JP2005020966A - 給配電方法 - Google Patents
給配電方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005020966A JP2005020966A JP2003186082A JP2003186082A JP2005020966A JP 2005020966 A JP2005020966 A JP 2005020966A JP 2003186082 A JP2003186082 A JP 2003186082A JP 2003186082 A JP2003186082 A JP 2003186082A JP 2005020966 A JP2005020966 A JP 2005020966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- power supply
- power
- feeder
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
【解決手段】顧客データベース3及び制御系データベース6から計算される地域別の支払状況データ4と電力供給データ7から地域別の電気料金回収率を計算し、電気料金回収率に基づいて地域別の電力供給信頼度を求め、求められた電力供給信頼度となるようにシミュレーションにより供給フィーダ,開閉器14〜21の開閉状態を設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電系統における盗電による電力損失を少なくし、電気料金の回収率を向上させるのに好適な給配電方法その記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術としては、
【特許文献1】に記載のように、電力量計本体,カバー,ベースで電力量計量素子を収納する筐体を形成し、電力量計量素子で計量される電力量を視認できるように数値表示する電力量計において、電力量計の封印が破壊されてあるいは偽装再封印されて盗電などの不正行為を防止するために、封印ネジの頭部の位置変化を検知する電力量計がある。
【0003】
又、
【特許文献2】に記載のように、電力需給計器の一部にバイパス線検出回路を設け、このバイパス線検出回路は、電流変圧器,テスト電流作動増幅調整回路,テスト電流調整回路,テスト電流増幅回路からの信号によって、電流検出線を流れるテスト電流を検出し、被注入テスト電流と被測定テスト電流とに僅かでも差異があれば、信号がメインコントローラに送られ、バイパス線が存在することを示すようにした改良型電力需給計器及び方法がある。又、
【特許文献3】に記載のように、電力を供給する電力線と、電力線の外側を覆っている被覆部材と、被覆部材の所定の位置に電力線とは別に設けられた信号線の一端又は両端に接続され、信号線に所定電圧の電源を供給する電源供給部と、電源供給部によって信号線に供給された電源の変動を検知する電圧変動検知部と、電圧変動検知部によって所定値以上の電圧の変動を検知した場合に異常発生情報を管理センタへ送信するようにした盗電防止装置がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−257862号公報
【特許文献2】
特開2000−249730号公報
【特許文献3】
特開2003−021649号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【特許文献1】に記載の従来の技術は、電力量計の封印を破壊するあるいは偽装再封印による盗電等の不正行為を防止するものであり、電力量計とは別の場所を導体によりバイパスして行う盗電(以下、バイパス盗電という)を防止することができないものであった。
【0006】
又、
【特許文献2】に記載の従来技術は、電力量計に内蔵した電源からのテスト電流を内蔵の電流変圧器で検出してバイパス線の有無を判定するので、測定しようとする電力需要家を停電させた状態でないと検出できないものであった。又、
【特許文献3】に記載の盗電防止装置も
【特許文献2】に記載の装置と同様な問題がある。
【0007】
すなわち、上記従来の技術は、電力量計の不正使用行為を防止する、一時的に停電させて盗電行為を検知することはできるが、バイパス盗電等を防止するものではない。そのため、バイパス盗電が頻繁に行われると、電気料金の回収率が低下し、電力損失(コマーシャルロスともいう)が大きくなるという問題があった。
【0008】
本発明の第1の目的は、バイパス盗電を低減して電力損失を減少させる給配電方法を提供することを目的とする。
【0009】
本発明の第2の目的は、バイパス盗電を低減するのに好適な給配電方法を実現できる給配電方法を提供することにある。
【0010】
本発明の第3の目的は、電力の配分に優先順位をつけて電気料金の回収率が高い地域の電力供給信頼度を向上させた給配電方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、顧客データベース及び制御系データベースから計算される地域別の支払状況データと電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し、該電気料金回収率に基づいて地域別の電力供給信頼度を求め、求められた電力供給信頼度となるようにシミュレーションにより供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定するものである。これにより、電気料金回収率の高い地域を優先的に停電事故の復旧行うことができ、電力の融通に余力のあるフィーダで、距離も短い電力の供給経路を優先的に割当てることができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1から図3により説明する。図1に示すように、配電系統の監視,制御,料金課金,徴収などを行っている営業所1には、顧客データベース3を有する料金課金,徴収のための管理計算機2と、制御系データベース6を有する系統監視装置5と、管理計算機2及び系統監視装置5に接続された電気料金回収率の管理計算機8と、管理計算機8に接続された給配電系統計画用の計算機9と、計算機9に接続された遠方制御装置10が設置されている。
【0013】
