JP2005011131A - Icカード - Google Patents

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恭之 近田
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Abstract

【課題】振込業務におけるセキュリティ性の向上、処理の迅速化を図ることが可能なICカードを提供する。
【解決手段】CPUに入金業務、出金業務及び/又は残高照会業務に係る処理を行わせるための金融業務AP50に、CPUに振込業務に係る処理を行わせるための振込業務APを組み込んで記憶し、金融業務AP50は、その配下に振込元管理情報を含む依頼人振込情報、振込先管理情報を含む受取人振込情報、PIN情報等をそれぞれ格納する複数のファイル52,53,54,55,56を有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関が設置する外部装置である現金自動支払機と通信を行うことによって、振込業務に係る処理を行うICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、銀行・証券会社・信託会社・保険会社・信用金庫・農業協同組合・質屋等の資金の造出・融通・供給およびその仲介を行う金融機関は、出金、入金残高照会、振込等の業務を自動で行うために支店、コンビニエンスストアの店頭等に現金自動支払機(以下、「ATM」という。)などの外部装置を設置し、このATMと通信を行うことができるカードを顧客に提供している。
最近では、この金融機関が顧客に提供するカードは、決済時の多様化に対応すべく、磁気ストライプカードから、揮発性メモリ、不揮発性メモリ等の記憶部と、CPU等の制御部を含むICチップを備え、より高機能、高セキュリティで利便性の高いICカードへ移行しつつある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
図6は、従来のICカードのデータ領域のファイル構成を説明する図である。
図6に示すように、従来のICカード1−2は、データ領域において、ファイル構成の根幹となる主ファイル(メインファイル;MF)と、その配下にアプリケーションプログラムである主業務アプリケーション(以下、「アプリケーション」を「AP」という。)50−1と、振込AP50−2とを格納している。アプリケーションプログラムとは、プログラムと、プログラムを実行するために使用するデータとを含み、使用者の業務(本実施形態では、入金、出金、残高照会等の業務)に応じて作成されたプログラムである。
【0004】
主業務AP50−1は、ICカード1−2がATMと通信を行うことによって入金等の主となる業務を遂行するための主業務プログラムを備え、その配下に基礎ファイル(EF)であって、主業務プログラムを実行するために使用する主業務データを格納する主業務データファイル51を有する専用ファイル(DF)である。
【0005】
振込AP50−2は、同様に、振込みの業務を遂行するための振込業務プログラムを備える専用ファイルであって、その配下に基礎ファイルであって、振込業務データである依頼人振込情報、受取人振込情報、ICカード1−2を使用するユーザがカードの正当使用者であるか否かの本人認証を行うための識別符号であるPIN情報をそれぞれ格納するファイル52−2,53−2,54−2等を有している。
【0006】
主業務AP50−1及び振込AP50−2は、ICカード1−2に格納されているアプリケーションを識別するためのアプリケーション識別情報(AID)がそれぞれ割り当てられている。
基礎ファイルは、プログラムが使用するデータを区分してひとかたまりにしたファイルであって、基礎ファイル52−2,53−2,54−2を識別するための基礎ファイル識別情報(EFID)が割り当てられている。
【0007】
図7は、依頼人振込情報及び受取人振込情報を説明する図である。図7(a)は、依頼人振込情報を示し、図7(b)は、受取人振込情報を示している。
図7に示すように、依頼人振込情報及び受取人振込情報は、レコード番号(RecNo.)で識別される複数のレコードを含んでいる。依頼人振込情報及び受取人振込情報に含まれるレコード数は、ICカード1−2のメモリ容量等に応じて定められている。レコードとは、実体の属性に即した論理的な意味を持つ情報の集まりで、ファイルに対してデータの追加や削除等の処理を行う場合に1件分とする情報の単位である。なお、レコード番号は、基礎ファイルの先頭からの順を示している。
