JP2005011191A - 画像拡大方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイ装置の信号処理部に使用される画像拡大方法においてぼけた拡大画像になる問題点を解決し、鮮鋭感と質感の両立した拡大画像を得ることを目的とする。
【解決手段】入力画像の高周波成分を抽出し、高周波成分からエッジを検出し、そのエッジを周波数解析して、エッジを拡大画像上に生成することにより、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データを補間して拡大画像を生成する画像拡大方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像拡大は大画面プラズマテレビ、大画面液晶テレビ、プロジェクタなど大画面高精細ディスプレイに比較的低解像度のソース(たとえばNTSC、PAL方式映像信号)を表示する際に必須の技術となっている。近年、向上したディスプレイの表示能力を十分生かすため鮮鋭感の高い画像拡大方式が求められている。
【0003】
先ず一般的なディスプレイの信号処理について説明する。図14は液晶プロジェクタの信号処理部の概略ブロック図である。液晶などのドットマトリクスディスプレイでは表示デバイスに解像度を合わせる解像度変換が必要である。この際、低解像度ソース画像を高解像度表示デバイスに表示する際に画像拡大が必要となる。液晶プロジェクタでは図14の2101のように種々の解像度の映像信号を2102入力回路でAD変換や同期分離などを行い2103解像度変換回路で2105液晶パネルの解像度に変換する。ここに画像拡大が必要となる。一般的にはバイリニア法、キュービックコンボリューション法などの線形フィルタによる画像拡大方法が用いられている。解像度変換された画像は2104液晶駆動回路で多相変換など液晶パネル表示に適した信号フォーマットに変換され2105液晶パネル上に画像が表示される。この画像を2106ランプユニットで照射して2107投射レンズで投影され2108スクリーンに画像が表示される。
【0004】
以下に従来の画像拡大方法について説明する。
【0005】
従来、画像拡大方法は特許第3302731号に記載されたものが知られている。その画像拡大方法を図15に示す。図15は従来の画像拡大方法のDCTを用いたゲルヒベルグ−パポリス反復法の説明図を示すものである。今、2201に示すN×N画素の元画像がありそれをm倍に拡大したmN×mN画素の画像を作ることを想定しステップごとに処理を説明する。
【0006】
2202のように画像の空間的な広がりを限定させるために、N×N画素の元画像の周りに画素値をlとした画像を付け、nN×nN画素の画像に拡張する。今後この部分を拡張領域と呼ぶ。
【0007】
この画像を2次元DCTにより変換し、2203に示すDCT領域の画像を得る。
【0008】
拡大率に応じた高周波帯まで周波数領域を拡張した2204を得る。このとき高周波成分は0であり、拡張されたサイズはnmN×nmN画素分になる。
【0009】
周波数拡張されたDCT成分を2次元逆DCT(IDCT)によって逆変換する。2205に示すこのとき得られた画像はnmN×nmN画素の画像であり、その中心部のmN×mN画素分aが拡大画像である。
【0010】
その中心部のmN×mN画素分aの外側(拡張領域)は、既にその画素値がlであることがわかっているので、正しい値に修正し2206に示す画像を得る。この操作が空間的領域制限である。
【0011】
拡張領域を修正した画像をDCTによって変換し2207に示すDCT領域の画像を得る。このときの周波数成分はbである。
【0012】
低周波側は既知情報として周波数成分aであることがわかっているので、低周波成分を成分aに置き換え2208に示すDCT領域の画像を得る。
【0013】
IDCTにより逆変換をし2209に示す画像を得る。
【0014】
ステップ5〜8の処理を繰り返す。
【0015】
【特許文献1】
特許第3302731号公報 (4頁)
【非特許文献1】
新堀英二、高木幹雄著「DCTを用いたGerchberg−Pappoulisの反復法を適用した高画質画像拡大」1993年9月、電子情報通信学会論文誌D−II Vol.J76−D−II No.9 1933頁
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の方法では、画像の空間的な広がりが限定されていることと通過帯域内の正しい情報が既知であることの拘束条件のみから高周波成分を再現しようとしており拘束条件が不十分なため高周波成分すなわちエッジを十分に再現することができず鮮鋭感のある拡大画像が得られないのみならず不正確にエッジが再現され質感を損ねるという問題点を有していた。
【0017】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので鮮鋭感と質感を両立した拡大画像を得る画像拡大方式を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の画像拡大方法は、入力画像の高周波成分を抽出し、高周波成分からエッジを検出し、そのエッジを周波数解析して、エッジを拡大画像上に生成することにより、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像を周波数領域に変換して高周波成分を抽出する高周波成分抽出ステップと、前記高周波成分からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像上のエッジを生成するエッジ生成ステップから成ることを特徴とする画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0020】
