JP2005146862A - 電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動圧縮機の電動式モータを駆動するモータ駆動回路部を圧縮機に一体化し、これを冷媒によって冷却する場合において、圧縮部の能力を低下させることなく、冷却することが可能な電動圧縮機を提供するものである。
【解決手段】外部サイクルからの帰還冷媒30を導入する冷媒通路8を分岐して分岐通路8a、8bを形成し、分岐通路8bから吸入口8cへ導く渦巻き状の導入路111をモータ駆動回路部101と熱結合させることにより、上記目的を達成するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮室内に吸入された冷媒を圧縮、吐出する圧縮機構部と、圧縮機構部を駆動する電動式モータ、及び電動式モータを駆動するモータ駆動回路部が一体となった電動圧縮機に関するものである。
従来この種の電動圧縮機は、モータ駆動回路部が多量の熱を発生するので、外部サイクルからの帰還冷媒で冷却する構成とし、吸入冷媒通路はモータ駆動回路部の放熱性を考え、渦巻壁で構成され、外壁吸入ポートから中心部の開口部へ連通している(例えば特許文献1参照)。
また、吸入冷媒通路が、圧縮機構部と圧縮機構部を駆動する電動式モータで構成される電動圧縮機の一端側から他端側に亘って配置されているものもある(例えば特許文献2参照)。
特開2002−174178号公報(第2図) 特開2000−255252号公報(第4図)
しかしながら、特許文献1の図2に記載の構成では、モータ駆動回路部の冷却には有効であるが、モータ駆動回路部を冷却し、圧縮室内に導くまでの吸入冷媒通路が長く複雑であり、冷媒ガス流量が多い圧縮機の高速運転時に、冷媒通路の通過に伴う圧力損失によって圧縮部の吸入圧力が低下し、圧縮部の能力低下を招く可能性がある。
また、特許文献2の図4に記載の構成では、車両に搭載した場合には、エンジンルーム内の熱をこの吸入冷媒通路で吸熱するため、圧縮部の吸入ガス温度が上昇し、圧縮部の能力低下を招く可能性がある。しかも、圧縮機の大型化、重量化の原因になる。
このように、従来の構成は、冷却効率、車輌搭載面などにおいて課題があり、改善が求められるものであった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、圧縮部の能力を大きく低下させることや大型化させることがなく、モータ駆動回路部が一体となった電動圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、圧縮室内に吸入された冷媒を圧縮、吐出する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動式モータ、及び前記電動式モータを駆動するモータ駆動回路部を具備した電動圧縮機において、前記圧縮機構部の圧縮室内に吸入冷媒を導くための吸入冷媒通路に分岐通路を設け、前記モータ駆動回路部に、前記圧縮機構の吸入冷媒が前記分岐通路より流れる熱交換空間を設け、前記モータ駆動回路を吸入冷媒で冷却するようにし、さらに、前記熱交換空間内に、前記吸入冷媒が蛇行してもしくは渦巻きに流れる曲通路を設けたものである。
これにより、圧縮機の運転時において、発熱するモータ駆動回路部は、分岐通路内に導入される吸入冷媒の蛇行流もしくは渦巻き流によって効率的に冷却することができる。また一方の通路内の吸入冷媒は直接圧縮室内に導入されるので、冷媒通路の通過に伴う圧力
損失は最小限に抑えられ、圧縮部の能力低下を抑制することができる。
また、本発明は、前記電動圧縮機を、少なくとも前記圧縮機構部と前記モータ駆動装置が一体となるよう連結された構成とし、前記連結面を挟んで前記分岐通路と熱交換空間を対面させたものである。
かかる構成とすることにより、モータ駆動回路部を冷却するための導入路の引き回しに無駄が少なく、冷媒通路の通過に伴う圧力損失を抑えることができるとともに、周辺の熱影響も最小限に抑えることが可能となり、さらに圧縮部の能力低下を抑制することができる。
さらに、本発明は、前記熱交換空間を、前記連結面積内に収まる面積としたものである。
かかる構成とすることにより、分岐通路はモータ駆動回路部内にほぼ納まるので圧縮機が大型化、重量化することも解消できる。