【0008】
図7(a)に示すように、依頼人振込情報の各レコードは、個々の振込元を示す個別振込元情報であって、振込人の名義となる依頼人名(仮名)、識別番号の識別子、識別番号等の振込業務に必要な各種依頼人の情報を所定の順に含んでいる。これらの各情報の種類、順序は、カード発行者である金融機関によって定められている。
【0009】
依頼人名(仮名)は、受取人に通知される依頼人の名義である。例えば、この依頼人名には、会費の振込を行う場合の会員名、複数人でカードを共有する場合の各所有者の名称等が登録される。
識別番号は、受取人に通知される依頼人の識別符号であって、例えば、電話番号、支店番号及び口座番号、会員番号等であり、識別子は、この識別番号の種類等の属性を識別する符号である。
【0010】
図7(b)に示すように、受取人振込情報の各レコードは、個々の振込先を示す個別振込先情報であって、振込先銀行コード、銀行名、支店コード、支店名、預金種目、受取人口座番号、受取人名等の振込業務に必要な各種振込先の情報を所定の順に含んでいる。これらの各情報の種類、順序は、金融機関等のカード発行者によって定められている。
なお、情報を含まない空白のレコードは、無効である空きの状態を示し、新規に振込元又は振込先を登録することが可能である。
【0011】
図8は、従来のICカードの振込業務に係る処理を示すフローチャートである。以下、ICカード1−2及びATMの処理を中心に説明する。
図8に示すように、S300において、ユーザは、ATMへICカード1−2を差し込み、ICカード1−2及びATMは、処理を開始し、ユーザが振込業務を選択することによって、ATMからICカード1−2への振込業務APを選択するコマンドの送信等の開始処理を行う(S301)。
【0012】
次に、ICカード1−2からATMへ電子証明書等の証明書等を送信することによって、ATMは、ICカード1−2が正当なものであるか否かの判定であるカード認証処理を行う(S302)。正当なカードであれば、ATMは、ユーザによって入力されたPINをICカード1−2へ送信し、ICカード1−2による本人認証の認証結果を受信する(S303)。
【0013】
ユーザが正当使用者であると認証した結果を受信した場合には、ATMは、ICカード1−2から有効な振込元、振込先を読み出し、ディスプレイへ表示する。ユーザは、複数の振込元及び振込先から希望する振込元及び振込先を選択する(S304)。また、ATMは、各種情報をディスプレイへ表示し、振込金額、入金方法、出金口座を入力する。
【0014】
ATMは、この入力した選択情報等に基づいて、金融機関のホストコンピュータと通信を行い、出金、入金、残高照会業務に係るオンライン処理を行う(S305)。ICカード1−2及びATMは、処理完了の日時をICカード1−2のメモリ領域に書き込む等の完了処理を行い(S306)、処理を終了する(S307)。
【0015】
【特許文献1】
特開2002−366913号公報(第5頁、第1、2図)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように、従来のICカード1−2は、振込業務APを選択後に、ユーザの口座の残高を照会する等の主業務に係る処理を行う場合には、主業務AP50−1を選択し直す等、主業務AP50−1及び振込業務AP50−2の2つのアプリケーションを交互に選択するため、ATMとのコマンドの通信等に時間がかかり、処理速度の遅延の原因となるという問題があった。また、ユーザが複数の振込先へ連続して振込を行う場合に、この問題は、一層顕著となっていた。
更に、金融機関、コンビニエンスストア等に設置されているATMは、設置環境の差異からセキュリティレベルが異なり、ICカード1−2に対して同一の処理を行う権限を有するATMを金融機関内外に設置することはセキュリティ性に欠けるという問題があった。
【0017】
更にまた、ATMは、ICカード1−2から依頼人振込情報及び受取人振込情報を呼び出すために、依頼人振込情報及び受取人振込情報に含まれるすべてのレコードを、空白か否かをチェックしつつ個々に読み出さなければならず、処理速度の遅延の原因となるという問題があった。
