JP2005023779A - 建築用煉瓦 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、内壁部と外壁部の間に発泡性樹脂材が充填されて断熱及び防音効果が向上し、壁体築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材が互いに噛み合い、煉瓦と煉瓦の間の隙間が遮断されるので防音及び断熱、防湿効果の優れていることは勿論、壁体の構造的強度も極めて向上し、煉瓦自体のみでも高品質の建物が築造することのできる建築用煉瓦に関するものである。
【解決手段】
本発明によると、建物の壁体を築造するための煉瓦において、前記煉瓦は構造的剛性体になった内壁部(10)と外壁部(20)が所定の間隔で離隔配置され、前記内壁部(10)と外壁部(20)の間には発泡性樹脂材(30)が充填され、この発泡性樹脂材(30)によって内壁部(10)と外壁部(20)が一体に付着されてなることを特徴とする建築用煉瓦が提供される。
【選択図】
図2

Description

本発明は、建築用煉瓦に関するものであり、より詳しくは内壁部と外壁部の間に発泡性樹脂材が充填されて断熱及び防音効果が向上し、壁体築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材が互いに噛み合って煉瓦と煉瓦の間の隙間が遮断されるので、防音及び断熱、防湿効果が優れていることは勿論、壁体の構造的強度も極めて向上して、煉瓦自体のみでも高品質の建物が築造することのできる建築用煉瓦に関するものである。
通常の建築用煉瓦は略四角の赤煉瓦またはセメント煉瓦であり、これを積層して建物の壁体を形成するようになるが、この時、互いに隣り合った煉瓦はセメントモルタルなどで互いに付着され壁体を築造するようになる。
しかし、このような煉瓦によって築造された建物はそれぞれの煉瓦の間に隙間が発生し、この隙間を通じて雨天の時は外部の水気が建物内部に容易に流入されることは勿論、煉瓦自らの断熱性が低下されて、このような煉瓦だけで築造された建物は内部に湿気が多いなどの問題点があった。また、このような断熱及び防湿効果の低下によって従来は築造された壁体内側に別途の断熱材を当てて、この断熱材の外側に不燃性石膏ボードを設置して仕上げるなどの別途の後作業が必要となり、これによって建物の施工期間及び施工費が増えるなどの問題点がある。その他にも、このような煉瓦で築造された建物は、前記の石膏ボードが外部の衝撃によって容易に破損されその内側に位置した断熱材が外部に露出するため、火事の時の危険性が増加する問題点があった。
また、前記煉瓦は互いに隣り合った煉瓦がセメントモルタルの付着力によってのみ付着しているようになるので、壁体の構造的強度が低下し、高級な建物を築造するためには石材などの別途の外装用仕上げ材を付着する工程が更に要求されるなどのさまざまな問題点があった。
本発明は、前記の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は内壁部と外壁部の間に発泡性樹脂材が充填されて断熱及び防音効果が向上し、壁体築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材が互いに噛み合って煉瓦と煉瓦の間の隙間が遮断されるので防音及び断熱、防湿効果が優れていることは勿論、壁体の構造的強度も極めて向上し、煉瓦自体のみでも高品質の建物が築造されることができる建築用煉瓦の提供にある。
本発明によると、建物の壁体を築造するための煉瓦において、前記の煉瓦は構造的剛性体になった内壁部(10)と外壁部(20)が所定の間隔で離隔配置され、前記内壁部(10)と外壁部(20)の間には発泡性樹脂材(30)が充填されて、この発泡性樹脂材(30)により内壁部(10)と外壁部(20)が一体に付着したことを特徴とする建築用煉瓦が提供される。
本発明の他の特徴によると、前記発泡性樹脂材(30)は内壁部(10)または外壁部(20)の周面に対して一方にはふくらんでいるように突出(31)され、他方には凹んでいるように陷沒(33)されて形成され、建物築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材(30)が互いに噛み合うように構成されたことを特徴とする建築用煉瓦が提供される。