さらに、本発明は、外郭ケース内に設けられ、流体を吸入、圧縮、吐出する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動式モータと、前記外郭ケースに連結して固定され、前記電動式モータの運転を制御するモータ駆動装置を収納した回路ケースを具備し、前記圧縮機構部に、前記低温流体が流れる吸入通路を設け、さらに前記モータ駆動装置の発熱部に、前記吸入通路から分岐した低温冷媒が蛇行してもしくは渦巻きに流れる曲通路を具備する熱交換空間部を熱伝達可能に設けたものである。
かかる構成とすることにより、前記外郭ケースと回路ケースの連結にて圧縮機構部とモータ駆動装置を一体化するため、組み立ても容易となるものである。
本発明は、帰還冷媒通路を分岐し、分流した低温の吸入冷媒でモータ駆動回路部を冷却するもので、この構成によれば、冷媒通路の通過に伴う圧力損失は小さくなり、圧縮部の能力低下を抑制することができるという効果を奏する。
本発明は、圧縮機構部の圧縮室内に吸入冷媒を導くための吸入冷媒通路に分岐通路を設け、前記モータ駆動回路部に、前記圧縮機構の吸入冷媒が前記分岐通路より流れる熱交換空間を設け、前記モータ駆動回路を吸入冷媒で冷却するようにし、さらに、前記熱交換空間内に、前記吸入冷媒が蛇行してもしくは渦巻きに流れる曲通路を設けたものである。
これにより、圧縮機の運転時において、発熱するモータ駆動回路部は、分岐通路内に導入される吸入冷媒の蛇行流もしくは渦巻き流によって効率的に冷却することができる。また一方の通路内の吸入冷媒は直接圧縮室内に導入されるので、冷媒通路の通過に伴う圧力損失は最小限に抑えられ、圧縮部の能力低下を抑制することができる。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、電動圧縮機1の胴部の周りにある取付け脚2によって、例えば車輌のエンジンルーム等において、横向きに設置される横型の電動圧縮機の場合の一つの例を示している。
電動圧縮機1は、その機体容器3内に圧縮機構部4およびこれを駆動する電動式モータ5を内臓し、前記圧縮機構部4を含む各摺動部の潤滑に供する液(潤滑油)を貯留する貯液部6を備え、電動式モータ5をモータ駆動回路部101によって駆動するようにしている。
取り扱う流体は、ガス冷媒であり、各摺動部の潤滑や圧縮機構部4の摺動部のシールに供する液としては潤滑油7などの液を採用している。また、潤滑油7は冷媒に対して相溶性のあるものを使用する。しかし、本発明はこれらに限られるものではない。
基本的には、流体(ガス冷媒)の吸入、圧縮および吐出を行う圧縮機構部4と、この圧縮機構部4を駆動する電動式モータ5とを機体容器3に内臓し、前記電動式モータをモータ駆動回路部101により駆動する電動圧縮機1であればよい。
本実施の形態の電動圧縮機1の圧縮機構部4は、一つの例としてスクロール方式のものであって、図1に示すように固定鏡板11a、旋回鏡板12aから羽根が立ち上がった固定渦巻部11と旋回渦巻部12とを噛み合わせて形成した圧縮空間10が、旋回渦巻部12を電動式モータ5により駆動軸14を介して固定渦巻部11に対し円軌道運動させたときに、移動を伴い容積を変化させることにより、外部サイクルから帰還する冷媒30の吸入、圧縮および外部サイクルへの吐出を、機体容器3に設けた吸入口8および吐出口9を通じて行う。
これに併せ、機体容器3の貯液部6に貯留されている潤滑油7が、容積型ポンプ13などを駆動軸14にて駆動するか機体容器3内の差圧を利用するなどして、駆動軸14の給油路15を通じ、旋回渦巻部12の旋回駆動に伴い旋回渦巻部12の背面の液溜り21および液溜り22(図に示す例では液溜り21)に供給する。
この液溜り21に供給した潤滑油7の一部は、旋回渦巻部12の外周部の背面側に、旋回渦巻部12を通じて絞り23などによる所定の制限の基に供給される。これにより、前記潤滑油7は、前記旋回渦巻部12をバックアップ(軸方向へ押圧)しながら、旋回渦巻部12を通じ、旋回渦巻部12の羽根における先端の固定渦巻部11との間のシール部材の一例であるチップシール24を保持する保持溝25に供給され、固定、旋回各渦巻部11、12間のシールおよび潤滑を図る。
また、液溜り21に供給した潤滑油7の別の一部は、偏心軸受43、液溜り22、主軸受42を経ながら、それら軸受42、43を潤滑した後、電動式モータ5側に流出し、貯液部6へと回収される。