同様に、新規に振込元又は振込先の登録をする場合には、順に個々のレコードを読み出して空白のレコードを検索しなければならない、また、空白のレコードがないと判断するためには、最後のレコードまで読み出さなければならず、処理の迅速化の妨げになるという問題があった。
更に、振込元又は振込先の登録を無効とするためには、そのレコードに含まれる情報を消去して空白としなければならず、処理に負担がかかるという問題があるとともに、複数の振込元又は振込先の登録を無効とする場合には、複数のレコードに含まれる情報を個々に消去しなければならず、この問題は一層顕著となっていた。
【0018】
本発明の課題は、振込業務におけるセキュリティ性の向上、処理の迅速化を図ることが可能なICカードを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、CPU(20)と、前記CPUに入金業務、出金業務及び/又は残高照会業務に係る処理を行わせるための金融業務アプリケーションプログラムを記憶する金融業務アプリケーション記憶手段(33)とを備え、外部装置(2)と通信を行うことによって金融業務に係る処理を行うICカードであって、前記金融業務アプリケーション記憶手段は、前記CPUに振込業務に係る処理を行わせるための振込業務アプリケーションプログラムを前記金融業務アプリケーションプログラムに組み込んで記憶すること、を特徴とするICカード(1)である。
【0020】
請求項2の発明は、請求項1に記載のICカードにおいて、前記金融業務アプリケーション記憶手段は、個々の振込元の情報である個別振込元情報と、記憶可能な前記振込元の件数を示す振込元件数情報、有効な振込元の件数を示す有効振込元件数情報、及び/又は、いずれの振込元が有効であるかを示す振込元有効性情報を含む振込元管理情報とを記憶すること、を特徴とするICカード(1)である。
【0021】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のICカードにおいて、前記金融業務アプリケーション記憶手段は、個々の振込先の情報である個別振込先情報と、記憶可能な前記振込先の件数を示す振込先件数情報、有効な振込先の件数を示す有効振込先件数情報、及び/又は、いずれの振込先が有効であるかを示す振込先有効性情報を含む振込先管理情報とを記憶すること、を特徴とするICカード(1)である。
【0022】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、前記金融業務アプリケーション記憶手段は、カードの属性を識別するカード属性識別情報を含む振込元管理情報及び/又は振込先管理情報を記憶すること、を特徴とするICカード(1)である。
【0023】
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、外部装置から前記外部装置の属性を識別する外部装置属性識別情報を入力する外部装置属性識別情報入力手段(10)と、前記外部装置属性識別情報入力手段によって入力された外部装置属性識別情報に基づいて前記外部装置からのアクセスを制限するアクセス制限手段(21)とを備えること、を特徴とするICカード(1)である。
【0024】
請求項6の発明は、請求項5に記載のICカードにおいて、前記金融業務アプリケーション記憶手段は、外部装置属性識別情報及び前記外部装置からのアクセスの種類を識別するアクセス識別情報を関連づけて記憶し、前記アクセス制限手段は、前記外部装置属性識別情報入力手段によって入力された外部装置属性識別情報を前記金融業務アプリケーション記憶手段によって記憶されている外部装置属性識別情報に参照することによって、前記外部装置からのアクセスを制限すること、を特徴とするICカード(1)である。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。
(実施形態)
図1は、本発明によるICカードの実施形態を示すブロック図である。
なお、前述した従来例と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図1に示すように、ICカード1は、ATM2に差し込まれることによって接続されている。ATM2は、機器全体を制御するCPU、情報を表示するディスプレイ、情報をユーザから入力するキーボード等を備える一般的なATMである。また、ATM2は、LAN、電話回線、光ケーブルその他の有線、又は、赤外線その他の無線の通信回線4を介して、システム全体を制御する金融機関のホストコンピュータ3に接続されている。
