JP2005030276A - 補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム - Google Patents
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Abstract
【課題】補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを提供する。
【解決手段】点火装置又は燃料排出制御装置が必要とする電力の補助電源を設け、隔離ダイオード105を設けることで、スタートモーター101のバッテリー電源と隔離し、それにより、エンジンをスタートする場合、スタートモーター101がより大きい電流が必要となるため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置109又は燃焼排出制御装置110の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保することができる補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムである。
【選択図】 図1
【解決手段】点火装置又は燃料排出制御装置が必要とする電力の補助電源を設け、隔離ダイオード105を設けることで、スタートモーター101のバッテリー電源と隔離し、それにより、エンジンをスタートする場合、スタートモーター101がより大きい電流が必要となるため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置109又は燃焼排出制御装置110の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保することができる補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、従来のエンジン点火又は燃料排出制御装置システムをエンジン起動モーターとバッテリーの電源を共用するので、モーターを起動する場合の電流がより大きく、バッテリーの電圧を低下させて(通常25%〜40%低下する)、点火不良又は燃料排出制御装置システムの開、閉速度が遅くなって、エンジンの起動が難しくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
よって本発明の目的は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するための本発明の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは、点火装置又は燃料排出制御装置が必要とする電力の補助電源を設け、隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。それにより、エンジンをスタートする場合、スタートモーターがより大きい電流が必要となるため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置又は燃焼排出制御装置の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムの電気回路に関する方形説明図である。それは点火装置又は燃料排出制御装置が必要する電力の補助電源を設け、及び隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。その主要な構成は下記の通りである。
【0006】
エンジンセット100:ディーゼルオイル又はガソリン、ガス、メチルアルコールなどの燃料を使用する内燃エンジンで構成され、スタートモーター101が配置される。
スタートモーター101:ブラシ又はブラシレスの直流又は交流モーター、或いはモーター機能のある発電機で構成され、モーター起動リレー102の制御によるバッテリーエネルギーを制御することで、スタートモーター101を駆動させて、更に、伝動装置302を経由してからエンジンセットを連動させる。
【0007】
スタートスイッチ103:機電スイッチのユニット又は固体電子スイッチのユニットで構成され、それによる点火装置及びモーター起動リレー102又は、その他の車に付ける電気装置を制御することができる。
メインバッテリー104:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成される。
【0008】
隔離ダイオード105:ダイオードで構成され、それをメインバッテリー及び第一充、放電できる蓄電装置106の間に置いて、単方向の導電を呈することで、メインバッテリー104の電流が第一充、放電できる蓄電装置106に充電できる。
第一充、放電できる蓄電装置106:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものである。メインバッテリー104又は、車に付ける発電機、又はその他充電装置の電気エネルギーの蓄電を提供する。更に、隔離ダイオード105によるメインバッテリー104の逆方向で放電することを防止できる。それと第二充、放電できる蓄電装置107との間に、需要によるリミットインダクタンス又は電気抵抗で構成されるリミットインピーダンス108を選んで直列することで、点火瞬間に第一充、放電できる蓄電装置106の放電電気エネルギーを制限して、第二充、放電できる蓄電装置107が点火装置に十分放電してから、第一充、放電できる蓄電装置106がリミットインダクタンス、又は電気抵抗を経由して構成されるリミットインピーダンス108の充電電気エネルギーを引き受ける。
【0009】
第二充、放電できる蓄電装置107:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものである。それによるエンジンを点火する場合、エンジン点火装置109に直ちに電気エネルギーを提供できる。
発電機セット200:交流又は直流発電機で構成され、エンジン一及び伝動装置302に連動されることで、相対する交流して整流されてから直流で出力することを生じるか、直接に直流電気エネルギーの出力を生じる。