本発明のまた他の特徴によると、前記外壁部(20)は飾り用石材からなり、別途の外装用仕上げ材を施工しなくても良いことを特徴とする建築用煉瓦が提供される。
本発明のまた他の特徴によると、前記内壁部(10)は厚さ方向の中央部を横切る仮想の区画線(D)を中心にその前方部(13)と後方部(15)が左右または上下に段差をもって形成されたことを特徴とする建築用煉瓦が提供される。
以上のように本発明によると、前記煉瓦は内壁部(10)と外壁部(20)の間に発泡性樹脂材(30)が充填されて断熱及び防音効果が向上する。更に、前記煉瓦は建物築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材(30)の突出(31)部と陷沒(33)部が互いに噛み合って煉瓦と煉瓦の間の隙間が完全に遮断されるので、防音及び断熱、防湿効果が優れているのは勿論、建物の構造的強度が極めて向上する。また、壁体築造後別途の断熱及び防水施工が不要となり、建物工期及び工事費などが極めて節減される長所がある。その他にも、前記煉瓦は外壁部(20)が大理石などの飾り用石材になっていて煉瓦自体のみでも高品質の建物が築造される。
以下、本発明の好ましい実施例を添付した図面に基づいて説明すれば次のようである。
図1乃至図4は、それぞれ本発明による煉瓦の一実施例を示した斜視図と平断面図、側断面図である。これを参照すれば、前記建築用煉瓦は内壁部(10)と外壁部(20)が所定の間隔で離隔配置され、その間に発泡性樹脂材(30)が充填されてこの発泡性樹脂材(30)により内壁部(10)と外壁部(20)が一体に付着されて断熱及び防音、防湿効果が極めて向上するようにしたものである。また、前記発泡性樹脂材(30)は内壁部(10)と外壁部(20)の周面に対して一方にはふくらんでいるように突出(31)され他方には凹んでいるように陷沒(33)されて形成され、建物築造のとき隣り合った煉瓦が発泡性樹脂材(30)により互いに噛み合って、煉瓦と煉瓦の間の隙間が遮断されて断熱及び防音、防湿効果に優れていることは勿論、建物の構造的強度も極めて向上するようにしたものである。
前記内壁部(10)はコンクリートモルタルを利用して略コの字型に成形したものであり、その内側には外壁部(20)を向かって開口された空間部(11)が上下で貫通形成される。また、前記外壁部(20)は内壁部(10)から所定の間隔で離隔し配置される平板形の大理石などの飾り用石材からなる。したがって、このような内壁部(10)と外壁部(20)は煉瓦の構造的剛性体としての役目をすると共に、前記外壁部(20)は煉瓦自体のみでも高品質の建物が築造されることができるように外装用仕上げ材としての役目も兼ねるようになる。
前記発泡性樹脂材(30)は金型内に内壁部(10)と外壁部(20)を互いに離隔して配置しておいてその間で発泡させたものであり、前記内壁部(10)と外壁部(20)に堅固に付着すると共に、硬化すると強度が高くなるウレタンなどの樹脂材を利用して発泡硬化させたものである。この時、前記発泡性樹脂材(30)は内壁部(10)または外壁部(20)の周面に対して一方にはふくらんでいるように突出(31)され他方には凹んでいるように陷沒(33)され、建物築造のとき隣り合う煉瓦の発泡性樹脂材(30)が互いに噛み合うように構成される。即ち、前記発泡性樹脂材(30)は上側と左側にはふくらんでいるように突出(31)され、下側と右側には凹んでいるように陷沒(33)され互いに噛み合って結合されるように構成され、場合によっては突出(31)部と陷沒(33)部が反対方向に形成されることもできる。
図5は本発明による煉瓦の他の実施例を示した斜視図であり、これを参照すれば、前記建築用煉瓦は内壁部(10)と外壁部(20)が所定の間隔で離隔配置されて、その間に発泡性樹脂材(30)が充填され、この発泡性樹脂材(30)によって内壁部(10)と外壁部(20)が一体に付着し、前記発泡性樹脂材(30)は内壁部(10)または外壁部(20)の周部に対して一方にはふくらんでいるように突出(31)され他方には凹んでいるように陷沒(33)されてなることは前述した一実施例と同一である。