【0026】
ICカード1は、外部装置2との通信を制御するI/Oインターフェイス10、機器全体を制御するCPU20、情報を記憶する記憶手段であるRAM31、ROM32及びEEPROM33等を備える一般的なカード上に構築することができる。
CPU20は、アクセス制限部21を備えている。アクセス制限部21は、CPU20がEEPROM33に記憶されている金融業務AP50を実行することによって実現される。アクセス制限部21は、ATM2からI/Oインターフェイス10を介して入力したPIN情報に基づいて(後述する図4参照)、ATM2から振込業務データへの一定のアクセスのみを許可するアクセス制限手段である。
【0027】
RAM31は、揮発性メモリであり、CPU20が処理を行う作業領域として使用される。ROM32は、不揮発性の読み出し専用メモリであって、OS、実行環境等を格納している。EEPROM33は、随時書き換え可能な不揮発性メモリであり、金融業務AP50を格納している。
【0028】
図2は、本発明によるICカードのデータ領域のファイル構成を説明する図である。
図2に示すように、ICカード1は、EEPROM33に主ファイルと、その配下に金融業務AP50を記憶している。
金融業務AP50は、従来の主業務AP50−1に振込業務AP50−2を組み込んだアプリケーションプログラムである。金融業務AP50は、主業務プログラム及び振込業務プログラムを備え、その配下に主業務データを格納する主業務データファイル51と、振込業務データである依頼人振込情報、受取人振込情報、PIN情報をそれぞれ格納する複数のファイル52,53,54とを有する専用ファイルである。
【0029】
図3は、依頼人振込情報及び受取人振込情報を説明する図である。図3(a)は、依頼人振込情報を示し、図3(b)は、受取人振込情報を示している。
図3(a)に示すように、依頼人振込情報は、振込を依頼する依頼人に関する情報であって、振込元管理情報のレコードと、複数の振込元のレコードとを含んでいる。振込元の各レコードは、個々の振込元を示す個別振込元情報を格納している。個別振込元情報には、各振込元が登録された日付である登録日が含まれている。
振込元管理情報のレコードは、依頼人振込情報の先頭に位置し、カード属性ID、有効件数、MAX件数及び有効情報を含んでいる。
【0030】
カード属性IDは、ICカード1の振込業務における属性を識別する識別符号であって、例えば、カード種別等の任意の属性別で符号が割り当てられている。ATM2は、このカード属性IDをICカード1から読み出し、ICカード1の属性に基づいて処理を制限することが可能である。例えば、X銀行のATM2は、Y銀行のカード属性IDを依頼人振込情報に有するICカード1について処理を行わない等の制限を行う。
【0031】
有効件数は、依頼人振込情報に含まれる有効な振込元の件数であって、ユーザが選択可能な件数である。例えば、一定期間使用されていない振込元、ユーザが使用しない意思表示をした振込元等の無効の振込元は、この件数に含まれない。
【0032】
MAX件数は、記憶できる振込元の件数を示す振込元件数情報である。例えば、有効件数が3であって、MAX件数が10である場合には、ユーザが選択できる振込元が3件であり、7件新規に登録をすることができることを示している。
有効情報は、いずれの振込元が有効であるかを示す振込元有効性情報であって、例えば、有効情報が「0101001000」であれば(「0」=無効、「1」=有効)、2,4,7件目の振込元が有効であり、その他の振込元は、無効であることを示している。
【0033】
図3(b)に示すように、受取人振込情報は、受取人に関する情報であって、振込先管理情報のレコードと、複数の振込先のレコードとを含んでいる。振込先の各レコードは、個々の振込先を示す個別振込先情報を格納し、個別振込先情報には、直近に振込先として使用された日付である利用年月日が含まれている。
振込先管理情報のレコードは、受取人振込情報の先頭に位置し、振込元管理情報と同様に、カードの属性を識別するカード属性ID、有効な振込先の件数である有効件数、振込先件数情報であるMAX件数及び振込先有効性情報である有効情報を含んでいる。
【0034】