【0010】
調節装置201:発電機で出力する電気エネルギーをメインバッテリー104及び第一充、放電できる蓄電装置106、第二充、放電できる蓄電装置107への充電に適用するように調整し、その他の負荷に給電する。
エンジンのドライブシャフト300:エンジンの回転機能を出力することで、負荷を駆動し、又は、伝動装置301によるスタートモーター101にカップリングし、又は、伝動装置302による発電機セット200にカップリングする。
【0011】
エンジン点火装置109:電機電気回路ユニット又は固体電子電気回路ユニットで構成され、又は両者を混合して構成される点火装置で構成されることで、内燃エンジンを点火してエンジンに運転させる。
燃料排出制御装置110:アクセルの開、閉機能を有することで、燃料排出の幅を制御できる燃料排出制御装置、及びアクセルの開き程度、エンジンオイル温度、吸気温度、酸素含有度のクランク信号(IP−ARB)等の信号を参考にすることで、燃料排出機構装置を制御する電気回路制御装置で構成される。上述のエンジン点火装置109又は燃料排出制御装置110が需要により、その一つを選んで、又は両者を同時に選んで設置することができる。
【0012】
この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを応用する場合、放電できる蓄電装置106がエネルギー密度(ENERGY DENSITY)のより高いユニットを選ぶことができる。又は、第二充、放電できる蓄電装置107がパワー密度(POWERDENSITY)のより高いものを選ぶことができるので、点火又は燃料排出性能に配合でき、コストもより安くなる。
【0013】
図2は、図1実施例のバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化の説明図である。図の中に、電圧V106は第一充、放電できる蓄電装置106の端電圧であり、V104はメインバッテリー104の端電圧である。
更に、この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは図3の通りである。図3は、図1実施例が第二充、放電できる補助蓄電装置及リミットインピーダンスの電気回路を省略する方形説明図である。それは図1の中での第二充、放電できる蓄電装置107及びリミットインピーダンス108の設置を省略して、そのメインバッテリー104及び第一充、放電できる蓄電装置106の間に順方向で隔離ダイオード105を直列で設けて単方向の導電を呈することで、メインバッテリー104が第一充、放電できる蓄電装置106へ充電する電気エネルギーを制限できる。更に、第一充、放電できる蓄電装置106より、エンジン点火装置109又は燃料排出制御装置110の必要する電気エネルギーを提供するものである。
【0014】
図4は、図3の実施例の中でのバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化の説明図である。図の中に、電圧V106は第一充、放電できる蓄電装置106の端電圧であり、V107は第二充、放電できる蓄電装置107の端電圧であり、V104はメインバッテリー104の端電圧である。
上述図1で述べたエンジン点火装置109又は、燃料排出制装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、リミットインピーダンス108及び第二充、放電できる蓄電装置107と分離構造又は共有構造を呈することができるものである。又、図3で述べたエンジン点火装置109、又は燃料排出制御装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと分離構造又は共有構造を呈することができるものである。
【0015】
この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムのエンジン点火装置109を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと独立構造を呈することができるものである。その燃料排出制御装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと独立構造を呈することができるものである。
【0016】
上述による、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは、エンジンをスタートする瞬間に、メインバッテリーの出力電流がより大きく、メインバッテリーの電圧が大幅に低下される場合、ダイオードの隔離による充、放電できる蓄電装置より、エンジンの点火装置又は燃焼排出制御装置へ単独で給電できるので、エンジンを起動する場合、良好な点火状態又は燃料排出制御装置システムを維持できるものである。
【0017】
【発明の効果】
この発明の目的は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを提供することである。それは点火装置又は燃料排出制御装置が必要する電力の補助電源を設け、及び隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。それによる、エンジンをスタートする場合、スタートモーターがより大きい電流が必要するため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置又は燃焼排出制御装置の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムの電気回路を示す概念図である。
【図2】図1の実施例のバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化を示すグラフである。
【図3】図1の実施例の中での第二充、放電できる補助蓄電装置及リミットインピーダンスの電気回路を示す概念図である。
【図4】図3の実施例の中でのバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化を示すグラフである。
【符号の説明】
