JP2005009609A - 液化ガス燃料の貯蔵タンク - Google Patents
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Abstract
【課題】液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造となる液化ガス燃料の貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】液化ガス燃料３を貯蔵するための内殻タンク１１及びその外側周囲を覆う外殻タンク１４の間に支持部材１６を介装して空間層１５が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体１０と、タンク本体１０に設けられた液化ガス燃料３を吸引する供給装置２に連通する吸入管１７、液化ガス燃料３の液面を検出する液面計１８、タンク本体１０の上部空間に連通する安全弁１９、及びタンク本体１０内に液化ガス燃料３を補給する補給口２２とを備える。
【選択図】 図１
【解決手段】液化ガス燃料３を貯蔵するための内殻タンク１１及びその外側周囲を覆う外殻タンク１４の間に支持部材１６を介装して空間層１５が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体１０と、タンク本体１０に設けられた液化ガス燃料３を吸引する供給装置２に連通する吸入管１７、液化ガス燃料３の液面を検出する液面計１８、タンク本体１０の上部空間に連通する安全弁１９、及びタンク本体１０内に液化ガス燃料３を補給する補給口２２とを備える。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の燃料として利用する液化天然ガスあるいは液化水素ガス等の液化ガス燃料を貯蔵する液化ガス燃料の貯蔵タンクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、クリーンエネルギーとして水素ガスを燃料とする車両の開発が進められている。例えば、車両に搭載した燃料電池に水素を供給して電気を発生させ、この発生した電気を駆動源として利用するもの等である。このような水素ガスを車両に供給するためには、タンクに貯めた水素の高圧ガスをガス供給装置から供給したり、タンクに貯蔵した水素の液化ガス燃料を供給装置から供給することができる。従来のガソリン燃料を供給する給油所等と同様に水素を供給する場合に、水素の液化ガス燃料を貯蔵したタンクは、ガソリン燃料と同様に敷地の地下に埋設することが望ましい。従来の給油所の地下に埋設されるタンクに関し、本出願人は、内側タンクと外側タンクとの間は独立した室を形成するライナーを介装した２重タンクに関する技術を開示している（例えば、特許文献１を参照）。
【０００３】
【特許文献１】
特公平１０−４９５５７号公報（第１〜３ページ、第１〜３図）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の給油所の地下に埋設される２重タンクは、ガソリン等の燃料を貯蔵するのに適していたが、液化ガス燃料を貯蔵するためのタンクは、水素ガスの沸点が約−２５０℃程度で極めて低温であるため、断熱性を考慮するとともに、内部空間の圧力に対する変形を考慮する必要があった。
【０００５】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造の液化ガス燃料の貯蔵タンクを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項１に記載の発明にあっては、液化ガス燃料を貯蔵するための内殻タンク及びその外側周囲を覆う外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体と、該タンク本体に設けられた前記液化ガス燃料を吸引する供給装置に連通する吸入管、前記液化ガス燃料の液面を検出する液面計、前記タンク本体の上部空間に連通する安全弁、及び前記タンク本体内に液化ガス燃料を補給する補給口とを備えたことを特徴とするものである。タンク本体が内殻タンク及び外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層を形成したことで、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造となる。
【０００７】
請求項２に記載の発明にあっては、前記空間層内の内殻タンク外周面及び外殻タンク内周面は、それぞれ断熱層で覆われていることを特徴とするものである。断熱層により熱の伝達を防ぎ液化ガス燃料を低温に維持することができる。
【０００８】
請求項３に記載の発明にあっては、前記空間層は、真空であることを特徴とするものである。空間層を真空にすることで、さらに断熱効果を向上させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図１及び図２は本発明実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクを説明する図であり、図１は液化ガス燃料の貯蔵タンクの断面図、図２はタンク本体部分の拡大断面図である。
【００１０】
本実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、内部に液化水素ガス等の液化ガス燃料３を貯蔵する敷地１の地下に埋設されるタンクであり、２重構造からなるタンク本体１０に、敷地１の地面上に設置された供給装置２に連通する吸入管１７、液化ガス燃料３の液面を計測するための液面計１８、内圧が一定以上に上昇しないように内部を開放するための安全弁１９及び液化ガス燃料３を補給するための補給口２２が取り付けられたものである。