管理計算機2は、顧客データベース3に蓄積している顧客の課金情報,支払履歴情報,住所などから地域別の支払状況データ4を計算する。系統監視装置5は、制御系データベース6に蓄積している配電系統の運用情報から、地域別の電力供給データ7を計算する。管理計算機8は、管理計算機2で計算された地域別の支払状況データ4と、地域別の電力供給データ7を基に地域別の電気料金回収率を計算する。
【0014】
計算機9は、管理計算機8で計算された地域別の電気料金回収率データを基に、地域別の電力供給信頼度の目標値を計算する。又、配電系統にある開閉器の開路,閉路状態の組合せを変更した状態をシミュレーションして、地域別の電力供給信頼度の目標値となるように各開閉器の開路,閉路状態を算出する。
【0015】
遠方制御装置10は、上述の各開閉器14〜21と信号線で接続されており、各開閉器の開路,閉路状態に基づき配電系統11上の開閉器14〜21の開路,閉路状態を変更する制御を遠方の営業所1から行う。または、各開閉器の状態は、手動変更される。
【0016】
変電所,開閉器,フィーダなどから構成される配電系統11には、図1に示す例では、変電所12と変電所13が設置されている。変電所12には負荷経路31,32が接続され、負荷経路31には開閉器14,15が設けられており、フィーダ22を介して需要家に接続されている。開閉器14,15,フィーダ22が設置されている地域は地域1として定義される。負荷経路32には開閉器16が設けられており、フィーダ23を介して需要家に接続されている。変電所13には負荷経路33,34が設けられている。負荷経路33には開閉器18,19が設けられており、フィーダ24を介して需要家に接続されている。負荷経路34には開閉器20,21が設けられ需要家に接続されている。開閉器17,19、フィーダ23,24が設置されている地域は地域2として定義されている。又、開閉器18,20が設置されている地域は地域3として定義されている。負荷経路32と負荷経路33との間は、開閉器17が設けられた負荷経路35で接続されている。開閉器17は、変電所12に接続されるフィーダ23と変電所13に接続されるフィーダ24との間の開閉切換えを行い、変電所とフィーダとの接続切換えを行う。
【0017】
これら開閉器14〜開閉器21の開路,閉路状態を変えることで、変電所から各電力需要家に電力を供給する経路を変えることができる。この経路の選択は、後述するように、それぞれの変電所が供給できる負荷の量,各フィーダの許容電流,線路抵抗値,各開閉器の許容電流が異なるため、どの変電所からどの経路を通じて電力を供給するかで、電力供給の信頼度が異なり、各開閉器の開路,閉路状態を変えて、各地域の電力供給の信頼度を変えることができる。
【0018】
図2は、電力料金回収率を向上するための方法を示す処理の流れ図である。ステップ50で、ルーチンがスタートすると、ステップ51で、地域別の電気料金回収率を計算する。図3に示すように、ステップ60で電気料金回収率の計算を行うため、顧客データベース3に蓄積している電力需要家データ63を取込む。電力需要家データ63には、各電力需要家の課金情報,支払履歴情報及び住所が記録されている。また、配電制御系データベース6に蓄積している地域別の電力供給データ64を取込む。
【0019】
地域Aの電気料金回収率CA は、数1により求めることができる。
【0020】
【数1】
【0021】
ここで、Uは地域Aの設定された期間(以下設定期間という)における課金者数(契約電力需要家数ともいう)、CPn は、設定期間内において、地域A内のn番目の電力需要家が支払った料金に対応する電力量、すなわちn番目の電力需要家が支払った分の電力量、TPA は設定期間内に地域Aに給電した電力量の合計である。
【0022】
ステップ52で、対象とする全ての地域の電気料金回収率の計算が完了したか否かを判定する。対象とする全ての地域の電気料金回収率の計算が完了していない場合は、ステップ51に戻り、対象とする全ての地域の電気料金回収率の計算が完了するまで計算を繰り返す。
【0023】
対象とする全ての地域の電気料金回収率の計算が完了すると、ステップ53で、地域別の電力供給信頼度の目標値を設定する。この電力供給信頼度の目標値の計算では、計算された地域別の電力料金の回収率を基にして、電気料金回収率の高い地域から順に高い電力供給信頼度を割り振っていく。電力供給信頼度の目標値の設定には、予め電力料金回収率と電力供給信頼度の関係を表にして記憶したテーブルを使用して行うことができる。
【0024】
ここで、電力供給信頼度とは、起こりうる停電事故を想定し、想定した停電事故のうち、配電系統の開閉器の開路,閉路状態を変更することにより、隣接したフィーダからの電力融通により停電を復旧させることができる割合である。例えば、隣接するフィーダの負荷容量に余裕がないか、隣接するフィーダと接続するための開閉器が存在しないなどの理由で、停電を全く復旧できない場合は、電力供給信頼度は0%となる。又、隣接するフィーダからの電力融通により想定される停電事故を復旧できる時は、電力供給信頼度は100%となる。
【0025】
ステップ54では、対象とする全ての地域での電力供給信頼度の目標値が求められた否かを判別する。対象とする全ての地域で電力供給信頼度の目標値が求められていない場合は、ステップ53に戻り、対象とする全ての地域で電力供給信頼度の目標値が求められるまで計算を繰り返す。
【0026】
対象とする全ての地域で電力供給信頼度の目標値が求められると、地域別の電力供給度信頼度の目標値を出力し、この目標値に合うように、ステップ55で配電系統の変更を行うシミュレーションを行う。シミュレーションでは、電力供給度信頼度の目標値に合うように設定するため、停電事故が生じても切換えないようにする開閉器の定義を行う。
【0027】
配電系統の変更を行うために、配電系統の多数の開閉器の開路,閉路状態をシミュレーションして開閉器の開路,閉路状態を決定する。
【0028】