101 スタートモーター
102 リレー
103 スタートスイッチ
104 メインバッテリー
105 隔離ダイオード
106 第一充、放電できる蓄電装置
107 第二充、放電できる蓄電装置
108 リミットインピーダンス
109 エンジン点火装置
110 燃料排出制御装置
200 発電機セット
201 調節装置
300 エンジンのドライブシャフト
301、302 伝動装置
【発明の属する技術分野】
この発明は補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、従来のエンジン点火又は燃料排出制御装置システムをエンジン起動モーターとバッテリーの電源を共用するので、モーターを起動する場合の電流がより大きく、バッテリーの電圧を低下させて(通常25%〜40%低下する)、点火不良又は燃料排出制御装置システムの開、閉速度が遅くなって、エンジンの起動が難しくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
よって本発明の目的は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するための本発明の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは、点火装置又は燃料排出制御装置が必要とする電力の補助電源を設け、隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。それにより、エンジンをスタートする場合、スタートモーターがより大きい電流が必要となるため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置又は燃焼排出制御装置の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムの電気回路に関する方形説明図である。それは点火装置又は燃料排出制御装置が必要する電力の補助電源を設け、及び隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。その主要な構成は下記の通りである。
【0006】
エンジンセット100:ディーゼルオイル又はガソリン、ガス、メチルアルコールなどの燃料を使用する内燃エンジンで構成され、スタートモーター101が配置される。
スタートモーター101:ブラシ又はブラシレスの直流又は交流モーター、或いはモーター機能のある発電機で構成され、モーター起動リレー102の制御によるバッテリーエネルギーを制御することで、スタートモーター101を駆動させて、更に、伝動装置302を経由してからエンジンセットを連動させる。
【0007】
スタートスイッチ103:機電スイッチのユニット又は固体電子スイッチのユニットで構成され、それによる点火装置及びモーター起動リレー102又は、その他の車に付ける電気装置を制御することができる。
メインバッテリー104:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成される。
【0008】
隔離ダイオード105:ダイオードで構成され、それをメインバッテリー及び第一充、放電できる蓄電装置106の間に置いて、単方向の導電を呈することで、メインバッテリー104の電流が第一充、放電できる蓄電装置106に充電できる。
第一充、放電できる蓄電装置106:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものである。メインバッテリー104又は、車に付ける発電機、又はその他充電装置の電気エネルギーの蓄電を提供する。更に、隔離ダイオード105によるメインバッテリー104の逆方向で放電することを防止できる。それと第二充、放電できる蓄電装置107との間に、需要によるリミットインダクタンス又は電気抵抗で構成されるリミットインピーダンス108を選んで直列することで、点火瞬間に第一充、放電できる蓄電装置106の放電電気エネルギーを制限して、第二充、放電できる蓄電装置107が点火装置に十分放電してから、第一充、放電できる蓄電装置106がリミットインダクタンス、又は電気抵抗を経由して構成されるリミットインピーダンス108の充電電気エネルギーを引き受ける。
【0009】
第二充、放電できる蓄電装置107:各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものである。それによるエンジンを点火する場合、エンジン点火装置109に直ちに電気エネルギーを提供できる。
発電機セット200:交流又は直流発電機で構成され、エンジン一及び伝動装置302に連動されることで、相対する交流して整流されてから直流で出力することを生じるか、直接に直流電気エネルギーの出力を生じる。
【0010】
調節装置201:発電機で出力する電気エネルギーをメインバッテリー104及び第一充、放電できる蓄電装置106、第二充、放電できる蓄電装置107への充電に適用するように調整し、その他の負荷に給電する。
エンジンのドライブシャフト300:エンジンの回転機能を出力することで、負荷を駆動し、又は、伝動装置301によるスタートモーター101にカップリングし、又は、伝動装置302による発電機セット200にカップリングする。
【0011】
エンジン点火装置109:電機電気回路ユニット又は固体電子電気回路ユニットで構成され、又は両者を混合して構成される点火装置で構成されることで、内燃エンジンを点火してエンジンに運転させる。
燃料排出制御装置110:アクセルの開、閉機能を有することで、燃料排出の幅を制御できる燃料排出制御装置、及びアクセルの開き程度、エンジンオイル温度、吸気温度、酸素含有度のクランク信号(IP−ARB)等の信号を参考にすることで、燃料排出機構装置を制御する電気回路制御装置で構成される。上述のエンジン点火装置109又は燃料排出制御装置110が需要により、その一つを選んで、又は両者を同時に選んで設置することができる。
【0012】