さらに、軸線方向の一方の端部壁3aを持った主シェル3b内には、その端部壁3a側からポンプ13、副軸受41、電動式モータ5、前記主軸受42を持った主軸受部材51を配置してある。
前記ポンプ13は、前記端部壁3aの外面から収容してその後に嵌め付けた蓋体52との間に保持され、前記蓋体52の内側に貯液部6に通じるポンプ室53をおよび吸上げ通路54を介して貯液部6に通じる。前記副軸受41は、端部壁3aにて支持し、駆動軸14のポンプ13に連結している側を軸受するようにしてある。
前記電動式モータ5は、固定子5aを主シェル3bの内周に焼き嵌めなどして固定し、駆動軸14の途中まわりに固定した回転子5bとによって駆動軸14を回転駆動できるようにしている。
また、主軸受部材51は、前記主シェル3bの内周に焼き嵌めなどして固定し、駆動軸14の圧縮機構部4側を主軸受42により軸受している。前記主軸受部材51の外面には、前記固定渦巻部11を図示しないボルトなどによって取付け、これら主軸受部材51と固定渦巻部11との間に前記旋回渦巻部12を挟み込んでスクロール圧縮機を構成している。
前記主軸受部材51と旋回渦巻部12との間には、オルダムリングなどの旋回渦巻部12の自転を防止して円運動させるための自転拘束部57が設けられ、駆動軸14を前記偏心軸受43を介して旋回渦巻部12に接続して、旋回渦巻部12を円軌道上で旋回させられるようにしている。
前記圧縮機構部4の主シェル3bからの露出部分は、相互の開口を突き合わせ、ボルト(図示せず)などにて固定した副シェル3cにより覆い、前記端部壁3aと軸線方向に反対側の端部壁3dを形成している。
前記圧縮機構部4は機体容器3の吸入口8と吐出口9との間に位置し、自身の吸入口16が機体容器3の吸入口8と接続され、自身の吐出口31がリード弁31aを介して前記端部壁3dの側に開口して相互間を吐出室62としている。前記吐出室62は、固定渦巻部11および主軸受部材51ないしはこれらと機体容器3との間に形成した連絡通路63を通じて、圧縮機構部4と端部壁3aとの間における吐出口9を持った電動式モータ5側に通じている。
モータ駆動回路部101は、着脱可能な蓋102aを具備したケース102内に回路基板103と電解コンデンサ(図示せず)とを収容して構成され、回路基板103には発熱度の高いスイッチング素子を含むIPM(インテリジェントパワーモジュール)105が搭載され、モータ駆動回路部101の高発熱部となっている。前記モータ駆動回路部101は機体容器3に外付けし、電動式モータ5等と圧縮機ターミナル106を介して電気的な接続が行われ、電動式モータ5を温度等の必要な情報をモニタしながらモータ駆動回路部101によって駆動する。このためモータ駆動回路部101は外部との電気的な接続を行うハーネスコネクタ(図示せず)が設けられている。
上記構成において、電動式モータ5はモータ駆動回路部101によって駆動され、駆動軸14を介して圧縮機構部4を円軌道運動させるとともに、ポンプ13を駆動する。このとき圧縮機構部4はポンプ13により貯液部6の潤滑油7を供給されて潤滑およびシール作用を受けながら、機体容器3の吸入口8および自身の固定渦巻部11に設けた吸入口16を通じ、冷凍サイクルからの帰還冷媒を吸入して圧縮し、自身の吐出口31から吐出室62に吐出する。
ここで、吐出室62等である端部壁3dと圧縮機構部4との間は吐出直後の冷媒による高温、高圧部となる。吐出室62に吐出された冷媒は連絡通路63を通じて電動式モータ5側に入り、電動式モータ5を冷却しながら機体容器3の吐出口9から吐出されるまでの長い過程で、冷媒は衝突、遠心、絞りなど各種の気液分離を図って潤滑油7の分離を受けながらも、随伴している一部潤滑油7によって副軸受41の潤滑も行う。
また、本実施の形態では、特に、前記機体容器3における圧縮機構部4への吸入口8を設けた側の軸線X方向の端部、図示する例では前記機体容器3の端部壁3d側に、前記モータ駆動回路部101のケース102を直接接触させてボルト118などによって外付けし、前記吸入口8は、自身の固定渦巻部11に設けた吸入口16に接続する吸入口8cに通じる二つの分岐通路8a、8bを形成した構成としている。そして、前記ケース102側で、外部サイクルからの帰還低温冷媒30が、前記吸入口8から前記分岐通路8bを経
て導入路111へ流れ、そして前記吸入口8cを流れて前記吸入口16へ流れる冷媒流経路を設けた構成を基本とし、前記導入路111と前記モータ駆動回路部101との熱結合部112(導入路111の空間壁)を形成している。
