JP2005024844A - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005024844A
JP2005024844A JP2003189717A JP2003189717A JP2005024844A JP 2005024844 A JP2005024844 A JP 2005024844A JP 2003189717 A JP2003189717 A JP 2003189717A JP 2003189717 A JP2003189717 A JP 2003189717A JP 2005024844 A JP2005024844 A JP 2005024844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
zoom
object side
zoom lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003189717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4497851B2 (ja
JP2005024844A5 (ja
Inventor
Hiroyuki Hamano
博之 浜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003189717A priority Critical patent/JP4497851B2/ja
Priority to US10/882,143 priority patent/US7457046B2/en
Publication of JP2005024844A publication Critical patent/JP2005024844A/ja
Publication of JP2005024844A5 publication Critical patent/JP2005024844A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497851B2 publication Critical patent/JP4497851B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144113Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

【課題】所望の変倍比、所望の光学性能を得つつ、簡易な構成のズームレンズを実現すること。
【解決手段】物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4を有し、ズーミングに際して、少なくとも第2レンズ群が移動するズームレンズであって、第2レンズ群L2を、物体側から像側へ順に、屈折力の絶対値が物体側の面に比べ像側の面で大きい負レンズ21と、物体側の面が凹形状の負レンズ22と、物体側の面が凸形状の正レンズ23で構成する。負レンズ22と正レンズ23は間隔を空けて配置する。そして、正レンズ23の材料のアッベ数をν23、負レンズ21と負レンズ22の材料の屈折率を各々N21,N22とするとき、
ν23 < 20.0
1.65 <(N21+N22)/2
なる条件を満足する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はズームレンズに関し、特にビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮影光学系に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、固体撮像素子を用いたビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像装置の高機能化にともない、それらに用いる撮影光学系としてコンパクトで高解像なズームレンズが要求されている。
【0003】
これらの要求に答えるズームレンズとして、物体側より順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、そして正の屈折力の第4レンズ群の4つのレンズ群を有し、第2レンズ群を移動させて変倍を行い、第4レンズ群にて変倍に伴なう像面変動を補正すると共に、フォーカシングを行う所謂リアフォーカス式のズームレンズが知られている(例えば特許文献1〜3)。
【0004】
一般的にリアフォーカス式のズームレンズは、第1レンズ群を移動させてフォーカスを行うズームレンズに比べて、第1レンズ群の有効径が小さくなり、レンズ系全体の小型化が容易になる。又近接撮影が可能となり、更に比較的小型軽量のレンズ群を移動させているので、レンズ群の駆動力が小さくてすみ迅速な焦点合わせが出来るという特徴がある。この様な光学系においてズーム比を高倍化しながら小型化を維持しようとするとズーミング時の倍率色収差の変動の補正が困難になる。
【0005】
これに対して第2レンズ群の最も像側に負レンズを配置して全体で3枚の負レンズと1枚の正レンズの構成とすることで変倍時の倍率色収差の補正を行ったズームレンズが知られている(例えば特許文献4)。
【0006】
第2レンズ群の正レンズの材料にアッベ数νdが21程度の高分散の硝材を使用して小型化を図ったズームレンズが知られている(例えば特許文献5、6)。
【0007】
一方、従来より撮影画像のぶれを防止する機能(防振機能)を有した防振光学系として、正、負、正、正の屈折力の第1、第2、第3、第4レンズ群より成る4群構成のズームレンズにおいて第3レンズ群を正、負の屈折力の二つのレンズ群より構成し、このうち正の屈折力のレンズ群を振動させることにより画像のぶれを補正するのが知られている(例えば特許文献7)。また、正、負、正、正の屈折力の第1、第2、第3、第4レンズ群より成る4群構成のズームレンズにおいて第3レンズ群全体を振動させて画像のぶれを補正するのが知られている(例えば特許文献8)。
【0008】
また、正、負、正、正の屈折力の第1、第2、第3、第4レンズ群より成る4群構成のズームレンズにおいて、第1、第2、第4レンズ群と絞りを移動させて変倍を行い、第3レンズ群全体を振動させて画像のぶれを補正するズームレンズが知られている(例えば特許文献9)。
【特許文献1】
特開平6−34882号公報
【特許文献2】
特開平8−292369号公報
【特許文献3】
特開平11−305124号公報
【特許文献4】
特開平8−82743号公報
【特許文献5】
特開平8−160299号公報
【特許文献6】
特開2000−121941号公報
【特許文献7】
特開平7−128619号公報
【特許文献8】
特開平7−199124号公報
【特許文献9】
