JP2005013531A - 衿カバーマフラー - Google Patents

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Yoneichi Ikeda
池田米一
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Abstract

【課題】就寝中、冷気にさらされている首元、喉、顎下を軽く、柔らかく、温かく、真綿で包み込むようにして覆い、防寒する事ができる衿カバーマフラーの提供。
【解決手段】軽く、柔らかく。保温性を有した布地を複数枚重ねた袋状であり、横長の長方形をなしている。先端中央にはマフラー衿部2を設け、最後端部A、Bにおいて取り付け具5を用いて、寝具6に着脱自在にして止着する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
就寝中において、冷気にさらされている首廻りを軽く、柔らかく、温かく真綿で包み込むようにして覆い、防寒する事を目的とした衿カバーマフラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、肩を防寒する事を目的とするものがあった。(例えば、特開平7−275102号に係わる「肩カバー付衿カバー」、特開昭58−173519号に係わる「肩掛布団衿カバー」、実開平7−33165号に係わる「カバー付布団着用肩当て」、実用新案登録第3002823号に係わる「肩カバー付衿カバー」、実開昭62−131679号に係わる「収納袋付き肩掛け保温カバー毛布」公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の肩を防寒するものにあっては、掛け布団や掛け毛布に取り付けられた付け根より、肩当ての先端までの長さにおいて、大部分の長さが肩に掛けられるように費やされているため、首元に当たる衿部までの長さは短いものであり、又、厚目にできているため首廻りを軽く、柔らかく、温かく、真綿で包み込むようにして覆い、防寒する事ができなかった。
【0004】
首を通す所においては、多くの人々の首の大きさに合うように大き目に切り欠いてあるため、寸法が合わず寒いものであった。その寒さをなくすために衿部を引き寄せると、肩当てが盛り上がり、隙間ができ寒さを防ぐ事ができず、そして首廻りが窮屈で寝苦しいものであった。
【0005】
首廻りを防寒する事ができないため朝、目覚めると喉が痛く声が出にくく、風邪をひく事もあった。
【0006】
従来は肩を防寒する事を目的としたものであり、上記のような問題点があった。
【0007】
従来、寝具の持つ使命や目的とは、寝具を使用して寝ている人の体を防寒すると共に、温かく心身共に休まる眠りを与える事であり、それが体の健康に結びつかなければならないものである。こうした事から本発明は、軽く、柔らかく、保温性を有した布地を用い、首廻りを軽く、柔らかく、温かく、真綿で包みこむようにして覆い防寒する事ができる衿カバーマフラーを提供する事を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の衿カバーマフラーは、軽く、柔らかく、保温性を有した布地を複数枚重ねた袋状であり、横長の長方形をなしている。その長方形をなしているマフラーの先端中央にはマフラー衿部を有し、後部には空気流出入口を設け、最後端部において取り付け具を用いて、寝具に着脱自在に止着する構造となっている。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとずき図面を参照して説明する。
図1、2においては、衿カバーマフラーの実施例である。
まず、布地イ、ロの表側どうしを合わせて、重ねた横長の長方形をなしている布地イ、ロの正面先端の縁、及び左右側面の縁を縁縫いホにより縫い合わせ、その縫い合わせられた縁が内側に位置するように、そして布地イ、ロの表側も外側に位置するように、布地イ、ロを裏返しして袋状にしたものをマフラー1とする。そのマフラー1の先端中央には、マフラー衿部2を有し、後部においては縁縫いチにより表側より左右両端のみを縫い合わせ、縁縫いチがされていない中央部を空気流出入口3とする。そして最後端において最後端部a、bとするものである。又、空気流出入口3においては、縁縫いチを行わず全幅において空気流出入口3としてもよいものである。
【0010】
図3,4においては、衿カバーマフラーの実施例であり、3枚目の布地を取り付けた場合を示したものである。3枚目の布地ハは布地イ、ロより横巾と最後端部が短く、布地ハの先端をマフラー1の正面先端のみにおける、縁縫いホの外側に縁縫いヘにより縫い合わせ、布地イ、ロを裏返しして布地ハをはさみこむようにして、重ね合わせ袋状にする。そして後部において縁縫いチにより表側より、左右両端のみを縫い合わせ、その縫い合さない中央部を空気流出入口3とする。
又、布地を3枚以上に増やし、重ねた場合において縁縫いチを行わず、全幅を空気流出入口3にしようとする時は、増やした布地が折り曲がらない様に後端を着脱が容易にできる安全ピンなどで間隔を大きくとり、布地イあるいは布地ロに止着するものである。
【0011】
図5、6においては、マフラー1を、寝具6に取り付けた場合を示したものである。寝具6の先端部をマフラー1の最後端部A、Bの内側より、縁縫いチまで入れ込み最後端部a、bにより、寝具6の先端部を挟みこむようにして、取り付け具5を用いて寝具6に着脱自在に止着する。又、空気の出入りを容易にするため、空気流出入口3と相対する中央部においては、取り付け具5同士の間隔を大き目にするものである。
【0012】
