JP2005025416A - プログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を入力させ該入力結果を第1の記憶手段に記憶させ、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラムの生成,前記演算処理を行うための第2のプログラムの生成,前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラムの生成、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させる構成を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウェブ(Web)アプリケーションプログラム、特に入出力データベース間の関係と該データ項目に対する演算処理の定義からデータ項目についての演算処理プログラムを含むウェブ(Web)アプリケーションプログラムの設計および開発支援に関するプログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のウェブアプリケーションの開発支援方法としては、特開2001−325098号公報に示される「アプリケーションプログラムの作成方法、データベース操作方法、項目オブジェクト管理方法、モジュール動作制御方法ならびにデータベース操作方法、項目オブジェクト管理方法およびモジュール動作制御方法を実現するためのプログラムを記録したコンピュータ可読な記憶媒体」がある。
【0003】
これは、データベース項目ごとに、当該項目の入力のために必要な情報を保持した項目オブジェクトを準備し、実行時に項目オブジェクトの情報を参照して、データベースにアクセスするための画面情報を用いた画面表示を介して入力されたデータに基づいてデータベースをアクセスするアプリケーションプログラムを作成するものである。
【0004】
これにより、プログラムの部品化およびその再利用をより効率的に行うことができるアプリケーションプログラムの作成方法を提供することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のようなアプリケーション作成方法では、業務ロジックは、予め部品として実装しておく必要があり、プログラマはその中から必要な部品を選択して使用するか、またはシステムにあわせた差分プログラムを用いることで、実際の業務に適応させながら再利用することになる。
【0006】
つまり、業務ロジックは、部分的には共通化できるものの、結果的にはプログラマ等が作成するものであり、設計者やプログラマのスキルに依存したものとなり、生産性、品質向上の決定的な解決策にはなり得ていないという問題点があった。
【0007】
さらには、共通部品を差分プログラムによりカスタマイズした業務ロジックは、設計者個人に依存したものであるため、可読性の点においても問題があり、保守時の作業負荷軽減には、ほとんど寄与しえない。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を入力させ該入力結果を第1の記憶手段に記憶させ、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラムの生成,前記演算処理を行うための第2のプログラムの生成,前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラムの生成、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させることにより、業務仕様の設計を行い、各データ項目を入出力テーブルとして記憶装置に配置し、入出力テーブル間の関係の定義と、四則演算,統計処理を含む演算処理の定義を行うことを開発作業の中心とするのみで、業務ロジックの中でも中心機能である演算処理をも含むウェブアプリケーションシステムの開発を容易に行うことができ、かつ開発作業を軽減できるため、ウェブアプリケーションの開発期間の短縮と標準化を容易に行うことができるプログラム生成装置およびプログラム生成方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の発明は、ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置において、複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を記憶する第1の記憶手段(図1に示す外部記憶装置104内の入出力テーブル109)と、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベース(図1に示すデータベース115)の生成(図19のステップS301)、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラム(図1に示すBean114)の生成(図19のステップS302,S303),前記演算処理を行うための第2のプログラム(図1に示すBean114)の生成(図20のステップS311),前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラム(図1に示すJSP112)の生成(図19のステップS304,図20のステップS312,S313,図21,図23,図24に示すフローチャート)、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成(図19のステップS305,図20のステップS314,図22,図25に示すフローチャート)をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させる生成手段(図1に示すコード生成部107)とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の発明は、前記業務仕様情報を入力させ該入力結果を前記第1の記憶手段に記憶させる入力手段(図4〜図6に示す業務仕様入力画面)を設けたことを特徴とする。
【0011】
本発明の第3の発明は、前記業務仕様情報は、さらに複数のデータ項目の値,演算処理結果を表示するための複数の画面表示項目の定義を含むものであり、前記生成手段により生成される第3のプログラムは、前記業務仕様情報で定義された各データ項目に対する入力、前記業務仕様情報で定義された各画面表示項目に対する出力を行うための画面(図16に示すデータ項目入力画面,図17に示す画面表示項目表示画面)を表示するためのプログラムであることを特徴とする。
【0012】
本発明の第4の発明は、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に基づいて前記各画面表示項目の定義を生成し、前記第1の記憶手段に記憶される業務仕様情報に追加する画面表示項目定義入力生成手段(図7〜図8に示す画面表示項目入力画面)を設けたことを特徴とする。
【0013】
本発明の第5の発明は、ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置におけるプログラム生成方法において、複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を入力させ該入力結果を第1の記憶手段に記憶させる第1の入力工程(図3のステップS103)と、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成(図19のステップS301)、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラム(図1に示すBean114)の生成(図19のステップS302,S303),前記演算処理を行うための第2のプログラム(図1に示すBean114)の生成(図20のステップS311),前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラム(図1に示すJSP112)の生成(図19のステップS304,図20のステップS312,S313,図21,図23,図24に示すフローチャート)、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成(図19のステップS305,図20のステップS314,図22,図25に示すフローチャート)をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させる生成工程とを有することを特徴とする。
【0014】
本発明の第6の発明は、第5の発明に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムであることを特徴とする。
【0015】
本発明の第7の発明は、第5の発明に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムを記録媒体にコンピュータが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明のアプリケーション開発システムについて説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の構成を示すブロック図である。
【0018】
図において、101は入力装置で、キーボードやマウス等のポインティングデバイス等に相当し、業務仕様情報(データ項目のデータベースへの配置とデータ項目間の関係、即ちあるデータがどのような条件のもとにどのようなデータから求められるかを示す情報等)の入力等を行うことが可能である。
【0019】
102は表示装置で、CRT,LCD等で構成され、業務仕様情報の入力画面や、該入力画面から入力された業務仕様情報、生成されたプログラムコード等を表示可能である。104はハードディスク等の外部記憶装置で、入力された業務仕様情報を記憶するための入出力テーブル109や生成されたプログラムコード(JSPコード112,サーブレット(Servlet)コード113,Beanコード114)等を記憶するものである。
【0020】
103は処理装置で、CPU,ROM,RAM等から構成され、CPUがROM,外部記憶装置104又はその他の記録媒体に格納されるプログラムをRAM上にロードして実行することにより実現されるものであり、画面制御部105,仕様解析部106,コード生成部107を備える。
【0021】
画面制御部105は、入力装置101から業務仕様情報を入力するために表示装置102の画面(後述する図4,図5)を制御する業務仕様記述部116を備える。
【0022】
仕様解析部106は、入力装置101から入力された又は外部記憶装置104から読み出された業務仕様情報に対して字句解析や文法解析を行う。コード生成部107は、仕様解析部106により仕様解析された業務仕様情報に基づいてプログラムコード(JSPコード112,サーブレット(Servlet)コード113,Beanコード114)を生成し、外部記憶装置104に記憶させる。また、コード生成部107は、外部記憶装置104から読み出された業務仕様情報(入出力テーブル109)に基づいて外部記憶装置104上にデータベース(DB)115を構築する。
【0023】
108は全体制御部で、画面制御部105,仕様解析部106,コード生成部107等の各部の制御を行う。
【0024】
図2は、図1に示したコード生成部107によって生成したサーブレット、JSP、およびBeanを利用したウェブアプリケーションシステムの全体構成の一例を示す図である。
【0025】
コード生成部107によって生成されたサーブレット、JSP、およびBeanは、それぞれ実行可能な状態で、サーバ304側のアプリケーションサーバ306上に配置される。
【0026】
このWebアプリケーションシステムは、クライアント301からウェブブラウザ302によって利用される。ウェブブラウザ302からJSP309にアクセスすることにより、HTMLページを生成し、クライアント301側に返送する。そして、ウェブブラウザ302上には、JSP309から送信されるHTMLページ303が表示される。
【0027】
また、Webブラウザ302からのリクエストは、HTTP経由でサーバ304側に送信される。サーバ304にはHTTPサーバ305とアプリケーションサーバ306があり、アプリケーションサーバ306にはサーブレットやJSPの実行環境が含まれている。
【0028】
サーバ304側にリクエストが送信されると、リクエストに応じて該当するサーブレット307が起動される。サーブレット307は、対応するBean308に処理を要求する。さらに、Bean308はDBアクセスオブジェクト310を利用してデータベース311にアクセスし、業務に関する処理やデータ加工などを行い、その処理結果を保持する。DBアクセスオブジェクト310は、業務を分析、設計した結果、作成されるクラスや、再利用可能な既存のクラスである。
【0029】
次に、サーブレット307からJSP309にBean308を渡し、JSP309を呼び出す。JSP309は、Bean308で保持する処理結果を参照して、HTMLページを生成し、クライアント301側に返送する。クライアント301側に返送されたHTMLページは、Webブラウザ302上に表示される。
【0030】
サーブレット307は、Webブラウザ302からのリクエストの受け付け、Bean308への処理要求、およびJSP309の呼び出しという、それぞれの間をつなぎ、制御する役割を持つ。JSP309はHTMLページを出力するための表示に関することを受け持ち、Bean308はデータベース311へのアクセス等の業務に関する処理を受け持つ。Bean308やJSP309を利用せず、サーブレット307のみでWebブラウザ302からのリクエストを処理することは可能であるが、Bean308やJSP309を利用することでそれぞれの役割を明確に分離することで、機能分担を簡潔に把握することができる。
【0031】
図3は、本発明のプログラム生成装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示した処理装置103の全体制御部108の動作に対応する。なお、S101〜S106は各ステップを示す。
【0032】
図1に示した処理装置103は、コード生成する業務仕様(入出力テーブル)の入力を行う入力モードと、入力された業務仕様(入出力テーブル)からプログラムコードを生成する生成モードとを有する。
【0033】
まず、全体制御部108が起動されると、ステップS101において、入力装置101からオペレータの指示により選択されたモードが生成モードか入力モードかを判定し、入力モードが選択されたと判定した場合には、ステップS102に進み、全体制御部108は、画面制御部105を起動する。
【0034】
起動された画面制御部105は、ステップS103において、業務仕様記述部116により業務仕様入力部を起動して、後述する図4〜図11に示す入力画面を表示させ、生成するウェブアプリケーションのアプリケーション名,オペレータからの業務仕様の一形態である入出力テーブル(詳細は後述する図14に示す)への項目入力を受け付け、該入出力テーブル(図14)を外部記憶装置104に格納し、処理を終了する。
【0035】
一方、ステップS101において、入力装置101からオペレータの指示により選択されたモードが生成モードであると判定した場合には、ステップS104に進み、全体制御部108は、外部記憶装置104に格納された入出力テーブル(業務仕様情報;詳細は後述する図14に示す)を読み出すとともに、仕様解析部106を起動させて、読み出した入出力テーブルの字句解析,文法解析を行う。
【0036】
この時、仕様解析部106は、入出力テーブル(図14)内の全てのデータファイルについて、Keyフィールド(列6)をチェックし、「P」であれば当該データファイルは親子関係の子ファイルであるので、入出力テーブルの参照先データファイル番号(列9)と参照先データ項目番号(列10)を取得し、親子関係を確立させ、その情報をワーク領域に格納しておく。また、Keyフィールド(列6)が「R」であるデータ項目は、参照関係の参照元であるので、入出力テーブルの参照先データファイル番号(列9)と参照先データ項目番号(列10)を取得し、参照関係を確立させ、その情報をワーク領域に格納しておく。さらに、Keyフィールド(列6)が「K」,「S」であるデータ項目は、当該入出力テーブルより生成されるデータベースの主キー,サブキーであるので、データベースの主キー,サブキーとなるデータ項目の情報をワーク領域に格納しておく。
【0037】
また、仕様解析部106は、加工機能フィールド(列7)をチェックし、加工機能フィールド(列7)が「G」であるデータ項目は、テーブル間の親子関係とは無関係なデータ項目(親子関係が有っても無くてもよい)に対する四則演算処理結果を示すため、単にその情報をワーク領域に格納しておく。さらに、加工機能フィールド(列7)が「S」であるデータ項目は、当該データ項目が親子関係において子となる他のデータ項目を引数として該他のデータ項目の全レコードに対する統計処理演算結果を示すため、加工式フィールド(列8)に記述された加工式と、参照先データファイル番号(列9)と参照先データ項目番号(列10)を取得し、その情報をワーク領域に格納しておく。これらワーク領域に格納された上位方は、以下のステップS105のコード生成処理時に使用される。
【0038】
次に、ステップS105において、全体制御部108は、コード生成部107を起動させて、仕様解析部106で字句解析,文法解析が行われた入出力テーブルに基づいてデータベースの生成(構築)及びコード生成を行う。
【0039】
そして、ステップS106において、全体制御部108は、生成されたコードを、オペレータの指示により表示装置102に表示したり、外部記憶装置104に書き込む出力処理を行う。
【0040】
以下、各処理を具体的に説明する。
【0041】
まず、オペレータによって入力モードが選択された場合について説明する。
【0042】
入力モードの選択により、全体制御部108は業務仕様記述部116を起動する。これにより、表示装置102に後述する図4に示す業務仕様入力画面が表示され、オペレータはこの業務仕様入力画面より業務仕様を入力装置101を用いて入力する。
【0043】
以下、図4〜図14を参照して、本発明のプログラム生成装置における業務仕様(入出力データ)について説明する。
【0044】
図4〜図10は、本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図であり、業務仕様記述部116により起動される。
【0045】
また、図11は、本発明のプログラム生成装置における検索キー値を詳細に説明する図であり、図12は、本発明のプログラム生成装置における加工機能値を詳細に説明する図である。
【0046】
さらに、図13は、本発明のプログラム生成装置において使用可能な関数の一例を示す模式図である。
【0047】
また、図14は、本発明のプログラム生成装置における業務仕様情報を入出力テーブルの形式で示したテーブル構成の一例を示す模式図である。
【0048】
図4〜図10の業務仕様入力画面から入力される業務仕様は、内部的には図14の入出力テーブルの形式で保存される。
【0049】
まず、図4において、400はアプリケーション名入力エリアで、生成するウェブアプリケーションのアプリケーション名(この例では「ZyutyuKanri」)を入力する。
【0050】
401はデータファイル番号入力エリアで、生成するウェブアプリケーションの識別情報であるデータファイル番号(この例では「ZyutyuKanri」(アプリケーション名と同一でもよい))を入力するためのものであり、図6に示す入出力テーブルの列1に格納される。402はファイル名入力エリアで、生成するウェブアプリケーションのデータファイル名(この例では「受注管理」)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列3に格納される。403は説明入力エリア、404は備考入力エリアで、生成するウェブアプリケーションの説明等を入力する。405は削除ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、対応するデータファイルが削除される。406は詳細ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、対応するデータファイルの各項目情報(データ項目)を入力する項目入力画面(図5)が表示される。
【0051】
図5において、501は並び順入力エリアで、対応するデータ項目の並び順(1,2,3,…)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列11に格納される。502はデータ項目番号入力エリアで、対応するデータ項目の識別情報であるデータ項目番号(この例では「ZyutyuNo」を含む4項目)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列2に格納される。503はデータ項目名入力エリアで、対応するデータ項目の名称(この例では「受注番号」を含む4項目)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列4に格納される。
【0052】
504はキー機能指定エリアで、対応する項目データのキー種別を指定するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列6に格納される。このキー種別は、図11に示すように、当該データ項目が主キーであることを示す「K」、当該データ項目が第2キーであることを示す「S」、当該データ項目が参照関係であること示す「R」、当該データ項目が親子関係の子供であること示す「P」等がある。
【0053】
505は加工機能指定エリアで、対応する項目データの加工機能種別を指定するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列7に格納される。この加工種別は、図12に示すように、当該データ項目が親子関係において子となる他のデータ項目を引数として該他のデータ項目の全レコードに対する統計処理演算結果とすることを示す「S」、当該データ項目が自又は他のデータ項目(親子関係はあっても無くてもよい)に対する四則演算結果であることを示す「G」、当該データ項目が当該データ項目への参照データ項目からのコピー処理であること示す「T」等がある。
【0054】
506,507は参照先データファイル番号入力エリア,参照先データ項目番号入力エリアで、キー機能指定エリアが「P」又は「R」に設定されている場合のみ有効となり、キー機能指定エリアが「R」のときは、参照関係の対象データファイル番号,対象データファイル項目番号を指定し、キー機能指定エリアが「P」のときは、親子関係の親の対象データファイル番号,対象データファイル項目番号を指定するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列9,列10にそれぞれ格納される。
【0055】
なお、図5に示した項目入力画面に、桁数入力エリア,データタイプ入力エリア等を設け、当該データ項目の桁数,データタイプ(テキスト,数値,日付,通貨等)を入力可能に構成してもよい。
【0056】
508は削除ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、対応するデータ項目が削除される。509は加工ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、図6に示す加工データ入力画面が表示される。
【0057】
510は閉じるボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、データ項目入力画面が終了される。511は適用ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、業務仕様入力画面(図4)及びデータ項目入力画面(図5)で入力された業務仕様より入出力テーブルが生成され、外部記憶装置104に記憶されるとともに、画面表示項目入力画面(図7)が表示される。
【0058】
図6において、602は加工式入力エリアで、当該データ項目が演算処理により算出される場合、その算出式等を記載するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列8に格納される。この加工式は、加工機能指定エリア505で指定された加工機能が「S」の場合には、関数を用いることができる。
【0059】
図6に示す例では、加工式は「CNT([CancelKbn]=1)」となっており、これは、「CancelKbn」フィールドの内容が「1」の個数を(全レコードから)集計し、その結果を「受注明細数」に格納しようというものである。このとき、「CancelKbn」の配置データファイルは、加工元ファイル番号604,加工元データ項目番号605で指定される。
【0060】
また、その「CNT」以外の関数としては、図13で示すように「AVERAGE」,「MAX」,「MIN」,「MODE」,「RANK」,「SMALL」,「SUM」等がある。
【0061】
例えば、加工式入力エリア602で「AVERAGE([データ項目番号])」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の平均値が当該データ項目の値となり、また、「MAX([データ項目番号])」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で最大の値が当該データ項目の値となり、さらに、「MIN([データ項目番号])」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で最小の値が当該データ項目の値となり、「MODE([データ項目番号])」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で最頻繁に出現する値(最頻値)が当該データ項目の値となり、「RANK([データ項目番号],k)」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で「k」番目の序列の値が当該データ項目の値となり、「SMALL([データ項目番号]),k」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で「k」番目に小さな値が当該データ項目の値となり、「LARGE([データ項目番号]),k」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の中で「k」番目に大きな値が当該データ項目の値となり、「SUM([データ項目番号])」と記載した場合には、データ項目番号の示す値(全レコードの値)の集計値が当該データ項目の値となる。
【0062】
また、この加工式は、加工機能指定エリア505で指定された加工機能が「G」の場合には、データ項目(親子関係はあっても無くてもよい)に対して四則演算を施すような式を加工式入力エリア602に記載することができる。例えば、図示しない、単価を示すデータ項目「Tanka(単価)」が定義され、また「ZyutyuGaku(受注額)」の加工機能が「G」で、加工式欄に「[ZyutyuSu]×[Tanka]」等が記載されていた場合、「ZyutyuGaku(受注額)」には、「ZyutyuSu(受注数)」×「Tanka(単価)」という四則演算結果が格納されることとなる。
【0063】
また、601は加工式の自然言語表現入力エリアで、加工式入力エリア602で入力される加工式の意味を自然言語で記載するためのものである。
【0064】
603は加工機能表示エリアで、加工機能指定エリア505で指定された加工機能が表示される。604は加工元ファイル番号入力エリア,605は加工元データ項目番号で、加工機能表示エリア603が「S」,「G」のときは、引数とするデータ項目の加工元データファイル項目番号,加工元データ項目番号を指定し、加工機能指定エリアが「T」のときは、コピー処理時の参照関係のデータファイル番号,データ項目番号を指定するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列8,列9にそれぞれ格納される。
【0065】
606は適用ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、加工データ入力画面(図6)での入力を有効にし、データ項目入力画面(図5)に戻る。
【0066】
なお、図4〜図6で入力されたデータは、全てファイル項目を示すデータであり、図14に示す入出力テーブルの列5に示すIO区分に「F」が格納される。
【0067】
次に、画面表示項目入力について説明する。
【0068】
後述する入力画面(図16)より入力された値は図4〜図6で定義したデータファイルのデータ項目として扱われ、DB等に格納されるため、本実施形態では、DBから取得したデータを表示するための画面表示項目も上記データファイルのデータ項目と同一の名称としてデータファイル項目とを関連付けることとした。
【0069】
このように構成することで、画面表示項目を業務仕様から導き出す、いわゆる自動定義を可能とした。
【0070】
なお、画面表示項目名称とファイル項目名称は同一のものとなるが、これらの区別は図14に示す入出力テーブルのIO区分(列5)で行うこととした。画面表示項目の指定について、以下、図7〜図10を用いて説明する。
【0071】
図7に示す画面表示項目入力画面で入力される画面表示項目データは、図14に示す入出力テーブルの5列のIO区分が「D」として生成された行(行11〜行14)の列1〜列11に格納される。
【0072】
図7において、701は並び順入力エリアで、対応するデータ項目の並び順(1,2,3,…)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列11に格納される。702は画面表示項目名入力エリアで、画面表示する項目名称(例えば、「受注番号」)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列4に格納される。
【0073】
703はデータファイル番号入力エリアで、データファイル番号(例えば、「ZyutyuKanri」を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列1に格納される。704はデータ項目番号入力エリアで、対応するデータ項目の識別情報であるデータ項目番号(例えば「ZyutyuNo」)を入力するためのものであり、図14に示す入出力テーブルの列2に格納される。
【0074】
706は閉じるボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、データ項目入力画面が終了される。707は適用ボタンで、このボタンをマウス等で指示することにより、画面表示項目入力画面(図7)で入力された画面表示項目が外部記憶装置104に記憶される入出力テーブルに追加される。
【0075】
通常は、図7中の各フィールド(並び順入力エリア701,画面表示項目名入力エリア702,データファイル番号入力エリア703)へキーボード等から項目名称等を入力するが、「ファイル定義から」ボタン705をマウス等で指示することにより、図8に示すデータファイル選択画面が表示され、データファイルから選択入力することができる。
【0076】
そして図8のデータファイル選択画面において、詳細表示ボタン801をマウス等で指示して表示項目と関連づけたいファイル項目(ファイル番号表示欄802,ファイル名表示欄803で特定される)を選択することで、図9に示すように当該データファイル内のデータ項目の一覧が表示され、これらから表示項目とする項目については、表示選択チェックボックスにチェックを行って、適用ボタン904をマウス等で指示すると、画面表示項目入力画面に戻り、その結果図10に示すように選ばれた項目(並び順表示欄901,項目番号表示欄902,項目名表示欄903に表示される項目)が表示項目として入出力テーブルに格納されることになる。
【0077】
なお、この図10に示す画面表示項目入力画面中で表示項目名称を変更して、ファイル項目名称と区別することも可能である。
【0078】
以上、図7〜図10に示した画面表示項目入力機能により、業務仕様入力作業の負荷を相当、軽減することが可能となった。
【0079】
なお、図7(図10)〜図9に示した入力画面による画面表示項目の入力を複数回繰り返すことにより、複数のデータファイルから画面表示項目を選択することも可能である。
【0080】
以上、図4〜図10に示す操作画面による入力操作を行った結果、入出力テーブルは以下に示す図14のようになる。
【0081】
以下、図14に示した受注管理処理の業務仕様情報(入出力テーブル)について説明する。
【0082】
図14に示すように、列1は、入出力データ番号(データファイル番号)を示したものであり、入出力データ番号を構成するフィールドとして列2のデータ項目番号がある。列3はデータファイルの名称であり、列4は枝番に対応する各データ項目の名称である。
【0083】
入出力テーブルは、ファイル項目と表示項目で構成されており、その識別は、列5のIO区分でなされる。IO区分の値が「F」のときは、当該データファイルはファイル項目であり、「D」のときは、表示項目群である。
【0084】
列6は、当該データ項目の検索キーの種別を表しており、「K」は、当該データ項目が主キーであることを示している。検索キーの種別には、ほかに、「S」、「R」、「P」がある。
【0085】
「S」は、当該データ項目が第2キーであることを、「R」は、当該データ項目が参照関係であることを、「P」は、当該データ項目が親子関係の子供であることを示している。
【0086】
列6のキー種別が「R」のときは、参照関係の対象データファイル番号と対象データファイル項目番号を列9ならびに列10で指定し、列6のキー種別が「P」のときは、親子関係の親の対象データファイル番号と対象データファイル項目番号を列9ならびに列10で指定する。検索キーの一覧は図11に示したとおりである。
【0087】
列7は、当該データ項目に対する加工機能の種別を表しており、種別としては、「S」、「G」、「T」がある。「S」は、データ項目を引数とした統計処理演算、たとえば月別売り上げ集計結果を当該データ項目に対して施されることを表しており、その演算式は、列8に記述される。「G」は、四則演算が当該データ項目に対して施されることを表しており、その演算式は、列8に記述される。「T」は、当該データ項目への参照データ項目からのコピー処理を表しており、参照データ項目の対象データファイルは列9ならびに列10で指定される。加工機能の一覧は図12に示したとおりである。
【0088】
列8には演算式が記述され、列7に「S」または「G」が指定されたときのみ有効である。
【0089】
図14に示した受注管理処理の業務仕様情報(入出力テーブル)の例では、データファイルは、ファイル項目として受注管理(行1〜4)と受注明細(行5〜10)、表示項目として、受注管理(行11〜14)で構成されている。
【0090】
なお、本実施形態では、図14に示した業務仕様情報(入出力テーブル)を、図4〜図10に示した入力画面が入力する構成について説明したが、業務仕様情報(入出力テーブル)をテキストファイルやCSVファイル等で構成し、ユーザがテキストデータやその他のアプリケーションで作成し、外部記憶装置104に格納するように構成してもよい。
【0091】
この図14で示した入出力テーブル(業務仕様)に基づいて、後述する図19〜図25のフローチャートに示す処理を実行した結果、以下に示す図15〜図17の画面を有する受注管理のJava(登録商標)アプリケーションプログラムが生成される。
【0092】
以下、図15〜図18を参照して、本発明のプログラム生成装置において生成されるウェブアプリケーション実行時の表示画面について説明する。
【0093】
一般に、入力画面から入力された値をDBに格納したり、演算結果やDBに格納されている値を表示画面に表示する等は、入力データ項目、DBデータ項目、出力データ項目等の各項目間で対応付けしてデータ受け渡し処理するプログラムにより実現されている。
【0094】
しかしながら、これらの各項目間の対応付けしてのデータ受け渡し処理をプログラムすることは、非常に煩雑であり、また業務には関係のない処理を多く記述することで、システム全体の可読性を低下させることになりかねない。そこで本システムでは、入力項目は、データファイルのデータ項目そのもので定義し、画面表示項目はデータファイル項目の一部(データファイル項目から生成された画面表示項目群)として定義する。
【0095】
上述したように、図14の入出力テーブルでは、ファイル項目と表示項目は同一名称で構成されており、また、そのことで両者が関連付けられたものであることを表している。そして、その識別は、列5のIO区分でなされる。IO区分の値が「F」のときは、当該データファイルはファイルであり、「D」のときは、表示項目群である。
【0096】
この関連により、入力データ項目、DBデータ項目、出力データ項目(画面表示項目)は同一となって各項目間の対応付けする必要がなく、データファイル項目の値をDBに登録するプログラムコード(サーブレット,Bean)も、DBから取得した値を画面表示項目のフィールドに表示させるプログラムコード(JSP,Java(登録商標)Script)も、容易に自動生成することができる。
【0097】
これにより、データファイル内のデータ項目に演算処理を定義し、該データ項目を表示項目とするだけで、その他は何ら考慮することなく、該演算結果を表示する表示項目も同時に定義することができ、即ち、該表示プログラムコードも生成することができる。
【0098】
図15は、本発明のプログラム生成装置において生成されるウェブアプリケーション実行時のメイン画面の一例を示す模式図である。
【0099】
図15に示すように、生成されるウェブアプリケーション実行のメイン画面は、図14に示した入出力テーブルで定義されたデータファイル(IO区分が「F」)に対応する(但し、親子関係の子供ではないデータファイルのみ)の入力指示ボタン1501と、図14に示した入出力テーブルで定義された表示項目群(IO区分が「D」)に対応する表示指示ボタン1502とで構成される。
【0100】
例えば、図14に示した入出力テーブルの例では、図15に示すように、データファイル「ZyutyuKanri(受注管理)」に対する入力指示欄である受注管理入力ボタン1501と、表示項目群に対する表示指示欄である受注管理表示ボタン1502が生成される。
【0101】
なお、データファイル「ZyutyuMeisai(受注明細)」は、親子関係の子供に相当するため対応する入力指示ボタンは生成されない。
【0102】
そして、受注管理入力ボタン1501をマウス等で指示することにより、受注管理入力画面(図16(a))が表示され、受注管理に対応するデータ項目の入力を行うことができる。
【0103】
図16(a)に示す入力画面は、例えば各項目が横並びとなり、各項目名称とその値が1対nの関係で構成されており、データベース内のデータの一覧表示(いわゆるオカレンス表示)等として用いられる。
【0104】
なお、1レコード(1行)ごとに「削除」ボタン1601が設けられており、このボタンを指示することにより、対応するレコードを画面から削除することができる。また、「削除」ボタン1601が設けられている行のデータ表示入力エリア1603のデータを変更することができる。
【0105】
さらに、「削除」ボタン1601の代わりに「追加用」の文字列1602が付されている行はデータ追加行であり、この行のデータ表示入力エリア1603にデータを入力することにより、レコードを画面に追加することができる。
【0106】
また、1604は「適用」ボタンで、このボタンを指示することにより、この入力画面での入力を有効としてデータベースを更新することができる。
【0107】
さらに、入力画面に対応するデータファイルが親子関係の親である場合には、1レコード(1行)ごとに「詳細」ボタン1605が設けられており、このボタンを指示することにより、子供のデータファイルの入力画面(本実施形態では図16(b)に示す受注明細入力画面)が表示され、図16(b)の受注明細入力画面により対応する受注管理データの受注明細データを入力することができる。
【0108】
さらに、図16(a),(b)の入力画面でのデータ入力後に、図15のメイン画面において、受注管理表示ボタン1502をマウス等で指示することにより、受注管理表示画面(図17)が表示され、図14に示した入出力テーブルで定義された表示項目群に対応する表示項目を表示することができる。
【0109】
なお、図17の受注管理表示画面の表示例は、受注管理入力画面(図16(a)),受注明細入力画面(図16(b))において、図18(a),(b)に示す受注管理データ,受注明細データを入力した結果に対応する。また、この表示例では、「受注明細数」の表示欄1701には、図14に示した入出力テーブルで定義された加工式に対応する演算処理結果、即ち「ZyutyuMeisai(受注明細)」内の「CancelKbn(キャンセル区分)」フィールドの内容が「1」の個数の集計結果が格納されている。
【0110】
以下、図19〜図25を参照して、図1に示したコード生成部107によるコード生成処理について説明する。
【0111】
図19,図20は、本発明のプログラム生成装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるコード生成処理(図3のステップS105)に対応する。なお、S301〜S314は各ステップを示す。
【0112】
まず、ステップS301において、入出力テーブル109に格納された業務仕様情報に基づいて、入出力テーブル109内の各項目データを記憶するためのデータベースを外部記憶装置104上にデータベース115を構築(生成)する。なお、この時、入出力テーブル109の列6において、主キー「K」,サブキー「S」に設定された項目を主キー,サブキーとする。このデータベース115は、例えばSQL等を利用したデータベースである。
【0113】
次に、ステップS302において、まず、入出力テーブル109内の1つのデータファイル(IO区分が「F」のデータファイル)に対して、当該データファイルの全レコードデータを取得するデータ取得用Beanをデータファイルの情報に基づいて生成し、ステップS303において、当該データファイルのデータを更新するデータ更新用Beanを生成する。なお、このデータ更新用Beanは、加工機能が「G」のデータ項目に対応する四則演算を行い、該演算後のデータでDBを更新するコードを含むものとする。
【0114】
次に、ステップS304において、当該データファイル内の項目データ(加工機能「S」,「T」以外)の入力画面(例えば図16(a),(b))のウェブブラウザへの表示を制御するためのデータファイル入力用JSPを生成する(詳細は図21に示す)。
【0115】
次に、ステップS305において、当該データファイル内のデータファイル入力用JSPから起動される(適用ボタン1604が指示されることにより起動され、DBの更新処理を行う)データファイル入力用サーブレットを生成する(詳細は図22に示す)。
【0116】
次に、ステップS306において、ステップS301〜S305の処理を全データファイルについて行ったか否かを判定し、まだ全データファイルについて行っていない場合は、ステップS302の処理に戻り、次のデータファイルへの処理に移行する。
【0117】
一方、ステップS306で、ステップS301〜S305の処理を全データファイルについて行ったと判定した場合には、ステップS307に進み、表示項目群内の1つの表示項目(IO区分が「D」の表示項目)に対して、加工機能が「S」であるか否かを判定し、「S」であると判定した場合には、ステップS308において、列8の加工式で定義された演算処理を行うJava(登録商標)コードを生成してワークエリアに格納し、ステップS309に進む。
【0118】
一方、ステップS307で、カレントの表示項目の加工機能が「S」でないと判定した場合には、ステップS310に進み、当該項目データをDBから取得するためのJava(登録商標)コードを生成してワークエリアに格納し、ステップS310に進む。なお、この項目データ取得用コードでは、加工機能が「T」のデータ項目に関しては、参照先のデータを取得するコードとする。
【0119】
次に、ステップS309において、ステップS307〜S310の処理を全表示項目について行ったか否かを判定し、まだ全表示項目について行っていないと判定した場合には、ステップS307に戻り、次に表示項目に対する処理を行う。
【0120】
一方、ステップS309で、ステップS307〜S310の処理を全表示項目について行ったと判定した場合には、ステップS311に進み、ステップS310で生成した項目データ取得用コード,ステップS308で生成した演算処理用コードを含む画面表示項目用Beanを生成する。
【0121】
次に、ステップS312において、画面表示項目の表示画面(例えば図17)のウェブブラウザへの表示を制御するための画面表示項目用JSPを生成する(詳細は図23に示す)。
【0122】
次に、ステップS313において、ステップS304で生成した各データファイルに対するデータファイル入力用JSP,ステップS312で生成した画面表示項目用JSPを起動するためのメイン画面(例えば図15)のウェブブラウザへの表示を制御するメイン画面用JSPを生成する(詳細は図24に示す)。
【0123】
次に、ステップS314において、ステップS313で生成したメイン画面用JSPから起動される(受注管理入力ボタン1501,受注管理表示ボタン1502が指示されることにより起動され、図16(a),(b),図17に示した画面を表示制御する)メイン画面用サーブレットを生成し(詳細は図25に示す)、処理を終了する。
【0124】
なお、データ取得用Bean,データ更新用Beanのファイル名は、例えば、アプリケーション名にそれぞれのデータファイル番号+文字列“Syutoku”,“Koushin”を付加し、また、画面表示項目用Beanの各ファイル名は、アプリケーション名に“Hyoji”を付加し、それぞれ拡張子を“java(登録商標)”としたBeanファイルとする。
【0125】
図21は、本発明のプログラム生成装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるデータファイル入力用JSP生成処理(図19のステップS304)に対応する。なお、S401〜S407は各ステップを示す。
【0126】
まず、ステップS401において、該当するデータファイルのJSPファイルを生成する。このJSPファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名にデータファイル番号+文字列“JSP”を付加し拡張子を“jsp”とする。
【0127】
次に、ステップS402において、該当するデータファイルのデータ取得用Beanを使用することを示すコードをJSPファイル内に生成する。
【0128】
次に、ステップS403において、該当するサーブレットを起動することを示すコードをJSPファイル内に生成する。なお、ここで生成されたコードに記載されたサーブレットは、例えば、図16(a)に示した受注管理入力画面で適用ボタン1604が押されたときに起動される。
【0129】
次に、ステップS404において、該当するデータファイルのタイトルを表示するコードをJSPファイル内に生成する。このタイトルは、例えば、入出力テーブル109の列4のデータファイル名とする。
【0130】
次に、ステップS405において、「削除」ボタンと該当するデータファイルの加工機能が「S」でない項目の項目名を順次横並びに表示するコードをJSPファイル内に生成する。
【0131】
次に、ステップS406において、データ取得用Beanの処理結果を参照し、該参照した全レコード数+追加行数だけ、削除ボタンとレコードデータを順次横ならびに表示するコードをJSPファイル内に生成する。なお、ここで、当該データファイルが親子関係の親である場合には、詳細ボタンも表示するコードも生成するものとする。また、「削除」ボタン1601を指示された場合の処理は、JSPファイル内にJava(登録商標)Script等のスクリプト言語で記載しておくものとする。
【0132】
次に、ステップS407において、「適用」ボタンを生成するコードをJSPファイル内に生成し、データファイル入力用JSP生成処理を終了する。
【0133】
図22は、本発明のプログラム生成装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるデータファイル入力用サーブレット生成処理(図19のステップS305)に対応する。なお、S501〜S503は各ステップを示す。
【0134】
まず、ステップS501において、該当するデータファイルのサーブレットファイルを生成する。このサーブレットファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名にデータファイル番号+文字列“Servlet”を付加し拡張子を“java(登録商標)”とする。
【0135】
次に、ステップS502において、ウェブブラウザからの入力情報を受け取るコードをサーブレットファイル内に生成する。なお、この生成されたコードにより受け取る入力情報は、例えば、図16(a)に示した受注管理入力画面で適用ボタン1604が押されたときに、データ表示入力エリア1603に入力表示されているデータとなる。
【0136】
次に、ステップS503において、該当するデータファイルのデータ更新用Beanを起動し、ウェブブラウザからの入力情報でDB更新処理を実行させるコードをサーブレットファイル内に生成し、処理を終了する。なお、ステップS503の後に、該当するデータファイルのデータ取得Beanを起動してDBからデータを取得し、ウェブブラウザから参照可能にし、該当するデータファイル入力用JSPを再起動して表示を更新させるステップを設けてもよい。
【0137】
また、当該データファイルが親子関係の親である場合には、本サーブレット内に詳細ボタンが指示された場合に、子供のデータファイルの入力用サーブレットを呼び出すコードも生成するものとする。
【0138】
図23は、本発明のプログラム生成装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107による画面表示項目用JSP生成処理(図19のステップS312)に対応する。なお、S601〜S606は各ステップを示す。
【0139】
まず、ステップS601において、画面表示項目用のJSPファイルを生成する。このJSPファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名に文字列“HyoujiJSP”を付加し拡張子を“jsp”とする。
【0140】
次に、ステップS602において、画面表示項目用Beanを使用することを示すコードをJSPファイル内に生成する。
【0141】
次に、ステップS603において、画面表示項目用のタイトルを表示するコードをJSPファイル内に生成する。このタイトルは、例えば、アプリケーション名とする。
【0142】
次に、ステップS604において、画面表示項目の項目名を順次横並びに表示するコードをJSPファイル内に生成する。
【0143】
次に、ステップS605において、画面表示項目Beanの処理結果を参照し、該参照した全レコード数だけ、レコードデータを順次横ならびに表示するコードをJSPファイル内に生成する。
【0144】
次に、ステップS606において、「閉じる」ボタンを生成するコード及び「閉じる」ボタン1702を指示された場合の処理を示すスクリプト言語(例えば、Java(登録商標)Script)のコードをJSPファイル内に生成し、画面表示項目用JSP生成処理を終了する。
【0145】
なお、本実施形態では、画面表示用JSPにより表示制御される受注管理表示画面(図17)は、単なるデータ表示画面であるため、上記画面表示用JSPから起動されるサーブレットの生成を行わない構成となっているが、受注管理表示画面上に「検索」ボタン等を設け、該「検索」ボタンの指示によりDB検索を行い、その結果を受注管理表示画面上に表示するような構成の場合では、画面表示用JSPから起動されるサーブレット(画面表示用サーブレット)の生成、上述の検索処理を行うBeanの生成を図19,図20に示したコード生成処理内で行うように構成する。この画面表示用サーブレットは、ウェブブラウザからの入力情報を取得し、データを検索するためのBeanを起動し、上記取得した入力情報に基づいてDBの検索処理を実行させ、該検索結果をウェブブラウザから参照可能にし、上記画面表示用JSPを再起動して表示を更新させるステップから構成されるものとする。
【0146】
また、生成された画面表示用サーブレットを図23で示した画面表示項目JSP生成処理において起動するように指定するステップを図23のフローチャート内に設ける構成となる。
【0147】
図24は、本発明のプログラム生成装置における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるメイン画面用JSP生成処理(図19のステップS313)に対応する。なお、S701〜S706は各ステップを示す。
【0148】
まず、ステップS701において、メイン画面用のJSPファイルを生成する。このJSPファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名に文字列“MainSP”を付加し拡張子を“jsp”とする。
【0149】
次に、ステップS702において、メイン画面用サーブレットを起動することを示すコードをJSPファイル内に生成する。なお、ここで生成されたコードに記載されたメイン画面用サーブレットは、例えば、図15に示したメイン画面で受注管理入力ボタン1501,受注管理表示ボタン1502が押されたときに起動される。
【0150】
次に、ステップS703において、メイン画面用のタイトルを表示するコードをJSPファイル内に生成する。このタイトルは、例えば、アプリケーション名とする。
【0151】
次に、ステップS704において、入出力テーブル109内の1つのデータファイル(IO区分が「F」のデータファイル)(但し親子関係の子供でないデータファイルのみ)に対して、当該データファイルの情報に基づいて当該データファイルの入力に対応するボタン(例えば、図15に示した受注管理入力ボタン1501)を表示するコードをJSPファイル内に生成する。なお、ここで生成されるボタンに表示される文字列は、例えばデータファイル名に文字列“入力”を付加したもの(例えば、“受注管理入力”)とする。
【0152】
次に、ステップS705において、ステップS704の処理を全データファイルについて行ったか否かを判定し、まだ全データファイルについて行っていない場合は、ステップS704に戻り、次のデータファイルへの処理に移行する。
【0153】
一方、ステップS705で、ステップS704の処理を全データファイルについて行ったと判定した場合には、ステップS706に進み、表示項目群(IO区分が「D」の表示項目の集合)を表示するためのボタン(例えば、図15に示した受注管理表示ボタン1502)を表示するコードをJSPファイル内に生成し、処理を終了する。なお、ここで生成されるボタンに表示される文字列は、例えばアプリケーション名に文字列“表示”を付加したもの(例えば、“受注管理表示”)とする。
【0154】
また図24には示していないが、最後に「閉じる」ボタン1503を生成するコードと「閉じる」ボタン1503を指示された場合の処理を示すスクリプト言語(例えばJava(登録商標)Script)のコードをJSPファイル内に生成するものとする。
【0155】
図25は、本発明のプログラム生成装置における第7の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示したコード生成部107によるメイン画面用サーブレット生成処理(図19のステップS314)に対応する。なお、S801〜S805は各ステップを示す。
【0156】
まず、ステップS801において、メイン画面用サーブレットファイルを生成する。このサーブレットファイルのファイル名は、例えば、アプリケーション名に文字列“Servlet”を付加し拡張子を“java(登録商標)”とする。