特開2001−66500号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
近年、デジタルカメラやビデオカメラ等に用いるズームレンズとして撮像装置の小型化と撮像素子の高画素化に伴って、高い光学性能を有しかつレンズ系全体が小型のものが要望されている。又、ビデオカメラで高画質で静止画像を記録することが望まれてきており、高い光学性能でありながら小型なレンズ系が要求されている。
【0010】
特開平8−82743号公報では、第2レンズ群を4枚のレンズで構成しており、収差補正的には有利であるが、レンズ枚数が4枚である為、その分レンズ全長が長くなる傾向がある。
【0011】
また特開平8−160299号公報では第2レンズ群のレンズ枚数は少ないものの光学系全体ではレンズ枚数が多く、レンズ系全体が大型化する傾向がある。また特開2000−121941号公報では第2レンズ群を正レンズと負レンズとの貼合せレンズで構成しているために設計の自由度が減る傾向がある。
【0012】
一方、撮影系の一部のレンズを光軸に対して垂直方向に平行偏心させて防振を行う防振光学系においては、手ぶれ等があって静止画像を得ることができるが、防振時における偏心収差の発生量が多くなって光学性能が低下してくるという問題点がある。
【0013】
本発明は、簡易な構成で高変倍比を有し、例えば高画素の固体撮像素子を用いたときにも、十分対応できる高い光学性能を有するたズームレンズの提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のズームレンズは、物体側(前方)より像側(後方)へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、そして1以上のレンズ群を有し、ズーミングにに際して第1レンズ群と第2レンズ群の少なくとも一方が移動するズームレンズであって、第2レンズ群は、物体側から像側へ順に、屈折力の絶対値が物体側の面に比べ大きい面を像側に有する負レンズ21と、物体側の面が凹形状の負レンズ22と、負レンズ22と間隔を空けて配置され、物体側の面が凸形状の正レンズ23とで構成され、正レンズ23の材料のアッベ数をν23、負レンズ21と負レンズ22の材料の屈折率を各々N21、N22とするとき、
ν23 < 20.0
1.65 <(N21+N22)/2
なる条件を満足することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施形態について説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図2、図3、図4はそれぞれ実施形態1のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
【0017】
図5は本発明の実施形態2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図6、図7、図8はそれぞれ実施形態2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
【0018】
図9は本発明の実施形態3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図10、図11、図12はそれぞれ実施形態3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
【0019】
図13は本発明の実施形態4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図、図14、図15、図16はそれぞれ実施形態4のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。
【0020】
図17は本発明のズームレンズを備えるビデオカメラ(撮像装置)の要部概略図である。
【0021】
各実施形態のズームレンズは撮像装置に用いられる撮影レンズ系であり、レンズ断面図において、左方が被写体側(前方)で、右方が像側(後方)である。レンズ断面図において、L1は正の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、L2は負の屈折力の第2レンズ群、L3は正の屈折力の第3レンズ群、L4は正の屈折力の第4レンズ群である。SPは開口絞りであり、第3レンズ群L3の物体側に位置している。FPはフレアー絞りであり、第3レンズ群L3の像側に配置している。
【0022】
Gは光学フィルター、フェースプレート等に相当する光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面が、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する。
【0023】
収差図において、d、gは各々d線及びg線、ΔM、ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表している。
【0024】
尚、以下の各実施形態において広角端と望遠端は変倍用レンズ群が機構上光軸上移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
【0025】
図1の実施形態1では、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように、第2レンズ群L2を像側へ移動させて変倍を行うと共に、変倍に伴う像面変動を第4レンズ群L4を物体側に凸状の軌跡を有するよう移動させて補正している。
【0026】
また、第4レンズ群L4を光軸上移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。第4レンズ群L4に関する実線の曲線4aと点線の曲線4bは、各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの変倍に伴う像面変動を補正するための移動軌跡である。このように第4レンズ群L4を物体側へ凸状の軌跡とすることで第3レンズ群L3と第4レンズ群L4との間の空間の有効利用を図り、レンズ全長の短縮化を効果的に達成している。
【0027】
実施形態1では、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4cに示すように第4レンズ群L4を前方に繰り出すことで行っている。尚、第1レンズ群L1と第3レンズ群L3は、ズーム及びフォーカスの為には光軸方向に固定であるが収差補正上必要に応じて移動させてもよい。
【0028】