衿カバーマフラーの素材においては、軽く、柔らかく、保温性を有した布地、例えば市販されている「フリース」布など、起毛布や毛足の中毛程度までの薄い布地が良いものである。
【0013】
図1、3、5、7において、縁縫いチ、リより、マフラー1の先端までの長さは、特に限定はしないものであるが、大人が使用するもので30cm〜50cm、子供が使用するもので20cm〜40cm。又、横巾においても特に限定はしないものであるが、大人が使用するもので120cm〜160cm、子供が使用するもので80cm〜120cm、が好ましいものである。
【0014】
布地の枚数は布地の厚みや、使用する人々の好みにより、特に限定はしないが、2枚以上、4枚までとするのが好ましい。又、枚数が増えても中央部において縫い合わせは行わず、縁縫いホ、ヘ、チ、リのみの縫い合わせであるため、布地イ、ロ、ハの中央部はそれぞれが別々に動くことができ、布地イ、ロ、ハの持つ柔らかさを維持し生かす事ができる。そして、空気流出入口3より布地イ、ロ、ハの隙間に空気の出入りが出来るようにする事で、軽く、柔らかく、温かく、真綿で包みこむようにして覆い、防寒する事ができる。
【0015】
空気流出入口3を出入りする空気は、外部より最後端部a,bと寝具6との隙間に入り、取り付け具5どうしの間を通り空気流出入口3に至る。
【0016】
取り付け具5においては、容易にはずれなければ特に限定はしないが、着脱が自在に出来る安全ピン、ボタン、面ファスナーなどを使用するものである。
【0017】
図7,8においては、マフラーと、寝具カバー7とを一体にした場合を示している。マフラー1及び、寝具カバー7はそれぞれが袋状であるため、布地イと、寝具カバー布7b、布地ロと、寝具カバー布7cを繋ぎ合わせ、マフラー1の後部において縁縫いリ、により両端を縫い合わせる。その縫い合わさない中央部を空気流出入口3aとする。
【0018】
市販されている寝具カバー7は中央部がメッシュ布になっているものや、カバー全体が目の粗いガーゼ布のようなものであるため、空気流出入口3aを出入りする空気は、外部よりメッシュ布あるいは目の粗い布目を通り、寝具カバー7の内側に入り空気流出入口3aに至るのである。
【0019】
図9においては、本発明の衿カバーマフラーを使用している状態を示したものである。寝床に入り体に寝具6を掛けようとする時、寝具6を上方向に持ち上げ、それを落とす事により寝床の中、及び、寝具カバー7の中の空気が激しく押し出される。その押し出された空気は空気流出入口3、3aを通り、マフラー1の中へ入る空気とマフラー1の下側を通る2つの空気の流れが生まれ、それら2つの空気がマフラー1を首廻り方向に広げて落ちる事により、首廻りや顎上部を隙間なく覆う事ができるが、その首廻りにおいて思うように温かさを得る事が出来ない場合は、冷気に触れることなく内側から指で引き入れるように引き寄せ、幾重にも折り曲げ折り重なるように分厚く首廻りを覆うようにする。
又、寝具6を上方向に高目に持ち上げ、それを落とす事により、強くて、速い空気の流れを発生させ、その力でマフラー1を広げ真綿を落とすようにして、顔面や顎部に落とし覆う事もできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下の記載されるような効果を奏する。
【0021】
布地の持つ軽く、柔らかく、保温性を有する特長を生し維持する事で、首廻りを分厚く覆うようにしても圧迫感や窮屈感もなく防寒する事ができ、温かく心身共に休まる健康的な眠りを得る事ができる。
【0022】
首廻りを防寒する事で、喉の上気道、及び、下気道の血流を良くして風邪の細菌の繁殖を防ぎ風邪の予防もできる。
【0023】
寝具カバーと一体にする事で、割安な衿カバーマフラーを提供できる。
【0024】
横長であるため、左右両肩も防寒できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】衿カバーマフラーの平面図。
【図2】A−Aの断面図。
【図3】布地を3枚重ねた衿カバーマフラーの平面図。
【図4】B−B断面図。
【図5】寝具に取り付けた状態を示す平面図。
【図6】C−C断面図。
【図7】衿カバーマフラーと寝具カバーを一体にした平面図。
【図8】D−D断面図。
【図9】衿カバーマフラーの使用状態を示す。
【符号の説明】
1 マフラー
2 マフラー衿部
3、3a 空気流出入口
a,b 最後端部
ホ、ヘ、チ、リ 縁縫い
イ、ロ、ハ 布地
5 取り付け具
6 寝具
7 寝具カバー
7b、7c 寝具カバー布

Claims (3)

  1. 就寝中において、冷気にさらされている首元、喉、顎部(以後、首廻りと称す)を防寒する、衿カバーマフラーは軽くて、柔らかく、保温性を有した布地(イ、ロ、ハ)を複数枚重ねた袋状であり、横長の長方形をなしている。その長方形をなしているマフラー(1)の先端中央にはマフラー衿部(2)を有し、後部には空気流出入口(3)を設け、最後端部(a、b)において取り付け具(5)を用いて、掛け布団や掛け毛布(以後、寝具と称す)(6)に、着脱自在に止着した事を特徴とする衿カバーマフラー。
  2. 首廻りを防寒する衿カバーマフラーを、寝具(6)を包むカバーである寝具カバー(7)と繋ぎ合わせ、寝具カバー(7)と一体にした請求項1記載の衿カバーマフラー。
  3. 寝具カバー(7)と一体にした衿カバーマフラーにおいて、寝具カバー(7)の内側に通じる空気流出入口(3a)を設けてなる請求項2記載の衿カバーマフラー。
JP2003183719A 2003-06-27 2003-06-27 衿カバーマフラー Pending JP2005013531A (ja)

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