JP2005026986A - 再生表示システム及びプログラム - Google Patents

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Kenji Sugimoto
健二 杉本
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Abstract

【課題】編集時又は撮影時に、編集又は撮影された広告映像(オリジナル映像)と変換処理を施された広告映像(変換後映像)とを比較することを可能とする再生表示システム等を提供する。
【解決手段】本発明は、ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生表示する再生表示システムでに関する。本発明に係る再生表示システムは、映像情報に対して、入力された映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す変換処理部24、26、27と、映像情報と所定の変換処理を施した変換後映像情報とを同期させて出力する出力部32とを具備する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して配信するために映像情報(例えば、広告映像)を変換した結果を再生表示する再生表示システム及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ADSL網や光ファイバ網等のブロードバンドネットワークを介した広告映像のコンピュータへの配信(インターネットCMの配信)が知られている。図10を参照して、かかる従来の広告映像の配信方法について説明する。
【0003】
図10に示す広告映像の配信方法の例では、撮影者が、ステップ1001において、広告映像を撮影し、編集者が、ステップ1002において、撮影された広告映像を編集する。
【0004】
また、ステップ1003において、編集者又は配信サービス提供者(例えば、インターネットサービスプロバイダ等)は、編集された状態で記録媒体(ビデオテープ等)に保存されて引き渡された広告映像に対して所定の変換処理(例えば、符号化処理や圧縮処理)を施す。
【0005】
その後、ステップ1004において、所定の変換処理が施された広告映像の品質チェックが行われる。かかる品質チェックの方法の一例を図11に示す。
【0006】
図11に示すように、かかる品質チェックは、2台のモニタA及びBと、所定の変換処理を施した広告映像を再生するための再生用PCとによって行われる。具体的には、モニタAによって表示されるオリジナル映像と、再生用PCによって再生され、モニタBによって表示される変換後映像A乃至Cとを目視で比較することによって、かかる品質チェックは行われる。
【0007】
ここで、品質が良好であると判定された場合、ステップ1005において、かかる広告映像が、配信用映像データとして、所定の配信方式でブロードバンドネットワークを介して配信される。
【0008】
【非特許文献1】
ユニ通信社発行、「CM通信」、第3710号、平成15年4月3日
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の品質チェックの方法では、上述のステップ1004において、品質が良好でないと判定された場合、この原因が、編集時の問題によるものか撮影時の問題によるものかによって対応策は異なるが、いずれにせよ再編集又は再撮影が困難なことからこの修正は困難であるという問題点があった。
【0010】
また、従来の品質チェックの方法では、モニタAによって表示されるオリジナル映像と、再生用PCによって再生され、モニタBによって表示される変換後映像A乃至Cとの間に同期が取れていないため、正確に双方の映像を比較することができないという問題点があった。
【0011】
また、従来の品質チェックの方法では、再生用PC及びモニタBは、様々な方法によって変換処理を施された変換後映像A乃至Cを、その都度切り換えて再生及び表示しなければならないという問題点があった。
【0012】
そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、編集又は撮影された広告映像(オリジナル映像)と変換処理を施された広告映像(変換後映像)とを比較することを可能とする再生表示システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生する再生表示システムであって、前記映像情報に対して、入力された該映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す変換処理部と、前記映像情報と、前記所定の変換処理を施した変換後映像情報とを同期させて出力する出力部とを具備することを要旨とする。
【0014】
かかる発明によれば、出力部が、映像情報と変換後映像情報とを同期させて出力し、モニタが、出力された映像情報と変換後映像情報とに基づいて、オリジナル映像と変換後映像を同期させて表示するため、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、正確に双方の映像を比較することができる。
【0015】