但し、本実施例では前記内壁部(10)が煉瓦の厚さ方向中央部を横切る仮想の区画線(D)を中心にその前方部(15)と後方部(13)に区画されて左右で段差をもって形成されて、この前方部(15)と後方部(13)の内部にはそれぞれ所定の空間部(11、16)が形成され、この空間部(11、16)に発泡性樹脂材(30、36)を内蔵することにより、二重の断熱及び防音効果を有するようにし、壁体築造の時、互いに隣り合った煉瓦の前方部(15)と後方部(13)が互いに噛み合って壁体の強度が更に向上される。
また、前記発泡性樹脂材(30、36)の中、外壁(20)の方に位置された発泡性樹脂材(30)は前述した一実施例のように、内壁部(10)と外壁部(20)の間の空間部に充填されると共に、外壁部(20)の周部に対して一方には突出(31)され、他方には陷沒(33)され互いに噛み合って築造されることができるように構成される。その他にも、前記内壁部(10)の前方部(15)と後方部(13)は左右に段差をもって形成されるばかりでなく上下にも互いに段差をもって形成されることもできる。
以上の構成による建築用煉瓦は構造的剛性体になった内壁部(10)と外壁部(20)の間に発泡性樹脂材(30)が充填され断熱及び防音効果が向上し、更に、前記発泡性樹脂材(30)は一方には突出(31)され、他方には陷沒(33)されて形成され、建物築造のとき隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材(30)同士が互いに密着されるように噛み合い、煉瓦と煉瓦の間の隙間が完全に遮断されるので、断熱及び防音、防湿効果の卓越した長所がある。また、このような断熱及び防音、防湿効果によって前記煉瓦は、建物築造後別途に断熱材及び石膏ボードなどを設置するような後工程が不要になり工期が短縮され建築費が減るなどの長所がある。その他にも、前記煉瓦は施工された建物に火事が発生しても発泡性樹脂材(30)が従来の石膏ボードとは異なる堅固な壁体内部に埋め込みされているので、火の広がる心配がなくて難燃性の優れた建物が築造される。
前記煉瓦は内壁部(10)と外壁部(20)の間に発泡性樹脂材(30)が充填されてこの発泡性樹脂材(30)によって内壁部(10)と外壁部(20)が堅固に付着されることと共に、建物築造の時、隣り合った煉瓦の発泡性樹脂材(30)が互いに噛み合うようになるので、壁体の構造的強度が極めて向上する。その他にも、前記煉瓦は外壁部(20)が大理石などの飾り用石材になっていて、従来のように別途に外壁飾り用仕上げ材を付着しなくても高品格の建物が築造される。
本発明に係る煉瓦の一実施例を示す斜視図。 図1の煉瓦が築造された状態の斜視図。 図1の煉瓦が築造された状態の平断面図。 図1の煉瓦が築造された状態の側断面図。 本発明による煉瓦の他の実施例を示す斜視図。
符号の説明
10 内壁部
20 外壁部
30 発泡性樹脂材

Claims (4)

  1. 建物の壁体を築造するための煉瓦において、
    前記煉瓦は構造的剛性体になった内壁部(10)と外壁部(20)が所定の間隔で離隔配置され、前記内壁部(10)と前記外壁部(20) の間には発泡性樹脂材(30)が充填され、前記発泡性樹脂材(30)により、内壁部(10)と前記外壁部(20)が一体に付着されることを特徴とする建築用煉瓦。
  2. 前記発泡性樹脂材(30)は前記内壁部(10)または前記外壁部(20)の周面に対して一方にはふくらんでいるように突出(31)され、他方には凹んでいるように陷沒(33)されるように形成し、建物築造のとき隣り合う煉瓦の前記発泡性樹脂材(30)が互いに噛み合うように構成されることを特徴とする請求項1記載の建築用煉瓦。
  3. 前記外壁部(20)は飾り用石材からなり、別途の外装用仕上げ材の施工が不要であることを特徴とする請求項1または2記載の建築用煉瓦。
  4. 前記内壁部(10)は厚さ方向の中央部を横切る仮想の区画線(D)を中心にその前方部(13)と後方部(15)が左右または上下で段差をもって形成されることを特徴とする請求項1から3記載の建築用煉瓦。
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