この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを応用する場合、放電できる蓄電装置106がエネルギー密度(ENERGY DENSITY)のより高いユニットを選ぶことができる。又は、第二充、放電できる蓄電装置107がパワー密度(POWERDENSITY)のより高いものを選ぶことができるので、点火又は燃料排出性能に配合でき、コストもより安くなる。
【0013】
図2は、図1実施例のバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化の説明図である。図の中に、電圧V106は第一充、放電できる蓄電装置106の端電圧であり、V104はメインバッテリー104の端電圧である。
更に、この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは図3の通りである。図3は、図1実施例が第二充、放電できる補助蓄電装置及リミットインピーダンスの電気回路を省略する方形説明図である。それは図1の中での第二充、放電できる蓄電装置107及びリミットインピーダンス108の設置を省略して、そのメインバッテリー104及び第一充、放電できる蓄電装置106の間に順方向で隔離ダイオード105を直列で設けて単方向の導電を呈することで、メインバッテリー104が第一充、放電できる蓄電装置106へ充電する電気エネルギーを制限できる。更に、第一充、放電できる蓄電装置106より、エンジン点火装置109又は燃料排出制御装置110の必要する電気エネルギーを提供するものである。
【0014】
図4は、図3の実施例の中でのバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化の説明図である。図の中に、電圧V106は第一充、放電できる蓄電装置106の端電圧であり、V107は第二充、放電できる蓄電装置107の端電圧であり、V104はメインバッテリー104の端電圧である。
上述図1で述べたエンジン点火装置109又は、燃料排出制装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、リミットインピーダンス108及び第二充、放電できる蓄電装置107と分離構造又は共有構造を呈することができるものである。又、図3で述べたエンジン点火装置109、又は燃料排出制御装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと分離構造又は共有構造を呈することができるものである。
【0015】
この補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムのエンジン点火装置109を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと独立構造を呈することができるものである。その燃料排出制御装置110を第一充、放電できる蓄電装置106、及び第二充、放電できる蓄電装置107の両者又はその一つと独立構造を呈することができるものである。
【0016】
上述による、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムは、エンジンをスタートする瞬間に、メインバッテリーの出力電流がより大きく、メインバッテリーの電圧が大幅に低下される場合、ダイオードの隔離による充、放電できる蓄電装置より、エンジンの点火装置又は燃焼排出制御装置へ単独で給電できるので、エンジンを起動する場合、良好な点火状態又は燃料排出制御装置システムを維持できるものである。
【0017】
【発明の効果】
この発明の目的は、補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムを提供することである。それは点火装置又は燃料排出制御装置が必要する電力の補助電源を設け、及び隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離する。それによる、エンジンをスタートする場合、スタートモーターがより大きい電流が必要するため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置又は燃焼排出制御装置の電圧が突然低下することを避けられるので、良好な点火状態を確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムの電気回路を示す概念図である。
【図2】図1の実施例のバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化を示すグラフである。
【図3】図1の実施例の中での第二充、放電できる補助蓄電装置及リミットインピーダンスの電気回路を示す概念図である。
【図4】図3の実施例の中でのバッテリー電圧及びモーターを起動する時の電圧変化を示すグラフである。
【符号の説明】
101 スタートモーター
102 リレー
103 スタートスイッチ
104 メインバッテリー
105 隔離ダイオード
106 第一充、放電できる蓄電装置
107 第二充、放電できる蓄電装置
108 リミットインピーダンス
109 エンジン点火装置
110 燃料排出制御装置
200 発電機セット
201 調節装置
300 エンジンのドライブシャフト
301、302 伝動装置
Claims (7)
- 補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システムであって、点火装置又は燃料排出制御装置が必要とする電力の補助電源を設け、隔離ダイオードを設けることで、スタートモーターのバッテリー電源と隔離し、エンジンをスタートする場合、スタートモーターがより大きい電流が必要なため、バッテリーの電圧が大幅に低下して、点火装置又は燃焼排出制御装置の電圧が突然低下することを避けられ、良好な点火状態を確保されるものであり、
エンジンセット(100)は、ディーゼルオイル又はガソリン、ガス、メチルアルコールなどの燃料を使用する内燃エンジンで構成され、スタートモーター(101)が配置され、
