JP2005016508A - 流体用の電気式のポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気式の駆動装置36と、この駆動装置36に連結された、圧送される流体のためのフィード装置34とを有している、流体用の電気式のポンプ装置を改良して、高圧燃料ポンプとしても使用することができ、しかも構造が小さく、長い耐用年数を有するものを提供する。
【解決手段】圧送される流体の流れ経路71がフィード装置34のインレット70の上流側で、少なくとも領域的に電気式の駆動装置36を貫通してガイドされているか、又はこの駆動装置36に沿ってガイドされており、それによって、この駆動装置36が、圧送される流体によって冷却されるようになっている。
【選択図】図2
【解決手段】圧送される流体の流れ経路71がフィード装置34のインレット70の上流側で、少なくとも領域的に電気式の駆動装置36を貫通してガイドされているか、又はこの駆動装置36に沿ってガイドされており、それによって、この駆動装置36が、圧送される流体によって冷却されるようになっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、流体用の電気式のポンプ装置、特に内燃機関用の高圧燃料ポンプであって、電気式の駆動装置と、この駆動装置に連結された、圧送される流体のためのフィード装置とを有している形式のものに関する。
このような形式の電気式のポンプ装置は、ドイツ連邦共和国特許公開第19709737号明細書により公知である。この公知の明細書には、特に自動車の内燃機関のための燃料フィード装置について記載されており、この燃料フィード装置では、液圧式の並列接続された2つの燃料ポンプが設けられている。またマーケットにおいて公知の燃料システムにおいては、内燃機関によって機械的に直接駆動される高圧燃料ポンプの他に、電気的に駆動される補助ポンプが設けられている。さらにまた、燃料直接噴射装置を備えた内燃機関における燃料システムが公知である。この燃料直接噴射装置においては、電気式のプレフィードポンプと、内燃機関によって直接駆動される高圧燃料ポンプとが設けられている。別個のファンによって冷却される電動モータが公知である。
ドイツ連邦共和国特許公開第19709737号明細書
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の電気式のポンプ装置を改良して、高圧燃料ポンプとしても使用することができ、しかも構造が小さく、長い耐用年数を有するものを提供することである。
この課題を解決した本発明によれば、圧送される流体の流れ経路がフィード装置のインレットの上流側で、少なくとも領域的に電気式の駆動装置を貫通してガイドされているか、又はこの駆動装置に沿ってガイドされていて、それによって、この駆動装置が、圧送される流体によって冷却されるようになっている。
本発明によるポンプ装置は、小さい構造で非常に高いフィード能力が実現されたという利点を有している。従ってこのポンプ装置は、内燃機関の燃料システム内に高圧燃料ポンプとして使用するためにも特に適している。このためのベースは、電気式の駆動装置が、圧送される流体によって冷却されることによって得られる。
圧送される流体の流れ経路は、「新鮮」でひいては比較的冷たい流体がまず電気式の駆動装置を貫通して、又はこの駆動装置に沿ってガイドされるように選定されている。これによって、電気式の駆動装置内で発生する熱的な損失熱の大部分は導出される。このような駆動装置においては別個のファンは省くことができる。
電気式のポンプ装置の所定の周辺条件において、例えば所定の最大搬送能力若しくは最大搬送圧力において、電気式の駆動装置の大きさは減少される、何故ならば最大許容電流密度は高められるからである。電気式駆動装置における電力構成部材(例えばインバータにおいて必要である)の大きさは減少される。
さらにまた比較的低い運転パラメータに基づいて、安価で簡単な接続技術を使用することができる。所定の構成部材は、本発明によるポンプ装置においてはじめて使用される。何故ならばこれの所定の構成部材の最大運転温度は制限されているからである(一般的にほぼ125℃〜175℃)。また電気式の駆動装置の液体冷却によって、電気式のポンプ装置の運転雑音は低減される。
本発明によるポンプ装置の有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
第1の実施態様によれば、電気式の駆動装置がステータとロータとを有しており、ステータ及び/又はロータがポンプ装置の運転中に少なくとも領域的に、圧送される流体によって包囲されるようになっている。この場合、電気式の駆動装置はいわゆる「湿式ロータ(Nasslaeufer)」として構成されている。ロータとステータとが完全に流体によって取り囲まれていれば、特に有利である。このような形式で、ステータの軸受けを自動注油することができ、ひいては軸受け摩擦の減少が可能であり、電気式の駆動装置の冷却が特に良好に行われる。