受取人振込情報のカード属性IDは、依頼人振込情報のカード属性IDと同様に、ICカード1の振込業務における属性を識別する識別符号であり、ATM2は、ICカード1から読み出したこのカード属性IDに基づいて受取人振込情報についての処理を制限することが可能である。例えば、下記の表1のようにATM2の処理についての設定を行った場合には、カード属性IDが「イ」である場合には、X銀行のATM2は、振込先銀行が自行(X銀行)、他行(Y銀行)にかかわらず、受取人振込情報の読み出し、更新などのアクセスが可能である。一方、カード属性IDが「ロ」である場合には、受取人振込情報の読み出しが可能であり、更新については、振込先銀行が自行のもののみについて行うことが可能である。また、カード属性IDが「ハ」である場合には、X銀行のATM2は、受取人振込情報の更新を行うことはできず、振込先銀行が自行の受取人振込情報を読み出すことのみが可能である。カード属性IDが「ロ」又は「ハ」の場合には、自行のATM2又は自行の窓口等でのみ受取人振込情報の更新が可能となり、最新の受取人の住所、電話番号などを管理している銀行でのみ更新を可能とし、口座を開いたときの情報が古くなっている問題を解決することができる。
【0035】
【表1】
Figure 2005011131
【0036】
ICカード1は、3種類のPIN情報(それぞれ、以下、「P1」、「P2」、「P3」という。)をアクセス識別情報と関連づけて、各基礎ファイルのセキュリティ属性を示すアクセス管理情報として記憶している。
アクセス識別情報は、ファイルの種類と、読み出し、書き換え等のアクセス内容とを含み、ATM2からICカード1へ格納されている情報へのアクセスの種類を識別する情報である。この関連づけは、ICカード1の発行時に任意に指定することが可能である。
一方、ATM2は、ATM2の設置環境等の属性によって割り当てられた1種類のPIN情報を記憶している。例えば、銀行の支店に設置してあるセキュリティの高いATM2は、P1を記憶し、銀行の出張所に設置してあるセキュリティの比較的低いATM2は、P2を記憶し、コンビニエンスストア等に設置されているよりセキュリティの低いATM2は、P3を記憶している。つまり、ATM2は、設置環境におけるセキュリティの高低によってP1からP3までのいずれかのPIN情報を記憶している。
【0037】
アクセス制限部21は、P1をATM2から受信した場合には、アクセス管理情報に参照し、ICカード1に格納されている情報を読み出す読出系のコマンドであるRead Record及び情報を書き換える書換系コマンドであるUpdate RecordによるATM2からのアクセスを許可する。
P2を受信した場合には、アクセス制限部21は、情報の読み出しを許可するが、書き換えを一部制限する。P3を受信した場合には、書き換えを禁止し、読み出しを一部制限する。P1,P2,P3以外のPIN情報を受信した場合には、ATM2からのアクセスを一切許可せず、一定の回数でアクセスを閉塞する等の対処が可能である。他のコマンドについても同様にPIN情報に関連づけられている。
なお、PIN情報は、金融機関を他の金融機関から識別する金融機関識別情報である金融機関IDであってもよい。
【0038】
図4及び図5は、本発明によるICカードの振込業務における処理を示すフローチャートである。図4(a)及び図5(a)は、フローチャートであって、図4(b)及び図5(b)は、ATM2のディスプレイの表示を示している。以下、ICカード1及びATM2の処理を中心に説明する。
図4に示すように、S100,S200において、ユーザは、金融機関等に設置されているATM2へICカード1を差し込み、ICカード1及びATM2は、処理を開始する。
【0039】
ユーザは、ATM2のディスプレイの表示(#1)から振込を選択し、ICカード1及びATM2は、金融業務アプリケーションを選択し、振込業務プログラムを実行して、従来と同様に(図8参照)、開始処理、カード認証処理を行う(S101,S201)。
ICカード1が正当なカードと認証された場合には、ATM2は、記憶しているPIN情報をICカード1へ送信し、ICカード1は、記憶しているPIN情報に参照し、ATM2が処理を行う権限を有する正当な端末であるか否かについての認証結果をATM2へ送信する(S102,S202)。
【0040】
正当な端末であると認証した場合には、ATM2は、振込元管理情報又は振込先管理情報を要求し(S203)、ICカード1から受信する(S103)。なお、S102において、ICカード1がP3等のP1,P2以外のPIN情報を受信した場合には、ATM2は、依頼人振込情報及び受取人振込情報を読み出すことができずに処理は終了する(図4参照)。