本発明の請求項2に記載の発明は、入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像上のエッジを生成するエッジ生成ステップから成ることを特徴とする画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0021】
本発明の請求項3に記載の発明は、前記高周波成分抽出ステップでは、前記高周波成分はウェーブレット変換または2次微分により得ることを特徴とする請求項1記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項4に記載の発明は、前記エッジ検出ステップでは、前記高周波成分のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項1記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0023】
本発明の請求項5に記載の発明は、前記エッジ検出ステップでは、前記入力画像のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項2記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0024】
本発明の請求項6に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記入力画像のエッジ座標と拡大倍率から計算されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0025】
本発明の請求項7に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記拡大画像と前記入力画像の双方またはいずれかのエッジの近傍の座標により決定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0026】
本発明の請求項8に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジ以外の画素は補間フィルタを用いて拡大することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0027】
本発明の請求項9に記載の発明は、前記エッジ周波数解析ステップでは、前記周波数解析結果は前記入力画像のエッジをステップ信号の帯域制限で近似したときの帯域制限周波数を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0028】
本発明の請求項10に記載の発明は、入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像を周波数領域に変換して高周波成分を抽出する高周波成分抽出ステップと、前記高周波成分からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像のエッジの高周波成分を生成するエッジ高周波成分生成ステップと、前記高周波成分を空間領域に変換するステップから成ることを特徴とする画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0029】
本発明の請求項11に記載の発明は、入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像のエッジの高周波成分を生成するエッジ高周波成分生成ステップと、前記高周波成分を空間領域に変換するステップから成ることを特徴とする画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0030】
本発明の請求項12に記載の発明は、前記高周波成分抽出ステップでは、前記高周波成分はウェーブレット変換または2次微分を用いることを特徴とする請求項10記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0031】
本発明の請求項13に記載の発明は、前記エッジ検出ステップでは、前記高周波成分のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項10記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0032】
本発明の請求項14に記載の発明は、前記エッジ検出ステップでは、前記入力画像のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0033】
本発明の請求項15に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記入力画像のエッジ座標と拡大倍率から計算されることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0034】
本発明の請求項16に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記拡大画像と前記入力画像の双方またはいずれかのエッジの近傍の座標により決定することを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0035】
本発明の請求項17に記載の発明は、前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジ以外の画素は前記高周波成分に0を用いることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0036】