本発明の別の実施態様によれば、圧送しようとする流体の流れ経路が、ロータとステータとの間のギャップを通って延びている。このようなギャップは、すべての一般的な電気式の駆動装置に設けられている。ロータとステータとの間の相対運動によって、このギャップ内で流体に渦流が生ぜしめられ、これによって駆動装置から流体への熱伝導がさらに改善される。これは、電気式の駆動装置内で最も大きい熱的なエネルギーが生ぜしめられる領域で行われる。このような形式で電気式の駆動装置の冷却が特に効果的に行われる。
本発明による電気式のポンプ装置の別の実施態様は特に、少なくとも1つの電子構成部材のための少なくとも1つの保持部材を有しており、該保持部材内に又はこの保持部材の外側に通路が設けられており、該通路が、フィード装置のインレットの上流側に位置する、圧送される流体の流れ経路の一部であることを、特徴としている。このような保持部材は例えばプレート又はカバーとして構成されており、このプレート又はカバーに、電子構成部材例えばコンデンサ、抵抗器、プリント基板その他が取り付けられている。
これらの構成部材は特に熱に対して敏感であり、従って高すぎる温度に対して保護される。ここで提案されたポンプ装置のいては、保持部材及びひいては、この保持部材に固定された構成部材が、「新鮮」な流体によって冷却される。この流体は、保持部材内に又は保持部材の外側に設けられた通路を通って流れる。この通路は直線的に延びているか、又は例えばメアンダ状(蛇行状)に延びていてよい。
同じ目的で、少なくとも1つの電子構成部材が内部に収容されている室が、フィード装置のインレットの上流側に位置する、圧送される流体の流れ経路の一部である、ことが提案されている。
この場合、電子構成部材自体はその周囲が、圧送される流体によって環流され、直接冷却される。これは特に効果的である。
電子構成部材の冷却は、熱を伝導する成形材料によって保持部材に接続されている。
また同じ目的で、電子構成部材が保持部材の凹部内に配置されている、実施態様も提案されている。このような形式で熱を伝導する面が増大され、これによって電子構成部材からの熱導出が軽減される。
さらにまた別の実施態様によれば、保持部材が製造される材料がアルミニウムを含有している。アルミニウムは良好な熱伝導体であって、これは同様に、電子構成部材から熱的なエネルギーを、圧送される流体内に良好に熱導出することができる。
本発明によるポンプ装置の特に有利な実施態様によれば、電気式の駆動装置とフィード装置とが1つの構成ユニットを形成している。このような構造ユニットは、例えば、電気式の駆動装置及びフィード装置のための共通のケーシングによって実現される。この構造ユニットは、コンパクトでしかも、電気式の駆動ユニットの冷却によって、より高性能である。
以下に本発明の特に有利な実施例を、添付の図面を用いて詳しく説明する。
図1は、電気式のポンプ装置と電気式の駆動装置とフィード装置とを備えた燃料システムを有する内燃機関の概略図、
図2は、図1に示した電気式のポンプ装置の概略的な部分断面図、
図3は、図2に類似した選択的な実施例を示す図、
図4は、図3に示したポンプ装置の部分的に断面した斜視図、
図5は、図4に示したポンプ装置の一部の斜視図である。
図2は、図1に示した電気式のポンプ装置の概略的な部分断面図、
図3は、図2に類似した選択的な実施例を示す図、
図4は、図3に示したポンプ装置の部分的に断面した斜視図、
図5は、図4に示したポンプ装置の一部の斜視図である。
実施例の説明
図1では、内燃機関が全体的に符号10で示されている。内燃機関10は燃料システム12を有している。この燃料システム12は、特に燃料タンク14とプレフィードポンプ16とから成っており、このプレフィードポンプ16は、電動モータ18によって駆動されるポンプ17を有していて、燃料を低圧燃料管路20内に送り込む。この低圧燃料管路20は、一点鎖線で概略的に示された高圧燃料ポンプ24のインレット22に接続されている。高圧燃料ポンプ24は燃料を非常に高圧に圧縮して、出口26を介して燃料収集管路28(レール)に送り込む。この燃料収集管路28に、複数の燃料噴射装置30が接続されており、これらの燃料噴射装置30は、燃料を、内燃機関10のそれぞれ所属の燃焼室32に直接噴射する。