【0041】
S204,S205において、ATM2は、S103で受信した有効件数、有効情報に基づいて現在有効である振込元及び振込先のレコードをICカード1へ要求し、ICカード1から受信する(S104,S105)。ATM2は、この振込元及び振込先をディスプレイへ表示し(#2)、ユーザは、複数の振込元及び振込先から希望する振込元及び振込先を選択する。
【0042】
ATM2は、従来と同様に出金業務及び入金業務に係る処理を行い、各種情報をディスプレイへ表示し(#3,#4,#5)、振込金額、入金方法、出金口座等を入力する。ATM2は、従来と同様に出金、入金、残高照会業務に係るオンライン処理、完了処理を行い(S206,S207)、処理を終了する(S208)。なお、S102において、ICカード1がP2のPIN情報を受信した場合には、処理完了日時等の書き込みは行わずに処理を終了する。
【0043】
次に、振込元又は振込先が新規の場合の振込業務に係る処理について説明する。図4に示すように、ATM2のディスプレイ表示(#2)から「新規」が選択された場合には、ATM2は、ディスプレイに要求を表示することによって新規の振込元又は振込先の情報を入力する。ATM2は、振込金額等の入力、オンライン処理等を同様に行い(S206)、完了処理において、新規の振込元又は振込先を登録するか否かをディスプレイに表示する。新規登録を要求する情報を入力した場合には、ATM2は、振込元管理情報又は振込先管理情報のMAX件数、有効件数及び有効情報を参照し、登録できるか否か、どのレコードに登録するかを判断する。
【0044】
MAX件数及び有効件数が同一の場合には、ATM2は、振込元又は振込先をディスプレイに表示することによって、削除する振込元又は振込先のレコードの選択をユーザに要求する。ATM2は、選択されたレコードに新規の振込元又は振込先を書き込み、新規登録を行う。
一方、MAX件数が有効件数よりも多い場合(無効の振込元又は振込先がある場合)には、ATM2は、振込元管理情報又は振込先管理情報の有効情報を参照し、無効の振込元又は振込先のうち、先頭に近いレコードを選択し、新規の振込元又は振込先を書き込み、振込元管理情報又は振込先管理情報の有効情報を1(有効)とし、新規登録を行う。例えば、ATM2は、有効情報が「111010・・・」である場合には4件目の振込元又は振込先に書き込みを行う。
【0045】
このように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることが可能となった。
(1)ICカード1は、その配下に主業務データファイル51と、依頼人振込情報、受取人振込情報、PIN情報をそれぞれ格納するファイル52,53,54,55,56とを有する金融業務AP50を記憶することによって、振込業務において金融業務AP50を選択後に他のAPを選択せず、処理の迅速化を図る。
(2)また、複数の振込業務を行う場合は、より一層の処理の迅速化を図る。
【0046】
(3)ICカード1は、MAX件数及び有効件数を含む振込元管理情報及び振込先管理情報を記憶するため、ATM2が依頼人振込情報、受取人振込情報の先頭レコードを読み出すことによって迅速に搭載可能なデータ件数を把握するとともに、メモリ容量の異なるICカード1の運用を可能とする。
(4)ICカード1は、格納されているすべての振込元又は振込先の有効性を示す有効情報を含む振込元管理情報及び振込先管理情報を記憶することによって、ATM2は、振込元管理情報又は振込先管理情報のレコードだけで各振込元又は各振込先の有効性を判断することができるため、有効な振込元又は振込先のレコードのみを読み出すことによって処理の迅速化を図る。
【0047】
(5)なお、有効件数を振込元管理情報及び振込先管理情報に含み、有効情報を個々の振込元又は振込先のレコードに含んで記憶するICカードが考えられるが、このICカードと比較した場合には、ICカード1は、取得した有効件数に達するまでレコードを読み出す必要がないため、同様に処理の迅速化を図ることが可能である。
【0048】
(6)ICカード1は、無効となる振込元又は振込先の情報を消去する必要がなく、振込元管理情報又は振込先管理情報の有効情報を書き換えることによって、容易に振込元又は振込先を無効とする。