負荷融通対象の配電系統を開閉器で区分される複数の配電区間に区分する。この区分された配電区間又は配電区間群を1つのノードとして取り扱う。ノードのうち他の配電系統の充電部分に開閉器を介して接続されたノードを識別して、他の配電系統をフィーダとして識別する。識別された各フィーダの予備量,各ノードの負荷量,各ノード相互間の連係可能性などをデータとして記録しておく。例えば、図4に示す例では、フィーダF1〜F4が存在し、フィーダF1は容量が50で、負荷量が9,9及び8の3つのノードが接続されているので予備量が24、同様にフィーダF2は容量が60で予備量が17、フィーダF3は容量が70で予備量が8、フィーダF4には供給経路がないことを示している。又、ノードは#1から#9が存在し、それぞれ丸印内に示す負荷量となっていることを示している。
【0029】
着目する地域に対応するノードを選定し、このノードについてフィーダから直接又は他の中継ノードを介して電力の融通を受ける供給経路を求める。図4に示す例では、例えばノード#5が着目する地域である場合、ノード#5は、フィーダF1からノード#9,#8を介して、あるいはノード#3,#2を介して電力の融通を受けることができる。又、フィーダF2からはノード#8を介して、あるいはノード#9,#6かノード#9,#8のいずれかを介して電力の融通を受けることができる。フィーダF3からノード#2を介して電力の融通を受けることができる。このように、ノード#5は、いずれかのフィーダから電力の融通を受けることができる。これらの供給経路のうちフィーダF1とフィーダF2は他のフィーダが停止していてもノード#5に電力を融通することが可能であるが、フィーダF3は他のフィーダが停止している場合は、ノード#5に電力を融通することができない。
【0030】
このような状況を定量的に表すために、求められた供給経路のうちフィーダに至るまでの中継ノードと着目ノードの総負荷量が最小となる経路を最短負荷経路として各フィーダについて設定する。着目ノードの最短負荷経路の隣接ノードを他の隣接ノードに代えた供給経路がある場合は、その供給経路うちの最短負荷経路を次最短負荷経路として設定する。
【0031】
次に、フィーダの予備量をそのフィーダに係る最短負荷経路の全ノードの総負荷量で除した値を供給密集度として定義し、着目ノードについて、各フィーダについて最短負荷経路にある全ノードの総負荷量とフィーダの予備量の比である供給密集度を求める。又、各着目ノードについて最短負荷経路にかかるフィーダの予備量を、予備量から中継ノードの総負荷量を引いた値で除した値である供給距離を求める。ここで、供給密集度が大きいことは、予備量に余裕があり、安定に電力を融通できることを意味し、供給距離が大きいことは、中継ノードの負荷量が小さいか中継ノードの距離が短く、安定に電力を融通できることを意味する。すなわち、電力の融通に余力のあるフィーダで、距離も短い電力の供給経路を優先的に割当てることにより、電力料金の回収率の高い地域に優先的にサービスを行うことができる。
【0032】
この供給密集度と供給距離に基づいて各フィーダから着目ノードに電力を融通する供給妥当性について評価し、着目ノードについて評価ポイントの高い順にフィーダを供給フィーダの候補して決定する。決定された供給フィーダ,開閉器の開閉状態は、電力供給信頼性の目標値が高い地域順に割り振っていく。このようにして、地域別の電力供給信頼度の目標値に合わせて供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定する。
【0033】
以上では、管理計算機2,管理計算機8,計算機9と別の計算機で計算する場合を説明したが、1つの計算機で行っても良い。
【0034】
以上説明した給配電方法の手順を、CD−ROM等の記録媒体に記録しておき、計算機にインストールして、顧客データベース及び配電制御データベースにアクセスすることにより、供給フィーダ,開閉器の開閉状態に設定することができる。
【0035】
本実施例によれば、電気料金の回収率が高い地域の電力供給信頼度を、電気料金の回収率が低い地域の電力供給信頼度よりも高く設定することにより、電気料金の回収率が高い地域に優先的に電力を供給できるようにし、優遇措置をとることにより電気料金の回収率を上げることができる。
【0036】
又、電気料金の回収率が高い地域は、停電事故からの復旧を電気料金の回収率が低い地域より早くするとができ、電気料金の回収率に応じた利益を受けられる。又、電気料金回収率の低い地域と、電気料金の回収率が高い地域があり、地域によって電気料金回収率の差が明確な場合に、電力料金の回収率の高い地域に優先的に予備量の大きい電力を供給するサービスを行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、盗電が多数行われ電気料金の回収率が低い地域は電力供給信頼度が低く、電気料金の回収率が高い地域は電力供給信頼度を上げることができる。その結果、限られた電力を電気料金回収率の高い地域に優先的に給電することができ、全体として電気料金の回収率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電力システムの構成図である。
【図2】本実施例の制御流れ図である。
【図3】電力料金回収率向上のための制御流れ図である。
【図4】電力供給の信頼度を求める流れ図である。
【符号の説明】
1…営業所、2,8…管理計算機、3…顧客データベース、4…支払状況データ、5…系統監視装置、6…制御系データベース、7…電力供給データ、9…計算機、10…遠方制御装置、11…配電系統、12,13…変電所、14〜21…開閉器、22〜25…フィーダ、31〜35…負荷経路。
Claims (6)
- 顧客データベースに記録されている課金情報,支払履歴情報,住所から地域別の支払状況データ、及び制御系データベースに記録されている配電系統の運用情報から地域別の電力供給データを計算し、前記支払状況データ及び電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し、該計算された電気料金回収率に基づいて地域別の電力供給信頼度の目標値を設定し、前記設定された地域別の電力供給信頼度の目標値となるようにシミュレーションして開閉器の開路,閉路状態を決定し、停電事故が生じた後の復旧時の配電系統の開閉器の開路,閉路状態を前記決定された供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定する給配電方法。