スタートモーター(101)は、ブラシ又はブラシレスの直流又は交流モーター、或いはモーター機能のある発電機で構成され、モーター起動リレー(102)の制御によるバッテリーエネルギーを制御することでスタートモーター(101)を駆動させ、更に伝動装置(302)を経由してから、エンジンセットを連動させ、
スタートスイッチ(103)は、機電スイッチのユニット又は固体電子スイッチのユニットで構成され、それによる点火装置及びモーター起動リレー(102)又はその他の車に付ける電気装置を制御可能であり、
メインバッテリー(104)は、各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものであり、
隔離ダイオード(105)は、ダイオードで構成され、それをメインバッテリー及び第一充、放電できる蓄電装置(106)の間に置いて、単方向の導電を呈することでメインバッテリー(104)の電流が第一充、放電できる蓄電装置(106)に充電可能であり、
第一充、放電できる蓄電装置(106)は、各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものであり、メインバッテリー(104)又は、車に付ける発電機、又はその他充電装置の電気エネルギーの蓄電を提供し、更に隔離ダイオード(105)によりメインバッテリー(104)が逆方向で放電することを防止し、それと第二充、放電できる蓄電装置(107)との間に、需要によりリミットインダクタンス又は電気抵抗で構成されるリミットインピーダンス(108)を選んで直列にすることで、点火瞬間に第一充、放電できる蓄電装置(106)の放電電気エネルギーを制限して、第二充、放電できる蓄電装置(107)が点火装置に十分放電してから、第一充、放電できる蓄電装置(106)がリミットインダクタンス、又は電気抵抗を経由して構成されるリミットインピーダンス(108)の充電電気エネルギーを引き受けるものであり、
第二充、放電できる蓄電装置(107)は、各種の充、放電できる二次電池又は超電気容量で構成されるものであり、それによるエンジンを点火する場合、エンジン点火装置(109)に直ちに電気エネルギーを提供し、
発電機セット(200)は、交流又は直流発電機で構成され、エンジン一及び伝動装置(302)に連動されることで、相対する交流して整流されてから直流で出力することを生じるか、直接に直流電気エネルギーの出力を生じるものであり、
調節装置(201)は、発電機で出力する電気エネルギーをメインバッテリー(104)及び第一充、放電できる蓄電装置(106)、第二充、放電できる蓄電装置(107)への充電に適用するように調整し、及びその他の負荷に給電するものであり、
エンジンのドライブシャフト(300)は、エンジンの回転機能を出力することで、負荷を駆動し、又は伝動装置(301)によるスタートモーター(101)にカップリングし、又は伝動装置(302)による発電機セット(200)にカップリングするものであり、
エンジン点火装置(109)は、機電気回路ユニット又は固体電子電気回路ユニットで構成され、又は両者を混合して構成される点火装置で構成されることで内燃エンジンを点火してエンジンに運転させるものであり、
燃料排出制御装置(110)は、アクセルの開、閉機能を有することで、燃料排出の幅を制御できる燃料排出制御装置、及びアクセルの開き程度、エンジンオイル温度、吸気温度、酸素含有度のクランク信号(IP−ARB)等の信号を参考にすることで、燃料排出機構装置を制御する電気回路制御装置で構成されるものであり、上述のエンジン点火装置(109)又は燃料排出制御装置(110)がその一つを選んで、又は両者を同時に選んで設置することが可能であることを特徴とする補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。 - 第一充、放電できる蓄電装置(106)がエネルギー密度(ENERGY DENSITY)のより高いユニットを選択可能であるか、又は、第二充、放電できる蓄電装置(107)がパワー密度(POWERDENSITY)のより高いものを選べるものであることを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
- 第二充、放電できる蓄電装置(107)及びリミットインピーダンス(108)の設置を省略して、そのメインバッテリー(104)及び第一充、放電できる蓄電装置(106)の間に、順方向で隔離ダイオード(105)を直列で設けて、単方向の導電を呈することで、メインバッテリー(104)が第一充、放電できる蓄電装置(106)へ充電する電気エネルギーが制限され、更に、第一充、放電できる蓄電装置(106)より、エンジン点火装置(109)又は燃料排出制御装置(110)の必要する電気エネルギーを提供することを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
- エンジン点火装置(109)又は、燃料排出制装置(110)を第一充、放電できる蓄電装置(106)、リミットインピーダンス(108)及び第二充、放電できる蓄電装置(107)と分離構造又は共有構造を呈することを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
- エンジン点火装置(109)又は燃料排出制御装置(110)を第一充、放電できる蓄電装置(106)、及び第二充、放電できる蓄電装置(107)の両者又はその一つと分離構造又は共有構造を呈することを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
- エンジン点火装置(109)を第一充、放電できる蓄電装置(106)、及び第二充、放電できる蓄電装置(107)の両者又はその一つと独立構造を呈することを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
- 燃料排出制御装置(110)を第一充、放電できる蓄電装置(106)、及び第二充、放電できる蓄電装置(107)の両者又はその一つと独立構造を呈することを特徴とする請求項1に記載の補助電源のある点火又は燃料排出制御装置システム。
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