)であって、
    前記ピストン(9)は、ロッド(11)まで伸びるボディ(10)を有し、前記ボディ(10)の直径は、本質的に、前記摺動室(5)の内径より小さいことを特徴とする火薬式アクチュエータ(1、1a、1b、1c)。
  15. 請求項1に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記ピストン(9)が前記摺動室(5)の奥側へ引き戻されるのを防ぐ、戻り防止具を備えることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  16. 請求項14に記載の火薬式アクチュエータであって、
    ガス力により引起される前記ピストン(9)の動きに抵抗する手段を備えることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
  17. 請求項16に記載の火薬式アクチュエータであって、
    前記抵抗する手段は、前記ピストン(9)の前記ロッド(11)に設置されるスプリングにより構成されることを特徴とする火薬式アクチュエータ。
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