本発明の第1の特徴において、前記変換処理部が、前記配信方式と、前記映像情報を構成する画像情報の劣化効果とを関連付けて記憶しており、前記所定の変換処理が、入力された前記配信方式に応じて、前記画像情報に対して、前記画像情報の劣化効果を付加する処理であることが好ましい。
【0016】
また、本発明の第1の特徴において、前記変換処理部が、前記配信方式と、前記映像情報を構成する音声情報の劣化効果とを関連付けて記憶しており、前記所定の変換処理が、入力された前記配信方式に応じて、前記音声情報に対して、前記音声情報の劣化効果を付加する処理であることが好ましい。
【0017】
かかる発明によれば、入力された映像情報を実際に圧縮することなく、配信方式に応じた画像情報又は音声情報の劣化効果を付加することによって、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、実際の変換処理による影響を考慮した映像情報を擬似的に再生することができる。
【0018】
また、かかる発明によれば、入力された映像情報の圧縮に必要な演算処理を不要とするため、早期に変換後映像を表示することができる。
【0019】
また、本発明の第1の特徴において、入力された前記映像情報の表示サイズを変更するサイズ変更部を具備し、前記変換処理部が、表示サイズを変更された前記映像情報に対して、前記配信方式に応じた前記所定の変換処理を施し、前記出力部が、表示サイズを変更された前記映像情報と前記変換後映像情報とを同期させて出力することが好ましい。
【0020】
かかる発明によれば、出力部が、表示サイズを縮小した映像情報及び変換後映像情報を出力するため、1台のモニタで双方の映像を表示することができる。
【0021】
また、本発明の第1の特徴において、入力された前記配信方式に応じて、前記画像情報の劣化率を演算する演算部を具備し、前記出力部が、さらに前記画像情報の劣化率を出力することが好ましい。
【0022】
また、本発明の第1の特徴において、入力された前記配信方式に応じて、前記音声情報の劣化率を演算する演算部を具備し、出力部が、さらに前記音声情報の劣化率を出力することが好ましい。
【0023】
また、本発明の第1の特徴において、変更された前記映像情報の表示サイズに応じて、前記映像情報量の減少率を演算する演算部を具備し、前記出力部が、さらに前記映像情報量の減少率を出力することが好ましい。
【0024】
かかる発明によれば、出力部が、演算部によって演算された各種情報(画像情報又は音声情報の劣化率や、映像情報量の減少率等)を出力するため、モニタ上で表示されている変換後映像の品質を数値によって確認することができる。
【0025】
また、本発明の第1の特徴において、前記変換処理部が、前記映像情報に対して、複数の前記配信方式に応じた複数の前記所定の変換処理を施し、前記出力部が、複数の前記所定の変換処理を施した複数の前記変換後映像情報を出力することが好ましい。
【0026】
かかる発明によれば、出力部が、複数の変換後映像情報を出力するため、1度に複数の配信方式で配信された映像を擬似的に再生することができる。
【0027】
また、本発明の第1の特徴において、前記配信方式が、前記映像情報の圧縮方式と、前記ネットワーク上のデータレートと、前記映像情報を構成する画像情報のフレームレートとを含むことが好ましい。
【0028】
また、本発明の第1の特徴において、前記配信方式が、さらに、前記映像情報を構成する音声情報のサンプリングレートを含むことが好ましい。
【0029】
本発明の第2の特徴は、コンピュータを、ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生表示するように動作させるプログラムであって、前記映像情報に対して、入力された該映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す工程と、前記映像情報と、前記所定の変換処理を施した変換後映像情報とを同期させて出力する工程とを有することを要旨とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
(本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの構成)
本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの構成について、図1乃至図3を参照して説明する。図1に、本実施形態に係る再生表示システムは、第1のモニタ1と、第2のモニタ2と、変換結果予測システム20とを具備している。ここで、本実施形態に係る再生表示システムは、ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生表示するものである。
【0031】
第1のモニタ1は、撮影カメラ8と編集システム9と変換結果予測システム20とに接続されており、撮影カメラ8によって撮影されている撮影時表示映像や、編集システム9によって編集されている編集時表示映像を表示するものである。また、第1のモニタ1は、撮影カメラ8からの撮影時表示映像を表示するための映像情報や、編集システム9からの編集時表示映像を表示するための映像情報を、変換結果予測システム20に送信する。ここで、編集システム9は、撮影カメラ8により撮影された映像情報に対して、タイトルを付す処理や合成処理等の編集処理を施すものである。
【0032】
第2のモニタ2は、変換結果予測システム20から出力された情報に基づいて、領域Xに変換前縮小映像を表示し、領域Yに変換後縮小圧縮映像を表示し、領域Zに数値表示を行うものである。
【0033】
したがって、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、編集者又は撮影者は、第2のモニタ2上の表示画面を目視することによって、編集又は撮影された広告映像(オリジナル映像)と変換処理を施された広告映像(変換後映像)とを比較することによって、変換後映像の品質をチェックすることができるため、品質不良と判定した場合に、容易に再編集や最撮影を行うことができる。
【0034】
例えば、撮影者が、撮影カメラ8によって、素材として、あまりに動きが激しいものや、波や森等のあまりに変化が細かいものを撮影した場合、撮影時表示映像を再生表示するための映像情報が圧縮処理に適さなくなり、変換後映像の品質が劣化する場合がある。かかる場合、撮影者は、第2のモニタ2上の表示画面を見ながら、撮影カメラ8の移動の制御や、撮影画面の大きさの調整等によって、変換後映像の品質の劣化を防ぐことができる。
【0035】
また、編集者が、編集システム9によって、細かいカットつなぎを採用したり、多くのタイトルを用いたりした場合、編集時表示映像を再生表示するための映像情報が圧縮処理に適さなくなり、変換後映像の品質が劣化する場合がある。かかる場合、編集者は、第2のモニタ2上の表示画面を見ながら、編集システム9において、カットつなぎ方法を変更したり、用いるタイトルを変更したりすることによって、変換後映像の品質の劣化を防ぐことができる。
【0036】
変換結果予測システム20は、ネットワークを介して配信するために、第1のモニタ1からの映像情報を変換した結果を再生し、第2のモニタ2上に表示するための映像情報を出力するものである。
【0037】
図2に示すように、変換結果予測システム20は、映像入力部21と、配信画像サイズ入力部22と、配信方式入力部23と、サイズ変更部24と、劣化係数データベース25と、劣化係数取得部26と、想定画質劣化効果付与部27と、想定音質劣化効果付与部28と、同期信号抽出部29と、バッファ部30と、数値演算部31と、映像出力部32とを具備している。
【0038】
映像入力部21は、第1のモニタ1からの映像情報を入力するためのものである。ここで、入力される映像情報は、第1のモニタ1上に編集時(撮影時)表示画像を表示するための情報である。映像入力部21は、入力された映像情報を、サイズ変更部24に送信する。
【0039】
配信画像サイズ入力部22は、第2のモニタ2上の領域X又は領域Yに表示する変換前縮小映像又は変換後縮小圧縮映像のサイズを入力するためのものである。ここで、変換前縮小映像又は変換後縮小圧縮映像のサイズは、640×480等のピクセル値を用いたサイズそのものの指定であってもよいし、入力された映像情報に対する縮小率や拡大率であってもよい。
【0040】
配信方式入力部23は、映像情報の配信方式を入力するためのものである。例えば、映像情報の配信方式には、映像情報の圧縮方式や、映像情報の配信に用いられるデータレートや、映像情報を構成する画像情報のフレームレートや、映像情報を構成する音声情報のサンプリングレート等が含まれる。
【0041】
サイズ変更部24は、配信画像サイズ入力部22を介して入力されたサイズに基づいて、映像入力部21を介して入力された映像情報の表示サイズを変更するものである。具体的には、サイズ変更部24は、当該映像情報の表示サイズを縮小する際に、当該映像情報を構成する画像情報から所定量の画素数を間引く。
【0042】
劣化係数データベース25は、圧縮方式毎の映像情報(画像情報又は音声情報)の劣化具合を示す劣化係数を記憶するものである。図3(a)及び図3(b)に、劣化係数データベース25が記憶する情報の一例を示す。
【0043】
例えば、図3(a)に示すように、劣化係数データベース25は、画像情報について、「圧縮方式」と「データレート」と「フレームレート」と「劣化係数」とを関連付けて記憶する。
【0044】
「圧縮方式」には、例えば、MPEG−2や、MPEG−4や、QuickTimeや、RealMediaや、WindowsMedia等が設定され得る。また、高速な「データレート」が設定された場合、第2のモニタ2上に明瞭な映像が表示され、低速な「データレート」が設定された場合、第2のモニタ2上に明瞭でない映像が表示される。また、高速な「フレームレート」が設定された場合、第2のモニタ2上に滑らかに切り替わる映像が表示され、低速な「フレームレート」が設定された場合、第2のモニタ2上に滑らかに切り替わらない映像が表示される。
【0045】
また、例えば、図3(b)に示すように、劣化係数データベース25は、音声情報について、「圧縮方式」と「データレート」と「サンプリングレート」と「劣化係数」とを関連付けて記憶する。
【0046】
劣化係数取得部26は、配信方式入力部23を介して入力された映像情報の配信方式(映像情報の圧縮方式や、映像情報の配信に用いられるデータレートや、映像情報を構成する画像情報のフレームレートや、映像情報を構成する音声情報のサンプリングレート等)に基づいて、劣化係数データベース25から、画像情報又は音声情報用の劣化係数を取得するものである。
【0047】
想定画質劣化効果付与部27は、配信方式入力部23を介して入力された映像情報の配信方式に応じて、サイズ変更部24から送信された映像情報を構成する画像情報に対して、所定の画像情報の劣化効果を付加することによって、変換後縮小圧縮映像を表示するための変換後映像情報を構成する画像情報を生成する。
【0048】
また、想定音質劣化効果付与部27は、配信方式と、上述の画像情報の劣化効果とを関連付けて記憶している。ここで、画像情報に対して所定の画像情報の劣化効果を付加する処理は、擬似的に当該画像情報に対して圧縮処理等の所定の変換処理を施した結果を示すために、例えば、画像情報に対してノイズを加える処理や、輪郭をぼやけさせる等の画像情報の明瞭度を劣化させる処理や、画像情報に含まれる色情報や輝度情報を喪失させる処理等である。
【0049】
想定音質劣化効果付与部28は、配信方式入力部23を介して入力された映像情報の配信方式に応じて、サイズ変更部24から送信された映像情報を構成する音声情報に対して、所定の音声情報の劣化効果を付加することによって、変換後縮小圧縮映像を表示するための変換後映像情報を構成する音声情報を生成する。
【0050】
また、想定音質劣化効果付与部28は、配信方式と、上述の音声情報の劣化効果とを関連付けて記憶している。ここで、音声情報に対して所定の音声情報の劣化効果を付加する処理は、擬似的に当該音声情報に対して圧縮処理等の所定の変換処理を施した結果を示すために、例えば、音声情報に対してノイズを加える処理等含む。
【0051】
なお、想定音質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28は、サイズ変更部24からの映像情報を構成する画像情報又は音声情報を圧縮するわけではないため、想定音質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28から出力される画像情報及び音声情報の情報量は、想定音質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28に入力された画像情報及び音声情報の情報量と比べて低減されていない。
【0052】
同期信号抽出部29は、想定音質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28から送信された画像情報及び音声情報から、タイムコード等の同期信号を抽出してバッファ部30に送信するものである。また、同期信号抽出部29は、受信した画像情報及び音声情報に基づいて変換後映像情報を構成して映像出力部32に送信する。
【0053】
バッファ部30は、サイズ変更部24からの映像情報を蓄積しているものであって、同期信号抽出部29から送信された同期信号に基づいて、所定のタイミングで蓄積している映像情報を映像出力部32に送信するものである。
【0054】
数値演算部31は、配信画像サイズ入力部22を介して入力されたサイズや、劣化係数取得部26から送信された劣化係数に基づいて、所定の数値を演算するものである。例えば、数値演算部31は、映像情報を構成する画像情報の劣化率や、映像情報を構成する音声情報の劣化率や、映像情報量の減少率等を演算する。
【0055】
ここで、数値演算部31は、配信画像サイズ入力部22を介して入力されたサイズに基づいて、映像情報量の減少率、すなわち、オリジナル映像情報の画素数/サイズ変更(縮小)後の映像情報の画素数を算出する。
【0056】
また、数値演算部31は、例えば、上述の画像情報の劣化率と映像情報量の減少率とを乗算した画像劣化度数と、上述の音声情報の劣化率とを、総合評価として算出するように構成されていてもよい。
【0057】
映像出力部32は、同期信号抽出部29から送信された変換後映像情報と、バッファ部30から送信された映像情報とを同期させて、第2のモニタ2に対して出力するものである。また、映像出力部32は、数値演算部31により演算された各種数値を第2のモニタ2に対して出力する。
【0058】
本実施形態では、サイズ変更部24と想定画質劣化効果付与部27と想定音質劣化効果付与部28とが、映像入力部21を介して入力された映像情報に対して、配信方式入力部23を介して入力された映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す変換処理部を構成する。
【0059】
(本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの動作)
本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの動作について、図4乃至図6を参照して説明する。
【0060】
図4は、本実施形態に係る再生表示システムの変換結果予測システム20が、第2のモニタ2上の領域Xに表示される変換前縮小映像を表示するための情報を生成する動作を示す。
【0061】
図4に示すように、ステップ401において、撮影時又は編集時の映像情報が、第1のモニタ1を介して映像入力部21に入力される。そして、映像入力部21が、入力された映像情報をサイズ変更部24に送信する。
【0062】
ステップ402において、配信画像サイズ入力部22において、変換前縮小映像及び変換後縮小圧縮映像のサイズを示す配信画像サイズが入力される。そして、配信画像サイズ入力部22が、入力された配信画像サイズをサイズ変更部24に送信する。
【0063】
ステップ403において、サイズ変更部24が、入力された映像情報及び配信画像サイズに基づいて、当該映像情報のサイズを変更して、第2のモニタ2上の領域Xに変換前縮小映像を表示するための映像情報を生成して、バッファ部30に送信する。
【0064】
ステップ404において、バッファ部30は、サイズ変更部24から送信された映像情報をバッファリングする。ステップ405において、バッファ部30は、同期信号抽出部29によって同期信号が抽出されたか否かについて監視する。
【0065】
バッファ部30は、同期信号抽出部29からの同期信号を検出した場合、ステップ406において、バッファリングしている映像情報を所定のタイミングで映像出力部32に送信する。映像出力部32は、バッファ部30から送信された映像情報を、同期信号抽出部29から送信された変換後映像情報と同期させて、第2のモニタ2に出力する。
【0066】
また、図5は、本実施形態に係る再生表示システムの変換結果予測システム20が、第2のモニタ2上の領域Yに表示される変換後縮小圧縮映像を表示するための情報を生成する動作を示す。
【0067】
図5に示すように、ステップ501において、配信方式入力部23において、映像情報の配信方式が入力される。そして、配信方式入力部23が、入力された映像情報の配信方式を劣化係数取得部26に送信する。
【0068】
ステップ502において、劣化係数取得部26が、配信方式入力部23から送信された映像情報の配信方式に応じて、劣化係数データベース25から、当該映像情報の配信方式に関連する劣化係数を取得する。
【0069】
ステップ503において、想定画質劣化効果付与部27が、劣化係数取得部26から送信された劣化係数に基づいて、サイズ変更部24から送信された映像情報(変換前縮小映像を表示するための映像情報)を構成する画像情報に対して、所定の画像情報の劣化効果を付与すると共に、想定音質劣化効果付与部28が、劣化係数取得部26から送信された劣化係数に基づいて、サイズ変更部24から送信された映像情報(変換前縮小映像を表示するための映像情報)を構成する音声情報に対して、所定の音声情報の劣化効果を付与する。ここで、想定画質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28は、当該映像情報を構成する画像情報及び音声情報に対して実際の圧縮処理は行わない。
【0070】
同期信号抽出部29は、ステップ504において、想定画質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28から送信された画像情報及び音声情報から、所定の同期信号を抽出してバッファ部30に送信し、ステップ505において、当該画像情報及び音声情報から構成される変換後映像情報を映像出力部32に出力する。ここで、映像出力部32は、バッファ部30から送信された映像情報と、同期信号抽出部29から送信された変換後映像情報とを同期させて、第2のモニタ2に出力する。
【0071】
また、図6は、本実施形態に係る再生表示システムの変換結果予測システム20が、第2のモニタ2上の領域Zに表示される数値を表示するための情報を生成する動作を示す。
【0072】
図6に示すように、ステップ601において、数値演算部31が、配信画像サイズ入力部22を介して入力された配信画像サイズと、劣化係数取得部26によって取得された劣化係数とを取得する。
【0073】
ステップ602において、数値演算部31が、上述の配信画像サイズと劣化係数とに基づいて、映像情報量の縮小率や、想定画質劣化効果付与部27における画像変換による画像情報の劣化率や、想定音質劣化効果付与部28における音声変換による音声情報の劣化率等の各種数値を算出する。
【0074】
ステップ603において、数値演算部31が、算出した各種数値を映像出力部32に出力し、映像出力部32が、当該数値を、第2のモニタ2に対して出力する。
【0075】
(本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの作用・効果)
本実施形態に係る再生表示システムによれば、映像出力部32が、映像情報と変換後映像情報とを同期させて出力し、第2のモニタ2が、出力された映像情報と変換後映像情報とに基づいて、変換前縮小映像(オリジナル映像)と変換後縮小圧縮映像(変換後映像)とを同期させて表示するため、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、正確に双方の映像を比較することができる。
【0076】
また、本実施形態に係る再生表示システムによれば、入力された映像情報を実際に圧縮することなく、配信方式に応じた画像情報又は音声情報の劣化効果を付加することによって、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、実際の変換処理による影響を考慮した映像情報を擬似的に再生することができる。
【0077】
また、本実施形態に係る再生表示システムによれば、入力された映像情報の圧縮に必要な演算処理を不要とするため、早期に変換後映像を表示することができる。
【0078】
また、本実施形態に係る再生表示システムによれば、映像出力部32が、表示サイズを縮小した映像情報及び変換後映像情報を出力するため、1台のモニタで双方の映像を表示することができる。
【0079】
また、本実施形態に係る再生表示システムによれば、映像出力部32が、数値演算部31によって演算された各種情報(画像情報又は音声情報の劣化率や、映像情報量の減少率等)を出力するため、第2のモニタ2上で表示されている変換後映像の品質を数値によって確認することができる。
【0080】
(本発明の第2の実施形態に係る再生表示システム)
図7を参照して、本発明の第2の実施形態に係る再生表示システムについて説明する。本実施形態に係る再生表示システムは、変換結果予測システム20に、第2のモニタ2及び第3のモニタ3が接続される構成を有する。
【0081】
本実施形態では、第2のモニタ2が、変換前映像を表示し、第3のモニタ3が、変換後圧縮映像及び各種数値を表示するように構成されている。
【0082】
本実施形態に係る変換結果予測システム20の映像出力部32は、第2のモニタ2に対して、変換前映像を表示するための映像情報を出力すると共に、第3のモニタ3に対して、変換後圧縮映像を表示するための変換後映像情報及び各種数値を表示するための情報を出力するように構成されている。
【0083】
また、本実施形態に係る変換結果予測システム20では、映像入力部21を介して入力された映像情報についてのサイズ変更は行われない。この結果、第2のモニタ2及び第3のモニタ3において、画素数が間引きされていない変換前映像及び変換後圧縮映像を表示することができるため、ブロードバンドネットワークを介した配信後にコンピュータ等で再生表示される映像の品質をより正確にチェックすることができる。
【0084】
(本発明の第3の実施形態に係る再生表示システム)
図8を参照して、本発明の第3の実施形態に係る再生表示システムについて説明する。図8に、本実施形態に係る再生表示システムにおける第2のモニタ2上の表示内容を示す。
【0085】
本実施形態では、第2のモニタ2は、領域Xに、変換前縮小映像を表示すると共に、領域Y1及びZ1に、第1の配信方式に応じた所定の変換処理を施した変換後縮小圧縮映像及びこれに関する数値を表示し、領域Y2及びZ2に、第2の配信方式に応じた所定の変換処理を施した変換後縮小圧縮映像及びこれに関する数値を表示するように構成されている。
【0086】
すなわち、本実施形態に係る再生表示システムにおける変換結果予測システム20は、複数の想定画質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28を具備し、サイズ変更部24から送信された映像情報に対して、複数の配信方式に応じた複数の所定の変換処理を施すように構成されている。また、映像出力部32は、複数の想定画質劣化効果付与部27及び想定音質劣化効果付与部28によって複数の所定の変換処理を施した複数の変換後映像情報を、第2のモニタ2に対して出力するように構成されている。
【0087】
かかる発明によれば、映像出力部32が、複数の変換後映像情報を出力するため、第2のモニタ2において、1度に複数の配信方式で配信された映像を擬似的に再生することができる。
【0088】
(本発明の変更例に係る再生表示システム)
図9を参照して、本発明の変更例について説明する。
【0089】
本変更例では、コンピュータ15に、本実施形態に係る再生表示システムの機能を実行させるためのプログラム(以下、再生表示プログラム)を、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができる。
【0090】
このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、図9に示すように、例えば、フロッピィーディスク16、コンパクトディスク17、ICチップ18、カセットテープ19等が挙げられる。このような再生表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、再生表示プログラムの保存、運搬、販売等を容易に行うことができる。
【0091】
また、本変更例では、電気通信回線を通じて、本実施形態に係る再生表示システムの機能を実行させるためのプログラムを提供可能なサーバ装置を設置するように構成されていてもよい。
【0092】
【発明の効果】
本発明によれば、実際に変換処理を施す前の編集時又は撮影時に、編集又は撮影された広告映像(オリジナル映像)と変換処理を施された広告映像(変換後映像)とを比較することを可能とする再生表示システム及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムの全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムにおける変換結果予測システムの機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムにおける変換結果予測システムの劣化係数データベースによって管理される情報の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムによって、変換前縮小映像を表示する動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムによって、変換後縮小圧縮映像を表示する動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る再生表示システムによって、各種数値を表示する動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る再生表示システムの全体構成図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る再生表示システムにおけるモニタ上の表示画面を示す図である。
【図9】本発明の変更例を示す図である。
【図10】従来技術において、映像情報を配信する動作を示す図である。
【図11】従来技術において、変換処理を施した映像情報の品質をチェックする方法を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3…モニタ
8…撮影カメラ
9…編集システム
20…変換結果予測システム
21…映像入力部
22…配信画像サイズ入力部
23…配信方式入力部
24…サイズ変更部
25…劣化係数データベース
26…劣化係数取得部
27…想定画質劣化効果付与部
28…想定音質劣化効果付与部
29…同期信号抽出部
30…バッファ部
31…数値演算部
32…映像出力部

Claims (11)

  1. ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生表示する再生表示システムであって、
    前記映像情報に対して、入力された該映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す変換処理部と、
    前記映像情報と、前記所定の変換処理を施した変換後映像情報とを同期させて出力する出力部とを具備することを特徴とする再生表示システム。
  2. 前記変換処理部は、前記配信方式と、前記映像情報を構成する画像情報の劣化効果とを関連付けて記憶しており、
    前記所定の変換処理は、入力された前記配信方式に応じて、前記画像情報に対して、前記画像情報の劣化効果を付加する処理であることを特徴とする請求項1に記載の再生表示システム。
  3. 前記変換処理部は、前記配信方式と、前記映像情報を構成する音声情報の劣化効果とを関連付けて記憶しており、
    前記所定の変換処理は、入力された前記配信方式に応じて、前記音声情報に対して、前記音声情報の劣化効果を付加する処理であることを特徴とする請求項2に記載の再生表示システム。
  4. 入力された前記映像情報の表示サイズを変更するサイズ変更部を具備し、
    前記変換処理部は、表示サイズを変更された前記映像情報に対して、前記配信方式に応じた前記所定の変換処理を施し、
    前記出力部は、表示サイズを変更された前記映像情報と前記変換後映像情報とを同期させて出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の再生表示システム。
  5. 入力された前記配信方式に応じて、前記画像情報の劣化率を演算する演算部を具備し、
    前記出力部は、さらに前記画像情報の劣化率を出力することを特徴とする請求項2に記載の再生表示システム。
  6. 入力された前記配信方式に応じて、前記音声情報の劣化率を演算する演算部を具備し、
    前記出力部は、さらに前記音声情報の劣化率を出力することを特徴とする請求項3に記載の再生表示システム。
  7. 変更された前記映像情報の表示サイズに応じて、前記映像情報量の減少率を演算する演算部を具備し、
    前記出力部は、さらに前記映像情報量の減少率を出力することを特徴とする請求項4に記載の再生表示システム。
  8. 前記変換処理部は、前記映像情報に対して、複数の前記配信方式に応じた複数の前記所定の変換処理を施し、
    前記出力部は、複数の前記所定の変換処理を施した複数の前記変換後映像情報を出力することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の再生表示システム。
  9. 前記配信方式は、前記映像情報の圧縮方式と、前記ネットワーク上のデータレートと、前記映像情報を構成する画像情報のフレームレートとを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の再生表示システム。
  10. 前記配信方式は、さらに、前記映像情報を構成する音声情報のサンプリングレートを含むことを特徴とする請求項9に記載の再生表示システム。
  11. コンピュータを、ネットワークを介して配信するために映像情報を変換した結果を再生表示するように動作させるプログラムであって、
    前記映像情報に対して、入力された該映像情報の配信方式に応じた所定の変換処理を施す工程と、
    前記映像情報と、前記所定の変換処理を施した変換後映像情報とを同期させて出力する工程とを有することを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5083410B2 (ja) * 2008-09-25 2012-11-28 トヨタ車体株式会社 車椅子用リフタ

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