JP2005015043A - 飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器 - Google Patents
飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】本発明は、ペットボトルや飲料缶に収納された飲料を簡単かつ効率良く飲むことができ、しかも安全性と機能に優れた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を提供することにある。
【解決手段】飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【効果】特定構成の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、取扱いが容易であり、簡単確実に使用をすることができ、誰でも簡単に利用でき、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに相乗効果により使い勝手に優れた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器となる効果がある。
【選択図】 図1
【解決手段】飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【効果】特定構成の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、取扱いが容易であり、簡単確実に使用をすることができ、誰でも簡単に利用でき、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに相乗効果により使い勝手に優れた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器となる効果がある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器に関し、特にペットボトルや飲料缶に収納された飲料を簡単かつ効率良く飲むことができ、しかも安全性と機能に優れた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットボトルや飲料缶に収納された飲料を飲むに際しては、ペットボトルのキャップや飲料缶のプルトップを外して、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に口を付けて直接飲む方法が採られた。
【0003】
しかしながら、これら従来の方法にあっては、不衛生であるばかりでなく、飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点があった。
【0004】
この為、これらペットボトルや飲料缶からコップ等飲料容器に飲料を注いで移し代えてから飲む方法が採られたが、コップ等飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点があった。
【0005】
本発明者は、安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をここに発明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように本発明の主な目的は、
使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本発明によれば、
ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器にあって、
該飲料入り容器には、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、
該飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成した飲料用ストローが内蔵されている、
ことを特徴とする飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器、
を提供することにより達成される。
【0008】
【作用】
このように、本発明によれば、
使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を提供することにある。
【0009】
すなわち、
(1)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の不衛生面を解消して、衛生的に飲料を飲むことができる。
(2)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点を解消して、安全に飲料を飲むことができる。
(3)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルや飲料缶からコップ等の飲料容器に飲料を注いで移し変えてから飲む方法を採る必要がないので、コップ等の飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなる。
(4)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、キャップやプルトップその他の蓋を開けると、自動的に飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成したので、内部の飲料が飲み易くなり、使い勝手に優れるものとなる。
(5)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せてしまうといった意に反した不具合が生じるのを阻止することができ、使い勝手に優れるものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を添付の図面を参照して特定の実施の形態について詳述する。
【0011】
図1と図2は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第1例を示している。
【0012】
本発明の実施の形態の第1例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0013】
すなわち、上記飲料用ストロー2は、
先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、予め湾曲その他の形状に変形させてあり、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0014】
この予め湾曲その他の形状に変形させてある飲料用ストロー2は、
先端(上端)3を飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設してある。
【0015】
上記予め湾曲その他の形状に変形させてある飲料用ストロー2は、
本実施例にあっては、図1と図2に良く示されているように、全体が弓状に湾曲形成されている。
【0016】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該弓状に湾曲した飲料用ストロー2が変形力を解除されて、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0017】
図3と図4は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第2例を示している。
【0018】
本発明の実施の形態の第2例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0019】
すなわち、本発明の実施の形態の第2例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、蓋を外した際に、飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してあり、飲料用ストロー2の先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、スプリングその他の弾性体を備えており、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0020】
このスプリングその他の弾性体を備えている飲料用ストロー2は、
先端(上端)3を飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接すると共に、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢された弾性体であるスプリング5を配設することで、形成してある。
【0021】
上記スプリングその他の弾性体は、本実施例にあっては、図3と図4に良く示されているように、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリング5を配設することで、形成してある。
【0022】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該飲料用ストロー2が弾性体であるスプリング5の弾発力により、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0023】
図5と図6は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第3例を示している。
【0024】
本発明の実施の形態の第3例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0025】
すなわち、本発明の実施の形態の第3例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、蓋を外した際に、飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してあり、該飲料用ストロー2の先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、キャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してあり、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0026】
このキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してある飲料用ストロー2は、例えば、先端(上端)3に配設した貼付シート6をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着すると共に、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設することで、形成してある。
【0027】
上記キャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してある飲料用ストロー2の先端(上端)3に配設した貼付シート6は、
本実施例にあっては、図5と図6に良く示されているように、該先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設するように付着してあり、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該キャップBやプルトップCその他の蓋と共に上方に移動することにより、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0028】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該飲料用ストロー2が貼付シート6の付着力により、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0029】
尚、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器は、前記の各実施の形態例の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1に限られることなく、前記実施例と異なる形状や構成の種々の変形例とすることができる。
【0030】
例えば、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設して、全体が弓状に湾曲形成させたものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば、S字形その他の予め変形させた形状とすることができるのは勿論である。
【0031】
また、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリングその他の弾性体5を配設することで形成したものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば、ストローの中間部にスプリングその他の弾性体を配設したものやスプリングに代えて弾性体である弾性ゴム材を配設すること等、その他の弾性体から形成させたものとすることができるのは勿論である。
【0032】
さらに、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に貼付シート6を介して付着することで形成したものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば先端(上端)3を折り曲げてその上面をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着することで形成したものとすること等、飲料用ストロー2の先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着して形成することができるのは勿論である。
【0033】
また、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2の先端(上端)3と後端(下端)4とを配設する飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏と内側底面Fとは、平面に形成されているが、蓋の裏と内側底面Fとに飲料用ストロー2の先端(上端)3と後端(下端)4とを固定する突部を設けることが出来、飲料用ストロー2を安定的に保持できる。
【0034】
さらに、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器は、前記の各実施の形態例の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1に使用されるペットボトルや飲料缶に限られることなく、ビン詰飲料容器や紙パック入り飲料容器その他の飲料入り容器とすることができるのは勿論である。
【0035】
次に、本発明の実施の形態の第1例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1の使用方法について説明する。
【0036】
すなわち、
(1)ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に本発明の飲料用ストロー2を配置することで内蔵させる。
(2)この際、実施の形態の第1例にあっては、予め全体が弓状に湾曲形成する等変形させてある飲料用ストロー2を容器Aの内部に、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設できる。
(3)また、実施の形態の第2例にあっては、飲料用ストロー2の先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリングその他の弾性体5を配設することで内蔵させる。
(4)さらに、実施の形態の第3例にあっては、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋に貼付シート6を介して付着すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設することで飲料用ストロー2を内蔵させる。
(5)次に、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外すことにより、弓状に湾曲した飲料用ストロー2が変形力を解除されて、またはスプリングその他の弾性体5の弾発力により、さらには蓋と共に上方に移動することにより、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
(6)つづいて、この飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出した飲料用ストロー2の先端(上端)3に口をつけて、容器A内の飲料Dを飲むことができる。
【0037】
このようにして、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1を使用して、従来困難または不可能であった片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなるばかりでなく、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せるといった意に反した不具合が生じるのを解消でき、使い勝手に優れるものとなる。
【0038】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器とすることができる利点がある。
【0039】
すなわち、
(1)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の不衛生面を解消して、衛生的に飲料を飲むことができるという効果がある。
(2)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点を解消して、安全に飲料を飲むことができるという効果がある。
(3)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルや飲料缶からコップ等の飲料容器に飲料を注いで移し変えてから飲む方法を採る必要がないので、コップ等の飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなるという効果がある。
(4)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、キャップやプルトップその他の蓋を開けると、自動的に飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成したので、内部の飲料が飲み易くなり、使い勝手に優れるものとなるという効果がある。
(5)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せてしまうといった意に反した不具合が生じるのを阻止することができ、使い勝手に優れるものとなる大なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第1例を示す正面断面図である。
【図2】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第1例を示す正面断面図である。
【図3】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第2例を示す正面断面図である。
【図4】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第2例を示す正面断面図である。
【図5】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第3例を示す正面断面図である。
【図6】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第3例を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器
2 飲料用ストロー
3 先端(上端)
4 後端(下端)
5 弾性体(スプリング、……)
6 貼付シート
A 飲料入り容器(ペットボトル、飲料缶、……)
B キャップ
Ba キャップの裏
C プルトップ
Ca プルトップの裏
D 飲料
E 飲み口
F 飲料入り容器の内側底面
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器に関し、特にペットボトルや飲料缶に収納された飲料を簡単かつ効率良く飲むことができ、しかも安全性と機能に優れた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットボトルや飲料缶に収納された飲料を飲むに際しては、ペットボトルのキャップや飲料缶のプルトップを外して、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に口を付けて直接飲む方法が採られた。
【0003】
しかしながら、これら従来の方法にあっては、不衛生であるばかりでなく、飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点があった。
【0004】
この為、これらペットボトルや飲料缶からコップ等飲料容器に飲料を注いで移し代えてから飲む方法が採られたが、コップ等飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点があった。
【0005】
本発明者は、安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をここに発明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように本発明の主な目的は、
使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本発明によれば、
ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器にあって、
該飲料入り容器には、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、
該飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成した飲料用ストローが内蔵されている、
ことを特徴とする飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器、
を提供することにより達成される。
【0008】
【作用】
このように、本発明によれば、
使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を提供することにある。
【0009】
すなわち、
(1)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の不衛生面を解消して、衛生的に飲料を飲むことができる。
(2)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点を解消して、安全に飲料を飲むことができる。
(3)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルや飲料缶からコップ等の飲料容器に飲料を注いで移し変えてから飲む方法を採る必要がないので、コップ等の飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなる。
(4)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、キャップやプルトップその他の蓋を開けると、自動的に飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成したので、内部の飲料が飲み易くなり、使い勝手に優れるものとなる。
(5)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せてしまうといった意に反した不具合が生じるのを阻止することができ、使い勝手に優れるものとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を添付の図面を参照して特定の実施の形態について詳述する。
【0011】
図1と図2は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第1例を示している。
【0012】
本発明の実施の形態の第1例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0013】
すなわち、上記飲料用ストロー2は、
先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、予め湾曲その他の形状に変形させてあり、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0014】
この予め湾曲その他の形状に変形させてある飲料用ストロー2は、
先端(上端)3を飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設してある。
【0015】
上記予め湾曲その他の形状に変形させてある飲料用ストロー2は、
本実施例にあっては、図1と図2に良く示されているように、全体が弓状に湾曲形成されている。
【0016】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該弓状に湾曲した飲料用ストロー2が変形力を解除されて、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0017】
図3と図4は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第2例を示している。
【0018】
本発明の実施の形態の第2例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0019】
すなわち、本発明の実施の形態の第2例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、蓋を外した際に、飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してあり、飲料用ストロー2の先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、スプリングその他の弾性体を備えており、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0020】
このスプリングその他の弾性体を備えている飲料用ストロー2は、
先端(上端)3を飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接すると共に、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢された弾性体であるスプリング5を配設することで、形成してある。
【0021】
上記スプリングその他の弾性体は、本実施例にあっては、図3と図4に良く示されているように、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリング5を配設することで、形成してある。
【0022】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該飲料用ストロー2が弾性体であるスプリング5の弾発力により、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0023】
図5と図6は本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器の実施の形態の第3例を示している。
【0024】
本発明の実施の形態の第3例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、該飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料Dを飲み易いように飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してある。
【0025】
すなわち、本発明の実施の形態の第3例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1は、飲料用ストロー2がペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に内蔵されており、蓋を外した際に、飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すように形成してあり、該飲料用ストロー2の先端(上端)3が、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出すように、キャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してあり、飲料Dを飲み易いように形成してある。
【0026】
このキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してある飲料用ストロー2は、例えば、先端(上端)3に配設した貼付シート6をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着すると共に、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設することで、形成してある。
【0027】
上記キャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着してある飲料用ストロー2の先端(上端)3に配設した貼付シート6は、
本実施例にあっては、図5と図6に良く示されているように、該先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設するように付着してあり、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該キャップBやプルトップCその他の蓋と共に上方に移動することにより、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0028】
これにより、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外した際に、該飲料用ストロー2が貼付シート6の付着力により、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
【0029】
尚、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器は、前記の各実施の形態例の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1に限られることなく、前記実施例と異なる形状や構成の種々の変形例とすることができる。
【0030】
例えば、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設して、全体が弓状に湾曲形成させたものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば、S字形その他の予め変形させた形状とすることができるのは勿論である。
【0031】
また、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリングその他の弾性体5を配設することで形成したものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば、ストローの中間部にスプリングその他の弾性体を配設したものやスプリングに代えて弾性体である弾性ゴム材を配設すること等、その他の弾性体から形成させたものとすることができるのは勿論である。
【0032】
さらに、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2は、
先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に貼付シート6を介して付着することで形成したものとしたが、本発明は、これに限られることなく、異なる形状のもの、例えば先端(上端)3を折り曲げてその上面をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着することで形成したものとすること等、飲料用ストロー2の先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に付着して形成することができるのは勿論である。
【0033】
また、前記実施の形態例にあっては、飲料用ストロー2の先端(上端)3と後端(下端)4とを配設する飲料入り容器AのキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏と内側底面Fとは、平面に形成されているが、蓋の裏と内側底面Fとに飲料用ストロー2の先端(上端)3と後端(下端)4とを固定する突部を設けることが出来、飲料用ストロー2を安定的に保持できる。
【0034】
さらに、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器は、前記の各実施の形態例の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1に使用されるペットボトルや飲料缶に限られることなく、ビン詰飲料容器や紙パック入り飲料容器その他の飲料入り容器とすることができるのは勿論である。
【0035】
次に、本発明の実施の形態の第1例である飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1の使用方法について説明する。
【0036】
すなわち、
(1)ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器Aの内部に本発明の飲料用ストロー2を配置することで内蔵させる。
(2)この際、実施の形態の第1例にあっては、予め全体が弓状に湾曲形成する等変形させてある飲料用ストロー2を容器Aの内部に、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設できる。
(3)また、実施の形態の第2例にあっては、飲料用ストロー2の先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋の裏に接して配設すると共に、後端(下端)4と飲料入り容器Aの内側底面Fとの間に、上方に付勢されたスプリングその他の弾性体5を配設することで内蔵させる。
(4)さらに、実施の形態の第3例にあっては、先端(上端)3をキャップBの裏BaやプルトップCの裏Caその他の蓋に貼付シート6を介して付着すると共に、後端(下端)4を飲料入り容器Aの内側底面Fに接して配設することで飲料用ストロー2を内蔵させる。
(5)次に、飲料入り容器AのキャップBやプルトップCその他の蓋を外すことにより、弓状に湾曲した飲料用ストロー2が変形力を解除されて、またはスプリングその他の弾性体5の弾発力により、さらには蓋と共に上方に移動することにより、飲料入り容器Aの飲み口Eから飲料用ストロー2の先端(上端)3が飛び出すことで、飲料Dが飲み易い状態となる。
(6)つづいて、この飲料入り容器Aの飲み口Eから飛び出した飲料用ストロー2の先端(上端)3に口をつけて、容器A内の飲料Dを飲むことができる。
【0037】
このようにして、本発明の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器1を使用して、従来困難または不可能であった片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなるばかりでなく、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せるといった意に反した不具合が生じるのを解消でき、使い勝手に優れるものとなる。
【0038】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、使い勝手に優れ、しかも安全性と衛生面に優れ、さらに優れた機能を備えた飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器とすることができる利点がある。
【0039】
すなわち、
(1)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の不衛生面を解消して、衛生的に飲料を飲むことができるという効果がある。
(2)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、ペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を排除して、飲料用ストローにより飲料を飲むことができるので、従来の飲料缶の飲み口にて唇を切る等の安全性に欠けるという問題点を解消して、安全に飲料を飲むことができるという効果がある。
(3)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルや飲料缶からコップ等の飲料容器に飲料を注いで移し変えてから飲む方法を採る必要がないので、コップ等の飲料容器がなければ用が足せないばかりでなく、片手が塞がっているときは使用できないという問題点を解消して、簡単に飲料を飲むことができるから、使い勝手に優れるものとなるという効果がある。
(4)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、キャップやプルトップその他の蓋を開けると、自動的に飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成したので、内部の飲料が飲み易くなり、使い勝手に優れるものとなるという効果がある。
(5)特定の構成からなる飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器としたので、従来のペットボトルの飲み口や飲料缶の飲み口に直接口を付けて直接飲む方法を採った場合に、飲み口から飲料が零れて衣服等を汚すことや噎せてしまうといった意に反した不具合が生じるのを阻止することができ、使い勝手に優れるものとなる大なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第1例を示す正面断面図である。
【図2】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第1例を示す正面断面図である。
【図3】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第2例を示す正面断面図である。
【図4】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第2例を示す正面断面図である。
【図5】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器をペットボトルに適用した実施の形態の第3例を示す正面断面図である。
【図6】本発明に基づく飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器を飲料缶に適用した実施の形態の第3例を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器
2 飲料用ストロー
3 先端(上端)
4 後端(下端)
5 弾性体(スプリング、……)
6 貼付シート
A 飲料入り容器(ペットボトル、飲料缶、……)
B キャップ
Ba キャップの裏
C プルトップ
Ca プルトップの裏
D 飲料
E 飲み口
F 飲料入り容器の内側底面
Claims (6)
- ペットボトルや飲料缶その他の飲料入り容器にあって、
該飲料入り容器には、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、
該飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように形成した飲料用ストローが内蔵されている、
ことを特徴とする飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。 - 内蔵されている飲料用ストローは、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように、
予め湾曲その他の形状に変形させてある、
ことを特徴とする請求項1記載の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。 - 内蔵されている飲料用ストローは、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように、
スプリングその他の弾性体を備えている、
ことを特徴とする請求項1記載の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。 - 内蔵されている飲料用ストローは、
飲料入り容器のキャップ等を外した際に、飲料を飲み易いように飲料入り容器の飲み口からストローの先端が飛び出すように、
上端を飲み口に接して配設してある、
ことを特徴とする請求項1記載の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。 - スプリングその他の弾性体は、
ストローの後端(下端)と飲料入り容器の内側底面との間に、
上方に付勢されたスプリングを配設することで形成してある、
ことを特徴とする請求項3記載の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。 - 上端を飲み口に接して配設してある飲料用ストローは、
その上端が、貼付シートを介して付着する等して、
キャップやプルトップその他の蓋の裏に付着してある、
ことを特徴とする請求項4記載の飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003205099A JP2005015043A (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | 飲料用ストローを内蔵した飲料入り容器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005015043A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011049534A2 (en) | 2009-10-20 | 2011-04-28 | Romchat Sangkavatana | Container containing separated liquids |
-
2003
- 2003-06-26 JP JP2003205099A patent/JP2005015043A/ja active Pending
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WO2011049534A2 (en) | 2009-10-20 | 2011-04-28 | Romchat Sangkavatana | Container containing separated liquids |
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