本発明の請求項18に記載の発明は、前記エッジ周波数解析ステップでは、前記周波数解析結果は前記入力画像のエッジをステップ信号の帯域制限で近似したときの帯域制限周波数を含むことを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0037】
本発明の請求項19に記載の発明は、前記高周波成分を空間領域に変換するステップでは、逆ウェーブレット変換を用いることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法としたものであり、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという作用を有する。
【0038】
以下、本発明の実施の形態について図1から図13を用いて説明する。
【0039】
(実施の形態1)
図1は本発明の画像拡大方法のフローチャートである。
【0040】
図1において101はウェーブレット変換を用いて高周波成分を抽出する高周波成分抽出ステップ、102は1フレーム分全部の画素の処理終了を判断する1フレーム終了判断ステップ、103はパターンマッチングによりエッジを検出するエッジ検出ステップ、104は103の情報をもとにエッジ画素を判断するエッジ画素判断ステップ、105はエッジの周波数解析をするエッジ周波数解析ステップ、106はエッジの周波数成分などを加工するエッジ加工ステップ、107は拡大画像上に生成するエッジの座標を計算する拡大画像エッジ座標計算ステップ、108は拡大画像上にエッジを生成する拡大画像エッジ生成ステップ、109はエッジ画素でない場合に線形フィルタで拡大画素を生成する線形フィルタ拡大画素生成ステップである。
【0041】
図2は図1に示す本発明の画像拡大方法における1次元表現の画像である。図2において201は入力画像である。
【0042】
図3は入力画像201を高周波成分抽出ステップ102で処理した結果を表す図で301は高周波成分である。
【0043】
図4はエッジを周波数解析した解析結果を示す図で401は周波数解析ステップ105で得られた周波数成分fa、402は周波数成分401をエッジ加工ステップ106で周波数シフトした加工後周波数成分fbである。
【0044】
図5は本発明の方法による拡大画像で501は点線、実線合わせて拡大画像、502は実線部で表されるエッジ部分、503は点線部で表される非エッジ部分である。
【0045】
図6はすべて線形フィルタで拡大した場合の拡大画像で601は点線、実線合わせて拡大画像、602は実線部で表されるエッジ部分である。
【0046】
図7は拡大倍率2倍の2次元拡大画像でジャギーが発生している例を示す図である。2次元の画像で黒丸と白丸がそれぞれ輝度の異なる画素を表す。701はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標0が対応するエッジ、702はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標0.5が対応するエッジ、703はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標1が対応するエッジである。
【0047】
図8は拡大倍率2倍の2次元拡大画像でジャギーが発生していない例を示す図である。2次元の画像で黒丸と白丸がそれぞれ輝度の異なる画素を表す。801はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標0が対応するエッジ、802はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標0.5が対応するエッジ、803はX方向に見たときのエッジで拡大対象入力画像のY座標1が対応するエッジである。
【0048】
以上のようなステップで動作する画像拡大方法について図1から図8を用いて説明する。
【0049】
入力画像に対してエッジ検出103の前処理として1フレームの全画素に対して高周波成分抽出ステップ101でウェーブレット変換を行い高周波成分の抽出を行う。入力画像201のウェーブレット変換を行い高周波成分301が抽出される。
【0050】
次に1フレーム終了の判断102を行うが最初は1フレームの終了でないことは明らかである。
【0051】
1フレームの終了でない場合パターンマッチングによるエッジ検出103をステップ101で抽出した高周波成分301を用いて行う。パターンマッチングは高周波成分301のゼロクロスを検出することにより簡単に行っているが正規化相関法などの手法を用いることもできる。また直接入力画像201を用いてパターンマッチングを行うことも可能である。
【0052】
エッジ画素を判断するステップ104ではパターンマッチングによるエッジ検出103の結果に基づきエッジ画素を判断する。
【0053】
エッジと判断された場合、エッジの周波数解析をするステップ105で入力画像201と高周波成分301から周波数解析を行う。具体的には高周波成分301のゼロクロス部分の傾きと座標、入力画像201の振幅、オフセットから入力画像201の入力画像エッジの座標、周波数成分401、振幅、オフセットを計算する。入力画像エッジの周波数成分401はエッジの主要な特徴を簡潔に表現するため単一の周波数で表現する。ここではステップ信号を理想帯域制限したときの帯域制限周波数を用いている。本実施例では周波数で表現しているパラメータはエッジの傾斜として表現しても同様である。
【0054】