(7)また、複数の振込元、振込先を無効とする場合であっても単一のレコードに含まれる有効情報を書き換えることによって容易に処理を行う。
【0049】
(8)ICカード1は、振込元管理情報、振込先管理情報を依頼人振込情報及び受取人情報の基礎ファイルに含んで記憶するため、この基礎ファイルを読み出すことによって、セッションの度に振込元管理情報又は振込先管理情報ためだけの取得をするレスポンスのロスをなくし、処理の迅速化を図る。
(9)ICカード1は、カード属性IDを振込元管理情報及び振込先管理情報に含んで記憶するため、予めカード属性IDに運用上の制限を関連づけることによって、カードの種別に基づいて利用上限に制限をつける等のATM側からICカード1の属性によって行う処理を制限し、利便性を向上する。
【0050】
(10)また、カード種類を複数運用する、振込先、依頼人毎に使用する頻度に応じてATM2での振込先、依頼人の表示順を変える、ATM2が直近で使用された振込先(依頼人)の表示順を最後にするなど、使用状況の集計をとる等によって利便性を向上する。例えば、ATM2が読み込み、家賃は毎月25日、ファンクラブ会費は毎月30日の振込である場合に、27日にファンクラブ会費の振込を行うときには、受取人振込情報の利用年月日に基づいて、ATM2は、直近に振込を行った家賃の振込先の表示を最後とし、ファンクラブ会費振込先を最初に表示することが可能である。
(11)ICカード1は、アクセス管理情報を記憶し、このアクセス管理情報に基づいてATM2から依頼人情報及び振込人情報への一定のアクセスを許可するため、設置環境等のATM2の属性に基づいてその処理を制限することによってセキュリティ性を向上する。
【0051】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。例えば、ICカード1は、ATM2と接触式で通信を行う接触式ICカード、非接触式で通信を行う非接触式ICカード、又は、接触式/非接触式兼用ICカードであってもよく、通信方式は限定されない。
【0052】
EEPROM33は、P1,P2及びP3の3種類のPIN情報を記憶するが、4種類以上でもよく、3種類に限られない。ATM2との兼ね合い、カード発行者及び所有者の利便性等を考慮して定めることが可能である。
また、複数のPIN情報を組み合わせたものであってもよい。
【0053】
PIN情報は、ATM2の属性を識別するとともに、ATM2を認証するための端末属性識別情報であるが、本人認証するための本人識別情報であってもよい。
【0054】
ICカード1は、1種類PIN情報とアクセス識別情報とを関連づけて記憶するが、2種類以上のPIN情報とアクセス情報とを関連づけて記憶していてもよい。ATM2に1又は複数の種類のPIN情報を記憶させることによって、より細かなATM2の差別化を図り、セキュリティ性を向上することが可能である。
【0055】
EEPROM33は、金融業務AP50を記憶するが、ROM32がPIN情報やプログラム部分等の金融業務AP50の書き換える必要のない部分を記憶していてもよい。
【0056】
本実施形態において、ICカード1が記憶している基礎ファイル52,53は、レコードを情報単位として格納するレコード構造を有しているが(図3)、データオブジェクト単位で格納するデータオブジェクト構造、また、バイナリデータを連続して格納する透過構造を有していてもよく、ファイル構造は限定されない。
【0057】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、以下のような効果を得ることが可能となった。
(1)振込業務アプリケーションプログラムを金融業務アプリケーションプログラムに含んで記憶することによって、処理における他のアプリケーションプログラムを選択する時間的ロスを削減し、処理の迅速化を図る。
(2)振込元件数情報を含む振込元管理情報、振込先件数情報を含む振込先管理情報を記憶することによって、迅速に搭載可能な件数を把握する。
【0058】
(3)振込元有効性情報を含む振込元管理情報、振込先有効性情報を含む振込先管理情報を記憶することによって、個々の振込元又は振込先の有効性の判断を容易とするとともに、振込元又は振込先を無効とする処理を容易とし、処理の迅速化を図る。
(4)カード属性識別情報を含む振込元管理情報及び/又は振込先管理情報を記憶することによって、外部装置側から属性によって行う処理を制限し、利便性を向上する。