前記熱結合部112は、図2に示すように、渦巻き流路111aが形成されており、低温冷媒が熱結合部112を広範囲に流れるように形成され、熱交換面積を大きくしている。したがって、熱交換効率も向上する。
上記のような構成によると、外部サイクルからの低温の帰還冷媒30は、吸入口8から一度二つに分かれて、その後吸入口8cで合流することになり、分岐通路8bからケース102側で形成する導入路111が帰還冷媒30を吸入口8cに導く吸入過程で、モータ駆動回路部101との熱結合部112にてモータ駆動回路部101をその吸入冷媒30により効率よく冷却できる。
一方、分岐通路8aからは、帰還冷媒30を直接吸入口8cに導くことにより、冷媒通路の通過に伴う圧力損失は小さくなり、圧縮部の能力低下を抑制することができる。また、機体容器3とケース102が接触固定するように前記モータ駆動回路部101を圧縮機構部4側に隣接して設けることで、前記吸入口8がモータ駆動回路部101に近くなり、その結果、前記導入路111の引き回しに無駄が少なく構成できるので、冷媒通路の通過に伴う圧力損失を抑えることができる。
また、かかる構成によれば、電動圧縮機1を車両のエンジンルーム内に設置する場合には、エンジンなどからの熱による吸入冷媒の過熱を最小限に抑えることが可能となり、さらに圧縮部の能力低下を抑制することができ、また、前記導入路111はモータ駆動回路部101内にほぼ納まるので電動圧縮機1が大型化し、重量化するようなことがほぼ解消できる。
本発明の実施の形態を示す電動圧縮機の断面図 同電動圧縮機の熱結合部に形成された流路を示す図1のA−A線による平面断面図
符号の説明
1 電動圧縮機
2 取付け脚
3 機体容器
3a、3d 端部壁
3b 主シェル
3c 副シェル
4 圧縮機構部
5 電動式モータ
5a 固定子
5b 回転子
6 貯液部
7 潤滑油
8、8c 吸入口
8a、8b 分岐通路
9 吐出口
10 圧縮空間
11 固定渦巻部
11a 固定鏡板
12 旋回渦巻部
12a 旋回鏡板
13 容積型ポンプ
14 駆動軸
15 給油路
16 固定鏡板部吸入口
21、22 液溜り
23 絞り
24 チップシール
25 保持溝
30 冷媒
31 固定鏡板部吐出口
31a リード弁
41 副軸受
42 主軸受
43 偏心軸受
51 主軸受部材
52 蓋体
53 ポンプ室
54 吸上げ通路
57 自転拘束部
62 吐出室
63 連絡通路
101 モータ駆動回路部
102 ケース
103 回路基板
105 IPM
106 圧縮機ターミナル
111 導入路
112 熱結合部
118 ボルト

Claims (4)

  1. 圧縮室内に吸入された冷媒を圧縮、吐出する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動式モータ、及び前記電動式モータを駆動するモータ駆動回路部を具備した電動圧縮機において、前記圧縮機構部の圧縮室内に吸入冷媒を導くための吸入冷媒通路に前記圧縮機構部へ流れる冷媒通路と分岐した分岐通路を設け、前記モータ駆動回路部に、前記圧縮機構の吸入冷媒が前記分岐通路より流れる熱交換空間を設け、前記モータ駆動回路を吸入冷媒で冷却するようにした電動圧縮機であって、前記熱交換空間内に、前記吸入冷媒が蛇行してもしくは渦巻きに流れる曲通路を設けた電動圧縮機。
  2. 前記電動圧縮機を、少なくとも前記圧縮機構部と前記モータ駆動装置が一体となるよう連結された構成とし、前記連結面を挟んで前記分岐通路と熱交換空間を対面させた請求項1記載の電動圧縮機。
  3. 前記熱交換空間を、前記連結面積内に収まる面積とした請求項2記載の電動圧縮機。
  4. 外郭ケース内に設けられ、流体を吸入、圧縮、吐出する圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動式モータと、前記外郭ケースに連結して固定され、前記電動式モータの運転を制御するモータ駆動装置を収納した回路ケースを具備し、前記圧縮機構部に、前記低温流体が流れる吸入通路を設け、さらに前記モータ駆動装置の発熱部に、前記吸入通路から分岐した低温冷媒が蛇行してもしくは渦巻きに流れる曲通路を具備する熱交換空間部を熱伝達可能に設けた電動圧縮機。
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