エッジの加工ステップ106では入力画像エッジの周波数成分401の周波数を高周波側にシフトさせ出力画像エッジの加工後周波数成分402を得る。この場合拡大画像のエッジは入力画像のエッジよりも急峻になる。エッジの加工ステップ106での処理で出力画像のエッジの傾きは自由に制御できる。入力画像のエッジをそのまま移動して出力画像のエッジとする場合にはこのステップを省略することも出来る。
【0055】
拡大画像エッジ座標計算ステップ107では入力画像201のエッジ座標xから出力画像501のエッジ座標yを計算する。拡大倍率をaとすると
y=ax――――(式1)
でエッジ座標yが与えられる。球面へのマッピングなど拡大倍率が座標により異なる場合も式1を変えれば可能である。
【0056】
1画素を座標値1とし、画素は整数座標にしか存在しないように配置しても理論的なエッジ座標xの小数成分は0ではない場合がある。したがって出力画像501のエッジ座標yも小数成分が0ではない場合がある。これらのことから入力画像201のエッジの画素を単にそのまま移動させて出力画像501の画素としたら正確なエッジ座標yが得られないことがわかる。本発明の方法では入力画像201のエッジを周波数解析し、エッジ座標、周波数成分401などを得ているので正確に拡大画像501のエッジを再現することが可能である。このためエッジの傾きのバランスを保持出来るので質感と鮮鋭感の両立が可能となる。さらにエッジの加工ステップ106でエッジの傾斜などを自由に制御することが出来るため鮮鋭感の制御も可能である。
【0057】
拡大画像にエッジを合成するステップ108ではステップ105、106、107の情報を元に拡大画像501にエッジ502を合成する。エッジ502はエッジ座標yを中心に近傍数画素をエッジとしている。図5では実線で表記している。
【0058】
ステップ104でエッジ画素でないと判断された場合線形フィルタによる拡大ステップ109で直線補間などのフィルタを用いて拡大画素が生成され拡大画像501の非エッジ部分503となる。図5では点線で表記している。
【0059】
ステップ108、ステップ109の後は再びステップ102に戻り1フレーム分全画素処理が終了するまで繰り返す。
【0060】
仮に従来のフィルタによってエッジを生成した場合には拡大画像601のエッジ602のようになだらかなエッジとなり鮮鋭感が大きく損なわれる。
【0061】
次に斜めエッジの処理について説明する。斜めエッジは2次元画像で水平、垂直を分離して処理するとジャギーが発生する。本実施例では拡大画像のエッジを生成するエッジ座標近傍のエッジ座標を用いてジャギーを低減している。図7は拡大倍率2倍の拡大画像でジャギーが発生している例である。2次元の画像で黒丸と白丸がそれぞれ輝度の異なる画素を表す。今、Y座標0のエッジ701、Y座標2のエッジ703が得られておりY座標1のエッジ702を合成する事を考える。拡大倍率2倍なので水平方向にエッジをスキャンして合成するとき近傍エッジの情報がないとエッジ701とエッジ702のX座標を同じ4.5とするのが妥当な判断である。しかしこの場合エッジ703とエッジ702で2画素分の段差ができジャギーが発生する。図8は拡大倍率2倍の拡大画像でジャギーが発生していない例である。エッジ801とエッジ803のエッジのX座標値4.5と2.5の平均値3.5をエッジ802のエッジのX座標値とするとジャギーが低減される。曲線など複雑な斜めエッジでは考慮する近傍エッジを増やすなどの対応が出来る。
【0062】
またエッジ802は対象入力画像のY座標0.5のエッジを直線補間などで計算してから拡大画像上のエッジ座標を計算しても同様にジャギーを低減することが出来る。
【0063】
近傍エッジを考慮するとノイズなどの孤立点の除去や逆にインパルスなどの重要な孤立点の面積を増大させずに拡大するなどの処理が可能となる。
【0064】
以上のように本実施の形態によれば入力画像の高周波成分を抽出し、高周波成分からエッジを検出し、そのエッジを周波数解析して、エッジを拡大画像上に生成することにより、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られる。
【0065】
なお、高周波成分抽出ステップ101を省略し、入力画像201から直接パターンマッチングでエッジ検出することも可能である。
【0066】
(実施の形態2)
図9は本発明の画像拡大方法のフローチャートである。
【0067】
図9において901は1フレーム分全部の画素の処理終了を判断する1フレーム終了判断ステップ、902はパターンマッチングによりエッジを検出するエッジ検出ステップ、903はエッジ画素を判断するエッジ画素判断ステップ、904はエッジの周波数解析を行うエッジ周波数解析ステップ、905はエッジの周波数成分などを加工するエッジ加工ステップ、906は拡大画像上に生成するエッジの座標を計算する拡大画像エッジ座標計算ステップ、907は拡大画像上にエッジの高周波成分を生成する拡大画像エッジ高周波成分生成ステップ、908は低周波成分と高周波成分を逆ウェーブレット変換して拡大画像を生成する逆ウェーブレット変換ステップ、909はエッジ画素でない場合に高周波成分に0を生成する高周波成分0生成ステップである。
【0068】
図10は図9に示す本発明の画像拡大方法における1次元表現の画像である。図10において1001は入力画像である。
【0069】
図11はエッジを周波数解析した解析結果を示す図で1101は周波数解析ステップ904で得られた周波数成分、1102は周波数成分1101をエッジ加工ステップ905でシフトした加工後周波数成分である。
【0070】
図12は拡大画像エッジ高周波成分生成ステップ907で生成されたエッジの高周波成分を表す図で1201はエッジの高周波成分。
【0071】
図13は本発明の方法による拡大画像で1301は点線、実線合わせて拡大画像、1302は実線部で表されるエッジ部分、1303は点線部で表される非エッジ部分である。
【0072】
以上のようなステップで動作する画像拡大方法について図9から図13を用いて説明する。
【0073】
先ず1フレーム終了の判断901を行うが最初は1フレームの終了でないことは明らかである。
【0074】
1フレームの終了でない場合パターンマッチングによるエッジ検出902を入力画像1001を用いて行う。パターンマッチングは入力画像1001を直接テンプレートと比較することにより簡単に行っているが正規化相関法などの手法を用いることもできる。
【0075】
エッジ画素を判断するステップ903ではパターンマッチングによるエッジ検出902の結果に基づきエッジ画素を判断する。
【0076】
エッジと判断された場合、エッジの周波数解析をするステップ904で入力画像1001から周波数解析を行う。具体的には入力画像1001エッジの傾き、座標、振幅、オフセットから入力画像1001の入力画像エッジの座標、周波数成分1101、振幅、オフセットを計算する。入力画像エッジの周波数成分1101はエッジの主要な特徴を簡潔に表現するため単一の周波数で表現する。ここではステップ信号を理想帯域制限したときの帯域制限周波数を用いている。本実施例では周波数で表現しているパラメータはエッジの傾斜として表現しても同様である。
【0077】
エッジの加工ステップ905では入力画像エッジの周波数成分1101の周波数を高周波側にシフトさせ出力画像エッジの加工後周波数成分1102を得る。この場合拡大画像のエッジは入力画像のエッジよりも急峻になる。エッジの加工ステップ905での処理で出力画像のエッジの傾きは自由に制御できる。入力画像のエッジをそのまま移動して出力画像のエッジとする場合にはこのステップを省略することも出来る。
【0078】
拡大画像エッジ座標計算ステップ906では入力画像1001のエッジ座標xから出力画像1301のエッジ座標yを計算する。拡大倍率をbとすると
y=bx―――−(式2)
でエッジ座標yが与えられる。曲面へのマッピングなど拡大倍率が座標により異なる場合も式2を変えれば可能である。
【0079】
1画素を座標値1とし、画素は整数座標にしか存在しないように配置しても理論的なエッジ座標xの小数成分は0ではない場合がある。したがって出力画像1301のエッジ座標yも小数成分が0ではない場合がある。これらのことから入力画像1001のエッジの画素を単にそのまま移動させて出力画像1301の画素としたら正確なエッジ座標yが得られないことがわかる。本発明の方法では入力画像1001のエッジを周波数解析し、エッジ座標、周波数成分1101などを得ているので正確に拡大画像1301のエッジを再現することが可能である。このためエッジの傾きのバランスを保持出来るので質感と鮮鋭感の両立が可能となる。さらにエッジの加工ステップ905でエッジの傾斜などを自由に制御することが出来るため鮮鋭感の制御も可能である。
【0080】
エッジの高周波成分生成ステップ907ではステップ904、905、906での情報を元に拡大画像1301にエッジ1302を合成する。エッジ1302はエッジ座標yを中心に近傍数画素をエッジとしている。図13では実線で表記している。
【0081】
ステップ903でエッジ画素でないと判断された場合高周波成分0生成ステップ909でその画素に対する高周波成分は0が生成される。
【0082】
ステップ907、ステップ909の後は再びステップ901に戻り1フレーム分全画素処理が終了するまで繰り返す。このループの間1フレーム分の高周波成分がメモリに蓄えられる。
【0083】
逆ウェーブレット変換ステップ908ではステップ907とステップ909で生成された高周波成分と入力画像1001を低周波成分として逆ウェーブレット変換を行い1フレーム分の拡大画素が生成される。
【0084】
以上のように本実施の形態によれば入力画像のエッジを検出し、そのエッジを周波数解析して、エッジの高周波成分を生成し逆ウェーブレット変換で拡大画像を生成することにより、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られる。
【0085】
なお、本実施の形態ではエッジ検出902は入力画像1001を用いたが実施の形態1に示すように高周波成分抽出ステップ101を設けて高周波成分からエッジ検出しても良い。
【0086】
【発明の効果】
以上のように本発明は、鮮鋭感と質感が両立した拡大画像が得られるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像拡大方法のフローチャート
【図2】本発明の実施の形態1における入力画像の図
【図3】本発明の実施の形態1における入力画像の高周波成分の図
【図4】本発明の実施の形態1における周波数成分の図
【図5】本発明の実施の形態1における拡大画像の図
【図6】本発明の実施の形態1におけるフィルタのみを用いたときの拡大画像の図
【図7】本発明の実施の形態1におけるシャギー発生時の拡大画像の図
【図8】本発明の実施の形態1におけるシャギーがないときの拡大画像の図
【図9】本発明の実施の形態2における画像拡大方法のフローチャート
【図10】本発明の実施の形態2における入力画像の図
【図11】本発明の実施の形態2における周波数成分の図
【図12】本発明の実施の形態2における生成した高周波成分の図
【図13】本発明の実施の形態2における拡大画像の図
【図14】従来の液晶プロジェクターの説明図
【図15】従来の画像拡大方法の説明図
【符号の説明】
101 高周波成分抽出ステップ
102 1フレーム終了判断ステップ
103 エッジ検出ステップ
104 エッジ画素判断ステップ
105 エッジ周波数解析ステップ