【0157】
次に、ステップS802において、ウェブブラウザで指示された情報を取得するコードをサーブレットファイル内に生成する。なお、この生成されたコードにより受け取る入力情報は、例えば、図15に示した受注管理メイン画面において、受注管理入力ボタン1501,受注管理表示ボタン1502のどのボタンを押されたかを示すデータとなる。
【0158】
次に、ステップS803において、上記ウェブブラウザから取得した情報に基づいて対応するBeanを起動する(例えば、受注管理入力ボタン1501が指示された場合にはデータファイル受注管理のデータ取得Bean、受注管理表示ボタン1502が指示された場合には画面表示項目用Beanを起動する)コードをサーブレットファイル内に生成し、ステップS804において、ステップS803で起動したBeanの処理結果を表示用ウェブブラウザから参照可能にするコードをサーブレットファイル内に生成し、ステップS805において、上記ウェブブラウザから取得した情報に基づいて対応するJSPを呼び出す(例えば、受注管理入力ボタン1501が指示された場合にはデータファイル受注管理のデータファイル入力用JSP、受注管理表示ボタン1502が指示された場合には画面表示項目用JSPを呼び出す)コードをサーブレットファイル内に生成し、処理を終了する。
【0159】
なお、上記実施形態では、プログラム生成装置とウェブアプリケーションを実行するアプリケーションサーバを実装したサーバ装置とが同一である場合について説明したが、プログラム生成装置とアプリケーションサーバを実装したサーバ装置とが異なる装置とするように構成してもよい。この場合、プログラム生成装置に対して、アプリケーションサーバを実装したサーバ装置を指定しておく(生成モードでの実行時にユーザにより入力、又は予めユーザにより入力しておき外部記憶装置104上に記憶しておく)。そして、プログラム生成装置は、該指定情報を読み出して、該指定されたサーバ装置の記憶装置上に、生成したコードの記憶やデータベースの構築を行うものとする。
【0160】
さらに、アプリケーションサーバを実装したサーバ装置とデータベースを構築するサーバ装置とが異なる装置であるように構成してもよい。
【0161】
この場合、ユーザは、プログラム生成装置に、アプリケーションサーバを実装したサーバ装置とデータベースを構築するサーバ装置とをそれぞれ指定する(生成モードでの実行時にユーザにより入力、又は予めユーザにより入力しておき外部記憶装置104上に記憶しておく)。そして、プログラム生成装置は、該指定情報を読み出して、該指定されたデータベースを構築するサーバ装置の記憶装置上へのデータベースの構築(データベースを構築するサーバ装置にデータベースをクリエイトする指示を出す)と、該データベースへのアクセスを制御するBeanコード114(この場合はEJB(Enterprise Java(登録商標) Beans))を生成する。また、プログラム生成装置は、指定されたアプリケーションサーバが実装されるサーバ装置の記憶装置上にJSPコード112,サーブレット(Servlet)コード113を生成するものとする。
【0162】
さらに、上記各実施形態では、ウェブアプリケーションサーバ上で動作するウェブアプリケーションプログラムを生成するプログラム生成装置について説明したが、ミドルウェアとしてウェブアプリケーションサーバの代わりに、ノーツ(商品名)・アプリケーションサーバやドミノ(商品名)・アプリケーションサーバ等のグループウェアを利用したアプリケーションを生成するように構成してもよい。
【0163】
この場合、サーブレットの代わりに、エージェントと呼ばれるJava(登録商標)で作成されたプログラムをプログラム生成装置で生成し、グループウェアのアプリケーションサーバに配置するものとする。また、JSPにより表示していた入出力画面は、フォームと呼ばれるコンテンツとして、プログラム生成装置で生成して、グループウェアのデータベースに登録しておく。また、Beanは上記実施形態と同一のものを使用可能である。
【0164】
また、本発明のプログラム生成装置が生成するアプリケーションは、PDA(携帯情報端末)や携帯電話といった携帯端末をクライアントとするアプリケーションとしてもよい。
【0165】
そして、クライアントとの間のプロトコルもHTTPのみではなく、WAP(Wireless Application Protocol)等とし、JSPにより生成されるコードも、HTMLに限られるものではなく、XML,WML等のその他の構造化言語とするような、プログラムを、本発明のプログラム生成装置が生成するように構成してもよい。
【0166】
また、画面表示項目用画面を、グラフ表示エリア等を有するものとし、データベース内のデータに基づくグラフ等を表示させるように構成してもよい。その場合、グラフの種類(折れ線グラフ,棒グラフ,円グラフ等)を選択可能としてもよい。また、グラフの生成処理は、サーブレット又はグラフ作成用のBeanを生成し、該Beanに行わせるよう構成してもよい。
【0167】
また、上記各実施形態では、プログラム生成装置が、データベースへのアクセスを行うためのBean,演算処理を行うためのBean,各データ項目の入力画面を表示するためのJSP、各表示項目の出力画面を表示するためのJSP、各画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいてBean,JSPの実行を制御してアプリケーション全体を統括制御するサーブレットから構成されるウェブアプリケーションを生成する場合について説明したが、上記Bean,JSPの機能をも含んだサーブレットのみ、上記Beanの機能を含んだサーブレットとJSPのみ、又は、上記JSPの機能を含んだサーブレットとBeanのみ、から構成されるウェブアプリケーションを生成するように構成してもよいことはいうまでもない。
【0168】
なお、上記実施形態の変形例のいずれかを組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【0169】
以上より、業務仕様の設計を行い、各データ項目を入出力テーブルとして外部記憶装置104に配置し、入出力テーブル間の関係を定義と、四則演算,統計処理を含む演算処理の定義を行うことを開発作業の中心とするのみで、演算処理をも含むウェブアプリケーションシステムの開発を容易に行うことができ、かつ開発作業を軽減できるため、開発期間を短縮することができる。
【0170】
このように、本発明のプログラム生成装置によって、業務仕様からウェブアプリケーションのソースコードを自動生成することによって、Java(登録商標)の特別な知識を必要とはせず、プログラミングを簡単にすることができ、開発作業を軽減することができる。さらに、本発明のプログラム生成装置によって、データベースの構築も同時に可能であり、さらなる作業の軽減を実現することができる。
【0171】
従って、システム環境の変化に柔軟に対応できる保守性に優れた、また標準化したウェブアプリケーションの開発を容易に行うことができ、設計開発者の負担を軽減させ、かつ設計開発のスピードアップを図ることができる優れたウェブアプリケーション開発環境を提供することを可能とする。
【0172】
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0173】
以上より、本発明では、データ項目のデータベースの配置とデータ項目間の関係を記述した業務仕様と、演算処理の種類が定義された定義域フィールドの内容から、演算処理プログラムのソースコードを含むウェブアプリケーションを自動生成することにより、業務ロジックの中でも中心機能である演算処理に着目し、該演算処理を含むウェブアプリケーションの開発を高品質でスピーディーなものとすることができる。
【0174】
以下、図26に示すメモリマップを参照して本発明に係るプログラム生成装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0175】
図26は、本発明に係るプログラム生成装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
【0176】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0177】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0178】
本実施形態における図3,図19〜図25に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0179】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0180】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0181】
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0182】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
【0183】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0184】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
【0185】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0186】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0187】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0188】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0189】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0190】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
【0191】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を入力させ該入力結果を第1の記憶手段に記憶させ、前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラムの生成,前記演算処理を行うための第2のプログラムの生成,前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラムの生成、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させることにより、業務仕様の設計を行い、各データ項目を入出力テーブルとして外部記憶装置に配置し、入出力テーブル間の関係の定義と、四則演算,統計処理を含む演算処理の定義を行うことを開発作業の中心とするのみで、演算処理をも含むウェブアプリケーションシステムの開発を容易に行うことができ、かつ開発作業を軽減できるため、開発期間を短縮することができる。
【0192】
また、入出力データベースの定義項目の自動定義を実現することで、ユーザの負荷軽減が実現できる。
【0193】
このように、本発明のプログラム生成装置によって、業務仕様からウェブアプリケーションのソースコードを自動生成することによって、Java(登録商標)の特別な知識を必要とはせず、プログラミングを簡単にすることができ、開発作業を軽減することができる。さらに、本発明のプログラム生成装置によって、データベースの構築も同時に可能であり、さらなる作業の軽減を実現することができる。
【0194】
従って、システム環境の変化に柔軟に対応できる保守性に優れた、また標準化したウェブアプリケーションの開発を容易に行うことができ、設計開発者の負担を軽減させ、かつ設計開発のスピードアップを図ることができる優れたウェブアプリケーション開発環境を提供することを可能とする等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すプログラム生成装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したコード生成部によって生成したサーブレット、JSP、およびBeanを利用したウェブアプリケーションシステムの全体構成の一例を示す図である。
【図3】本発明のプログラム生成装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図5】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図6】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図7】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図9】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図10】本発明のプログラム生成装置における業務仕様入力画面の一例を示す模式図である。
【図11】本発明のプログラム生成装置における検索キーの一覧を示す図である。
【図12】本発明のプログラム生成装置における加工機能の一覧を示す図である。
【図13】本発明のプログラム生成装置において使用可能な関数の一例を示す模式図である。
【図14】本発明のプログラム生成装置における業務仕様情報を入出力テーブルの形式で示したテーブル構成の一例を示す模式図である。
【図15】本発明のプログラム生成装置において生成されるウェブアプリケーション実行時のメイン画面の一例を示す模式図である。
【図16】本発明のプログラム生成装置において生成されるデータ項目入力画面の一例を示す模式である。
【図17】本発明のプログラム生成装置において生成される画面表示項目の表示画面の一例を示す模式である。
【図18】本発明のプログラム生成装置における受注管理データ,受注明細データの入力例を示す図である。
【図19】本発明のプログラム生成装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図20】本発明のプログラム生成装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図21】本発明のプログラム生成装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図22】本発明のプログラム生成装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図23】本発明のプログラム生成装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図24】本発明のプログラム生成装置における第6の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図25】本発明のプログラム生成装置における第7の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図26】本発明に係るプログラム生成装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 入力装置
102 表示装置
103 処理装置(CPU,RAM,ROM)
104 外部記憶装置(ハードディスク)
105 画面制御部
116 業務仕様記述部
106 仕様解析部
107 コード生成部
108 全体制御部
109 入出力テーブル
112 JSPコード
113 Servletコード
114 Beanコード
115 データベース
Claims (7)
- ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置において、
複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラムの生成,前記演算処理を行うための第2のプログラムの生成,前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラムの生成、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させる生成手段と、
を有することを特徴とするプログラム生成装置。 - 前記業務仕様情報を入力させ該入力結果を前記第1の記憶手段に記憶させる入力手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のプログラム生成装置。
- 前記業務仕様情報は、さらに複数のデータ項目の値,演算処理結果を表示するための複数の画面表示項目の定義を含むものであり、
前記生成手段により生成される第3のプログラムは、前記業務仕様情報で定義された各データ項目に対する入力、前記業務仕様情報で定義された各画面表示項目に対する出力を行うための画面を表示するためのプログラムであることを特徴とする請求項1又は2記載のプログラム生成装置。 - 前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に基づいて前記各画面表示項目の定義を生成し、前記第1の記憶手段に記憶される業務仕様情報に追加する画面表示項目定義入力生成手段を設けたことを特徴とする請求項3記載のプログラム生成装置。
- ウェブアプリケーションプログラムを生成させるためのプログラム生成装置におけるプログラム生成方法において、
複数のデータ項目の定義及び前記データ項目についての演算処理の定義を含む業務仕様情報を入力させ該入力結果を第1の記憶手段に記憶させる第1の入力工程と、
前記第1の記憶手段から前記業務仕様情報を読み出し、該読み出した業務仕様情報で定義された各データ項目に対応したデータベースの生成、並びに前記データベースへのアクセスを行うための第1のプログラムの生成,前記演算処理を行うための第2のプログラムの生成,前記業務仕様情報で定義された各データ項目の入出力画面を表示するための第3のプログラムの生成、及び前記入出力画面からの入力情報を取得して該入力情報に基づいて前記第1〜3のプログラムの実行を制御するための第4のプログラムの生成をそれぞれ行い、第2の記憶手段に記憶させる生成工程と、
を有することを特徴とするプログラム生成方法。 - 請求項5に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラム。
- 請求項5に記載されたプログラム生成方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体。
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