図1では、内燃機関が全体的に符号10で示されている。内燃機関10は燃料システム12を有している。この燃料システム12は、特に燃料タンク14とプレフィードポンプ16とから成っており、このプレフィードポンプ16は、電動モータ18によって駆動されるポンプ17を有していて、燃料を低圧燃料管路20内に送り込む。この低圧燃料管路20は、一点鎖線で概略的に示された高圧燃料ポンプ24のインレット22に接続されている。高圧燃料ポンプ24は燃料を非常に高圧に圧縮して、出口26を介して燃料収集管路28(レール)に送り込む。この燃料収集管路28に、複数の燃料噴射装置30が接続されており、これらの燃料噴射装置30は、燃料を、内燃機関10のそれぞれ所属の燃焼室32に直接噴射する。
高圧燃料ポンプ24は、液圧式のフィード装置34を有しており、このフィード装置34は電気式の駆動装置36によって駆動される。特にこの駆動装置36の詳細が図2に示されている。
図2によれば、高圧燃料ポンプ24は、液圧式のフィード装置34及び駆動装置26のために共通のケーシング38を有している。ケーシング区分40は電気式の駆動装置36に所属している。このケーシング区分40は、全体的に円筒形の形状を有している。円板状の保持部材42は、ケーシング区分40内に固定されている。円板状の保持部材42内及びケーシング区分40の端壁44内に、駆動軸46が支承されており、この駆動軸46にロータ48が支承されている。ロータ48は、公知の形式でステータ50によって包囲されている。ロータ48とステータ50との間にギャップ52が形成されている。
駆動軸46を介して液圧式のフィード装置34が駆動される。図2に明確に示されていないが、液圧式のフィード装置34は3シリンダ式のラジアルピストンポンプである。
円板状の保持部材42と、端壁44に向き合う、ケーシング区分40の端壁54との間に、カバープレート56(例えばプリント基板)が配置されており、このカバープレート56と保持部材42との間に種々異なる電子構成部材58及び60が配置されている。これらの電子構成部材58及び60は、例えばコンデンサ、抵抗器その他であってよい。これらの電子構成部材は、熱伝導接着剤62によって保持部材42に熱的に結合されている。
図2に示されているように、保持部材42は、その図2の下側に示した領域に貫通路64を有しており、この貫通路64は、保持部材42とカバープレート56との間に形成された室66を、保持部材42と端壁44との間に形成された室68に接続する。さらにまた、電気式の駆動装置36のケーシング区分40を液圧式のフィード装置34に対して制限している端壁44に貫通路70が設けられている。つまり端壁44の図2の上側に貫通路70が設けられている。
高圧燃料ポンプ24は次のように作業する。
電気的なエネルギーが加えられることによって、ロータ50及び、このロータ50に堅固に結合された駆動軸46は回転せしめられる。これによって液圧式のフィード装置34が燃料を圧送する。この「新鮮」な、つまりまだ強く圧縮されていない、従って比較的冷たい燃料が、インレット22を介して高圧燃料ポンプ24に送られ、まず保持部材42とカバープレート56との間に存在する室66内に達する。この室66内で、燃料は電子構成部材58及び60を通過してこれらの電子構成部材58及び60並びに保持部材42とこの保持部材42内に存在する軸受(符号なし)とを冷却する。
次いで燃料は保持部材42内の貫通路64を介して各室68(この室68内にロータ48及びステータ50が設けられている)内に達する。燃料はさらに、ロータ48とステータ50との間の環状ギャップ52を貫流し、次いでケーシング区分40の端壁44内の貫通路70を介して液圧式のフィード装置34に供給される。相応の流路は、図2に破線で示されていて、符号71が付けられている。
このような形式で、電気式の駆動装置36は、プレフィードポンプ16によって供給される「新鮮」で冷たい燃料によって冷却される。燃料が電気式の駆動装置36を通過してから、燃料は電気圧式のフィード装置34によって圧縮され、アウトレット26を介して燃料収集管路28内に圧送される。
高圧燃料ポンプ24の選択的な実施例は図3に示されている。この場合、図2に示した高圧燃料ポンプの部材及び領域と同じ機能を有する部材及び領域には、図2と同じ符号が付けられている。これらの部材及び領域については、通常の場合はその詳細を再び説明しない。
図2の実施例との相違点は、一方では、インレット22から室68内までの燃料の流れ経路71である。燃料の流れ経路71はインレット22から室66内に達するのではなく、通路72内に達している。この通路72は保持部材42内に形成されていて、図3の下側領域で、室68に向けられた、保持部材42の端面側(符号なし)に開口している。図3に示した高圧燃料ポンプ24においては、電子構成部材58及び60は、燃料によって直接掃気されるのではなく、室66は、燃料の満たされた室68に対して流体的に分離されているか若しくはシールされている。