- 顧客データベース及び制御系データベースから計算される地域別の支払状況データと電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し、該電気料金回収率に基づいて地域別の電力供給信頼度を求め、該求められた電力供給信頼度となるようにシミュレーションにより供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定する給配電方法。
- 顧客データベース及び制御系データベースから計算される地域別の支払状況データと電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し、該電気料金回収率の高い地域に、電力の融通に余力のあるフィーダで、距離も短い電力の供給経路を優先的に割当てるようにシミュレーションにより供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定する給配電方法。
- 顧客データベース及び制御系データベースから計算される地域別の支払状況データと電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し、配電系統を開閉器で区分される各ノードとして、他の配電系統をフィーダとして定義して各フィーダの予備量,各ノードの負荷量,各ノード間の連係性をデータとして記録し、シミュレーションにより前記記録されたデータから供給密集度,供給距離を算出して前記電気料金回収率に対応した供給フィーダ,開閉器の開閉状態を設定する給配電方法。
- 顧客データベースに記録されている課金情報,支払履歴情報,住所を取込み地域別の支払状況データを計算する手順と、配電制御データベースに記録されている地域別電力供給データを取込み地域別の電力供給データを計算する手順と、前記支払状況データと地域別電力供給データから地域別の電気料金回収率を計算し該電気料金回収率に基づいた地域別の電力供給信頼度を計算する手順と、該計算された地域別の電力供給信頼度の目標値となるようにシミュレーションして開閉器の開路,閉路状態を計算する手順と、配電系統の開閉器の開路,閉路状態を前記計算された供給フィーダ,開閉器の開閉状態に設定する手順を記録した記録媒体。
- 請求項5に記載の記録媒体を計算機にインストールし、前記顧客データベース及び配電制御データベースにアクセスすることにより前記供給フィーダ,開閉器の開閉状態に設定する給配電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003186082A JP3846458B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 給配電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003186082A JP3846458B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 給配電方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005020966A true JP2005020966A (ja) | 2005-01-20 |
JP3846458B2 JP3846458B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=34185307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003186082A Expired - Fee Related JP3846458B2 (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 給配電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3846458B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009136A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電気料金算定システム、電気料金算定方法 |
JP2014528249A (ja) * | 2011-10-10 | 2014-10-27 | ダスギプ・インフォメーション・アンド・プロセス・テクノロジー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングDasgip Information And Process Technology Gmbh | バイオテクノロジー装置およびバイオリアクタシステムの制御された操作を行う方法 |
JP2015529926A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-10-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 回復可能な公益事業収益を推定するための方法及びシステム |
CN112398126A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-23 | 国网河南省电力公司内乡县供电公司 | 一种配电网格降损与防窃运维管理方法 |
-
2003
- 2003-06-30 JP JP2003186082A patent/JP3846458B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009136A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電気料金算定システム、電気料金算定方法 |
JP2014528249A (ja) * | 2011-10-10 | 2014-10-27 | ダスギプ・インフォメーション・アンド・プロセス・テクノロジー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングDasgip Information And Process Technology Gmbh | バイオテクノロジー装置およびバイオリアクタシステムの制御された操作を行う方法 |
