JP2005026077A - 液晶パネルのバックライト装置 - Google Patents

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Yasuharu Onoki
康晴 大野木
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Abstract

【課題】LEDの輝度が異なっていても、液晶モニタの表示画面に照度ムラがでないようにする。
【解決手段】バックライト装置10には、光源ユニット11と導光手段16が設けられている。光源ユニット11には、低輝度のLED25と、高輝度のLED27が配置されている。LED25は、光源ユニット11の中央部に、LED27は、光源ユニット11の長手方向の両端部にそれぞれ配置される。光源ユニット11より発せられた光は、反射板13、導光板14、拡散フィルタ15からなる導光導光手段16により面光源に変換され、液晶パネルなどの被照射物に照射される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶パネルのバックライト装置に関し、さらに詳しくは照明光源として用いられる複数個の発光ダイオードの輝度が必ずしもそろっていなくても、液晶パネルの表示画面に明るさのムラができないようにしたバックライト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2002−75038号公報
【0003】
特許文献1で知られるように、デジタルカメラなどの携帯機器に使用される液晶パネルにはバックライト装置が設けられている。バックライト装置には、その小型化のために楔形形状をした導光板が用いられている。導光板は、その一端面が光源からの光の入射面となり、そこから入射した光を導光板の内部で拡散させてから、液晶パネルの背後に対面させた光出射面から出射させる。光出射面は面光源となり、液晶パネルの背面を均一に照明する。
【0004】
最近のバックライト装置の光源には、細長い蛍光管に代えて白色を発光する発光ダイオード(以下、LED)が多用されている。LEDは点状の光源であるため、複数個のLEDが導光板の一端面の長手方向に沿って離散的に配列して使用される。そして、例えば、特許文献1に記載のように、LEDの配列間隔を変えるなどの手法により、光出射面からの照射光に輝度ムラができないような工夫が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の手法は複数個のLEDがほぼ同じ輝度であることを前提としているため、これらのLEDの輝度に個体差があると光出射面からの照射光に照度ムラが生じてくる。もちろん、輝度がそろったLEDを使用すればこの問題は解決できるが、デジタルカメラのように量産される製品に用いるLEDを大量購入するときに、規準動作状態におけるLEDの輝度を狭い範囲内にそろえることを条件とすると、LED自体の納入コストが高くなり結果的に製品のコストアップにつながる。
【0006】
LED自体の納入コストを抑えて製品のコストダウンを図るためには、LEDに多少の輝度のバラツキを許容すればよいが、すると前述のようにバックライト装置の光出射面からの照射光にムラがでてしまい、液晶パネルによる表示画像の品位が低下するという問題が生じてくる。
【0007】
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、導光板の光入射面にライン状に複数個並べて使用されるLEDの輝度に多少のバラツキがあったとしても、液晶パネルの表示画面全体にムラのない照明を与えることができるようにしたバックライト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の液晶パネルのバックライト装置は、輝度が異なる少なくとも2種類の発光ダイオードを光源として用い、光源からの光が入射する導光板の一端面の両端側に高輝度の発光ダイオードを、中央部に低輝度の発光ダイオードを配置したことを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明を適用したバックライト装置10の外観斜視図、分解図をそれぞれ図1及び図2に示す。バックライト装置10には、光源である複数個の白色LED25,27を線状に配置した光源ユニット11と、導光手段16が設けられている。バックライト装置10は、光源ユニット11より発せられた光を、導光手段16により面光源に変換して、液晶パネルなどの被照射物に照射する。
【0010】
導光手段16は、反射板13、導光板14、拡散フィルタ15とからなっている。導光板14は、楔形をした樹脂製で、その下面は光入射面14aであり、拡散フィルタ15側が光出射面14bとなっている。導光板14は、例えば、表面に凹凸が形成され、光入射面14aから入射した光を均斉化して光出射面14bから出射する。
【0011】
反射板13の反射面には微細のドットや溝などが設けてあり、反射板13に照射された光は、反射する際に拡散され、その後導光板14へ再入射する。拡散フィルタ15としては、例えば、プリズム板や拡散シートなどが用いられている。拡散フィルタ15に入射した光は、この拡散フィルタ15を通過する際に拡散され、面光源化される。
【0012】
導光板14の光入射面14aの近傍には、光源ユニット11が配置される。光源ユニット11には、ベース21、配線23、24、LED25、27が設けられている。ベース21は、LED25、27の発光部を露呈した状態で保持するケース状の部材であり、内部には発光回路(図示せず)が設けられている。LED25、27は、発光回路に接続される。発光回路からは電源に接続される一対の配線23、24が延びており、この配線23、24を介して光源ユニット11の各LEDに電源が供給される。
【0013】
LEDは、バックライト装置10の組み立て工程に搬入される前に発光テストがなされ輝度が測定される。そして、基準輝度を上回ったものがLED27であり基準輝度を下回ったものがLED25である。そして、低輝度のLED25は光源ユニット11の中央部に配置され、高輝度のLED27は、光源ユニット11の長手方向両端部に配置される。
【0014】
周知の通り、LEDは、輝度が高いほど発光する光の照射角が大きくなる。このため、LED27からの光の照射角の方が、LED25からの光の照射角よりも大きい。図5に、光源ユニット11から照射される光の照射範囲を示した。図5(a)に示す、LED27を光源ユニット11の中央部に配置して、LED25を光源ユニット11の両端部に配置した場合と比べ、同図(b)に示す、光源ユニット11の中央部にLED25を、両端部にLED27を配置した場合の方が、同図(c)に斜線で示す部分だけ光の照射範囲が広い。
【0015】
このように、輝度の異なる複数のLEDを並べて光源として使用する場合には、両端部に高輝度のLEDを使用した方が、光源ユニットからの光の照射範囲が広くなるので、液晶パネルの照度ムラを少なくすることができる。
【0016】
以下、図6に示すフローチャートを参照しながら、本発明の作用について説明をする。バックライト装置10を製造する時は、使用するLEDを納入する。納入するLEDは、ほぼ同一の輝度である必要はなく、輝度にある程度バラツキがあってもよい。
【0017】
LEDが納品されたら、LEDの発光テストを行う。発光テストでは各LEDの輝度測定を行い、予め定められた基準輝度に対して輝度が上回った高輝度のLED27と、基準輝度に対して輝度が下回った低輝度のLED25とに区分する。そして、高輝度のLED27を光源ユニット11の両端部に配置して、低輝度のLED25を光源ユニット11の中央部に配置する。また、この発光テストにおいて正常に発光しないLEDは、不良品として除外される。
【0018】
輝度のそろったLEDを使用するとコストがかかってしまうが、バックライト装置10では、輝度の異なるLEDを使用するようにしたので、製造コストを抑えることができる。また、輝度の異なるLEDを使用すると液晶パネルに照度ムラができてしまうといった問題が発生するが、バックライト装置10では、光源ユニットの長手方向両端部に高輝度のLED27を配置して、光源ユニットの中央部に低輝度のLED25を配置したので、液晶パネルの照度ムラを防ぐことができる。
【0019】
上記実施形態では、光源ユニットに配置するLEDの数は3つの場合を例に説明をしたが、本発明はこれに限られない。光源ユニットに配置するLEDの数は3つよりも多くてもよい。この場合も、発光テストにより高輝度のLEDと、低輝度のLEDに区分けして、高輝度のLEDを光源ユニットの両端側に配置すればよい。
【0020】
また、上記実施形態では、高輝度のLEDと、低輝度のLEDの2種類のLEDを用いる例で説明をしたが、本発明はこれに限られない。段階的に輝度の異なる3種類以上のLEDを用いてもよい。この場合は、光源ユニットの中央部から端部に向かうに従って徐々に輝度の高いLEDを配置する。
【0021】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のバックライト装置によれば、輝度が異なる少なくとも2種類の発光ダイオードを光源として用い、光源からの光が入射する導光板の一端面の両端側に高輝度の発光ダイオードを、中央部に低輝度の発光ダイオードを配置した。これにより、バックライト装置の製造コストを抑えることができるとともに、液晶パネルの照度ムラを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックライト装置の外観斜視図である。
【図2】バックライト装置の分解図である。
【図3】光源に配置するLEDの輝度を変化させた場合の光の照射される範囲を表す説明図である。
【図4】バックライト装置の製造過程を表すフローチャートである。
【符号の説明】
10 バックライト装置
11 光源ユニット
13 反射板
14 導光板
15 拡散フィルタ
16 導光手段
21 ベース
23、24 配線
25,27 LED

Claims (1)

  1. 液晶パネルの背面に光射出面を対面させた導光板と、導光板の一端面にその長手方向に沿って配列された複数個の発光ダイオードとからなり、前記一端面から入射した複数の発光ダイオードからの照明光を導光板で均斉化して光出射面から出射させる液晶パネルのバックライト装置において、
    前記複数個の発光ダイオードに輝度が異なる少なくとも2種類の発光ダイオードを用い、前記一端面の両端部に高輝度の発光ダイオードを、中央部に低輝度の発光ダイオードを配置したことを特徴とする液晶パネルのバックライト装置。
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