その代わりに保持部材42は、通路72を通って流入してくる新鮮な燃料によって冷却される。電子構成部材58及び60から保持部材42への熱伝達を最適にするために、電子構成部材58及び60は、それぞれ凹部74若しくは76内に配置されている。これらの凹部74及び76は、室66に向けられた、保持部材42の端面側に形成されている。このような形式で、熱伝導のために提供される表面が増大される。
図4及び図5には、図3に概略的に示された燃料高圧ポンプ24が比較的詳細に示されている。この場合も、前記図1〜図3に関連して説明された部材及び領域についての詳細は再び説明しない。これらの部材及び領域は同じ符号を有している。
特に図4には液圧式のフィード装置34が詳しく図示されている。駆動軸46は、ラジアルピストンポンプにおいて一般的であるように、液圧式のフィード装置34の領域内で偏心体区分78を有している。偏心体区分78の両側で、駆動軸46が液圧式のフィード装置34の領域内で軸受80によって軸受けされている。図4の断面平面内に、前述のように、3シリンダ式のラジアルピストンポンプを有する液圧式のフィード装置34のシリンダ82が示されている。この場合、ケーシング84内でピストン86が往復移動運動可能に受容されている。ピストン86は、作業室88を制限しており、この作業室88内で、ピストン86が上方運動する際に燃料が圧縮される。
図4及び図5には、電子構成部品58及び60のさらに詳細が示されている。図4には、トランジスタ58及びコンデンサ60が示されている。さらに、カバープレート56がプリント基板として構成されていることが分かる。
10 内燃機関、 12 燃料システム、 14 燃料タンク、 16 プレフィードポンプ、 18 電動モータ、 20 低圧燃料管路、 22 インレット、 24 高圧燃料ポンプ、 26 アウトレット、 28 燃料収集管路(レール)、 30 噴射装置、 32 燃焼室、 34 フィード装置、 36 駆動装置、 40 ケーシング区分、 42 保持部材、 44 端壁、 46 駆動軸、 48 ロータ、 50 ステータ、 54 端壁、 56 カバープレート、 58,60 電子構成部材、 62 熱伝導接着剤、 64 貫通路、 66,68 室、 70 貫通路、 71 流れ経路、 74,76 凹部、 78 偏心体区分、 80 軸受け、 82 シリンダ、 84 ケーシング、 86 ピストン、 88 作業室
Claims (9)
- 流体用の電気式のポンプ装置であって、電気式の駆動装置(36)と、この駆動装置(36)に連結された、圧送される流体のためのフィード装置(34)とを有している形式のものにおいて、
圧送される流体の流れ経路(71)がフィード装置(34)のインレット(70)の上流側で、少なくとも領域的に電気式の駆動装置(36)を貫通してガイドされているか、又はこの駆動装置(36)に沿ってガイドされており、それによって、この駆動装置(36)が、圧送される流体によって冷却されるようになっていることを特徴とする、流体用の電気式のポンプ装置。 - 電気式の駆動装置(36)がステータ(50)とロータ(48)とを有しており、ステータ(50)及び/又はロータ(48)がポンプ装置(24)の運転中に少なくとも領域的に、圧送される流体によって包囲されるようになっている、請求項1記載の電気式のポンプ装置。
- 圧送しようとする流体の流れ経路(71)が、ロータ(48)とステータ(50)との間のギャップを通って延びている、請求項1又は2記載の電気式のポンプ装置。
- 少なくとも1つの電子構成部材(58,60)のための少なくとも1つの保持部材(42)を有しており、該保持部材(42)内に又はこの保持部材(42)の外側に通路(72)が設けられていて、該通路(72)が、フィード装置(34)のインレット(70)の上流側に位置する、圧送される流体の流れ経路(71)の一部である、請求項1から3までのいずれか1項記載の電気式のポンプ装置。
- 少なくとも1つの電子構成部材(58,60)が内部に収容されている室(66)が、フィード装置(34)のインレットの上流側に位置する、圧送される流体の流れ経路(71)の一部である、請求項1から4までのいずれか1項記載の電気式のポンプ装置。
- 電子構成部材(58,60)が、熱を伝導する成形材料(62)によって保持部材(42)に接続されている、請求項4又は5記載の電気式のポンプ装置。
- 電子構成部材(58,60)が保持部材(42)の凹部(74,76)内に配置されている、請求項4から6までのいずれか1項記載の電気式のポンプ装置。
- 保持部材(42)が製造される材料がアルミニウムを含有している、請求項4から7までのいずれか1項記載の電気式のポンプ装置。
- 電気式の駆動装置(36)とフィード装置(34)とが1つの構成ユニットを形成している、請求項1から8までのいずれか1項記載の電気式のポンプ装置。
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