図5の実施形態2では、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように、第2レンズ群L2を像側へ、第3レンズ群L3を物体側に凸状の軌跡の一部を有しつつ移動させると共に、第4レンズ群L4をやはり物体側に凸状の軌跡の一部を有しつつ移動させている。
【0029】
また、第4レンズ群L4を光軸上移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。第4レンズ群L4に関する実線の曲線4aと点線の曲線4bは、各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの移動軌跡を示している。
【0030】
実施形態2では、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4cに示すように第4レンズ群L4を前方に繰り出すことで行っている。尚、第1レンズ群L1は、ズーム及びフォーカスのためには光軸方向に固定であるが収差補正上必要に応じて移動させてもよい。
【0031】
開口絞りSPは第2レンズ群L2と第3レンズ群L3の間に配置され、ズーミングに際し第3レンズ群L3と一体で移動することでメカ構造の簡素化を達成している。
【0032】
実施形態2では、特に第3レンズ群L3を広角端から中間のズーム位置へのズーミングに際して物体側に移動させることで、広角側での焦点距離の変化を早め、前玉径の小型化を図っている。また、開口絞りSPが物体側へ移動することでズーム中間域における下側光線を確保するための前玉径の増大も低減できて更なる前玉径の小型化を達成している。
【0033】
また第4レンズ群L4が至近距離物体で最も物体側に移動するズーム位置で第3レンズ群L3も物体側に位置するよう移動させているため、第3レンズ群L3と第4レンズ群L4の間隔を確保できて、広角端での第3レンズ群L3と第4レンズ群L4の間隔を短縮することができ、レンズ全長の短縮を図っている。
【0034】
図9、図13の実施形態3、4では、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように、第1レンズ群L1を物体側へ、第2レンズ群L2を像側へ、第3レンズ群L3を物体側に凸状の軌跡の一部を有しつつ移動させると共に、第4レンズ群L4を物体側に凸状の軌跡の一部を有しつつ移動させている。また、第4レンズ群L4を光軸上移動させてフォーカシングを行うリアフォーカス式を採用している。
【0035】
第4レンズ群L4に関する実線の曲線4aと点線の曲線4bは、各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの移動軌跡を示している。
【0036】
実施形態3,4では、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4cに示すように第4レンズ群L4を前方に繰り出すことで行っている。実施形態3,4において、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には、矢印4cに示すように第4レンズ群L4を前方に繰り出すことで行っている。
【0037】
開口絞りSPは第2レンズ群L2と第3レンズ群L3の間に配置され、第3レンズ群L3と一体で移動することでメカ構造の簡素化を達成している。
【0038】
実施形態3,4では、実施形態2に比して、第1レンズ群L1をズーミングに際し移動させることで、広角端におけるレンズ全長の短縮を図るとともに前玉径の縮小を達成している。
【0039】
以下、各実施形態(実施形態1〜4)のズームレンズで共通する事項について説明する。
【0040】
各実施形態では、第2レンズ群L2を、物体側から像側へ順に、像側が凹面のメニスカス形状の負レンズ21(レンズ21の像側の面は物体側の面に比して屈折力の絶対値が大きい)、両レンズ面が凹面の負レンズ22、物体側が凸面の正レンズ23の3枚のレンズで構成するとともに、正レンズ23に高分散の硝材を使用している。
【0041】
小型、高変倍比、高性能が求められる4群構成のズームレンズでは、第2レンズ群L2を3枚の負レンズと1枚の正レンズの4枚構成またはそれ以上のレンズ枚数で構成するのが一般的である。これに対し各実施形態のズームレンズでは、第2レンズ群L2の正レンズ23に分散の大きな硝材を使用することで、第2レンズ群L2を全体で3枚のレンズ構成としつつも発生する色収差を低減し、またズーミングの際の非点収差や歪曲の変動も補正して良好な光学性能を実現している。
【0042】
各実施形態では、第3レンズ群L3の一部または全部を光軸と垂直方向の成分を持つように移動(変移)させて、光学系全体が振動したときの像ぶれを補正するようにしている。これにより、可変頂角プリズム等の光学部材や防振のためのレンズ群を新たに付加することなく防振を行うようにし、光学系全体が大型化するのを防止している。また、撮影画像のぶれを補正するときの光量変化の低減を達成するために、ズーミングの際の絞り開口径を望遠側で小さくして中心光束を制限することで相対的に周辺光量を増加するようにしている。
【0043】
また、第3レンズ群L3に非球面を導入することで、レンズ全長の短縮化を図りつつ広角端での球面収差を良好に補正して高い光学性能を得てている。
【0044】
また、ローパスフィルタや赤外カットフィルタを除いた(つまり屈折力のない光学部材を除いた)光学系全体でのレンズ枚数を11枚以下とすることで、小型化、高性能化を達成している。
【0045】
次に各実施形態のレンズ構成の特徴について説明する。
【0046】
実施形態1〜4のズームレンズは、正レンズ23の材料のアッベ数をν23、負レンズ21と負レンズ22を構成する材料の屈折率を各々N21,N22とするとき、
ν23 < 20.0 …(1)
1.65 <(N21+N22)/2 …(2)
なる条件を満足している。
【0047】
条件式(1)は1枚の正レンズで色収差補正を効果的に行なうためのものである。この条件式(1)の上限を超えてアッベ数が大きくなると、第2レンズ群L2の色消し効果が弱くなって、高変倍化と高性能化を少ないレンズ枚数で両立させるのが困難になる。また正レンズ23の材料を高分散にしたとき、一般に屈折率も増加する。このときペッツバール和が正の方向に増大してサジタル像面がオーバーになってしまう。この影響による光学性能の劣化を低減するには負レンズ21,22の材料の屈折率を条件式(2)のを満たすように高くするのが効果的である。条件式(2)の下限を超えて負レンズの21,22の材料の屈折率が低くなるとペッツバール和が負の方向に増大してサジタルの像面湾曲の補正が困難になるので良くない。
【0048】
更に望ましくは条件式(1)を
ν23 < 19 …(1a)
とするのが良い。又条件式(2)を
