JP6776126B2 - 画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本開示は、画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関し、特に、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際の不連続を低減する処理の有用性を高めることができるようにした画像処理装置および画像処理方法、並びにプログラムに関する。
従来、動画像を撮影する際、撮像速度を通常速度からより高い速度に切り替えることができる撮像装置が知られている。このように異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレーム列を、表示装置において一定間隔で表示すると、より高い速度で撮像した場面がスローモーション再生される効果を得ることができる。
ところで、撮像速度の切り替えに対応するタイミングで、視覚的な不連続が発生するため、動画像を表示する際に、観察者に違和感を与えることがあった。
これに対し、例えば、特許文献1では、不連続を低減させた表示になるように、フレームレートの境界においてフレーム間隔を段階的に変化させた記録用画像を生成する方法が開示されている。
特開2010−114757号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている方法で不連続を低減させる場合には、撮像装置において予め処理を行うことに限定されている。従って、異なる撮像速度で撮像を行って取得済みの画像フレームに対して適用することができないため、特許文献1に開示されている方法は汎用性が低かった。また、この方法は、表示速度を調整する対象を高速撮像フレームに限定しているため柔軟性が低かった。
このように、従来、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際の不連続を低減する処理は汎用性および柔軟性が低く、より有用性の高い方法が求められていた。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際の不連続を低減する処理の有用性を高めることができるようにするものである。
本開示の一側面の画像処理装置は、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行う画像フレーム判定部と、前記画像フレーム判定部により表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整して、調整後の前記画像フレームを圧縮符号化する表示速度調整部とを備える。
本開示の一側面の画像処理方法またはプログラムは、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行い、表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整して、調整後の前記画像フレームを圧縮符号化するステップを含む。
本開示の一側面においては、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定が行われ、表示速度の変更を行う対象と判定された画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度が、画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整されて、調整後の画像フレームが圧縮符号化される。
本開示の一側面によれば、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際の不連続を低減する処理の有用性を高めることができる。
撮像する際の物体の位置をプロットした図である。 表示する際の物体の位置をプロットした図である。 本技術を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 画像フレーム間引き処理について説明するフローチャートである。 画像フレーム間引き処理における効果を説明する図である。 画像フレーム水増し処理について説明するフローチャートである。 画像フレーム水増し処理における効果を説明する図である。 パラメータ調整処理について説明するフローチャートである。 表示タイムスタンプ調整処理について説明するフローチャートである。 表示タイムスタンプ調整処理における効果を説明する図である。 本技術を適用したコンピュータの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図1および図2を参照して、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレーム列を一定間隔で表示したときに、より高い速度で撮像した場面がスローモーション再生される効果について説明する。
図1には、撮像装置を用いて等速直線運動を続ける物体を定点撮影した際の物体の位置がプロットされている。図1において、横軸は撮像時刻を示しており、縦軸は物体の移動距離を示している。
例えば、撮像装置は、通常速度(例えば、30fps(frames per second))で撮像を開始し、図1の時刻txにおいて通常速度から高速度(例えば、300fps)に撮像速度を切り替え、図1の時刻tyにおいて高速度から通常速度に撮像速度を切り替えて撮像を行う。
図2には、図1に示すように撮像速度を切り替えて撮像を行って得られる画像フレーム列が、表示装置において一定間隔(例えば、30fps)で表示される際の物体の位置がプロットされている。図2において、横軸は表示時刻を示しており、縦軸は物体の移動距離を示している。
図2に示すように、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’から、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’までの間における表示期間において、物体はゆっくりと移動しているように表示される。従って、画像フレーム列を表示する際、時刻tx’および時刻ty’において、物体の移動速度(図2に示す傾き)が急激に変化することになり、視覚的な不連続が発生していた。これにより、表示される動画像を観察する観察者に違和感を与えることになっていた。
そこで、本技術を適用した画像処理装置は、このような視覚的な不連続の発生を抑制することができる画像処理を提供することを目的とし、そのような画像処理の有用性を高めるものである。
図3は、本技術を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、画像処理装置11は、制御部12および画像処理部13を備えて構成されており、画像処理装置11の外部から入力される画像フレームに対して、撮像速度が切り替えられたタイミングの前または後における表示速度を調整する画像処理を行う。
制御部12は、画像フレームに付加されている撮像情報に含まれる撮像速度情報に従って、画像処理部13に対する制御を行う。ここで、撮像速度情報は、その撮像速度情報に対応する画像フレームが撮像されたときの撮像速度を示す情報であり、例えば、通常速度で撮像された通常撮像フレームであること、または、通常速度よりも速い速度で撮像された高速撮像フレームであることを示す。即ち、画像処理装置11による画像処理の対象となる画像フレームには、通常の撮像速度により撮像された通常撮像フレームと、前記通常の撮像速度よりも高速で撮像が行われた高速撮像フレームとが含まれる。
画像処理部13は、画像フレーム入力部14、画像フレームFIFO(First In First Out)15、画像フレーム間引き部16、画像圧縮符号化部17、パケット形成部18、およびパケット出力部19を備えて構成される。
画像フレーム入力部14は、画像処理装置11の外部から連続的に入力される画像フレームを取得し、順次、画像フレームFIFO15に供給する。例えば、図示しない撮像装置が撮像を行って得られた画像フレームが画像フレーム入力部14に入力される。
画像フレームFIFO15は、画像フレーム入力部14から供給される画像フレームを一時的に保持する。また、画像フレームFIFO15に画像フレームが供給されると、制御部12は、その画像フレームの撮像速度情報を読み出して取得する。そして、画像フレームFIFO15は、制御部12からの要求に従って、画像フレーム入力部14から供給された順番で、保持している画像フレームを順次、画像フレーム間引き部16に供給する。
画像フレーム間引き部16は、制御部12の要求に従って、画像フレームFIFO15から供給される画像フレーム列のうち、高速撮像フレームに対して間引き判定処理を行い、間引き判定処理において間引くと判定された高速撮像フレームを破棄する。一方、画像フレーム間引き部16は、間引き判定処理において間引かないと判定された高速撮像フレームを出力対象として、画像圧縮符号化部17に出力する。なお、画像フレーム間引き部16は、通常撮像フレームに対して間引き判定処理を行わずに、画像圧縮符号化部17に出力する。
画像圧縮符号化部17は、制御部12の要求に従って、画像フレーム間引き部16から供給される画像フレームを圧縮符号化する圧縮符号化処理を行い、圧縮符号化処理により圧縮符号化された画像フレームをパケット形成部18に供給する。また、画像圧縮符号化部17は、画像フレームを圧縮符号化する際に、後述するように、画像フレームを水増ししたり、画像フレームの表示方法を調整したりする処理を行うことができる。なお、画像圧縮符号化部17は、例えば、AVC(Advanced video coding)規格やHEVC(High efficiency video coding)規格などの映像圧縮符号化方式を使用して圧縮符号化処理を行うことができる。
パケット形成部18は、制御部12の要求に従って、画像圧縮符号化部17から供給される圧縮符号化された画像フレームをパケット化するパケット化処理を行い、パケット化処理によりパケット化された画像フレームをパケット出力部19に供給する。また、パケット形成部18は、画像フレームをパケット化する際に、後述するように、制御部12から与えられた表示タイムスタンプを画像フレームごとに付加することができる。なお、パケット形成部18は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)-2 Systems規格の多重化方式(PES(Packetized Elementary Stream)パケット形式)や、MP4(MPEG-4 Part 14)規格などのファイル・フォーマット構造、あるいは、RTP(Real-time Transport Protocol)などのストリーミング伝送方式を使用してパケット化処理を行うことができる。
パケット出力部19は、パケット形成部18から供給されるパケット化された画像フレームを、画像処理装置11の外部に出力する。例えば、図示しない記録装置にパケット出力部19から出力された画像フレームが記録される。
以上のように画像処理装置11は構成されており、例えば、撮像速度が切り替えられたタイミングの前または後における所定範囲で、画像フレーム間引き部16により高速撮像フレームの一部の画像フレームを間引く画像フレーム間引き処理が行われる。
次に、図4のフローチャートを参照して、画像処理装置11において行われる画像処理の第1の処理例である画像フレーム間引き処理について説明する。
例えば、画像処理装置11に対して、上位の制御装置から画像フレーム間引き処理を開始する指示が供給されると動作が開始され、ステップS11において、制御部12は、画像フレーム入力部14に画像フレームが入力されたか否かを判定する。
ステップS11において、制御部12が、画像フレーム入力部14に画像フレームが入力されていないと判定した場合には処理が待機され、画像フレーム入力部14に画像フレームが入力されたと判定した場合には、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、画像フレーム入力部14は、外部から供給された画像フレームを画像フレームFIFO15に供給して一時的に保持させる。そして、制御部12は、画像フレームFIFO15に供給された画像フレームの撮像速度情報を、画像フレームFIFO15から読み出して取得する。
ステップS13において、制御部12は、ステップS12で取得した撮像速度情報に基づいて、その撮像速度情報が付加されていた画像フレームが、通常撮像フレームおよび高速撮像フレームのいずれであるのかを判定する。
ステップS13において、制御部12が、画像フレームは通常撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS14に進み、その画像フレームを出力対象とするように画像フレーム間引き部16に対して要求する。これに従い、画像フレーム間引き部16は、出力対象とされた画像フレームを画像圧縮符号化部17に供給する。
一方、ステップS13において、制御部12が、画像フレームは高速撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS15に進む。即ち、この場合、制御部12は、高速撮像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とすると判定する。ステップS15において、制御部12は、後述する式(1)および式(2)に従って、画像フレーム間引き処理の対象となっている画像フレームを間引くか否かを判定する間引き判定処理を行う。
ステップS15において、制御部12が、間引き判定処理の結果、画像フレームを間引かないと判定した場合、制御部12は、その画像フレームを出力対象とするように画像フレーム間引き部16に対して要求し、処理はステップS14に進む。従って、この場合、間引かないと判定された画像フレームが、画像フレーム間引き部16から画像圧縮符号化部17に供給される。
一方、ステップS15において、制御部12が、間引き判定処理の結果、画像フレームを間引くと判定した場合、処理はステップS16に進む。ステップS16において、制御部12は、間引くと判定された画像フレームを破棄するように画像フレーム間引き部16に対して要求し、画像フレーム間引き部16は、その画像フレームを破棄する。
ステップS14またはS16の処理後、処理はステップS17に進み、画像圧縮符号化部17は、画像フレーム間引き部16から供給される画像フレームを圧縮符号化してパケット形成部18に供給する。
ステップS18において、パケット形成部18は、画像圧縮符号化部17から供給される圧縮符号化された画像フレームをパケット化してパケット出力部19に供給し、パケット出力部19は、画像処理装置11の外部に出力する。
ステップS19において、制御部12は、画像処理装置11に対する画像フレームの入力が終了したか否かを判定する。
ステップS19において、画像フレームの入力が終了していないと判定された場合、処理はステップS11に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。一方、ステップS19において、画像フレームの入力が終了したと判定された場合、画像フレーム間引き処理は終了される。
ここで、図4のステップS15における間引き判定処理について説明する。例えば、制御部12は、予め設定された間引き頻度Fに基づいて判定を行う。例えば、間引き頻度Fは、次の式(1)に示すように設定される。
Figure 0006776126
但し、式(1)において、距離dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレーム(例えば、図1の時刻txまたは時刻tyの画像フレーム)から、画像フレーム間引き処理の対象となっている画像フレームまでのフレーム数を示す。また、式(1)において、範囲Dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレームから、間引きを行う対象とする画像フレームまでの範囲(例えば、後述する図5の範囲Xfまたは範囲Yf)におけるフレーム数を示す。
なお、i番目の区間D(i)[i=0〜N]およびi番目の間引き頻度F(i)[i=0〜N−1]には、固定の値を設定したり、外部から与えられる値を設定したりすることができる。例えば、i番目の区間D(i)およびi番目の間引き頻度F(i)には、次の式(2)に示すような値を設定することができる。また、式(2)では、Nが2とされた例であるが、Nは2に限定されることはなく、1でもよいし、3以上の値としてもよい。
Figure 0006776126
例えば、式(2)に示すように、i番目の区間D(i)およびi番目の間引き頻度F(i)を設定すると、距離dが0〜7の画像フレームは1/2の頻度で間引くと判定され、距離dが8〜13の画像フレームは1/3の頻度で間引くと判定される。また、距離dが0〜13以外の画像フレームでは間引きは行われないことになる。
図5を参照して、画像フレーム間引き処理における効果について説明する。
図5には、図1に示したように異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームが画像処理装置11に入力されたときに、画像処理装置11から出力される画像フレームを表示装置において一定間隔(例えば、30fps)で表示したした際の、物体の位置がプロットされている。図5において、横軸は表示時刻を示しており、縦軸は物体の移動距離を示している。
図5に示すように、画像フレーム間引き処理によって、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’の後における範囲Xfにおいて、高速撮像フレームの一部(図4のステップS15で間引くと判定された画像フレーム)が間引かれる。同様に、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’の前における範囲Yfにおいて、高速撮像フレームの一部(図4のステップS15で間引くと判定された画像フレーム)が間引かれる。
このように、高速撮像フレームの一部を間引くことによって、範囲Xfおよび範囲Yfにおいて、通常速度よりも高く、かつ、高速度よりも低い疑似的な撮像速度の画像フレーム列が生成される。その結果、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際における視覚上の不連続を低減することができ、観察者に与える違和感を抑制することができる。
また、上述の式(2)に示すようにi番目の区間D(i)およびi番目の間引き頻度F(i)を設定することで、図5に示すように、範囲Xfおよび範囲Yfにおいて2段階で疑似的な速度を変化させることができ、観察者に与える違和感をさらに低減することができる。
なお、画像処理装置11は、画像フレーム間引き処理を行い、高速撮像フレームの一部を間引くことによって視覚的な不連続性を低減する他、例えば、通常撮像フレームの一部を水増しすることによって視覚的な不連続性を低減することができる。
例えば、画像処理装置11において、画像圧縮符号化部17は、撮像速度の切り替え前または後で、直前の画像フレームと同一の画像フレームを単数枚挿入することで、あるいは複数枚繰り返して挿入することで、画像フレームの水増しを行うことができる。但し、ベースバンド画像を挿入した場合には符号化効率が悪くなるため、画像圧縮符号化部17は、映像圧縮符号化方式の機能を利用することができる。
具体的には、例えば、AVC (Advanced video coding)規格やHEVC (High efficiency video coding)規格などにおけるスキップト・マクロブロック(あるいは、スキップマクロブロックなどと呼ばれる)を使用する。スキップト・マクロブロックは、動きがない画像を効率良く符号化できる機能であり、スキップト・マクロブロックについて、例えば、特開2007−243784に開示されている。
次に、図6のフローチャートを参照して、画像処理装置11において行われる画像処理の第2の処理例である画像フレーム水増し処理について説明する。
例えば、ステップS31からステップS33までは、図4のステップS11からステップS13までと同様の処理が行われ、ステップS33において、制御部12が、画像フレームは通常撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、制御部12は、後述する式(3)および式(4)に従って、画像フレーム水増し処理の対象となっている画像フレームに対して水増しを行う水増し枚数を決定する。
ステップS35において、制御部12は、ステップS34で決定した水増し枚数で通常撮像フレームに対する水増しを行うように画像圧縮符号化部17に対して要求する。これに従って、画像圧縮符号化部17は、画像フレームを圧縮符号化した後、水増し枚数分のスキップド・マクロブロックを生成して、パケット形成部18に供給する。
ステップS36において、パケット形成部18は、画像圧縮符号化部17から供給される圧縮符号化された画像フレームとスキップド・マクロブロックをパケット化してパケット出力部19に供給し、パケット出力部19は、画像処理装置11の外部に出力する。
一方、ステップS33において、制御部12が、画像フレームは高速撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS37に進む。
そして、ステップS37からステップS39まで、図4のステップS17からステップS19までと同様の処理が行われ、ステップS39において、画像フレームの入力が終了したと判定された場合、画像フレーム水増し処理は終了される。
ここで、図6のステップS34において水増し枚数を決定する方法について説明する。例えば、制御部12は、次の式(3)に従って、水増し枚数Wを決定する。
Figure 0006776126
但し、式(3)において、距離dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレーム(例えば、図1の時刻txまたは時刻tyの画像フレーム)から、画像フレーム水増し処理の対象となっている画像フレームまでのフレーム数を示す。また、式(3)において、範囲Dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレームから、水増しを行う対象とする画像フレームまでの範囲(例えば、後述する図7の範囲Xnまたは範囲Yn)におけるフレーム数を示す。
なお、i番目の区間D(i)[i=0〜N]およびi番目の水増し枚数W(i)[i=0〜N−1]には、固定の値を設定したり、外部から与えられる値を設定したりすることができる。例えば、i番目の区間D(i)およびi番目の水増し枚数W(i)には、次の式(4)に示すような値を設定することができる。また、式(4)は、Nが2とされた例であるが、Nは2に限定されることはなく、1でもよいし、3以上の値としてもよい。
Figure 0006776126
例えば、式(4)に示すように、i番目の区間D(i)およびi番目の水増し枚数W(i)を設定すると、距離dが0〜7の画像フレームの水増し枚数は2枚と決定され、距離dが8〜13の画像フレームの水増し枚数は1枚と決定される。そして、距離dが0〜13以外の画像フレームでは水増しは行われないことになる。
図7を参照して、画像フレーム水増し処理における効果について説明する。
図7には、図1に示したように異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームが画像処理装置11に入力されたときに、画像処理装置11から出力される画像フレームを表示装置において一定間隔(例えば、30fps)で表示したした際の、物体の位置がプロットされている。図7において、横軸は表示時刻を示しており、縦軸は物体の移動距離を示している。
図7に示すように、画像フレーム水増し処理によって、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’の前における範囲Xnにおいて、通常撮像フレームが水増しされる。同様に、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’の後における範囲Ynにおいて、通常撮像フレームが水増しされる。
このように、通常撮像フレームの一部に水増しすることによって、範囲Xnおよび範囲Ynにおいて、通常速度よりも高く、かつ、高速度よりも低い疑似的な撮像速度の画像フレーム列が生成される。その結果、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際における視覚上の不連続を低減することができ、観察者に与える違和感を抑制することができる。
さらに、画像処理装置11は、映像圧縮符号化方式の機能を利用して画像フレームの表示方法を調整することによっても、上述したような視覚的な不連続性を低減することができる。例えば、画像処理装置11は、例えば、撮像速度の切り替え前後における高速撮像フレームまたは通常撮像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータを調整することができる。
具体的には、画像処理装置11は、AVC (Advanced video coding)規格や、HEVC (High efficiency video coding)規格などにおけるpic_structパラメータを調整する。pic_structパラメータは、ピクチャ・タイミングSEI(Supplemental Enhancement. Information)メッセージに含まれるパラメータであり、当該メッセージを含むピクチャ(符号化された画像フレーム)の復号処理後の表示方法を指定する。特に、pic_structパラメータの値が7または8である場合、当該画像フレームの表示期間は、各々、別途指定されるフレームレートの逆数で表される期間の2倍または3倍の期間になる。なお、pic_structパラメータの値が0である場合は、当該画像フレームの表示間隔は、同フレームレートの逆数の期間になる。
次に、図8のフローチャートを参照して、画像処理装置11において行われる画像処理の第3の処理例であるパラメータ調整処理について説明する。
例えば、ステップS51からステップS53までは、図4のステップS11からステップS13までと同様の処理が行われ、ステップS53において、制御部12が、画像フレームは通常撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS54に進む。
ステップS54において、制御部12は、後述する式(5)および式(6)に従って、パラメータ調整処理の対象となっている画像フレームのフレームレートを指定するパラメータ(pic_structパラメータ)の値を決定する。
一方、ステップS53において、制御部12が、画像フレームは高速撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS55に進む。
ステップS55において、制御部12は、パラメータ調整処理の対象となっている画像フレームのフレームレートを指定するパラメータ(pic_structパラメータ)の値を決定する。例えば、高速撮像フレームは本来の速度で表示する場合、制御部12は、pic_structパラメータの値を0に決定する。
そして、ステップS56からステップS58まで、図4のステップS17からステップS19までと同様の処理が行われ、ステップS58において、画像フレームの入力が終了したと判定された場合、パラメータ調整処理は終了される。
ここで、図8のステップS54においてpic_structパラメータを決定する方法について説明する。例えば、制御部12は、次の式(5)に従って、pic_structパラメータの値Vを決定する。
Figure 0006776126
但し、式(5)において、距離dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレーム(例えば、図1の時刻txまたは時刻tyの画像フレーム)から、パラメータ調整処理の対象となっている画像フレームまでのフレーム数を示す。また、式(5)において、範囲Dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレームから、パラメータの調整を行う対象とする画像フレームまでの範囲(例えば、上述した図7の範囲Xnまたは範囲Yn)におけるフレーム数を示す。
なお、i番目の区間D(i)[i=0〜N]およびi番目のpic_structパラメータの値V(i)[i=0〜N−1]には、固定の値を設定したり、外部から与えられる値を設定したりすることができる。その際、pic_structパラメータの値V(i)の値として、7および8のいずれかが指定される。例えば、i番目の区間D(i)およびi番目の水増し枚数W(i)には、次の式(6)に示すような値を設定することができる。また、式(6)は、Nが2とされた例であるが、Nは2に限定されることはなく、1でもよいし、3以上の値としてもよい。
Figure 0006776126
例えば、式(6)に示すように、i番目の区間D(i)およびi番目のpic_structパラメータの値V(i)を設定すると、距離dが0〜7の画像フレームのpic_structパラメータの値Vは8と決定され、距離dが8〜13の画像フレームのpic_structパラメータの値Vは7と決定される。そして、距離dが0〜13以外の画像フレームではpic_structパラメータの値Vは0となる。
このように、パラメータ調整処理によって、上述の図7に示した効果と同様に、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’の前における範囲Xnにおいて、通常撮像フレームの一部の表示期間が長くなる。同様に、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’の後における範囲Ynにおいて、通常撮像フレームの一部の表示期間が長くなる。
このように、通常撮像フレームのフレームレートを指定するパラメータを調整することによって、図7に示す範囲Xnおよび範囲Ynにおいて、通常速度よりも高く、かつ、高速度よりも低い疑似的な撮像速度の画像フレーム列が生成される。その結果、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際における視覚上の不連続を低減することができ、観察者に与える違和感を抑制することができる。
さらに、画像処理装置11は、画像フレームの表示時刻を指定するパラメータである表示タイムスタンプを調整することによっても、上述したような視覚的な不連続性を低減することができる。例えば、画像処理装置11は、例えば、撮像速度の切り替え前後における高速撮像フレームまたは通常撮像フレームの表示タイムスタンプを調整することができる。
例えば、表示タイムスタンプとしては、MPEG-2 Systems規格のPTS(Presentation Time-Stamp)などがあり、符号化された画像フレーム(ピクチャ)ごとに付加することができる。
次に、図9のフローチャートを参照して、画像処理装置11において行われる画像処理の第4の処理例である表示タイムスタンプ調整処理について説明する。
例えば、ステップS71からステップS73までは、図4のステップS11からステップS13までと同様の処理が行われ、ステップS73において、制御部12が、画像フレームは通常撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS74に進む。
ステップS74において、制御部12は、後述する式(7)および式(8)に従って、表示タイムスタンプ調整処理の対象となっている画像フレーム(通常撮像フレーム)の表示タイムスタンプの増加分を決定する。
一方、ステップS73において、制御部12が、画像フレームは高速撮像フレームであると判定した場合、処理はステップS75に進む。
ステップS75において、制御部12は、後述する式(9)および式(10)に従って、表示タイムスタンプ調整処理の対象となっている画像フレーム(高速撮像フレーム)の表示タイムスタンプの増加分を決定する。
ステップS74またはS75の処理後、ステップS76に進み、制御部12は、ステップS74またはS75で決定した表示タイムスタンプの増加分を、表示タイムスタンプ調整処理の対象となっている現在の画像フレームの表示タイムスタンプに加算する。
そして、ステップS77からステップS79まで、図4のステップS17からステップS19までと同様の処理が行われ、ステップS79において、画像フレームの入力が終了したと判定された場合、表示タイムスタンプ調整処理は終了される。
ここで、図9のステップS74において通常撮像フレームの表示タイムスタンプの増加分を決定する方法について説明する。例えば、制御部12は、次の式(7)に従って、表示タイムスタンプの増加分Tを決定する。
Figure 0006776126
但し、式(7)において、距離dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレーム(例えば、図1の時刻txまたは時刻tyの画像フレーム)から、表示タイムスタンプ調整処理の対象となっている画像フレームまでのフレーム数を示す。また、式(7)において、範囲Dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレームから、表示タイムスタンプの調整を行う対象とする画像フレームまでの範囲(例えば、後述する図10の範囲Xnまたは範囲Yn)におけるフレーム数を示す。また、式(7)において、フレームレートfは、表示装置における画像フレームの表示速度を示す。
なお、i番目の区間D(i)[i=0〜N]およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)[i=0〜N−1]には、固定の値を設定したり、外部から与えられる値を設定したりすることができる。その際、表示タイムスタンプの増加分T(i)の値として、1/f以上の値が指定される。例えば、i番目の区間D(i)およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)には、次の式(8)に示すような値を設定することができる。また、式(8)では、Nが2とされた例であるが、Nは2に限定されることはなく、1でもよいし、3以上の値としてもよい。また、フレームレートfは、例えば、30とされる。
Figure 0006776126
例えば、式(8)に示すように、i番目の区間D(i)およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)を設定すると、距離dが0〜7の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)の値は1/10に決定され、距離dが8〜13の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)の値は1/15に決定される。また、距離dが0〜13以外の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)は1/30に決定される。
続いて、図9のステップS75において高速撮像フレームの表示タイムスタンプの増加分を決定する方法について説明する。例えば、制御部12は、次の式(9)に従って、表示タイムスタンプの増加分Tを決定する。
Figure 0006776126
但し、式(9)において、距離dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレーム(例えば、図1の時刻txまたは時刻tyの画像フレーム)から、表示タイムスタンプ調整処理の対象となっている画像フレームまでのフレーム数を示す。また、式(9)において、範囲Dは、撮像速度の切り替えを行った画像フレームから、表示タイムスタンプの調整を行う対象とする画像フレームまでの範囲(例えば、後述する図10の範囲Xfまたは範囲Yf)におけるフレーム数を示す。また、式(9)において、フレームレートfは、表示装置における画像フレームの表示速度を示す。
なお、i番目の区間D(i)[i=0〜N]およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)[i=0〜N−1]には、固定の値を設定したり、外部から与えられる値を設定したりすることができる。その際、表示タイムスタンプの増加分T(i)の値として、1/f以下の値が指定される。例えば、i番目の区間D(i)およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)には、次の式(10)に示すような値を設定することができる。また、式(10)では、Nが2とされた例であるが、Nは2に限定されることはなく、1でもよいし、3以上の値としてもよい。また、フレームレートfは、例えば、30とされる。
Figure 0006776126
例えば、式(10)に示すように、i番目の区間D(i)およびi番目の表示タイムスタンプの増加分T(i)を設定すると、距離dが0〜7の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)の値は1/120に決定され、距離dが8〜13の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)の値は1/60に決定される。また、距離dが0〜13以外の画像フレームの表示タイムスタンプの増加分T(i)は1/30に決定される。
なお、上述したように得られた表示タイムスタンプ列は、画像フレーム列の表示順序である。一方、画像圧縮符号化部17から出力される符号化された画像フレーム列は、圧縮符号化における参照関係により、一般的に並べ替えが行われている。そのため、パケット形成部18は、表示タイムスタンプを付加する際、表示タイムスタンプ列を符号化順序に並べ替えて付加する。
図10を参照して、表示タイムスタンプ調整処理における効果について説明する。
図10には、図1に示したように撮像された画像フレームが画像処理装置11に入力されたときに、画像処理装置11から出力される画像フレームを表示装置において一定間隔(例えば、30fps)で表示したした際の、物体の位置がプロットされている。図10において、横軸は表示時刻を示しており、縦軸は物体の移動距離を示している。
図10に示すように、表示タイムスタンプ調整処理において、通常撮像フレームの表示タイムスタンプを増加させる(図9のステップS74)ことによって、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’の前における範囲Xn、および、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’の後における範囲Ynにおいて、通常撮像フレームの一部の表示期間が長くなる。また、高速撮像フレームの表示タイムスタンプを増加させる(図9のステップS75)ことによって、通常速度から高速度に撮像速度を切り替えた時刻tx(図1)に対応する時刻tx’の後における範囲Xf、および、高速度から通常速度に撮像速度を切り替えた時刻ty(図1)に対応する時刻ty’の前における範囲Yfにおいて、高速撮像フレームの一部の表示期間が短くなる。
このように、通常撮像フレームおよび高速撮像フレームの表示タイムスタンプを増加させることによって、範囲Xnおよび範囲Yn、並びに、範囲Xfおよび範囲Yfにおいて、通常速度よりも高く、かつ、高速度よりも低い疑似的な撮像速度の画像フレーム列が生成される。その結果、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際における視覚上の不連続を低減することができ、観察者に与える違和感を抑制することができる。
特に、通常撮像フレームおよび高速撮像フレームの両方において表示タイムスタンプを増加させることによって、より広い範囲で疑似的な撮像速度の画像フレーム列を生成することができ、より良い効果を得ることができる。
なお、例えば、表示タイムスタンプ調整処理において、通常撮像フレームだけで表示タイムスタンプを増加させた場合には、上述の図7と同様の効果を得ることができる。同様に、表示タイムスタンプ調整処理において、高速撮像フレームだけで表示タイムスタンプを増加させた場合には、上述の図5と同様の効果を得ることができる。
また、図10に示すように、範囲Xnおよび範囲Yn、並びに、範囲Xfおよび範囲Yfにおいて疑似的な撮像速度の画像フレーム列を生成することを、表示タイムスタンプ調整処理以外の処理を組み合わせて行ってもよい。
即ち、例えば、画像フレーム間引き処理(図4)および画像フレーム水増し処理(図6)を組み合わせた場合にも、図10と同様に、範囲Xnおよび範囲Yn、並びに、範囲Xfおよび範囲Yfにおいて疑似的な撮像速度の画像フレーム列を生成することができる。それ以外にも、画像フレーム間引き処理(図4)、画像フレーム水増し処理(図6)、パラメータ調整処理(図8)、および、表示タイムスタンプ調整処理(図9)のいずれかを、適宜、組み合わせることによって、図10に示すような効果を得ることができる。
このように、画像処理装置11では、通常撮像フレームおよび高速撮像フレームの両方について表示速度の変更を行うことができ、従来よりも柔軟性を高めることができる。また、画像処理装置11は、例えば、撮像を行って画像フレーム列を取得する撮像装置や、画像フレーム列を符号化して記録する記録装置、画像フレーム列を編集する際に符号化を行う編集装置などに適用することができ、従来よりも汎用性を高めることができる。従って、画像処理装置11は、異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームを表示する際の不連続を低減する処理の有用性を高めることができる。
なお、上述のフローチャートを参照して説明した各処理は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。また、プログラムは、1のCPUにより処理されるものであっても良いし、複数のCPUによって分散処理されるものであっても良い。
また、上述した一連の処理(情報処理方法)は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラムが記録されたプログラム記録媒体からインストールされる。
図11は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)
異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行う画像フレーム判定部と、
前記画像フレーム判定部により表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を調整する表示速度調整部と
を備える画像処理装置。
(2)
前記画像フレームには、通常の撮像速度により撮像された通常撮像フレームと、前記通常の撮像速度よりも高速で撮像が行われた高速撮像フレームとが含まれる
上記(1)に記載の画像処理装置。
(3)
前記表示速度調整部は、前記高速撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームの間引きを行う処理を行う
上記(2)に記載の画像処理装置。
(4)
前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームに対応して水増しを行って符号化する処理を行う
上記(2)または(3)に記載の画像処理装置。
(5)
前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値を調整する処理を行う
上記(2)から(4)までのいずれかに記載の画像処理装置。
(6)
前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値を調整する処理を行う
上記(2)から(5)までのいずれかに記載の画像処理装置。
(7)
前記表示速度調整部は、前記高速撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームの間引きを行う処理、前記通常撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームに対応して水増しを行って符号化する処理、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値を調整する処理、並びに、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値を調整する処理のいずれかを組み合わせて行う
上記(2)から(6)までのいずれかに記載の画像処理装置。
(8)
異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行い、
表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を調整する
ステップを含む画像処理方法。
(9)
異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行い、
表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を調整する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
なお、本実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 画像処理装置, 12 制御部, 13 画像処理部, 14 画像フレーム入力部, 15 画像フレームFIFO, 16 画像フレーム間引き部, 17 画像圧縮符号化部, 18 パケット形成部, 19 パケット出力部

Claims (9)

  1. 異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行う画像フレーム判定部と、
    前記画像フレーム判定部により表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整して、調整後の前記画像フレームを圧縮符号化する表示速度調整部と
    を備える画像処理装置。
  2. 前記画像フレームには、通常の撮像速度により撮像された通常撮像フレームと、前記通常の撮像速度よりも高速で撮像が行われた高速撮像フレームとが含まれており、
    前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームの表示方法を調整する処理が行われる
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記表示速度調整部は、前記高速撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームの間引きを行う処理を行う
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームに対応して水増しを行って符号化する処理を行う
    請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値を調整する処理を行う
    請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示速度調整部は、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値を調整する処理を行う
    請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記表示速度調整部は、前記高速撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームの間引きを行う処理、前記通常撮像フレームに対して、一部の前記画像フレームに対応して水増しを行って符号化する処理、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値を調整する処理、並びに、前記通常撮像フレームおよび前記高速撮像フレームの少なくともいずれか一方に対して、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値を調整する処理のいずれかを組み合わせて行う
    請求項2に記載の画像処理装置。
  8. 異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行い、
    表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整して、調整後の前記画像フレームを圧縮符号化する
    ステップを含む画像処理方法。
  9. 異なる撮像速度で撮像を行って得られた画像フレームのうち、少なくとも一方の撮像速度で撮像された画像フレームに対して表示速度の変更を行う対象とする判定を行い、
    表示速度の変更を行う対象と判定された前記画像フレームに対し、撮像速度が切り替えられたタイミングから所定範囲における表示速度を、前記画像フレームを表示する際のフレームレートを指定するパラメータの値、および、前記画像フレームの表示時刻を指定する表示タイムスタンプの値のうち、少なくとも一方を調整する処理を行うことで調整して、調整後の前記画像フレームを圧縮符号化する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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