【００１１】
タンク本体１０は、液化ガス燃料３を直接に貯蔵するための内殻タンク１１とその外側周囲を覆う外殻タンク１３とで２重構造に形成され、内殻タンク１１と外殻タンク１３との間は、複数箇所において支持部材１６が介装され、互いの間がほぼ一定の距離の空間層１５が形成されている。支持部材１６は、内殻タンク１１の内圧変化による膨張や収縮が行えるよう複数箇所で支持できるようにするとともに、そのときに加わる圧力に十分に絶えることができる構造と材料で形成されている。また、空間層１５内の内殻タンクの外面側及び外殻タンク１３の内面側は、所定の厚さの断熱層１２及び１４により覆われている。空間層１５は、伝導による熱伝達が防止できるように真空であることが好ましいが、熱伝達が小さい空気層であってもよい。また、断熱層１２及び１４は、熱伝達が小さく、かつ輻射による熱伝達が小さくなる材料が好ましい。
【００１２】
供給装置２は、液化ガス燃料３を吸入管１７を介してタンク本体１０内から吸引するポンプ、吸引された液化ガス燃料を計量する流量計、及び流量計で計量した流量を表示する表示器等が設けられたものである。一端部がポンプに連通された吸入管１７は、他端部が敷地１からタンク本体１０の壁面を貫通して内部の底部まで延出されている。液面計１８は、タンク本体１０の液化ガス燃料の液面を検出するための検出部が上部から底部まで延出されている。この液面計１８で検出した液面により、液化ガス燃料３の量等の管理を行っている。安全弁１９は、タンク本体１０の上部空間に連通するように取り付けられ、この上部空間の内圧が一定圧以上になったときに、開くようになっている。この安全弁１９には、敷地１上部に立設されたパイプ２０の下端部が接続されている。このパイプ２０の上端部は、敷地１の十分に高い上部まで延出され、その端部に排気口２１が設けられている。すなわち、タンク本体１０の上部空間に液化ガス燃料によるガス圧力が一定圧以上になったとき、安全弁１９が開きパイプ２０を通って排気口２１からガスが排出されるようになっている。補給口２２は、敷地１上面に臨ませて取り付けられている。この補給口２２には、補給管２２ａの上端部が接続され、その下端部側はタンク本体１０の壁面を貫通して内部に延出されている。
【００１３】
上記構成の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、そのタンク本体１０が、内殻タンク１１と外殻タンク１３とで２重構造に形成され、それらの間に複数箇所において支持部材１６が介装され、空間層１５が形成され、空間層１５内には断熱層１２及び１４により覆われているため、内部に貯蔵される液化水素ガス等の液化ガス燃料３への熱の伝達を防ぎ低温に維持することができる。空間層１５が真空であるときには、伝導による熱伝達を防止することで断熱の効率をさらに上昇させることができる。また、液化ガス燃料が蒸発してタンク本体１０の上部空間に貯まり内圧力が上昇した場合でも、内殻タンク１１の外周部に空間層１５が形成され、かつ複数箇所において支持部材１６で外殻タンク１３の内面で支持されているため、内殻タンク１１の膨張を空間層１５で吸収して機械的な破損を防止することができる。さらに、タンク本体１０の上部空間の圧力が一定圧以上になったときには、安全弁１９が開きパイプ２０を通って排気口２１からガスが排出されるため、内殻タンク１１の内圧による膨張を所定の値以下にすることができる。
【００１４】
なお、上記実施形態において、タンク本体１０の形状や大きさ等は任意にでき実施形態に限定されない。また、本実施形態では、液化水素ガスを例に説明したが、液化天然ガス等の液化ガス燃料についても同様に適用することができる。
【００１５】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、液化ガス燃料を貯蔵するための内殻タンク及びその外側周囲を覆う外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体と、タンク本体に設けられた液化ガス燃料を吸引する供給装置に連通する吸入管、液化ガス燃料の液面を検出する液面計、タンク本体の上部空間に連通する安全弁、及びタンク本体内に液化ガス燃料を補給する補給口とを備えたことで、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクの断面図である。
【図２】本発明実施形態のタンク本体部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
１ 敷地
２ 供給装置
３ 液化ガス燃料
１０ タンク本体
１１ 内殻タンク
１２ 断熱層
１３ 外殻タンク
１４ 断熱層
１５ 空間層
１６ 支持部材
１７ 吸入管
１８ 液面計
１９ 安全弁
２０ パイプ
２１ 排気口
２２ 補給口
２２ａ 補給管
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の燃料として利用する液化天然ガスあるいは液化水素ガス等の液化ガス燃料を貯蔵する液化ガス燃料の貯蔵タンクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、クリーンエネルギーとして水素ガスを燃料とする車両の開発が進められている。例えば、車両に搭載した燃料電池に水素を供給して電気を発生させ、この発生した電気を駆動源として利用するもの等である。このような水素ガスを車両に供給するためには、タンクに貯めた水素の高圧ガスをガス供給装置から供給したり、タンクに貯蔵した水素の液化ガス燃料を供給装置から供給することができる。従来のガソリン燃料を供給する給油所等と同様に水素を供給する場合に、水素の液化ガス燃料を貯蔵したタンクは、ガソリン燃料と同様に敷地の地下に埋設することが望ましい。従来の給油所の地下に埋設されるタンクに関し、本出願人は、内側タンクと外側タンクとの間は独立した室を形成するライナーを介装した２重タンクに関する技術を開示している（例えば、特許文献１を参照）。
【０００３】
【特許文献１】
特公平１０−４９５５７号公報（第１〜３ページ、第１〜３図）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来の給油所の地下に埋設される２重タンクは、ガソリン等の燃料を貯蔵するのに適していたが、液化ガス燃料を貯蔵するためのタンクは、水素ガスの沸点が約−２５０℃程度で極めて低温であるため、断熱性を考慮するとともに、内部空間の圧力に対する変形を考慮する必要があった。
【０００５】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造の液化ガス燃料の貯蔵タンクを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項１に記載の発明にあっては、液化ガス燃料を貯蔵するための内殻タンク及びその外側周囲を覆う外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体と、該タンク本体に設けられた前記液化ガス燃料を吸引する供給装置に連通する吸入管、前記液化ガス燃料の液面を検出する液面計、前記タンク本体の上部空間に連通する安全弁、及び前記タンク本体内に液化ガス燃料を補給する補給口とを備えたことを特徴とするものである。タンク本体が内殻タンク及び外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層を形成したことで、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造となる。
【０００７】
請求項２に記載の発明にあっては、前記空間層内の内殻タンク外周面及び外殻タンク内周面は、それぞれ断熱層で覆われていることを特徴とするものである。断熱層により熱の伝達を防ぎ液化ガス燃料を低温に維持することができる。
【０００８】
請求項３に記載の発明にあっては、前記空間層は、真空であることを特徴とするものである。空間層を真空にすることで、さらに断熱効果を向上させることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の一実施形態により具体的に説明する。図１及び図２は本発明実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクを説明する図であり、図１は液化ガス燃料の貯蔵タンクの断面図、図２はタンク本体部分の拡大断面図である。
【００１０】
本実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、内部に液化水素ガス等の液化ガス燃料３を貯蔵する敷地１の地下に埋設されるタンクであり、２重構造からなるタンク本体１０に、敷地１の地面上に設置された供給装置２に連通する吸入管１７、液化ガス燃料３の液面を計測するための液面計１８、内圧が一定以上に上昇しないように内部を開放するための安全弁１９及び液化ガス燃料３を補給するための補給口２２が取り付けられたものである。
【００１１】
タンク本体１０は、液化ガス燃料３を直接に貯蔵するための内殻タンク１１とその外側周囲を覆う外殻タンク１３とで２重構造に形成され、内殻タンク１１と外殻タンク１３との間は、複数箇所において支持部材１６が介装され、互いの間がほぼ一定の距離の空間層１５が形成されている。支持部材１６は、内殻タンク１１の内圧変化による膨張や収縮が行えるよう複数箇所で支持できるようにするとともに、そのときに加わる圧力に十分に絶えることができる構造と材料で形成されている。また、空間層１５内の内殻タンクの外面側及び外殻タンク１３の内面側は、所定の厚さの断熱層１２及び１４により覆われている。空間層１５は、伝導による熱伝達が防止できるように真空であることが好ましいが、熱伝達が小さい空気層であってもよい。また、断熱層１２及び１４は、熱伝達が小さく、かつ輻射による熱伝達が小さくなる材料が好ましい。
【００１２】
供給装置２は、液化ガス燃料３を吸入管１７を介してタンク本体１０内から吸引するポンプ、吸引された液化ガス燃料を計量する流量計、及び流量計で計量した流量を表示する表示器等が設けられたものである。一端部がポンプに連通された吸入管１７は、他端部が敷地１からタンク本体１０の壁面を貫通して内部の底部まで延出されている。液面計１８は、タンク本体１０の液化ガス燃料の液面を検出するための検出部が上部から底部まで延出されている。この液面計１８で検出した液面により、液化ガス燃料３の量等の管理を行っている。安全弁１９は、タンク本体１０の上部空間に連通するように取り付けられ、この上部空間の内圧が一定圧以上になったときに、開くようになっている。この安全弁１９には、敷地１上部に立設されたパイプ２０の下端部が接続されている。このパイプ２０の上端部は、敷地１の十分に高い上部まで延出され、その端部に排気口２１が設けられている。すなわち、タンク本体１０の上部空間に液化ガス燃料によるガス圧力が一定圧以上になったとき、安全弁１９が開きパイプ２０を通って排気口２１からガスが排出されるようになっている。補給口２２は、敷地１上面に臨ませて取り付けられている。この補給口２２には、補給管２２ａの上端部が接続され、その下端部側はタンク本体１０の壁面を貫通して内部に延出されている。
【００１３】
上記構成の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、そのタンク本体１０が、内殻タンク１１と外殻タンク１３とで２重構造に形成され、それらの間に複数箇所において支持部材１６が介装され、空間層１５が形成され、空間層１５内には断熱層１２及び１４により覆われているため、内部に貯蔵される液化水素ガス等の液化ガス燃料３への熱の伝達を防ぎ低温に維持することができる。空間層１５が真空であるときには、伝導による熱伝達を防止することで断熱の効率をさらに上昇させることができる。また、液化ガス燃料が蒸発してタンク本体１０の上部空間に貯まり内圧力が上昇した場合でも、内殻タンク１１の外周部に空間層１５が形成され、かつ複数箇所において支持部材１６で外殻タンク１３の内面で支持されているため、内殻タンク１１の膨張を空間層１５で吸収して機械的な破損を防止することができる。さらに、タンク本体１０の上部空間の圧力が一定圧以上になったときには、安全弁１９が開きパイプ２０を通って排気口２１からガスが排出されるため、内殻タンク１１の内圧による膨張を所定の値以下にすることができる。
【００１４】
なお、上記実施形態において、タンク本体１０の形状や大きさ等は任意にでき実施形態に限定されない。また、本実施形態では、液化水素ガスを例に説明したが、液化天然ガス等の液化ガス燃料についても同様に適用することができる。
【００１５】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の液化ガス燃料の貯蔵タンクは、液化ガス燃料を貯蔵するための内殻タンク及びその外側周囲を覆う外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体と、タンク本体に設けられた液化ガス燃料を吸引する供給装置に連通する吸入管、液化ガス燃料の液面を検出する液面計、タンク本体の上部空間に連通する安全弁、及びタンク本体内に液化ガス燃料を補給する補給口とを備えたことで、液化ガス燃料の貯蔵のために、断熱性能を高めることができ、内圧による変形にも対応することができ、地下に埋設して使用するに適した構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明実施形態の液化ガス燃料の貯蔵タンクの断面図である。
【図２】本発明実施形態のタンク本体部分の拡大断面図である。
【符号の説明】
１ 敷地
２ 供給装置
３ 液化ガス燃料
１０ タンク本体
１１ 内殻タンク
１２ 断熱層
１３ 外殻タンク
１４ 断熱層
１５ 空間層
１６ 支持部材
１７ 吸入管
１８ 液面計
１９ 安全弁
２０ パイプ
２１ 排気口
２２ 補給口
２２ａ 補給管
Claims (3)
- 液化ガス燃料を貯蔵するための内殻タンク及びその外側周囲を覆う外殻タンクの間に支持部材を介装して空間層が形成され、地下に埋設される２重構造からなるタンク本体と、該タンク本体に設けられた前記液化ガス燃料を吸引する供給装置に連通する吸入管、前記液化ガス燃料の液面を検出する液面計、前記タンク本体の上部空間に連通する安全弁、及び前記タンク本体内に液化ガス燃料を補給する補給口とを備えたことを特徴とする液化ガス燃料の貯蔵タンク。
- 前記空間層内の内殻タンク外周面及び外殻タンク内周面は、それぞれ断熱層で覆われていることを特徴とする請求項１記載の液化ガス燃料の貯蔵タンク。
- 前記空間層は、真空であることを特徴とする請求項１記載の液化ガス燃料の貯蔵タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003175744A JP2005009609A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液化ガス燃料の貯蔵タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003175744A JP2005009609A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液化ガス燃料の貯蔵タンク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005009609A true JP2005009609A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34098797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003175744A Pending JP2005009609A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 液化ガス燃料の貯蔵タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005009609A (ja) |
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2003
- 2003-06-20 JP JP2003175744A patent/JP2005009609A/ja active Pending
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