US9745547B2 (en) | 2011-10-10 | 2017-08-29 | Dasgip Information And Technology Gmbh | Method for controlled operation of a biotechnological apparatus and bioreactor system |
US10934516B2 (en) | 2011-10-10 | 2021-03-02 | Dasgip Information And Technology Gmbh | Method for controlled operation of a biotechnological apparatus and bioreactor system |
JP2015529926A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-10-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 回復可能な公益事業収益を推定するための方法及びシステム |
CN112398126A (zh) * | 2020-11-26 | 2021-02-23 | 国网河南省电力公司内乡县供电公司 | 一种配电网格降损与防窃运维管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3846458B2 (ja) | 2006-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11989069B2 (en) | Power distribution management based on distributed networking protocol analytics | |
US20160193932A1 (en) | Electrical vehicle charging devices, systems, and methods | |
CN102187540B (zh) | 基于短期负荷预测的配电网自动电力恢复容量检查 | |
EP2951535B1 (en) | Electric power distribution system including metering function and method of evaluating energy metering | |
US7551984B1 (en) | Method of tracking power outages | |
Ashton et al. | Novel application of detrended fluctuation analysis for state estimation using synchrophasor measurements | |
Dortolina et al. | The loss that is unknown is no loss at all: A top-down/bottom-up approach for estimating distribution losses | |
JP2007014066A (ja) | 電力負荷平準化システムおよび方法 | |
JP2004340767A (ja) | 盗電を防止する電力売買方法と電力売買システム | |
JP6432816B2 (ja) | 電力管理システム、制御装置 | |
JP2004226223A (ja) | 電力供給サービス方法およびシステム、電力量計、並びに、プログラム | |
JP2007020314A (ja) | 電力需給予測システム | |
JP3812431B2 (ja) | 配電効率化サービス提供方法及び配電効率化システム | |
JP2015042071A (ja) | 配電系統設備評価装置及び配電系統設備評価方法 | |
EP2905861B1 (en) | Power distribution management device, pattern extraction method, and pattern extraction program | |
CN105547331A (zh) | 基于无线通讯的智能电表电量提醒方法 | |
JP3846458B2 (ja) | 給配電方法 | |
Odje et al. | Aggregated technical commercial and collection loss mitigation through a smart metering application strategy | |
JP6926677B2 (ja) | 停電情報提供システム | |
KR20200114695A (ko) | 하이브리드용 선불형 전력 공급 시스템 | |
Abaide et al. | Assessment of the smart grids applied in reducing the cost of distribution system losses | |
JP2005233804A (ja) | 電力量の課金システム及びその電力量計 | |
CN113655272A (zh) | 一种电量值的修正方法和装置、存储介质及电子设备 | |
JP6021027B2 (ja) | 蓄電池管理装置、蓄電池管理方法、プログラムを記憶した記憶媒体 | |
Buevich et al. | Short paper: Microgrid losses: When the whole is greater than the sum of its parts |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041209 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060814 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3846458 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120901 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130901 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |