JP2005027471A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】充電否の2次電池と充電可の2次電池との判別が自動的に行われる充電装置を提供する。
【解決手段】充電器10の(+)端子31と該(+)端子31に電気的に接続される充電装置20の(+)出力端子33との間にスイッチ回路11を設け、2次電池18の(+)端子35または(−)端子36に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子38から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて制御回路12の制御の下に定電流動作もするスイッチ回路11をオン/オフを制御するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】充電器10の(+)端子31と該(+)端子31に電気的に接続される充電装置20の(+)出力端子33との間にスイッチ回路11を設け、2次電池18の(+)端子35または(−)端子36に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子38から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて制御回路12の制御の下に定電流動作もするスイッチ回路11をオン/オフを制御するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は2次電池の充電を行う充電装置に関する。
従来の充電装置はどんな2次電池に対しても、充電装置に挿入可能なものであれば、充電装置に挿入することによって充電されていた。(例えば特許文献1参照)。
特開平6−113471号公報(第2−3頁、図1、図3)。
その一例は、図3に示すように、充電器10の(+)端子31と充電装置22の(+)出力端子33との間にトランジスタQ1による定電流回路51を儲け、充電器10の(−)端子32と充電装置22の(−)出力端子34とは実質的に電気的に接続し、充電装置22に2次電池17を挿入することにより、充電装置22の(+)出力端子33と2次電池17の(+)端子35とを電気的に接触させ、充電装置22の(−)出力端子34と2次電池17の(−)端子36とを電気的に接触させることにより、抵抗R1の抵抗値とツエナーダイオードD1のツエナー電圧に基づくバイアスによってトランジスタQ1がオン状態に制御されて、トランジスタQ1を介して充電器10から充電が行われていた。
しかし、上記した従来の充電装置では、充電装置に挿入可能な2次電池であれば、充電装置に2次電池を挿入することによって対応する端子間が電気的に接触されることになって、充電が開始されてしまう。
このために、ニッケルカドミウム電池専用の充電装置にニッケル水素電池やリチウムイオン電池を間違えて挿入した場合でも充電が開始されてしまうという問題点があった。ニッケル水素電池の場合、充電装置にニッケル水素電池を長時間挿入したままにしておくと、過充電状態となってニッケル水素電池のセルが爆発する危険性もあるという問題点があった。
本発明は、充電否の2次電池と充電可の2次電池との判別が自動的に行われる充電装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる請求項1記載の充電装置は、充電器の(+)端子と該(+)端子に電気的に接続される充電装置の(+)出力端子との間に設けたスイッチ手段と、2次電池の(+)端子または(−)端子に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて前記スイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる請求項2記載の充電装置は、充電器の(+)端子と該(+)端子に電気的に接続される充電装置の複数の(+)出力端子との間にそれぞれ設けたスイッチ手段と、2次電池の(+)端子または(−)端子に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて前記スイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の充電装置によれば、2次電池の充電可否識別端子から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいてスイッチ手段がオン/オフ制御されるため、2次電池の充電可否識別端子を充電可のときプルアップまたはプルダウンのいずれか一方にしておくことによって充電可と判別されて、スイッチ手段がオン状態にされて、充電器からの電圧によって2次電池が充電されることになる。この結果、2次電池の充電可否識別端子から出力される電圧が充電否とされている2次電池が間違えて充電装置に挿入されても、2次電池に充電が開始されることはなくなる。
本発明の請求項2記載の充電装置によれば、充電装置の複数の(+)出力端子を備えているために、容量の異なる2次電池に対して充電を行うことができる。
以下、本発明にかかる充電装置を実施の形態によって説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかる充電装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態にかかる充電装置20においては、図1に示すように、充電器10の(+)端子31は抵抗R1とトランジスタQ1を介して充電装置20の(+)出力端子33に接続し、充電器10の(+)端子31とトランジスタQ1のベースとの間には抵抗R1と共同してトランジスタQ1のバイアス電圧を定めるツエナーダイオードD1が接続してあり、後記のトランジスタQ2を介してトランジスタQ1のベースを選択的にアースする抵抗R2とが接続してあって、抵抗R1、ツエナーダイオードD1、抵抗R2およびトランジスタQ1は定電流動作もするスイッチ回路11を構成し、定電流動作もするスイッチ回路11を介して充電器10の(+)端子31と充電装置20の(+)出力端子33とは電気的に接続してある。充電器10の(−)端子32と充電装置22の(−)出力端子34とは共にアースすることによって実質的に電気的に接続してある。
ここで、充電装置20に2次電池18が挿入されると、充電装置20の(+)出力端子33と2次電池18の(+)端子35とを電気的に接触させ、充電装置20の(−)出力端子34と2次電池18の(−)端子36とを電気的に接触させるように構成してある。さらに、充電装置20に2次電池を挿入することによって、充電装置20の後記する充電可否識別端子37と2次電池18の後記する充電可否識別端子38とについても同様に電気的に接触させるように構成してある。しかし、挿入によって電気的に接触するようにする必要もなく配線によって接続するようにしても差し支えない。
さらに、充電装置20においては、抵抗R2の一端はトランジスタQ2を介して選択的にアースし、トランジスタQ2のベースには抵抗R3と抵抗R4との直列回路を介して充電器10の(+)端子31の電圧が印加してあり、抵抗R3と抵抗R4との共通接続点はトランジスタQ3を介して選択的にアースし、トランジスタQ3のベースには充電器10の(+)端子31と抵抗R3との共通接続点の電圧が抵抗R5と抵抗R6との直列回路を介して印加してあり、抵抗R3と抵抗R5の共通接続点は充電装置20の充電可否識別端子37に電気的に接続してある。
ここで、トランジスタQ2、Q3、抵抗R3〜抵抗R6は充電可否識別端子37の電圧に基づき定電流動作もするスイッチ回路11をオン/オフ制御する制御回路12を構成している。
一方、2次電池18には充電可否を識別させるための充電可否識別端子38が設けてあり、充電可のときには充電可否識別端子38は2次電池18の(−)端子36に接続することによりプルダウンされており、充電否のときには充電可否識別端子38は2次電池の(+)端子35に接続することによるプルアップされている。
上記した充電装置20に2次電池18が挿入されると、充電装置20の(+)出力端子33と2次電池18の(+)端子35とが電気的に接触し、充電装置20の(−)出力端子34と2次電池18の(−)端子36とが電気的に接触し、充電装置20の充電可否識別端子37と2次電池18の充電可否識別端子38とが電気的に接触した状態となる。
この状態において、2次電池18の充電可否識別端子38がプルアップされている状態のときには、充電可否識別端子37にはプルアップ電圧が印加された状態となり、トランジスタQ3はオン状態に制御され、トランジスタQ3がオン状態に制御された結果、トランジスタQ2はオフ状態に制御され、トランジスタQ2がオフ状態に制御された結果、トランジスタQ1はオフ状態に制御されて、充電否であると判別されて充電器10から2次電池18に充電がされることはない。
逆に、2次電池18の充電可否識別端子がプルダウンされている状態のときには、充電可否識別端子37はグランドレベルに落とされた状態となり、トランジスタQ3はオフ状態に制御され、トランジスタQ3がオフ状態に制御された結果、トランジスタQ2はオン状態に制御され、トランジスタQ2がオン状態に制御された結果、トランジスタQ1はオン状態に制御されて、充電可であると判別されて定電流動作もするスイッチ回路11がオン状態に制御された状態となり、定電流動作もするスイッチ回路11を介して充電器10から2次電池18に充電が行われる。
したがって、2次電池18の充電可否識別端子38の電圧値から充電可否が充電装置20において判別できて、2次電池18から充電可の識別情報が出力されているときのみ、充電がなされることになる。
次に、本発明の実施の形態にかかる充電装置の変形例について説明する。
図2は本変形例にかかる充電装置21の構成を示すブロック図であり、充電装置20と同一構成要素には同一の符号を付して示し、重複を避けるためにその説明は省略する。
充電装置21は、充電装置20にさらに、充電器10の(+)端子31と充電装置21の(+)出力端子39との間に、定電流動作もするスイッチ回路11と同様に構成した抵抗R7、ツエナーダイオードD2、抵抗R8およびトランジスタQ4からなる定電流動作もするスイッチ回路13を設け、定電流動作もするスイッチ回路13を制御回路12にてオン/オフ制御するように構成してある。ここで、図2において充電装置21の(+)出力端子33は〃+1〃と表示し、充電装置21の(+)出力端子39は〃+2〃と表示して区別してある。
そこで、充電装置21によって2次電池18を充電する場合は、それぞれ充電装置21の(+)出力端子33と2次電池18の(+)端子35と、充電装置21の(−)出力端子34と2次電池18の(−)端子36と、充電装置21の充電可否識別端子37と2次電池18の充電可否識別端子38と電気的に接触させることによって、充電可のときに充電が行える。
充電装置21によって2次電池19を充電する場合は、それぞれ充電装置21の(+)出力端子39と2次電池19の(+)端子40と、充電装置21の(−)出力端子34と2次電池19の(−)端子41と、充電装置21の充電可否識別端子37と2次電池19の充電可否識別端子42とを電気的に接触させることによって、充電可のときに充電が行える。この場合に、定電流動作もするスイッチ回路11の電流容量と定電流動作もするスイッチ回路13の電流容量を異ならせることによって容量の異なる2次電池を充電することができる。
したがって、充電装置21によって、容量の異なる2次電池18、19を各別に充電することができることになる。
なお上記した充電装置20および21において、充電可否識別端子38および42がプルダウンされた場合を充電可の場合であるとして説明したが、プルアップされた場合を充電可とするように、充電装置20および21を構成することもできる。
上記した本発明の充電装置は、2次電池がニッケルカドミウム電池の場合にも、ニッケル水素電池の場合にも、リチウムイオン電池の場合にも、それぞれ専用の充電装置として、同様に構成することができる。
10 充電器
11および13 スイッチ回路
12 制御回路
18および19 2次電池
31、35および40 (+)端子
32、36および41 (−)端子
33および39 (+)出力端子
34 (−)出力端子
37、38および42 充電可否識別端子
Q1〜Q4 トランジスタ
11および13 スイッチ回路
12 制御回路
18および19 2次電池
31、35および40 (+)端子
32、36および41 (−)端子
33および39 (+)出力端子
34 (−)出力端子
37、38および42 充電可否識別端子
Q1〜Q4 トランジスタ
Claims (2)
- 充電器の(+)端子と該(+)端子に電気的に接続される充電装置の(+)出力端子との間に設けたスイッチ手段と、2次電池の(+)端子または(−)端子に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて前記スイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする充電装置。
- 充電器の(+)端子と該(+)端子に電気的に接続される充電装置の複数の(+)出力端子との間にそれぞれ設けたスイッチ手段と、2次電池の(+)端子または(−)端子に接続されてプルアップまたはプルダウンされる充電可否識別端子から出力されるプルアップ電圧またはプルダウン電圧に基づいて前記スイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003270262A JP2005027471A (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003270262A JP2005027471A (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005027471A true JP2005027471A (ja) | 2005-01-27 |
Family
ID=34190266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003270262A Pending JP2005027471A (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100790985B1 (ko) | 2006-03-08 | 2008-01-03 | 삼성전자주식회사 | 일정 전류 공급 모드와 일정 전압 유지 모드를 제공하는충전 제어 장치 |
CN100438265C (zh) * | 2005-12-06 | 2008-11-26 | 索尼株式会社 | 充电装置 |
JP2020501492A (ja) * | 2016-12-09 | 2020-01-16 | サムスン エスディアイ カンパニー, リミテッドSamsung Sdi Co., Ltd. | バッテリパックの通信システム、及びそれを含むバッテリパック |
-
2003
- 2003-07-02 JP JP2003270262A patent/JP2005027471A/ja active Pending
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