1.72 <(N21+N22)/2 …(2a)
とするのが良い。
【0049】
条件式(2a)の範囲に負レンズの21,22の材料の屈折率を設定すると更に像面湾曲の補正が容易になる。
【0050】
実施形態1〜4のズームレンズは、第2レンズ群L2と第2レンズ群L2中の正レンズ23の焦点距離を各々f2,f23とするとき、
1.8 <|f23/f2|< 3.7 …(3)
なる条件を満足している。
【0051】
条件式(3)は、主にズーミングの際の色収差の変動を補正しつつ、像面湾曲や非点収差等の諸収差の変動も良好に補正するためのものである。
【0052】
条件式(3)の下限を超えて正レンズ23の材料の屈折力が強くなると広角端における非点収差が負の方向(補正不足)に増大するので良くない。逆に上限を超えて正レンズ23の屈折力が弱くなると、色収差の変動、特に倍率色収差の変動が補正困難になるので良くない。
【0053】
更に好ましくは条件式(3)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
【0054】
2.0 <|f23/f2|< 3.0 …(3a)
実施形態1〜4のズームレンズは、第2レンズ群L2中の正レンズ23の物体側と像側の面の曲率半径を各々R23a,R23bとするとき、
0.8 <(R23b+R23a)/(R23b−R23a)< 2.0…(4)
なる条件を満足している。
【0055】
条件式(4)は正レンズ23の形状を適切に設定することでズーム全域に渡って諸収差の補正を良好に行うためのものである。
【0056】
条件式(4)の下限を超えると広角端での非点収差が負の方向に増大するので良くない。逆に上限を超えると広角端での非点収差が正の方向(補正過剰)に増大するので良くない。
【0057】
更に望ましくは条件式(4)を、
1.0<(R23b+R23a)/(R23b−R23a)<1.7・・・(4a)
の範囲に設定するとより良好な光学性能が達成出来る。
【0058】
実施形態1〜4のズームレンズの第2レンズ群L2の焦点距離f2は、広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw,ftとするとき、
【0059】
【数2】
Figure 2005024844
【0060】
なる条件を満足している。
【0061】
条件式(5)は、第2レンズ群L2の屈折力(焦点距離の逆数)に関し、主に光学性能を維持しつつ光学全長の短縮を達成するためのものである。
【0062】
条件式(5)の下限を超えて第2レンズ群L2の屈折力が強くなると、ズーミングの際の第2レンズ群L2の移動量は小さくなるが、ペッツバール和が全体に負の方向に大きくなり像面湾曲の補正が困難になるので良くない。逆に条件式(5)の上限を超えると、第2レンズ群L2のズーミングの際の移動量が大きくなり、レンズ系全体が小型にならないので良くない。
【0063】
更に好ましくは条件式(5)を、
【0064】
【数3】
Figure 2005024844
【0065】
とするのが良い。
【0066】
実施形態1〜4のズームレンズは、第2レンズ群L2中の負レンズ22の物体側と像側の面の曲率半径を各々R22a,R22bとするとき、
Figure 2005024844
なる条件を満足している。
【0067】
条件式(6)は、負レンズ22のレンズ形状に関し、主に非点収差を良好に補正するためのものである。条件式(6)の下限を超えると広角端での非点収差が正の方向に増大するので良くない。逆に上限を超えると広角端での非点収差が負の方向に増大してしまうので良くない。
【0068】
更に好ましくは条件式(6)を、
Figure 2005024844
とするのが良い。
【0069】
実施形態2〜4のズームレンズは、広角端から望遠端までのズーミングに要する第2レンズ群L2の移動量をM2、広角端から望遠端へのズーミングに際して第3レンズ群L3が最も物体側に移動する位置までの移動量をM3(但し、移動量の符号は像側へ移動するときを正、物体側に移動するときを負とする)とするとき、
0.1 <|M3/M2|< 0.3 …(7)
なる条件を満足している。
【0070】
条件式(7)は、ズーミングに際して第3レンズ群L3が移動する場合(実施形態2〜4)に好ましい条件である。条件式(7)の下限を超えて第3レンズ群L3の移動量が小さくなると、前玉径の小型化が十分に達成できない。逆に第3レンズ群L3の移動量が第2レンズ群L2に対して大きくなりすぎると、ズーミングに必要な合計のレンズの移動量が大きくなってレンズ全長の短縮には不利になるので良くない。
【0071】
更に好ましくは条件式(7)を、
0.12<|M3/M2|< 0.2 …(7a)
とするのが良い。
【0072】
実施形態3,4のズームレンズは、広角端から望遠端までのズーミングに要する第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の移動量をM1,M2(但し、移動量の符号は像側へ移動するときを正、物体側に移動するときを負とする)とするとき、
0.03 <|M1/M2|< 0.4 …(8)
なる条件を満足している。
【0073】
条件式(8)は、ズーミングに際して第1レンズ群L1が移動する場合(実施形態3,4)に好ましい条件である。条件式(8)の下限を超えて第1レンズ群L1の移動量が小さくなると、広角端でのレンズ全長が短縮されず、第2レンズ群L2より物体側のレンズ径の小型化が不十分になる。逆に上限を超えて第1レンズ群L1の移動量が大きくなると、各レンズ群を移動させるためのカムを設けるためのカム環におけるカムの角度が厳しくなって、レンズ群を移動させるためのアクチュエーターの負荷が増大したり、望遠端で周辺光量を十分に確保するために逆に前玉径が大きくなるので良くない。
【0074】
更に好ましくは条件式(8)を、
0.04<|M1/M2|< 0.2 …(8a)
とするのが良い。
【0075】
以下に、実施形態1〜4に各々対応する数値実施例1〜4を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順番を示し、Riは各面の曲率半径、Diは第i面と第i+1面との間の部材肉厚又は空気間隔、Ni、νiはそれぞれd線に対する屈折率、アッベ数を示す。また、数値実施例1では最も像側の5つの面、数値実施例2,3,4は最も像側の2つの面は水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する平面である。非球面形状は光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてXとするとき、
【0076】
【数4】
Figure 2005024844
【0077】
で表される。但しRは近軸曲率半径、kは円錐定数、A,A′,B,B′,C,C′,D,D′,Eは非球面係数である。
【0078】
又、[e−X]は「×10−X」を意味している。fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を示す。又前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。
【0079】
【外1】
Figure 2005024844
【0080】
【外2】
Figure 2005024844
【0081】
【外3】
Figure 2005024844
【0082】
【外4】
Figure 2005024844
【0083】
【表1】
Figure 2005024844
【0084】
次に本発明のズームレンズを撮影光学系として用いたビデオカメラの実施形態を図17を用いて説明する。
【0085】
図17において、10はビデオカメラ本体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)、13は撮像素子12によって光電変換された被写体像に対応する情報を記憶するメモリ、14は不図示の表示素子に表示された被写体像を観察するためのファインダーである。上記表示素子は液晶パネル等によって構成され、撮像素子12上に形成された被写体像が表示される。
【0086】
このように本発明のズームレンズをビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置が実現できる。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡易な構成でありながら所望の変倍比を有し、しかも高い光学性能のズームレンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
【図2】実施形態1のズームレンズの広角端における諸収差図
【図3】実施形態1のズームレンズの中間のズーム位置における諸収差図
【図4】実施形態1のズームレンズの望遠端における諸収差図
【図5】実施形態2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
【図6】実施形態2のズームレンズの広角端における諸収差図
【図7】実施形態2のズームレンズの中間のズーム位置における諸収差図
【図8】実施形態2のズームレンズの望遠端における諸収差図
【図9】実施形態3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
【図10】実施形態3のズームレンズの広角端における諸収差図
【図11】実施形態3のズームレンズの中間のズーム位置における諸収差図
【図12】実施形態3のズームレンズの望遠端における諸収差図
【図13】実施形態4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
【図14】実施形態4のズームレンズの広角端における諸収差図
【図15】実施形態4のズームレンズの中間のズーム位置における諸収差図
【図16】実施形態4のズームレンズの望遠端における諸収差図
【図17】本発明の光学機器の要部概略図
【符号の説明】
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
SP 開口絞り
FP フレアー絞り
G ガラスブロック
IP 像面
d d線
g g線
ΔM メリディオナル像面
ΔS サジタル像面

Claims (15)

  1. 物体側より像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、そして1以上のレンズ群を有し、ズーミングに際して該第1レンズ群と第2レンズ群の少なくとも一方が移動するズームレンズであって、該第2レンズ群は、物体側より像側へ順に、屈折力の絶対値が物体側の面に比べ大きい面を像側に有する負レンズ21、物体側の面が凹形状の負レンズ22、該負レンズ22と間隔を隔てて配置され、物体側の面が凸形状の正レンズ23から成り、該正レンズ23の材料のアッベ数をν23、該負レンズ21と該負レンズ22の材料の屈折率を各々N21,N22とするとき、
    ν23 < 20.0
    1.65 <(N21+N22)/2
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記正レンズ23と前記第2レンズ群の焦点距離を各々f23,f2とするとき、
    1.8 <|f23/f2|< 3.7
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記正レンズ23の物体側の面と像側の面の曲率半径を各々R23a,R23bとするとき、
    0.8 <(R23b+R23a)/(R23b−R23a)< 2.0
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw,ft、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    Figure 2005024844
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記負レンズ22の物体側の面と像側の面の曲率半径を各々R22a,R22bとするとき、
    −0.2 <(R22b+R22a)/(R22b−R22a)< 0.4
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群の像側に正の屈折力の第3レンズ群を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第2レンズ群の像側へ順に、正の屈折力の第3レンズ群と正の屈折力の第4レンズ群とを有することを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. ズーミングのために前記第2レンズ群と第3レンズ群とが共に移動することを特徴とする請求項6又は7に記載のズームレンズ。
  9. 広角端から望遠端までのズーミングに要する前記第2レンズ群の移動量をM2、広角端から望遠端へのズーミングの際前記第3レンズ群が最も物体側に移動する位置までの移動量をM3とするとき、
    0.1 <|M3/M2|< 0.3
    なる条件を満足することを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。
  10. ズーミングにために前記第1レンズ群及び前記第2レンズ群が共に移動することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 広角端から望遠端へのズーミングに際し、前記第2レンズ群は像側へ移動し、前記第1レンズ群は望遠端に比べ広角端で物体側に位置するように移動することを特徴とする請求項10に記載のズームレンズ。
  12. 広角端から望遠端までの変倍に要する前記第1レンズ群と第2レンズ群の移動量を各々M1,M2とするとき、
    0.03 <|M1/M2|< 0.4
    なる条件を満足することを特徴とする請求項10又は11に記載のズームレンズ。
  13. 屈折力を有するレンズの枚数が全体で11枚以下であることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  14. 光電変換素子上に像を形成することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項のズームレンズ。
  15. 請求項1から14のいずれか1項のズームレンズと、該ズームレンズによって形成される像を受光する光電変換素子を有していることを特徴とする撮像装置。
JP2003189717A 2003-07-01 2003-07-01 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 Expired - Fee Related JP4497851B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189717A JP4497851B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US10/882,143 US7457046B2 (en) 2003-07-01 2004-06-30 Zoom lens system and image-taking apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189717A JP4497851B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005024844A true JP2005024844A (ja) 2005-01-27
JP2005024844A5 JP2005024844A5 (ja) 2006-08-17
JP4497851B2 JP4497851B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=34187841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003189717A Expired - Fee Related JP4497851B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4497851B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090660A1 (ja) * 2005-02-22 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
US7471460B2 (en) 2007-05-24 2008-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens system and camera having same
US7675691B2 (en) 2005-07-19 2010-03-09 Panasonic Corporation Zoom lens system and imaging optical device employing the same
KR101134539B1 (ko) * 2005-04-08 2012-04-13 삼성전자주식회사 줌렌즈 광학계
US8238039B2 (en) 2008-05-11 2012-08-07 Nikon Corporation Variable power optical system, optical apparatus equipped with the variable power optical system, and method for manufacturing variable power optical system

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593860A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Minolta Camera Co Ltd 広角ズームレンズ
JPH06194572A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Minolta Camera Co Ltd 変倍レンズ
JPH06214160A (ja) * 1993-01-20 1994-08-05 Konica Corp ズームレンズ
JPH0968653A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Olympus Optical Co Ltd ズームレンズ
JP2001194586A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Canon Inc ズームレンズ及びそれを用いた撮影装置
JP2003043357A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Canon Inc ズームレンズ
JP2003084214A (ja) * 2001-06-25 2003-03-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593860A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Minolta Camera Co Ltd 広角ズームレンズ
JPH06194572A (ja) * 1992-12-24 1994-07-15 Minolta Camera Co Ltd 変倍レンズ
JPH06214160A (ja) * 1993-01-20 1994-08-05 Konica Corp ズームレンズ
JPH0968653A (ja) * 1995-08-30 1997-03-11 Olympus Optical Co Ltd ズームレンズ
JP2001194586A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Canon Inc ズームレンズ及びそれを用いた撮影装置
JP2003084214A (ja) * 2001-06-25 2003-03-19 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2003043357A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Canon Inc ズームレンズ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090660A1 (ja) * 2005-02-22 2006-08-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
JPWO2006090660A1 (ja) * 2005-02-22 2008-07-24 松下電器産業株式会社 ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
US7701645B2 (en) 2005-02-22 2010-04-20 Panasonic Corporation Zoom lens system, imaging device and camera
JP4728321B2 (ja) * 2005-02-22 2011-07-20 パナソニック株式会社 ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
KR101134539B1 (ko) * 2005-04-08 2012-04-13 삼성전자주식회사 줌렌즈 광학계
US7675691B2 (en) 2005-07-19 2010-03-09 Panasonic Corporation Zoom lens system and imaging optical device employing the same
US7471460B2 (en) 2007-05-24 2008-12-30 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens system and camera having same
US8238039B2 (en) 2008-05-11 2012-08-07 Nikon Corporation Variable power optical system, optical apparatus equipped with the variable power optical system, and method for manufacturing variable power optical system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4497851B2 (ja) 2010-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5046747B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4738823B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4976867B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4882263B2 (ja) ズームレンズ
JP4532916B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4789530B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
EP2397881A1 (en) Negative-lead zoom lens having four lens groups
JP4551669B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US8477428B2 (en) Zoom lens and image pickup apparatus having the zoom lens
JP4109884B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JP2007058054A (ja) ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
JP5448574B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4829629B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4847091B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5046766B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5858761B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4630577B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4829445B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器
JP2005134746A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP4630451B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
JP4411010B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた撮像機器
JP2005148437A (ja) 変倍光学系
JP4497851B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2005062227A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5241898B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060629

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4497851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees