JP2005028086A

JP2005028086A - 耳ツボクリップ

Info

Publication number: JP2005028086A
Application number: JP2003293980A
Authority: JP
Inventors: Masaya Honen; 雅弥本圓
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-07-10
Filing date: 2003-07-10
Publication date: 2005-02-03

Abstract

【課題】本発明は特開２００２−１１３０７１で公開している耳ツボクリップに改良を加えて、より正確に耳ツボ肩２、肩関節３の刺激を行えるよにすること。さらに、圧刺激する耳ツボを増やしより効果的な圧刺激が出来るようにする事が目的である。
【解決手段】より正確に耳ツボの圧刺激を行うために、耳舟部７に密着する独自カーブライン４を有したワイヤー状の形状をしたクリップ型器具を発明した。この事により、耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３を正確に圧刺激が行えるようになった。
【選択図】図２

Description

本発明は、東洋医学の耳ツボである鎖骨１、肩２、肩関節３を圧刺激することを目的としたワイヤー状の形状を有した耳を前後から挟むクリップに関するものである。

技術背景

特開２００２−１１３０７１で公開している耳ツボクリップに改良を加えたものであるが、公開している耳ツボクリップでは耳ツボの肩２、肩関節３を耳の表と裏から挟んで圧刺激するように板状のクリップ形状を有していた。しかし、耳ツボの肩２、肩関節３を圧刺激する時にどうしても誤差が生じる為、より正確に圧刺激できるクリップを研究開発した。

本発明は特開２００２−１１３０７１で公開している耳ツボクリップに改良を加えて、より正確に耳ツボ、肩２、肩関節３を取穴して、圧刺激を加えること。さらに、圧刺激を加える耳ツボを増やすことでより効果的な圧刺激が行えるようにすることの２つを課題とした。

上記の目的を達成するために、本発明の耳ツボクリップにおいては、ワイヤー状の形状で独自カーブライン４を有したクリップに改良する事で、クリップを耳舟部７に密着させて装着することが可能となり、耳舟部にある耳ツボ肩２、肩関節３と加えて耳ツボ鎖骨１に対して正確に圧刺激を加えることが出来るようにした。

また、独自のカーブライ４を耳ツボ鎖骨１の位置に合わせて耳ツボクリップを装着することで、より正確に耳ツボ、鎖骨１、肩２、肩関節３の合計３つの耳ツボに圧刺激を加えることが可能となった。

耳ツボ鎖骨１の位置は、耳ツボ心５と合い並んだ耳舟部７に取る。また、耳ツボ心５は、耳甲介艇８の最も凹んだ光線の屈する処に取る。さらに、耳ツボ肩２は、耳ツボ鎖骨１と耳ツボ指６の間の耳舟部７を５等分して耳ツボ鎖骨１より５分の１上がった処の耳舟部７に取る。耳ツボ肩関節３は、鎖骨１より５分の２上がった処の耳舟部７に取る。また、耳ツボ指６は、耳舟部７の上方で耳介結節９の上縁に取る。

正確に耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３を圧刺激できるようにする為に、ワイヤー状の形状で独自カーブライン４を有するクリップ型器具を発明した。

図２において、この耳ツボクリップを装着する際は、まず最初に耳ツボ心５を取穴する。耳ツボ心５は、耳甲介艇８の最も凹んだ光線の屈する処に取る。次に耳ツボ心５と合い並ぶ耳舟部７の位置に耳ツボ鎖骨１を取る。その鎖骨１に耳ツボクリップの独自カーブライン４を合わせて、クリップを耳介の前後から挟み耳舟部７に沿うように装着することで、耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３を圧刺激することができる。

発明の効果

本発明は、特開２００２−１１３０７１で公開している耳ツボクリップと比較した場合に、より正確で簡単に耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３に圧刺激を行う効果がある。また、圧刺激する耳ツボを１穴増やしたことにより、効果的な圧刺激が出来るように改良された。

本発明の立体図本発明を耳介に装着した時の立体図である。耳介表面の解剖と耳ツボの位置を示す平面図である。

符号の説明

１耳ツボ鎖骨
２耳ツボ肩
３耳ツボ肩関節
４カーブライン
５耳ツボ心
６耳ツボ指
７耳舟部
８耳甲介艇
９耳介結節

Claims

耳を前後に挟むように耳に装着して、耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３を圧刺激するワイヤー状の形状をしたクリップ器具である。
正確に耳ツボ鎖骨１、肩２、肩関節３の圧刺激を行えるよにする為、請求項１記載のクリップ器具に耳舟部７に密着するよう独自のカーブライン１の形状を有したものである。