(5)外部装置属性識別情報と、アクセス識別情報とを関連づけて記憶し、外部装置から入力した外部装置属性識別情報に基づいて、外部装置からのアクセスを制限することによって、セキュリティ性を向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカードの実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明によるICカードのデータ領域のファイル構成を説明する図である。
【図3】依頼人振込情報及び受取人振込情報を説明する図である。
【図4】本発明によるICカードの振込業務における処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明によるICカードの振込業務における処理を示すフローチャートである。
【図6】従来のICカードのデータ領域のファイル構成を説明する図である。
【図7】従来のICカードが記憶する依頼人振込情報及び受取人振込情報を説明する図である。
【図8】従来のICカードの振込業務に係る処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,1−2 ICカード
2 ATM
10 I/Oインターフェイス
20 CPU
21 アクセス制限部
31 RAM
32 ROM
33 EEPROM
50 金融業務AP

Claims (6)

  1. CPUと、前記CPUに入金業務、出金業務及び/又は残高照会業務に係る処理を行わせるための金融業務アプリケーションプログラムを記憶する金融業務アプリケーション記憶手段とを備え、外部装置と通信を行うことによって金融業務に係る処理を行うICカードであって、
    前記金融業務アプリケーション記憶手段は、前記CPUに振込業務に係る処理を行わせるための振込業務アプリケーションプログラムを前記金融業務アプリケーションプログラムに組み込んで記憶すること、
    を特徴とするICカード。
  2. 請求項1に記載のICカードにおいて、
    前記金融業務アプリケーション記憶手段は、個々の振込元の情報である個別振込元情報と、記憶可能な前記振込元の件数を示す振込元件数情報、有効な振込元の件数を示す有効振込元件数情報、及び/又は、いずれの振込元が有効であるかを示す振込元有効性情報を含む振込元管理情報とを記憶すること、
    を特徴とするICカード。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のICカードにおいて、
    前記金融業務アプリケーション記憶手段は、個々の振込先の情報である個別振込先情報と、記憶可能な前記振込先の件数を示す振込先件数情報、有効な振込先の件数を示す有効振込先件数情報、及び/又は、いずれの振込先が有効であるかを示す振込先有効性情報を含む振込先管理情報とを記憶すること、
    を特徴とするICカード。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、
    前記金融業務アプリケーション記憶手段は、カードの属性を識別するカード属性識別情報を含む振込元管理情報及び/又は振込先管理情報を記憶すること、
    を特徴とするICカード。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、
    外部装置から前記外部装置の属性を識別する外部装置属性識別情報を入力する外部装置属性識別情報入力手段と、
    前記外部装置属性識別情報入力手段によって入力された外部装置属性識別情報に基づいて前記外部装置からのアクセスを制限するアクセス制限手段とを備えること、
    を特徴とするICカード。
  6. 請求項5に記載のICカードにおいて、
    前記金融業務アプリケーション記憶手段は、外部装置属性識別情報及び前記外部装置からのアクセスの種類を識別するアクセス識別情報を関連づけて記憶し、
    前記アクセス制限手段は、前記外部装置属性識別情報入力手段によって入力された外部装置属性識別情報を前記金融業務アプリケーション記憶手段によって記憶されている外部装置属性識別情報に参照することによって、前記外部装置からのアクセスを制限すること、
    を特徴とするICカード。
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