106 エッジ加工ステップ
107 拡大画像エッジ座標計算ステップ
108 拡大画像エッジ合成ステップ
109 線形フィルタ拡大画素生成ステップ

Claims (19)

  1. 入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像を周波数領域に変換して高周波成分を抽出する高周波成分抽出ステップと、前記高周波成分からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像上のエッジを生成するエッジ生成ステップから成ることを特徴とする画像拡大方法。
  2. 入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像上のエッジを生成するエッジ生成ステップから成ることを特徴とする画像拡大方法。
  3. 前記高周波成分抽出ステップでは、前記高周波成分はウェーブレット変換または2次微分により得ることを特徴とする請求項1記載の画像拡大方法。
  4. 前記エッジ検出ステップでは、前記高周波成分のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項1記載の画像拡大方法。
  5. 前記エッジ検出ステップでは、前記入力画像のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項2記載の画像拡大方法。
  6. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記入力画像のエッジ座標と拡大倍率から計算されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法。
  7. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記拡大画像と前記入力画像の双方またはいずれかのエッジの近傍の座標により決定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法。
  8. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジ以外の画素は補間フィルタを用いて拡大することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法。
  9. 前記エッジ周波数解析ステップでは、前記周波数解析結果は前記入力画像のエッジをステップ信号の帯域制限で近似したときの帯域制限周波数を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像拡大方法。
  10. 入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像を周波数領域に変換して高周波成分を抽出する高周波成分抽出ステップと、前記高周波成分からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像のエッジの高周波成分を生成するエッジ高周波成分生成ステップと、前記高周波成分を空間領域に変換するステップから成ることを特徴とする画像拡大方法。
  11. 入力画像を補間して拡大する画像拡大方法であって、前記入力画像からエッジを検出するエッジ検出ステップと、前記エッジを周波数解析するエッジ周波数解析ステップと、前記周波数解析結果から拡大画像のエッジの高周波成分を生成するエッジ高周波成分生成ステップと、前記高周波成分を空間領域に変換するステップから成ることを特徴とする画像拡大方法。
  12. 前記高周波成分抽出ステップでは、前記高周波成分はウェーブレット変換または2次微分を用いることを特徴とする請求項10記載の画像拡大方法。
  13. 前記エッジ検出ステップでは、前記高周波成分のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項10記載の画像拡大方法。
  14. 前記エッジ検出ステップでは、前記入力画像のエッジはパターンマッチングにより検出することを特徴とする請求項11記載の画像拡大方法。
  15. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記入力画像のエッジ座標と拡大倍率から計算されることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法。
  16. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジを生成する座標は前記拡大画像と前記入力画像の双方またはいずれかのエッジの近傍の座標により決定することを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法。
  17. 前記エッジ生成ステップでは、前記拡大画像のエッジ以外の画素は前記高周波成分に0を用いることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法。
  18. 前記エッジ周波数解析ステップでは、前記周波数解析結果は前記入力画像のエッジをステップ信号の帯域制限で近似したときの帯域制限周波数を含むことを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法。
  19. 前記高周波成分を空間領域に変換するステップでは、逆ウェーブレット変換を用いることを特徴とする請求項10または請求項11記載の画像拡大方法。
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